84 Es 3rd -Test days-
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は、ぁ…せんぱい。
――もっと。
[酸素を求め、胸が大きく上下する。 その奥にはどくどくと脈動する心臓。 途中の息継ぎでは足りない程、交わす口づけに夢中になっていた。
上気した顔に浮かぶ微笑みは心からのもの。 彼の唇の端に触れるだけのキスをして、口付けを強請る。**]
(112) 蒼生 2014/08/01(Fri) 01時頃
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ケムシは、>>-635だったさそいうけ(´・ω・`)
presage 2014/08/01(Fri) 01時半頃
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―数日後・洋上―
[>>106自分が此処に現れた事は、 セシルにとって余程予想外の出来事だったらしい。
>>107楽団員に促されるまま、 夢遊病者の様に此方へと連れて来られる。 びくりと肩を揺らし、恐る恐る見上げる様子は、 まるで悪さを見つかった子供の様で。
緋色の世界での頑なな拒絶の裏側の、 セシルの脆さ、本心に漸く迫れたのかも知れず]
(113) goza 2014/08/01(Fri) 01時半頃
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>>108 ――ずっと側に居る、っただろう。
[楽団は、次の曲の演奏を始めていた。 其の柔らかくも切なげなメロディーに乗り、 遠くの空を海鳥が舞っている。
あの鳥の様に自由になりたくて、 セシルは此の船に乗ったのかもしれない、と そんな事を思いながら、彼の言葉に耳を傾ける]
良い相手は、もう見つけた。
そいつが俺以外の誰かの為に、 自らを損なおうとしたのはそりゃア……辛かったが。 我儘ならしょうが無いだろ。
そう、したかったんだろ?
(114) goza 2014/08/01(Fri) 01時半頃
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[>>109彼自身の過去と、自分が想いを告げた事、 そして亀吉との因縁で―― 彼の心は、身動きが取れなくなったのかも知れない。
なんとはなしに、セシルの髪を静かに撫でれば、 其の顔に、朱が上がり]
あァ、其の点は問題無しだ。 無事に元々の依頼は完了。 そんで――… 今まではタイムインシュアランス社って保険会社勤務だったんだがな、 タイムスクープ社っていう、まァ、新聞社みたいな所に転職した。 此処の時代のな、現地特派員って訳だ。
だから――、ずっと側にいられる。
(115) goza 2014/08/01(Fri) 01時半頃
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[先だっての依頼は、見事藤之助の一族がビンゴだった。 依頼を果たし、血液採取用の白手袋ももう必要無い。 元々時間移動は、 吸血種の肉体で無ければ耐えられない程高負荷で、 莫大なコストも掛かる。 時空間通信のみで維持できる、 現地特派員を置いた方が会社にとっては利点が大きかった。 ……ただ、成り手がいないだけで。
そんな諸々の事情は省きはしたが、 妙に嬉しげな声色で、状況の程は知れただろう]
つー訳で、此れからもよろしくな。 俺の居るべき場所は、お前の側だから。
(116) goza 2014/08/01(Fri) 01時半頃
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[食堂を出るセシルの後ろを、少しだけ遅れて付いて行く。 部屋の扉が開けば、悪徳セールスマンの如く、 足先を差し込み閉まるのを防ぎ。
其のまま力任せに部屋へと侵入した事だろう。
セシルが扉を閉めようとするならば、 ――体当りして、諸共に*]
(117) goza 2014/08/01(Fri) 01時半頃
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呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。
蒼生 2014/08/01(Fri) 02時頃
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―旅立ち前―
[数日後にはこの国を出る。 そのために準備に奔走していた頃。
立ち寄った店の近くでガーディを見つけた。]
こんなところで何を?
