64 さよならのひとつまえ
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[返信し終えれば、足腰もなんとか言うことをきくようになったようだ。 ロッカーに捕まりつつ立ち上がるのが、じじくせーとげんなりしつつ。 ツナマヨ求めて、コンビニへと出発した*]
(437) 2014/03/24(Mon) 08時半頃
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[服飾の道に進みたい。 そう切り出した時、姉ちゃんたちは爆笑して、オフクロも爆笑して、オヤジだけが難しい顔をして。 やがて言った]
『今は、野郎もそんななまっちょろい事選べる世の中か。 時代は変わるもんだな』
[と。 その言葉が、ずっとぐるぐる頭を回ってる]
(451) 2014/03/24(Mon) 12時頃
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[じゃあ。 どうしたって辿りついちまう間違ったこの結論が、 いつか間違いじゃなくなる日も来るんだろうか。 きっと、オヤジの頃も、今も、変わってないのに。 いつか。いつか。 でもそれが今じゃないことだけは確かだ。
だからおれは、バカだからって言い訳をし続けるしかない。 バカだから、そんな血迷った結論に辿り着いちまうんだ。
そんな気持ち悪い目で見てなんかいない。 これはただの、ゆうじょう、だ]
(452) 2014/03/24(Mon) 12時頃
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んー? 発案は、あーちゃんだったのか。 んじゃ、あーちゃんにも何か買ってこ。
[メールを見ながらコンビニに入ったら、退寮かな?と訊かれた。 そういや割と大荷物で来てしまった。 いんやまだです、と答えたが、もしかしたら明日かもしれないと思うと、慣れたコンビニの風景も、名残惜しい。 全国どこにでもある、ありふれた風景なのに]
[白辻と同部屋だった頃のことを思い出しながら、彼の好みを考えてみるけれど。 当時食べてたものなんか、入れ替わりの激しいコンビニでは見当たらず。 類似品を買うのも、なんだか差異を感じて嫌だったので、 別のものをカゴに入れた]
(453) 2014/03/24(Mon) 12時頃
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→屋上前―
……10年後かぁ。
[追加の緊急企画メールを見ながら、階段を上る。 10年後。じゅうねんご。 何か、変わっているんだろうか。 そんなことを呟きながら、屋上の扉に辿り着き。
ごん、とその冷たい厚みに背を預けた]
…これが開いたら良かったの、にっ!?
(454) 2014/03/24(Mon) 12時頃
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[乱暴に寄りかかったはずみか。 がしゃん、と南京錠が転がる音]
えっ。えっ!? まさか壊した…?
[慌てて拾い上げるも、とくにその様子はない。 ひとまずほっとする。 そして目の前には、開錠された扉]
……おじゃまします。
[鍵を適当にひっかけて、そっと扉をひらいてみる。 差し込む西日に、そういやもう、そんな時間かぁ、と思いながら屋上へ踏み出した]
(455) 2014/03/24(Mon) 12時頃
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―屋上―
…おおー。
[コンビニからの帰り道、見かけた空より、ずっと近い錯覚。 鞄を置いて、思わず寝転がれば、空しか見えない]
暗くなったら、ふたご座見えっかなぁ。 分かんなくても、いーし…
[じっと天頂をみあげたまま。 そんな寒くないし、ここで寝よっかな、とか考えている*]
(456) 2014/03/24(Mon) 12時頃
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ほぁっ!? さっちゃん、 …???
[ほけーっとしていたら、突然聞き覚えのある声が降ってきた。 のだが、飛び起きても人影は見当たらない]
さっちゃん何処? まさか幽霊!?
[生まれつきの強面と髪の色が原因で、遠巻きにされるのは慣れっこだった。 だから、面と向かって尋ねられたこととか、染めって決めつけない物言いとか、変わったヤツだなぁと思いながら嬉しかったのを覚えてる。 で、そんな初めて言葉をかわした時と同じ声が聞こえてくるのだが、本人が見当たらないので首をかしげる]
うーん??? とりあえず、悩みは…ないんじゃねーかなぁ。 さっちゃんは悩み過ぎて幽霊になったのか?
(468) 2014/03/24(Mon) 13時頃
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まじ!? 精霊!? 屋上すげー!
[だから鍵が掛かってたのか。と勝手に納得]
さっちゃんの事も知ってんのかー。すげーな精霊。 …うん。悩みねーんならよかった。
[うんうん、とひとり、ほっと笑う]
うーん。まあ、タバコもエロ本も持ってねーけど… …… …そっか。精霊はずっと屋上で見てたんかな? じゃあ、ここから居なくなりたくねーって生徒も、いっぱい見てきた?
