95 Twilight Carnival
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……あら
[差し出された菓子に一瞬目を丸くし、受け取って。]
……そうですね、もてなしか、貴方流で言うのでしたらその身か、を問われるのでしたら……
協定、というものも、Treatのうちに入りますかね。
[乗るかどうかは知らないが。 ちゅ、とパンプキン菓子に唇をつけて、上目遣い(これは自然となってしまうものだが)に見上げてみた。]
(96) 2014/11/03(Mon) 23時頃
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さぁて、まずは受付で出場キャストを書き換えて… 少しばかり裏工作といこうかネー! ヒヒッ!
[身に着けた仮面がギラリと光ると、男の影が揺らめく。 その中から、数羽の真っ黒な烏が男の方を見上げていた。]
戦うキャストは、少なければ少ないほど楽なのネ。 ……コイツを、他のキャストに届けて来い。
くれぐれも怪しまれないように、さり気なくやれヨ?
(97) 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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[其々に色とりどりのチョコや菓子を持たせると、 烏たちは、方々のアトラクションへと飛び去っていく。
1:酷い眠気に襲われるマシュマロ 2:危ない幻覚が見えるゼリービーンズ 3:動物に変身してしまうビスケット 4:麻痺効果がある、死ぬ程苦い抹茶チョコ 5:初めて目にした者に惚れ込む綿菓子 6:毒々しい色だが普通のチョコ
その効果は様々、これで相手を妨害しようという訳だ。]
(98) 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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さて……どうしたものかな。 少し、他所の様子でも見ておこうか?
うちの準備は、まあ……、 ……ゲイル君とシメオン君に任せておけば心配はないだろうし。
[と、己の担当アトラクション――クロノ・ラビリンスを振り返った。 色々な謎やトラップを解いて進んでいく、迷路型のアトラクションである。 その迷宮のなかでは、発掘チームの助手と教え子が、せっせとカーニバル用の準備を整えている。
なお、映画では、時空の歪みで色々な世界に繋がっているという設定だが、色々とネタがギリギリという評判だった。 恐竜に追いかけられるくらいはまだしも、ゴリラが支配する未来の世界だとか人に寄生する宇宙生物のいる惑星だとか、諸々]
(99) 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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そういえば仮装の時期だもんねー。パルッキーがサイモンに仮装しているのも把握
[さえずりに流れるテーマパークの写真を見れば、サイモン姿で園内の子供達を怖がらせているノリノリのパルッキーが何枚も]
「やつの足音」はスペシャルなお願い事を求めて突撃するキャストの事ですよね、分かります!
[サイモンが言いふらしているらしいセリフについてはそんな感想を]
(100) 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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ーアイス・キャッスルー
…っと、着いたな
[氷の城を模した建物に降り立てば、今は公演していないらしい 丁度いい、と扉を開けて中へ入る。氷でできた扉の冷気がひやりと手に染みた]
ほぉう、映画の通りだな。 あそこがメインの舞台だな…っと
[別のアトラクションのキャストでも内容ぐらいは知っている。 映画と同じ舞台が再現されていることに思わず簡単の声を漏らした そして、群青のマントをたなびかせふわりと浮かべば、降りている膜の中へと入る]
(101) 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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–––去りゆく君と交わした約束、 胸の内にいつもあるーーーーー
[舞台のスケートリンクすれすれを飛んで、まるでスケートをしているかのように舞台をぐるりと回る そして、歌を紡ぐ。それはスターリー・ヘブンズドアには既に廃止されている主題歌だった]
星空の夜に–––聴きたいのは貴方の呼び声。
[くるくると回って星の粒を散らす。そして舞台袖にアトラクションの主を見つければすぅ、と音を立てず近づいて氷の上に跪く]
––––ペラジー王女。 この一時の間に間に、わたくしと一曲踊ってはくれまいか。
[慣れたスマイルをつくり、ペラジーを誘う 平たく言えば暇つぶしをしたい、という不純な動機であった]
(102) 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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ペラジーは、いきなり現れたヤニクに盛大に噴いた。
2014/11/03(Mon) 23時半頃
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……………………。
[>>90声を掛けられない。 良かった、ばれなかったようだ。
顔を上げていれば、それが儚い希望に過ぎないことが、すぐ見えただろうが。 >>91広がる波紋。キャスト用PHS、残念ながら彼は、さえずりを登録していなかった。
ともあれ。 戦々恐々と北東を抜け、北地区へ戻る。……が。]
(103) 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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ヤニクは、ペラジーにドヤ顔を向けた
2014/11/03(Mon) 23時半頃
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? 何だ、あれは……?
