64 さよならのひとつまえ
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─ 翌早朝 ─
[寝落ちて送信し損ねていたメールに気付き、慌てて送り、送ったあとに「おやすみ」の文字を消し忘れたことに気付き、頭を抱えた。
二度寝という気分でもなかったので、朝食を済ませ、部屋でまたスケッチブックを眺めていた。 これも、今日には送ってしまわなければならない。]
一番古いのって、これだよな。
[隅に書かれている日付は、2年の秋のものだった。 泥の付いたユニフォームの後ろ姿に、当時のことが懐かしく蘇る。]
(6) 2014/04/02(Wed) 01時半頃
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[この頃の十文字の印象といえば、やたらと背の高い、やたらと気の回る生徒会役員……という程度だった。 寮の食堂や風呂場で顔を合わせては、よく話もしたかもしれないが、そこに恋愛感情があったかとなれば、まったくなかったといってもいい。
なんとなく、違うものを感じ始めたのは、やはり3年の夏……地方大会で敗北し、全国への挑戦が終わり、同時に引退が決まったあの頃。 夕食時までは気丈に振る舞っていたが、部屋に戻ってベッドに潜り込むと同時、涙が堪えきれなくなった。
望遠鏡でも未だ見えなかったかもしれないほどの、淡い微かな光が灯った。 いつの間に、こんな大きくなったんだろう。 いつの間に、こんな眩しく明るくなったんだろう。
思い返し、目を細めながら、スケッチブックをぱたりと閉じると、寮母から、書類が届いたとの連絡>>3が来た。 混まないうちに取りに行こうと、立ち上がった。*]
(8) 2014/04/02(Wed) 02時頃
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─ バス停前 ─
なんで利一も朔太郎も来ねーのよ!
[そろそろ出発時刻だというのに、肝心の二人の姿がないことに、軽く苛立ちを覚え、爪先は何度も地面を叩いた。]
利一おせーよ! つかお前だけ? 朔太郎どうしたよ!
[やっと姿を見せた睦井>>+3に、早く乗れと背中を叩く。 メールは4度送ったのだが、返信はない。 呼びに行くにも、もう発車時刻。]
しょーがねー……利一、またな!!
[動きだしたバスから手を振る睦井に、手を振り返す。 やがてバスが見えなくなれば、いいかげん山本からの返信はあったかとスマホを見たが、返信は、未だない。*]
(9) 2014/04/02(Wed) 02時頃
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……なー、誰か朔太郎どうしたんだか知らねー?
[見送りに居合わせた者達に聞いたなら、誰かしらから、情報を得ることは叶ったろうか**]
(10) 2014/04/02(Wed) 02時半頃
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─ 4-M ─
[受け取った書類を確認し、スポーツバッグの中に詰め込む。 スケッチブックの段ボールも、そろそろ送る準備をしないとならない。 少し小さめの数冊だけは、手荷物にして、後のものは、しっかりタオルの緩衝材まで詰め込んでから封をした。]
……と、ネイビーシトラス
[宛先は、内海の美しい、レモンと牡蠣の名産地。 別に必要ないのに、つい「こわれもの」に◯をしてしまった**]
(22) 2014/04/02(Wed) 11時半頃
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─ 昨夜のこと ─
折角なんだから、お前もっと歌えばよかったのに。
[>>23盛り上げ役に徹していた締坂に対し、自分はあのあと、何だかんだで2曲くらい歌ったか。 Ultra魂だの、某Zなアニメの主題歌だの、そんなのばっかりだったけれど。]
つーか何でプリンで泣くんだよ!
[>>24ちゃんとやるから泣くなと、匙付きで、片方のプリンを締坂に差し出す。]
いや、多分環の企画に、朔太郎が乗っかったんじゃねーかな、雰囲気的に。 大体って、何でそこで利一に責任転嫁されてんだ。
[>>25知らぬところで謎の責任を押し付けられた睦井には、ひそかにちょっとだけ同情しておいた。]
(33) 2014/04/02(Wed) 18時半頃
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[小さなプリンは、あっという間になくなった。 冷蔵庫を開けてみたが、食料の在庫はもうなかった。]
そうだなー。 2年の時は、あんま話した記憶ってねーよなー。
[>>26たしかに彼の言う通り、以前から寮で顔を合わせてはいたが、頻繁に言葉を交わすようになったのは、3年になってからかもしれない。 そういうもんなんだろうかと思いながら、スポーツバッグの外ポケットから、グミの袋を引っ張り出していると、とんでもない話>>27を急にふられた。]
は?
