人狼議事


64 さよならのひとつまえ

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【人】 理髪師 ザック

 ぎゃっ!!!!!

[何度か迷って、一文打ち込んで。
また迷って、一文を削除して。
さらに迷って、一文を打ち直して。
やっぱり迷って、一文を消そうとした。
その指が送信ボタンを押してしまい、間に合わぬまま送信される。]

 オ〜…、マイガ……
 いや、うん、いやいや、きっと気にせんべ?
 アリスちゃんのことだし華麗にスルーしてくれんべよ。

[言い聞かせるような呪文を口に、腕を組んでうんうんと頷いた。]

(429) 2014/03/24(Mon) 04時頃

【人】 理髪師 ザック

[送ってしまったものはしょうがない。
少し開き直って、部屋から窓の外を見た。
少しずつ陽も傾いて、今は何時ごろかも曖昧な空が四角く切り離されている。]

 片付け…、始めなきゃ、だな。

[ぼんやりと、小さな空を見上げた。
遠く離れていても繋がっているらしい、空を。
片付けと口に出したまま、散らかりっぱなしの部屋の中を片付ける動作はまるでない。
乱雑な部屋の中にある、ゴミやゴミでないもの、思い出全て。

いつ、棄ててしまおうか**]

(430) 2014/03/24(Mon) 04時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/03/24(Mon) 04時半頃


【人】 理髪師 ザック

 んお?

[哀愁に浸る柄でもないのは、白辻よりも更にである。
打ち破るのは携帯電話の着信音。
ちょくちょく設定を変えてしまう音楽も、あと数日でまた変えることになる。]

 う、え〜!?
 え〜……なんで〜…。

[不参加を知らせる一通目の内容に納得がいかぬまま、ポチポチと返事を返し始めた。]

(441) 2014/03/24(Mon) 09時半頃

【人】 理髪師 ザック

 そうだそうだ、タイムカプセル。
 埋めたいっつってたべ。

[そういえばそんな内容のメールが十文字から来ていた。
すぐさま携帯をまた開き、打ち込むのは一斉送信。]

(442) 2014/03/24(Mon) 10時頃

【人】 理髪師 ザック

 完了。
 さて〜、どのくらい食いついてくっかな〜…?

[花見と違い、過去の何かを未来へと残す行為だ。
不参加もあるんだろうと検討をつけつつ、携帯を閉じた。
たくさん集まってくれればいい、そう思いながら。

腰をぐりっと回すと、バキボキ骨が音を立てる。
どっこいせと立ち上がれば、本と言う人質を一冊もって寮の部屋を出た。]

(443) 2014/03/24(Mon) 10時半頃

【人】 理髪師 ザック

―東寮・屋上(貯水槽の上)―

[東寮の屋上に通じるドアには大きな南京錠がかけてある。
しかしそれは幾分古びて錆びたもの、少し触れば鍵がなくとも開いてしまうことを寮生の何人が知るだろうか。
屋上の貯水槽がある一角によじ登り、コンクリートを敷布団に
そして人質を枕がわりにして寝そべった。

陽も傾いていく空に一筋の飛行機雲。
腕を伸ばして見てもそれは遠く。
やはり指先を曲げて掴むような動作はできず。

フッと笑うこともないまま、無表情で空をただ見上げている。]

(444) 2014/03/24(Mon) 11時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/03/24(Mon) 11時頃


【人】 理髪師 ザック

[十年後よりも確実に先に来るであろう、小鳥谷からの地味な嫌がらせ。
その予告に顔文字オンリーの本文を送りつけていれば、屋上の扉が開く音がした。
体を少しだけ起こせば、下に見えるのは特徴的な赤い色。
染色か地毛か、と。
あまりにも鮮やかなその色に初めて声をかけたときそんな会話が始まりだった事を思い出した。]

 ………悩み事かね、青少年よ?