(478) 2014/03/24(Mon) 13時半頃
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あがめる…お供えものとか持って無いぞ。ツナマヨおにぎりでもいい?
[声が似(せ)てるからといって、好みが似てるとは限らないが。 ビニール袋をがさごそ漁る]
さっちゃん、屋上に良く来てたんかな。 知らんかったなー…。
逃げ出したい? そんなヤツもいるのか。 ああ、でもちょっと分かるか。おれも、今ぷち家出中だし。
うん、おれは此処に居たいんだ。 ここっていうか…今? せめて今のままに、居たいっていうか?
[遠慮ないとこまで山本に似てんなぁ、と思いながら。 忌憚ない物言いに、けらけら笑う]
(481) 2014/03/24(Mon) 14時頃
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おう、さっちゃんの好物だからさー。 多めに買ってきたし、精霊も好きかと思って。
[ティッシュを敷いて、その上にツナマヨ2個を載せて。 なむなむ。精霊に対する作法は知らないので、適当に手を合わせた]
…んん? 物思いってことは、その頃はさっちゃんにも悩みがあったのかね。
あー…まあ、実家のほうも、大学でやりたいことあるんなら、まず高校3年間、親頼るなって言われて送り出されたから、ぷち家出みたいなもん? さっちゃんトコは仲いいから、精霊もそんな家族の話はあんまり聞かねーかな。
ま、今のぷち家出ってのは、単に寮の部屋に帰りたくねーってだけだよ。
[大したことじゃねーんだ、とひらひら手を振り]
(484) 2014/03/24(Mon) 15時頃
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…うん。 おれが片付けなくたって、まーちゃんの荷物は片付けられてくし、ましてや時間が止まるわけでもねーのは分かってんだ。 未来は、むしろワクワクしてる。だから、もし本当に時間が止まっちまったりしたら、むしろ困る。 でも…なんつーのかな。今が、終わってほしくねーってのは… …こ、
[その単語は。ちょっと、口にするのは躊躇われて。 何度か深呼吸をしてから、やっと]
こい、しいのかね。たぶん。
(485) 2014/03/24(Mon) 15時頃
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さっちゃん、んな寂しいことしてたのか。 今更すぎるけど、ツナマヨで元気出るといいな…
[なんか聞こえた気もしたが、鳥の鳴き声か何かだろう]
信用、かねぇ? ダメだったらせいぜい泣きついて来いって高笑いされてんだけど…信用…? まあ、さっちゃんトコみたいな家族だったらさ、素直に信用してるから送り出してくれるんだって言えたんだろうけど…
[素直にアレを信用と受け取れるほど、大人にはなれていない。 けど、大事にしないつもりもなければ、ごにょりと語尾を濁らせた]
(490) 2014/03/24(Mon) 15時半頃
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……まあ、そーだな。寂しいよ。 捨てられたくない、とかはちょっとわかんねーけど。 そりゃそーだろ、だってさ、1年間…
[と。 言葉がとぎれた合間に滑り込んできた、とんでもないささやきに思わず屋上の床を叩いてしまった]
こ…… ね、ねぇよ!! そんなわけねーだろ、何言ってんだよ!
[叩きつけた手が、イヤな熱をもつ。 たぶん擦り切れたのだろうが、それどころじゃなかった]
(491) 2014/03/24(Mon) 15時半頃
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んなわけねーだろ! どんな理論の飛躍だよ、ふつー…寂しいんだなで終わる話だろ!?
[誰かに肯定して欲しかった。 からっぽになりそうな寂しさなんて、友達と別れるとなれば、当然の感情だと。 誰かに否定して欲しかった。 自分がどうしても導き出してしまう答えが、間違っていると。
なのに。 飄々とした声は、愁いすら帯びて肯定してくる]
(531) 2014/03/24(Mon) 20時半頃
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否定するに決まってんじゃん。 ここ男子寮だぜ、ルームメイトだって男だよ。 なんで、……さっちゃんはきっと、こんな、バカな、恋なんかしなかったんだろ、おれとは違う。
おれは… ……べつに、おれの気持ちなんか、どーでもよかったんだ。 恋なんかしてねー。友達だよただの友達だ、あとちょっとでサヨナラになる友達で… 他の友だちと同じに、今まで通りに、できればおれと違って心残りなんかなくサヨナラしてってくれたら、それで良かったんだよ。
友達だって思い込んだまま、サヨナラできれば、それで良かったんだよ!
[支離滅裂なことを言っている自覚はあった。 でも、否定し続けた本音が唐突にこぼされて、どうしていいか分からなくて。 ぐぐ、と床に擦れる手を握りしめて、叫ぶしか出来ない]
(533) 2014/03/24(Mon) 20時半頃
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……………さっちゃん?