恋バナって、そういうのはうちの部のイケメントール担当で、俺は女っ気なかったし! つかなんだ新食感って……こいつのことか?
[手にしていたグミは、中にチョコが入っているという謎なもの。 まぁいい食えと、締坂の手の中に2個ほど転がした。
ただ、彼が「キモいって言われるかも」という話をし始めたなら、茶化すことなく、真面目な表情で聞き入ることになったろう。 なぜなら、自分だって……───**]
(34) 2014/04/02(Wed) 18時半頃
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─ 現在・4-M ─
[当社比にして相当長いメールを打ち終えると、ツブヤイターのアプリを起動させ、早速プロフ画像を変更した。
頼児(@raijingbaseball) 自己紹介欄には「趣味は野球。やるのも見るのも。」とだけ書かれている。 呟き数は少ないが、その大半が、野球のことと、やはり野球関連のRTだ。
設定を変更してから、十文字にアカウントを聞いて、自分から探しに行けばよかったと思い至った。 ちなみに野球部員の大半は、互いにフォローしあっている。*]
(35) 2014/04/02(Wed) 19時頃
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……ぅおっ?!
[プロフ画像を変更し、ついでにヘッダーも、春らしく桜にしようかと弄っていたら、いきなりフォロー通知が来て驚いた。]
丞速ぇーよ!
[でもちょっとだけ嬉しそうに口端が上を向く。 そういえば野球部員以外での同校生のフォローは、これが初めてな気がする。 早速、リプライを飛ばしておいた。
もしかして十文字なら、他の寮生のアカウントも知ってたりしないのだろうかと、フォロワー一覧を見て、その一番上に、やけにそれっぽい名前を見つけた。]
宗介? だよな?
[まず間違いはなさそうだが、ちょうどいいタイミングでメールの返信があったので、フォローは確認がとれてからにしておこう。]
(36) 2014/04/02(Wed) 19時半頃
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[メールを送り終えた後、家に電話をした。 書類ができたので明日の朝に寮を出ると伝えたら、バスの終着まで車で迎えに来てくれると言ってくれた。 そのまま親戚宅へ向かい、挨拶をして、自宅に帰ることになりそうだと。 翌日は、チームの寮へ向けての準備を整え、家族でのお祝い。 その翌日、昼頃には家を出て、羽根田近くで一泊した後、翌朝の飛行機で西に飛ぶ。 大体、そんなスケジュールを確認し、最後に「ありがとう」と添えて、電話を切った。
話の最中、受話器の向こうから、ずっと、春のセンバツ高校野球の音声が聞こえていた。*]
(37) 2014/04/02(Wed) 21時頃
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ライジは、ジャニスに会ったら、山本を知らないか、聞いてみなくてはと思っている。
2014/04/02(Wed) 21時頃
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[山本からのメールに気付いたのは、十文字とのやりとりの合間だった。]
なんだそれ、行ってきますじゃねーって。
[顔文字付きの脳天気な一斉送信メールに、呆れた声を漏らした。]
余計な心配かけやがって。
[そのメールに隠された真実を、まだ知らぬまま。 安堵し、壁に凭れ掛かった。]
(55) 2014/04/02(Wed) 22時半頃
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よし、っ!
[メールの送信を終えると、スケッチブックの詰まった段ボール箱を抱え上げ、寮母室へ向かった。
ガッツポーズの絵文字を選択したはずが、うっかり、すぐ真上にあったドキドキハートを選択していたことには、まだ気がついていない。*]
(58) 2014/04/02(Wed) 22時半頃
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─ →談話室 ─
[寮母室へ最後の荷物を届け、談話室へ向かう途中、スマホが3件のメールを届けてきた。 うち1通が少々重いのか、受信に少々時間がかかった。]
……?
[ロンドンってパリだろ。 そんな、声に出したら即ツッコミが入りそうな感想を漏らしつつ、談話室のソファーのひとつに掛ける。
重いメールには、伝説の一端が添付されていた。 機能のことを思い出し、噴き出しそうになった口元を、慌てて抑えた。
そしてもう一通。 電話は……そうだな、少し恥ずかしいよなと。 真相を未だ知らぬまま、今度は口元が緩んだ。]
(62) 2014/04/02(Wed) 23時半頃
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[十文字はこれからまた仕事だろうし、夜に電話をする約束をしたからと保留して、再びツブヤイターを起動させる。 ずらっと並んだ野球のニュースや関係者の公式アカウントに混ざり、スペシャルマリヲのラスボス、ユッケbotが異彩を放つ。]
そーすけー 元気でやってるかー?
