人狼議事


21 ─明日も、薔薇の木の下で。

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【人】 奏者 セシル

 ……うわ

[医務室の扉が開いて、視線をやって
露骨に嫌そうな声が漏れた。

意識が逸れたせいで巻いてる途中の包帯が弛んで、眉を寄せる。
ふい、と彼から視線を逸らしたのは、言うべきことがないから、だ。
きっと、多分。

彼を無視したまま、また包帯と格闘を続ける。
その手が小さく震えてたことに気が付いて、一人眉のシワを深くした]

(175) 2013/08/10(Sat) 21時頃

【人】 営利政府 トレイル

セシルじゃん。また会っちまったな。
あぁ、嫌な顔すんなよ。すぐ出て行くし。

[ちらりベッドを見やれば、まだそこに眠る人がいる。
そしてもう1人、フィリップがいて。
違和感を感じるは、彼らが起きる気配がないこと。]

……。なんで、フィルまで寝てンの。
ユリウスはまだ起きないのかな。
聞きたいこと、あったのに。

(176) 2013/08/10(Sat) 21時頃

【人】 営利政府 トレイル

[包帯と格闘している様子を見る。
口許のキズもまだ見える。
頭に血が上っていた上のこと、また頭がくらりとするけども]

やってやろうか?傷口化膿させたくないなら貸せよ。

(177) 2013/08/10(Sat) 21時頃

【人】 友愛組合 チアキ

…ごめんなさい。

[訳がわからなくなっている。
自分の頭の中も、今の自分たちの状況も全てが。
堰が切れたのか、涙はただ溢れて落ちるばかり]

…わからないんです、なんでこうなったのか。

[話を聞いてくれるといった。だから、はなす。
トレイルのことを思い出さないわけではないけれど
先ほどのシーシャの言葉を間に受けるなら
きっと自分は彼にとってはもう邪魔な存在なのかもしれなくて
そう思ったら感情が綯交ぜになってしまっている今
頼れるのは日常を思い出させてくれた
目の前の先輩だけに思えて]

(178) 2013/08/10(Sat) 21時頃

【人】 奏者 セシル

 ……起きないのではありませんか。

[呟きに、つい反応してしまった。
唇の傷を乾いた舌で舐め、少しでも癒そうとする。

学園のお伽噺では、確か。
そんな話だったはずだ。
まだ日常会話も覚束なかったころ、図書室にこもって字の勉強がてら、そんな学園のお伽噺も読み漁っていた]

 ……っ、

[また包帯へと意識を集中させたとき、声をかけられて小さく肩が跳ねる。
怯えた小動物のような、反応]

 ……傷、悪化させないのなら?

[それでも、浮かべるのはあの嫌な笑みで

温厚と陰湿がなんの矛盾もなく同居する精神が、自分でも可笑しかった]

(179) 2013/08/10(Sat) 21時頃

【人】 営利政府 トレイル

[グレッグとアーネストの会話>>178は響く廊下で聞こえていて。
「話を聞く」といったグレッグに、
彼は言葉を漏らしていた]

馬鹿だなぁ…俺…1人で。
いつか頼ってくれると思ってたのに。

[最初に関係を切る様なことをしたのは自分だ。
大事なものはなくしてしまったと思ったから。
なら、その報いだと思えば当たり前か]

やっぱり、ずっと俺の片思いだったかな。
好き、だったんだなぁ…。

[何度か伝えた筈だったけれど
多分、全部が一方通行。
掌に零れた水の出所は知らぬふり]

(180) 2013/08/10(Sat) 21時頃

【人】 営利政府 トレイル

起きないかねぇ、やっぱり。
薔薇の噂話、ってことかな。
アーネストも心当たりあったみたいだし。
フィルも起きないなら、フィルも誰かに薔薇の呪い?みたいなの、移したのか

…何、その顔。包帯、どうすんの。
貸すの?貸さないの?

