人狼議事


108 Persona外典−影の海・月の影−

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視点:


カリュクス1人が投票した。
サミュエル1人が投票した。
フィリップ6人が投票した。

フィリップは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?


現在の生存者は、オスカー、カリュクス、アカリ、マユミ、サミュエル、ゴロウ、ケイイチの7名


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/24(Tue) 10時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

ー崇神港・造船ドックー

何か、空を駆けているような…

[ふと赤い夜空に一点影が生まれた気がして空を見上げる。何かがビルの谷間を駆けていた。思い出すのは12月の夜に市街を駆けていた。馬のこと]

……彼が来るというなら、それも面白いね。さて…

[3層に並べられたカノン砲が側板から付き出している。片面に50門。それは正面にいる秋山五郎の周囲に照準を合わせたまま威容を保っていた。フライングダッチマンは戦列艦たる幽霊船だ。飛び交う鬼火は人々の魂でもある。]

……飛び込んでくるのか、ならその飾り物をへし折ってくれる!

[合図の言葉とともに、五郎の正面にあるカノン砲が20門、翼を宿して向かってくる五郎に向けて一斉に砲火を浴びせにかかる。]

(0) 2015/02/24(Tue) 13時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

― 崇神港・造船ドック ―

本当に、容赦がないな…

[一斉に撃ちだされる砲撃に眉をひそめる。
向かい来る砲弾を掻い潜りながら進むも、額には冷や汗を滲ませた。

無謀にも生身で突撃している男だ。
当たればひとたまりもない事は十分承知していて。
避けることに専念するも、全てを避けきることができず、その翼に砲弾を受ける]

――――ッ、は

[翼の像が揺らぐ。
攻撃を受けた翼は色を失い、片翼のまま落ちてゆく。
頭を守るように腕を組んだが、肩から落ちて盛大な水しぶきを上げた。

海水を飲み込み、咳き込みながら海面に顔をだす。
まだ翼は一対に像を結ぶことが出来ない。
再び砲撃を受ける事があれば、避けきることは難しいだろうか]

(1) 2015/02/24(Tue) 20時半頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2015/02/24(Tue) 20時半頃


げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/24(Tue) 20時半頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2015/02/24(Tue) 21時頃


【墓】 友愛組合 チアキ

[「星」のカードはやがて銀髪、白衣の天使の姿に変わる。
「悪魔」の堕天使ルシファーのもうひとつの姿、「星」の熾天使ルシファー。
堕天使は黒髪、黒衣、黒翼だったが今は白の熾天使。

そして、何かを引き上げようと力を入れただろう]

……花咲さん?

[引き上げたのは見覚えのある少女>>5:+50
キョトンとしながらもそう呟いた]

(+0) 2015/02/24(Tue) 21時半頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2015/02/24(Tue) 21時半頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/02/24(Tue) 21時半頃


【墓】 花売り メアリー

― 少し前 ―

[ぼんやりと櫻井を見つめた後、視線は白い天使>>+0へと移る。そしてまた櫻井を見て。]

……あたし、死んでしもうたんかなぁ。
でも、さっくんはまだ。寝てた、よ?

[頭の中は未だはっきりしない。
駄々漏れの思考は口から流れ出た。]

(+1) 2015/02/24(Tue) 21時半頃

【墓】 友愛組合 チアキ

多分、死んでない……とは思うけど。
多分、花咲さんも寝てる?

[そんな彼女>>+1を眺めながらそう言った]

(+2) 2015/02/24(Tue) 21時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

― 崇神港・造船ドック ―
[こちらへ向けて翼で切り込んでくる男>>1に向けて、ペルソナによって作り上げられた巨大な帆船は弾幕に近い砲撃を打ち込む。戦艦と違って対空砲火を想定していないだけに、甲板に上がられるまでが第一の勝負。正面のカノン砲は真弓の意思に従い、翼をもぎ落すべく照準を定め、砲火を浴びせる。後ろのガレージフェンス、埠頭のはしけ、コンクリートの護岸ブロックが砲火を浴びて轟音とともに砕け散っていく。

直接生身に受けはしなかったようだが、全てかわすことはできなかったらしい。
翼に一発当たった弾丸が男の体勢を崩したようで、海面に落ちる音が聞こえた]

落ちた後浮かび上がったな。…まだ息の根を止めていない。

[甲板から身を乗り出し、海面に放った鬼火で海上をサーチライトのように照らし出す。]

どこだ…?姿が見えたらもう一度全砲門を叩きこんでくれる……

[状況とは裏腹に、表情にあまり余裕は見られない。
先ほどの勘が正しければ、ここに来るのは秋山五郎一人ではない]

(2) 2015/02/24(Tue) 22時頃

【墓】 花売り メアリー

寝てる……

[櫻井の声>>+2に、ふと悪夢の合間に見えた病院の風景>>5:+37を思い出す。
薄明かりの中の白い天井。消毒液のにおい。
遠く聞こえた看護師の声。]

じゃあ……ここは、ゆめ?

[先程まで見ていた悪夢は止んでいた。
シャドウの海が進行を始めたときに止んだということは知らず。
巡理はぼんやりとした心のまま、呟いた。]

(+3) 2015/02/24(Tue) 22時頃

【墓】 花売り メアリー

― 小さなものが去った後 ―

[海蛍のような光>>5:+55は蛍の様な淡い色へと変わって、船は進んでいく。
静かで暗い海を抜け出し、暗闇を飛び越えて。
それを、何の感慨も無く見送って。

しゃらり、しゃらりと鳴り響く音に視線を向けたなら、そこにはいつか見た姿。かつて自らを癒した子天狗が、手を差し出して膝を折る>>5:+64。]

君、は。

[誘われているのだろうか。自らの手をその手に重ねて、ぼんやりと子天狗を見た。]

(+4) 2015/02/24(Tue) 22時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

―意識の水底―

お母さん、私が生まれた日の空はどんな色だった?
お母さん、私が生まれた日の気持ちはどうだった?
お母さん、お母さん、お母さん……。

お母さん、どうして私を普通に産んでくれなかったの?
お母さ……。

[浮いていく、母。
首が、括られていて。
天井へと、連なっている。

私のせいだ。私のせいだ。私の。私の。私の。

でも、謝ることもしなかった。
誰にも嘘をつき続けていた。
自分を嫌い、普通を望んでしまった。
だから黒に、闇に、影に、堕ちていく。
それが、私の、罪?これが、その、罰?]

(3) 2015/02/24(Tue) 22時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

「 …生きたいんだろ…
  …独りはイヤなんだろ…」

生きたい……独りは、いや……。

「 決めたんだ。 『アカリの希望』でいたいって。」

希望……希望を、持っていいの……?

「 聴こえないならいい! 届かないならいい!」

聴こえてるよ。届いているよ。

「 俺の為に 俺と生きてっ! アカリ!!」

もう一度、目覚められたのなら。
全部、全部受け止めて。
あなたと、生きた……。

(4) 2015/02/24(Tue) 22時頃

【墓】 友愛組合 チアキ

[夢だといいなと思いつつ>>+3]

だといいね。

後は賀来やMAYA達がシャドウをやっつけてくれれば……。
きっと、この悪い夢も終わるはずだよ……。

[シャドウさえ、全て倒せばこの海は多分なくなる。
俺たちも意識が戻るはず―]

(+5) 2015/02/24(Tue) 22時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

「本当に、全部受け止められる?」

……だあれ?

「そんなことはどうでもいいわ。大した問題じゃない。
 本当に、全部背負ってでも、生きていきたい?」

……生きたい。
それが、麻夜のために、なるなら。

「………………。」
「往生際が悪いって?人聞き悪いなぁ。
 確認しといただけよ。確認。
 さぁ、あなたもシャキッと目覚めなさいな。」

待って……あなたは?

「さぁ?そのうち会えるよ。きっと。」

待って……待って……。

(5) 2015/02/24(Tue) 22時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

―祟神神社―

待っ……て……。

[薄く瞼が開く。眩しくなんてない。
ああ、殺されてしまった、のだろうか。
目の前には、血塗れの少年。
黒い、黒い、見覚えのある少年。]

……麻、夜……?

[ああ、巻き込んじゃったのかな。
私のせいで、私が弱かったせいで。
たくさん、怪我をして。すごく痛そうに。
言わなきゃ。言わなきゃ。]

麻夜……ごめんなさい……。
私のせいで……麻夜まで……。

(6) 2015/02/24(Tue) 22時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2015/02/24(Tue) 22時頃


白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2015/02/24(Tue) 22時頃


勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/24(Tue) 22時半頃


【墓】 げぼく ショコラ

[>>+4子天狗は重ねられた手を引いて立ち上がらせようと促す。
 波は徐々に荒れ始め、時折派手に月塞にも飛沫がかかった。
 傍らに智晶や熾天使の姿もあったろうか。
 軽く顎を引き、波打ち際のある方角を示して見せ、
 「来るか?」と小さく小首を傾げた。

 とん、とん、錫杖で海面を叩くとまたしゃらん、音が鳴る]

(+6) 2015/02/24(Tue) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

―祟神神社 鳥居―

[鳥居の柱に背を預けて、気を失くしていたのはほんの少し]

 … … … バカだな … …。

[謝罪を吐く少女の髪を撫でる様に右手があがる]

 … … こういうときは … …。
 … … ありがと が嬉しいんだよ … …。

 … … おかえり … アカリ 。

[服は赤だらけで、ボロボロの身体をしていたけど。
自分の名前を呼ぶ好きな声が、痛みも何処か心地の良い充足に変えた]

(7) 2015/02/24(Tue) 22時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/24(Tue) 22時半頃


【墓】 花売り メアリー

― 少し前 ―

かく……けいくん?……まや、くん。

[小さく震えて。頭に浮かぶ>>4:318のは。
何度も繰り返された現実の悪夢で。
          (……誰がおちる?)
苦味を覚える胸をぎゅっと握り締める。
        (ささげもののこひつじ)
あの時、声を殺したまま。
膝を屈し、自らをささげていれば。
誰も、傷つかないでいられた?
「あかりちゃんを傷つけたくないなら。
もう、やめよ?」
言えなかった言葉が頭の中に蘇る。

櫻井>>+5の優しい声にひとつ頷いて。
後悔と、仮定の妄執を海に沈めた。]

(+7) 2015/02/24(Tue) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

まあ、けれど…… 君のように憤怒の心で向かってくるだけの人間なら正直好感が持てるさ。
中にはいたからね、シャドウの海に沈んだ人間を助けるならまだしも、元の僕達を「救おう」とか考えるような連中が……

愚かしい事……、その考えがこの世界の鎖に縛されていることに気づいてないんだな。
高屋敷真弓にとってはこうなる事が救いだったんだ。雛宮律も幸川 立季も、恐らくはね。
世の中に救われない事で、かえって彼らは自分のうちに慰めと救いを見出した。僕はそう思う。

