73 ― 帝都・つくも開闢奇譚 ―
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うむ、てまをかけさせた。
[辰次に取ってもらった五家宝をもぎゅもぎゅと食べながら、夕顔と辰次の話に耳を傾ける。 時折聞こえる家鳴りの話は、殆ど聞き流していた。]
ふむ、けんされとる……か。 それがまことなら、なかなかにめんどうなものよのぅ。
……ぬ?
[不意の、突っ慳貪な夕顔の物言い>>2に、顔を上げ、五家宝を食べる手も止まる。]
(4) 2014/05/28(Wed) 01時頃
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なにか、のぅ……。
[残る五家宝を、ぽいと口の中に放り込み、もぎゅもぎゅと暫し噛み締めながら思案して]
なんならたつじ、あめのうずめのように、さくらのきのまえでひとつまいなどひろうしてみてはどうじゃ?
[無論、冗談のつもりで軽く言いつつ、指についたきな粉を舐め取り]
やなり、わしのちゃはぬるめでたのむとつたえてくれ。
[茶を催促する夕顔に便乗し、注文をつけておいた**]
(6) 2014/05/28(Wed) 01時半頃
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[ややあって運ばれてきた茶>>8は、程良い温度に冷まされていた。]
うむ。 だがわしはこがらすではない、からすてんぐじゃ。
[一緒にするなと訂正を入れつつ、茶を啜り、辰次に今度は麩菓子を取れとせがむ。]
まぁなんじゃ、はなしあえば、なんらさくもうかぶかもしれんしの。 あせらず、ひもといてゆくしかないか。 さいわいまだおおごとにはなっとらんようだしのぅ。
[それから暫し、茶飲み話を交え。 辰次が帰るというのなら、ついでに商店街にでも送れと頼もうか。*]
(27) 2014/05/28(Wed) 22時半頃
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─ 昨日の屋敷 ─
ならばこがらすではなく「なるうら」とよばぬか。 まったく、ほんにけむりのようにひょうひょうとしおってからに。
[亀吉の弁>>47に、ふんと小さく鼻を鳴らし、茶を啜る。 しかし、茶はなかなかに美味い。 許してやらんこともないなどと、偉そうな物言いは相変わらず。
そののち、辰次>>30に背負われて商店街へ向かい、ぴょこたことその辺りを一人歩きしていたかと思えば、不意に、小さなつむじ風と共に姿を消したのだった。*]
(57) 2014/05/29(Thu) 22時頃
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─ 二日目・商店街 ─
ふむ、きょうもにぎわうておるの。
[ぴょっこぴょっこ、道中で求めた飴を舐めつつ、あちらこちらの店先を冷やかしてゆく。]
ぬ、なんじゃ。 ろうはふざいか。
[通りかかった宝飾店に、主の姿は見えなかった。 まぁ良いかと、またちたちた何処かへ歩いて行く。]
(62) 2014/05/29(Thu) 22時半頃
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[さてどこをどう彷徨ったか。 飴が棒だけになりかけた頃、猫と戯れる櫻子の姿を見つけた。]
さくらこ。 ぬし、そんなところでなにをしておる?
そやつはなんじゃ、あまりみかけぬねこじゃが、しゃみのところののらか?
(67) 2014/05/29(Thu) 23時頃
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ふむ。
[どれどれと、櫻子の膝の上の猫を覗き込む。 屈まずとも、高さとしては丁度良い。]
なるほど、ここちよさそうじゃ。 ……んむ?
[見れば、尻尾が二股に割れている。]
なんじゃ、ぬし。 のらかとおもうたらちがったか。
[二股尻尾の片方を、小さな手で掴もうと追いかけた。]
(72) 2014/05/29(Thu) 23時半頃
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