64 さよならのひとつまえ
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はあ、ですが手を出したのは僕ですし。
[などと言いながら、読むでもなく本をナデナデして。 恋愛中毒と題されたそれのタイトルをなぞっているのは、半ば無意識だ。
中毒。そう、中毒だ。 活字中毒かつ、恋愛中毒だ。さらにコミュニケーション能力欠乏欠乏患者だ。役満である]
(418) 2014/03/24(Mon) 02時半頃
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…好きなやつでもいんの?
[小鳥谷にそう聞いたのはタイトルを見てなんとなく、恋愛系っぽいなと思ったからで。そう言った小説や漫画を読むのは好きな人がいる奴らだ、という勝手な偏見があるからだ。]
…マジ遅え、迎え行こっかな…。
[そう言って立ちあがったタイミングで随分ひどい表情の待ち人が現れる。智明のその様子に眉を下げた後、笑みを見せて手招きをし]
遅えー!! あと10秒数えて来なかったら出るとこだった!
[那由多と小鳥谷に出掛けようかと目配せして、一応確認の為開いた携帯に届いていた新着メールを見て今度は利一が顔色を悪くする番となった。**]
(419) 2014/03/24(Mon) 02時半頃
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います。絶望的なことに。
[利一の問いに、さてなぜそんな話題がと小首を傾ぎ。 それから、その視線が手元の本に注がれているのを見て、重々しく頷いた。
元々、この学園に来るまではここまで本狂いであったわけではない。 だがある日、宿題に必須たる英和辞典を部屋にて紛失し、やむを得ず図書室へと貸出に行ったとき。
その夕暮れの図書室にて、僕は愚かにも、貸し出しカウンターの中に立つ図書委員に、思わず見惚れた]
(420) 2014/03/24(Mon) 02時半頃
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[見惚れた後に、なにを馬鹿なと失笑して、冷静かつごく普通に、本来の目的たる英和辞典を借り。 そのまま、なぜだかカウンターがよく見えるテーブルへと座ったのが第2の誤りだ。 英和辞典を読むふりをしながら、奥付けの頁をじいと睨んで、その日の一時間をふいにしたのが、第3の誤り
その後、用もないのに足げく図書室へと通い、彼のいない日は仕方ないので本を読み、本の奥深さに触れて。 彼がいる日は、読むふりをして。
ある日、彼の名前をクラス名簿で確認するにあたって、僕は己の気持ちを認めざるを得なくなった。
青臭い言い方が赦されるのならば、僕はすなわち、恋をしたのだろう。
それだけならば、単なる青春のヒトコマで済んだ。 それだけで済まない理由は、ひとつだけでいたってシンプル。
その図書委員が男で、もちろん自分も疑いようなく男ということであった]
(421) 2014/03/24(Mon) 02時半頃
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揃いましたね。行きましょうか。
[ようやっときた智明に、安堵に緩みかけた顔をむんと引き締めて、敢えて厳しい顔を作る]
そうですよ。遅いと置いていかれても文句は言えないのですからね。
[先程の自分の甘さを全力で忘却の海に流し、立派なことを言って。 さあ行きませうと、みなを促し足を動かす。
いざ行かん、スーパーマーケット]
(422) 2014/03/24(Mon) 02時半頃
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― 2-G ―
[泣き止まない様子に途方に暮れながらも、これも乗りかかった船である。 樹央を部屋の中へ連れていって座らせると、隣に胡坐をかいてしばらく頭をなでてやる。ゆっくりと、労る様に。 怜二と目が合えば、タイミング悪く押しかけてごめん、と弱った顔で曖昧に笑って。