さて………見つからないな。波は大して立ってないのに、困った。
ちょっと威嚇してみようか。それで反応があるかもしれない。

[言葉とともに、一発ずつ断続的に海面に轟音と砲撃が飛ぶ。波しぶきが柱のように立ち、船にまで振動が伝わってくる。]

(8) 2015/02/24(Tue) 22時半頃

【墓】 花売り メアリー

― 子天狗に手を引かれ ―

[子天狗>>+6に手を引かれるままに、よろめきながらも立ち上がる。
示される方角に、小首を傾げる動作に。
導き手たるその存在感に。
服についた闇を払い、頷く。

ゆっくり、導かれるままに歩き出すだろうか。]

(+8) 2015/02/24(Tue) 22時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

―崇神神社―

[花河あかりは満月の下で死ぬつもりだった。

――世界を救い、律と共に消える。
全てを失くした果ての、最後の望みは叶うことはなかった。
火神の剣霊は砕けたのに、鬼は未だ常世にある。

あかりは再び独りきり。
寄る辺無き世界に取り残されてしまった]

 私も、連れてってよ――

[燃え尽きぬ黒い炎の中、
きらきらと輝く美しいものを見つけ、あかりは手を伸ばす]

(9) 2015/02/24(Tue) 23時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[律を焼き尽くした黒の劫火は、社殿を焔の腹に収めると、
やがて、神域全てを焼き尽くすほどに勢いを強めるだろう]

(10) 2015/02/24(Tue) 23時頃

【墓】 げぼく ショコラ

[歩き出した巡理>>+8に、微かに蜜色の目を細めた。
 海に浮かぶシャドウを錫杖で器用に退かしながら
 自らの主に存在を示すように蛍火を杖先に掲げる。
 闇の向こう、その光を認めた宿主の声がした]

 ツキサエ――何処に行ってたの?

 ……巡理、さん!

[月塞が蛍火をもう1つ宿主の元へと飛ばせば、
 荒波の間、手を繋ぐ翔子と立季の姿が見えた]

(+9) 2015/02/24(Tue) 23時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

……?
ありが、と……。

[まだ、現実感はない。
と、いうより、ここがどこかさえわかってない。
それでも、近くに彼がいてくれることが、嬉しかった。]

……怪我、大丈夫……?

[ここがどこで、いまがいつで、なんのためにここにいるか、そんなことよりも。
彼の状態のほうが重要だった。]

(11) 2015/02/24(Tue) 23時頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/24(Tue) 23時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/02/24(Tue) 23時頃


【人】 双生児 オスカー

[まだ余り状況を理解してない。そういえば初めての時もこうだったな。と数ヶ月前を振り返る]

 … …あー… …実はあんまりだけど…

[その時、何か社殿の方で起きた様に、神社を包む劫火がハデに炎上を始めた>>10]

 … …ヤバい…神社…燃えおちるなコレ…。
 まだ、センパイもケーイチも…

 … …いつっ… 。

[鳥居はまだ安全だが、あまり放置すると炎上に巻き込まれかねない。
鳥居に預けていた背から立ち上がろうとして、左腕の痛みに顔を顰めた]

(12) 2015/02/24(Tue) 23時頃

【墓】 花売り メアリー

[歩く。
たとえその一歩を進む度に泥のような後悔に胸が痛んでも。
あの時ああしていたら。
もし、こうしていれば。
そんな「たら」「れば」は、もういらないと。
何年も前に、捨てたのだから。

やがて導き手は己が主を見つけるだろう。

幼く、けれど意思のはっきりと乗った声。
懐かしい、幼き友の声>>+9が、名を呼ぶ。

……隣に、遠く見た少年を携えて。]

翔子、ちゃん?……そっか。

[じわりと瞳に涙が浮かぶ。
五郎に見せられたメール>>3:108>>3:234が頭に浮かんで、ぽろり零れ落ちた。]

(+10) 2015/02/24(Tue) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

― 崇神神社 ―

[焔の燃え盛る音と共に、澄んだ音が一瞬聞こえた。
 直後、きらりら、何かが焔の中で舞い落ちる。

 溶けていく黒と、手を伸ばす花河。

 ああ、また迷子みたいだ。
 そんなことを考えながらも、彼は花河の肩を軽く叩く。]

……大塚と、楠が待ってるはず。
行こう。

[もし花河がそこから動こうとしないなら、オシリスに抱き抱えさせてでも連れて行くつもり。]

(13) 2015/02/24(Tue) 23時頃

【墓】 げぼく ショコラ

[月塞は注意深く浅瀬へと巡理を誘った。
 宿主が一歩進み出て手を伸ばせば
 そこへ受け渡すように巡理の手を引いた後、
 役目を終えた侍従のように静かに後ろへと下がる]

 巡理さんも、こっちに来てたのね……。
 だい、じょうぶ?

[零れ落ちた涙に眉を下げた]

 痛い? 何処か苦しいの?

[心配そうに見上げる]

(+11) 2015/02/24(Tue) 23時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[伸ばした掌が触れることのないまま、
心の欠片は夜に消えていく。
あかりは焔の海に立ち尽くし、双眸を閉じる。

届かないのなら、せめて。
律と同じ場所で、同じ絶望に焼かれて]

(14) 2015/02/24(Tue) 23時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/24(Tue) 23時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

ん……いたい、の?

[上手く動かせない体を起き上がらせると、自分のコートの下の服に手をかける。
それを適当に破くと、左腕に巻いていく。]

……効果あるか、わかんない、けど……。
……神社?

[そう言われて、炎上する神社を眺める。
そしてようやく、ここが神社だと認識した。]

……現実?

[今の今まで、自分は死んでいたものだと。
麻夜も、そうなのだと思っていたが。]

(15) 2015/02/24(Tue) 23時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[たゆたうシャドウの海の中、
砕けて散った焼け焦げた粒子は、収束して一つの意識を為した。
それが形をもっているかはわからない――その意識は深く深く沈んでいた。

生ぬるい闇の中、
穏やかな眠りを望む限りなく死に近い絶望は、
それでも一度、確かに意識を目覚めさせた。

ゆっくりと、腕――それがあるのかも、わからないけれど。
指を伸ばす先、上だと思ったけれど、上下の感覚は不確かで]

(+12) 2015/02/24(Tue) 23時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ



[――誰に向けて、手を伸ばしたのだろう。
そこにはあるのは、ただどこまでも続く闇だけなのに。]

                         

(+13) 2015/02/24(Tue) 23時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/02/24(Tue) 23時半頃


【人】 勧善懲悪委 アカリ

 賀来くん一人で、行って。
 私はもう、いいの。

[>>13 劫火の中から出ようと言う馨一に、
子供のようにかぶりを振り抵抗をするが、それも虚しく。
抱きかかえられるように外へと連れ出されてしまう]

 やだ、 ……やめて。
 私も行くの。律っちゃんと行くの!

[幼子のように泣き喚く声が、燃え落ちる社殿に木霊した]

(16) 2015/02/24(Tue) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

[左腕に巻かれた布地で、最も簡単な手当てが施される。
…布地の出所は勤めて意識しない]

 うん、ありが… … ん?そりゃげんじ…

 … … …  … …くくっ…
 …あ…はははっ!ははは!

 … … …アカリ、大丈夫だよ。
 ちゃんと、約束は守ったから。

[死後の世界と思い込んでいたらしい。それが余りにおかしくて。
明の額に、親指で中指をチャージ、射出。勿論威力は加減してだ]

(17) 2015/02/24(Tue) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―北部:海へ―

[首なし騎士は、瞳もないのに
正確に馬を走らせる。
主たるイサムが、手綱を握っている所為だろう。
壁を蹴り、一際高く飛んだ。
力のぶつかり合いの余波を受け流すように旋回しながら、影を背負った船団の中心を視界に捉え、イサムは眼を瞠る]

マユミちゃん……?!

じゃ、さっきの落とされた虹色ってまさか、うわっ、わ、ちょ!

>>8波が立ち、飛沫が跳ねる。
水柱を縫うように上下するさまはまるでロデオだ。]

く、っそぅ!!

(18) 2015/02/24(Tue) 23時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/24(Tue) 23時半頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2015/02/24(Tue) 23時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

悪いけど……
そう言われてはいと引き下がる程、僕は素直じゃないんでね。

[悲痛に思える声>>16に、一瞬躊躇ったけど。
 それでも彼は強引に連れて行く。
 きっと置いていけばこの先ずっと後悔してしまいそうだから。

 消耗した体を半ば引きずる様に、オシリスと二人駆けて。
 その先二人の姿と、大塚の笑い声>>17
 二人の無事に強ばっていた表情が僅かに緩むのを感じながら、彼は少しスピードを上げた。]

(19) 2015/02/24(Tue) 23時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

ん、え、えっ?

やくそ……あっ。

[その時、そんな約束していたなと思いだした。
覚えていられる状況じゃなかったと、言い訳したかったが。]

ぅあっ!

[デコピンで言葉にできず、のけぞった。]

(20) 2015/02/24(Tue) 23時半頃

【墓】 花売り メアリー

[問われる言葉>>+11に、ひとつだけ頷く。]

うん……大丈夫。
痛いのも、苦しいのも、今はないよ。
これは……。
うれしいのか、かなしいのか。
よく、わからんの。

[落ちる涙を指で払い、僅かにしゃがんで視線を合わせる。
11歳。第二次成長をはじめたばかりの年齢になるだろう少女はこちらを見ている。
目を見るのは本当に久しぶりで、微笑む。]

……あいたかったよ。
翔子ちゃんは、だいじょうぶ?
痛いことや、苦しいことは、ない?