[>>86珍しい光景だ。 慌てた様子の夫婦らしき男女を、あのサーカスの道化《スタッフ》が、物陰からそっと内へと引き入れている。]
特別優待……というわけでもなさそうだな。どれ。
[そっと、遠巻きに見やる。 主役のジョージはともかく、悪役のヨアヒムにはあまり良い記憶がない。妹のポーチュラカが、時折あのサーカスで何やら吹き込まれたり脅かされたりと、何かと世話になっているからだ。……悪い意味で。]
(104) 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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[>>98だが、ふと。 丁度中から出てくる烏と、目が合って。]
………………。
[ばさりばさり、と。 無言で目の前を羽ばたく烏は、]
(105) 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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『…………カーッカッカッカッカカカカ!!!』
[一瞬の沈黙の後、なんとも言いがたい鳴き声だけを残して。 一つの菓子を掌に落とし、その場を飛び去った。 ……後に残されたのは、3の、小さな菓子ひとつ。]
(106) 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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おや。そこにいらっしゃるは星空の冒険者さん! ようこそ我が城へ。冒険者さんは踊りの心得があるのでしょうか?
あいにくこちらは、一日幾度も繰り返されたショーがやっと終わってくったりモードなところなのですよ!
[そんな時に>>98小鳥さんが何やら菓子を運んできて]
あら。どなたかからか差し入れかしら。ヤニクさんも如何?
[そう言いながら自分は2を口にした]
(107) 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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[>>95きゅきゅっとー]
『落ちてる落ちてる』
[白蛇からの突っ込みが入れば ゆるりと手の力を緩めていくが。]
おや、そうですか。 奇遇ですねー 僕にもあるんですよねー
………どうしても叶えたい願いが。
[最後は、聞こえたかどうか分からぬ程に低音で。]
(108) 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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ほー 協定《Treat》、ですか。
………まあ、考えておきましょうか。 今年は“どう”なるか分かりませんしねー
[意味深にそう呟くと]
あとそれ、ヤニク君辺りにやった方が効果あると思いますよ。
[>>96菓子に唇を付ける姿に そうとだけ告げて、その場を去ろうとする。]
(109) 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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ペラジーは、危ない幻覚が見えるゼリービーンズを口にしてしまった!
2014/11/03(Mon) 23時半頃
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「アー あーーー……
あざといさすがアンデッドあざと可愛い、だとさ」
[去り際。
背を向けた男の代わりに、 黒蛇が男の翻訳だか何だか分からないフォローを入れた。
程なくして、痛ッ!!とかいう悲鳴が聞こえる訳だが。]
(110) 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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[突如、周囲の景色がぐらりと揺れて。ハロウィンに出てきそうなおばけが襲いかかってくる幻覚]
Σきゃぁあああああああああああーー!!??
[ヤニクに勢いで抱きついた。がくぶる]
何でこんなのがこの城にいるのーー!?
[パニック状態である]
(111) 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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この祭に参加したい者には、何かしら願いはあるでしょう。
[ゆるりと小首を傾げ、肩を竦めて。]
それはそうでしょうが、ワタシ、一応人造死体ですので。 同族の方の方がよろしいかと。
[あとは、彼のようなタイプの者の方が節操ありそうなので。]
(112) 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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ワタシ達の願いは、別に優勝まではしなくてもよいのです。
……色よい返事を、お待ちしております。
[向けられる背にそう頭を下げ……]
……………………あら、まぁ
[黒蛇の言葉に、今度ははっきりと驚いたように目を見開いた。]
(113) 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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……うん? えーと……なんだろうね、これは。
[どこかのアトラクションから飛んできた鳥>>98が、奇矯な鳴き声と共に残していった菓子5をまじまじと]
イベントのサービスなら、子供に配るべきだろうになぁ。
(114) 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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あらあらら、それは残念。 でも僕はこう見えてもダンスの心得があるのですよ。なぜなら、冒険者になる前は他所の国の王子だった(時期もある)…のです! ダンスの経験が無ければリードしようと思いましたが、くったりモードなら仕方ありませんね…。
[くったりモードと聞けば頭に手を当てる。 そして大仰に自己紹介をして見せた後、小声で設定の穴をつぶやく ヤニクのアトラクションは元ネタとなる映画が古い為に、設定も年数が経てばより客受けの良いものを模索する
そんな時に、突然小鳥が現れ>>98右手に2を落として行った]
(115) 2014/11/03(Mon) 23時半頃
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…………今のは何だったんだ?
