62 Bye Bye CUCKOO'S NEST
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ー 凍りつく世界 ー [氷に座り込んだ僕は足から凍っていく 氷はしても痛覚はあり 時折硬いもので殴られて。
嗚呼、また、まただ………… キーキーと金属音が響いてくる 凍る僕の肩を機械じかけが掴んだ。 嫌だ、怖い、これも罰なのか。しょうがない。のか]
………………っ
(46) 2014/03/18(Tue) 21時半頃
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[彼は怯えた眼差しを 肩を掴まれて上がった顔に乗せて見上げるが そのまま、抵抗することもなく 壁際に寄せられる。]
[月の光はただ強く。 僕は氷壁に縫い付けるのか?。 なにかが、ぎらと光を反射した 嫌だ、あの光は嫌だ。]
[彼は何を思ったのか、壁へと引かれたところで、 床の上にある金属のそれ、を拾い 己を壁に引く相手へと投げつける]
(47) 2014/03/18(Tue) 21時半頃
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[どれぐらいの間、布団に身を包みながら身体を丸めていたのだろう。 俺にはどれぐらい時間が経っているのか知る術は持たない。 自分から離れなければ、決して離れる事のない温もりに包まれて居ることだけは分かる。]
――……、縄、縄はどこだ? あぁ、探さな、……いと。
[決して裏切る事が無い温もりから、するりと抜け落ちるかの如く、何の前触れもなく寝台から離れ。 虚ろいた表情を浮かべたまま、身体をゆっくりと揺らし、何度か己の喉を掻き毟るように触れ。
己の命を断ち切れる道具を求め、さ迷う様に、自室から出て歩み始めた。]
(48) 2014/03/18(Tue) 22時頃
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[露骨に怯えるロビンを淡々とした動きで壁際に寄せる最中、一度だけ視線を手元へ落とした。ロビンの瞳が訴える感情を見つけても、オスカーの微笑みにそうしたように黙ってひとつ頷いてみせる。
知らない誰かの足が届かない壁際に、ロビンとハーモニカを並べて。改めて曇った銀を鈍く光らせるハーモニカを拾おうと、ロビンの肩から手を離そうとした…――が、]
………この以上、壊れるに悲しい。
[投げつけられてケヴィンの腹に当たったハーモニカは、カシャ…とまた小さな音を立てて廊下に落ちた。ケヴィンは、ロビンの肩を放してそれを拾い上げ、吹いた。息を吹き込みつつ口元でハーモニカを滑らせると、半分以上の音を失くした歪な音階が鳴る。]
―…上にFと死んだ。またひとつ死んだ。
[新たに死んだ音を確かめてからの呟きは、死にかけた鳥の声よりも小さく細かった。廊下を渡る足音の連なりに紛れて消えてしまいそうな程。]
(49) 2014/03/18(Tue) 22時頃
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[>>45の言葉にそう、とやけにあっさりと言ってじゃあねっと手を振った]
ご飯ごはん、くれるところ、どこだっけなぁ? 難しくてよくわからないや。
[記憶を辿るようにぼんやりと食堂にむかって歩き始めた。]
(50) 2014/03/18(Tue) 22時頃
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ー 機械じかけの見張り人形が…… ー
[カシャ] [罪人には死を]
[びゅう、びゅう……と、遠く風のなる。] [死んだ、また、死んだ。誰が殺した?]
