人狼議事


64 さよならのひとつまえ

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【人】 薔薇∴十字 ススム

― 洋菓子屋 ―

[伊勢海老で鯛を釣ったなら等価交換なんじゃないか、と笑いながら。>>367
携帯用のソーイングセットもそのまま借りる事にし、返却はバスに乗る前にはする、と伝えた。]

ふむ……

[クリームを零しまくる同室者の顔を思い浮かべたが。>>368
まあいいか、と結局どっちも買い置きする事に。
小熊にプリン、俺は相変わらずホットコーヒーを頼んで、白を基調とした店内で食べて行く事にし]

あ、そうだ
小さいのでも構わないから、ゴールデンウイークまでにもう一個頼めないかな

住所教えるから、着払いで送ってくれたらいいし

(386) 2014/03/28(Fri) 18時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[プリンを幸せそうに食べる小熊に、やはりこいつは女子高生をうんと厳つくしたようなキャラだよな…と感想を抱きながら。]

定良の妹にあげたら喜ぶかな、と…
あ、いや、お前が作ったっとは言わずにおくから

[返事はどうだったか。
その後はプリンの容器が空になるが早いか、珈琲カップが軽くなるが早かったか。
付き合って貰った事に礼を告げ、店前で別れる*]

(387) 2014/03/28(Fri) 18時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

― スポーツ用品店前 ―

[以前、入江に教えて貰ったスポーツ用品店。
俺自身はお世話になる機会は無かったが、知っておいて損は無い。実際、損は無かった。こうして役に立ってくれたし]

そういえば、入江から連絡無いな。

[忙しい時期だし、と開いた携帯をかぱりとまた閉じて。
明智が見つけられなくても、忘れてしまったのだとしても、メールで済む用事だからと深くは考えず。]

あのー…すみません、
―――――っう゛!?

[初めて入る空間に、少しばかりの緊張を顔に乗せ、一歩を踏み出す。

低めのドア枠に頭を打ち付けて、入るなり悶絶する羽目に。*]

(388) 2014/03/28(Fri) 19時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 ― 中央棟・自習室 ― 

[その後、自室の冷蔵庫にケーキとシュークリームを置いて、
ソーイングセットとブツ、ノートを持って自習室へと向かう。
家庭科の授業以外で縫い物なんてした事もない

ちくちく針を通してゆき、四文字を綴る。
結構思ったより難しいな、と角度を気にしてみたが
やはり俺にこちらの才は無いらしく、少し歪んだ。

が、読めないほどのものでも無い。]

 ………。

[イヤホンで音楽を聞きながらネームノートの裏に、
「将来の夢は?」と綴る。
その下に漫画家、と書こうとしてやめた
夢だと綴ったら、夢のまま終わりそうだから]

(398) 2014/03/28(Fri) 20時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[誰も居ないと思っていた隣の空間から、
携帯の着メール音がして、ふと手を止める。]

 ……

[余程近しい間柄では無い限り、着音で気づくなんて芸当は無い。
俺の携帯もポケットの内側でブルってる事に気づいた。]

(400) 2014/03/28(Fri) 20時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[本当に、安心した。
画面の中ではあるが、動いている定良を見てほっとできた。
やっぱり甘ったれた公園の猫に似てる気がするけど
他の奴はそう思わないんだろうか。

特に、昨日俺の靴下で爪を掻いてきた白いのに似ている。


座っている分には誰が居るか解らないパーテーション区切り。
俺は椅子から腰を浮かせ、ひょいと覗いてみた。]

 睦井。

[まさか勉強でもしてるのかと思えばそんな事も無さそうだ。
睦井が一人で居るのを見るのは、なんか凄く珍しい。
大概は女子と一緒に居るか、三年になってからは
同室の定良とも連れ立っている所を多く見たような]

(405) 2014/03/28(Fri) 20時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 …定良から送られてきた動画、見たか?

