人狼議事


93 Once upon a time...

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視点: 人

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【人】 理髪師 ザック

[頼む、と頭を下げたのは。
このサーカスを、
演者たれる舞台を守らんとするからでは
なかったのか、と。
勝手に、一部分で共感していたものを踏みにじられた思いが、
馴染みのない感情となり、視界をちらつかせた。
表情は常の真顔のまま、クラウンメイクもなく、
胸の内を焼く感情を、言葉に、顔に、乗せられないまま]

――、……正直、
何かんがえてんのか、判んないし、
分かりたくない。


……、いま何も言わないで。
何か言われても、ぶん殴りそうだから。

[そういって、男は立ち上がり
テントの出入り口へと足を進めていた>>106 *]

(117) 2014/10/17(Fri) 03時頃

ザックは、目の前の光景に、唇をかんだ。

2014/10/17(Fri) 03時頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/17(Fri) 03時頃


【人】 厭世家 サイモン

ああ。見た、……
見ていながら、このザマだ。
笑っちまうだろ。

[唇を歪め、刹那過ぎらせた笑みは、他ならない自嘲の色を持って。ザックが続けた言葉を聞くと、目を見開き]

……知ってるのか? ……
そうだ。……トニーが、やった。

[その名が出た理由を追求はせず、肯定する。苦々しげに、眉を顰めて]

……それと……ニコラスも。
多分、仲間だ。

[呟き、付け足した]

(118) 2014/10/17(Fri) 03時頃

【人】 理髪師 ザック

―― 夜:       ――
[>>118自嘲に歪み、肯定を吐き出し、
なおなおナイフ使いの口は蠢いた。

頭の奥が真白に燃えるような、
鼓膜の内側で心臓が震えるような、吐き気がした。
胸中で蟠った見知らぬ感情は脳にある。]


……、そお。
――……そー、なんだ。

[現場に近づく。
踊り歌う人形は眠ったままのそこに足を踏み入れた。
飛沫が跳ねる。]

(119) 2014/10/17(Fri) 03時頃

【人】 理髪師 ザック

なんとなく、分かるよ。
エフィーがやりたいって、言いだしたんでしょ。
それでサイモンがつき合わされた。違う?


[怪我しないで。と言ったけれど
止めはしなかった。
だから、男は、不愉快に震える肺を更に震わせて
視線を合わせずサイモンに尋ねた。]

怪我、しなかった?

[それだけがさも重大であるかのように。
本質的に重要なことは、けれど、
朝が来たら嫌でも直面するだろうから
今この場では、舞台に残された演者をねぎらうように*]

(120) 2014/10/17(Fri) 03時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/17(Fri) 03時半頃


【人】 厭世家 サイモン

……意思の一致だよ。
こいつも、俺も。団長の仇を討ちたかった。
「人狼」を殺してやりたかったんだ。

だから、囮になるなんて言い出したのに。
都合がいいって、乗ったんだよ。

[ザックの確認めいた問いに、視線を脇にやり、また足元に落として、静かに応え]

結果は、見ての通り。
暴露まで……だったがな。

[次の疑問符には、首を横に振り]

ちょっと切ったが、それだけだ。
……しかしまあ。
丁度いいとこに来たな。手伝ってくれ。

[あえて軽い調子で言っては、エフェドラを目線で示し、その処理の協力を願い出た**]

(121) 2014/10/17(Fri) 04時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2014/10/17(Fri) 04時頃


【人】 流浪者 ペラジー

[東の空が白み始めた頃、ペギーはゆっくりと立ち上がった。象牙色の外套を引っ張り出して羽織り、フードを被る。黒いケースを抱えて忍び足でテントを出ると、冷たい空気が頬を刺した。外套の襟元を片手で合わせて歩きながら、ペギーは空を見上げた。南の空には、天狼星がひときわ明るく輝いている。

向かった先は、楽隊テント。厚い布の入り口に手をかけて、しばし躊躇い、その手を静かに下ろした。この中にあるはずの日常の名残を目にするのが、怖いと思った。どう足掻いても戻って来ない日常を懐かしみたくは、なかった。ペギーはそっとテントを離れ、敷地の外れへと向かう。

彼女はまだ知らない。テントの中には、日常の名残などありはしない。もう、そんなものはどこにもありはしないのだ。]