樹央様子が落ち着いてきて話したそうにするなら聞くし、人が少ない方がよさそうなら買い出しにと部屋を後にしただろう。**]
(423) 2014/03/24(Mon) 02時半頃
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[十文字の机に寄れば、まだ、あの手紙が置きっぱなしになっていた。 また、誰かが来て見られないとも限らない。 どうしようか10秒迷って、とりあえず自分のスポーツバッグに隠しておいた。]
……馬鹿だよ、ほんと。
[好きになった誰かは、別な誰かが好き。
確認をとったわけではない。 けれど常識的に考えて、好きになるのは異性だろうから。
ただの感傷だ、一時的なものにすぎないと。 否定するほどに、膨らんでしまう。 消し去ろうとするほどに、鮮明になる。
だから───]
なんで、なんて…………
(424) 2014/03/24(Mon) 02時半頃
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……俺が聞きてーよ、そんなもん……
[避けてきた想い。 避けるほど強くなり、胸にぶつかってくる想い。
真実だと認めざるを得ない力で、胸を締め付けてくる。]
ほんと……なんで………
[胡座をかき、整理途中の引き出しの中を覗き込み、少しよれた写真を一枚、手に取った。 しわを伸ばすように撫でて、大切に、スポーツバッグの横ポケットにしまい込む。]
……何で、お前、なんだろうな……
[好きになって、しまったのは───**]
(425) 2014/03/24(Mon) 02時半頃
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[>>420 小鳥谷の肯定の言葉にずくん、と体のどこかが厭な音を立てた。何が絶望的なのか、その理由はわからないけれど撫でられるタイトル部分を見下ろしながらふぅん、と平静装った相槌を打つ。]
…そっか。 …じゃあ、がんばれよ。
[小鳥谷には、そうとだけ言って笑う。相手が誰なのか、突っ込んだ方が話題は広がったのかもしれなかったけれどそんなところに気は回らなくて。 智明に手招いた後も、その後向かった買いものの間も厭な音を鳴らした部分に何かが痞えたまま。
あと少し、あと少し、時間は狂わず迫ってくる。 楽しかった学生生活との別れ、大好きな仲間との別れ、 それから―――…
……気付いてしまったのは何時の時からだっただろう。**]
(426) 2014/03/24(Mon) 03時頃
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[手招きされるまま利一>>419の傍に行く。 息は切れ、言葉の代わりに荒い息だけが口から漏れていた。]
ごめ、うんど、ぶそ、く。 よか……た。置いて、かれ、る、思っ……げほっ。
[むせながら両手を合わせて、三人に謝罪する。]
す、し…・・・。
[博>>422に頷き、買出しの為にスーパーへと向かった。 待たせたお詫びに、三人へ飲み物を奢る心算だ。
買い物籠に、目当ての寿司を入れている。 かっぱ巻や納豆巻といった巻物が多くなったのは、食べやすさと金額的な問題だ。
あとは環への土産に、プリンを二つ。別会計で用意した。**]
(427) 2014/03/24(Mon) 03時頃
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くっは〜!! 全部返した、よな、指差し確認〜…
[いちにいさんし、数える度に小さな音がカコカコと響く。 返ってきたメールにはだいたい返したはずだ。 一斉送信で来た保科のメールには、時間的に手遅れかと返しはしなかったが。]
ん〜…。
[もうひとつの一斉送信メールを何度かスクロールして。 後回しにしたメールをまた作成していく。]
(428) 2014/03/24(Mon) 04時頃
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ぎゃっ!!!!!
