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108 Persona外典−影の海・月の影−
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[円中に展開する剣は、一点を狙うのには不向きだ。 対峙する人間は2人。 だからこそ、影は敢えてその攻撃を選んだ。 それはいわばフィールドに展開する全体攻撃と同様。
しかし、>>287その内の片方は目的を果たせず麻夜の頭上を通過し、対象物を失った剣は一定の距離で掻き消える。 彼らに与えられた加護>>271も知らず、影は目を瞬かせた。
もう片方の剣が対象物を捉えたか否か。 それを確認するより早く、>>287龍の鉤爪が剣の壁を打ち破らんとする。]
(291) 2015/02/21(Sat) 23時半頃
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…………悪くない、な。
[影はさも楽しげに、赤い眼鏡の位置を正す。 龍の鉤爪と競り合う剣。 その数本が押し負けたようにぐらりと内側へ傾ぐ。 しかし――。]
でも、まやなら分かるだろ? ステータスを物理にガン振りしてちゃ、 ゲームには勝てない。
[血塗れの剣士は、円柱の中心で大振りの剣を構えた。 龍の鉤爪に障壁の一部が崩される瞬間を狙い、 剣士は大きく飛び上がる。 構えた剣先が狙うのは、龍の掌。]
(292) 2015/02/21(Sat) 23時半頃
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[>>296剣士の刃に、確かな手ごたえが届く。 それと同時に、麻夜の呻くような声が聞こえた。
剣士は素早く龍の掌から切っ先を引き抜き、構え直そうとする。 しかし、加護の分だけ龍の動きが剣士に勝る。 振り下ろされた龍の鉤爪を咄嗟に剣で受け止めるも、 力の差は歴然だ。]
――……っぐ、……!
[火花の散る激しい鍔迫り合いの末、剣士の身体は手にした剣諸共、龍の爪に打ち砕かれる。 額から腹の辺りまでを縦に引き裂かれ、剣士は黒い霧となって霧散した。それと共に、影を取り囲んでいた剣の防壁も消え去る。]
(305) 2015/02/22(Sun) 00時頃
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[影のかけていた眼鏡が砕け、額からどろりと血の代わりに黒い液体が流れ出す。 それを掌で拭い、ぐっと握り込んで開くと、 影の掌の上に白い猿が現れた。
白い猿はくるりと踊り、>>297飛びかかってくる土礫を小さな雷で撃ち落とす。]
…………はは、 もう、レベル上げの機会なんてないだろ、まや。 ――……これだから、ペルソナ使いは嫌いなんだ。
[邪魔するだけでなく、影にはない心の輝きを見せつけられる。 負の部分を背負ってきた存在には、その明りは眩しすぎて――]
叩き潰してやりたくなる。
[呟くと同時に、影は空気を薙ぐように腕を振るった。 それに応じ、地面に降りた白い猿がくるりと舞い、大きな稲光が地を這うように麻夜へと襲いかかった。]
(306) 2015/02/22(Sun) 00時頃
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血も涙もない、ってやつかな。 俺たちは人間じゃないから。
[>>315落ちる呟きに返す声は楽しげに。 息を詰めるかに見えた一瞬を見逃さずに捉え、影は口元を歪ませた。
>>316雷は的確に麻夜を苛む。 叫ぶ声が鼓膜を震わせ、影は数歩距離を詰める。 余裕を崩さない影の様子に反し、足取りはやや重く。]
(320) 2015/02/22(Sun) 00時半頃
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まや。 ペルソナは心の力だ。 雷には勝てない? なら、まやもここまでだ。
[影が煽ると共に、白い猿が楽しげに地面を跳ね回る。 しかし、>>301青い輝きを見ると、忌々しげに眉を寄せた。 青い部屋。青い蝶。影が疎ましく思う輝きに似ている。]
…………面倒だな。
[影は大きな馬に視線を向ける。 >>301半月に開いた眼と、視線があった気がする。 影の意識が一瞬、完全に麻夜から逸れた。]
(322) 2015/02/22(Sun) 00時半頃
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…………忌々しい。
[>>327青い光。 影が半月の眼を睨みつけると共に、白い猿がそちらを向いた。 沸き上がる不快感に任せて掌を振りそうになるも、 影は大きく息を吐いて自身を諌める。
サムを潰すのは難しくない。 それよりも障害になりそうな方を潰すのが優先だ。 一度ペルソナを潰されている分、残る力も多いとは言えない。 しかし、先程の攻撃は的確に彼の弱点を貫いた。 とどめを刺すのは難しくないだろう。
そう思い、再び麻夜の方を向くと――>>332引き寄せ合う、2枚のカード。その意味が分からず、影は瞬く。]
(336) 2015/02/22(Sun) 01時頃
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[>>341麻夜の頭上で二つのカードが融合する。 影はそれを見つめながら、楽しげに口角を持ち上げた。]
へぇ……面白いな。
