人狼議事


21 ─明日も、薔薇の木の下で。

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【人】 少年探偵団 ガーディ

[物心ついた頃には
自分の中にいるのを感じた荒ぶる獣

檻に閉じ込め飼いならしたと思っていても
気がつけば、何かの拍子で顔を出し

しまった匣の蓋をしたと思っていても
蓋を破壊し尽くそうと暴れだす

見た目とは裏腹に
自分のピアノが自身に余るほど激しいのは
その獣の咆哮であり
獣を自分の中から逃がすためのもの

多分、そこが自分と彼との決定的な違い]

(256) 2013/08/05(Mon) 16時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[サミュエル自身が
こちらどう思っているかは知らない
が、その音色に憧れる一方で
自分にとって彼は

越えたくても越えられない壁
元からして相入れないもの

サミュエルの為人は好きではあっても
その音を作る能力――才能は
絶望を齎し、自分の最も嫌いな自分を暴き出す
残酷な存在として、あり続ける嫌なものであった]

(257) 2013/08/05(Mon) 16時頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/05(Mon) 16時頃


【人】 少年探偵団 ガーディ

[自室へどうかのフィリップの誘いに
抗える理由が何もなく]

 …す、すみません
 いえ…ありがとうございます

[身体を預けっ放しも迷惑だろう
支えてもらいながら、どうにか立ち上がり
そのまま音楽室を後にした]

(261) 2013/08/05(Mon) 17時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[こちらに合わせているのだろう
フィリップの歩調はゆっくりとしたもので
特に話すこともなく、無言でいると

 『もうすぐ着くから。』

と声をかけられ
ようやく自分で思ってる以上に
様子がおかしいのだと気がついた

余計な気を使わせてしまったことに申し訳なく
ただ、はい、と答えて頷いた]

(266) 2013/08/05(Mon) 17時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[昨日、一緒に歩いていた時には
手を引かれていただけだが

奇しくも今日は
昨日見て泣いたシーシャとの抱擁
それとは違うと思いながらも

思いがけず近くにいられて
不安が少し和らいだような気がした

これも薔薇の香りのせいなのか?]

(270) 2013/08/05(Mon) 19時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[フィリップの部屋に通され
手早く整えられたベッドに寝かされて]

 …まるで、こどもですね

[頭を撫でられ、弱々しく笑う]

 あの…もし、ご迷惑じゃなければ
 …手を握ってくれますか?

[気を使わせたくないという思いと裏腹に
口から吐いたのはそんな*本音*]

(273) 2013/08/05(Mon) 20時頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/05(Mon) 20時頃


少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/05(Mon) 20時頃


少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/05(Mon) 22時頃


【人】 少年探偵団 ガーディ

[フィリップに手を握ってもらい
ふわっと笑いながら]

 …ありがとうございます

[軽くきゅっと握り返す
ついていられるのは自分が眠りに就くまで]

 (…急用でも?)

[昨日と予定が変わっているようで
何だろうと疑問に思いながらも訊くのは憚られ

空いた手で髪を梳いてもらうのが心地よく
いつしかうとうとと眠りに就いた]

(326) 2013/08/05(Mon) 23時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[この部屋も薔薇の香りに満ちている
眠りに落ちる前、そう思ったが

自分に触れてる手の心地よさの前では
意味のないことのような気がして

その手がずっと離れなければいいのに
叶わないと知りつつも、願わずにはいられなかった]

(337) 2013/08/05(Mon) 23時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[うつらうつらと眠りながら見た夢は

薔薇咲き乱れる中庭
赤い血よりも紅い花を咲かせる木の下で
囁き合う誰か

その顔は――まだ見えない]

(346) 2013/08/05(Mon) 23時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[目が覚めた時には、やはりひとり]

 (…今朝と同じか)

[違いといえば
ここがフィリップの部屋であるというだけ
リュシュカすらも今はサミュエルの元

まだ、薔薇の残り香が漂う部屋で
ひとりで声を殺して泣いた]

(367) 2013/08/06(Tue) 00時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 …どうしよう?

[ひとしきり泣いて、それでもまだ涙が出そうだが
泣いてばかりでは拉致があかないのは明白で

このまま、フィリップを待つべきか
それとも、自分の部屋に戻るか、他の誰かに会うのがいいか

泣くのをどうにか抑えて考える]

(368) 2013/08/06(Tue) 01時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 そういえば…
 サミュエル先輩がピアノ弾いてない?

[ふと、それに気づいた
先ほど自分が訪れた時にも一旦留守にしていた
この薔薇の香り以外に何か寮内で起こっているのか?]

