人狼議事


93 Once upon a time...

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視点: 人


【人】 愛人 スージー

― 衣装テントの前 ―

[小道具を返しに行こうとすれば再び見える隻眼の指導役。
師であり兄のような存在である彼が空の手を差し出すから
女は素直に革の鞭を手渡した。
代わりに掌にのせられるはポケットナイフ。]

 ――なに、これ。

[問えば、「護身用」と短く返された。
女はきょとんとしたままナイフと隻眼を見比べる。]

 あなたが持っていればいいのに。

[押し返そうとすれば「ある」と声がして力は薄れた。
受け取ったそれは軽い。
けれどだれかを傷つけることも出来る重いもの。]

(10) 2014/10/16(Thu) 00時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/10/16(Thu) 01時頃


【人】 愛人 スージー

[メルヘンと戦おうと思うけれど
それをすれば父と同じになってしまわないだろうか。
一瞬そんなことを考えて表情が翳る。
そんな心境を見越してか偶然か、
隻眼の手が頭へと伸びてくしゃりと乱暴に女の髪をかき乱す。]

 ――…何よ、また子ども扱いして。
 責任とって髪、セットしてよね。

[元より手櫛で軽く整えただけの癖っ毛。
責任も何もないのだけれど
軽口に付き合うかのように頷く隻眼の気配を感じ
女は困ったような顔で小さく笑う。]

(14) 2014/10/16(Thu) 01時頃

【人】 愛人 スージー

[練習用テントで柔軟をして
平衡感覚を養う為に綱の上を歩く。
低い位置に張られたそれを渡るだけなら
おちることに対しての恐怖も薄い。
その時には他の団員の姿はみえれど
トリノスの姿は見えず。
淋しいようなほっとしたような思いは別れ際の言葉にあり。

陽が落ちる前に沸かした湯で身体を拭い髪を洗う。
水気を拭き取り衣装に似た白のワンピースを羽織れば
テントに戻る間際、ふらり食事の場で一度足を止めた。]

(17) 2014/10/16(Thu) 01時半頃

【人】 愛人 スージー

[結局、スープを一緒に食べたきり。
水は飲みはするのだが食事らしきはとりそびれていた。]

 ――…。

[思考がそちらに向けば空腹をより感じて
口許を手でおさえ、小さく溜息を吐く。]

 甘いものがたべたい。

[足りぬものを欲するは極当然のこと。
ああ、けれど、と悩んでしまうのは
エフェドラのようなスレンダーな姿に憧れるから。]

(19) 2014/10/16(Thu) 01時半頃

【人】 愛人 スージー

[名を呼ぶ声に手をおろし顔を上げる。
トリノスの尋ね>>20に頷く事も首を振る事も出来ず]

 食べようかどうしようか迷ってるの。

[少しだけ困ったように肩を竦めて]

 トリノスは、ちゃんと食べた?

[まだどんな顔して会えばわからなかったから
距離を縮めることも出来ないまま
いつも通りに振る舞おうとする。]

(22) 2014/10/16(Thu) 02時頃

【人】 愛人 スージー

[トリノスの言うのは正論で素直に頷く。]

 そうね。
 動けないと、――…逃げられないし、戦えない。

[何と、なんて事は言わずにいれば
問いの答えが間とその表情にあらわれて]

 トリノスだってひとのこと言えない。

[くすりと笑み漏らし少しだけ緊張を解く。]

(24) 2014/10/16(Thu) 02時頃

【人】 愛人 スージー

[ミルクなら水よりも――。
そんな事を思うけれど足りるのかは疑問が残る。]

 ホットミルクならぐっすり眠れそうね。

[案じる思いはあれど深く追求するのは止めて]

 だって、逃げるだけじゃ守れないから。
 ――…守りたいから戦うことにしたの。

[じ、とトリノスを真っ直ぐ見詰める。]

 サラダよりも甘いものがいい。
 ……けど、……、やっぱり今日は。

[何やら葛藤するように迷いみせる声音。
そうしてふると首を振り食事への誘惑に堪えようとする。]

(27) 2014/10/16(Thu) 02時半頃

【人】 愛人 スージー

 ――…逃げて、
 大事なひとを置いてったらきっと後悔するから。

[これまで父をおいてきたことを後悔はしていないけれど
少なくとも目の前にいるこのひとを置いて自分だけ逃げれば後悔する。]

 一緒に逃げてくれるなら、私も逃げる。

[それが女の妥協点。
トリノスの怒りを感じれば少しだけまた身体が強張るけれど
続く言葉にきょととして]

 え、甘いもの、って。
 ちょ、っと、まって。

[慌てて引き留めようとするのは甘い罠にはまりそうだから。]

(32) 2014/10/16(Thu) 02時半頃

【人】 愛人 スージー

 ……うん。

[トリノスの言葉>>34にほっとする。
その時になって如何するかは知れないし不安がないとは言えない。
けれど今は、その言葉で十分な気がして貌を綻ばせた。]