[クラスが同じになった事もあって、
日常的な会話も持ちかけたが、返って来るのは
短い相槌ばかりで>>385

他の奴と話している所さえ見ていなければ、
物静かな奴なのかな、と思いもするが。

一年の終わりにこっそりオタクって明かしたから、
きもいって思われたのかと、素っ気無さに納得してしまった。]

 俺も、あいつん家きっと遊びに行くから
 また会おうな。

[せめて定良繋がりで声をかければ、何か話てくれるだろうかと、
そのまま、見下ろす形でじっと見つめる。]

(409) 2014/03/28(Fri) 20時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 お前、…あんまり付き合ってる子を泣かせんなよ。
 泣かせた分だけ、自分に返って来るぞ、きっと。

 ……優しくしてやれよな。

[因果応報という奴で。
この時期人も減って寮内は暇になる。

俺や、俺たちの存在は退屈を持て余している連中には
格好の餌というか、退屈凌ぎというべきか。

でも、笑った分だけ笑われると思う。
馬鹿にした分、馬鹿にされるんだ、いつか。
いつかを待たずして少し前に
鉄槌が降りた事なんて知らないが>>406>>408]

(411) 2014/03/28(Fri) 21時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 じゃあな。

[もしかしたら一人になろうとしている所を邪魔してるのかも。
そう思いながら、俺は自習室を後にする。


ネーム帳を忘れたことには、気づく事なく*]

(412) 2014/03/28(Fri) 21時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 21時頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

 ― 自室 ―

[私物の鞄の中から持って帰るつもりだったシングルCDを二枚出す
俺にしては珍しくアニソンでもゲーソンでもない邦楽。

小学校の時、隣の家に住んでいたおっさんが、
いるか、と言って俺に数枚のCDをくれた。

なんとなくこの二枚は気に入ってたから寮に連れてきて、
当然のようにそのまま持って帰るつもりだったけど、]

 今の状態じゃ、歌ってくれなんて言えないな

[それどころか、話しかけることすらままならない。
俺が入れてやった締坂のCDケースの中に、この二枚も押し込む。
ちょっと飛び出る感じになってしまったが、まあいいか。]

(418) 2014/03/28(Fri) 21時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[机に戻り、明朝の為の仕掛けをすべく
数枚のメッセージカードを書く。

締坂よりも俺の方が起きるのは早い…と思うから
こいつらのセットは気づかれずに済むだろうか。

絵の方は無事完成したので、バスの中から送ろう。
ノートパソコンはちゃんと充電しておかなくては。]

 ……。

[今日で最後なんだよなあ、と考えて、部屋内を見渡して。
実感が沸かないまま、ペンタブをドラムバッグに押し込む。

そろそろ夕飯でも食いに行くか。
それにしても、今日は連中とあまり出くわさないな、と思いながら。]

(422) 2014/03/28(Fri) 21時半頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/03/28(Fri) 21時半頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

 ― 少し前・自習室 ―

[一瞬、もしかして寝てたんだろうかと思ってしまった。>>435
それだけ声に張りがない。]
 
 うん。
 悪い、起こしたか?

[動画を見てないと告げる睦井に、>>436
自分の携帯を出して動画再生モードにする。
ワンセグがギリギリ付いてる頃の携帯だから
短い動画くらいなら再生ができた。]

 ほら、これで見ろよ。

[真ん中のボタンを押せば見れる、と教えて。
画素は荒いものの、音声もちゃんと聞こえる。
昨日此処に居た時から切り取ったような、定良の姿。
でも、此処に居ないのだ。写っている空間は此処じゃない]

(444) 2014/03/28(Fri) 22時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 いや、東京に行く。
 親が絵描くのよく思ってなくてな。

[きっと睦井は俺が漫画を描くのは知らないだろうな。
知られていないと思っているから、「絵」とだけ告げて] 

 睦井は、実家に帰るのか?
 それとも大学に?

[よく解らない>>110と返されてしまったので、
彼の地元も分からなければ、今後何処へ向かうかも知らないが]

(445) 2014/03/28(Fri) 22時頃

ススムは、ジャニスの顔も見てないな…*

2014/03/28(Fri) 22時半頃


【人】 薔薇∴十字 ススム

 ― 夕方・食堂 ―

[こっちで食う饂飩はなんか柔らかくて変な感じするから
饂飩は食べずに蕎麦やパスタ、ラーメンを食う。

昨日は蕎麦食べたから、今日はパンだな。

俺の食生活に、米の存在感は薄い。
この数日は出費もそれなりにしているし、
安上がりな焼きそばパンと紙パック牛乳。

トレイを手にカウンターテーブルへと向かい、窓を見ながら座る
風呂が混む前にさっさと食わねば

なんか、視線が痛いなあ。
ふと集団を振り返ってみると、一斉に目を逸らされる。
ああ、あいつらか……怪我してるし。

平和主義と言えば聞こえはいいが、ハト派な俺は絡む事はしない]