(+14) 2015/02/24(Tue) 23時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

……やっぱり、来た。

[五老海 敢。真弓のかつてのクラスメート。彼が図書館で自分の事を探していたことなど知るはずもなく、やはり水柱の間を抜けてくるその姿>>18を射程に収める]

……何のために今になってきたかは知らないが、ペルソナと向き合えない者にはそもそも用はないんだ。これで……

[側板から再び放火が起こる。狙いをつけるよりも弾幕のように弾をばらまき、撃ち落とそうと試みる。]

(21) 2015/02/25(Wed) 00時頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[こぽり、と。
口、どうやら口も存在した、へ流れ込んでくる。、
自分の裡を侵すように入り込んでくる、赤黒い形のないどろどろした塊。

嘔吐感を齎すように、喉から臓腑へと染み渡っていく。
このシャドウの抱く焼け付くような憎悪も憤怒も妬みも、
自分の為に傷つけばいいと願う欲望も――紛れもなく自分自身だ。

この感情の制御を失って、大事なものを自分の手で傷つける。

そうなるだろう自分自身に律は絶望した。
絶望して目蓋を閉ざして、影は自由になってしまった。
そして、今、予期した恐れは現実になっている]

(+15) 2015/02/25(Wed) 00時頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[指先には、ちりりと痛みが走ったようだった。
何に触れたのかも分からない、
何にも触れなかったのかもしれない。

そうして、ただ伸ばす手も届かぬままに、

ゆっくりと、ゆっくりと、深く沈んでいくのだ*]

(+16) 2015/02/25(Wed) 00時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/02/25(Wed) 00時頃


【墓】 げぼく ショコラ

 そう……でも、我慢はしないでね。
 嬉しいのも、悲しいのも。

[視線が合い、微笑む様子が解ればまた微笑み返す]

 ……ごめんなさい。
 連絡とか何もしなくて。
 やりたい、事があったの……どうしても。

[あの満月の夜、一切を告げずに来てしまった事を謝る]

 私は、大丈夫。
 もう寂しくないし、何処も痛くない。

 もうすぐ……決着がつきそうなんだって。
 海が荒れてるのはその所為なんだって。

(+17) 2015/02/25(Wed) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

[のけぞる。意地悪い笑みを浮かべて反応を愉しんでる]

 … …ね? 現実。

[炎の勢いはもう此処まで届く、奥の社殿に視線を向けた時]


 … … … …ケーイチ… …花河センパイ…


[炎に落ちる社殿から駆けて来る二人の姿。
恐らく馨一のだろうペルソナに担がれる花河が涙濡れてる事、燃える社殿。
大体、何が起きたのかは推測で理解できた。
血塗れてボロボロの情けない姿は格好が全然つかないが。
スピードを上げた馨一に向けて、ぐ、と右の拳を誇らしげに突き出した]

(22) 2015/02/25(Wed) 00時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[馨一とオシリスに外へと連れ出されて、
玉砂利の上に力なく座り込んだ。
視界に映る麻夜と明の姿にも心動かぬまま、
ただ呆然と、赤い天焦がす黒い焔を見上げている。

もう、この世界にいる意味などないはずなのに、
それでも、あかりは生かされている]

 ……く、……ふふっ。

[与えられた運命が余りに酷過ぎて、思わず失笑が零れた。
そうして、小さく笑いながら、
これが絶望なのだと、あかりは理解した]

(23) 2015/02/25(Wed) 00時頃

【墓】 げぼく ショコラ

[黒の子天狗はまた、何かを悟るように視線を滑らせた。
 何処までも暗く深い心の海が広がっている。

 祈るように、額に錫杖を当てる。
 ふわりと湧き出した幾つかの蛍火が波間に沈んでいった]


      [しゃん]

                         [しゃん]

               [しゃん]


[弔いの音はただ溶けてゆく]

(+18) 2015/02/25(Wed) 00時頃

【墓】 幸運の科学 リッキィ

[>>5:+62月塞の錫杖が涼やかに鳴る。その意味を聞き、立季は僅かに頬を緩めた。
それから>>5:+64月塞が何処かへと姿を消すのを見送り、再び翔子に向き直った。]

 …………そう、だろうね。
 皆、シャドウと戦ってる……。

[ふと立季の脳裏に過ぎるのは、他のシャドウのことだ。
立季は他のシャドウのことを詳しくは知らない。
しかし他のシャドウも自らと同じく、宿主に何か抱くものがある可能性が少なからずある。
自分には救いが与えられた。
しかし、他のシャドウには何が与えられるのだろう。]

 ………………。

[思案に暮れるように立季は黙り込む。
巡理が月塞に導かれ、現れたのは丁度その頃だった。]

(+19) 2015/02/25(Wed) 00時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[威嚇射撃なのだろうか。
見当なしに放たれる砲撃>>8は、男の付近を何度か掠める。
水しぶきに乗じて何度か顔を上げ、位置を確認しながら、徐々に船体へと近づく。

その時、上空に影が見えた]

………敢、か?

[ロデオのように動きまわる様>>18は、なんだか喜劇のようだったが、男のいる位置と比較すれば、船の上に降りるのは敢の方が楽だろうと判断する。
ならば、男がするべき事は一つだった]

(24) 2015/02/25(Wed) 00時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

―――――震わせろ。その猛き羅刹の力で。

[空いている左手で『塔』を握り砕く。
水柱に乗じて、甲冑を纏った男が水面より飛び出る。
手に握る三叉戟を海面へと振り下ろすと、その場所を中心にして衝撃波が生じた。

船を震わせるだけだった振動に上乗せるように、船体の横腹へ叩きつけるような波が幾重にも襲う。
それは丁度、敢への砲撃>>21を行おうとした時だっただろうか]

(25) 2015/02/25(Wed) 00時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

ん……うん。
……ていっ。

[人差指と親指で、麻夜の眉間にやり返す。
威力はのけぞるほどもないかもしれないが。

神社の方に目を向けると、2つの影。]

……先輩……?

[何故自分や皆がここにいるのかもわからない。
だから。]

なんで……泣いてるの……?

[その理由なんて、想像もできなかった。]

(26) 2015/02/25(Wed) 00時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

猪口才だな………!

[こちらの放つ弾を掠めていく馬に乗る敢を見て、臆面もなく舌打ちをする。
なおも弾を装填し直して放とうとしたとき、船体に衝撃が走った>>25]

く、わっ………!?

[大きく揺さぶられる船体にバランスを崩し、背中をしたたか打ち付ける。一瞬頭が白くなりかかったのを堪えて、ようやく勢を立て直す。]これだけ巨大とはいえペルソナ、精神の力なくては片時も存在させ続けていられない。慌てて甲板を走り、手すりから海面に視線をやる]

……どこだ?敢に秋山五郎………!

(27) 2015/02/25(Wed) 00時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/02/25(Wed) 00時半頃


【墓】 げぼく ショコラ

[月塞の行動はある種無意識のものらしい。
 たまにこの宿主は最後まで月塞の行動に気付かない事もある。
 今も、鳴っている錫杖の音に気付いていない]

 考え事……?

[黙り込んでしまった立季を不思議そうに覗き込んだ。
 巡理との間に何かあったとは、少女は知らない]

(+20) 2015/02/25(Wed) 00時半頃

【墓】 幸運の科学 リッキィ

[巡理と翔子が親しげに言葉を交わす間、立季は波打ち際の向こうを見つめていた。
巡理には謝らねばならないこともあるはずだ。しかし――。]

 …………ん、……少し。
 僕には翔子がいたけど、他のシャドウには……
 何か……救いがあるのかな、って。

[>>+20気に掛かっていたことを素直に口にして、立季は巡理と翔子を交互に見遣る。]

 他の二人がシャドウに乗っ取られた理由は知らないけど、
 もしかしたら、何かあるのかも知れないな、って……
 そう、思って。

(+21) 2015/02/25(Wed) 00時半頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/25(Wed) 00時半頃


【人】 匿名軍団 ゴロウ

[船体が大きく揺れたからか、敢への追撃>>27は防げたようだ。
ならばもう一度と、鬼神は戟を海面へと振るう。
再び帆船へ打ち付ける波が押し寄せ、船体を傾けさせるか。

けれど男の姿は見えなくとも、鬼神の姿はよく目立つ。
他の手段があるならば、狙う事も容易そうだが]

(28) 2015/02/25(Wed) 00時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―北部:海で―

だっ、 うお、っちょ、
マユミちゃん――  くっそ、容赦ねえ…!

[随分と回り道をして此処まで来たものだ。
向き合わない、向き合えない、そのせいでへらへらと軽く笑っているような有様だった、けれど。]

……やっぱゴロさん…! 
えぇい、やだね知ってる人同士のケンカってなぁ!

[そんな己にも、出来ることはきっとあるはず。
影に覆われた町を見て、
リツキが消えたのを目の当たりにして、
ショーコをかき抱いて項垂れる秋山を見て、
何も感じないほど死んでも居ない。

>>25強烈な衝撃波が水柱を砕く。これを好機と見て取るや]

(29) 2015/02/25(Wed) 00時半頃

【墓】 げぼく ショコラ

 他のシャドウ……私が知ってるのは真弓さんだけだけど。
 もう1人は、知ってる人かな……。
 その人達も、もしこっちに来て身体を取り戻しても
 立季さんと同じで帰る場所がない、んだよね。

 立季さんみたいに本当の心はここで眠ってて。
 現実でシャドウが倒れたら、意識を取り戻す。

[ならば、自分達が現実に戻れる時というのは、
 シャドウがこちらに還る時――だけど]

(+22) 2015/02/25(Wed) 01時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

いっけぇ!

[へらりとした口調はなりを潜め
ペルソナに命じると共に、自身はそのまま馬の上に立ち、
足場にして船の上へと飛び移る―――!]

(30) 2015/02/25(Wed) 01時頃

【墓】 花売り メアリー

[大人びた少女の言葉>>+17が寂しくて、苦笑して。
謝る言葉に、ただ首を横に振った。]

五郎さんから、ちょっとだけ聞いとるよ。
子供はわがまま言っていいんじゃけぇ、ね。
立季、くんも。その。うん。

[自分が知らない何かが二人にはあるのだろう。巡理の疲弊した精神は善悪を見ない。]

決着……救い……。

[身体を起こし浅瀬を見る。……わからない。何も。
立季が口にする言葉>>+21を復唱して、そちらを見て。しばし思案にふける。
雛宮の足元に広がる闇>>4:310に、危険だと。助けなくちゃと手を伸ばした気持ちは本物で。友達だと、思ってた。ずっと。
繰り返される悪夢を見た後の、今でも。]

(+23) 2015/02/25(Wed) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

[玉砂利の上に力なく座り込み、乾いた失笑を浮かべる花河]

 … … …センパイ… …。

[その無気力な感情が、どういう状況から来る物か、皮肉にも経験があるから察せてしまう]

 … … …がんばったん、だね。センパイも。
 生きてくれて … … よかった … …。

[今は何も言えない。大事な人を亡くした時には言葉も上手く入らないから。
だけど時間がたてば。少しその絶望を癒す時間が流れたら、前を向く力が湧いてくるかもしれない。

…助けてくれた、苦しくて辛い時に、この人は支えてくれた。
だから今度は、出来る限り助けよう。そう考えて]

(31) 2015/02/25(Wed) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

 … … … … 話はあと。速く離れよ。

 後残された強力なシャドウは、マユミだけ。
 たぶん、サムとゴロウが戦ってるはずだけど。

 …花河センパイはハッキリ厳しし、俺も正直キツい。
 …マユミの所にいくのは足手纏いになりそうだけど。

 ケーイチ、アカリ。動ける?
 雑魚を消してくにしても何処にいくにしても、非戦闘員抱えては大変かもだけど。


 … … …花河センパイ、いこう? …たてる… …?