(122) 2014/10/17(Fri) 04時頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2014/10/17(Fri) 04時頃


愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/10/17(Fri) 15時半頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/17(Fri) 17時頃


【人】 理髪師 ザック

[敵討ち>>121
夜の暗がりに沈んでいく言葉に
男は視線を上げ、また戻した。
眼前に横たわる人形は確かに血肉を宿していて、
踏み入れた血だまりは仄かに温かい。

エフェドラの苛烈な想いの一片>>3:74
聞いた時も、今でさえも、理解し得るとは思えなかった。
笑う顔の印象深いこのナイフ使いでも、
そのような想いの、復讐の繰糸につながるのかと、思った。]


暴露。十分でしょ。
……、ゥン。十分だよ。

(123) 2014/10/17(Fri) 18時頃

【人】 理髪師 ザック

けどさ、
……サーカス・アーティストが、怪我なんかしないでよ。

[エフェドラに視線を注いだまま、そう述べた。
ちらちらと視界に入る点滅、喉の奥の嘔吐感、
それらすべてを無視し。けれど、呼気が、視線が揺れた。
ナイフ使いの方には、だから、顔を向けずに。]

手、はやく手当してね。
またナイフ投げ、してもらうんだから。

(124) 2014/10/17(Fri) 18時頃

【人】 理髪師 ザック

[軽く頼まれた通り、
男は死体の処理を手伝った。
運び先は、例の、団長のテント>>3:156でいいだろう。

此度は
――暗がりに単身歩くのを避けた結果、
担架も包むシーツもなく、
衣服でエフェドラの傷口および体を包んで運んだ。
普段使いの衣服は血を吸い取り、色を変えていく。
4つ目の死体はこうして、一つ所に集められた。

運び終えた際、そういえば、と男は手を伸ばした。
フライヤーの死体の上、>>3:75
掛けてあった衣服から毀れた人形
――死体と一緒に運搬されていたものだ。
それを手に取り、上に置いた。
持ち主のところに。ただそれだけを思っての動作だった。]

(125) 2014/10/17(Fri) 18時頃

【人】 理髪師 ザック

―― 明け方:団長テント ――

[いつまでも暗転は続かない。
明転は訪れる。
夜端がだんだんと白く焼かれ始める頃、
死体の運搬もすべて終えて、男は口を拭った。]


前、ニコラスと話した時にさ。
なんで立て続けに殺人が起こったんだと思う?――て
そういう話、したんだよね。


[夜に現れる“お伽噺の悪いもの”。
闊歩する暗がりが終われば、
エビル・モンスターはどうなってしまうというのか。]

(126) 2014/10/17(Fri) 18時頃

【人】 理髪師 ザック

ただ食べたかったんじゃないの、って
ニコラスは言っててさ。
……ブローリンもさ、言ってたわけ。
人間も獣も、ただどうやって生きていくか、
それしか考えてないって。


――……、うまく、言えないけど。
それだけだと、思いたくないなあ。

[詮のない話だ。
幕間にも嵌らない話を、ついつい、と言った風情で囀った。
“クラウン”は意味のないコミックに従事する役職だ。
舞台に罅いれた意味を、無味蒙昧な本能に意義を、
と男はクラウンマスクもなく呟いた。
動かなければいけない、その一瞬前の、小休憩に。
カーテン裏で囁くような、そんな面持ちで*]

(127) 2014/10/17(Fri) 18時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/17(Fri) 18時半頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/17(Fri) 22時頃


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/10/17(Fri) 22時頃


【人】 靴磨き トニー

――楽団テント――

[血が止まり、耐えられるくらいに痛みに慣れてきた頃には、眠りは深くなり。
 楽団の集うテントの中、未だ静かな寝息だけを立てている。
 傷ついた身体が求めるままに、ひとときの休息を得ていた。]

(128) 2014/10/17(Fri) 22時半頃

靴磨き トニーは、メモを貼った。

2014/10/17(Fri) 22時半頃


【人】 許婚 ニコラス

 ― 音楽テント ―

[空はもう明るいだろうか。
分厚い布で仕切られた此処に、日の光は届かない。

音もなく、指が思い出すようにボタンを叩くのは、去っていった家族を悼む曲。激しいはずの旋律だけれど、右手が思うように動かない。
リズムはたどたどしく、そして、途中で鳴り止んだ]