[ふんふんと軽い独り言をこぼしながら、十文字経由で、定良のアカウントをフォローして、リプライを送っておいた。]
(68) 2014/04/03(Thu) 00時頃
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[誰もいないのをいいことに、ソファーに仰向けに寝転んだまま、明智からのメールを読み返す。 ほしい写真は、あるにはある。 しかし、どう頼んだものだろう。 「丞の写真がほしい」などと言って、訝しく思われないだろうか。 いや、単に同室としての思い出だと言い張るか。 それもどこか不自然な気がする。 なにか、他に……]
あっ……!
[比較的違和感なく頼めそうなものがあったことを思い出し、軽く首をもたげた。]
(71) 2014/04/03(Thu) 01時頃
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[明智からの返信を見て、写真はあるが顔が分からないというのには、残念そうに眉を下げたが、それでもおそらく、隣同士、ふたりきりで写っているだろう写真は、今のところそれしか知らない。 もし、明智の持つ画像データの中にあったとしても、聞けるわけなどない。
「これから撮る写真で、一番良い写真、見てみたい」
明智の言葉を思い出した。>>5:125 一番の写真を、いつか、自分で撮ることができたなら。
その頃、自分はどうしているだろう。 まだ二軍で汗を流しているだろうか。 一軍に上がり活躍しているだろうか。
未来は見えない。 けれど、望む未来を、瞼の裏に描き出す。]
(77) 2014/04/03(Thu) 01時半頃
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色々?
[明智からの返信を見て、首を傾げた。 彼に何かあげた記憶というのは、殆ど無い。 スナック菓子を分けたことはあったが、それはお互い様だし、寧ろこちらが貰うことの方が多い気もしたのだが。]
カップ味噌汁?
[そういえばいつだか、安かったからと買ってきたカップ味噌汁詰め合わせの中に、シジミ汁のカップが混ざっていて、偶々近くにいた明智に押しつけたことがあったのだが。 いやそれもどうなんだと、疑問は更に深まった。*]
(79) 2014/04/03(Thu) 02時頃
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[それより、もう今日で最後になるのだから、何か皆で出来ることはないだろうか。 とはいうものの、おそらく皆忙しいだろうから、派手なことはできそうにない。
そういえば、そろそろ腹が減ってきた。 今朝はかなり早く食事したんだっけと思いだした。
そうか、この寮の食堂とも、もうお別れなのか。 できるなら、最後の食事は、誰かと一緒の方がいい。 一人で食べるより、その方が絶対に美味しい。]
(84) 2014/04/03(Thu) 02時頃
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ライジは、在寮組にメールを送ると、昼食を食べに食堂へ向かった**
2014/04/03(Thu) 02時半頃
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─ →食堂 ─
おばちゃーん、これー。
[大盛ラーメンとおにぎり二個セットの食券を出し、水のグラスを用意して出来上がりを待つ。 美味くも不味くもないこのラーメンも、これで食べおさめになってしまう。 今夜は最後の日替わり定食を食べよう。 しかしカレーも食べたいなと考えているうちに、ラーメンは出来上がってきた。 薄いチャーシューが3枚になっていた。]
サンキュー、おばちゃん。 そーだ、今夜の夕飯、ちょっと騒がしくなるかもしんねー。
[感謝と、事前の詫びを言ってから、手近な席についてラーメンを啜る。 スマホは、締坂からのメール着信を伝えていた。]
(102) 2014/04/03(Thu) 11時頃
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あいつ、片付け間に合うのかよ……。 ……熱ッ!
