28 わかば荘の奇々怪々な非日常
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― 街中 ―
[自宅の方面に向かっててくてく歩いていると、メールの着信音が鳴った。>>1:68 ケータイをぱかっと開き、本文を見て顔をぱあっと輝かせる。そしてぽちぽち返信。]
『TO:宝生さん
本文:うん、今から行きます!』
[メールを送信すると、ケータイをバッグのポケットの中にしまって]
へへ…。 ミルクとかごはんとか、買っていこうかな?
[わかば荘へと向かういくつかの道順の中から、途中ににスーパーのある道を選んで少し足早に歩き出した。]
(@0) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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[宝生に声を掛けられた日>>1:70の事を思い出す。 最初は、少しびっくりした。張りのある、大人の男の人の声。父親のよりも、若さに満ち溢れた。でも、怒られるわけじゃないってわかって、
…うん。でも、おかあさんにダメって言われちゃったんだ。 ねえ、この猫、誰か拾ってくれるかな? 誰も拾ってくれなかったら、こいつ、ずっとこのままかな?
そう言ってそのお兄さんの顔を見上げたら、飼うって言ってくれたから。 宝生さんはちょっと言葉づかいがぶっきらぼうだけど、すごく優しい人なんだ。**]
(@1) 2013/09/03(Tue) 01時頃
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[>>0:412 源蔵に差し出された湯のみを手に取り息を吹きかけて冷ましておく]
ふぅん、熱いものがすぐに飲めなくても……くっ……
[国谷は猫舌だった――。
>>0:403 202号室に入ってきた植頭に気づくと手を振るが気づかれない様子。 きっと瑠美に気を引かれたのだろう。
>>6 植頭の言葉に頭をあげ、部屋を見回せば"客は3人"]
確かにこれ以上客人が増えたら抜けそうだな
[くすりと笑みを浮かべ、また湯のみに息を吹きかけた]
(@2) 2013/09/03(Tue) 01時半頃
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[>>11 瑠美が身を乗り出してくればその睫毛が頬に擦り少しばかりくすぐったい。 最近の女子はこんなにもオープンなのだろうかと首を傾げれば、生温かい風がそよぐ。 風は空調の冷気と混ざり合い、妙な温度になっていた]
紅いけれど、紅くない。 そう言うことにしておこうか?
[小言で呟く瑠美に悪戯気の強い笑みを向けると、その頭を撫でようと手をのばした。 触れる事が出来れば、やはり空気の壁に触れられているように感じるだろう]
(@3) 2013/09/03(Tue) 01時半頃
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[ゆらりゆらりと国谷が見えぬ者には湯のみが宙に浮いているように見えたことだろう]
ッ……アチチ――
[まだ熱いとでも言うかのように息を吹きかける。 >>13 源蔵の言葉にそういう数え方もあるかと頷いていると、>>16 聞こえた植頭の声にそちらを向き――]
えー、冗談きついなー いつも珈琲を御馳走になってるじゃん
[からからと笑いながら、漸く一口目の緑茶を啜った]
(@4) 2013/09/03(Tue) 02時頃
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名乗ってなかったか? 国谷利右衛門信綱、いずれ世界王者になる男だ
[>>23 瑠美の問いかけに、にやりと笑って答え、 >>22 源蔵に言われ顔を離せば困ったように眉根を下げた]
喧嘩なんてしてないさ
[源蔵にそう答えると、>>26 「付喪神」の言葉には小さく笑い声をもらした]
見ての通り、俺は人間だよ? 冗談はそろそろ止してくれよ なぁ――
(@5) 2013/09/03(Tue) 02時半頃
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[>>28 振り返れば硬直し頷く瑠美の姿]
なんだよ、まるで人を"幽霊か何かのように"……ッ!
[言葉を口にした瞬間、世界が歪み出す。
痛い、痛い――頭が割れるように痛い……]
俺は……違う、んだ!