[身を寝転がせば、下からこちらが見えることはない。
声で身元はばれるだろうが、何となく小熊に向けて声をかけた。]

(459) 2014/03/24(Mon) 13時頃

【人】 理髪師 ザック

 ノンノン。
 私はさっちゃんなどではない。
 この屋上に住まう崇高な精霊・ザックである。

[初めて出会ったときと変わらぬ声は芝居じみた調子を作った。
からかい半分、残りの半分は友に寄せる気遣いだ。]

 今私は、貴様の心に直接語りかけている。
 ちなみに言うが、そのさっちゃんとかいう猿顔の某大怪怪盗に似た生徒は
 悩みらしき悩みなど持ち合わせておらぬぞよ。

[自分のことは棚にあげて戸棚を閉めて鍵をかけてその鍵を窓からすてておくとして、だ。]

 屋上に来るなぞ大抵は、不良が煙草を吸うかエロ本を読むか。
 青少年が悩んでおるかの三つじゃ。

(470) 2014/03/24(Mon) 13時半頃

ザックは、どうやら偏見まみれの精霊のようだ。

2014/03/24(Mon) 13時半頃


【人】 理髪師 ザック

 そうであろう、崇高なる精霊だからな。
 崇めよ、そして讃えよ。

[信じているのか乗ってくれているだけなのか。
いずれにしてもこの小熊の、こういった素直で気のいい部分は好きだ。
自分に悩みがないと知って、ほっと頷いてしまうようないいやつだ。]

 やつのことはよく知っておる。
 だから声も似せてあるのじゃ。

 ……そうじゃのお。
 生徒は腐るほど見てきた、ここに居りたいというやつも。
 ここから逃げ出したいというやつも、色々おったのお。

 なんじゃ、貴様はここから居なくなりたくないのか?

[精霊は生身の時と変わらず、ずけずけと聞かれたくない部分に触れるだろう。]

(479) 2014/03/24(Mon) 14時頃

【人】 理髪師 ザック

 おお、それは好物じゃ!!!
 ………あ、あの猿顔のな!!!!?

[精霊は少し狼狽えた、がツナマヨおにぎりを置いていくようにと囁いた。]

 やつが来はじめたのは三年に上がった頃からじゃったかのう?
 よく物思いに耽っておったわ。

 ぷち家出とな…貴様、家の者と仲違いでもしておるのか?

[初耳の事柄には素直に驚きを口にした。
山本理髪店は仲のいい家族であった、誰かが自営業として円満なのだろうと予測を立てるほどに。]

 今に、居りたいと?
 確かに時を操る事の出来る精霊もおるが、貴様ら人間はそのような力などなかろうに?
 時は早くも遅くも過ぎ行くものじゃろう。

 未来が怖いか?
 それとも、今が恋しいか?

(483) 2014/03/24(Mon) 14時半頃

【人】 理髪師 ザック

 後で賞味しよう、おいておくがいい。

[腹の音が鳴ったのは気のせいだ。]

 やつは捻くれておるからの。
 一人になりたくもないのに、一人になりに来とったわ。
 悩みがあっても、口にせん。

 ほう、送り出されておるのなら信用されとるんじゃのお?
 親は大事にせんとな。

[仲はいい、円満に、家を継いで、当たり前のように。
違う未来を描き始めたことを言えない間柄は、本当に仲がいいと言えるんだろうか。
精霊のふりをしながらも、言葉は返し刃に変わる。]

(488) 2014/03/24(Mon) 15時頃

【人】 理髪師 ザック

 ふむ。

[精霊は少しの間黙りこくった。
それから、漸く口を開く。]

 貴様はその、まーちゃんとやらに捨てられた
 若しくは捨てられるような気がしておるのじゃろう。
 寂しいんじゃな。

[そこにどんな形の感情があるのかまではわからない。
けれど他とは違う何かがあるのだろうと、そう思う。
朔太郎に、触れられぬ髪があるように。]

 ……――恋しい故に。

[それはぽつりと、風に乗る。
どれにも届けぬ囁きがあれば、こうして人へと届ける囁きもある。
そんな悪戯すぎる、春の風に。]

(489) 2014/03/24(Mon) 15時頃

【人】 理髪師 ザック

 猿を餌付けとは、貴様なかなか…。

[噴きかける笑いをグッとこらえ、上で寝転がる体は肩を揺らした。]

 大学とやらの未来を見据えてのことじゃろう。
 高笑いも貴様のケツに火をつけるためかもしれぬ。

[家族思いなのだと、語尾が濁る言葉でわかる。
反対に自分はどうだろう。
何もかも捨てようとしている自分は。

続いた言葉と床を叩きつけるような音には、見えない場所で目を丸くした。
単純に音に驚いたのもある。
それから、傷つけてしまったかと思ったせいもあった。]

(492) 2014/03/24(Mon) 16時半頃

【人】 理髪師 ザック

 それでは恋しいと言うとるようなもんじゃぞ?