[馨一と明がまだ動けるなら先導を任せて、自分は玉砂利に座り込む花河の背中を、ぽんぽんと優しく叩こうとしたろう*]

(32) 2015/02/25(Wed) 01時頃

【墓】 花売り メアリー

救いは……自分で定めるもんじゃないんかな。
心の道しるべは、自分で置くもんじゃない?……持っとるかなぁ。ひなみや。

[真弓のことは疑惑止まりで今も知らず。
が。]

っ真弓さん!?

[驚愕に目を見開く。それ程までに翔子の言葉>>+22は衝撃的であった。]

(+24) 2015/02/25(Wed) 01時頃

【墓】 げぼく ショコラ

[しゃんっ]

[一際大きな音を最後に錫杖を鳴らすのをやめ、
 月塞はとっぷりと劣情渦巻く海に足を下ろした。
 蜜色の瞳が水面の下を見ている。

 蛍火の沈んだ先へ、両手を差し出すようにして。
 腰まで、胸まで、頭まで、海に潜っていく]

 ……――。

[月塞の浸った冷え切るような絶望の泥沼を感じ取って、
 少女は両手で自らの方を抱き月塞が沈んだ方を見遣った]

(+25) 2015/02/25(Wed) 01時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/25(Wed) 01時頃


【墓】 花売り メアリー

[続く言葉に混乱した頭はすぐに返事を返せずに、おろおろと二人を見るばかり**]

(+26) 2015/02/25(Wed) 01時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/25(Wed) 01時頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/02/25(Wed) 01時頃


【人】 双生児 オスカー

 … … …あ アカリ、ちょっと。


[途中、どうやら『スガミ』が表出した間の記憶が怪しい明にこっそりと耳打ちした。
明の、恐らく大事な人がシャドウだった事と、恐らく、今それを倒したばかり。

元々雛宮律と険悪だった自分に、その辺りは触れ辛い。明なら、と期待も込めて、今後花河を元気付けてあげたいと伝えた*]

(33) 2015/02/25(Wed) 01時頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2015/02/25(Wed) 01時頃


【墓】 げぼく ショコラ

 甘えて良いものだったら良い、けど。
 五郎さんとか、きっと傷つけたと思うから。
 ちゃんと、ごめんなさいって言いたかったな。

[今際に聴いた彼の咆哮は忘れられない。
 気がかりな事だった]

 シャドウが皆倒されれば、私達はここから出られるらしいの。
 この向こう、波打ち際の先が現実との境界で。
 ペルソナ使いなら、それを超えられるって。

[>>+24と聴いてえっと驚く]

 ひなみや? え、祟神神社のお兄さん……?

[真弓の事についてはこくりと頷いて]

 図書館で、お話したの。
 その時はもう、シャドウの事隠そうとしてなかった。

(+27) 2015/02/25(Wed) 01時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

離れる?
……うん、わかった。

[先輩がどうしてこうなっているかは、分からない。
それでも状況を見て、露払いが必要なのだと察する。
とはいっても、それならやることは少ない。
精々、危険な道を避けて通るだけだ。]

スクナビコナ。
半径100……いや、300mに結界を。

[探知し、接敵を避ける。
それが最良であり、今自分ができること。
そう信じて、動き出した。]

(34) 2015/02/25(Wed) 01時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

よっ、そっちもお疲れさん。

[突き出された拳>>22に、自身の拳をとん、と軽くあてる。]

そだな、早く……。

[傍ら、玉砂利の上で花河も笑う声を上げた。
 それはなんだか空っぽにも聞こえて。]

(35) 2015/02/25(Wed) 01時頃

【墓】 幸運の科学 リッキィ

 もう一人は、雛宮律、って人で……
 確か、僕たちの一つ上の学年?だったと思う。

[>>+22そう答えるも、名前以外にあるのは、立季自身がどこかで覚えた記憶に過ぎない、おぼろげなものだ。
それが神社であると思い至るには、記憶の断片が足りない。]

 意識を取り戻す、かは、それぞれだと思う。
 僕は翔子との約束があったから、目覚める意志があった。
 でも、そうじゃなければ……

[例えば、目を覚ます意志が無かったとしたなら?
或いは、目覚めないという意志もまた、意志として十分にあり得るものだ。]

(+28) 2015/02/25(Wed) 01時頃

【墓】 幸運の科学 リッキィ

 そう。そう、だけど……
 明かりがなきゃ、道が見えない人も、多いと思う。

[>>+24そう、まさに自分がそうだった。
巡理に対して躊躇いがちに自らの意見を口にした後、立季は翔子の言葉>>+27に目を見張る。
雛宮律についての記憶の出所が、明らかになったからだ。]

 うん、そうだ……崇神神社の人。

(+29) 2015/02/25(Wed) 01時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

………花河。

    ……先に行くよ。
    ………待ってる。

[ゆるり、首を横に振る。
 ああやはり、自分にはうまい慰めの言葉なんて出てきそうにない。
 ましてや、これから行こうとしてるのは、やはり花河に縁のある人物だった高屋敷のところ。
 叶うなら、休め、と置いていきたいけども、それも不安で。

 大塚に"花河の事頼む"と耳打ちしたら、オシリスに回復の魔法を唱えさせ。
 楠の結界に守られながら、彼は先陣を*切っていく。*]

(36) 2015/02/25(Wed) 01時頃

【墓】 げぼく ショコラ

[おろおろする巡理にきょとりと目を瞬かせたが、
 何となく合点がいったようで説明する]

 えっと、ね。
 ここにいる立季さんは、シャドウじゃない立季さんなの。
 現実にいたシャドウは立季さんの身体を使ってて。
 シャドウが倒されたから、身体はこの世界で眠ってた
 本当の立季さんのところに戻ってきた。

 でも。
 現実に身体がないとここから出られても還れないの。
 幽霊みたいなものになっちゃうんだって。

[だから、選択肢は自分達とは異なってくる。
 全てのシャドウに共通かは定かではないが]

(+30) 2015/02/25(Wed) 01時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

……あ……。
うん、わかった。

[麻夜に耳打ちされると、一旦スクナビコナから離れて、あかりに駆け寄る。]

先輩、あの……。
……明日、ご飯食べに行きましょ?
皆で食べたら、きっとたのしいし、おいしいです。

[それは、くだらないといえばくだらない約束。
それでも、明日への活力になった、約束。
生きていくには、ささやか過ぎる原動力。
ほんの少しでも、生きる気力を与えたかった。]

(37) 2015/02/25(Wed) 01時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/02/25(Wed) 01時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

―船へ―

っ ――!! 

[身体全体に走るであろう衝撃を、
この時間限定の能力上昇で受け止める。
ざざざ、と船の床を靴の裏が擦った。片手をついて、勢いを止めて。]

これ全部ペルソナなのか…?
桁違いじゃねーか……

[ぼやきつつ、眼下見えるは鬼神の姿。>>28
恐ろしくも神々しく、そして頼もしい]

――オレが弱いだけ、か。

[生意気な少年の評を思い出し苦笑いは一瞬、
この船を操る>>27主の方を向いたときには、背後に再び騎士のペルソナを従えた状態で、揺れに耐えようとに欄干を掴む。ともすれば振り落とされかねないのだ]

(38) 2015/02/25(Wed) 01時半頃

【墓】 げぼく ショコラ

[>>+28、目覚めない意思]

 もう、世界なんて見たくないって。
 思ってたら、そういう事もあるのかも、だね……。

 律さん。
 神社で会った時は普通のお兄さんだったけど。
 何か……悲しくて、苦しい事があったんだね。

[祟神様の事を教えてくれたし、一緒に電車にも乗ってくれた。
 そこにシャドウの下心もあったのかもしれないが]

(+31) 2015/02/25(Wed) 01時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/25(Wed) 01時半頃


【墓】 幸運の科学 リッキィ

 皆が皆、僕みたいなのじゃなくて、
 もっと何か他の理由もあるのかも知れないけど
 多分、道を見失ってることに変わりはない、から

 …………一人じゃない、っていうのは、大事なことだと思う。

[少なくとも立季にとってそれは、シャドウと入れ変わった経験によって得たものの一つだ。
一人では道が見つからなかった。
だからこそ、全てを捨てることを選んだ。
恐らく一人ならば、それが間違いだったと気付くことも無かっただろう。]

 …………僕の推察だから、全部が正しいかは分からないけど。

[>>+30巡理への説明に、立季は何処か落ち着かなさそうにそう付け足した。]

(+32) 2015/02/25(Wed) 01時半頃

【墓】 幸運の科学 リッキィ

 ……これも、僕の推察だけど。
 もしかしたら、辛い事があった人間のシャドウほど、
 上手く人間になりすますことが出来るのかも知れない。

 誤魔化すのが上手くなる、っていうかさ……
 何があっても、平気な顔をするようにして、
 誰にも気付かせないようにする、っていうか……

[さて、自分はどれだけのことがあったのだろうか。
悲惨だと嘆くほどの何かがあったか否か、客観的な視点での感想は求められない。
もとより、誰かに境遇を嘆いたことすらないのだ。
だからこそ立てた仮説でもあるが。

いずれにせよ、断言できることは一つ。**]

 …………翔子がいてくれて、良かった。

(+33) 2015/02/25(Wed) 01時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/25(Wed) 01時半頃


【墓】 げぼく ショコラ

[>>+35立季の推測を聞きながらそれに頷く]

 真弓さんも、言ってた。
 影は自分が押し隠してたモノ、弱味とか、欠点とか、傷とか。
 そういうものが元なんだって。

 隠したい悩みって、誰にも相談なんてできない。
 だから、どんどん膨れ上がって首が絞まっちゃう。
 泣きたくても、泣けなくなっちゃったり。
 どんどん自分の中で闇だけが深くなって。
 苦しさに溺れちゃう。

[だからシャドウの入り込む隙ができたのか。
 人の心が持つ暗い、暗い、影]

(+34) 2015/02/25(Wed) 02時頃

【墓】 げぼく ショコラ

 ……助けを求められなかったんだね。
 助けて貰えそうな人がいたら、誤魔化したりしないもん。

[例えばもしそれが父や母などであったなら、
 子供はきっと自分を殺すしか選択肢はなくなるのだろう]

 たった1人でも。
 打ち明けて全部「いいんだよ」って言ってくれる人がいたら。
 それはきっと、とても安心する事なんだなって。
 思うかな。

[>>+33最後の零れた一言に柔らかい笑みを見せる**]

 ……立季さんが目覚めてくれて、良かったよ。

(+35) 2015/02/25(Wed) 02時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/25(Wed) 02時頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/02/25(Wed) 20時頃


【墓】 花売り メアリー

[ごめんなさい。>>+27
その言葉は五郎にとって何になるのだろうと。
ふと思って瞼を一度伏せた。
過ぎ去ってしまったことをとやかく言うのは好きじゃない。
みんな、ばらばらだった。
けれど、みんな自分の心で決めていた。
だからきっと、それで良いのだ。たぶん。]

灯台に灯りが無いと、辿り着けんもんねぇ。

シャドウがみんな……ははっ。
それは、無理なんじゃないんかなぁ。

[翔子の言葉>>+27に、諦めたように笑う。
心から影が消える日は、きっと来ない。
光が当たれば影が出来る。
その光が強ければ強いほど、影は濃く、深く。
雛宮律に関して>>+28は、同意の頷きを返すに留めた。]

(+36) 2015/02/25(Wed) 20時半頃

【墓】 花売り メアリー

[翔子の説明>>+30を聞いてから、立季を見て。
目の前にいる少年は自分の知っているリツキなのか、どうか分からずに困惑する。]

身体、無いん?……変なの。
翔子ちゃんやさっくんは、病院におるよ。
あたしも、かな。……よく覚えとらんけど。

[一番近く、目を開いた時に見た背中を思いだす。祈ったことはただひとつ。叶うかどうかも分からない。
翔子も櫻井も、うろ覚えだが自分の身体も病院にあった。
もしかしたら、彼の身体もあるかもしれないぼんやり考えながら二人の説明を聞いて。]

(+37) 2015/02/25(Wed) 20時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

うあっ……!!

