人狼議事


64 さよならのひとつまえ

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視点:


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2014/03/31(Mon) 01時頃


【人】 保険調査 ライジ

─ 4-M ─

[寮室に戻り、スケッチブックを昼間より更に時間をかけて箱詰めする。
 時折、折った膝の間に置いたスマホを見るのだが、メールの着信はなく、溜息をついた。
 退寮したばかりで忙しいだろう相手に、何を求めているんだ自分は。]

 う〜…… ッえ?!

[分かってはいるはずなのに、もだもだとばかりしていたから、不意の着信>>+1に心臓が鳴り、ビクッと小さく跳ね上がった。]

(4) 2014/03/31(Mon) 01時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2014/03/31(Mon) 01時頃


【人】 保険調査 ライジ

 ……ッるせーよ!

[メールの着信がこんなに嬉しかったのは、どれくらい振りだろう。
 誤字の指摘に悪態をつきながらも、顔はつい笑ってしまう。]

 ……、そう、だよな。

[けれど、またあいつを心配させた。
 それが心苦しくて、スマホを握りしめたままで下唇を噛んだ。]

(6) 2014/03/31(Mon) 01時半頃

【人】 保険調査 ライジ

─ →シャワー室 ─

[昨日の夜更かしもあったので、今夜はひどく眠かった。
 残るスケッチブックをすべて段ボールの中に収めると、封はせずに置いておいた。

 寝る前に、汗くらい流しておこうと、着替えを持ってシャワー室へ向かう。
 ジャージを脱いで、リストバンドを外し、籠に入れようとして……]

 ……なんだこれ。

[濃紺色の内側に、黒い糸で、こっそり刻まれていた文字にやっと気付いた。]

 なん、っ……

[また増えた。
 自分は、なにひとつできていないのに。

 リストバンドを握ったまま、隠し切れぬほどに赤くなり、その場にべちゃっとしゃがみ込んだ。
 震える指が、スマホの画面を滑る。]

(11) 2014/03/31(Mon) 01時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[やはりまどろっこしいことは苦手だし、現状では絶対にまた誤字る。
 結果、短絡的な手段に出た。

 つまり電話をかけた。

 何度目のコールで出たか、それともかけ直す羽目になったか。
 かなりのテンパり気味では、あまりまともに記憶にない。]

(13) 2014/03/31(Mon) 01時半頃

【人】 保険調査 ライジ

─ 翌朝・食堂 ─

[リストバンドは、しっかりとつけたまま。
 折角返してもらったハンカチは、結局、ジャージのポケットに突っ込まれたまま、洗濯されることになりそうだ。

 放送>>2を聞いたのは、朝食中のことだった。
 睦井と山本。
 ふと窓に視線をやれば、今にも雨が降りそうだった。
 何か、屋内で、彼らを送り出せるイベントはないものかと考えながら、トマトスープを飲みこんだ**]

(20) 2014/03/31(Mon) 02時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2014/03/31(Mon) 02時半頃


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2014/03/31(Mon) 02時半頃


【人】 保険調査 ライジ

─ 朝の食堂 ─

[山本と睦井の退寮にあわせて出来る事といえば何だろう。
 食堂で簡易パーティーくらいしか浮かばない自分の発想力がちょっと悲しい。
 皆にも相談してみようかと、スマホを手にした時、逆に山本からのメールが来て、驚いて水のグラスを倒しかけた。]

 ……っと。
 え?

