93 Once upon a time...
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[殺されたくないから、殺す。]
(77) 2014/10/19(Sun) 22時半頃
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[震えているばかりだった感情が、すぅと静かに冷えていく気がした。]
(78) 2014/10/19(Sun) 22時半頃
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[テントの中に入るは躊躇われる。 閉ざされた其処はまるでアントニーの心の扉のように思えた。 勝手に距離を感じているからそう思うだけかもしれない。 開く勇気がもてぬまま紡いだ名が彼に届いたとは知らず]
本当に、あなたが人狼なの?
[独り言に近い声がまた零れる。]
――…如何して仲間を襲うの?
(79) 2014/10/19(Sun) 22時半頃
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やあ、エフェドラ
[拍手>>+27には丁寧に礼をして。 初めて名を呼んだ相手に、此方からも拍手]
君のステージは、見れなかったけど 気迫は、伝わってきたよ
[褒めている、つもり。 人狼物語の舞台に立つ役者、エフェドラに向けて]
(+36) 2014/10/19(Sun) 22時半頃
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[謎>>+27には、首を傾げ]
さあ 何……してたんだろうね?
ジャニスには、シナリオが有ったんじゃ、ないかな。 俺を撃ち落とす、そういう物語のシナリオ。
[ふわり笑う。 銃を持ち、指先が震えていたジャニスに対しても 拍手を]
(+37) 2014/10/19(Sun) 22時半頃
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[会話を終えたと判断すると エフェドラなど居ないかのように くるりと踵を返し、そのまますたすたと歩む。 いつも通りの行動。
目的地が同じだろうと そんな事は一切気にしない。
向かうは、最高の観客席**]
(+38) 2014/10/19(Sun) 23時頃
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[此処にこうしている自覚は、いつからあったか。 見ている自分はいつからいたか。 わからずとも、気にすることはない。
震える布の動きが止まった。
向こう側に転がる、バンドネオンに視線を投げる]
(+39) 2014/10/19(Sun) 23時頃
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[調べるって、どうしたらいいんだろう。 なんだかものすごい事をスージーが言っている気がする。 あとで具体的に聞くことにして。]
――ありがとう。
[近づいた顔、甘えるような仕草に答えると その場で抱きしめたい気持ちをぐっと堪えた。]
(80) 2014/10/19(Sun) 23時頃
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――回想・練習テントでフィリップと――
[名前を呼ばれて>>+36、ちょっとした違和感に小首を傾げる。 それが、自分の名前を相手が初めて口にしたから、なんて結論までには至れなかったけれど。 少なくとも、最後に交したやり取り>>2:122>>2:133よりも。 柔和には受け止められた気がする。 ただ、公演についてはその時にばっちり感想をいただいていたわけでして……。 「ステージ」の意味を察してしまい、拗ねた調子で、言い返した]
はー、そりゃ残念。 気迫が伝わっただけ、フィリップはありがたーくちょいだいしなさい。 ……はぁー、よかったー。見られなくって。
[『よかった』の理由はもちろん、あれ>>4:+18である。 ただ、続けられた疑問の答え>>+37に、思わず息が詰まった]
(+40) 2014/10/19(Sun) 23時頃
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……はぁ? ジャニスが? あんたを? えーとぉ、そのぉ……。 んんん、てーかー、『撃ち落とす』辺りまでは、確定事項でいいんだよね?
[会話を終え、すたすたとフィリップ>>+38が歩き出す]
……って、おーい、ちょっとー! 待たんかーい、フィリップー!! じゃないや、この鳥頭ー!
[もっとも、死んでなおかつフィジカル面の名残の差なのか。 やや小走りに目にいったものの、会話をするには不都合な距離は空いてしまい。 それ以上の確認には、至れなかったことだろう。
ただ、耳にした言葉、「シナリオ」の意味を考えながら。 こうしてフライヤーの背を追って。 エフェドラもまた、『最高の観客席』へと向かって、足取りを進めて行ったのだった……*]
(+41) 2014/10/19(Sun) 23時頃
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[テントからブローリンが出てくる。]
中? アントニーが?