(181) 2013/08/10(Sat) 21時半頃

【人】 徒弟 グレッグ


 ふぅん。そうか。

[マグカップの中に視線を落とし、話を聞く。
が、何と言って良いのか分からない。

ミルクでも飲んだら、落ち着くだろうか。
マグカップを差し出した。]

 ……飲みかけだけど、これでも飲め。

[泣いている後輩を慰める方法なんて、わからない。

昔、泣いているサミュエルはどうやって慰めたっけ?
そんなことをふと思い出した。]

(182) 2013/08/10(Sat) 21時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2013/08/10(Sat) 21時半頃


【人】 奏者 セシル

 ……それでは、お言葉に甘えて

[二者択一を迫る口調に眉を寄せ、包帯を差し出す。
非常に不本意だが、さすがに片手だけで包帯を楽々巻けるほど器用ではない。
というか、口を使えば幾らか楽だろうに、出来ずに難儀してるのはこいつのせいなのだが。

硝子でざっくり切った傷は、いまだに生々しい。
多分、少し乱暴に扱ったらまた出血するだろう。
薄ピンクの断面が見えて、自分の腕から目を逸らした]

 ……また、独りなのですか?

[沈黙を恐れて、質問を口にする。
学園での彼は、お人好しで誰かの助けになってる姿しか印象にない。
だから、独りで彷徨く姿は少しばかり珍しかった]

(183) 2013/08/10(Sat) 22時頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/10(Sat) 22時頃


【人】 友愛組合 チアキ

…ありがとう、ございます。

[差し出されたマグカップに少しきょとんとした。
幾らか躊躇ってから受け取る。
仄かに甘い味は、子供の頃の懐かしい気持ちになった]

その、先輩は変わったこととかないですか。
薔薇のにおいがすごくするのは別として…
こう、調子が悪いとか、そういう

[唇に残る甘い味をカップで隠しながら
舌先で控えめに拭うと同時に尋ねる。
カルシウムのおかげで落ち着いたのか
とりあえず涙は引っ込んで]

(184) 2013/08/10(Sat) 22時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[その話をサミュエルから聞いたのかと問われ]

 はい…
 けど、俺が聞いたのはそれだけで

[その後、いきなり屋根に逃走されて
それから、廊下でのあの騒ぎになった
そこまでを伝え終わる]

 俺が知ってるのは…
 あとはフィー…フィリップ先輩から少し

 それから、俺に憑いてる赤薔薇から

[学園に伝わる話の詳細すらも
自分は全く知らない、そう告げた]

(185) 2013/08/10(Sat) 22時頃

【人】 露店巡り シーシャ

…やめろよ。

[傍に座り込む、姿。
腕を抱えられて目元から離れるとサミュエルの口元が口元が何か綴ってるのが見えて。
言葉の意味がわかると緩く眉を寄せて拒む声が零れる。]

…俺今はそういうの、欲しくないんだよね…。
…ああ、でも。
サミー、慰めてくれんの…?

[笑みの形が、歪む。血の香と薔薇の香が混じりあって。
ふ…と吐息を震わせて腕を抱える体に触れる。]

なら、いいよ、サミー。
ほら、早く、慰めて?俺淋しいんだ、
ねぇ、早く、それだけで終わらせないで、

――…俺を、構ってよ。

[捕えるように引き寄せ、その首元にやわく歯を立てた。]

(186) 2013/08/10(Sat) 22時頃

【人】 営利政府 トレイル

はいよ。…これまた派手に切ったな。

[包帯を受けとるが、流石にその傷に顔がひきつった。
一旦立ち上がって消毒薬やら清潔なガーゼやらで、
手慣れた仕草で手当てしていく。
セシルの疑問には苦笑して]

お前の言う通り、ふられちゃったんでね。
暫く一人だよ

(187) 2013/08/10(Sat) 22時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[リュシュカと戯れる様子から]

 …セシル先輩って
 フィーと仲よかったんですか?

 リュシュカがすごく慣れてるから…

[と、首を傾げる]

 俺…フィーのことすらも全然知らないから
 …どうして、わざわざ俺を選らんだのかも
 さっぱり、分からなくて…

[もし、赤薔薇が憑いてなければ
自分たちはどうなっていたのだろうか?
そんな疑問がわき起こるが]

 こんな時にすみません…不謹慎でした

[と、慌てて詫びた]

(188) 2013/08/10(Sat) 22時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[医務室に戻るセシルに]

 手のお怪我、大丈夫ですか?
 さっき、ラルフ先輩と一緒だった時に
 とても大怪我されてたようなので…

[自分が付き添ってた方がいいだろうか?
しかし、サミュエルがまだ寝ているだろうから
彼を下手に刺激はしたくなかった

なので、心配ではあったが
部屋の前で分かれた*]

(189) 2013/08/10(Sat) 22時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2013/08/10(Sat) 22時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

 …………

[いまさら、あやまっても?だめ、っていう暗示?
 現実、シーシャ、みたことない、表情
 目元、唇の赤、りょうほう、ぬぐいたい、けど]

 ”なぐさめ、たら、ぬぐっても、いい?”