 う。

[パンケーキを目の前にすれば言葉に詰まる。
クリームたっぷりおいしそうに見えるそれは
思い浮かべていた甘いものよりも破壊力がある。]

 少しだけ、なら。

[フォークにのせた一欠けをねだるように
あーん、と小さく声だして口をあけ誘惑にのる。]

(35) 2014/10/16(Thu) 03時頃

【人】 愛人 スージー

[押し込まれたパンケーキをぱくり。
口の中にはクリームの甘さが広がる。
満たされるような感覚は身体がそれを欲していたからだろう。
もぐ、と咀嚼してのみこむ。
トリノスの言葉にこくんと頷く。]

 ん、おいしい。

[彼の一口分は少しだけクリーム少な目で
あまり甘いものは得意ではないのかもと思う。]

 ――…はぁ。
 食べた分動けばいいのよね。
 練習量、増やそうかしら。

[覚悟を決めてパンケーキの攻略を手伝う。]

(37) 2014/10/16(Thu) 03時頃

【人】 愛人 スージー

[束の間のやすらぎ。
夜が深まればまた朝には犠牲が出るかもしれない。
考えれば不安が顔に出てしまうから考えぬようにして]

 ――…好きよ。

[甘いものに掛かるはずの返事。
トリノスを見詰めながら言えば彼に対するような錯覚に陥る。]

 練習は、柔軟なら一緒に出来るかしら。
 ひとりが多いから、少し楽しみ。

[最後のひとかけ、クリームたっぷりのそれを頬張り。
おなかが満たされてしまえば少し眠気を覚えて]

 ごちそうさま。
 そろそろ休もうかと思うんだけど
 ……今日も、一緒に、いてくれる?

[甘さの残るくちびるで甘い声音を奏でて誘う。**]

(39) 2014/10/16(Thu) 03時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/10/16(Thu) 03時半頃


【人】 愛人 スージー

[伏せられたトリノス>>40の眸が何を思うか知れない。
外れた視線を少しばかり寂しく感じる。]

 ……ん?
 そうね、ひとりで舞台に立てるようになってからは
 練習も大抵ひとりかしら。

[指導役なら練習くらいみてくれてもいい、と思いはするが
動物たちの檻の清掃や荷物の運搬と裏方の雑用に徹する隻眼。
舞台から離れた彼の心中は推し量ることしか出来ない。

トリノスが頷くと嬉しそうに女の目が細まる。
空になったパンケーキの皿を片付けて
其処から居住テントの方へ向かう途中でアントニーの姿>>41を見かける。]

 ……エフェドラ?
 ん、見かけたら伝えておく。

[軽く言葉を交わしてアントニーと別れて
トリノスを己のテントへと招き入れた。**]

(42) 2014/10/16(Thu) 11時頃

【人】 愛人 スージー

[アントニーの視線が隣へと移りトリノスに話しかけるを聞く。
女は物思うように目を伏せる。]

 守られるより守る方がいい。

[小さく独り言ちるように零して
ちらとトリノスを見遣る。**]

(46) 2014/10/16(Thu) 16時半頃

スージーは、ザックに話の続きを促した。

2014/10/16(Thu) 20時頃


愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/10/16(Thu) 23時頃


愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/10/16(Thu) 23時半頃


【人】 愛人 スージー

[守る、の言葉>>70にぎゅっとワンピースの裾を握る。
昔は守ってほしいと思っていた。
誰かに助けて貰いたかった。
大人になった今はそれを求めた相手に負担が掛かると分かるから]

 トリノス。

[小さな女の声も傍にある彼には聞こえただろう。
何も言わぬことに少しだけ安堵して手を緩める。]

(74) 2014/10/16(Thu) 23時半頃

【人】 愛人 スージー

[テントの中で毛布を敷くトリノスの様子を寝床とする場所から見詰める。
毛布に包まり眠ろうとする彼>>70の声。
昨夜と同じような状況。]

 ――…おやすみなさい。

[また明日もこうして話が出来るだろうか。
二人で居ても襲われるかもしれないと
ジャニスとフィリップの件で知ってしまったから
今は眠ることが少しこわい。
毛布を肩からかぶり座ったまま小さく息を吐く。]

(76) 2014/10/16(Thu) 23時半頃

【人】 愛人 スージー

[遠く、獣の彷徨が聞こえたような気がして
びくりと肩が震える。
テントの中では外は見えはしないのに
思わず見上げて様子を窺うようにある。]

 …………。
 もう、寝ちゃった?

[控えめに声を掛けるは
さきほどおやすみの挨拶をしたトリノスに。

毛布を引きずり眠るトリノスの傍へと歩み寄り
その背に寄り添うようにしてころりと横たわり目を閉じる。]

(79) 2014/10/17(Fri) 00時頃

【人】 愛人 スージー

[震えが毛布ごしに伝わる。
呼ぶ声にもぞと身動ぎ、
トリノスの背へとこつり額を寄せる。]

 一緒がいいの。
 ……ダメ?