 …音楽室にいってみよう

[もし、彼がそこに戻っていれば
何かを聞きだせるだろうし
そうでなければ――ピアノの弾いて時間を潰せばいい

 『音楽室に行ってきます』

そう書き置きを残して、フィリップの部屋を出た]

(371) 2013/08/06(Tue) 01時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[再び絵本は忘れられたままで]

(373) 2013/08/06(Tue) 01時頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/06(Tue) 01時半頃


少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/06(Tue) 01時半頃


【人】 少年探偵団 ガーディ

― 音楽室 ―

 …サミュエル先輩?

[音楽室には誰もおらず
声をかけてはみても、その姿は現れず]

 (…やっぱり、何かあったの?)

[薔薇の香りはどこか不安を掻き立てる]

 どうしようかな…

[それを紛らわすために、楽譜を漁る
ベートーヴェンの熱情のソナタでもと思ったが
先ほどのことを思うと躊躇われ
結局選んでしまったのはショパンの楽譜]

 (…あ、ちょっと間違えたかも)

(394) 2013/08/06(Tue) 08時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[しかし、引っ込めるのも癪である
そのまま、譜面台に乗せてページを開いた

ノクターンop9-1変ロ短調の出だしを弾き始める
緩やかな、降り止まぬ雨のようにまとわりつく
どこか甘くて憂鬱なメロディ
やがて転調し、さらに甘さを増していく

寮内を漂う薔薇の香りのように
それは胸を苦しめる

寂しい、哀しい、切ない、そばにいたい

その想いに応えるかのように背後から羽ばたきの気配
肩に止まる重みと爪の感触は――多分、リュシュカ

だけども、鍵盤の上で動かす手を止めたくない
そのまま最後まで弾き続ける]

(395) 2013/08/06(Tue) 08時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[最後の和音まで余韻を残して弾き終わる

背後にひとの気配を感じで振り返ると
サミュエルが覗き込んでいて
驚きと恥ずかしさで赤くなる]

 サミュエル…先輩っ!

[真近で聴かれるのは、やっぱり恥ずかしい
しかも、無防備に自分を晒した音だった

先ほどよりも遥かに恥ずかしい

泣きたくなったが、泣く訳にもいかず
笑顔とも泣き顔ともつかない表情で*固まった*]

(398) 2013/08/06(Tue) 09時頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/06(Tue) 09時頃


少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/06(Tue) 09時頃


少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/06(Tue) 09時頃


少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/06(Tue) 09時頃


【人】 少年探偵団 ガーディ

[抵抗する間もなくサミュエルに抱きしめられる]

 …サミュ…おにいちゃん?

[ボンボンを食べた後の時にも
こうして抱きしめてくれたのを思い出し
思わず、呟いた

あれはいくつの頃だったか

自分も身体は大きくなったはずなのに
彼の方がやっぱり、わずかに大人に近くて]

 (…ずるいよ…いつまで経っても追いつかない)

[抱きしめたまま、自分の頭や背中に触れる
大きな手が妬ましかった]

(419) 2013/08/06(Tue) 12時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 …どうして?

[その疑問は
自分を包み込む温かさの前では無力で

 『人恋しく、なっちゃた』

という言葉が
さらに抵抗感を消してしまう]

 (…寂しい…どうして、俺を置いていくの?)

[それがこどもの身勝手なわがままなのだろう
そう思えば思うほど、抑えきれなくなり

――サミュエルを抱きしめ返していた]

(421) 2013/08/06(Tue) 13時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[薔薇の香りが強くなったと思った直後
軽いノックが聞こえ
肩からリュシュカが飛び去った

 『フィー』

その向かう先には
彼のご主人様フィリップがいた]

 …フィリップ先輩?

[この香りは彼が齎したものなのか?
そう思えるほど、強くなっていて
くらりとめまいに襲われる]

(424) 2013/08/06(Tue) 13時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[素っ気ない、けれども棘あるひと言は
まるでナイフのように突き刺さり
ぼんやりしていた感覚が霧散する]

 …フィリップ先輩!

[しかし、それは彼の耳には届かなかったのか
扉は閉ざされ、リュシュカと共に姿を消した]

(425) 2013/08/06(Tue) 14時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 おにいちゃん…サミュエル先輩…
 お願い、正気に戻ってよ!

[彼の腕の中でジタバタもがいて
どうにか身体を引き剥がし
惚けた顔にパーンと平手打ちをすると
サミュエルはいつもの彼に戻っただろうか?