I, said the Robin,
[かすかな、かすかな風の音がきこえた。 僕が殺したんだ。きっと僕が。]
嗚呼、そうだ、僕が殺した。 僕が殺したんだ。 悲しい、悲しい、人殺し。 嗚呼、今度の、罰は…………
寒いのはいや、寒いのはいや、寒いのはいや……
(51) 2014/03/18(Tue) 22時半頃
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[僕は機械じかけの打ち鳴らす音の合間 聞こえた風へと訴える。 壁に縫い付けられ、 身体はどこも動かない]
[彼は壁に不自然に背を貼り付け硬直したまま 壊れたラジオのように 途切れ途切れ声を返す。 相手の声が届いているのか、いないのか。 会話に似た、けれど会話ではない、何か。]
(52) 2014/03/18(Tue) 22時半頃
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蟻塚崩し エルゴットがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(蟻塚崩し エルゴットは村を出ました)
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― 自室 ―
[神は残酷だ。 かつての男はそう言った。 全てを与え、そして全てを奪う神に悪態をついた。 今の男は、神を知らない。 悪意を忘れ、祈ることを忘れ、存在すら忘れている。
かり、と 再び乾いた音がした。 乾いた血を剥がして、新たに傷をつけて 抉って、擦って、消えない傷を]
…………な、な ななななに
[薬の時間だ、と声がした。 赤い指跡を床に残し、男はゆっくりと立ち上がる]
(53) 2014/03/18(Tue) 22時半頃
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― 自室→ ―
[この病棟では声がしても、誰が言ったかはわからない。 患者も看護師も、言葉を発したそのすぐ後にそ知らぬ顔をよくしている。 もしかしたら、男にだけ聞こえる声なのかもしれない。 もしかしたら、誰の声も届かないのかもしれない。
なんでもいい。どうでもいい。 小さくはない背を縮めて、丸めて 棒切れのような裸足の足で乾いた足音を立てて廊下に出た。
薬の時間。甘い薬の時間。 甘さも苦さも理解は出来ないが、誰かが言ったその言葉を 男は何故かずっと、覚えていた]
(54) 2014/03/18(Tue) 22時半頃
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――?
[少し行ったところで見たことのある顔>>48が自分と同じように彷徨っているのを見やり、 まさか自分とは違う目的でいるとは知らず]
ご飯? お腹すいた?君も。
[そう好奇心から聞いてみた。]
(55) 2014/03/18(Tue) 22時半頃
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死んだ。殺した。……とうの昔に。 殺したが俺だ。
[ロビンの声を肯定し、否定する。
小さな子供用のハーモニカが奏でられる音階はただでさえ短く、息が吹き抜けるだけの穴の空いたそれはすぐに終わってしまった。次は落とさないよう、シャツの内側に繕ったポケット深くへ落として。ケヴィンは改めてロビンの様子を見下ろした。]
―…スープに飲め。 不味いとも温まる。罰より良い。
[そして、オスカーが去っていった方向を視線で示す。その先には疎らな人の姿の向こうに食堂がある。]
(56) 2014/03/18(Tue) 22時半頃
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― 食堂 ―
[ふらりと食堂へとやってきて、そこにいた男へと話しかける。 おそらくはここの従業員というべきか、料理人というべきか。 まあ、見た目からしてそんな出で立ちの男だった。]
飯、ちょーだい。
[掌を上にして差し出して、ひらひらと振って見せる。 それを興味なさげに男は見てパンを一つぽん、と手に乗せた。]
もっと、なぁもっとちょーだい?
[足りない。 禁断症状に苦しみ呻いている時は食欲などないというのに。 回復すれば現金なもので空腹を簡単に訴えてくるこの身体。]
(57) 2014/03/18(Tue) 22時半頃
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[男は小さく舌打ちをするとスープの入った皿も渡してきて。 それを笑顔で受け取ると適当な席に座ってスープを啜りパンを感じった。
先程感じた寂しさと若干の寒さは和らいだ気がしてほっとする。 赦されたいわけじゃない。 そもそも何に対して赦されたいのかも分からないけど。]
…あいつ、名前なんだったんだろ。
[赦されたがっていた彼の言葉が身体に沁み込んだように纏わりついて離れなくて。 ほんの少しだけ怖かった。]
(58) 2014/03/18(Tue) 22時半頃
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― 恐らく何処かの廊下だろう ―
どこなんだ、縄。 誰か、……教えて、くれ。
[見つかる訳でも、誰かが持って来てくれる訳でも無い縄を、ただひたすらに求め歩き続けても、決して望んだ物は手に入る事は無い。 そんな己にとって残酷な事実を受け入れる事は無く、ただ歩き続けている事は救いになるか否か。 何方にしても、今は首を括る為の縄を探す為にさ迷い歩いていた。]
[自分が何処に居るのか、何処へ向かっているのか知る由も無く、廊下をさ迷っていたら、誰かが声を掛けて来て>>55。 自分以外人間に話し掛けられ、足を止め、小さく首を傾げた。]
縄、縄が、何処にある? あるはず。 お前が持ってる、だろ。 それを、俺の首に巻いて、引っ張って、吊ってくれ。
[誰かが来た、きっと俺を殺してくれる、という叶えられぬ期待に、虚ろな瞳は少しだけ光が宿り、好奇心で話掛けてくれた青年に縄の所在を尋ねた。]
(59) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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縄?あのシュルルっ てしているあの?