[なんか目が霞んできた。花粉症か。 はやく締坂が博士論文してくれればいいのに。 霞む目をこすりながら、きょとんとした声を返した]
(548) 2014/03/24(Mon) 21時頃
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……さっちゃん、イタコだったん?
[ぼたぼたと溢れる花粉症の産物を拭いながら。 霞むせいじゃなく、光量がたりないせいでよく見えないが 近づいてくる人影を、ぽかんと座り込んだまま見上げる]
……さっちゃん。気ぃ使わなくていーよ。 キモいって思っただろ。おれが何したいかなんて、どーでもいいじゃん。ってか知りたくないだろ、そんなのさ。 ゴメンな、ダチがこんなんで。そんなこと、…んな優しいこと、言ってくれなくていいって。
[静かに、何故か、ふつーの恋愛か何かの相談でも受けたみたいな。 そんな様子で、真摯に話しかけてくる山本に、呆然とするしか出来ない]
(557) 2014/03/24(Mon) 21時半頃
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[拭われるに任せた顔は、やはりぽかんとしたままだった。 どんな顔すればいいのか分からんっていうのは、ホントにあるんだなぁ、なんて頭のどっかで思いながら]
……うん、まあ。むしろ、ふつー言いづらいことでも、さっくり言ってくんのが、さっちゃんだけど。だけど。
[目が霞んでるのがもったいないくらい、うっすら月光に照らされた笑顔は どっかの大怪盗みたいにカッコよくて。 ついで、ダチって言ってくれるのが、やっぱどうしようもなくカッコよくて]
………………なんで、さっちゃんそんなイケメンなの? イケメンアレルギーで花粉症が収まる気配をみせねーんだけども。
出て行けなんて、言うわけないって。 ……ただ、何話せばいいのか、何いいたいのか、ちょっと、さっき一気にわけわかんねーこと喋っちまったせいで、からっぽでわかんねー、けど…
[居てくれるなら、居て欲しい。 と、おそるおそる、そう呟いた]
(584) 2014/03/24(Mon) 22時頃
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うん。いいやつだと思ってたけど、イケメン枠には入れてなかった。 いま、この瞬間に、殿堂入った。
[背中に感じるぬくもりと、あくまで優しい言葉が、固まりきった心臓のおくをほぐしてくれる。 つられて、ぽつぽつと、たどたどしい言い訳がこぼれてきた]
…てか、さ。別に恋がどうとかそういう話でもなかったのにさ。 勝手に痛いとこ突っつかれて、勝手に喚いて、悪かった。 ……これでいいんだって、思ってたのも本気のはずなんだけど。 結局…ほんとは、誰かに、否定しないで聞いてほしかったんかなぁ…
(600) 2014/03/24(Mon) 22時半頃
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ドナルドは、ススム(むっちゃん)もイケメン枠に入っている。
2014/03/24(Mon) 22時半頃
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なんで? 恋に落ちるのに時間は関係ねーっていうし、イケメンだと思うのだって同じじゃねーかな。 心に来るもんがあったら、その時点で特別なんだよ。
まーちゃんは…まあ、イケメンだなぁ。気遣いイケメン。 なんで…好きになったんかは、正直わかんねーんだけど。 でもたぶん、顔はあんま関係ねーと思う。 笑ってくれる顔は好きだけど。
[こんなことを話す日が来るとは思ってなかったのに。 山本が普通に相槌なんて打ってくれるものだから、つらつらと話せてしまう]
んー… 好きとか愛してるとか、そんなんはいいんだ。 勿論友愛的な意味で、めっちゃさっちゃんのこと好きだぜーみたいな。 ただ、恋ってのがなー。うん、やっぱ、避けてて。 避け続けてたところに、唐突に耳に飛び込んできたもんだから…あとはご存知。っていう。
(618) 2014/03/24(Mon) 23時頃
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…同性でも異性でもって、この唐突な事態に心広すぎてちょっとわけわかんねぇグローバル床屋でも目指してんの…? ってちょっと考えちまったけど。
[花。 浮かぶ人物像はあれど、山本ほどには目が追っていなかったからだろう。 ぼんやりとしたイメージだけが結ばれる]
おう。すごく、愛だな。 おれだって、そんな行為、バカに出来ねーし、すげーなって思う。 でもなんで、羨ましい、で終わんだ? そいつがそんな事してんの、気づいて見てんのだって、好きだからじゃねぇの。
(619) 2014/03/24(Mon) 23時頃
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そーだな。気づいたら好きになってたってのが一番近い。 むっちゃんとらいちんは、むしろ笑わんでも周りに怖がられてねーのが羨ましーな。
[タッパ的な意味で]
笑わせてーってなら、ひーちゃんも笑えばいいのに、と思う。
[あれ。でも、ついこの前。 どっかで、小鳥谷のかすかな笑顔を、見かけた気も…する。 それは自分に向けてではなかったから、鮮明な記憶ではないけれど]
い、いいのかぁ? おれとしては、サヨナラ前に盛大にいらんこと聞かせちまってる気しかしねーんだけど… さっちゃんの物言いが、いいとこ突いてんのは否定しないぞ。
(647) 2014/03/24(Mon) 23時半頃
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…?