 残念じゃのお。
 朔太郎は恋しいと言うておったぞ?
 捨てられたくないと言うておったぞ?
 捨てたくはないとも、言うておったぞ?

[けれど棄てていくという矛盾を抱えて、もう何ヵ月たったのか。]

 そういう思いとはまた、違うのじゃろうか?
 床を叩くほど、否定したくなるような強い思いは。
 すまんのお、精霊にはよくわからんのじゃ。

[強い感情など抱いたことがない。
いや、種はあっても芽吹いていない。
蕾があっても咲いていない。
自覚がない、それだけの話。]

(495) 2014/03/24(Mon) 16時半頃

【人】 理髪師 ザック

 ……――ただ。

 今のままじゃと、床を殴り付けたその手も。
 すっきり晴れぬままの気持ちも。
 変わることなくそのままなんじゃろうのお。

[時間が過ぎて、未来へ辿り着いても。]

 それはなんだか、哀しいのお。

[精霊の声は少し、愁いを帯びた**]

(496) 2014/03/24(Mon) 16時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/03/24(Mon) 16時半頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/03/24(Mon) 20時半頃


【人】 理髪師 ザック

[バカな、恋なんか、友達のままで、サヨナラ出来れば。
繰り返し叫ばれる言葉はこんがらがった糸のようだった。
支離滅裂で、打ち付けるような声で、けれどそれはまっすぐで。
だから、精霊のふりをしているのもなんだか違うと。]

 ……、…。

[恋しいと言う話が、恋という話に変わっているようだった。
つまりは、男である小熊は男である入江に、恋をしているのだろう。
そういうこと、なのだろう。]

 バカなこと、あるわけねぇべ。

[バカだなんて、気持ち悪いだなんて、どうして思えないんだろう。]

(542) 2014/03/24(Mon) 21時頃

【人】 理髪師 ザック

 自分の気持ちなんて、どうでも【よかった】?
 友達だって思い込んだまま、サヨナラできれば、それで【よかった】?

 よかった、は過去形だろ?
 ナルナル今は、違うこと考えてるんじゃねえの?

[そうやって自分を殺して、いいはずなんかない。
余計なお節介だとはわかっているけれど、身を起こして貯水槽から下へと降りた。]

 どうでもよくなんかねぇべよ。
 ナルナルの気持ちは、どうでもよくなんか、ねえ。

[面と向かえば、逃げ出されてしまうだろうか。
それとも、殴られてしまうだろうか。]

(551) 2014/03/24(Mon) 21時頃

【人】 理髪師 ザック

 はっはっは、隠してたんだけどねん。

[手を顔に伸ばして、シャツの裾で顔を拭ってやろうとする。
はねのけられたら、それ以上はやめておくが。]

 オレがそういう方面で気使えないの、この赤髪は知ってるしょ?

 キモい、じゃなくて不思議?ではあるけど。
 好きだとか思えるのは、正直羨ましいべ。
 そんなに想ってるなら、それは捨てちゃ、いかんやつだ。

 教えたくないとか、話したくないとか、朔太郎バーカとかなら出てくけど。
 ほんとは知ってほしいとか、誰かに話したいとかなら、オレは聞きたいって思うよ?

 ダチだべ。

[暗くなる空の下、笑った顔は見えないかもしれないけれど。
にっと笑って見せた。]

(575) 2014/03/24(Mon) 21時半頃

【人】 理髪師 ザック

 お、今更気付いちゃったか、オレのイケメンさに。
 つかイケメンで花粉症て…オレは花粉か!
 花粉症はやあねえ、ほら素敵な顔が台無しであるぞ?

[砕けた調子で、もう一度顔を拭ってやった。
今度は少し雑に、ごしごしと。]

 お〜、空っぽなら涌き出るまで待ってやんべ。
 こんがらがってるなら一緒にほどいてやんべ。
 無理に話す必要もねえべ。

 傍にいるからさ?