[再び甲板が大きく揺れる>>28。甲板のへりにしがみつき、耐えるけれど背中を打ち付けた。息ができないくらいの衝撃が走る]

いつまでも舐めた真似をしてるんじゃあないよッ……!!

[欄干に取り付いて暗闇に染まる海を眺める。檄を海面に打ち付ける鬼神の姿が鬼火に照らされて微かに見えた]

そこか!!

[三層に並べられた砲門を開き、当たる当たらぬは構わず、海面を弾幕で埋め尽くす。霧と間違うほどの水しぶきが甲板にまで飛んでくるが、それ故にもう一つの影には反応が遅れた>>29>>30]

(39) 2015/02/25(Wed) 20時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

くっ…… 案外抜け目がないんだな、敢君……?
てっきり我関せずで押し通すかと思ったんだけどな。
歓迎するよ、ようこそ僕のペルソナ…フライングダッチマン(彷徨えるオランダ人)へ。

[甲板には側板の砲門以外に大口径のカロネード砲が左右にいくつも積まれている。それらの大砲が、見えない何者かが動かしているかのようにあらぬ方向――――船の内側へと反転し、敢の方へ照準を合わせた]

君は結構ドライな方だと思ってたんだけどな。
まさか僕……高屋敷真弓に対して思うところがあるわけでもないんだろう?

[欄干にもたれかかり、胸の前に手をやりながら大業な仕草で話を切り出す。周囲には青白く光る鬼火が無数に飛び交っていた]

(40) 2015/02/25(Wed) 20時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2015/02/25(Wed) 20時半頃


【墓】 花売り メアリー

………真弓、さん。

[穏やかで、大人で、素敵な人だと思った。
自分が真弓さんの年齢になる頃。
こんな風になれたらいいなと憧れるくらいに。
こんなことが起こらなければ、知り合う事などきっと無かった人。]

言いたくても、言えんことはあるよ。
言っても伝わらなかったり。
伝えたくないことばかり、伝わったり。

[あの人は、どんな人なんだろう。
考えても分からないことばかり。]

……心ん奥。すとん、って。
納得できたらええんじゃけど、なぁ。

(+38) 2015/02/25(Wed) 21時頃

【墓】 友愛組合 チアキ

それに、花河さんに楠さん、五郎さんやサムさんもいるから大丈夫だから。
きっと、俺たち無事に戻れるよ。

[そう優しくそう言った。
みんながいるから大丈夫。
きっとこの満月の夜が終われば―]

(+39) 2015/02/25(Wed) 21時半頃

【墓】 友愛組合 チアキ

[そして、そのあとは合流して話を静かに聞いていた。
真弓さんがシャドウという事実を知り]

っ……嘘……。
司書の……真弓お姉さんも……シャドウだったんだ……。

[落胆しつつも]

何があったのか……わからないけど……俺に……何かできてたら……こんなことにならなかったのかな……。

どうして、シャドウに堕ちたんだろう……。
何か嫌なことでもあったのかな……。

[そう小さく呟いた]

(+40) 2015/02/25(Wed) 21時半頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/25(Wed) 21時半頃


【墓】 友愛組合 チアキ

やっぱり……リツもか。

[リツがシャドウだと知ったときは疑惑が確信に変わった、ただそれだけ。
あの時はただの勘違いだと思ったんだけど。
嫌な予感があたっていたようだ]

(+41) 2015/02/25(Wed) 21時半頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2015/02/25(Wed) 21時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/25(Wed) 21時半頃


【人】 双生児 オスカー

 …ケーイチ! 先行しすぎに気をつけて!
 …行き先どうする…?

[馨一のペルソナに回復の魔法で止血はされた為、動く位は訳ない様だ>>36]

 … … …花河センパイ… …。

[花河には、移動の度々動く事を促しているが、精神の消耗は見て取れて]

 … … …最期まで嫌いだったな。アイツ。
 こんな状態のセンパイ置いて…。

[花河を見ると、浮かんだ顔が忌々しく映る。
友達の様に、シャドウである彼が何を思い、何をしたかは知れないが。
大事な人をこうして悲しませている事がやはり許せないでいた…友達を失くした自分も含めて…]

(41) 2015/02/25(Wed) 22時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/02/25(Wed) 22時頃


【人】 勧善懲悪委 アカリ

[生きてくれて、よかったと麻夜が言う。
待ってる、そう言って馨一は道を切り拓いていく。
そして、明はあかりが明日を生きる為に約束をせがんだ。

どれほどあかりが世界に絶望しても、
仲間たちは彼女を、絶望の淵に放っておいてはくれない。
けれど、未だ――彼らの想いは届かない]

 ……。

[麻夜に歩くよう促され、
無表情に見返すあかりの瞳は、どこか遠くを見るように]

(42) 2015/02/25(Wed) 22時頃

【墓】 花売り メアリー

[呟く言葉>>+41に、ちらりと櫻井の方を見て。
朝に、神社で会った時の事を思い出す。
あの時、巡理は雛宮がシャドウだとはひとかけらも思わなくて。知ったのは、彼が豹変した時のことだった。]

さっくんが気づいてたっぽいから、先に襲ったんかなぁ。
……あの時は、ごめんね。
ちゃんと、理由。
聞いておけばよかったねぇ。

[少しの後悔が胸に滲んで。櫻井を見上げて両手を合わせて謝罪の言葉を口にした。]

(+42) 2015/02/25(Wed) 22時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

― 崇神神社 ―

ん、了解。
……とりあえず繁華街方面?
人のいる場所、狙ってるかな、って。

[大塚へと振り返って答える>>41
 ここから繁華街まで、どれくらいかかるか。
 車でもあれば良かったのだろうが、流石にある訳はなく。

 そんなことを考えて歩き出せば、遠くから妙な音>>2
 まるで花火か何かが打ち上げられるのにも似ていた。]

……今の……海の方、かな?

(43) 2015/02/25(Wed) 22時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―船上で―

ふは、お褒めに預かり光栄――ってか、
褒めてねーか

[ ここで振り落とされては格好がつかない。
じい、とマユミを見つめて片眉を上げた ]

まあ、最初はそのつもりだったんだけどなぁ。
こっちも色々あったわけよ、

――マユミちゃん?

[ 首を傾けて、影を見つめる ]

(44) 2015/02/25(Wed) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

へえ、そうなんだ。まあ、君の事情にはそんなに立ち入るつもりはないんだけれど、多少興味はあるかな。

ま、でもいいか。何しろ今度はこっちの余裕がないんだ。
僕一人になってしまったみたいだからね…
なんだい?敢君。

[同じように小首を傾げて敢を見つめる。その仕草は元の真弓と同じように]

(45) 2015/02/25(Wed) 23時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

ふらいんぐ――なんだって?

[ いや、名前はさておき――とイサムは構えをとる。 ]

すんごいケタ違いなんだけど
それってシャドウだから?

[ 冷や汗がこめかみの辺りに一筋。 ]

リツキといい、マユミちゃんといい、
――すごいのをお持ちで。
……何も思ってなかったわけじゃねーよ?

かわいいな、とかは
思ってるさ、オレも男だもの――

[ 片手を、前に突き出した。 ]

(46) 2015/02/25(Wed) 23時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/25(Wed) 23時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

……っ、あーもー、

[ マユミそのものの仕草。
心持ちを反映するように、苦々しく顔を歪めた。 突き出した手の指先が少し強張る]

……マジ、マヤ君えれーわ、
ほんとつえー……

[斯様に交流のあったものに相対して、
消すことを選べた強さを素直に尊いと思う。
思いながら、正念場はイサムの方か。秋山もこちらへ来るかも知れないのだから ]

(47) 2015/02/25(Wed) 23時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

……あー、
いや、なんでそうなっちまったのかと、
思って さ

[ ペルソナを、呼ぶ前の青い燐光を
指先に纏わせながら、まだ、デュラハンから変わる様子はない ]

……せーぎとあく、
みたいな御伽噺っぽい二元論信奉者じゃないんだよね

まさかマユミちゃんが、とかいう思いも
少なからずあるわけよ。
……リツキくんからちっとばかし聞いたのもあるし?

(48) 2015/02/25(Wed) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

 …これ以上、食わせたくない。
 …ケーイチ、思い切りやっちゃって。

[中央部へ動きながらも、遠くでは激しい戦闘の気配がある様だ]

 …サム…信じる。

[これ以上の戦闘は厳しい、花河も放っておけない自分は、あの北部の場所へ駆けつけて手を貸す事はできないけど。
今出来るのは、人々の影を呑もうとするシャドウ達を殲滅する事だろう]

 …向こうで動いてる…ケーイチ!三人くらい呑まれそう!

(49) 2015/02/25(Wed) 23時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

フライングダッチマン。永遠に救われない亡者を乗せてさまよう幽霊船。
……どうかな、人間でもやろうと思えばこれぐらいの形は呼び出せるかもしれないよ?
まあ、でも僕達の方が人間の心の根源には近いからね。その分ペルソナの扱いは熟知しているかもわからないね。

そうか。……なら君もシャドウの海に来てみたらどうだい。
高屋敷真弓の心の残滓が残っているかもしれないよ。


それとも、手に入れたいのはこっちの器の方ですか?敢君。

[急に、敢を呼ぶ口調が変わる。]

(50) 2015/02/25(Wed) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

[再び花河に視線をやる。だが彼女は無表情に何処とも知れない虚空を見てる>>42
…ダメだ。何の言葉も届いてない気がして、少し覚悟を決めた]


 … … … 花河センパイ。

 …アイツは。ヒナミヤリツは…
 …死ぬ時に。消える間際に…
 何かいってた…?何をしてた…?