[手で頭を押さえ、何度も何度も横に振る。 首から先が抜けそうなくらいに首を振り、止まった時には額から一筋の紅が流れ落ちていた]
(@6) 2013/09/03(Tue) 02時半頃
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お、れは……
[腕に力が入らなくなり、持っていた湯のみから手を離してしまう]
俺は――ッ!
[湯のみが床に落ちるよりも早く、国谷は駆けだし部屋から出ていった。 扉も、何も、全てを無視して"突き抜けて"]
(@7) 2013/09/03(Tue) 02時半頃
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[そもそも生霊となっている国谷利右衛門信綱とはどの様な人物だったのか。
国谷は数年前、陸上の世界を賑やかせていた中〜長距離選手だった。 子どもの頃から走るのことが好きで、馬鹿みたいにずっと走っていたら馬鹿みたいに速くなった。
世界一を目指し始めたのは中学一年の頃。 『俺が一番速い』が口癖になるのにそう時間はかからなかった]
(@8) 2013/09/03(Tue) 06時頃
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[高校二年でインターハイで優勝し、大会記録を塗り替えると一躍世間から脚光を浴びることになった。 雑誌にも載ったことがあるが、取材に応じたことは一度もなかった。 そんな暇があるくらいならばトレーニングをしていた。 だから、全ては周囲が勝手に騒いでいたこと。 それでも将来を嘱望される存在であったことには代わりがない。
高校三年になり、才能もあり寝ずに努力していた馬鹿は危機に直面することになった。 合格できそうで、なおかつ通えそう大学がなかったのだ。 誘いはあったが、変哲な国谷をそれでも受け入れてくれる大学は全て実家からは遠方の地。 決して裕福ではなかった国谷家の家計では厳しいものがあった。
そんな折に見つけたのがわかば荘だった]
(@9) 2013/09/03(Tue) 06時頃
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―雑談室―
それで俺はここに住んで大学に……
[通っているはずで――。 今まで気にも留めていなかったことが疑問となっては泡沫となって消えていく]
…………
[瞼を瞑り、額に手を当てればそこには既に紅はない]
俺は……
[源蔵の部屋での事を思い出す。 瑠美はまるで国谷のことが見えていないかのようではなかったか。 植頭はまるで国谷の喋る言葉すら聞こえていないようではなかったか。
思い返せばそうした節はいつも、どこかしこに存在していた気もする。
白栖も、もしかすると――]
(@10) 2013/09/03(Tue) 06時頃
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なー、お前は俺のこと分かるよな?
[雑談室のキャリーバックに居を構えるミィに話かける。 この仔猫は国谷の事が分かっているみたいで、しょっちゅうジャレられていた。 今もガジガジと甘噛み?されながらその頭を指先で撫でていた。
見えない人には、ただ仔猫が何やらしているようにしか見えなかっただろう**]
(@11) 2013/09/03(Tue) 06時頃
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スー…
[ダンボールで寝始めて数日、三浦は地面の硬さにも慣れ、風に撫でられ眠ることに心地よささえ感じていた。 たまに虫が頭上を横切ると、そのむず痒い音に起きることもあったが、ダンボールで寝始めてからは虫に起こされることも減り、今ではすっかり熟睡できるようになった。のだが…、今、頬に虫の感触を感じ、三浦は身を捩る。]
ん…んん…、虫。
[寝ぼけながら虫を手で払うが、スルリ、とまた頬に柔らかい感触が戻ってくる。また払うが、やはり虫は戻ってくる。それを数回。]
しつこい、虫。
(@12) 2013/09/03(Tue) 12時半頃
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[思わず掻き毟るように頬に手をやり柔らかい物を掴むと、ようやくそこで『虫ではない何か』という意識が芽生えた。 眩しげに目を開けると、気の強そうな瞳の女の子が自分を覗きこんでいた。目があい、数回瞬きをし、]
ふぁ――、…おはよう。
[握りしめていた髪を離しながらダンボールから身を起こすと、大きく身体を伸ばしながら欠伸をした。**]
(@13) 2013/09/03(Tue) 12時半頃
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[>>58ドサリという音に視線を向けると、何故だか彼女は倒れていた。]
ん、ああ、虫に這われる夢を見てた気がする。 で、俺、今起きたばっかだし、おはよう。
[不機嫌そうに睨みつけられる理由は分からないまま、ダンボールの中で胡座をかき、のんびりと返事をした。]
それ、大丈夫なん?