[どっこいせと後ろに腰かければ、背中を合わせた。
泣き顔はあまり見られたくないだろうし、話をするなら顔は見えない方がいい。]

(592) 2014/03/24(Mon) 22時頃

【人】 理髪師 ザック

 殿堂入り早すぎるわ!!
 もっといるっしょ、それこそトッシーはイケメンで気が利くべ。

[まーちゃんと呼ばれる男の方が、幾分気も利くし顔も整っている。
やはりそんな部分に惹かれるのだろうかと邪推しながら、落ちていく言葉を聞いた。]

 謝ることじゃないしょ。
 オレがまたどうせ、余計なとこつついたんだろうし。

 好きだって気持ちは、なんだろうな、オレは否定できんよ。
 相手が同性でも異性でも、なんでもな?

(606) 2014/03/24(Mon) 22時半頃

【人】 理髪師 ザック

 花のこと、好きなやつがいんべ。
 そいつ、自分じゃ花枯らすからって水やりしねぇの。

[背中合わせにぽつぽつと溢すのは誰かの話。
無意識にいつも探してしまう、綺麗だと思う、誰かの話。]

 枯らすなら世話も、園芸部もやめりゃいいのに。
 肥料運んだり、土ならしたり、雑草抜いたり。
 自分で出来ること探して、やってんの。

 それって、好きだから出来ることだべ?

 そういう気持ち、馬鹿にしたくねえの。
 相手が花だろうが、男だろうが、別のもんだろうが。
 そんだけ好きって思えるの、羨ましい。

(611) 2014/03/24(Mon) 22時半頃

【人】 理髪師 ザック

[その花が羨ましいだとか。

視線の先には違う誰かがいるだろうこと。
それが悔しくて、いつもからかってしまうこと。
それが寂しくて、いつも後ろから声をかけてしまうこと。

自覚なんてしていない。]

(620) 2014/03/24(Mon) 23時頃

【人】 理髪師 ザック

 え〜、ナルナルの特別になっちゃう!
 朔太郎照れちゃう、照れちゃうからあ!!

[からかえる場所はからかいながら、真剣に聞かねばならないところは聞き溢してしまわぬように。
背中合わせの不思議な構図で、少しずつ冷えていくコンクリートの上で。]

 顔じゃねえのか、まあそれこそ好きになるのに理由なんか要らねぇべ。
 ちょっとしたことが嬉しかったり、きっかけなんてそんなもんだべ?
 笑い顔はいいな、モジモジとかやっさん(保元)とかはもっと笑えばいいって思うわ。わらかしたい。

[あまり笑う顔を見ない友人たちの顔が浮かぶ。
その中に、花が好きだろう園芸部員の顔も。
自分ではきっと、笑わせるなんて出来ないだろう。]

 恋と恋しいは違うけど。
 そのお陰で、ナルナルの気持ち少しでも聞けたから。
 まあ、オレのずけずけもたまにはいいとこ突いたのかしら?

(634) 2014/03/24(Mon) 23時頃

【人】 理髪師 ザック

 ……―――。

[グローバル床屋、の単語に声は一度止まってしまった。
その少しの沈黙は、ただの間だと、思ってほしいと願う。]

 お〜?
 羨ましい以外、ないべ?

 好き、すき?
 そりゃ好きさ、好きじゃなきゃ見てないしょ。
 ナルナルも好きだし、むつりんも、ちあっちゃんも、ひもちんも。
 名前言い出したらきりねえけど、みんな好きだべ。

[かけがえのない友人として。
そして、あと数日で、それさえも捨ててしまう事を隠して。]

(641) 2014/03/24(Mon) 23時半頃

ザックは、ティソ(定良)も好きだしなあ。

2014/03/24(Mon) 23時半頃


ザックは、ススム(モジモジ)も好きだしなあ。

2014/03/24(Mon) 23時半頃


ザックは、トレイル(トッシー)も好き…、だしなあ。

2014/03/24(Mon) 23時半頃


【人】 理髪師 ザック

 好きなもの、好きだって思えるのは、良いことだべ。
 お前らタッパでかいもんなぁ、背も高くて顔もよくて気も利いて。

[話ながら入江の顔が浮かぶ。
それを見ている、小熊と。
それを見ているだろう、人を、見ている自分。
ダーリンと、ハニーと呼び合う二人。]

 ヒロろんはね〜……ぎゃっ!!