 …思い出せる?


[消えた者の名前を、その瞬間を訊ねるのは酷だろうけど。
花河に生気を、思考を、意志を揺り覚ますにはそれしか思い付かなくて。
更に傷つけるかも知れない覚悟で、訊く事を思い切った]

(51) 2015/02/25(Wed) 23時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[背もたれていた欄干から体を起こし、彼の方を見やる。]

……そうね。簡単に言うと、高屋敷真弓は自分であることを放棄したのかな。
人間にはいろいろな自分がいるでしょう。大人の自分。子供っぽいところを残した自分。社会人として責任を負う自分。議員を父親に持つ者として見られる自分。娘として父の言う事に従う自分。女として扱われる自分。

高屋敷真弓という人間はね、敢君。そういう自分の仮面が嫌いだったの。本当の自分として生きたかった。でも、それって自分を否定する事でしょう。
だから、シャドウが表に出てきたの。真弓が否定した自分とは対極の存在としてね。

(52) 2015/02/25(Wed) 23時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

だから言うなればシャドウこそ“私”の望んだ真弓の本当の姿。

ほかでもない、高屋敷真弓の中に最初からいたものが表に出てきたにすぎないの。
だから、こうする事が結局“私”のためになるの。

[一歩、また一歩。胸に手を当てたまま、訴えるように歩いていく]

……敢君なら、分かってくれるよね?……お願い。

(53) 2015/02/25(Wed) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

おーけぃ、っと……ぉ!
楠、援護頼むっ!

[牧杖、さっと横に振るわれれば、眩い破魔の光が一体のシャドウを飲み込み消し去る。
 彼も合わせて走り、一体のシャドウへと強か鉄扇を打ちつけた。]

(54) 2015/02/25(Wed) 23時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[降り注ぐ弾幕の、全てを躱すことは難しい。
翼を持たぬ鬼神ならば、尚更。
だが、打ち落とす事は多少ならば出来る。

その手に戟を握り、鬼神は自身の周りを思うままに振り回す。
暴れまわるその動きは、真弓が鬼神へ向けた砲撃と同じく、正確な狙いをつけないもの。
戟に触れた砲弾を弾いて直撃を防ごうとするが、幾らかは叶わずにその身で受けた]

グ、ゥ……

[けれど全てを避けきる事が狙いではない。
上がる水柱に乗じて、男が海面から上空へと逃れる事が目的。
ようやく一対に顕現しなおした翼で、立ち上がる飛沫の合間を縫い、空へと免れる。

帆船を見やれば、既に対峙する二人の姿>>45>>46
甲板に配置された砲>>40が敢を標的としているのを確認しながら、甲板に影を落とさぬよう、マストの上へと降り立った]

(55) 2015/02/25(Wed) 23時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

ん……わかりました。

[人に近づこうとするシャドウに、結界をはる。
そして結界に触れれば。]

半径100m以内は、糸針の届く距離。

[針のように細く、堅い糸が突き刺さる。
そして一本でも刺されば。]

後悔を、知れ。

[幻覚が動きを鈍らせる。
致命傷にはならないだろうが、これで十分だ。]

(56) 2015/02/25(Wed) 23時半頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2015/02/25(Wed) 23時半頃


【人】 勧善懲悪委 アカリ

[>>51 幼馴染の最期の瞬間を問われ、あかりの瞳が揺れる]

 律っちゃんの、……最期の、言葉?
 ……聞こえなかったよ。

[律の最期の言葉も仕草の意味も――心の欠片すら
あかりは何一つ、手にすることは出来なかった]
 
 どうして、私のこと、
 連れて行ってくれなかったのかな。

[麻夜に向けて、けれど麻夜ではない誰かに尋ねるように呟いた]

(57) 2015/02/25(Wed) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

−船の上−

……亡者  なあ……

[背に従えるペルソナは首無し騎士、
似たようなものではないかとそんな考えが頭をよぎる。]

どーかな、すっげえ自己肥大で、
飲み込まれちまいそー、なんてね。

[片手をポケットに突っ込んだまま、
冗談めかして、しかし目つきは真剣に]

――シャドウの海、ね
ミイラ取りがミイラになりそー。つか、マユミちゃんが選んで、そうなったんじゃないの?って、ちょっと思って――って、

[唐突に変る呼び名にぎょっとして一度目を見開き、それから半月に細めた]

(58) 2015/02/26(Thu) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

……うっわ……

[本当に、たちが悪い。
今はこの状態だからましだが、
リツキとマヤがそうしていたように、
さっき秋山とマユミが戦っていたように、
命のやり取りの最中にこれをやられたら、危ないかもしれない。]

……放棄した?

[続く言葉に、構えはそのまま耳を傾ける。]

まあ、なあ。一辺倒じゃやっていけねーっていうのはあるわな。バイト先の店長にはいい顔してろ、とか。そーいうの。

……――、

[ふと、何か謂いたげに開いた口は一度止まって、それから鎖され、徐々にへの字口になった]

(59) 2015/02/26(Thu) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

[瞳は何処か空を眺めたまま呟いた言葉に、ぴくりと肩が揺れた]

 … … … … … センパイ。アイツと死のうとしたの?

[破滅的なまでの絶望。だけど友達をこの手で消したあの時の自分よりも尚深い様に思えた]


 … … … … 俺。 アイツの事はキライだし良く知らないけど。

 … … … … 今、センパイが生きてるなら。
 …死なせるつもりは…。
 …死なせたくは…思わなかったんじゃないの…?
 流石のヒナミヤリツでも。


[所詮は空想だ。彼の事も、最後の瞬間も、何も知らないから言える、所詮は想像。
己の中で、現実的だと考えられて、そして恐らくはまだ優しい、憶測の中のひとつ]

(60) 2015/02/26(Thu) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

楠さんきゅっ!

[楠の結界にかかり、動きが鈍くなったシャドウを後ろから殴りつけ、光を放ち、確実に数を減らしてく。

 少し離れた先、大塚と花河が視界に映る。]

[大切な存在がシャドウだった二人。
 その痛みを分かち合い和らげられればいいと、彼は願う。

 それは、自分には出来ない事だから。]

(61) 2015/02/26(Thu) 00時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

そう。放棄したの。
それが“私”にとっての救いだったから。
シャドウは“私”、真弓の裏返し。だから…

どうしたの?

[また一歩。口を開いて語り掛ける最中、敢の表情が少し変化したことに気づいて>>59覗き込むように小首をかしげた。

先ほどの水しぶきに紛れて、五郎が船の上に飛翔している事には気づかぬまま。]

(62) 2015/02/26(Thu) 00時頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[あの綺麗な夕焼けの日、
雛宮律は自分自身に絶望した。

綺麗なもの、尊いもの、――心温まるもの。
こんな自分にも、大切にしたいものがあった。
自分自身に与えられる痛みなら、いくらでも耐えられた。
もう小さな子供ではないのだから、抗うすべを身につけて、ペルソナのように本音を隠して、悼む感情を切り離して、戦うこともできた。

けれど、――あの日、炎が町を焼き尽くす幻影を見た]

(+43) 2015/02/26(Thu) 00時頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[あかりの家族が亡くなったことを聞いた時のことを覚えている。
彼女が酷い怪我を負ったことを知って、泣いたことを覚えている。
そして仲のよかった大切な家族を失った、それをとても悲しいと思ったのに、

同時になんだかとても穏やかな気持ちになった。

あかりから弟の話を聞くこともなくなるし、
彼女を迎えに来る家族の姿を見ることもなくなる、
もう、自分と彼女の差異に疑問を抱かなくてすむ。

――なんて酷い奴なんだろう、そんな自分が嫌になった]

(+44) 2015/02/26(Thu) 00時頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[夕焼けの日、

世界はこんなに美しいのに、
自分はとても醜い怪物だったことを思い出した。

そんな自分から変われたつもりになっていたのに、
その頃と自分は何も変わっていないことに気づくのだ。

自分には、大事な人の不幸を喜ぶこころがある。
それが何よりも、許せなかった。
与えられたどんな痛みよりも、許せなかった]

(+45) 2015/02/26(Thu) 00時頃

【墓】 鳥使い フィリップ

―シャドウの海―
[音が聞こえる、
わずらわしさに音を確かめようと耳を澄ます。
どうやら、耳もあったみたいだ。

懐かしい鈴の音に似る。
ここにそんなものがあるはずもない。
夏宵の幻想、縁日の白熱灯、魂鎮めの奉納舞、
しゃんと鳴る神楽鈴、切れるような三日月、

駆け上った石段、割れる水風船、繋いでた小さな手の先はどこにいったのだろう?

鬼さんこちら、

―――ふりかえれば、赤い大鳥居]

(+46) 2015/02/26(Thu) 00時頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[ちがう、ここはなにもない。
なにもない、シャドウの闇の海の中だ。

自覚も無しに目が開いた。
ああ、自分はまだ化け物にはなってない、
一応、人の形をしているらしい。
それでも目に映るのは闇ばかりだったから、
本当に目蓋を開けたのか、わからない。

伸ばした手の先には、
何も触れなかったはずなのに――、
まばらに降る、淡い蛍火。

指先で、はらりと散った、それは涙の粒のようで]

(+47) 2015/02/26(Thu) 00時頃

【墓】 鳥使い フィリップ


……あかり、

[影が充溢を覚えたその涙が、
今は酷くぎりりとこころを痛ませるのだ。
泣いたことなんてなかった、彼女の泣き顔]

ごめん、

[あれは律のふりをした律ではないもの、
そういえたなら、どんなによかっただろう。
けれど確かに、あれは己自身が最も忌んだ影だった*]

(+48) 2015/02/26(Thu) 00時頃

【墓】 げぼく ショコラ

 光がある限り影はある、ものね。
 でも、現実の真弓さんや律さんを食べたシャドウなら。
 倒せるかもしれない。

[光に抑圧された影も苦しいだろうが。
 影に支配された光はどうなのだろう。
 ふと、そんな事を思った]

 ……きっと、痛いな。

[思考の先に生まれた感想は脈絡のない呟きとなって消える]

 私の身体、病院にいるんだ。
 それじゃあ、生きてるっていうのは。
 本当なんだね……。

(+49) 2015/02/26(Thu) 00時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/26(Thu) 00時頃


【墓】 幸運の科学 リッキィ

[>>+35翔子の言葉は立季にとって、まさに灯台に点る明かりのようだった。
ここにいて良いと肯定される心地に、立季は嬉しげに目を細める。]

 …………僕は、ペルソナ使いとは違うから。

[>>+37変、と言われるのは少し癪だった。
拗ねたように呟き、立季は真弓に関してのそれぞれの言葉に耳を傾けていた。

シャドウになる前の彼女に関して、立季は風景の一部程度の覚えしか無い。
それからの交流にしても、さほど多くは無い。
彼女の内情は知識としてはあまり備えていないけれど。]

 ……人の心は分からない、ってことなのかな。

[どんな書物にも、学問にも紐解けないものはある。]

(+50) 2015/02/26(Thu) 00時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

あぁ、あー……

うーん、なんつぅのかな
アンタがマユミちゃんのさ、
……なりたかった自分、っていうけど。

それが、こう、しっくりこないんだよ。
なんにも知らないのにさ。
マユミちゃんは、……もう、起きてこないワケ?