[何度か迷って、一文打ち込んで。 また迷って、一文を削除して。 さらに迷って、一文を打ち直して。 やっぱり迷って、一文を消そうとした。 その指が送信ボタンを押してしまい、間に合わぬまま送信される。]
オ〜…、マイガ…… いや、うん、いやいや、きっと気にせんべ? アリスちゃんのことだし華麗にスルーしてくれんべよ。
[言い聞かせるような呪文を口に、腕を組んでうんうんと頷いた。]
(429) 2014/03/24(Mon) 04時頃
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[送ってしまったものはしょうがない。 少し開き直って、部屋から窓の外を見た。 少しずつ陽も傾いて、今は何時ごろかも曖昧な空が四角く切り離されている。]
片付け…、始めなきゃ、だな。
[ぼんやりと、小さな空を見上げた。 遠く離れていても繋がっているらしい、空を。 片付けと口に出したまま、散らかりっぱなしの部屋の中を片付ける動作はまるでない。 乱雑な部屋の中にある、ゴミやゴミでないもの、思い出全て。
いつ、棄ててしまおうか**]
(430) 2014/03/24(Mon) 04時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/03/24(Mon) 04時半頃
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[部屋主は自分だったのだけど、 なんか、ついボンヤリしてたら、 尋ねてきた入江に、締坂が対応してた。
そして、今、部屋の中で締坂を入江が慰めている。
それをやっぱりボンヤリ眺めてた、 自分は役にたたないんだなぁとちいさく自嘲するしかなくて。 生徒会でうまくたちまわれないな、と自覚したあの時みたいに。
本当、眼鏡なんて、どうでもよかったのに。]
ちょっと、冷やすもの持ってくるよ。 入江、締坂みててやってくれな。
[居づらくなったので、そう告げて、部屋を後にする。 戻る頃には、もう二人ともいないかもしれない**]
(431) 2014/03/24(Mon) 04時半頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/03/24(Mon) 05時頃
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― 大浴場 ―
一人でこの浴槽に浸かる機会は確かに無かったが…。 俺の身長で飛び込んでみろ、尻を打ったじゃすまないぞ多分
[>>388飛び込みに身長が関係あるのかは兎も角として、 風呂の湯がたくさん浴槽外に飛び散ってしまう気がする。 なんと勿体無い、心配する方向性が少し変わった。 頭の動きにふてぶてしさすら感じて、ばか、と軽く叩くが 色素の薄い髪の水分をほんの少し散らす程度で終わったか]
ほうっといて尻が腫れたら、 座るの辛くなるんじゃないか?
[意図せず痔の心配をしてるみたいな話になってしまった。 遠い将来、職業病で俺も心配することになるんだろうか、厭だな]
(432) 2014/03/24(Mon) 08時頃
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後で貼るのが億劫なら、風呂あがったら俺が取って来るか?
[よく考えたら、労わる名目といえども異性の尻を撫でるのも 色んな意味でダメじゃないか、と今更思い返した。
洗髪剤で黒一色の髪を洗いながら、反響が拾った呟きに対し 同じく反響に任せた声を向けて、頭の上を泡立ててゆく
シャワーで流された白い泡は、目を閉じているので視線で追えない ボディタオルにソープをつけてくしゃくしゃしてから、 桃だかなんだかの香りを沸かせると、上半身から洗ってゆき]
俺だって、痛いのはいやだ
[好きな奴も居るかも知れないが、少なくとも俺も定良も違うらしい じゃあなんで飛び込んだんだ、と声に出さない質問をするが、 怪我を負っても湯の中にダイブしたい気分だったのか、と片付け]
(433) 2014/03/24(Mon) 08時頃
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―玄関―
好きな奴がいることが、絶望なのか?
[二人の会話>>419>>420に耳を傾けながら。 誰だよ?俺達の知ってるやつか? そんな軽口を飛ばそうとした時、ちょうど待ち人が現れた。>>427]
わ…悪かった。 置いて行かないから、安心しろ。とりあえず深呼吸だ。
[ひどく慌てた様子に、おそらく自分のメールも原因の一端だろうと少し反省し、彼の息が整うのを待つ。]
(434) 2014/03/24(Mon) 08時頃
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[買い物の間は何故かよそよそしい雰囲気が流れていて。 博の『好きな人』の話題を再び出すことは困難であるように感じた。 隣の利一にこっそり先程の件について聞いてみようと思っても、その利一もどこか精彩を欠いているようで。>>426]
(そうか。博は好きな奴がいるのか…。)
[結局自身の中で反芻するに留める。 違和感を感じながらも、どうすることもできないまま、籠に品物を放り込む。 肉、惣菜、おにぎり、サンドイッチ、菓子類、etcetc…。 賞味期限は一応確認したが、一日くらいなら許容範囲だろうと割り切って、無造作に重ねて行く。 寿司と団子も忘れずに。 たまに自分の好みの物を発見すれば、こっそり籠の隅に忍ばせる。]
ノニジュース。
[待ったこと自体は大したことではないが。 奢ってもらえるなら喜んで恩恵に預かる。>>427]
(435) 2014/03/24(Mon) 08時半頃
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―大浴場・脱衣所にて―
むっちゃんが謝ることじゃねーよ。 あんがと。
[十文字から猫を受け取り、ぶんぶんと手を横に。 報酬については、んじゃ考えとく。と答えた]
[彼が去れば、浴場から聞こえるくぐもった物音以外は耳につかなくて。 ふー、と吐いた息の音がやけに大きくきこえた。 とりあえず、立てるようになるまでと、携帯を開く]
…グラブジャムンってなんだ?
