73 ― 帝都・つくも開闢奇譚 ―
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─ 鳥居の上 ─
よし、おまえたち、いわれたものはちゃんともってきたか?
[つくも神社の鳥居の上で待っていれば、烏達が、自慢のお宝を咥え、飛び戻ってきた。 硝子玉、古銭、キラキラした石に、誰かが落としたのであろう花簪……]
なんじゃこれは、ようしょっきではないか。
[なかには、銀のフォークも混ざっていた。]
よし、ではかりてゆくぞ。 ようがすめば、またこのうえにおいておくでの。 わすれずにとりにこい。
[そう烏達に伝え、キラキラしたガラクタ達を持って、皆の所へと向かった。]
(14) nordwolf 2014/06/04(Wed) 23時頃
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[烏達から預かったお宝を抱え、かしゃかしゃと歩いて行くと、どこからか美味しそうな匂いが漂っていた。]
ぬ、これはらいすかれーか?
[一番最近では、たしか4年ほど前に食べた気がする。 久々の香りに誘われるように、そちらへ向かえば、やがて屋台が見えてきた。]
おー。 そこにいるのはさくらこか?
いいにおいじゃのぅ。 そのらいすかれーも、やはり、さぷらいずのいっかんなのか。
(30) nordwolf 2014/06/05(Thu) 20時半頃
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ほほぅなるほど、めずらしいりょうりか。 して、なににくのかれーじゃ? とりか?
うむ、いただくとしよう。
[お宝をひとまず傍らに置き、櫻子の差し出した更に手を伸ばし、受け取るが]
しかしなんじゃ、さくらこ。 ぬし、しょうしょうよっておらんか?
[漂う酒のにおいに、ぬぅっと小さく眉を寄せた。]
(32) nordwolf 2014/06/05(Thu) 21時頃
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あまりすこしというふうにはみえんが、まぁ、まつりじゃしの。 せっかくじゃし、わしもいっぱいいただくとしようか。
[櫻子から、ライスカレーとともに洋酒の入ったグラスも受け取り、こく、と一口飲んでみる。]
ふむ、びみなさけじゃの。
[幼子に見えはしても、実際は百年近く生きている烏天狗である。 大人の烏天狗ほどではないが、無論、酒も嗜む。 なかなかの味わいに、もう一杯、さてもう一杯としているうちに、いつの間にか周囲が賑わっていた。]
お、なんじゃぬしら、いつのまに。
(62) nordwolf 2014/06/06(Fri) 21時頃
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[集まった面々と幾つかの言葉を交わし、何杯目かの盃を傾けた頃だろうか。]
───ふぬ?
[枯れ木に薄紅の膨らみがあらわれ、それは忽ちハナと開いた。]
おぉ、ようやっとさいたか
……っぶへっくしゅ!
[舞った花弁が、鼻先を擽った。]
(77) nordwolf 2014/06/06(Fri) 23時半頃
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しかしなんじゃ、ゆうがおのばばはまたかわったかっこうをしておるのぅ。
それにたつじ、なんじゃそのみなれぬおどりは。 ひとつわしにもおしえんか。
[盃を持ったまま、ぴょっこたっこと近付いてゆく。 一緒になって踊る様は、まるで、御遊戯のようかもしれないけれど。]
(78) nordwolf 2014/06/06(Fri) 23時半頃
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