[内容を見て、顔を顰める。]

 何やってんだこいつは。

[これは、皆で山本の部屋の大掃除をしろという啓示かと。
 箸を進めながら、勝手なことを考えていた**]

(32) 2014/03/31(Mon) 11時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2014/03/31(Mon) 11時半頃


【人】 保険調査 ライジ

[朝食を食べ進めつつ、昨夜の、明智からの返信を確かめる。
 彼からにしては、やけに簡素な気もするが、メールなど基本的に用件が伝わればそれでいい。
 最近になって、そうでないメールもあるということを知ったけれど。
 それらのメールは、すべて、保護がかけてあるあたり、我ながらムズムズする。]

 ダメ出し大会かな、こりゃ……。

[用件はきっと、昨日の断髪式の写真のことだろう。
 画像を開いて見るが、なかなかにひどい。
 何を言われるやらと、内心少しハラハラしていた**]

(38) 2014/03/31(Mon) 14時半頃

【人】 保険調査 ライジ

─ バス前・見送り ─

 んーじゃ、成斗も那由多も、元気でな。

[門出の日に相応しく、さっぱりとした頭のふたりに、笑いかける。]

 あぁ、そうだ。
 お前らこれ食う?

[ポケットから取り出したのは、絵柄が364種類もあることで有名な『にゃんこのマーチ』の小袋だった。]

 何か片付けしたら出てきたからさ……って、そんな古くねーからな!
 正味期限まだヨユーだから!

[そんな微妙な餞別は、はたして受け取ってもらえたろうか。]

(40) 2014/03/31(Mon) 18時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2014/03/31(Mon) 18時半頃


【人】 保険調査 ライジ

[バスの自動扉が閉まり、クラクションを鳴らした後、走り出す。
 ……や、否や、バスを追いかけ始めた鳥塚>>42を見て、驚いて目を見開いた。

 保科と小熊に向け、叫ぶ声は聞こえるが、何を言っているかまでは曖昧にしか分からない。
 やや遅れて追いかけて行くが、鳥塚が崩れるように蹲り、アスファルトに寝そべる>>46のを見て、速度を落として彼の元へ近寄った。]

 環……大丈夫か?

[起き上がれるかと、片手を伸ばす。
 秘やかな告白の声は、走り去るバスのエンジン音に紛れ、聞こえなかった。*]

(51) 2014/03/31(Mon) 19時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2014/03/31(Mon) 20時半頃


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2014/03/31(Mon) 22時頃


【人】 保険調査 ライジ

 いきなり猛ダッシュするとか、お前何やってんだよ。

[あぶねーなーと呆れるように呟きながら、伸ばされた左手>>65を掴み、引っぱり起こす。]

 本当にな。
 ベースだって、あれ結構体力使うんだろ。
 しっかりやっとけ運動。

[駄々っ子めいた笑い声に、つられるように笑いを零すと、ひよひよな髪を、撫でる程度の強さで軽く叩き]

 甘えてんじゃねーよ。

[けれど、彼が立ち上がる為の腕は貸そうか。*]

(67) 2014/03/31(Mon) 22時半頃

【人】 保険調査 ライジ

─ バス見送り ─

 そーか、小腹空いたら食ってくれ!

[>>+73にゃんこのマーチを受け取ってくれた保科に、笑顔を向ける。]

 あぁ、じゃぁ……

  ……善処は、する。

[だがシジミを出されると、少し頬が引きつった。
 なんとか克服しなくてはと思ってはいるのだが、まだまだ先になりそうだ。]

 成斗、も……って、ぉうわっ!?

[>>+80がしっと手を握られて、今まで見たことのない程の笑顔を向けられ、少しばかり気押された。]

 い、いや、こんなんで喜んでもらえんだったら、もっと買っときゃーよかったなー!

 つかまぁ、二人とも、元気でな。

(72) 2014/03/31(Mon) 23時頃

【人】 保険調査 ライジ

─ 中庭 ─

[バスを見送り、鳥塚を助け起こし、寮に戻ると、そのまま中庭へと向かった。]

 そういや、中庭のどの辺で待ってりゃいいんだ?

[明智の姿はあるだろうかと、フラフラ散策するように歩く。
 見つからなければメールをするかと考えながら。]

(83) 2014/04/01(Tue) 00時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2014/04/01(Tue) 00時頃


【人】 保険調査 ライジ

>>85やはり探すよりメールした方が早いなと思いかけたところで、後ろから声が聞こえ、振り返った。]

 智明ー!

