108 Persona外典−影の海・月の影−
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[そして今にも噴きこぼれんとした、まさにその時。 聞き覚えのない声>>32が、差し水のように遮った。
沸き立つ思考は宥められ、次第に冷静さを取り戻す。 壁を打った腕を下ろし、背後を振り返れば見知らぬ男が一人。 見た目は10代か、少なくとも自分と同じ歳ではないだろう]
どうやら、そのようだな。 『ペルソナ使い』とやらを狙う、専門の殺人鬼が。
と言っても、俺もよくはわかっていないんだが。 その『影』とやらも、『ペルソナ使い』とか言うものも。
[そうして女へと再び身体を向ける。 ぞわりと背を駆ける悪寒を何処か感じながら、視線で説明を求めた]*
(41) 2015/02/14(Sat) 15時頃
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さっき言った『影』とやらが『シャドウ』で? その『シャドウ』が人の影を奪って、『人』に成り代わるのは、まあ、わかった。
だが、俺が知りたいのはそこじゃない。 『ペルソナ使い』というのは、何なのか。 そして『ペルソナ使い』が、なんで殺されなきゃならないのか、だ。
今の説明で行くと『シャドウ』は人がもつ『ペルソナ』の一つ、と言う事になる。 なら何故、『ペルソナ使い』は『シャドウ』に殺される? 『シャドウ』が人に成り代わるなら、少なくとも"その人の形"は生きて存在したままなんじゃないのか。 それならどうしてアイツは―――――……
[そこまで紡いだ所で、ふと、言葉が詰まる。 以前、この女はこう言っていた。 自身の心の在り方を映し、具現化する存在――――『ペルソナ』
そして『シャドウ』は、『ペルソナ』の一つ。 ならば『ペルソナ使い』は、自身の『シャドウ』を抑制しうる者なのだとすれば……]
(79) 2015/02/14(Sat) 19時頃
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容易に成り代わる事の出来ない存在…… 『シャドウ』にとって『ペルソナ使い』は、異物であり、脅威……?
[考えが口をついて出た時、感じていた悪寒が更に強くなった。
胸が、軋むように苦しい。 初めて煙草の煙を吸い入れた時のような気持ち悪さが男を襲う。 そういえば、この女がさっき言っていた。 今日は、そう、今夜は――――…]
………満、月?
[そう口にした瞬間、全身の毛が逆立ってゆくような気がした。 悪寒は酷くなるにつれ、周りの音が耳に入らなくなってゆく。 隣で男が何か言っている>>77のに、音として伝わらない。
だが、その手元で青く輝くカードは、何故か鮮明に捉えていた]*
(81) 2015/02/14(Sat) 19時頃
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俺も『ペルソナ使い』……なのか。 ハハッ、実感ねえな……
[口から漏れるのは意味を成さない言葉。 背後に新たな来客>>78が来たのを感じても、後ろを向く気力はない。 蟠る胸の痛みを和らげたくて、やたらに指を突き立てれば、ふと熱を感じる場所があった。
探すように指を当てれば、胸ポケットの中が淡く青色に光を帯びているのに気づく。 何が仕舞われていたかと考えれば、始まりの夢に見た、一枚のカードだったと思い出した]
(174) 2015/02/14(Sat) 23時頃
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[頭の中で描かれるのは、 二頭の獅子を従え、二輪の戦車に乗る、一人の男の姿。
初めて見た時は、なんて物騒な絵柄だと思ったっけか。 今思えば、これが全ての始まりだった気がする。
夢の始まり。 悪夢の始まり。
そして―――――…]
(175) 2015/02/14(Sat) 23時頃
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[そこまで思考を進めた時、背後より声がかかった。 来訪者の言葉>>141は、なるほどもっともな質問だと思う。
普通の人間なら、戦う事も嫌だろうし、待てば終わりが来るのならば、そうであればいいと考えるだろう。 それに答える女の言葉>>@2も、一応理解はしていた。 つまるところ、この女はどちらでも構わない、ある意味中立なのだろうと。
その後、新たに聞こえた少女の言葉>>153には、歳相応さを。 塞ぐ方法があるのなら、繋がりが断ち切れるなら、とうに俺達より前の人間が誰か試してそうなものだ。 その方法がわからないから、今も海につながっているのではないのかと。