[しかし、麻夜は未だ起き上がる気配を見せない。 白い猿がきいきいと甲高い声で鳴きながら、その傍に近づく。 ほんの数歩の距離で足を止め――。]
でも、融合しただけじゃどうにもならない。 コントローラーも握ってない状態じゃ、 意味は無いよ、まや。
(346) 2015/02/22(Sun) 01時半頃
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[麻夜のすぐ傍で白い猿が舞う。 影がその身に残す力のほぼ全てを束ね、 白い猿は両手を掲げる。]
――――……これで終わりだ。
[自然現象では見られないほどに大きく、太い稲光が、 暗い空から麻夜の身体を狙うように、落とされた。]
(347) 2015/02/22(Sun) 01時半頃
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[稲光と同時に、>>350叫ぶようなサムの声が響く。 しかし練り上げられた稲妻は止まらない。 青く光る盾と稲妻とが拮抗し、光の粒が辺りを照らす。 白い猿は両手を掲げたまま跳ね回り、稲妻をもっと傍へと呼び寄せようとする。
時間にしてほんの数秒。 >>355稲妻が力で押し切り、青い盾は砕けた。 勢いは多少削がれはしたものの、雷は未だ人間の身一つ、容易く焼き尽くす程の熱量を備えていた。 しかし、雷が砕くのは麻夜ではなく、岩塊。
――避けるだけの隙が出来るには、十分な時間だ。]
(362) 2015/02/22(Sun) 02時半頃
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[雷は地面を打ち、白い猿は驚くように目を見開いた。 その頭上に、>>357大蛇が迫る。
先日の満月の日から、影の力は十分に戻っていない。 それは即ち、腹を裂かれた猿の身体が癒え切っていないということでもある。 大蛇を前に、猿は身を竦ませた。]
リツキはもう、……ここにはいない。
[白い猿はぬいぐるみのように容易く、大蛇の顎に砕かれた。
唸るような『友人』の声に、影が言い放つと同時 ――鋭く、重い一撃が的確に、影の胸を捉えた。]
(363) 2015/02/22(Sun) 02時半頃
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……っ ぐ、……、……っ!
[影は吹き飛ばされないように足に力を込めてその場に留まる。 そして、>>357ま近くに迫る麻夜の顔を見つめた。 かつての友達を殴りつける時、彼はどんな表情をするのか。 ただ、それを見たかっただけだ。
強い衝撃に、唇からごぷりと黒い液体が溢れた。 血も涙もない。 その代わりにあるのは、ただただ黒い影ばかりだ。]
……は、…………これで……終わり、か。
[エネルギーは尽きた。身体の耐久力も限界だ。 しかし、影は楽しげに嗤っていた。]
(365) 2015/02/22(Sun) 02時半頃
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リッキィは、オスカーをただじっと、見つめている。
2015/02/22(Sun) 02時半頃
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[後方に吹き飛ぶのは、衝撃を身体の外に逃がす故の作用だ。 それをしないということは、ダメージを全て受け止めるということでもある。
影は空の手をぎこちなく動かし、胸元に握りこまれた麻夜の拳を両手で包むように握る。 影の掌に人の温度は無く、ただただ、冷たい。]
…………ああ、面白く、 ないな。 お前ら、揃いも揃って不愉快だ。
小学生の頃、リツキはお前に憧れていた。 お前が、虐められていたリツキを庇ったことがあっただろ。 リツキは、その記憶を大事に抱えてた。
(383) 2015/02/22(Sun) 03時頃
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[影の手が、麻夜の拳を握る手に力を込める。 ぐ、と指先が白むほどに強く握り込み――]
まぁ、俺には関係ない話だ。
[そう呟くと共に、影の背後に血塗れの剣士が現れる。 剣士は、大きな剣を水平に構え、横に薙ぐ。
――その切っ先は、的確に影の首を刎ねた。]
(384) 2015/02/22(Sun) 03時頃
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[肉体に目立った外傷は現れない。 しかし、その身体に巣食っていた影が失せたことは、 剣士の姿がその場から掻き消えたことからも明らかだろう。
後に残るのは抜け殻となった身体一つ。 糸の切れた人形のように、 ずしりと麻夜の身体に伸し掛かった。]
(387) 2015/02/22(Sun) 03時頃
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[のし掛かった重みが、麻夜に何をもたらすのか。 既に消え失せたシャドウは、それを知らず。
影だけでなく、存在すらシャドウに奪われたものの末路は、 ペルソナを奪われたものとは些か異なる。 その場に留まるかに見えたリツキの身体は、 指先から黒い霧と化し、跡形も残さず崩れていく。
最期に残るものは、黒い本と、砕けた眼鏡の欠片のみ。**]
(403) 2015/02/22(Sun) 03時半頃
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