91 とある生徒会長の憂鬱2
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――昨日のこと――
ふぅん? 部活対抗で―― アピールにもなるし、部費も、かぁ。
[恋愛研究部略して恋研は、恋を求める男女にはすべからく門戸を開き、兼部も歓迎している。 だから、幽霊部員も含め潜在的な部員数は、ギジ校部活内でもかなりの上位。 なのに悲しいかな、部員数に部費は比例しない。 女子の貸出用メイク用品の揃えもそろそろ新調したいし、男子部員にもプレゼントのカンパをしたい。 そして何より、部員のおすすめのカフェに通う費用も欠かせない。 恋愛は何かとお金のかかるものなのだ。]
(69) 2014/09/22(Mon) 22時半頃
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よーし、じゃあ、応援ソロライブもついてるしぃ、頑張っちゃお♡ オスカーくんも、一緒に頑張ろ?
[まだ同じチームになるなんて保証もないのだが、握った手を顎の下に、きゅっと脇をしめてささやかな胸を強調した。]
(70) 2014/09/22(Mon) 22時半頃
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――そして当日――
[恋研にユニフォームは、ない。正確には、自然体こそがユニフォーム。 着慣れた制服の、ブラウスだけを今日のために新調した。 ゆったりした薄手のセーターは小柄な身体をすっぽり包み、ささやかに忍ばせたシルバーのペンダントも隠してしまう。 手のひらが隠れる長さの袖からちらりと見える指先で、大事そうに小さな箱を持つ。 左足の靴下にバッジをつけたところだけが、ガチの勝負態勢。 これで、準備万端。]
(71) 2014/09/22(Mon) 22時半頃
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[競技開始の合図を聞いたその場所は、校舎裏。 そよぐ朝の風に内巻きのボブヘアーを揺らして、壁を背にして立っている。
人目につかないこの位置は、敵から隠れる意味でも、各個撃破を可能にする意味でも、都合がいい。 更に壁を背にすることで、死角を減らす。 手作りチョコを渡すシチュエーションとしても、完璧な位置取りだった。 もうひとつ、タルトの戦法において有利な点もある。 恋愛という、特定の戦いの場を持たないこの部活においても、好きにしていいと言われれば、ここを選ぶ以外の選択肢はなかった。]
(88) 2014/09/22(Mon) 23時半頃
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ううん、大丈夫。今来たとこ。 こっちこそごめんね、呼び出しちゃって。
[全然まったく今来たとこではないのだけども、呼び出したのはついさっきだし、問題ない。 むしろ迅速行動ありがとうございます、なのだった。 片手のチョコは、今オスカーには渡さないといった意味合いで、背にさっと隠す。 状況だけなら、完全に告白のシチュエーション。]
(107) 2014/09/23(Tue) 00時半頃
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あっ、待って!
[自動スコップで次々に掘られていく落とし穴を、自分が落ちないようじっと見つめていたら、落下罠の設置のためにオスカーは早々に後者裏を離れようとしていた。 窓からロープには頷いたけれど、校舎に向かい上がろうとする背中を呼び止めて。]
(129) 2014/09/23(Tue) 00時半頃
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これ……作ったのじゃなくて、悪いけど。 はちみつレモンキャンディ。
みんな頑張りすぎちゃわないようにって、疲労回復にって持ってきたの。 チョコは、オスカーくんには最後のありがとうがいいかなって思うから。 これで、一緒に頑張ろ?
[ポケットの中から、黄色いキャンディをひとつ取り出して、オスカーに差し出す。 無論、これもチームメイトの人心を操る、れっきとした恋研活動です。]
(134) 2014/09/23(Tue) 01時頃
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みんな、頑張ってるなぁー。 ちゃんと誘いこんでくれるかな?