[寝床としている場所よりもそこはかたい。
昨夜もこのかたさとつめたさで眠ったのかと思えば
申し訳なさも過る。]

(83) 2014/10/17(Fri) 00時頃

【人】 愛人 スージー

[眠れそうにないからより傍に居る事を選んで
こうして勝手にトリノスにくっついてみたけれど
嫌だと言われたらどうしようとかそんな不安を打ち消すは彼の言葉>>87]

 寝相悪くても一緒に寝たい。

[声を返すうち、彼が動くのを感じてそっと額を離せば
間近に顔が見えるかたちとなり頬には朱がのる。]

 ――…っ。

[驚いて動けずにいれば彼は起き上がりまた距離ができる。]

 ……じゃあ、蹴られないように抱きついてる。

[ゆったりとした動きで同じように身体を起こして]

(92) 2014/10/17(Fri) 00時半頃

【人】 愛人 スージー

[疑われる事に関して特に気にはしていなかった。
誰がそうかも分からぬ状況で疑わずにいる事の方が難しい。
実際、女にはトリノスの正体も知れないのだけれど
彼は彼だから何者でも構わない、とそんな風に受け入れてしまった。
食べられる事に言及したのもそんな理由。
髪がくしゃりとかき乱れる様>>96をきょとと見詰める。]

 ……ん。

[言われるままにベッドに戻り身体を横たえた。]

 気にしなくても大丈夫。
 私の我儘だから、――…嫌なら離れていいから。

(99) 2014/10/17(Fri) 01時頃

【人】 愛人 スージー

 や、じゃないなら、よかった。

[トリノスの言葉を聞けば安堵が声に滲む。
キシと鳴る寝台、毛布に包まれ横たわる彼に
ぴたりと寄り添い目を瞑る。]

 おやすみなさい。
 ――…一緒にいてくれてありがとう。

[すぐには眠れそうにはないけれど
毛布ごしにでも感じる存在を嬉しいと感じる。]

(101) 2014/10/17(Fri) 01時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/10/17(Fri) 01時半頃


【人】 愛人 スージー

[一緒の毛布を使おうと言えばそうしてくれただろうか。
もっと近く触れたいと思うのは――。

目を閉じたまま吐息のみでわらう。
真っ直ぐの姿勢で横たわる彼。
声がしないからもう眠ってしまったのかもとそう思い]

 ――――……トリノスが 好き。

[今度は向ける相手の名と共に思いを零して。
いつしか規則正しい寝息が小さく漏れる。*]

(105) 2014/10/17(Fri) 01時半頃

【人】 愛人 スージー

[ぬくもりをより近く感じる。
無意識に擦り寄り――、はたとする。
ゆると目を開ければトリノスの顔が見えて
へにゃりと嬉しそうに緩む表情。]

 おはよう、トリノス。

[途中で起きることなくあったから今ある景色が女にとっての全て。
よもや眠る間際に零した言葉を彼が聞いていたとは知らず。
エフェドラが人狼に襲われたとも知らぬまま
彼が無事で良かったと心からそう思い]

 また、今日も会えて、嬉しい。

[昨夜の言葉を今返して。
昨日とは違いすぐに起きださぬは離れる事を惜しむように。**]

(110) 2014/10/17(Fri) 02時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/10/17(Fri) 02時半頃


愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/10/17(Fri) 15時半頃


【人】 愛人 スージー

[惜しむ間はいかばかりか。
ぬくもりから離れたくないと思いながらも身を起こす。]

 ……そろそろ練習いかなきゃね。

[理由を口にしてトリノスに言い添えて
軽くその場で身支度整え外に出る。]

(133) 2014/10/17(Fri) 22時半頃

【人】 愛人 スージー

[テントを出れば団員達の話しが聞こえくる。
また犠牲者が出た、と。
団長テントに運ばれた、その犠牲者は――。
途切れ途切れに聞こえる話。
綴られた名に、びくりと肩が震える。]

 ――――…うそ。

[驚愕に瞠られる眸。
信じられないという風に首を振るう。
のろと動く足先は団長テントへと向いた。
歩むが駆けるにかわり、飛び込んだ先には犠牲者が眠る。]

(139) 2014/10/17(Fri) 23時頃

【人】 愛人 スージー

― 団長のテント ―

[持ち主の元にある衣服。
エフェドラの元に歩み寄る。

既にトリノスが団長のテントを訪れたとも知らず。

人狼に喰われたと思しき彼女の傍らに佇み]

 …………。

[エフェドラ、と唇のみで名を紡ぐ。]

(151) 2014/10/17(Fri) 23時半頃

【人】 愛人 スージー

[エフェドラが襲われるに至る理由は知らない。
知らないからこそ余計にどうしてという心境になる。]

 エフェドラ。

[何があったの、と問い掛けても
答えが聞こえぬことは知れて]

 どうして。

[こんなことになったのだろう。
悪夢のようなメルヘンに呑まれるような感覚を覚える。]

(154) 2014/10/17(Fri) 23時半頃

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