(452) 2014/03/28(Fri) 22時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 ― 夕方・食堂 ―

 保元。

[保元の姿があれば、>>457少し驚いて見上げた。

俺の横は空いているが、あの連中の目のある所で
近くに居ると、余計に巻き込んでしまうような

どうしよう。
これが最後の寮食で、これが保元と最後に食べる夕飯だ、多分。

固まったまま、何も言えなくなってしまう。]

(463) 2014/03/28(Fri) 22時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 ― 少し前・自習室 ― 

 自分を撮る機会ってそうは無いからな。
 去年の生徒会長はもの凄く上手かったけど…。

[ぶれまくってるという指摘には頷き。>>460
ナルシストでもない限り、自撮りなんて経験薄そうだ。
女子みたいに二人で写メを撮る…という機会も、
ああ、分類:リア充の睦井ならそんな事もないのだろうか]

 ああ、そうか。
 実家の方へ帰るんだな。

[誰かと睦井が話しているところを聞いて、>>461
田舎から出てきている、というのは知っていたが。
俺と定良は残り面子の中でも比較的近い進路なのかも知れない

何かを言いかけた睦井の声に、被ってしまった。>>411]

(469) 2014/03/28(Fri) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 ………。

[口を結んで睨み上げる目と視線を合わす。>>462]

 …眠いのかなって思ったけど、
 なんか、話してる間泣きそうな顔してたから

 余計なお節介言って、すまん。

[そういう顔の睦井は、見た事がないから。
暫くそのまま目を合わせて居たが、ふっと視線を逸らす。]

 今日で、俺の高校生活終わるから、
 友達らしいこと、言いたくなった。

 ――お前と、ろくに喋ったこと無かったからな

[それから、もう少し間をあけて
すまん、と短く告げた。]

(470) 2014/03/28(Fri) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[暫くぐるぐる考え込んで居たが、結局横に座る様を見て>>471
背後で騒ぐ声を聞いて、黙れよ、と心の中だけで文句を言った]

 ん?夜?

 ……いや、今日はやること終わってるかな。
 手持ち荷物も殆ど片付いてるし。

[視線は合わせないまま、焼きそばパンをささっと平らげる。
パック牛乳に刺した細いストローから牛乳を吸い上げて

そんな話をしている内に、呼び出しのメールは来るだろうか。]

(477) 2014/03/28(Fri) 23時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[牛乳を啜っていると、二通のメールが届く。
 内容を確認して。]

 なんかやってたのか?

[返信を打ちながら立ち上がり、食堂を出ようとすると。
こそこそ話の内、一言が。

魔性のゲイと飯食うだけで妊娠するとか、
低脳極まりない内容の。

お前ら子供産めるのかよ、と思わずツッコみたくなる。]

 安心しろ、ノンケは食わない。
 それとも俺に孕まされたいからそんな事言ってんのか。

[ノンケは、と振り返って保元を見て苦笑する。
あいつを同類にされたくないし。

そのまま、通り過ぎて行くともう一通メールが届いたか。] 

(484) 2014/03/28(Fri) 23時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 お前も?
 
[保元は何処へ行くんだろう。>>488
校庭?屋上?違うところ?

どちらにせよ、食堂の長居は止めた方がいいらしい。
俺は足早にその場を立ち去る*]

(492) 2014/03/28(Fri) 23時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 ― 中央棟・屋上 ―

[そのまま保元と共に食堂を抜けて、>>493
階段で屋上階まであがってゆく。

中庭じゃなくて校庭、と校舎側の方に向き直る。

 誰が何を書いたのか、
 判別するのはちょっと難しい気もするが]

(505) 2014/03/29(Sat) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[――卒業おめでとう
 ああ、ありがとう。そうだな、これで卒業だ
――メガネなくすなよ!!
 全くだ、何回無くせば気が済むんだ
――おれたちは 正しくはないが まちがってもいな
 人の趣向なんて、そいつが良いと思えばそれでいいのだ
――ロックンローーーーーーーーーーーーール!
 バリバリヒャッフーって返せばいいのかこれは
――れーちん へんな とこで たおれて んじゃねーぞ!
 ……あいつ、自分も落とすのか。警察も大変だな。
――むっちゃん FOREVER
 断る、俺はちゃんとジジイになって普通に死ぬ。
――☆彡
 これは星…だよな?多分。ヒトデじゃないよな?
――またな!
 ああ、またな。また会おうな、]

(506) 2014/03/29(Sat) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[白い石灰で塗りつぶされた欠けた月。
ああ、これは、誰が書いたのか解る。

いや、一部解るものもあったが、これは間違えようもない。]

 お前ら、暇な事やってるな……。
 ちゃんと荷造り終わってんのか?