[ひきよせられた、くちびるも、めもとも、みえなくて。
 くびすじ、すこし、いたい、ような、ぞくりと
 
 ……なぐさめる、むかし、グレッグにはぐして
 はぐされかえして、あたまなでてもらった。
 おもいだして、シーシャ、しんたい、りょううでまわす
 ぎゅっとして、背中、からまずなでて

 ふしぎな、ゆめのなか、かいだことのない、におい、よいそう]

(190) 2013/08/10(Sat) 22時半頃

【人】 徒弟 グレッグ

[ミルクを飲むアーネストの髪に手を伸ばす。
色のイメージよりも、柔らかいと思った。
落ち着いたかと確認するように、頭を撫でる。]

 変わったこと?


 ……特にないな。

[少しの沈黙の後、答える。
調子が悪いことはない。

他者の熱を欲しいと思うが、それは元々だ。
妙に煽られ箍が外れそうになるけれど、言えるはずもなく。
僅かに歪む口許。]

(191) 2013/08/10(Sat) 22時半頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/10(Sat) 22時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[ぱちり。目を開ける。]

……あれ?

[立っている場所は、廊下。
両手に抱えてるのはおひさまの匂いのシーツ。
いつの間にか着替えた服。少し湿った前髪。]

……???

[不思議そうに首を傾げるけど、とりあえずまぁいいや、と。]

(192) 2013/08/10(Sat) 22時半頃

サミュエルは、猫の、鳴き声をきく

2013/08/10(Sat) 22時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

小人さん、来てった?

[小さな頃は良くあったこと。
面倒なことがいつの間にか終わってたりするのは、家にいた頃は日常茶飯事だった。
最近は、全然無かったけれど。

小人の足で家からここまではきっと遠かったんだろう。
部屋も片付いてて、シーツを掛け直すだけで完了。]

(193) 2013/08/10(Sat) 22時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

…っ

[頭を撫でられる。
怖い、と感じてしまったせいでカップを支える手に
力が籠もって、手が引けば細く息を吐いた]

そう、ですか。

[短いあいづち、歪む口元を見る。
やがて零れる]

…俺は、変になってるみたいです。
よく解らなくて、もやもやして

───なんか、痛くて。苦しくて。

[刻まれた紅の知らせるアドゥレッセンスの感情。
俯きがちに声を紡ぎながら、物思いに表情は移ろう]

(194) 2013/08/10(Sat) 22時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

― →図書室 ―

[セシルと話をして
自分に憑いてる赤薔薇は
学園に伝わる御伽噺が関係しているらしい
そのことを知り、調べるために、図書室へ

 『赤薔薇を信用するな』

フィリップの残した言葉>>2:248
これを思い出したのもあった]

 (…まだ、出来ることがあるなら)

[赤薔薇にちらつかせた希望のように
自分もまた
儚い希望を追っているだけかも知れないが
ただ、泣いているだけは嫌だった]

(195) 2013/08/10(Sat) 22時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[この間のように吸って痕を残したわけでもない。
けれども首元から口を離すと其処には鮮やかな赤の色が
唇から移って]

…拭う?何を…?…ああ、

[言われて初めて赤い色が自分から滴るものだと気付く。]

……なら、舐めて。

[背中を撫ぜる所作は子供のよう。
似たようなことをした記憶が、少年にもあって。
じくりと、傷が、目を細めて。
血の滲む口許差出すように、サミュエルに顔を近づけた。]

…舐めて拭って…、…慰めてよ…。

(196) 2013/08/10(Sat) 22時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[ゆか、背中、あいだでうごかしてる。
 ゆめのなかの、シーシャ、やっと、赤、きづいた。]