 いや、分かるだろ?

[ちょうど手にしていたスマホの、送信済メールを開き、確認する。]

 ……悪い。
 行こうかなだ、多分。

[ごうかなはなかった。]

 で、なに。
 やっぱ昨日の断髪式の件?

[とりあえず、画像フォルダを開いてみる。
 何度見ても我ながらひどくて、失笑した。]

(88) 2014/04/01(Tue) 00時頃

【人】 保険調査 ライジ

 えーっと、こう指を滑らせて……

>>90おそらく「い」が反応しなかったことは分かる。
 だが、何で「こ」に濁点をつけたのかが分からない。
 何かの予測変換が暴走したか。]

 ハイ、気をつけます。

[友人間でならこうして笑いもできるが、たしかに明智の言うとおり、球団関係者にこれではまずい。
 これからはもっと注意しなくてはと、画面を真剣に覗き込む。
 眉を下げたままでちらりと見た明智の顔は、いつも通り、明るく見えた。]

(92) 2014/04/01(Tue) 00時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 ほんとな、ムービーなんてあれ俺の声がメインになっちまってさー。
 宗介から40点って言われちまった。

[しかし見返せば、40点でもかなり甘い採点だったようにも思える。]

 んー、だから……って、え?

[だから教えてくれるのかと思いきや、やけに立派なカメラを渡された。
 普段目にするデジカメとは、何か違う。]

 智明、何かこのカメラすごくね?

[シャッターがどれかは分かるのだが、迂闊なことをして壊してしまいやしないだろうかと、おっかなびっくり、渡されたカメラに触れた。]

(94) 2014/04/01(Tue) 00時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 宝物……って。

>>95所謂レンズ付きフィルムなら、何度か使ったことがある。
 しかしフィルム式のカメラを触るのはこれが初めてだ。
 どうしたものかと、何度も明智の様子を窺って]

 ……ピントとかって、これ、勝手に合うのか?

 智明真ん中にして撮ればいいんだよな?

[かなりの緊張した面持ちで、明智にカメラを向けた。]

 じゃ、撮るぞ、とるぞ……!

(97) 2014/04/01(Tue) 00時半頃

ライジは、フィリップは、あのあとちゃんと部屋に帰れたろうかと、ふと。

2014/04/01(Tue) 01時頃


【人】 保険調査 ライジ

 ンな大事なカメラ……

>>100そんなもの素人に触らせるなと、まだ萎縮気味ではあるが、普通通りシャッターをきればいいだけなのだからと、頷いた。
 覗き込んだファインダーは、デジカメと少し雰囲気が違う気がしたが、多分なんとかなりそうだ。
 向けられている明智の表情が一瞬真剣なものに見えたのは、やはり、手並みを心配されているからなのだろうか。
 けれど、すぐに笑顔になったのを見て、フッと肩の力が抜けた。]

 んじゃ……
 はい、ちーーず!

[───カシャリ。

 思いのほか大きく聞こえたシャッター音に、少しだけ驚いた。]

(102) 2014/04/01(Tue) 01時頃

【人】 保険調査 ライジ

[シャッターをきる瞬間は、程良く力が抜け、多分よく撮れたのではと思うのだが、デジカメと違って確認の手段がない。
 ぐるぐると手の中でカメラを弄り、レンズを覗き込んでみたが、当然、見えるはずもない。]

 んー、多分、ちゃんと撮れたと……思う!

[けれどきっと大丈夫なはずと、笑顔で、明智にカメラを差し出した。]

 なぁ、折角なんだから俺も一枚撮ってくれよ!

