93 Once upon a time...
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/10/16(Thu) 00時頃
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[ある程度身体はほぐれてくるとようやく身体は栄養を求める。 空腹を覚えてしまうと朝食を取らなかったのが響いて、 鳴りそうになる腹を押さえた。 諦めて服の袖で汗を拭うと、食堂へと足を向ける。
ミルクを温めて砂糖を落とす。 そんな簡単なものでも胃は喜んでいるようだ。]
(5) 2014/10/16(Thu) 00時半頃
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[公演が無いと思うとあまり動く気にもなれず、 食堂でぼーっとしていた。 フィリップも居ないから練習のしようもない。 アントニーなら付き合ってくれるかと思うが、 探して引っ張ってゆくにしてはまだ心は落ち着かない。 結論としてこのまま腑抜けた日を過ごすことに決めた。
夜かそれ前までにはスージーを探して謝りたいが 見つけられるだろうか。]
(16) 2014/10/16(Thu) 01時半頃
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[何杯目かのミルクで満腹になった頃、 やはり食事を求めてやってきた団員に肩を叩かれた。 大丈夫か、とかそんな言葉だったが返せたのは生返事。
日は傾いて夜になりかけている事に気づいて 部屋であるテントへと戻ろうと席を立つ。 ちらりと見える金色は、]
……スージー。
ご飯?
(20) 2014/10/16(Thu) 01時半頃
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食べないと、動けないよ?
[細いのにこれ以上細くなったら大変だと思う。 それと、個人的に抱きしめるなら細くない方が、多分いい。]
……ええと。
[言いよどんだその顔には食べてませんとくっきり現れた。 こういうのを上手く隠せるような男に俺はなりたい。]
(23) 2014/10/16(Thu) 02時頃
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ミルクは飲んだし。 でも戦おうと思うなんて。
[一日くらい食べなくても問題ないと思うが、 言葉に説得力が無くなってしまう。]
サラダぐらいなら。
[スージーが食べるのならば一緒にするつもりで提案してみた。]
(25) 2014/10/16(Thu) 02時頃
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だめ。スージーは逃げて。 自分を一番に、思わないと。
[自分がこんなことを言うのもおかしいかもしれないけれど、 誰か(人狼)の牙にかかる姿は見たくない。 するとなれば、自分がこの手で―― 真っ直ぐ見つめる視線を受け止めて少し怒る。]
……じゃあ、甘いのにしよう。
[目の前で食べれば釣られてくれないだろうか。 そう思いつつパンケーキにクリームとジャムをどっさり。 これは食べきるのも大変そうだ。]
(29) 2014/10/16(Thu) 02時半頃
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ん。
一緒に逃げよう。
[そうとでも言わないと、きっとスージーは頷かない。 それに一緒に居たい気持ちは勿論あるから。]
手伝ってくれる?
[小さくしたパンケーキをフォークに乗せて クリームをたっぷり。うん、甘そうだ。 それをスージーの方へ差し出しての誘惑。]
(34) 2014/10/16(Thu) 02時半頃
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あーん。
[どうみてもこってり甘いそれを開いた口に押し込む。 こんなに大量に取ってしまったから半分は食べて欲しい。]
おいし?
[フォークがあけば自分の分はややクリームを少なめにした。 それでも甘い、けれど美味しいから 二人なら攻略もできそう、だ?]
(36) 2014/10/16(Thu) 03時頃
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[パンケーキは女の子が食べているのが似合う。]
良かった。 甘いの、ほんとは好きそうだし。
[エネルギーにもしやすいから本当はパフォーマーには必須だ。 といっても、普段は飲み物を甘くする程度で こんな(デートで食べるみたいなの)選ぶなんて やっぱり自分はどこかもうおかしいようだ。]
…………練習、付き合うし。
[とは言っても夜はもう近くて、実行は明日になるだろうか。 あとは交互にパンケーキを口に運んで倒すまでだ。
終わったらそのままスージーのテントについて行くつもりで。]
(38) 2014/10/16(Thu) 03時半頃
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[その言葉はパンケーキに対してで俺に言われた言葉ではない。 なのにどきっと胸が勝手に期待して鳴り出す。
嘘。言わせようと言葉を選んでわざと問いかけた。 そんなことまでバレてそうで少し目を伏せて。]
いつもひとり?
[師匠が居たような気はするけれど、 事情があるのだろうか?]
……うん。お邪魔します。
[どこか甘い言葉にすんなりと頷く。
いっそ今夜が最後で明日に食べ尽くされるのかと思ったが、 実際はそんなこともなくまた床で寝ようとするのだ。**]
(40) 2014/10/16(Thu) 04時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/10/16(Thu) 04時頃
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[エフェドラを探す小鳥、どんな理由かは知らないが 起きてからここまで見ていないと答えた。]
……守るよ。
[それは純粋な子供の目に見えてそう返す。 スージーの小さい言葉は聞こえたか、 そうでなくても駄目とは言わない。 それから昨日と同じテントに入って、毛布を敷き布にした。 こう見えてそんなに弱くも無いのだけど、 かといって何も無しに人狼と対面したら負けるだろう。 言い方に迷っている内に眠気はやってきて毛布にくるまる。]
おやすみ、また明日。
[ちょっと変な挨拶かもしれないけど目を閉じた。]
(70) 2014/10/16(Thu) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/10/16(Thu) 23時頃
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[床が堅くて寝にくいのにも慣れなければと考えると、 おやすみと言ったもののまだ眠れずにいて。]
…………ん。
[囁くような声に返事をする前に質量が横へきてびくんと震える。 背中側に温かい感触、これはまさか。]
スー、ジー?