[背中越し、それまで饒舌だっただけに不自然に感じる沈黙に戸惑う。 心外と感じての沈黙ではなさそうで。 じゃあ…]
うん。おれも、残ってる奴も、もう行っちゃった奴も、みんな好きだぜ。
んでさ。勘違いなら悪ぃけど。 もしかして、さっちゃんは、どっか行くのか?
(648) 2014/03/24(Mon) 23時半頃
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…つーか、うん。そうだな。好きなもんは、好きだ。
[困ったことに。 それでも脳裏に入江の姿は思い浮かべない。 やっぱり、罪悪感とか、後ろめたさを感じるから]
ひぎゃっ!? …なんだ、さっちゃんの携帯か…
[唐突に流れるJpopに、背中と一緒に飛び上がった]
ま、なかなか会えなくなるってのは、そーだけど…
(666) 2014/03/25(Tue) 00時頃
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[背が離れれば、ひやりと春の夜風が吹き抜けた。 ことさら寒く感じてしまうのは、きっと心もちのせいだ]
そだな。すっかり月も登って…え。
[見せられた画面に、おおうとキョドる]
す、すまん! 長々とすまん! もしひーちゃんが怒ってたら、おれが長話しちまったせいだって言ってくれ。
[しばかれるなら連帯責任するし! と伸ばされた手をしっかり握りながら、こくこくと頷く。 そして、右手を思いっきり擦りむいてることを思い出したりしたが、それはそれ]
…あのさ。ありがとな、さっちゃん。 殿堂入りしたわけだし、おれ、さっちゃんのこと、此処出ても忘れねーからさ。 頼ってくれなんて言えねーけど、もし、話せることあったら、いつか言ってくれよ。
(667) 2014/03/25(Tue) 00時頃
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ドナルドは、立ち上がる前に、お供えしたツナマヨは回収した。再利用
2014/03/25(Tue) 00時頃
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あはは。やっぱ、さっちゃんイケメンだなー。
[言い切ってくれる山本が眩しい。 そして何故ここのとこ頭を撫でられるのかわからないが、大人しくされるがまま。 彼が髪に触れる手を、信用しなかったことは無いので。]
…おう。そうだな。 3年間、大事にしてきたんだがな…
[血染めの膝掛とか制作するつもりはないのに。 手袋でも嵌めるかなぁ、と自分のバカっぷりにかなりの後悔中だ]
(677) 2014/03/25(Tue) 00時頃
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お、おう…覚悟しとく。 いやいやいや、しなかったら忘れてたってわけじゃなくて! 印象の強さの問題だって。
[と、差し出されるひとつのおにぎりにきょとんとする]
……ん。そうだな。 大丈夫、明日はちゃんと、楽しむつもりだ。
[おにぎりをしっかり両手で持ちながら。 もう一度、ありがとうと言って、彼の後に続いた]
(678) 2014/03/25(Tue) 00時頃
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ドナルドは、さすが大怪盗・・・(ごくり
2014/03/25(Tue) 00時頃
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[返るいらえに、へへ、と軽く暖かくなった気持ちのまま、笑みをこぼし]
おう。また明日な!
[先ゆくその背へ、ひらひらと手を振って。 見送ってから、おにぎりを仕舞いこんだ。
4階に来たついで、鳥塚たちの部屋に寄って菓子を貰っていこうかとも思ったのだが。 時間が時間だし、明日の花見に持ってくるんじゃねーかな、と思ったので通り過ぎ。
まっすぐ、部屋へ戻った]
(688) 2014/03/25(Tue) 00時半頃
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―自室―
ただいまー… いねーのか。
[慌ただしく脱衣所へ出かけた時と、部屋に変わりはない。 ほっとしたような、やっぱり寂しいような。 ともあれ、やることに変わりはない。 冬物の袋から手袋を取り出し、右手だけはめて。 カバンから、縫いかけの膝掛けを取り出して、ちくちく、ちくちく。 動かしにくいが、まあ、なんとかなる…と思いながら、ちくちく。 そいえば、自分の携帯も鳴ってた気がするけど、あとで…ちくちく。
しているうちに、いろいろ気が緩んだのか、針持ったままベッドに突っ伏していた。 すやぁ*]
(694) 2014/03/25(Tue) 00時半頃
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