(103) 2014/04/01(Tue) 01時頃

【人】 保険調査 ライジ

 いきなりハードな修行させるなー。

>>105やれやれと、わざとらしく肩を竦めて明智を見て]

 あー、言ったなそういえば。
 だってお前さ、いっつも撮る側ばっかだろ。
 俺らの写真スゲー沢山あんのに、智明のだけ殆どねーとかさー、やっぱ寂しいだろ。

 ……あ、やっぱ見えねーか。

>>106レンズを覗いてもダメだと指摘されると、笑いながら、彼の手にカメラを返す。
 そして、近くの桜の木を背景にするように立ち、まっすぐに明智を見て]

 んじゃ、プロの先生のお手並み、よろしくお願いします!

[少しだけふざけたような、楽しげな笑みを浮かべ、右手をゆるく突き出してVサインを作る。
 その手首に見えるリストバンドの色が、よく部でつけていた、深緑色のものではないことに、カメラマンは気付くだろうか。]

(107) 2014/04/01(Tue) 01時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 ふーん、そういうものなのか。

>>110野球は見るのもやるのも大好きだけどなと、全くジャンル違いのことを考える。]

 ん?
 そうか、好きな人……

[好きな相手を撮る時が>>111と、明智は言った。
 コツを聞き、成程と小さく頷く。

 いつもより随分時間がかかっているように思えたが、やはり彼でも、フィルムのカメラはデジカメより扱い難いものなのだろうか。
 レンズの向こうの表情は、読み取ることができぬまま]

(……絵も、同じだったりすんのかな……)

[沢山のスケッチブックを脳裏に思い浮かべた瞬間、笑みは、作られたものではなく、自然なものに変化する。]

(115) 2014/04/01(Tue) 02時頃

【人】 保険調査 ライジ

[シャッターをきる音>>113に紛れるように、気のせいか、自分の名を呼ばれた気がした。
 数度瞬き、何だろうと明智を見たが、好きな相手を撮るつもりで……などと言われたものだから、少々自意識過剰になっていたかと、すぐに思い直して自嘲を向ける。]

 サンキュー、出来上がり楽しみにしてる。

>>114カメラがおろされ、笑みを向けられると、少し恥ずかしそうに手首に触れた。]

 あぁ、これな……。
 丞からもらった。

(116) 2014/04/01(Tue) 02時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 あぁそっか、フィルムだと、全部撮んなきゃ現像できねーんだもんな。
 撮り直しもきかねーし、不便だな。

>>118けれど、出来上がりを待つ時間も悪くないかもしれない。
 他にはどんな写真達が、自分と同じフィルムに刻まれることになるのだろうと。]

 現像したらさ、送ってくれよ。
 チームの寮はいったら、住所メールで送っから。

 ………。

[けれど、彼の口から零れた小さな音は、なんだか、少しいつもと違う気がして。
 距離をつめて、自分より少し低い位置にある顔を、心配げに見つめた。]

(122) 2014/04/01(Tue) 03時頃

【人】 保険調査 ライジ

─ いつの頃か・廊下 ─

[部屋に戻ろうとすると、2通のメールが届いていた。
 1通目のメールには、先を越されたかと舌打ちしながらも笑い、2通目は、画像を何度も見なおして、眼を点にした。]

 なんだ、これ……!

[おそらく返信文を作成している間も、表情はかなり怪訝なものだったろう。*]

(123) 2014/04/01(Tue) 03時頃

ライジは、明智の様子をうかがいつつ、その肩に軽く手を乗せた**

2014/04/01(Tue) 03時半頃


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2014/04/01(Tue) 03時半頃


【人】 保険調査 ライジ

─ 中庭 ─

 ……智明?

[俯く明智>>125に、少しだけ胸がざわりとして、肩に触れたばかりの手を離した。]

 コツ、あぁ……好きな奴をって……。

 俺が撮る写真で……

[ふと脳裏に浮かんだのは、十文字だった。
 おそらく明智が言っているのは、すごく良く撮れた風景写真とか、集合写真とか、そういう意味ではないのだろうと思った。

 眉を下げ、行き場をなくした右手を宙に浮かせたまま、一歩退く明智を視線だけで追いかける。]

(137) 2014/04/01(Tue) 11時頃

【人】 保険調査 ライジ

[なぜか、いつもの明智と違う気がして、こんなに近いはずなのに距離を置かれているような気がして、少しだけ下にある顔を見下ろしながら、瞼を震わす。
 けれど、向けられた笑顔>>126に、ただの思い過ごしかと]

 あ、あぁ。
 俺の方こそ……

 ……ッ、智明?!