多分、その目に映る自分はこどものような*泣き顔*]

(426) 2013/08/06(Tue) 14時頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/06(Tue) 14時半頃


少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/06(Tue) 19時頃


【人】 少年探偵団 ガーディ

[平手打ちで我に返ったサミュエルは
こちらを見て、驚いていた]

 お、おにいちゃんの…バカッ…

[そうぶつけた声は涙声を通り越し
泣き声といってもよかったか

目から頬を伝ってポロポロと
涙がこぼれ落ちるのを自覚してしまうと
最早、留まることを知らない勢いで]

 (…これじゃ…まんまこどもじゃないか)

[サミュエルの寝間着の袖は
みるみるそれを吸い込んでいった

頭を撫でられていくうちに
涙は徐々に引いていき嗚咽も治まっていく]

(441) 2013/08/06(Tue) 19時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[空いてる右手で奏でるのはG線上のアリア
何度も何度も繰り返し
左手が添えられた頃には涙も止まり
心も凪いでいた]

 …リクエストしてもいい?

[上目遣いでおねだりしたのは

同じバッハの『主よ人の望みの喜びよ』と
BWV 846 《平均律クラヴィーア曲集 第1巻》の
「前奏曲 第1番 ハ長調」(アヴェマリア)

サミュエルはそれに応じてくれただろうか?
もし、だめだというのなら
自分に弾かせてくれと交渉するだろう]

(444) 2013/08/06(Tue) 20時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[小さな頃から知ってる仲とはいえ
サミュエルに出来るおねだりを
どうして、フィリップにはしづらいのだろうか

こうして、サミュエルやニーセンの前では
恥ずかし気もなく見せられる泣き顔を
彼の前では見せたくないのは何故なのか

薔薇の香りを胸いっぱい吸い込めば
締めつけられるほど苦しく痛くなっていき
フィリップのことを思うと和らぐような気がする
*それはどうしてだろうか*]

(445) 2013/08/06(Tue) 20時半頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/06(Tue) 21時頃


少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/06(Tue) 23時半頃


【人】 少年探偵団 ガーディ

[弟弟子のささやかなおねだりに
兄弟子はひとつ頷いて

祈りの歌を奏で始める
どちらも耳に馴染みのある曲で
声にならない歌まで聴こえてくるような

サミュエルのバッハを聴く度に
彼は音楽と相思相愛なのだと思い知らされる

悔しいまでに染み入るような清らかな音
ずっと、彼の背中を追いかけて
追い越せないままずっと、その背中ばかり見続けて
多分、自分はピアノを弾くのに疲れてしまった]

(509) 2013/08/06(Tue) 23時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[誰のため、何のために弾いていたのか
それすらも失った瞬間

――燃え尽きてしまったのだろう]

 (…フーガじゃない、カノンかな?)

[カノンは終わりにどうにか追いつくが
自分はサミュエルには多分、追いつけない

それが分かるくらい
聴ける耳が自分にはあったことに
泣いたこともあったのだが

その哀しみもこの音の前では意味も価値もない]

(511) 2013/08/07(Wed) 00時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[2曲とも弾き終えたサミュエルが
こちらへゆるく傾げる

そろそろ、音楽室を出て休みたいという

見れば彼は寝間着のままだし
その様子から食事もまだなのだろう

無理をするなと、いたわりの言葉に
ふわっとほほ笑んでから]

 …うん、大丈夫…さっき休んだし

[同行については、静かに首を横に振った]

(515) 2013/08/07(Wed) 00時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[去り際に頭を撫でられて
ぷぅっと頬を膨らませて抗議する]

 サミュエル先輩こそ、医務室係なんですし
 医者の不養生なんてことにならないでくださいね

[と、笑顔で見送った]

(519) 2013/08/07(Wed) 00時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[サミュエルが去った後
この薔薇の香りは何なのかを
聞くのを忘れたことに気がついた]

 …ただの狂い咲きじゃないよね?

[もしかしたら
フィリップは何かを知ってるかも

次に会えたら、彼から聞きたい

そう思いながら次に弾く曲を考える]

(521) 2013/08/07(Wed) 00時頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/07(Wed) 00時頃


【人】 少年探偵団 ガーディ

[譜面台の楽譜を一旦片づけ
次に弾くことに決めたのはベートーヴェン

14番目のピアノソナタ「月光」

始めの一音を静かに鳴らし始める
淡い月明かりを思い浮かべて、そうっとそうっと
水面に映る月のように、微かなる揺らぎに身を委ねて]

(526) 2013/08/07(Wed) 00時半頃

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