62 Bye Bye CUCKOO'S NEST
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[不協和音だったはずのそれが不思議な和音へと変化して。 追跡者どもも今は機嫌がいいのか、それとも興味がないのか。 邪魔をされる事もなく歌は紡がれていく。
薬が切れて、痛くて苦しくて気持ち悪いはずなのに。 どこか不思議と落ち着いて心地よさすら感じられる時間が過ぎていく。
はずだった。]
…―――――っ、なに?
[車が急停車して、その衝撃に身体が大きく揺れて後頭部をしたたかに打ち付けた。]
(21) laetitia 2014/03/29(Sat) 23時半頃
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[争う声がする。 声だけではなく、もしかしたら銃声もあったかもしれない。]
…ぁ…う……いや、だ……、
[銃声が聴こえる、それは幻聴で。 自分があの場所へと収容された原因の、銃声が聴こえて、責める。]
(22) laetitia 2014/03/29(Sat) 23時半頃
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[ぶつぶつと只管に謝って、子供のように泣きじゃくる。 震えて小さく身体を丸めて、ただ泣いている。 そこには一緒に歌を口ずさんでいた彼もいたはずなのに。 今は独りきりのような、そんな幻覚に、泣いた。]
(23) laetitia 2014/03/29(Sat) 23時半頃
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[ただ怖くて、置いて逝かれるのが怖くて。 自分で壊したのに。]
あ…ぁ、…だれ、ろびん……?
[涙を拭う指先の温度。 呼びかける声、そして引っ張られる腕。
顔をあげて縋るような視線を彼へと向けて。]
…けて、
(31) laetitia 2014/03/30(Sun) 00時頃
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[綺麗な歌声に幻覚の銃声は掻き消えて。 自分を責める”仲間たち”の声も遠く。]
……ありがとう。
[ロビンを見る目はまだ虚ろではあったけど。 そっと手を伸ばして拘束具に触れてみる。 簡単に外せそうもないそれは随分と冷たい存在な気がして。]
…さむい?
[寒がりなロビンだから、こんなものがあればきっと寒いに違いなくて。 禁断症状にまだ震えて、苦しいけど。 自分以外の誰かの事を考える余裕がほんの少しだけ出てきた。]
(33) laetitia 2014/03/30(Sun) 00時頃
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[拘束具に触れる、冷たい気がした。 肌を這う蟲を掻き毟る時みたいに拘束具をガリガリと引っ掻いてみる。 そんな事で外れる程柔ではなくて。]
…ど、しよ。
[じっとこちらを見るロビンを見れば視線は絡み合う。 困ったように眉を下げて。 言葉も少なく、カリカリと引っ掻く行為も止めれば静けさが訪れて。 通信機から漏れる声がより鮮明に聞こえるようになった。]
(36) laetitia 2014/03/30(Sun) 21時頃
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…けて、たすけて。 ここどこ、車…どっか車の中、分からない…どこ?
[ただ言葉を並べて助けを乞う。 今、自分達がどんな状況でどこにいるのかなんて。 そんな事を冷静に考えられる精神状態ではなく。 やはり困ったようにロビンを見て、それから視線がそわそわと泳いで転がっている通信機へと向いた。]
(37) laetitia 2014/03/30(Sun) 21時頃
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[肌を掻き毟って爪が剥がれて肌も血塗れになるなんてよくある事だ。 だから言われても気にしない。 それよりも今気になる事は。]
…聞こえる、あれ。
[視線の先には転がる通信機。
ちらりと視線を窓の外へと投げる。 塀のような物が見えた気がして、でもそれはよく見ればビルの壁。 人はいない。 狭いビルに挟まれた空間にいて。 そして。]
虹がみえる。 壁…ビルと、虹…どこだろここ。
[思いつくままに言葉を並べて、ビルの隙間から見える虹を見た。]
(40) laetitia 2014/03/30(Sun) 21時半頃
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[相変わらず手は震えているし、頭は痛いし、肌の上を這いまわる蟲の感触は健在で。 それでも意識は徐々に現実へと戻されていく。]
…虹、久々に見たなぁ。 ね、砂漠ってやっぱ虹は見えねぇの…?