[捻ったのか彼女の摩る足首へ視線を送る。その脚に『細ぇ…。』と思ったが口にはしない。]
(@14) 2013/09/03(Tue) 19時半頃
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にゃー 『にゃー』
[ミィと戯れ、現実逃避していると>>50 ご飯の良い匂いが漂ってきた。 ぐるるとお腹が威勢よく鳴ると空腹感に襲われた]
にゃー、ご飯をご馳走になりに行こうか
[ミィを抱き上げるとすやりすたりと廊下を歩く。 世にも珍しい空中浮遊猫がっそこに居た]
(@15) 2013/09/03(Tue) 21時半頃
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[>>@14死にそうに、なんて言いながら立ち上がり、 その大げさな言い様に意外と平気かとおもいきや ヒョコヒョコと左足を庇いながら歩く足は本当に痛いのだろう。]
あ、そうそう。俺、捨て猫なんだ。
[その後姿に声を掛けた。]
なぁ、拾ってくんね?
[ダンボールから飛び出し、後ろからゆっくりと付いていく。]
(@16) 2013/09/03(Tue) 21時半頃
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― わかば荘へと続く道 ―
[猫缶と500mlの牛乳パックの入ったビニール袋を左手にぶら下げて、バス停を通り過ぎわかば荘へと続く坂道を登っていく。 風は爽やかで、坂道の途中で後ろを振り返るとおもちゃみたいな町並みが眼下に広がっている。 衛はこの丘の上から見える景色が好きだった。
坂の途中で公園を通りがかると、見た事のある髪の長い少女の姿を見つけて立ち止まる。]
あ… あの人…
[わかば荘に住んでる人だ、と、すぐに気付いた。 誰かと話しているようだ。]
(@17) 2013/09/03(Tue) 21時半頃
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―102号室―
[こっそりと扉を開け中の様子を窺えばニルねーさんだけではなく他にもお客がいるようで……。 再び源蔵の部屋でのことを思い出せば身に震えが走る。 でも、ニルねーさんのご飯は食べたい。 餌付けの効果は抜群で、ちらりちらりと中を覗きこめばお腹の蟲がハーモニーを奏で出す]
お邪魔するにゃー
[意を決して戯れがまだ抜けきっていない挨拶をしながら室内にお邪魔することにした]
(@18) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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[抜き足差し足忍び足。 床を這うように移動する。 見つからないわけがないのだが、これで見つかったことはほとんどなかったのだ。 今考えればそれもおかしなことである]
……俺が速いわけじゃなかったのか
[国谷は肩を落とすのと、ミィが匂いに釣られて鳴き声をあげるのは同じタイミングだったろうか**]
(@19) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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[>>78 足が心配でついてきたなどと言いづらく、適当に声をかけながら付いて行けば、公園からすぐ側にあった風情ある建物の中へと入っていく。]
…なんだ、近いじゃん。
[何故だか止められないので、そのまま付いて来てしまうと、廊下を抜け少し広さのあるスペースに辿り着いた。]
ん?俺? だから、捨て猫だって。
[『本当に猫?』という言葉はどこまで本気で言っているのか謎いが、それで信じてくれるなら面白いと、その言葉を採用することにした。]
にゃぁ。
[無愛想に、声真似ひとつ。]
(@20) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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[>>85 やはりそうなのか。 信じたくはないが、国谷は認識されてはいないようだ]
にゃー
[誤魔化すように泣き真似をすると、ミィを床に放した]
(@21) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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― わかば荘 ―
[挨拶しようかどうしようか、と悩んでいるうちに、髪の長い少女は変な足取りでわかば荘へと歩いていく。>>78 その後ろを金髪の少年>>@16がついていく。
なんとなく、少し間を空けてその後に続いた。 少女の手によって玄関が開けられれば、少年が扉を潜った後扉が閉まる前に取っ手を掴んで、玄関に身を滑り込ませる。]
えっと…
[わかば荘の1階廊下をゆるりと見回す。 こちらに気付く人がいれば、こんにちは、と挨拶をして、101号室を目指して歩いていく。]
(@22) 2013/09/03(Tue) 22時頃
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ふぅん――
[ミィが飛んだのなんだと騒ぐ面々を見て、少しだけ悪戯心が生まれる。 ミィの前足を手に取ると、ひょいと二足歩行させてみた。
ミィはそれはお気に召さなかったようで、ガブリと噛まれれば何もない宙に紅い点が生まれたのが見えたことだろう]
おっと、御機嫌斜めかい?