[縄の所在をある種の期待された眼差しで問われれば>>59くるくると指を回すジェスチャーをして尋ねる。 持っているだろ。とそう言われても記憶にはないので首を振った]
ごめんね、また、お役に立てないや。 持ってないよ。と思うよ。
[でも。と一拍置いて、食堂に縄に似た紐とかあるかもしれないよ?と自分の空腹のためにその提案しか出せず、出方を伺うが、同意が得られても得られなくても自身は食堂へを足を運ぶつもり]
(60) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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そう、死んだ、殺した……とうの昔? 殺したのは、僕だ。
そうだ、お前が殺したんだ、お前が ははははは、そうだ、僕が殺したんだ
[風が止んだ世界で、 僕の周り言葉が散らばって凍った。 月の光は言葉も凍らせる。 機械じかけが言い聞かせるように
………… また言葉が散らばる 嗚呼、僕にはそれ、が許されていないのに どうして?どうして?]
(61) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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そう、死んだ、殺した……とうの昔? 殺したのは、僕だ。
知っているだろう?僕にはそれは 赦されていない。 ーー…………暖める焔。全て。
僕に、ユルサレテイルノハ
…………ああ、そうか、騙されないぞ 僕は騙されない。罠だ。罠だ…………
[カタン、と、音が立ちそうなほど まるで硬い素材でできた身体のように ギクシャク、と けれど、バネが爆ぜるように立ち上がり。 彼はくる、と方向をかえる。 それは食堂とは反対。 ぎく、しゃくと、遠ざかる方へ動き始めて。]
(62) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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[自分でもわからないことがよくある。 気づけばここにいた。自分が何をしたのか他人がどうなのかもわからないがただ、
外の世界がみたい。
その思いだけが強かった。親も友人も知り合いのいないココで、その思いだけで生きてきたようなもの。原因不明の身体の気だるさがあっても。]
(63) 2014/03/18(Tue) 23時頃
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―…昔。 “あの人”に殺したをオマエには、 俺は殺したが誰だ?
[胸元を撫でると内側に硬い金属の感触が在る。 ハーモニカを緩く握りながら、ロビンの頭上に疑問の言葉を降らせた。視線を薄ら汚れた廊下の先からロビンの方へと戻し、どこか乾いた笑い声を上げる姿を見おろしながら。
ケヴィンの記憶は鮮明すぎる程はっきりしている。“あの人”を殺したのがロビンで無い事も、自身が殺した最初の一人は他でもない“あの人”だと知っている。しかし、落とした疑問にはやけに真剣な響きが混じった。
真実の他に答えがあるならば…―と期待して。]
(64) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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[ジェスチャーで縄の事や自分の望みを理解しようとしてくれている青年>>60。 理解して尋ねてくれた事に、より一層期待を抱き、死んだ魚の様な目が子供の様に純粋さを醸し出す様に輝かせた。]
あ、あるのか!? 早く、それを……、俺に。
[彼の返答を聞く前にせがもう、と。 だけど、首を横に振り、「持ってない」と。
期待が失望へ、そして絶望へ変わっていけば。 輝いた瞳はたちまち光を失い、また虚ろいた色へと変貌していく。]
(65) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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――……ぁ、…ああぁ。
[絶望に打ちひしがれ、膝が崩れ、うずくまる様に身を丸めたら、どうやら青年は食堂へ向かった様だ。 元々食欲など湧かず、絶望に心引き裂かれそうになっていれば、当然食事をしようとは思えない。]
あ、……あぁ……ぅっ。
[食堂へ向かう青年を見送る事も声掛ける事も出来ず、呻き声を上げながら、己の身体を抱える様に、自分を強く抱きしめ、それでも求める事は止めず右腕を精一杯伸ばし震わせていた。
「食堂に縄に似た紐がある」という言葉に再び淡い希望を抱きながら。]
(66) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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[機械じかけは何度も、僕の罪をなぞる そう、僕は殺した。殺して。殺した。
