36 パニックハロウィン!ウルフ街の悪夢
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[庭先にある太い木。立派な大木。 その木の枝の一本に、緑色の羽毛を持った鷲ほどの立派な鳥が一羽、降り立つ。 銅にも似た嘴は小さく開け閉めを繰り返し、カクカクとした鳥特有の動きで首を傾げたりしながら此方を見つめている。]
よォ、ローデン。
[不意に響いた声。 直後にバサバサッと羽ばたく音が聞こえる。見れば、先程の鳥は居らずヒラヒラと抜けた羽根が二枚ほど舞っている。]
──ゴトッ
[隣で、何か重たいものを置く音がして其方を向くと、白衣はだらしなく肘に引っ掛かっている程度で、背中には緑色の翼を持つ髭を生やした男が座っていた。]
おめェにやるよ。俺特製の日本酒だ。うめェよ。 …………さっさと飲めよなァ?
[そう言って、ニッと口元だけに笑みを湛えると、背の翼を広げる。 それはとても大きく、尚且つ美しい。 思わず見惚れるほどのものだが、瞬きすればその姿はもう傍らには、ない。]
(10) seira 2013/11/06(Wed) 22時頃
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[残されたのは酒瓶と、抜け落ちて数ヶ所に散らばる緑色の羽根。 いつの間にか酒瓶の傍に置かれていた漆塗りの上等な盃。 それを手に取り、酒瓶の中身をなみなみ注ぐ。酒瓶から出た途端に鼻腔を擽る酒の良い香りに既に酔いしれながら、盃に口を付ける。]
──カンッ
[盃が落ちてじわじわと床を濡らす。 ただ、その光景を飛び去ったはずの緑色をしたあの“毒鳥”が、ニンマリと嗤いながら見つめていた…。]
〜Fin〜
(11) seira 2013/11/06(Wed) 22時頃
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ミナカタは、泣き叫んでいるザッハトルテを取り出した。
seira 2013/11/08(Fri) 18時半頃
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