 …………

[前より、ずっと間近、赤もめもとも、はっきりみえる。
 ほうたい、うでにあるんだけど、な
 でも、うなづいた。ひとのかお、なめるってはじめて。]

 ーー …… … ……… ー

[血のあじ、おれのくちびる、よりうすい?
 うわくちびる、このまえさわったところ、かさってしてた
 だから、ついでに、ていねいになめて

 あ…………めもと、さきに、なめるべきだった。
 血、うつちゃうかな?唇、なめたあと、目元も
 なめて…………なんだか、いぬみたい]

(197) 2013/08/10(Sat) 23時頃

サミュエルは、…………水音が、いやにみみについて

2013/08/10(Sat) 23時頃


少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2013/08/10(Sat) 23時頃


【人】 徒弟 グレッグ

[頭を撫でると、少し身体に力が入ったよう>>194
髪の感触を楽しむ前に、すぐ引いた。
短く吐いた息に、触られるのが嫌なのかと納得する。]

 ……変って?
 もやもや?

[痛い、苦しい。
よく解らないと本人が言ってることは、上手く伝わらない。

ただ、自分と同じように煽られているのではと。
首筋に手を伸ばす。]

(198) 2013/08/10(Sat) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

……で。

いったい、どうなってるんだろう…ここ。
今って、いつ?夏休み、いつまでだった?

[ものすごく長く立った気もするし、ついさっき
気もする。
ただ、薔薇の香りが強くて、寮内もおかしい、と。
誰か、わかりそうな人を探して、きょろきょろしながら歩き回る。

図書館とかなら、不思議なことに関する本とかあるのかな……?

(199) 2013/08/10(Sat) 23時頃

【人】 露店巡り シーシャ

[頷く姿に躊躇うような間は見えない。
舌が、唇に触れる感触]

…ふ、

[擽ったくて、笑みが零れた。
瞳に宿っていた不機嫌の色が薄れていく。
舌が唇を這うぬめりは唇触れ合わせるものとは異なり]

嫌だとか、考えないの…?
今自分が何したのか、わかってる…?

[そう言って、今度はこちらからサミュエルの動きを真似るように
サミュエルの唇を舌で舐めていく。
血の臭いが薄れて、薔薇の香りが濃くなって。]

口開いて…舌、見せて…?
血がついたから拭わなきゃ…。

[囁く声に熱が帯びる。]

(200) 2013/08/10(Sat) 23時頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

― 図書室 ―

[扉をそっと開けると、微かな薔薇の残り香
自分の知ってる赤薔薇とは少し違うような]

 (…白薔薇の?)

[しかし、赤薔薇は何も答えず
扉を開けて中に入ると]

 …シーシャ先輩に…サミュエル先輩?

[医務室にいたはずの彼がどうしてここに
そして、2人の様子はやっぱりおかしい

ハッとして]

(201) 2013/08/10(Sat) 23時頃

【人】 友愛組合 チアキ

…もやもや、です。

[首筋に伸びてきた手に少し身を引いた。
絆創膏画あるのを重い出したのもあるが
伸びてくる手は、ちょっと怖い。

怖い、と、二度続けて感じたことで
気付いたことを問う]

…あの。
…触られて怖い相手と、恐くない人の違いって
先輩は、なんだと思います?

[それがもやもやと苦しさに繋がっているのかは自信がなかったが
少なくともトレイルに頭を撫でられるのと
グレッグに頭を撫でられるのでは違う気がして]

(202) 2013/08/10(Sat) 23時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

 …2人とも、何してるの?

 サミュエル先輩…おにいちゃん…
 セシル先輩が心配してるよ?

 医務室に行こう?

[そう叫ぶが、声は届いただろうか
しかし、どこか焦点が合っていない目を見て
不安が募る]

 シーシャ先輩…お願いだから、やめて!

[彼にもこの声が聞こえているのか
不安が掻き立てられる]

(203) 2013/08/10(Sat) 23時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[力づくで2人を引き剥がすのも考えたが
廊下でのことを思い出し、躊躇われた]

 (…医務室に行くしかない?)

[今の自分は赤薔薇が憑いている以外は
非力なのだと思い知らされる

踵を返してそのまま医務室へ向かった]

(204) 2013/08/10(Sat) 23時半頃

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