[保科からの返信に首をかしげる。 そういや、彼の味覚って…と一抹の不安が今更よぎらなくもないんだけど。 それも、あと何回も見る機会ないし、と思えば 普通の甘味にしてくれ! と追伸する気は起きなかった]
(436) 2014/03/24(Mon) 08時半頃
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[返信し終えれば、足腰もなんとか言うことをきくようになったようだ。 ロッカーに捕まりつつ立ち上がるのが、じじくせーとげんなりしつつ。 ツナマヨ求めて、コンビニへと出発した*]
(437) 2014/03/24(Mon) 08時半頃
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長いようで、短かったよな…。 あぁ、四階。 まあ一フロアしか変わらないから 運動せよ、っていう天命なのかもしれないな
…おっさんみたいだな
[いい若者が年寄りみたいな事言ってる。>>391 顔だけ振り返り、定良の方を見たが、顔を湯面へ向けている向こうと視線が合う事は無く。]
………
[肩を、前を洗いながら、黙って耳を傾ける。 背中を洗う時、頭を軽く揺らしてから俯くと自然と傾斜ができた。 前髪から雫が落ちてタイルに幾重も水跡を刻めば、泣いているみたいだ、と思い。 俺が泣いてるのか、広い浴室にたった一つだけ響く声の主が泣いてるのか。
少なくとも、俺の目は渇いている。 代わりに泣いてるのかも知れない、と暫く滴の行方を追っていた]
(438) 2014/03/24(Mon) 09時頃
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……子供の頃は、早く大人になりたいと思ってたけど
[寂しいから、ではなくて。 目先が不安だから、という事にしてしまう。 時間が過ぎてゆくという事実に泣くのを。 再びコルクを捻り、勢い良くシャワーが飛び出した時には背後から響いていた声は途絶えていた。]
この国は何でこんなに、広いんだろうな
[口に出してから、間抜けな事言ってるなあと後悔してしまう。
俺に、皆に。 さよなら、が必要無ければ。
終わるだなんて大袈裟だな、と笑い飛ばせるから。 それが出来ないから、肯定せざるを得ない
深く嘆息する。 少し前なら白くなった息も、今はそうならない。 こんな小さな事にすら、戻せない時間が経過してるのだと再確認してしまう事が、今は無性に腹立たしかった。]
(439) 2014/03/24(Mon) 09時頃
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[振り切るように顔を洗ってから、浴槽まで歩む。 湯に浸かる前には腰のタオルを取り、畳んで縁の上に置いた。]
……この三年間で、何が一番楽しかった?
[寂しい話より、楽しいことを。 一時凌ぎにしかならなかったり、結局は巡り巡って淋しい、に直結してしまうのだろうけど。 槽底で胡座をかいて深く座れば、鎖骨より下のラインまでが湯に満たされる。
定良の方を向いて笑うが、眉は下がったままだ**]
(440) 2014/03/24(Mon) 09時頃
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んお?
[哀愁に浸る柄でもないのは、白辻よりも更にである。 打ち破るのは携帯電話の着信音。 ちょくちょく設定を変えてしまう音楽も、あと数日でまた変えることになる。]
う、え〜!? え〜……なんで〜…。
[不参加を知らせる一通目の内容に納得がいかぬまま、ポチポチと返事を返し始めた。]
(441) 2014/03/24(Mon) 09時半頃
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そうだそうだ、タイムカプセル。 埋めたいっつってたべ。
[そういえばそんな内容のメールが十文字から来ていた。 すぐさま携帯をまた開き、打ち込むのは一斉送信。]
(442) 2014/03/24(Mon) 10時頃
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完了。 さて〜、どのくらい食いついてくっかな〜…?