そんな事を考えていれば、女からも同様の返し>>@3が来て 思わずため息混じりの笑みを浮かべた]
(177) 2015/02/14(Sat) 23時頃
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それなら俺も付き合おう。 あらかた聞きたい事は聞いた。 目的もまあ、嬢ちゃん達の言うように、繋がりを断つ方法を探せばいいんだろうしな。
[外へを見ると言う男>>161の言葉を聞き、ゆっくりと立ち上がる どうやら少女達>>162>>170も外に出るというから、一緒に出たほうがお互い安全だろうと踏んで]
(183) 2015/02/14(Sat) 23時頃
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俺は秋山五郎。そろそろ30のおっさんだ。
………崇神高? おいおい、まだ未成年かよ。 まあ、そっちの嬢ちゃんたちもそうなんだろうが…… 多感な方が、その『ペルソナ』とやらは、発露しやすいんかね……
[互いに名乗り合う男や少女達に倣い、男も一応の自己紹介を。 だが、自分以外が未成年とハッキリ判れば、流石に責任を感じてしまう。
思わず漏れた言葉は、何故自分や友が発露したのかという、疑問を携えてのものだったが]
(192) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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[馨一達が扉の外へ出たのを確認してから、 一度だけ振り返り、猫耳の女へ問う。 女が先程言っていた事>>@3は、男が最初に聞いた事>>@0とは、少しだけ違っていたから]
それで、なんだったか。 「誰か」が、その「シャドウの海」を繋げたんだとしたら……
(195) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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―――――そいつを殺せば、この現象はなくなるのか?
(196) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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[自分でも驚くほど、すんなりと言葉がでた。 温度を伴わない言葉は、やけに冷たく、風を凪ぐように穏やかで、殺意を持って紡いだとは自分でも思えないほどに。
女から言葉は返ったか、どうだったか。 どちらにせよ男は再び扉へと向き直り、外へと歩き出した]*
(197) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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文明の利器も、怪奇現象にはお手上げってな。
[男も自分のスマホを確認し、大仰な溜息と戯言をひとつ。 その後翔子より告げられる警告>>203を耳にして、先に佇む異形に視線を向けた]
あれが、シャドウ………
[『敵』を認識すれば、男の胸元が青き光を放つ。 その数20近く。普段の男なら、選択したのは逃げの一手だろう。 けれど男の本能が、闘いを求める声が、憎き敵を撃てと叫ぶ。
それは、―――――――荒々しくも猛々しい、獣の声]
(234) 2015/02/15(Sun) 00時半頃
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――――――ペルソナ…
(235) 2015/02/15(Sun) 00時半頃
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[蒼く光る己自身を表すカードを、その手で握り、砕いた。 男の内に燻ぶる熱を体現するかのように、業火が身体を取り巻いてゆく。
暫くして炎が引き、男の背後に現れたのは、獅子の頭、山羊の胴体、尾には毒の蛇を持つ、奇形獣]
敵を、全てを灰燼とかせ――――…
[男が命じれば、奇形の獣は獅子の咆哮と共に炎を吐き出す。 その炎は2体の影を焼き払い、じゅうと耳障りな音を残して消えていった]
(236) 2015/02/15(Sun) 00時半頃
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[奇形の獣を盾にするようにして、同じ様に応戦する少女達の元へと歩み寄る。 三者三様>>200>>212>>223のペルソナを少しだけ観察し、男も応戦に加わった]