(129) 2014/10/17(Fri) 22時半頃

【人】 理髪師 ザック

―― 朝:居住テントから出 ――

[朝は、もしくは、変わり映えのない朝だ。
男は一度自身の寝床と定めているテントへ戻り、
鏡を覗き込んだ。
普通の、男がそこにいた。
荒れている肌に指を載せ、乾いた唇を開き、
何も言わず白粉を塗る。簡素なクラウンフェイスだ。

舞台に踊るなら、道化でなければならない。
何を思おうと、浮かぼうと、
包んで隠すホワイトフェイスでなければ。
メルヘン・ストーリーは踊れない。]

(130) 2014/10/17(Fri) 22時半頃

【人】 理髪師 ザック

―― 朝:テント群 ――

[白塗りの道化が乱立するテント地を歩いた。
朝方発見された死者の噂は
サーカス敷地内を飛び回る。

――その殺害者たる人物の名も、
ナイフ使いが話すのならば、飛び交うのだろう。
少なくとも、クラウンフェイスには、
“人狼”として名指しにするつもりはなかった。]

(131) 2014/10/17(Fri) 22時半頃

【人】 理髪師 ザック

[音を遮断するテントで立ち止まる。
音楽テント。
微かに聞こえた音は、どこまで届いているのか。
演奏の音色は、死者の続いた夜の底を彩った音楽に、近しく。]




――、……なんで?


[天蓋の幕を空けず、道化は問うた。
答えがあるとも期待してるともつかず、
何を知りたいのかも明らかにしない問いかけ。

化粧直しの袖幕に控える細やかな声音が
幕間の暗転の続きを願うように毀れた。]

(132) 2014/10/17(Fri) 22時半頃

流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2014/10/17(Fri) 22時半頃


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2014/10/17(Fri) 22時半頃


【人】 愛人 スージー

[惜しむ間はいかばかりか。
ぬくもりから離れたくないと思いながらも身を起こす。]

 ……そろそろ練習いかなきゃね。

[理由を口にしてトリノスに言い添えて
軽くその場で身支度整え外に出る。]

(133) 2014/10/17(Fri) 22時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2014/10/17(Fri) 22時半頃


【人】 許婚 ニコラス

 なんで
 ……何処から間違えたかな

[獣の聴覚は分厚い天幕を通しても、呟きを拾い上げる。
「なんで」殺したか。
その答えは、人狼たる二人で、きっと違うだろう]

 トニー……おきた?
 もう少し、寝てていいよ

[声をかけ、何枚か重なった幕をいくつか捲った。
姿は見えずとも、向こう側に、声が届きやすいように]

(134) 2014/10/17(Fri) 22時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 一人で、来たの

[朝が来れば、すべて終わりだと思っていた。
蔑みの、恐怖の、あるいは悲哀の目で見られると、思っていた。
不思議に思っていても、声にはきっと想いはこもらない]

(135) 2014/10/17(Fri) 23時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2014/10/17(Fri) 23時頃


【人】 靴磨き トニー

[薄く目を開けた。厚い布地が光を遮るから、今が何時なのか、どれくらい日が高いのかわからなかった。
 もう少し寝ててもいいという誘いに乗るように、うつらうつらとしかけるも、幕を捲るニコラスの動きに気づいてそれを目線で追う。]

――、

[ニコラスを呼ぼうとしたのか、何をするのかと問おうとしたのか、寝起きの唇はうまく動かなくて、音を作れない。
 結局ただ覚めきらない目線がぼうっと向くだけだ。
 肩がじくりと痛い。]

(136) 2014/10/17(Fri) 23時頃

【人】 理髪師 ザック

[身動ぎの気配>>134は薄い。
層を重ねた向こう側、
姿は見えないままに声が届く。

層が削られる前の答えは聞こえなかった、けれど]


……、今だけ、はね。

[上がり調子でもない言葉に返答を。
今だけは一人だと。
これからはどうなるか分からないとの意味を含んだ声は
誂えたように一本調子で、
それだけはきっと、楽師の声音に似ていた。]

(137) 2014/10/17(Fri) 23時頃

【人】 理髪師 ザック

幕引き、必要だし。
……それに、
このサーカス団のナイフ使いの腕が確かなの、知ってたでしょ。
狙い外したまま、演目は終われないから。


[サイモンについて述べる声は、
うつらうつらの仔狼にまで届くか知れない。
けれど、幕引き、とそういう意味で道化は口にした。]