[意識は真弓のほうに向いている。
秋山の到来に、イサムもまた気づいていない。]

……救い、救いかぁ……なんか一歩間違えりゃオレもそっち側だった気がするわ。今、一歩間違えるワケには、いかねーんだけどさ。

約束したし。シャドウ、止めるって。

(63) 2015/02/26(Thu) 00時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

 ……そうだよ。
 失敗、しちゃったけどね。

[無様に遺された我が身を、
自嘲するかのような歪な笑顔を麻夜に向ける]

 だってさ、世界が救われたら
 律っちゃんの絶望は癒されないんだよ?
 だから、せめて私くらい、一緒に行ってもいいじゃない。

 ……ひとりぼっちは寂しいよ。

[律を独り逝かせることと同じくらい、
あかりは独り、世界に取り残されることが怖かった]

(64) 2015/02/26(Thu) 00時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

……マユミちゃんなあ、
こー、可愛いし、おしとやかだし、人気あったんだぜ?
きっと今もだと思うんだけど、

そーゆーのも、全部ヤだったのかなぁ……

[なんとも、苦い苦い顔で――― 
突き出した手を、ゆらり、握り。月の横顔を現出させた。]

(65) 2015/02/26(Thu) 00時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

そうかな?自分では結構好きにやっているつもりなんだけど…

[小首をかしげる。こてんと。]

まあ、今の私は真弓からは独立しているのだし。多少は“私”の理想とは違うかもしれないけど。
……起きてくるかはどうかな。結局は“私”の問題だからね。

そう……シャドウ、止めるんだ。残念だなあ。
でも、私にはやりたい事があるの。こっちで人間の作った規範なんてない、シャドウの楽園を作りたいっていう、だから…

(66) 2015/02/26(Thu) 00時半頃

【墓】 げぼく ショコラ

―海の中―

[蛍火が触れたモノはまだ形を持っていた。
 闇の海に散り崩れた光へと月塞は手を伸べる]

 ――憂しかな。 ――愛しかな。

[誰も知らない影の声が憂いと愛おしみを謡う。
 声には宿主の面影がほんの少し残っていた。
 それは問いかけのようでもあり、嘆息のようでもあり。
 宿主が闇の中、無為に漂うシャドウを愛でた時と同じ
 何気ない手つきで沈む者に触れた]

(+51) 2015/02/26(Thu) 00時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

だから敢君、君もシャドウの海に沈んでくれ給えよ!!


[形相を一変させて目を見開くと同時に、甲板のカロネード砲が一斉に敢に向けて十字砲火を浴びせかける。甲板に穴が開き、欄干が吹き飛ぶのもお構いなし。前が見えなくなるほどの砲撃を敢に向けて叩き込んだ]

(67) 2015/02/26(Thu) 00時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―― ペルソナ。

[短く呟くと、蒼い燐光が炎のように巻き上がる。
首無し騎士は解けるように姿を消して
ジャッカルの頭部を持つ漆黒の半獣神Wアヌビス”が首を擡げた。

吼え、主を乗せて駆ける。瞬発力は騎士の馬よりずっと速い。
――死者の魂を運ぶために、その足は恐ろしく素早いのだという。

船のマストへ駆け上がり、
弾を避ける、つむじ風のような速さだった。
無論総てを避けられるわけではなく
弾掠め、抉り取られる肉もあるが、 イサムは冷や汗を感じながら、歯を食いしばるように笑んだ]

(68) 2015/02/26(Thu) 00時半頃

【墓】 花売り メアリー

たべ、……

[軽く、首を傾げる。
恐らく、ここにいる中で一番シャドウの本質の事を知らないのは、巡理だ。
深く触れ合わず、その消滅に立会いもせず。
普通に接していた存在たちが影で出来ていただなんて想像もしていない。
拗ねた呟き>>+50を聞きとがめて不思議そうに眺めて、それだけ。]

うん。ちゃんと生きとるよ。

[(今は。)
不安を煽るような言葉は飲み込んで、少女の呟き>>+49に言葉を返す。
ここにいる者たちの中で居場所を知る身体は――それだけ。
あとは意識を失った学校の友達が、3人。]

何もかも分かったら、面白ぅないでしょ?
愛しいは、知りたいからはじまるんよ。……きっとね。
二人も、そうだったんと違う?

[人差し指を唇に当て、微笑む。常よりはまだ、ぼんやりとしているけれど。どこか悪戯めいた顔は、少しずつ心が戻ってきた証拠。]

(+52) 2015/02/26(Thu) 00時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

ひゅう、むっちゃくちゃァ…!

[軽口でも叩かないと萎縮してしまいそうだ。
月は、夜を照らすのに。月は、月らしく、不吉の予兆となるべきだ。]

――……図書館でちゃーんと調べたぜ。えらいだろ?
こいつ冥界の王様なんだって。

影に飲まれるのと死ぬのは違う、って
リツキくんは謂ってたけど、
もしかしたら、マユミちゃんの方にもこいつの遠吠えなら届くかもナーなーん、 って!!

[衝撃波を伴う遠吠えと共に、
黄金のヒエログリフが描かれた帯―恐らくは包帯だ―がマユミを絡めとろうとするようにずたずたの甲板を縫うように奔る]

(69) 2015/02/26(Thu) 00時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[律はあかりを死なせたくなかったのかも知れない。
そんな想像を口にする麻夜に]

 ……死にたかったよ。

 律っちゃんも、家族もおじさまも、
 みんないなくなっちゃったのに
 何で私独りだけ生きていかなきゃいけないの?

 私が辛いって、知ってるはずなのに、
 それでも死なせたくなかったって、そう思うの?

[あかりは、今、私は誰に語りかけているのだろうと、ふと思った。
それは大塚麻夜? それとも――]

(70) 2015/02/26(Thu) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

 … … … … … … 。

[罅割れた様な歪さの笑顔をみた後、彼女の言葉に暫く言葉を捜す]

 …正直、俺はヒナミヤリツの事は知らない。
 …あいつが何に絶望して何を考えたとか知る事もないだろうし。

 でも…あいつの為にセンパイが死ぬなんて…。
 …俺は寂しいし悔しいな。
 …たぶん、皆もそうだと思う…。

[先行して、人を呑もうとするシャドウを駆逐している二人へとチラリと視線を向ける]

(71) 2015/02/26(Thu) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

 …ヒナミヤリツだけを選ぶか、俺達を選んでくれるか…。


[その質問は奇しくも、花河に突きつけられた事のある問いと同じで]

 …消えた奴はもう言葉なんてもたない。
 そこに、独りぼっちも寂しいもない。
 後悔しても、墓の前で謝っても、それで伝わる確証なんてない。

 …だから、最後に決めるのは結局花河センパイ。
 …俺は。センパイに行って欲しくは…ないな…。

[忘れろ、振り返るな、そういう無責任を云うのは簡単だけど。
伝えられたのは結局。花河自身に、いなくなって欲しくない、その気持ち]

(72) 2015/02/26(Thu) 00時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2015/02/26(Thu) 01時頃


【墓】 げぼく ショコラ

―海の中―

 こっちのみずは、あァまいか――。

 あっちのみずは、にィがいか――。

[海の中で首を巡らせる。
 蜜色の瞳は何を見ているのだろうか。
 
 途切れて、一拍。

 何かの呼び声に耳を澄ますように口を閉ざし、
 唄は淡々とした独り言に変わる]

 ほたる、こい。

 あァ、呼んでおる。

[遠く果てを見るような面持ちで目を細めた*]

(+53) 2015/02/26(Thu) 01時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

しまった!

[先ほどのペルソナの速さに合わせたつもりだったが、現れたアヌビスはその上を行っていた。砲火の中マストを駆け上がり、砲弾の届かない場所へ退避する。その位置から放たれる包帯を避けることは、既にペルソナを出している自分には不可能だと感じた。目の前の包帯は、自分の体をたやすく捉えるだろう……いや、捉えられた。]

だったらマストごと焼き付くしてやる!

[青白い鬼火が敢とペルソナの周りを取り囲み、火花を散らせてその身を焼き尽くそうとする。]

これ以上……こっちの都合に土足で踏み込むんじゃあないよ!!

(73) 2015/02/26(Thu) 01時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2015/02/26(Thu) 01時頃


【人】 双生児 オスカー

 …センパイの前にぽん、て差し出せる希望があればいいけどね。

 でも、俺はアカリの希望でいるから。
 すぐ、センパイの傷を癒す希望にはなれない。
 それは…時間をかけてゆっくり癒していくしかないと思う…。

 …それでも…ただ辛いままで終わらせてもいい…。
 …苦しいまま…最期を迎えさせて構わない…。

 …ヒナミヤリツがそんな風に考えれる様な奴だったなら。

 …悪いコトいわない、センパイ。それこそ忘れちまえ。


[生きていれば、なんて陳腐な綺麗事みたいになるけど。
そういう胸が苦しくなる結末は、もう既に胸に満杯だからこそ、それは飾りも気遣いもない、率直な言葉だった]

(74) 2015/02/26(Thu) 01時頃

【墓】 げぼく ショコラ

―波打ち際―

 愛しい……?

[ぱちりと、目を瞬かせる]

 いと、……。

[>>+52使い慣れない単語にそわっと挙動が怪しくなる]

 い、ぃと……――。

[ドラマやアニメでしかそんな単語は聞かないのだ。
 いと、いと、と口の中で壊れた機械のように繰り返す]

 わ、私は、その、ただ。ただ。

[両頬を押さえてむぐぅ、と下を向く]

(+54) 2015/02/26(Thu) 01時頃

【墓】 幸運の科学 リッキィ

 …………知りたい。

[>>+52愛しい、は立季にとって未だ未知のものに近い。
しかし、知りたいと願う気持ちには覚えがある。
それが大切にしたいという気持ちに繋がり、更に先に愛しさがあるのだという順序は未だ立季の知識の埒外にあるが。]

 …………もし、現実に戻れたら、
 翔子は僕のこと、知りたいって思ってくれる?