有り難く、使わせてもらうとするか。
[異形へと突き立てられたて鉄パイプを勢い良く引き抜く。 油のようで、僅かに粘質を帯びた液体が、ぱたぱたと地面に散った。 見ていて気分の良いものではなかったが、そんな事を言っている場合でもないし、相手でもない]
(252) 2015/02/15(Sun) 01時頃
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―――――――容赦は、しない。
[鉄のパイプを奇形獣の炎で赤く色づかせ、呟きと共に走りだす。 馨一の斧を抜け、男の炎を抜け、翔子の…月塞の射撃を抜け、間近に迫り来る犬の様な姿をした異形の頭へ向けて、力の限り振りぬいた。
身体強化の術が掛かっていたのもあったか。 本来裂く事など出来ないパイプで、犬の口から喉、背にかけて、骨が砕けるような音をさせながら、上顎と下顎が歪な形を取りながら分かれていった]
(253) 2015/02/15(Sun) 01時頃
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「っぅあああっ!!?」
[叫びに顔を向ければ、体勢を崩し、吹き飛ばされる巡理を視界におさめる。 三体もの異形が向かうのを確認すれば、手に持つパイプをその内の一体目掛けて投げつけた。
だが、強化がかかったままとは言え、間に合うかどうか]*
(256) 2015/02/15(Sun) 01時頃
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[巡理を襲撃した三体は、それこそ三者三様にその姿を散らした。
さて、今ので最後だったのだろう。 18いた影達は、今やその形を見ることはなかった。 視界の端に頭を振る翔子>>260を入れれば、まだ幼子だということを思い出して、安心させるように、その頭を数度軽く叩く。
そのすぐ後だったか。 巡理が翔子へと駆け寄り、抱きしめたのは]
(272) 2015/02/15(Sun) 01時半頃
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[目の前で崩折れる身体を、支えるために腕を伸ばす。 見れば同様に差し伸べる腕>>294があり、支えは十分に足りたはずだ。
気丈に振る舞っていたのだろうか。 頭を振っていた事を思い出し、この状態も当然かと思い留める。 抱えると馨一が買って出たため、役を譲る。 代わりにペルソナを呼び出したまま、周囲に気を配る事に専念して]
………乗せてやれれば一番なんだがな。
[そんな戯言を口にしつつ、奇形の獣の身体に触れようと腕を伸ばす。 たとえ乗れた所で山羊の背である。居心地が良いとは言いづらいか]
(302) 2015/02/15(Sun) 02時半頃
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[巡理の提案>>296は、男にとっても賛同できた。 戦力が1人欠けた今、動くのは得策ではない。 何よりあの数を相手にし、消耗した今、目覚めて間もない自分たちが再び同じ数を相手にして、太刀打ちできるのか。 それは日の目を見るより明らかだった]
………そうだな。そうしよう。 少なくとも、時が動こうが動くまいが、再びあの数と出くわせば、此方の命がもたない事は確かだ。
[そう告げて巡理を見れば、膝が笑うのが見えただろうか。 直ぐに移動するようなら、その体を抱きかかえるなりしたか。 馨一が賛同するかはともかくとして、男もその足を青き扉へと向けただろう]*
(304) 2015/02/15(Sun) 02時半頃
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― ベルベットルーム ―
結局舞い戻る事になるとはな……
[結局4人共、あの青い部屋へ避難する事になったか。 膝が笑う巡理は自分が、翔子は馨一が抱きかかえ、足早にその場を去った。 自分たちがいた埠頭の、更に別の場所でも戦闘が行われていた事など、男は気づくこともなく。
猫耳女……ポーラに断りを入れ、ソファを借りることが出来たならば、疲労の激しい女性達を横たえるなり、座らせるなりしただろう 暫く時が立てば元に戻るだろう>>@2と言うが、何故か嫌な予感がして落ち着かない。
ペルソナは部屋に入る際に無事しまえたが、男が感じる予感に沸き立つのか、頭の中で奇形獣の唸り声がするような気がした]
(380) 2015/02/15(Sun) 19時半頃
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一つ聞くが…… 俺達以外にもこの部屋を訪れた人間はいるのか?