[通信機越しに漏れ聞こえる状況を聞きながら、人待ち顔。 すっかりデートの待ち合わせか何かの様を呈しているが、オスカーの罠、設置待ちタイムなのだ。正直ちょっと暇だった。 左足のバッジを狙いに来る一人や二人、現れたりしないものか。 や、来ないほうが平和だけど。平和だけども**]
(154) 2014/09/23(Tue) 02時頃
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[そっとスパイス爆弾に手を掛ける。 近くの窓を開けて、不意の敵襲にも備えられるよう、耳を澄ます。 騒動は一階で起きているようで、微かに声を拾うことが出来た。]
……もう。 「今来たとこ」にも、時間制限があるんだからね。
[囮作戦は、かかる相手が居なければ不発するのみ。]
(188) 2014/09/23(Tue) 22時半頃
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[移動を考えるか、それとも今しばらく待機と、チームの動向把握に務めるべきか。 左足につけたバッジは、そうそう相手に取られる場所ではないが――]
オスカーくんが落ち着くまでは、やめとこっかな。
[単独行動を増やすべきではないと判断。]
(190) 2014/09/23(Tue) 22時半頃
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[作戦としては、その判断は間違ってはいないだろう。 ただし、それは救援の声を聞く前のこと。 ピンチの時に、特に何が出来るでもないヒロインが駆けつけ、敵の標的になることも、男子の本気を出させるひとつの恋愛イベントだ。
開けた窓の枠を掴んで、ひらりと廊下へ飛び込んだ。 長い袖にスパイス爆弾と、チョコレートを隠したまま。]
(193) 2014/09/23(Tue) 22時半頃
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わー……ものっすごく響いた。
[階段裏、廊下の隅。 声が響く環境としてはピカイチといえた。 どちらに向かえばいいかなんて、考えなくてもわかる。]
(194) 2014/09/23(Tue) 22時半頃
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タルトは、ぶらぶら一階の廊下を歩いている。
2014/09/23(Tue) 22時半頃
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っとと。
[あんまりぐだぐだ歩いていると、ちょっと雰囲気がよろしくない。 人の集まる階段下が見えてきたところで、握りこぶしを左右にふりふり、軽く前かがみで走りだす。 廊下は走っちゃいけません、なんて、こんな戦いの間じゃ意味がない。]
や、やめて! みんなで寄ってたかってなんて、そんなのひどいよぉ!
[甲高い声で叫べば、物置までも声は届くだろうか。]
(208) 2014/09/23(Tue) 23時頃
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たっ、タルトだって、真剣だもん! 簡単にバッジ、奪えるなんて思わないでよね!
[彼女がそうして下に見てくれているうちが花だということは、わかっている。 だからこそ弱者でいるのだ。 左足をわずかに引いた。]
(212) 2014/09/23(Tue) 23時頃
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……よし。
[小さく、小さくつぶやいた。 通信機でも拾えないような、微かな声。 水(墨)風船と赤色爆弾が炸裂するのに、一度だけ浅く頷いて、姿勢を低くして廊下を戻る。 これでいい。女の武器(物理)を使うのは、最終手段にしておきたい。]
(240) 2014/09/24(Wed) 00時頃
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[オスカーくんが二階に向かったのを見て、来た道を全くそのまま戻る。 追ってくる誰かがいれば僥倖、居なければ先ほどの作戦に戻るだけだ。 "チームワーク"自体を操作するような、搦手の中でも搦手なムーブをしつつ、罠だらけの校舎裏へと戻っていく。]
(248) 2014/09/24(Wed) 00時頃
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エリちゃん!?
[しかし、そのチームに乱れが生じる。 赤色爆弾が誤射されたどころか、響き渡る音の攻撃。 離れているこちらですら、ぐわんぐわん頭で反響している。]
もーーっ!
[エリに目掛けて、隠し持っていた赤色爆弾を思い切り投げつける。 だが、それは着地大凶大失敗によりエリには当たらず、真っ直ぐに後方の龍太郎に向かっていくだろう。 もちろんこちらは誤射でなく、龍太郎を狙ってのものだ。]
(250) 2014/09/24(Wed) 00時頃
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