[不審に思いそう声を掛けたのは、その店が楽器やそれに関する細々としたものを扱っている店だったからで。 彼は楽器を嗜んでいただろうかと記憶を探る。
と、いつも静かな笑みを浮かべていた彼が思い出された。 大した気晴らしにはならないかもしれないが]
……二日後に、遠国に行く予定なんだが、お前も来るか? 多少は、目新しさもあるだろう*。
(118) ハチドリ 2014/08/01(Fri) 02時頃
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[甘い香りに誘われるまま、テラスのテーブルの上へと降り立つ。 後方で何やら聞こえる声も、馴染みのあるもので。
ああ、あのとりつかいも目つきの悪い男の知人かと、 つまりは人ならざるものであろうと、勝手に認識を改める。
目つきの悪い男の肩を彩る黄色いアレも、鳥か。 じっとその嘴を見つめ、アレは大丈夫なはず… と思い込むことにした。
やわらかに湯気の昇るカップ、紅茶を注ぐのは宵待亭のマスターか。
「恥ずかしい」の理由に気づけずに緩く首を傾いでから、 パウンドケーキ… の傍で一際甘く鼻先を擽る メイプルシロップの小瓶の蓋を持ち上げた]
(119) presage 2014/08/01(Fri) 02時頃
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――っと、と…、
[その重みで後方へひっくり返りながら、瓶の縁に腰掛け奥を覗き込む。 褐色の液体へ足を浸し、指先を濡らして、 ねっとりとした液体を口腔へと運ぶ]
甘い。
[とぷん。 両手でシロップを掬い上げ、ケーキの上へぱしゃりとかける。 さながら蜜蜂な行動を繰り返し]
(120) presage 2014/08/01(Fri) 02時頃
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−セシルと−
[与える血を夢中で貪る様子に セシルは生きていたいのだと…確信して 差し出す舌を噛まれ、きつく吸われると 一瞬ビクリと身が震え反射で身を引きそうになる それを意志で押しとどめ セシルの身体を強く抱きしめる
>>100 漏れるセシルの吐息が 甘く…熱く…耳に響く]
(121) nannan 2014/08/01(Fri) 02時頃
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[補給したばかりとは言え、セシルに渡した血の量は それなりに多かったので…与える方もそろそろ限界か… そう思い始めた頃に >>101 セシルの手が自分に伸びた
もう大丈夫と 離れる唇に 笑顔を向けて ……ひどく目眩を感じながら軽く目を閉じると >>105 やさしく目元を拭われる そして…セシルの謝罪の言葉が聞こえる]
……!? なぜ…謝る…
らしくない
[クスリと笑い 目を開けると セシルの自嘲めいた表情が飛び込み 少し呆れた]
(122) nannan 2014/08/01(Fri) 02時頃
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―数日後・洋上―
[単なる、口約束だと思っていた>>*5。 それを再び口にされ>>114、視線が揺らぐ。
彼が誰の事を言っているかを理解し、けれどそれを認めたらいけないとひたすら身を固くして答えることを拒んだ。 けれど、結局は髪を撫でる手>>115を拒み切る事は出来ずに。
そうして続けられるよく分からない言葉の羅列に首を傾げる。 新聞社は分かるけれど、ほけんって何だろう…。 というか時代?違う処から来た印象はあったけれど、一体どれだけ……。 疑問がぐるぐると頭を巡ったが、嬉しそうな様子に、何度も与えられる言葉>>116に笑みを零しかけ、慌てて顔を引き締める。]
(123) ハチドリ 2014/08/01(Fri) 02時半頃
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[食堂を逃げるように飛び出し、部屋に着いたそのまま彼を締め出そうとしたけれど、 チェロを持ったままの自分には分が悪かった。 楽器を庇うが故に彼の体当たりに対抗できず、侵入を許してしまった。 逃げ場のない部屋の中、此処まで自分を追ってきた男と対峙する。]
ここは、私の部屋だ。
[チェロをケースに仕舞いながら、暗に自分の部屋に帰れと告げたが彼はどう反応しただろう*。]
(124) ハチドリ 2014/08/01(Fri) 02時半頃
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…お互い 悪夢に捕らわれていた…と言う事だろう
[>>37 衝動に呑まれていない、など嘯きながら セシルの破滅を望んだ自分と
>>27>>32 破壊欲に動かされながら 自らを炎に包んだセシルと…
きっとどちらかが存在を消すまで負の連鎖は終わらない そんな呪縛だったのだと 思う]
だが… セシル… お前…
僕の望みのままに 生命を差し出すとか やめてくれ
挙句 自己完結して謝るとか …どうして 衝動のままに 僕を殺さなかった?