[花見と違い、過去の何かを未来へと残す行為だ。 不参加もあるんだろうと検討をつけつつ、携帯を閉じた。 たくさん集まってくれればいい、そう思いながら。
腰をぐりっと回すと、バキボキ骨が音を立てる。 どっこいせと立ち上がれば、本と言う人質を一冊もって寮の部屋を出た。]
(443) 2014/03/24(Mon) 10時半頃
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―東寮・屋上(貯水槽の上)―
[東寮の屋上に通じるドアには大きな南京錠がかけてある。 しかしそれは幾分古びて錆びたもの、少し触れば鍵がなくとも開いてしまうことを寮生の何人が知るだろうか。 屋上の貯水槽がある一角によじ登り、コンクリートを敷布団に そして人質を枕がわりにして寝そべった。
陽も傾いていく空に一筋の飛行機雲。 腕を伸ばして見てもそれは遠く。 やはり指先を曲げて掴むような動作はできず。
フッと笑うこともないまま、無表情で空をただ見上げている。]
(444) 2014/03/24(Mon) 11時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/03/24(Mon) 11時頃
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あーでも、尻ってさぁ、クッションの代わりって言うよねぇ それなら、今の飛び込みで怪我してもなんかこう、役目果たして貰ったって言うか、……痛い、
[指が離れる瞬間、抗議の様に小さく訴えるけれど頭部にダメージらしきものは殆どない。 歩み去った後、そっと痛む箇所を掌で圧してみるが、何とも嫌な予感の痛みを齎してくれるばかりで。]
それだと俺、丞が戻って来るまで尻出して待ってなきゃいけないことになるじゃん ……痛いの右側だから、右だけ貼る
[述べられた提案にそんな反論を返しつつも、それでも案に持ってこいという要求。 湯船に満ちた湯が熱めなのは、短時間で暖まれるようにという配慮なのだろうか。 在学中は全く考えもしなかった事を、今更になって思う。]
(445) 2014/03/24(Mon) 11時頃
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三年、だからね 最初はこんなところで三年も過ごせるのかなって思ったけど、まぁ、……あっという間だったからな ……運動かぁ、俺も四階の部屋だったら、もっと鍛えられたかなぁ……
[今の部屋に不満があるわけでもないのだけれど、口にするのはそんな馬鹿げたこと。 そも、鍛える意思が当人にはほとんど無いのだから、何階に住まおうと関係の無い事だろう。
暫しの静寂を埋めるように、水音が響く。 膝から額を剥がして、ぼうっと天井を見上げて。]
宇宙に比べて、この星の小ささっていったらないよ ほんとうに、ゴミとか塵とかそのくらいのサイズで、
その上に住んでる俺たちのサイズって言ったらもう、どうしようもないくらいで だから、こんなちっぽけな距離でうだうだ言うのもあれだって
……わかってるんだけど、……わかってるんだけどさぁ
[少しの間の後、歩み寄る気配に座る位置を少しだけずらし、丞と物理的な距離を取る。 擦れた尻が、やはり熱を帯びたように痛い。]
(446) 2014/03/24(Mon) 11時頃
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[楽しいことを、考えないと。 楽しいことを、楽しかったことを。
丞の促しに、数度瞬き、口を開く。]
……去年の夏、夏休みの時、 先輩、いたじゃん、俺らの部屋の
あの先輩の帰っちゃう最後の日、流星群だからって消灯後に抜け出したの あれ、楽しかったな、……すっごいらいらちゃんに怒られたけど
[そしてその後、先輩の乗るバスの時間に起きられず、目が覚めたら何事もなかったかのように寮の部屋は二人部屋になっていた。 退学の事を聞かされてから、あっという間の事だった。 何の覚悟も、できなかった。
あの星の降る日の夜、眠りに就けなかったのは、ベッドに戻った後、一人で泣いていたから。 どれだけ不変を願っていても、抗えない事があるのだと、言い聞かせれば言い聞かせるほどに辛くなっていったから。
丞はあの夜、気付いていたのか。もう、確かめる気も無いくらいに前の日の話。]
(447) 2014/03/24(Mon) 11時頃
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