[誰も居なかったような気がするが、 上手いこと潜伏していた、のか? 酷い姿を見られたかもしれないと思うと 口封じが必要な可能性もある。]
あー。その玉。
[先日の胡散臭いそれ、自分も疑われていたのだろう。]
(81) 2014/10/19(Sun) 23時頃
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さっき俺入ったけど。
[そして今もブローリンはそのまま出てきている。 なのに保証は、無いとは。 こいつが偽物を仕立てた人狼っていう説は無いのか。 他の団員を扇動して、なんて嫌な予感もわく。 完全にはやはり信じ切れずに、 それでももう一度テントに入ろうとは思えなかった。]
(82) 2014/10/19(Sun) 23時頃
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[本当に、あなたが人狼なの。 語りかける言葉に、声の主がスージーだとはっきり認識した。 被った布の中で、ゆっくり、首を左右に振る。声はうまく出なかった。下手くそすぎる嘘が、信じてもらえるとは思えない。 どうして襲うの、は理由が様々だったし、ニコラスの本意は知らないし、声が出なければ答えられないから、そのまま何も答えずにいる。
スージーを殺したいわけじゃない。]
(83) 2014/10/19(Sun) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/10/19(Sun) 23時頃
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スージー。
[入るなと言われているのにテントに近づく姿。 飛び出したらどうするのかと力が抜けそうになる体を叱責しつつ スージーの横に並んだ。]
なんで団長だった。
[人狼に問いたいのはそのぐらい。 本当に答えてくれるのならば、だけど。]
(84) 2014/10/19(Sun) 23時半頃
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[独り言に返る言葉はなかった。 届かぬのは言葉か思いか。 アントニーを知る為の一歩にはまだ足りない。 テントの中に赴けば彼の声がきけるのだろうか。 もし本当に彼が人狼で もし本当に仲間を手に掛けたのなら]
……止められないの?
[これ以上凶行に見えるそれを重ねて欲しくないと思い テントの方へと向ける声は見えぬ相手を思う。]
(85) 2014/10/19(Sun) 23時半頃
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[トリノスの声だ。やっぱりスージーといるらしい。 トリノスとは話をしようと決めていた。ここにいる、とわかっていても闇雲に探して殺しに来ようとしない。 このサーカス団の人間はそういうのが多いのかもしれない。]
う、
まい、と、思った、
[震える喉で答えた。これでもう、ここにいることは誰しもに伝わっただろう。 実際、うまかった。狼として、本能を強く目覚めさせるだけの、味だった。]
(86) 2014/10/19(Sun) 23時半頃
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[スージーの問いかけが続いた。YesNoで答えられるものには行動で答えを示せる。]
――、
[頷いた。衣擦れのかすかな音くらいしか立たない頷き。 止められない。もう、知ってしまったら、野良猫や野犬や野うさぎで生きていける気はしない。 喉の乾きを血で潤したい。甘い肉を舌の上で転がして飲み込みたい。 衝動は初めて人を食べた時からずっと強くなるばかりだ。]
(87) 2014/10/19(Sun) 23時半頃
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[呼び掛ける声に顔を上げる。 隣に並び立つトリノスの横顔を見詰めた。 勝手をして心配させてしまっただろうかと柳眉を下がる。
トリノスの声に返される声はテントの中から。 アントニーの言葉>>86に心臓が跳ねる。]
――――……っ、
[味覚に関する言葉は食に通ずる。 喰らうためだったのだと思えば 両の手で口許を抑えて込みあげる嗚咽を堪える。]
(88) 2014/10/19(Sun) 23時半頃
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う? [返事が聞こえるがはっきりとは音にならない。 それはこのテントの遮音性が高いのもあるが、 やや迷ってもう少し近づく。
人狼が飛び出してくれば簡単にその牙か爪が刺さるだろう。]
(89) 2014/10/19(Sun) 23時半頃
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[伝うは微かな衣擦れの音。 止められるなら生きて償いを、と。 そんな風にも考えていたけれど。
隣に在るトリノス>>89が動くを感じ 彼の袖を掴もうと手を伸ばす。]
(90) 2014/10/19(Sun) 23時半頃
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[訪れた場には、トリノスとスージーがいた。何故人を襲うのか? そうスージーが問う声が聞こえた。ふと思い浮かぶ。思い出す。理由は食欲か、そう零していたザックの声を。 返る声を、人狼のそれを、聞き入れて]
……おい。 ちょっと、どいてろ。
[乱暴に言い、乱暴に突き進み、男はテントの幕に手をかけた]
(91) 2014/10/19(Sun) 23時半頃
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[トリノスも、殺すつもりはない。狙っているのはひとりだけだ。 実際に自分を殺そうと刃を振り上げた相手、ひとり。 月夜が追いつかなければ、何人も同時に襲うなんて、こちらの勝機がない。 だから、順番に。]
(92) 2014/10/19(Sun) 23時半頃
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[サイモンの動きと声>>91に 反射的に一歩下がるかたちとなり]
……サイモン!?