(125) nannan 2014/08/01(Fri) 02時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
ハチドリ 2014/08/01(Fri) 02時半頃
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[>>125 問を発しながら その答えは分かっていて セシルに言わせる前に先回りをした]
……殺せ なかったから 自分を消す とか そんなの 僕には重すぎる
セシルは生きていたい筈だ 死を望む事など お前の中には無い
長すぎる生を前に足踏みしている僕より ずっと…ずっと 前向きに時を刻んでいるじゃない…か…
それなのに…
[どうして?と唇だけ動かして問う]
(126) nannan 2014/08/01(Fri) 03時頃
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[>>105 引っ掻き回したと言う言葉には セシルの行動を受け止めきれない自分の事も 良く分かっているのだろう
…ここに来て それまでのセシルの言動がようやく繋がった気がした それは自惚れかもしれないけれど 自分の願いを叶えるために本気で生命を差し出す程の想いは 他に回答を見つけられなかった
けれど、一度もそんな素振りを見つけた事は無かったから 何か別の理由があるのかもしれない…
それはセシルに委ねる事にした**]
(127) nannan 2014/08/01(Fri) 03時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
nannan 2014/08/01(Fri) 03時頃
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―数日後・洋上―
[>>124後ろ手に、扉を閉めた。 カチャリという施錠音と共に、外の賑いが遠いものとなる。
時は、――夕刻。 窓から差し込む月明かりと、 室内灯の揺れる灯りが二人の姿を照らし出していた]
そうだな。 良い部屋だ――…
そして、良いチェロだ。
(128) goza 2014/08/01(Fri) 03時頃
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[此方を伺いながら、チェロをケースに仕舞うセシル。 其の言葉に暗に含まれる意味など素知らぬ顔をして、 彼の方へと歩を進める]
だが俺が音色を聞きたいのは―― 生憎と……、此方の方でね。
[セシルの手が塞がっているのを良い事に、 真正面から其の顎を捉え。 唇を奪いつつ、ベッドへと押し倒すべく、体重をかけた] お前が俺を遠ざけようとするのなら、 俺は、な。 全力でお前を手に入れるだけなんだよ――…
[それはまさに、噛み付く様な、口付けで*]
(129) goza 2014/08/01(Fri) 03時半頃
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保険調査 ライジは、メモを貼った。
goza 2014/08/01(Fri) 03時半頃
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[運んでいる合間にも、腕やら手やらに絡みつくシロップを ぺろりと舐める行儀の悪さ。 誰が見ていようとも、誰からも相手にされておらずとも おかまいなしではしゃいでしまうのは、この甘い香りと 初めての経験の所為だろう。
蜜の絡みつく翅を瞬かせ、ケーキを両手いっぱいにほじくって。 大きく開いた口でかじりつく。
血液のような満腹感は得られないけれど、満足感は擽られた]
はは、……こいつもいいけど、これが好きだな。
[たらり、ケーキにたっぷりとかかった蜜を指へと掬い ねっとりと垂らす。
ケーキを穴だらけにし、そこへ身体ごと包まれてから ぼんやりと青い空を見上げた]
(130) presage 2014/08/01(Fri) 04時頃
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そういや、昨日…
[演奏家に会った折、感じた印象。 何かに対する執着の薄さ… こと、生きる事に対してであったり 好奇心が薄いとか、強く血を欲しないとか、そういうもの。
罪の味に溺れれば良いと、同時に浮かんだのは いつも決まってループの最初に現れる男と、この音楽家だった。
その後彼らはどうなったのだろうか。ふと思案ひとつ]
――ま、いいか。
[端に置かれたクリームへ手を伸ばし、ほじくったケーキに たっぷりと塗って、飲み込んだ*]
(131) presage 2014/08/01(Fri) 04時頃
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―おかしなお茶会―
[気付けば思ったより集まっていたので、 彼の焼いてくれたケーキが己の口に入らなくならぬようにと 戸棚から、クッキーの缶と、チョコレイトの箱を 取り出して大皿にそれらしく並べてみる。