[そんな時、丁度小鳥谷からメールが届いた。
最新J-POPが鳴き出して、センターで止まっていたらしきメールもドサドサと運んでくる。]

 ふはは、全然!!
 むしろ今だからよかったべ?
 寮出ちゃったら、中々会えんくなるだろ?

[よし、と立ち上がる。
触れていた背中は、日も落ちた中に体温を溶かして奪っていった。]

(656) 2014/03/24(Mon) 23時半頃

【人】 理髪師 ザック

 そろそろ、寮に帰んべ?

[どっこいせと、小熊の前に回りこみ。
携帯に届いた一番新しいメールを掲げて、画面を見せる。]

 どこいくもなにも、朔太郎はヒロろんにシバかれてしまうので部屋に帰りま〜す!
 ほれ、寒くなったし一緒に帰ろうぜ?

[立ち上がれるように手を伸ばす。
少しは支えられただろうか。
何処かへ行ってしまうかという言葉は、誤魔化せただろうか。]

(660) 2014/03/24(Mon) 23時半頃

【人】 理髪師 ザック

 好きなもんは好きだから、しょ〜がない!
 それが悪いなんてことがあるもんかよ?

[一緒に立ち上がる姿に、そんな一言を。
こんな風に、泣いている誰かの傍にいることは久し振りだった。
前までは睦井が女子に振られる度、こんな風に慰めていた気がする。
あの時はよく頭を撫でてやっていた。
だから自然と同じように夜でも赤が鮮やかな頭に手を伸ばし、ぐちゃぐちゃにかきまぜてやった。]

 あ、それから手は大事にすること!
 何やるでも必要で大事なもんだぞ?
 粗末にしたら鋏でちょんぎるぞ。

[絶対やらないが物騒なことも付け足した。]

(672) 2014/03/25(Tue) 00時頃

【人】 理髪師 ザック

 ふっふっふ、遠慮なく貴様のせいだと告げ口しようぞ…。

[精霊降臨の如く、例の口調で。]

 なんじゃ、殿堂入りせんかったら忘れておったのか薄情者めが。
 言うたじゃろう、朔太郎には悩みらしい悩みなど何もないのじゃよ〜♪

[繋いだ手をそっと離すと、お供えもののツナマヨを二つ手に取った。
ひとつはずいと差し出して。]

 泣いた後は食うに限る!
 満腹で幸せ、また明日の花見に備えるべ?

 今はこれが精一杯〜……。

[ツナマヨを押し付ければ、泣いた後の顔をあまり見ないように。
心を奪う某大怪盗よろしく、先に中へと足を向けた。]

(675) 2014/03/25(Tue) 00時頃

ザックは、ツナマヨは奪い取ったんですよ再利用なんてさせるものか!とね。

2014/03/25(Tue) 00時頃


【人】 理髪師 ザック

 お〜!

[もう言葉は必要ないだろう。
その相槌の中には自分がイケメンであることの冗談としての肯定や
明日の花見が楽しみであること、手を大事にするという約束の返事
小鳥谷の襲撃への覚悟や、覚えていてくれるという気持ちへの感謝全てを込めた。
全部伝わらなくても良い、何かひとつでも伝われば良い。]

 ……――したらば!

[明日あうはずなのに。
別れの言葉だけはどこか少し、遠かった*]

(681) 2014/03/25(Tue) 00時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/03/25(Tue) 00時半頃


【人】 理髪師 ザック

―寮室までの廊下―

 ギャヒー…メールすんげたまってる…!
 このポンコツ携帯め、あと数日の命だぞ!!

[途中で小熊とは別れた。
手のひらや泣き顔が気にならなかったわけではないが、そこまで気にして拘束するのはまるで子供扱いだと思う。
さっと別れることもまた、イケメンのようで格好良いではないか。
それに、更に一緒にいればきっと自身が辛くなる。
殿堂入りまでさせてくれた、泣いて話してくれたその思い出も。
数日後には裏切らなければいけないのだから。]

 うし、気合い入れて返すべ〜。

[お供えもののひとつを口にくわえたまま、両手でカコカコやり始めた。
前を見てないので誰かとすれ違うかもしれないし、ぶつかったって仕方ない。]

(689) 2014/03/25(Tue) 00時半頃

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