[突き進む彼の名を驚き混じる声が綴る。]
(93) 2014/10/20(Mon) 00時頃
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[低い男の声がした。 一瞬で獣の血が沸き立って頭の上から足の先まで熱くなる。 来る。殺す。ほんの一瞬のタイミングしか許されない。 煌々と赤く瞳を光らせて、楽器の山の影に深く身を潜めた。 音が立つのは今更だ。もう、きにしない。
向こうは見えたら刃が飛ばせる。 隠れて、死角から飛び掛かるしかない。]
(94) 2014/10/20(Mon) 00時頃
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まてよ、まだ話し中だ。
[突然乱暴に押しやられて反論の声を上げる。 これで中の人狼にも聞こえるだろうか。]
邪魔をするな、サイモン。
[人狼を殺せば終わるものでもないのに、 そんなことももう考えられないのだろうか。 きっとザックならもうちょっと……、これは言っても仕方ない。]
(95) 2014/10/20(Mon) 00時頃
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[話し中だ、と遮る声が聞こえる。 それでも、それ以降トリノスの言葉にも、スージーの問いかけにも、ブローリンでも、ペギーでも、狼の返事を得ることはできなかっただろう。
もう、子狼の頭の中は、サイモンに牙のひと噛みを与え喰らい殺すことしか、ない。]
(96) 2014/10/20(Mon) 00時頃
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理由がなきゃ、駄目なの
[人を食べるのに、仲間を食べるのに 理由がなきゃ駄目なのだろうか。
立ち上がり、バンドネオンを拾い上げた。 音を出す者がいなくなれば、楽器も死ぬのか。 不思議と手にとることができた。
生者も死者も此処に集まってきている。 何かを少しだけ隠してくれる、分厚いテントの中。 全部は隠せない。 ずっとは、隠れていることは、出来なかったのだ]
(+42) 2014/10/20(Mon) 00時頃
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[犠牲者を増やさぬ為に。
サイモンの行動が人狼を止める為のものならば スーザンは彼の行動を支持する。]
(97) 2014/10/20(Mon) 00時頃
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ぐ、 がああああああっ!!!!
[低く唸り、大きく吼えたける。 止められているなら好都合だ。 楽器の山を崩し倒しながら、踏み入ろうとするサイモンに飛び掛かった。 明確な殺意を発して、牙を鋭くひん剥いて身体ごとぶつけ倒してしまうつもりで。 叶うならその喉笛に、肩に、腕に喰らいつこう。 今生きるには、それしかない。
夕暮れ、幼い狼の破れかぶれが、どれほど男に傷を与えられるかなんて、知ったことではなかった*]
(98) 2014/10/20(Mon) 00時頃
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[トニーに残した曖昧な"理由"も、全部詭弁だ。
食べたかった、ただそれだけで。
嘘はいっていない。
本当に、それだけだった]
(+43) 2014/10/20(Mon) 00時頃
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