[ふと過った疑問を、思考を介さず口にする。 誰に問うたわけではないが、他の人間を知る者が肯定をしたならば、男は寄りかかる背を離して扉へ向かう]
少し外を見てくる。 同じ様に、此処を目指して来る人間がいるかもしれない。
[付いて行くと言う人間がいたとしても、 静止の言葉をかけて、男は一人で外に出て行った]*
(381) 2015/02/15(Sun) 19時半頃
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[クルーザーから降りて少し歩いた時だったか。 向かい側から此方へ向かって歩く面々を視界に収めれば、先程ポーラに聞いたペルソナ使いだろうかと。 シャドウも徒党を組むようだが、人型を未だ見ていない男は、今動く者は同じような人間なのだろうと考えてしまう。
敵意を向けられれば応戦するつもりではいるが、此方から仕掛ける必要はない。 とりあえずは対話から始めるかと、前方の集団へと歩み寄った]
……ああ、そうだ。
[声をかけてきた少女の示す青いカードを見れば、やはりペルソナ使いかと得心がいき、同じ様に自らのカードを表し示す。 そうして男が外へでた理由>>381を告げ、そのままクルーザーの入り口までは共に歩いた。
外で待機しようとすれば、同じ様に買って出る者>>424がいて、その言葉に思わず苦笑とも微笑ともとれる笑いを浮かべたか]
(456) 2015/02/15(Sun) 23時頃
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そうだ。必要なら、もう一度見せようか。
[かけられた言葉>>441にそう言ってカードを見せた。 女から反応は返ったか、どうだったか。 どこかに行くのかと言われれば、少し悩むように口元に手を当てるが、暫くして首を横に振る]
宛てがあれば考えるが、今はまだ無い。 それより……君は外で待つ方でいいのか? 中の方が安全だが……
[そういって尋ねるが、返答はあっただろうか]
(457) 2015/02/15(Sun) 23時頃
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[背後の扉が開く音を感じれば、見知る少女>>446が姿を表す。 立ちすくむその視線を追えば、見知らぬ人影があった。 だが、翔子の様子から鑑みるに、どうやら知り合いだろうと検討をつけ、敵ではないと判断する。
人影の中に、自身が見知る人物>>453がいた事には、少しだけ驚いたが]
(462) 2015/02/15(Sun) 23時頃
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分からないな。 今まで見たのは人の形を取っていなかったが……
[同じ様に向けられたカードに目をやり、ペルソナ使いであることを再確認する。 女の様子や風貌はどちらかと言うと自分よりであると思っていたが、それを肯定する言葉>>464を聞ければ、苦笑して]
まあ、若い人間だらけだった事は確かだな。 しかし、さっきの口ぶりだと、人の形をしたシャドウに……
[―――会ったのか? そう訪ねようとすれば丁度扉が開き、結局聞けずじまいだったか]
(478) 2015/02/15(Sun) 23時半頃
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[高屋敷――――たしか市議会委員だったか。 ちらりと聞いた名だが、他人の可能性もある。特に気にする必要もないかと思考を切り捨てた。
それよりも、見える知人>>476に話しかけるべきか。 それとも離れてゆく人影>>483を追うべきか。
男の思考はゆるりと動くが、翔子と少年の話>>482>>496を耳にすれば、翔子の頭を軽く撫でてやっただろう]
(501) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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ああ、そうだな。
[問う少年>>508への解も端的に。 目の前の少年が問う言葉の意味は測りかねたが、頭を撫でた少女に対してだろうと、先程視線をやった男に対してだろうと、同じ答えしか返せない。
まあ、後者であれば……気がかり事は増えそうだが]
(527) 2015/02/16(Mon) 00時半頃
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[翔子を撫でる手と>>521、気遣う言葉>>516。 返る少女の反応が、穏やかなものに変わったのを見れば、自分の出番は無いだろうと、視線を再び知人へと移して歩み寄る。
追いかけていった少年や、走り去る巡理、遠くに聞いた声>>498も気にはなったが、男としては同様に、この見知る者が気に掛かった]
………お前も、か。
[何とは言わなくてもいいだろう。 この場、この状況で動けるお互いがどういう存在かなんて分かりきっている。
それと同時に、少し引きつるような表情を見せている事に、困ったような笑みを浮かべたか]
(534) 2015/02/16(Mon) 01時頃
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そうじゃなければ、こんなところにいないだろう。 まあ、実際は夢なんかじゃなかったわけだが。
[そう呟けば、男の視線は胸元へと向く。 押し当てる仕草>>551は、少し苦しげにも見えた。 それはどことなく堅い笑みが、そう思わせただけかもしれないが]
互いに無事で、よかったな?
[とりあえずに漏れるのは、そんな言葉]*
(566) 2015/02/16(Mon) 03時頃
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