[食べ終わったら、荷を寮母室へ運ぶくらいは手伝ってやろう。 呟きながら啜ったラーメンは、ちょっと熱かった。
それから、方長へも、明日の朝の退寮が決まったとメールしておいた。 程なくして、簡素なメールが帰ってきた**]
(103) 2014/04/03(Thu) 11時半頃
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─ 食堂 ─
[つゆだけになったラーメンを味噌汁代わりに、おかかおにぎりを囓っていると、小熊からメールが届いた。
タイトルを見ての感想は「あいつ誰かとルームシェアか?」「まさか彼女とかじゃあるめーな」だったが、添付された画像を見て、軽く瞬いた後、微笑を浮かべ]
へぇ……。
[にゃんこのマーチであんなに喜んだり、ウサギを飼ったり、今まで気付かなかった可愛い一面に、ふっと目を細めた。]
(108) 2014/04/03(Thu) 18時頃
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[やがておにぎりまですべて食べ終えると、また例のハツラツ飲料を1本買って、もう暫く、食堂でのんびり過ごすことにした。
メールに返信したり、ツブヤイターで野球部の仲間と幾つか他愛のない話をしたり。 そういえば、巨漢の4番、通 信士は、バーガーショップでバイトをしながら体育大学に通うらしい。]
宗介はこの時間いねーか。
[フォローしたての定良のつぶやきは、未だ見えない。 見落としているだけかもしれないが。]
(117) 2014/04/03(Thu) 22時頃
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[メールを打ち終え、空になった瓶をゴミ箱へ放り投げたタイミングで、鳥塚達>>125がやってきたので、軽く手を振り、そちらへと近付いた。]
よーす。
あっ環、ツブヤイターフォローしたから。 あと動画? 実家帰ればパソコンあっから、それからかなーそしたら。
(127) 2014/04/03(Thu) 23時頃
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一応な。 ちらっと覗いたけど、お前あれアカウント取ってそのまま? 何のため取ったんだよ。
[>>129荷物整理も終わったし、もう夜までやるべきこともないので、鳥塚の向かい側に腰掛ける。]
わーった。 親父から、古いノートパソコン譲ってもらう約束してっから、教える教える。
あ、夕飯なー、お前と利政と樹央からは、来るってメール来た。 ありすはまだだなー、と、智明お前は何食う予定?
[傍にいる明智に、どうするのか聞いてみた、というより既に参加するものと思ったような問いかけをした。]
(132) 2014/04/03(Thu) 23時半頃
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ん? あぁやってるよ、1年の時から。 部の先輩に、あると連絡取るのが楽だからってんで登録させられたんだけど、今じゃすっかり野球情報収集機になってんな。
アカウント送るか?
[>>130そうか結構皆やってんだなと感想を零しながら、智明宛に、アカウントのみの簡素なメールを送信した。]
そういや丞もやってるって。 あと宗介が、始めたばっかりらしいな。
(134) 2014/04/03(Thu) 23時半頃
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肉なー、利政もハンバーグつってたし、そしたら俺は唐揚げとコロッケにするかな!
[奥から、食堂のオバチャン達が、一体どんだけ頼むつもりだいと笑っていたが、最後なので許してほしい。]
つーかさ、寮にいる間は、顔合わせまくってたから、あんまり必要感じなかったもんなー。 俺は結構そんでも使ってたけど、呟くよりは、情報収集用だったし。
(139) 2014/04/04(Fri) 00時頃
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よーす樹央!
[締坂の姿を見つけると、招くように大きく手を振った。]
待ってたーつーか、まだこれ昼飯の延長だから、待っちゃねーよ! つか風呂ってたのかよお前!
[そうだ退寮前に最後の風呂も悪くないかもしれない。 寝る前にでも入っておくべきか。]
お前ら、もう準備終わってんの? 何ならもう、今からダラダラ始めて、利政とアリス待ちつつこのまま晩飯突入しちまうか!
(140) 2014/04/04(Fri) 00時頃
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夏なー。 あぁ焼肉大会やったなー! ほら、カラスが乱入してさ、ライジ[[who]]が肉奪われたり色々あったよな。
あと夏ってーと、宗介がプールで足攣らせたことあったろ。 あれスゲー焦ってさぁ!
[残る時間が少ないからか、懐かしい思い出があれこれと蘇ってくる。 部屋の移動に大わらわだった春のこと、中庭の草むしりをやらされた夏のこと、屋上で満月を見た秋のこと、うっすら積もった雪で少し黒い雪だるまを作った冬のこと……]
(147) 2014/04/04(Fri) 00時半頃
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ライジは、カラスに奪われた肉の恨みを、ちょっと思い出した。
2014/04/04(Fri) 00時半頃
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─ 消灯前の屋上 ─
[最後の夕餉を終え、結局風呂はシャワーで済ますと、ひとりスマホを持って屋上へ向かった。
校庭には、もうあの寄せ書きは残っていない。 けれど記憶の中には、しっかり書き留められている。
ほんわりと灯ったような、桜の樹を見下ろしながら、スマホに指を滑らせた。]
(151) 2014/04/04(Fri) 01時頃
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ベストな焼け具合になったカルビを攫ったあのカラス、俺は一生許さん!!
[思い出しても腹が立つ。 小枝を投げつけたが当たらず、エースに散々からかわれたのも痛い思い出。 いいんだ俺はキャッチャーなんだし。]
つか、あの写真て何だ?
[締坂が明智を擽るのを見て、興味津々に訊ねた。]
(158) 2014/04/04(Fri) 01時頃
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