[シャドウに身体を明け渡すに至った経緯。
それは誰にも話さぬまま、未だ立季の中にのみある。
>>+54両頬を押さえる仕草に、立季は僅かに身を屈め、翔子の顔を下から覗き込んだ。]

(+55) 2015/02/26(Thu) 01時頃

【墓】 げぼく ショコラ

 し、知る方が、早かった、っていうか……。

[意識していなかった、正直。
 なのだけれど、意識したらいきなり意識してしまった]

 違う、何でもないです!
 その、すごく、するっと、甘やかしてもらった、から。

[>>1:482>>1:504はかなり心の柔らかいところへ
 いきなり切り込まれたものだから泣いてしまったが、
 >>1:521不思議と自然に受け入れてくれたものだから]

 うれしくて。
 なついちゃった、っていうか。

[沈黙]

(+56) 2015/02/26(Thu) 01時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/02/26(Thu) 01時頃


【墓】 げぼく ショコラ

[もごもごと言い訳じみた告白をしていたら、
 下から覗き込んでくる視線>>+55に気付き肩を跳ねさせる]

 ……知り……たい、です。

 だ、だって。思ってみれば。
 私の方はほとんど何も、知らない、し。

[どうしてあんなに自然に甘やかされたのか、
 理由があるような気はしていたし]

 好きな食べ物とか、いつも何してるのかとか。
 何処に住んでるのかとか――色々。

 知りたい、よ。

(+57) 2015/02/26(Thu) 01時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

つーかまえ  った……!

[包帯に手応えあり。
突き出した手に、力を込めるはより強く
拘束して無力化するためで、けれど]

づぁッ!!!

[>>73 マストごと焼くと謂う宣言どおり、
鮮やかな焔がアヌビスとイサムを取り囲む]

やめろ、よ、 よく焼けるんだから さ!!

[アヌビスは咆哮する。燃え盛りながらも道を作るためだ]

悪いね、自分、不器用なもんで  さ!

(75) 2015/02/26(Thu) 01時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

くっ…そっ……!!

[完全に腕を拘束され、動くことができない。敢が何かするのをもはや拒むことはできないだろう。けれど、それなら自分もすることは一つ。相手を焼き尽くすだけだ。敢とアヌビスを鬼火が取り囲む。燃やさんとする]

気取ったような、事を……

(76) 2015/02/26(Thu) 01時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[熱い、めちゃくちゃに熱い。
元はミイラを造る神だと謂うから、
乾いているし焔にも弱いのだろう。
しかし構うものか、届けばいい。彼女で、最後であるのなら。]

亡霊には、亡霊って  ね  、――!!

[ぼろぼろに崩れた船の上、
マストから垂直に落下しながらマユミに手を伸ばす。
尾を引く包帯の群れが、彗星の尾のように棚引く。]

(77) 2015/02/26(Thu) 01時半頃

【墓】 幸運の科学 リッキィ

 …………するっと。

[>>+56甘やかしたのが自分の影であるということに気付くまでに、数秒を要した。
影の記憶は確かにある。
しかし、立季にも影にも、甘やかしたとして保存している記憶は無かったのだ。
何気ない遣り取りの内に、そう感じる部分があったとしたなら、
それは立季にとっても幸運なことだ。]

 ……そうだね。
 翔子には僕の裏側ばっかり見られてるから、
 普段の僕のことも、ちゃんと知って欲しいな。

[しかし、その為には――。]

(+58) 2015/02/26(Thu) 01時半頃

【墓】 幸運の科学 リッキィ

[地上の戦闘の様子は、詳細に分かるわけではない。
シャドウも消え、ペルソナも持たない身では尚更だ。
しかし、終わりは近い。
揺らぎを増す水面から、それを察することは出来る。]

 …………翔子は、シャドウが全部消えれば良いと思う?

[彼女がどう答えるのか、何となく想像をしながら立季は問い掛ける。立季は欲しい答えがあることも自覚していた。
苦しさと悲しさを理解する彼女なら、ただ無碍にシャドウを悪と扱うこともないだろう。そう踏んでの問いだ。

黒い波は、現実とシャドウの世界の狭間を揺れ動く。
立季は波打ち際の向こう側――現実のある方を、見遣った。**]

(+59) 2015/02/26(Thu) 01時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

 私は律っちゃんと一緒に逝ければ良かったし、
 楽になれるはずだったんだ。

 ……大体、大塚くんは私たちのこと、何も知らないくせに、
 本当に勝手なことばかり言うんだね。

[律を批判的に語り、あかりの感傷を否定する麻夜に、
向ける表情は決して柔らかなものではないけれど。
その言葉があかりを想う彼の本心の言葉だと、胸が痛くなるほどに理解できたから]

(78) 2015/02/26(Thu) 01時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/26(Thu) 01時半頃


【人】 勧善懲悪委 アカリ

 今は、まだ、どうするかなんて決められないよ。
 決められるはず……ない。 

[一度、死に魅入られた心は、
容易くは生きることを望まないけれど]

 ……でも、もしも、どこかに希望があるのなら、
 探してみるのも、良いのかも知れないね。

[どこか、吹っ切れた風に口にした]

(79) 2015/02/26(Thu) 02時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[誰かに存在を認められるため、
足掻き続けたあかりの生き方。
それは残酷な運命の前では、
全く無力で無意味なものでしかなかった。

けれど、正しくありたいという想いと、
為すべきを為すという信念。
そんなものが繋いできた絆が、
今、あかりを絶望的な孤独から救おうとしている。

例え、これまでのあかりの生き方が無為なものであったとしても、
これから先はもしかしたら、無為ではなくなるのかも知れないと。

そんな予感がしていた**]

(80) 2015/02/26(Thu) 02時頃

【墓】 げぼく ショコラ

[2度目の邂逅の時、親の庇護のない事を率直に問われて。
 多くの場合、憐れみつつも何もしない――できないが故に
 口を閉ざしこちらを刺激しないよう気を遣われた。

 変に気にせず接してくれるならば嬉しかった。
 だが、敢えて踏み込み涙を流させてくれた上で
 「一緒にいてくれる」と約束してくれたのは初めてだった。

 >>+58頬に手を当てたまま小さく頷く。
 >>+59続く問い掛けに幾許か顔を上げて視界に少年を捉えた]

 ……全部は、やだな。
 そりゃあ、人を無差別に襲ったりとかは絶対駄目。
 でも。

(+60) 2015/02/26(Thu) 02時頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/26(Thu) 02時頃


【墓】 げぼく ショコラ

 どんなに暗い感情でも、無理矢理殺すのは惨い事だよ。
 誰も最初から憎みたくて憎むんじゃないと思う。
 生まれたくてシャドウになったんじゃないと思う。
 ただ、駄目だって、叶わない事だって、蓋をして。
 それ以外に「痛い」って叫び方を知らなくて。
 生まれてきたのが影、なんじゃないかなって。

 何が良いのかなんて解らないけど。
 ただ、苦しみを肯定されるだけでも。
 救われるシャドウはいるんじゃないかなって、思う……かな。

 シャドウだけじゃなくて。
 そもそも人間皆が、そうなんだと思うけど。

[もしかすると。
 ペルソナとは己に受け入れられたシャドウなのかもしれない。
 そう、月塞の事を思うのだった**]

(+61) 2015/02/26(Thu) 02時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/26(Thu) 02時頃


【人】 匿名軍団 ゴロウ

[男は静観を続けていた。
二人が知り合いであるならば、
その戦に手を出す事は"良くない"事のように感じられて。
正直な話、男に取っては真弓が消えるのであれば、誰が手をかけようと構わなかったから。

けれど、それでいいのかと男の中で囁く者がいる。
自分の無力さを悔いていたのだろうと、語りかける声がある。
男は静観を続けながらも、耳を塞ぎ、その声を遮ろうと首を振った]

―――――……っ

[だが、その目に映ったのは赤に、炎に焼かれる姿。
拘束された真弓は、諸共燃やし尽くさんと鬼火を差し向けていた
鮮やかに燃え広がる炎は、今にも敢の身を包まんと襲う。
それでも、今の男が狩る自身に、その勢いを止めてやれる手立てなどない。

(81) 2015/02/26(Thu) 02時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

――――また、何も出来ないのか。

ふと、男の耳に先程と同じ声がする。
それでいいのかと。悔いていたのではないのかと。
その声を肯定するように、歯噛みと共に自身の手を力の限り握りしめる。

握りしめた掌の内、未だ顕現しない『戦車』のカードが、その姿を変えた]

(82) 2015/02/26(Thu) 02時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

…………なん、で。

[男の目の前に、男と同じ様に黒の髪をたたえた少女が現れる。
それは在りし日に見た、妹の姿を借りたように、見覚えがあった。

少女はそのまま海の中へと飛び込んでゆく。
その後、穏やかであった海面が、突如として一本の水柱を作った。
まるで噴水のように吹き上がるそれは、赤の月に照らされながら、小雨のように甲板へと降り注ぐ]*

(83) 2015/02/26(Thu) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

 (… … …やっぱり、結局自己中な俺には難しいかな…)

[勝手だと自分で理解していたから、その冷ややかな手応えに、やはりアカリや誰かに任せるべき話かも知れない、と思いかけた時>>79]

 … … …! 

 …うん。わかった。
 …探す手なら、ひとつじゃない。
 …俺にそうしてくれたのと同じで、手は届かせたい。

 …俺は…花河センパイには報われて欲しいから…先の話でもいいから…。

[麻夜がみた花河あかりは結局、損な性格で男前な先輩でいて。
だから、正面から抱いていた正しくある想いに助けられて。
今、下手なりにでも、沼底に手を出す自分や皆が。
彼女なりに追い求めた、「正義」のひとつの結果だった**]

(84) 2015/02/26(Thu) 02時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/26(Thu) 02時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

気取ってねーし、ほんと  だし。

[焔に巻かれながら、酷い有様で、
されど何とかマユミに肉薄してその顔を覗き込む。
燃える燃える焔の海の中、
アヌビスを背に従えたまま相対した。]

つまんねーし、クソな世の中でもな、
王子様とお姫様がいたりすんの、
そいつらには、へーわに暮らしてほしいのよな。

(85) 2015/02/26(Thu) 02時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―――だから、シャドウは止める。
でも、そのかわり、
マユミちゃんを、ひとりにしない、ってのは どお?

[くはは、と。煤まみれの顔でわらった。
まったく身勝手な話である。]

……アヌビスが案内してくれるさ。
―――冥府の、王様なんだから。

影の世界なんかよりきっとさみしくねーよ。

[十重二十重、金帯びた包帯で戒める。
がこりとマストの上部が折れて、
焔が影の時間を焦がす。
ぼろぼろの船団を、花のように焔が包んでいる]

(86) 2015/02/26(Thu) 02時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル



[――きっとこのまままっさかさま。

傾き落ち行く浮遊感のなか、
降り注ぐ雨が、遠い遠い記憶の水底を擽っていった**>>83]

 

(87) 2015/02/26(Thu) 02時半頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2015/02/26(Thu) 02時半頃


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