開け放った格子窓の向こう、テラスからは流れ込む風に乗った 夏の匂いに混じる、爽やかな紅茶の香り この館に、こんな風に話し声が賑やかなのは何時振りだろうか… ぼんやり思い出に浸って居れば>>79不意に掛けられる声、
目をぱちくりさせつつ彼の方へと振り返る]
(132) yahiro 2014/08/01(Fri) 07時頃
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[問いの意図が良く判らず、…彼の前で、いつも、いつも、 眠る事無く狸寝入りをしていた事を 茶化されているのかと、そんな風に受け取って]
…――いつから、
……いつから気付いてらしたんですか? 寝た振りは、得意な心算でしたのに…
[ほんの少しの気恥ずかしさを滲ませて苦笑いを、ひとつ。 そういえば、彼も、ずっと、寝たふりをする己に 声を掛ける事は無かった気がする。あの夜までは]
(133) yahiro 2014/08/01(Fri) 07時頃
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[――帰り際偶然出会った彼の… …男に向ける微笑ましげな笑みを見て 男と共に居る理由を、まるで何かにいい訳でもする様に、 一緒にお茶でも飲もうと思って、なんて、そんな風に告げた。 何を考えていのかは、余り覚えていない。
彼の方から、一緒に、と申し出があった時、 男を己と二人きりにするのはきっと、不安なんだろうと そんな風に感じて、酷く荒んだ気持ちになった事は覚えている。
あの夜、きっと彼は己が男に対し何かしらの異能で 己に口付ける様強制したのだと、そう思っているのだろう。
誤解だと、二人の仲を裂く心算は無いと、 その一言が、どうしても、言い出せない。
あの男が現れて、何かの均衡が崩れた気がする。 それが、彼にとって良かったのか、悪かったのかは知る由も無い
己にとっては…少しだけ、怖い気がした。*]
(134) yahiro 2014/08/01(Fri) 07時頃
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ライジは、んじゃいてきま!おっへんじまだかなー?(ソワァ**
goza 2014/08/01(Fri) 08時半頃
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[大人数を呼ぶことなど想定していないので、 カップは揃わずそれぞればらばらだ。 数だけはあるので、足りない事はないだろう。
普段使って居ないものを磨き直すところから初めて、 紅茶を淹れる彼が到着するまでにはカトラリーも準備した。
人が揃い始めれば、後は各々の好きに任せて 果物でも取ってこようかと籠を片手に、屋敷を離れた。
襷掛けをし直しながら、ぼんやり考える。 杏子は生食には余り向かない種類だし、 桃と、ラズベリー、終りがけの桜桃が少し、 あとは無花果がやたら残っていた気がする…
気紛れに訪れた野鳥や虫が 食べてしまっていなければ、の話だが。]
(135) yahiro 2014/08/01(Fri) 09時半頃
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[「良かったらご一緒にお茶でも如何ですか?」 そんな風に自ら無節操に誘った癖に >>85出迎えはまるで他人任せだ。
収穫して来た籠一杯の不揃いの果物を片手に、 洗いもせずヤマモモの実をつまみながら 二人の隣をすたすた通り過ぎる。
不意に思い出した顔で数歩戻れば、 摘んで居たヤマモモの実をインコの嘴の先に差し出してみた。 好まない様なら己の口に放り込んだだろう。
鳥の主と目が合えば何を言うでも無く、 ただふわりと微笑んで見せただろう。
歓迎すると伝える言葉は、もぐもぐ咀嚼中な所為で紡げないし、 紡げたところで言葉にしたかどうかは怪しいところだ。
>>93二度目の会遇にて既に、「変わり者」と言い当てた 男の目に間違いはない。*]
(136) yahiro 2014/08/01(Fri) 09時半頃
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――カリュクス宅・テラス――
[ぱちくりと、赤い目を瞬きさせて、その人は 男の方へ振り返った>>132。
「良く眠れたか」というのは、 ……特におおきな意味があるでもなく その人に話しかける言葉がほしくて口をついただけの、 ただの挨拶なのだけれど。
気恥ずかしそうに苦笑いするその人に、 本当のことを告げることはなく]
いつから……と言われれば、そうですねえ ずっと前から気付いておりましたよ
(137) sane 2014/08/01(Fri) 09時半頃
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[その人が菓子を届ける時に眠っていないことは知っていた。
少しの体の動きだとか、呼吸の音だとか、その程度のことで わかってしまうものなのだ、といえば、 その人はどんな顔をしただろうか]
………。
[目の前の、その人の表情がどこか、翳る。 苛立ちや恐れをない交ぜにしたような仕草を見て取ると、 男は訝しげにその人の顔を覗きこんで言う]
……何を、考えてらっしゃいますか?