暖が欲しかった。温もりが欲しかった。 その手が、その腕が。 凍りついて行く現実を、少しでも溶かそうと。 僕はマッチをすった。マッチを]
殺した、殺した……皆死んだ 僕を殺す燕も、それを見ていた蝿も 賛美歌を歌う鶫も
[僕は半ばやけっぱちになって 凍った言葉を投げ散らかす。 節々が凍った身体は硬い。 足が砂にうもれる。 けれど、行かなくちゃ、行かなけりゃ。]
…………罠にはかからない
(67) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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……、 オマエをブリキの玩具みたいだ。
[問いかけるや否やで、まるで機械人形のような動きで歩みだした背へ向けて言葉を追加で投げかけると、ケヴィンもまた一歩を踏み出し進み始める。元より食堂を後にして部屋へ戻る最中だった。行く方向が似るのは然るべきで。
コツリ、胸元のハーモニカを指先で叩きながら少し歩く。 窓の傍を通り掛かる都度、淡い色の空を眺めながら。]
(68) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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[此処に三年、いや四、五年? わからない。 日々を数えることを、こればかりは最初から知らない。
今日の前はない。今日の次もない。 此処が全てで他は知らない。
覚えていない。 覚えて、いない。
考えない。考えられない。 思考を途切れさせる痛み。強制的な痛み。
ひたり、続いていた足音は止み 腰あたりまでの髪が、床について、やがて膝を抱える]
(69) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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[僕は砂を踏みしめて歩く、歩く 変わらず機械じかけが、歩き回る砂漠を。
僕は歩く、僕は歩く、僕は歩く。 小高い砂丘が、そこにある 僕は歩く、歩く、歩く]
[彼はぎこちなく歩くうちに、 手を何処かへとのばすうずくまった姿 >>66を 踏み越えようと足をギクシャクと上げて。
彼の後ろに、ブリキのようだと告げた姿があることを >>68 彼は知らないまま。]
(70) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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【食堂】
ねーねー、ご飯!ご飯! お兄さん、僕食べ物欲しい。
[近くの職員らしき人間に声をかければぴょんぴょんと無意味に跳ねて食事を強請る。職員は煩わしいといった風にパンとスープを顎で示されればありがとう、とそういって食事をとり、近くの席へ]
そうだ、紐、縄...
[まだらに呻き声やブツブツと独り言が聞こえてくる食堂で、リーと。確かそう呼ばれていただろうか、もし視界に入っていれば思い出したかのようにきょろきょろと探し物を探した。]
(71) 2014/03/18(Tue) 23時半頃
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[もそもそと美味しくもないパンとスープを口に運んでいれば騒がしい声が聞こえてきて>>71 ゆるりとそちらへと視線を向ける。 あちらは自分の事など気にもしていないようで。 興味が失せて食事を再開していたのだが。]
…紐、縄…なんに使うんだそんなもん。
[死のうなどと思ってはいないからそれで首を吊るという発想は出てこない。 もし、その考えを聞いたならばシーツを裂けばとでも答えるのだが。]
(72) 2014/03/19(Wed) 00時頃
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[彼の求めていた紐状のモノを探すうち、不意に小さい窓、格子のかかった世界。 朝か夜かも自分ではわからない景色が目に入り、暫しその景色を見つめていた。]
いい、な。僕も見れるのかな? いつか。そうだ、忘れないように。
[ふと、何の躊躇いもなく持っていた金属のフォークを左の手の甲に思い切り突き刺して痛みに顔を歪めた。]
ーー!!っ!!
[ひりひりと痛む傷に後悔しながらも、ゆっくりと傷に右の人差し指をその開く紅につけてインクのように四角に縁取られた景色の絵を描いていく。
醜く歪んだ赤黒い世界はお世辞にも絵と形容するにはいささか“絵“に失礼になる出来ではあったが。]
(73) 2014/03/19(Wed) 00時頃
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