[俺と紐井屋を送る為の文字や絵を眺めて、
呆れた口調で呟き、手摺に組んだ両腕を預ける。


ほんと、こいつらは莫迦だな。
もっと他にやる事ないのか、もっと、他に……もっと、]

 ……く、

[緋い陽光が眩しい。
ぼたぼたとジャケットの袖に染みができるのは、
まあ、俺が泣いてるからだ。]

(507) 2014/03/29(Sat) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム


 くそ………、

[この校庭を見下ろす高校生の俺は、
いなくなるのだ。

俺はまだ、俺たちはまだ子供なのに。
無理やり大人に引きずり上げられる。

だから、卒業証書を埋めたんだ。
ここから去りたくないと、ここから消えたくないと。

 さよなら を認めるのが、厭だって]
 

(508) 2014/03/29(Sat) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 ありがとな!
 ちゃんとお前らも卒業していけよ!!

[精一杯デカい声を上げて、校庭の方へ向かって叫ぶ。
やるならやるって言え、畜生。

アレルギー対策眼鏡とマスクを付けて来たのに。
悪態は紡がれず、夕闇に混ざって消える。]

(512) 2014/03/29(Sat) 00時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 ― 屋上 ―

 そうか、山本のやつも忙しいな。
 結局髪を切って貰いそこねた。

[手を振る保元と同じ行動はせずに、
思い出した様に自習室での話を独り言として零す。>>510

あれ、眼鏡なのか。
オデンじゃなかったのか、と思わず言いそうになった。]

 ……それ。

[送った画像が待ち受けにされているのを目の当たりにし>>514
少しだけ驚いて、目を見開く。

来て欲しい、ではなくて。
来いと繰り返す保元に、]

(528) 2014/03/29(Sat) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 ………分かった。


[さよならの、ひとつまえの約束を結ぶ*]

(531) 2014/03/29(Sat) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

[――それから、漸く校庭の方へと手を振ることができた。


俺は、さよならをしなくてはいけない。
今日という日に、俺の三年間に、さよならをしなくてはならない


別れたくなくても、時間が止まってくれない。


ここより高い建物は何処にでもあるけれど、
今俺の立っている此処は、世界で一番高い場所だった。
荒野に綴られたメッセージに緋い色が満ちている。

焼けた世界を見下ろしながら、この光景を目に焚きつける。


――この別れは、忘れてはいけないものなのだと*]

(540) 2014/03/29(Sat) 00時半頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 ― →自室 ―

[保元が降りて行った後、暫くその場に留まっていたが。
自室に戻るべく、俺は屋上を離れる。

自室に戻り、もう一度校庭側を見ようと窓を開けた。
宵の色が濃くなった風に運ばれて、歌>>545>>549が聞こえた。]

 あいつ、この時間に薄着で出てると絶対に風邪ひくぞ……

[かけられる言葉は、無い。
だから、俺は何時ものようにペンを手に取って*]

(552) 2014/03/29(Sat) 01時頃

【人】 薔薇∴十字 ススム

 ― 夜・東棟屋上 ―

[消灯時間を過ぎても起きてる事は多々あったが、
消灯時間に部屋から出るのは、流星群のあの日以来だ。

寮母さんに見つかると間違いなくハリセンが飛んでくるので、
息を殺し、足音を潜ませて出歩く俺は、犯罪でも犯した気分だ。

俺より先に到着していた保元の、背中を見つめ、
待たせたな、と声をかける。]

 ちゃんと来たぞ。

[極力、声は平静を装っている。
それでも、寝ている彼の枕元に置くつもりだった物。それを握り締める手は、夜風ではなく俺の緊張で震えている**]

(563) 2014/03/29(Sat) 01時頃

薔薇∴十字 ススムは、メモを貼った。

2014/03/29(Sat) 01時頃


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