[何故だろう、無茶苦茶ムカついた。 ともあれ、寄越された菓子の封を無造作に切って。]
まぁ、ポーチュに何もなければそれで良いんだが……無論客にもだが。
[こりこり、ぽりぽり。 日頃甘い物を口にしない男は、疲れの為か珍しく半分ほど菓子をかじり。]
……待て、そう言えばこれh
[出所がジョージならいいが、あの烏はどう見ても。 ヨアヒムから寄越されたかもしれぬ菓子に、顔色を変えたのは束の間。
その場に立ち込めたどどめ色の煙に、往来が何事かと足を止める。]
(116) 2014/11/04(Tue) 00時頃
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………………………………。
[そして。 煙が晴れた時、そこに遺されていたのは。 半端にかじったビスケットで、猫の耳と尻尾だけ生えた、
※カメラマンの腹筋が死にました、暫くお待ちください。 ※若しくは、往来の目撃者によるさえずりやらSNSやらを、お待ちください*]
(117) 2014/11/04(Tue) 00時頃
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……あら
[そうして呆けていると、何処からともなく鳥がやってきて、手元にお菓子>>982を落として行った。]
……先ほどのチャールズのとは違い、どうにも怪しさ満点ですね。
[暫くそれを眺めて思考する。 こういうものこそ、あのアホに食わせてしまえばいいとは思うのだが。]
……しかし、戻っている暇はないし、かといって捨てるのも、今だお客様のいらっしゃる間にはできない。 そして、閉園時間を過ぎてからは捨てる余裕、ないしはアホに食べさせる余裕はない……
[つまりは、諦めて食べるしかなさそうだ。]
(118) 2014/11/04(Tue) 00時頃
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流石、長年キャストされているだけありますね…私新人故、先輩から学ばなくては。ダンス、素敵ですね。ぜひ、いつか手合わせを
[ダンスもキャストとしての勝負と捉えてしまうのは職業病だろう。
頭に手を当てられれば、心配されたのかしらと申し訳なく。相手が自己紹介をすればこちらも自己紹介をして、そして気がつけば幻覚見て抱きついているこの現状はどうしたら]
(119) 2014/11/04(Tue) 00時頃
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余計な事ばかり喋る口を塞いでおく魔法とかないですかねー むしろそれを願いにしてやりましょうかねー
[マユミに背を向けた後、 適度に黒蛇の躾をしながら呟いていると >>98何処からか烏達が飛んできて、男の傘に何か落としていった。
それは―――――……3]
おや、何でしょうかねこれ。 誰かからのプレゼントですかねー
[毒味とばかりに、黒蛇の口へ容赦なく突っ込む。]
(120) 2014/11/04(Tue) 00時頃
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[さあ他のエリアへ動き出そうかと思ったその時。 遠くの方に見えたのは、お隣の屋敷の長男坊 >>106]
ブフーーーーーーッ!!
ヒーッヒヒヒ!!なんだルーカス!あの恰好はヨ! ヒャヒャヒャハハハーーッ!! こいつぁ愉快だネ!
[盛大に噴き出して、指をさして大笑いしている。]
ほいほいメイドの恰好なんざしちまって、 悪役のプライドってもんがなってないヨ! 主人公に媚び売ったら、一巻の終わりだヨー?
[「積極的に」あの恰好をしていると早合点している。]
(121) 2014/11/04(Tue) 00時頃
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……なんでしょうね、これ。 あれ?貴女も同じものをお持ちで…
[小鳥が落として行ったビーンズを眺めると、"如何"?と訊ねた>>107ペラジーも同じものを持ち、丁度口に入れていた 少し眺めていると、突然の叫び声>>111に肩が跳ねた]
––––え?え?ど、どうしまし…って、何だ!?何かいるのか!?
[勢いで抱きつかれペラジー同様、狼狽える だが彼女の視線の先には何もない。おそらく幻覚を見ている。原因は明らかにさっきのビーンズだろう]
(122) 2014/11/04(Tue) 00時頃
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(ヤベーじゃんこのビーンズ!? こんな事する奴は一人しかいねェな…。)
[欲の皮の張った悪徳なサーカス団長の顔が瞬時に浮かぶ。 彼女が正気に戻ったら気をつけるよう忠告しねェとな、と頭の中でつぶやいて、空いた左手で杖を構えた]
この私がいるからには心配ご無用です、ペラジー王女! 秋の四辺形より権限せよ、銀河のペガスス!!
[杖の先で星座の形を描く。本来アトラクションで使わないと意味を成さない行動だがペラジーにかけられた幻惑効果が都合よく功を奏すことを期待して。 ヤニク、ノリノリである]**
(123) 2014/11/04(Tue) 00時頃
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…………これ、は……
[遊具が、ちょっとレーティングの関係で早々お見せできない器具に見える。]
いいえ、落ち着きなさいマユミ。 此処にそんな、鉄の●女やらなにやらがあるわけない。
これは、このゼリービーンズの……
[理解し、速足にその場を駆ける。 此処に居てはまずい。まだ客がいる。
それに、あれは遊具だ。 決して痛くて怖いなにやらではない が]
(124) 2014/11/04(Tue) 00時頃
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――――――――――……使ってやりたい……
[誰かに。 早急に、誰かに使いたい気分だ。]
(125) 2014/11/04(Tue) 00時頃
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