[言ってごらん?と添える男の表情は、 穏やかなのにどこか有無を言わせない様子で これで能力を使われたら、などとは考えずに、 真っ直ぐその人と目を合わせた]
(138) sane 2014/08/01(Fri) 09時半頃
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ーカリュクス邸・テラスー [屋敷の住人と面識があると告げられ、>>93ここへ来てからの遭遇者の記憶を辿ってみる。あの、広場で出会った白い服の青年とは会話にもならない程度だったし、妖精が屋敷に住んでいるとは考えにくい。もしかして。]
(路地裏のあの人…か?もしそうなら。)
[もう一度逢いたいと思っていたその人が居るのか?ほんのすこし、期待と緊張が入り交じって、ヒヨコがここに居るのも合点がいくな、と胸踊らせていたその瞬間。]
ーお前も吸血種か?
[そう問われ、心臓が跳ね上がる。身体中の血液がざわざわと泡立って居るような気がした。そう、己の忌むべき習性ー本質を何故見抜かれてしまったのかと…しかし、その質問を投げ掛けてきた男は、その事をさも当然のような口振りで告げてきた事を不思議に思った。]
吸血種…をご存知で?
(139) 波平 2014/08/01(Fri) 10時半頃
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[心臓の鼓動は相変わらず早鐘をうち、頭はふわふわと思考が定まらない まま、テラスの席につく。妖精は鳥に怯えているのか距離を取って、甘い密に夢中だ。銀髪のその人が視界に入った。路地裏では逆光で顔立ちを確認することはなかったから、殆んど初対面というに等しい。]
ー血を欲する己の習性…僕は、果てるためにここへ来たー
[自身に言い聞かせ、少しでも何かに執着を持ってしまうと、生存欲に飲み込まれてしまうだろう。それでも、>>136果実を相棒に差し出す白く透き通った手や、目が合えばふわりと向けられる笑顔に惹かれずにはいられなかった。肩の鳥はヤマモモを嘴で受けとりご機嫌な様子だった。]
…っ、どうも、あの、勝手にお邪魔してなんかごめん。
そういえばあの子、あ、ヒヨコ。 元気そうで安心したよ。
(140) 波平 2014/08/01(Fri) 11時頃
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ー回想ー [喜劇団に引き取られた時の記憶は失っていた。気がつけば、与えられる食事を取り、芝居や芸の稽古をする団員達を眺める、時折大道具の手伝いをしたり、そんな日常だった。自分を引き取り、身の回りの世話をしてくれたのは、踊り子の女性。自分の報酬を減らしてもいい、この子の面倒は自分が見ると、反対する座長に無理を聞いてもらったのだとか。]
僕、いつものご飯じゃだめみたいなんだ。
[いくら食事を取ろうと菓子を与えられようと、満たされる事はなかった。生命力に溢れる劇団員達を眺めながら思うことは]
ー血がほしい…一口でいいのに。
[そんな自分の本能が制御出来なくなり、涙ながらに自分は呪われているのかもしれないのだと、血が欲しくて堪らないのだと、育ての親に半狂乱で訴えた。踊り子の女性は、そんなことはない、貴方は悪くない。貴方にとってはとても自然な事なの、と諭し]
だって貴方は吸血種なんだもの。
(141) 波平 2014/08/01(Fri) 11時半頃
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