[虹を見つめたままロビンへと問いかける。 転がっている通信機からエンジンのような音が聴こえてきて。 通信機の向こう側にいる人物も車に乗っているのだと知れた。]
あの看板邪魔だな、あれがなかったらもっとよく見えるのに。 バー…? 酒かな、今はいらねぇや。
[虹に被るようにバーの看板があって、それが邪魔で。 酒に溺れるよりも薬に溺れて。 そして歌に溺れる方がよっぽどいいと小さく笑った。]
(43) laetitia 2014/03/30(Sun) 22時頃
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…虹見た事ねぇのかぁ…綺麗なのになぁ、勿体ない。
[綺麗な虹を見て、ロビンと話していれば少しだけ楽になれる。 だから口は無駄に動いて。]
あぁ、ほんとあの看板邪魔。 砂漠だったらきっとなんもないから、虹も綺麗なんだろうなぁ…。
[目を閉じて想像してみる。 夜の冷え冷えとした砂漠の中。 空気は澄んでいるだろうからきっと星が綺麗だろう。 月が輝いて、そして虹がそこにかかって。]
みたらいいのに、砂漠の虹。
[落ち着いてはきても幻覚は完全には消えない。 だから見えた、夜の砂漠に浮かぶ虹が。]
(46) laetitia 2014/03/30(Sun) 22時頃
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[薬も、と聞かれて首を横に振る。 いらないなんて言えるわけはなく、でも欲しいとも言わない。 持っていればとっくにくれているだろう事くらいは分かるから。]
…砂漠って車走ってんの? おと、聴こえる。
[徐々に近づいてくるエンジンの音。 これがどういう意味なのかまでは分からない。
通信機の向こう側の人物が助けに来たのかもしれないし。 新たな追手が来たのかもしれないし。 ただ、隣を通り過ぎて行くだけかもしれない。]
(47) laetitia 2014/03/30(Sun) 22時頃
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…太陽は眩しいだろ、虹は柔らかいから好き。 それにあんま見れないから、なんか得した気分になれていいんだ。
[小さな頃、川で拾った磨かれたガラスの球の様に。 何気ない宝物を見つけたような、そんな気持ちになれるからいい。]
そっか、夜だと駄目なのか。 夜…よる……ああ、オーロラだっけあれは?
[実際に見た事はないけど、夜に空に浮かぶ虹のカーテンは綺麗だと聞く。 砂漠にそんなものが浮かぶのかは知らないけど。]
自分しか見えねぇの…なら、今は俺も見えない…?
[そうだとすればそれは寂しい。]
(52) laetitia 2014/03/30(Sun) 22時半頃
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[エンジンの音が通信機越しから、直に聞こえてきた。 近い、これが幻聴でなければ車はきっとすぐそこにいる。 重い身体を動かして窓を開けて、少しだけ顔を出してみる。]
…たすけに、きた?
[手を振る元気もなくて、窓からだらりと手が垂れさがり。 虚ろな視線を近づいてくる車へと向けるだけ。 それでも向こうからは自分の存在をはっきりと見る事が出来るだろう。]
(53) laetitia 2014/03/30(Sun) 22時半頃
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[首を傾げる様子からどうやらオーロラを知らないらしい。 自分だって口に出しては見ても、想像でしか知らない存在だけれど。]
…さむい、けど平気。
[寒いのは砂に埋もれているせいではなく、禁断症状のせい。 だって自分には砂漠は見えないから。
後部のドアは然程苦労せずに開くだろう。 開けばへらりとゆるい笑みを浮かべてケヴィンを見て。]
ね、俺じゃ駄目なんだ。 こいつ…ロビンを助けてやってくれよ。
[動けないから、助けられない。 冷たい拘束具を外してやって、少しでも寒さから逃れる事が出来るように助けてほしい。]
(57) laetitia 2014/03/30(Sun) 23時頃
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[頬を叩かれて眉を顰める。 今感じている苦痛に比べればそれは蚊に刺されたような些細なものではあったけれど。]
…くすり、もってない? おれ、そろそろ限界。
[引き出されてなんとか立ってはいてもふらふらと身体は揺れて。 ケヴィン達が乗っている車まではなんとか歩いたとしても。 きっとそこで倒れ意識を失ってしまうだろう。
後はきっと彼がなんとかしてくれるはず。 無意識の安心感がそうさせるのかもしれなかった*]
(61) laetitia 2014/03/30(Sun) 23時頃
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[ワゴンまではエルゴットの肩でも借りたのだろう。 途中で倒れる事もなく辿り着く事が出来た。
意識を失う前、聴こえた言葉に小さく瞼が震える。 教会を探す。 そうだ、レティを探すと約束をした。 どこにいるか分からないけど。 探すのならば手伝おう。
もう意識も半分飛んでいて、集中力なんてものはとっくの昔にどこかへいってしまったから。 不吉の予兆になんて全然気づかなかったけど。]
(67) laetitia 2014/03/31(Mon) 00時頃
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…みつかると、いいな。
[ぽつりとした呟きは近くにいたエルゴットには聞こえたかもしれない。 ワゴンへと乗り込むとそこで限界がきて。 無意識の信頼感と共に意識を失って。 先の事など全然分からないのに、口元には小さな笑みが浮かんでいた**]
(68) laetitia 2014/03/31(Mon) 00時頃
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