[ミィの答えを聞きながら噛まれたところを手で覆い隠した。 白栖の方に視線を向ければどの様な表情だったろうか]
……やっぱり、見えてない、かな
[溜息言葉を呟く]
(@23) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
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[気が落ちていてもお腹の蟲は轟くばかり。
良い匂いの出所を探せば、チキンピカタを発見する。 皿に近寄り、手に取るとくるりくるり。 適当にお箸もお借りしよう]
お、珍しいものもあるな
[>>107 ラムネを見つければ皿ごとふらりふらりと円の方へと歩み寄る。 >>108 何か思案気な円の後ろに膝をつき――]
俺も貰っていいかい?
[耳元で囁けばどんな反応が見れただろうか]
(@24) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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[実際の所、『拾って下さい』ダンボールに入っていたとしても、猫じゃあるまいし、声さえかけてくれる人もいないだろうと予想していた。
事実数日、誰にも声をかけられることなどなかったし、頼るあてなど無かったので、この先どうしようかとボンヤリと思っていたところで。 バイトで貯めた少ない貯金を持ち出したはいいが、それもいつまでも有るものではない。
声をかけてくれる女性がいたことに、これでも十分驚いたのだった。]
(@25) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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家?さっきの、ダンボール。
[可愛くない、には心の中で同意しつつ、投げつけられたハンドタイルを受け取ると、近くにあったキッチンらしき場所で濡らす。 ついでに冷凍庫から氷を取り出し包み、タオルを渡しに戻った。]
ここがお前の家なん…よな?
[人の気配があり、周りを見渡すと、>>97目があった気がした。泣いているように見える。というか、完全に泣いていた。]
…やぁ。
[右手を上げて、挨拶をしてみた。]
(@26) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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あ……こ、こんにちは。 えっと、ここに住んでる人ですか…?
[少女>>105と目が合うと、ぱちくりと瞬い挨拶を返す。彼の本当の姿を見た事はあったかもしれないが、少女の装いの彼を見た事はない、はず。
それから、植頭>>108へもこんにちは、とぺこり頭を下げて]
あの、宝生さん今部屋にいますか?
(@27) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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『にゃー』
[>>115 宝生の問いかけに、ミィはとてとてと近づいていくとぴょんと膝の上に飛び乗った。 てしてしと鍛え上げられた腹筋を肉球で叩きながら、尻尾をふりふり。
ちらりとピカタに向けられる視線は、ご飯を所望してのものだった。
結局のところ、ご飯>>国谷くらいの優先度らしい]
(@28) 2013/09/03(Tue) 23時頃
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フッ、そうだ……俺は"世界で一番速い"
[>>116 円の素っ頓狂な声に、首を傾げた]
(声が聞こえるのか?)
[そう言えば、瑠美も声が聞こえていたような気がする。 人によるということなのだろうか]
ふぅん、俺にはこのピカタがある。 それに炭水化物は競技前にしか摂らないんだ
[ただし、デザートは除く。 >>118 すごい勢いでオムライスを食べる円を見れば笑みが零れ――]
君も陸上をしているなら食事に気をつけるといい
[何様のつもりか知れないアドバイスをすると、ラムネを一本手に取った]
(@29) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
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