(81) 2014/10/17(Fri) 00時頃
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[間違いなくスージーは背中にくっついている。 こういう時どうしたらいいか、詳しいのはトリだった。 色々と聞いておけばよかったのかもしれない。]
俺はいいけど。い、いいの? 寝相とか悪いかもしれないよ。
[スージーをこのまま床で寝かす訳にはいかないが、 同じベッドでというのも、どうだろう。がんばろう。 もぞりと向きを変えるとすぐ近くに顔が見える。
邪な考えが浮かんで、それを打ち消すようにがばっと起きた。]
け、ったりしたらごめん。
(87) 2014/10/17(Fri) 00時半頃
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[甘えられているのだと思うとスージーが愛しくて仕方ない。 と、同時に人狼かもしれないと疑ったことを脳内で詫びる。]
あ、ああ。すぐ、寝るから。
[抱きつかれたら寝れないんじゃないかと思うが、 色々とひた隠しにして髪をぐしゃぐしゃかき混ぜた。]
ベッド、上がって。 俺は落ちないから隅の方でいいし。 あとなんか汗臭かったらごめん。
[動揺から口数が増える。]
(96) 2014/10/17(Fri) 01時頃
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[嫌じゃないから問題なんだよ。 悲痛な叫びは声にならないまま毛布をぎゅっと握りしめた。 今夜俺は本能という狼を殺す狩人になる。]
や、なら床で寝てるし。
[あまりにも拒むと勘違いされてしまいそうなので弁明しつつ、 ベッドの端に腰をかける。 毛布で自分をぐるぐる巻きにすれば手は押さえられるだろう。 そうして横になって、ぎゅっと目を瞑った。]
今度こそおやすみ。
(100) 2014/10/17(Fri) 01時頃
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[寝返りを打ったら直ぐにでも顔がくっつきそうな距離に 誰かの体温があるのはとても久しぶりのことで。 緊張で眠れないだろうけれど、 それを悟られないように必死で寝ている振りをした。
二人で寝ているととてもあったかいのは、 単純に体温があるからだけではなく。 守りたいと思った、守ってくれると言った存在の大きさ。 本当は抱きしめて眠りたいけれども、 不埒な事をして突き落とされたら余計に眠れないし。 まっすぐに姿勢良く伸びたまま意識を落とすまで緊張していた。 眠れたのは多分、明け方近かったと思う。
テントの外でまた一人、犠牲者が出た音がしていたのに がちがちになった自分の耳にまでは、届くことは無く。]
(103) 2014/10/17(Fri) 01時半頃
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[すき っていわれた。 本当は起きていたけれど返事をできずに硬直している。
もしかしたらもう俺は死んでいてこれは夢なのかもしれないし。
なんて一人で動揺していたのに温かくて、 嬉しくてぐるぐるしている内に意識を落として。 次に気がついた時は毛布の拘束具なんて無いことになっていた。 夜中に欲望のあまり勝手に動き出して変なことしなかったろうか 変な寝言や歯ぎしりなどしていなかったろうか。 不安材料は募るがまだ隣にその体温を感じれば 若干寝不足は否めないが、喜びも大きくて。 ほんの少しだけ距離を縮めてささやかな幸せを噛みしめる。**]
(108) 2014/10/17(Fri) 02時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/10/17(Fri) 02時頃
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[目を覚ますと体温はとても近くそれだけでなんとも幸せだと思う。 抱きしめそうになるがぐっとこらえてスージーを見つめる。 ふやけたような表情も可愛いしたまんないなこれ。]
おはよう。 もう起きる?
[起きる姿を見上げて余計もしゃもしゃになった髪を 手櫛で適当にかき上げる。 今日は身体を動かしたほうが良いだろうしと習って起きる。 一度自分のテントに戻って着替えなければ。]
(143) 2014/10/17(Fri) 23時頃
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[自分のテントに戻るつもりだったのに、 またも異様な空気に全身がざわついてくる。 集まる人の波、飲まれるままに向かった先のあの臭い。
団長のテントに並んだ四つ目の塊と黒い髪。 口元を押さえて浮かび上がる笑みを隠した。 そのまま自分のテントへと、駆け足で戻る。]
(147) 2014/10/17(Fri) 23時半頃
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[「人狼」の目的はわからないが遺体が増えるたびに 身体が高揚するのが解る。 スージーとベッドを一緒にするのとは違う興奮。
――――ヤバい。
着替えだけ掴んで、シャワーへと走った。]
(157) 2014/10/18(Sat) 00時頃
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