(138) 2014/10/17(Fri) 23時頃

【人】 愛人 スージー

[テントを出れば団員達の話しが聞こえくる。
また犠牲者が出た、と。
団長テントに運ばれた、その犠牲者は――。
途切れ途切れに聞こえる話。
綴られた名に、びくりと肩が震える。]

 ――――…うそ。

[驚愕に瞠られる眸。
信じられないという風に首を振るう。
のろと動く足先は団長テントへと向いた。
歩むが駆けるにかわり、飛び込んだ先には犠牲者が眠る。]

(139) 2014/10/17(Fri) 23時頃

【人】 採集人 ブローリン

 ─ 朝 ─

[エフェドラが、新たな犠牲者となった話は
 枯れ草に火が移った如く団に燃え広がっていた

 誰が彼女を「喰らった」のか
 どこもかしこもその話題で持ち切りで

 現場に居合わせたというナイフ投げが
 詳らかに事と次第を話していれば

 彼女を悼む声はより哀しげに
 喰らった者への言葉はより無慈悲に
 辺りに響き渡っていただろう]

(140) 2014/10/17(Fri) 23時頃

【人】 靴磨き トニー

[向こう側に人がいる。獣の耳は、会話の声を鋭く捉える。
 ザックの声だ。聞こえてはいる、聞こえてはいるが、幕引き、の意味までは明確に捉えられない。
 ただ、ナイフ使いの言葉が出た。自分たち二人が何であるかを、サイモンは知っているはずだ。

 よいことは起きない。確信に近くそう思う。
 緊張の糸を細く張りながら、息をすぅとひそめる。]

(141) 2014/10/17(Fri) 23時頃

【人】 許婚 ニコラス

 そうだね
 幕を引かなきゃ、御伽噺は終わらない

[確かに、ナイフ使いの腕は確かだ。
トニーは目覚めていて、ああ、酷く辛そうに、見えた]

 ……ねぇ、最後の挨拶もさ
 ザックがするんでしょう

[やると決めたら、人に役目を投げたりしない。
そういう男だと思っていた。

だから、その手で――]

(142) 2014/10/17(Fri) 23時頃

【人】 薬屋 サイラス

[目を覚ますと体温はとても近くそれだけでなんとも幸せだと思う。
 抱きしめそうになるがぐっとこらえてスージーを見つめる。
 ふやけたような表情も可愛いしたまんないなこれ。]

 おはよう。
 もう起きる?

[起きる姿を見上げて余計もしゃもしゃになった髪を
 手櫛で適当にかき上げる。
 今日は身体を動かしたほうが良いだろうしと習って起きる。
 一度自分のテントに戻って着替えなければ。]

(143) 2014/10/17(Fri) 23時頃

【人】 理髪師 ザック

――……、終えてほしいと、思ってるの。
[息をのむ音に紛れる程の音で呟いた。
前口上になう団長はもういない。
次期団長と名を上げられた舞台裏。
あの瞬間から、クラウンの舞台に罅が入った。

誰が望んで始めた舞台で
誰のための舞台なのか。
道化の仮面をかぶり直し、
舞台に足を入れる役者には分からない。]

……ぁは。ニコラスまで、そう言うの。
俺はクラウンだよ。
話は転がしても、まとめることなんて、ないよ。

(144) 2014/10/17(Fri) 23時半頃

【人】 理髪師 ザック

クラウンの役割はさあ

[手が伸びる。幕を掴んだ。
もう片手が刃物を握る。
――炊事場から持ち出した、
フェアリーテイルに不似合の鈍い、大ぶりのナイフ。
突き出す。
幕を、すべて隠し、守るベールを引き裂くように。]


前座で、幕間でしょ。

(145) 2014/10/17(Fri) 23時半頃

【人】 理髪師 ザック

[アントニーは人狼だ。
ニコラスは知れない。
そう、道化役者は思っていて、

だからこそ、手に握ってきた刃物の切っ先は
小さなジャンパーを狙って振るわれるためのもの。

幕を暴く道化師の眼は、小さな獣を探しよろめく]

(146) 2014/10/17(Fri) 23時半頃

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