[安堵を浮かべた矢先、走って離れてゆく明智に、やはりいつもとは違う雰囲気を覚えずにはいられずに、逡巡の後、追いかけた。]

(138) 2014/04/01(Tue) 11時頃

【人】 保険調査 ライジ

─ 4-O ─

[自分の部屋の2つ隣、角部屋の扉を、数度叩く。
 そういえば何日か前も、こうやって部屋に逃げ込まれたことを思い出した。]

 智明ー!

 なぁ、智明。
 どうした、何かあったのかー?

[原因には、まだ思い至ることができぬまま、ドアを叩いて呼びかけた。]

(139) 2014/04/01(Tue) 11時頃

【人】 保険調査 ライジ

─ いつの頃か・廊下 ─

[鳥塚の余興に、どんな曲をリクエストしようか。
 そも自分の歌える歌はそんなに多くないが、この季節らしい歌なら、アイドルっぽくないバンドの応援歌なら、多分歌える。
 部でも、よくあの歌でエールを送ったし。

 歌詞をちゃんと思い出そうと、検索をかけていると、朔太郎からのメールが来た。]

(140) 2014/04/01(Tue) 11時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 ……朔太郎!?

[放送が流れ出したのは、メールを確認し、何をする気かと考え始めた矢先のこと。
 驚いて、間近にあるスピーカーを探し、足を止める。]

 何やってんだ、あいつ……!

[夏を思わせるナンバーを聞きながら、唖然とする。
 唖然としたまま、告知まで全て聞き終えると、弾かれたように中庭へ向けて走り出した**]

(141) 2014/04/01(Tue) 11時半頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2014/04/01(Tue) 11時半頃


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2014/04/01(Tue) 18時半頃


【人】 保険調査 ライジ

─ いつ頃かの廊下 ─

[立ち止まってメールを作成している時の表情は、笑っていたり、少し拗ねたり、やたらコロコロ変わっていたかもしれない。

 研修頑張れがダブっていたことに気付いたのは、送信ボタンを押したあと。

 しかし、いえない。
 カビバラは、なんか顔のあたりにカビっぽい髭が生えた、「バラ」という生き物の種類だと思ってただなんて、言えない。]

 ……とーる、この時間いんのか?

[とりあえず早めにと思い、元エースへも、電話をかけてみることに。]

(157) 2014/04/01(Tue) 19時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[元エースの声は、相変わらずややテンション高めなものだった。
 一番目立つポジションに、ハーフを思わえる風貌と、生来のものと思われる明るさが相俟って、あいつの周りにはいつも人が絶えなかった。
 特に女子。
 しかし、当人、案外奥手なのかストイックなのか、実は彼女ができたのは、卒業前のあの告白が2度目らしい。
 実際どうかは知らないし、噂がどうなっているかは知らないが。]

 怜二にも、礼言っておかねーとな。

[多分、彼からの助言がなければ、連絡していなかったかもしれない。
 切欠をくれた紐井屋にも、報告がてらお礼のメールをしておかないと。]

(158) 2014/04/01(Tue) 20時半頃

【人】 保険調査 ライジ

─ 現在・中庭 ─

[駆け出てきたのは、曲が終わる少し前。]

 ……ッ、環ー!

 まったくお前ら、やることが派手すぎんだよ!

[鳥塚の姿を見つけると、笑いながら、手を高く振り上げる。]

 盛り上がんなかったら承知しねーぞ!

(164) 2014/04/01(Tue) 21時頃

保険調査 ライジは、メモを貼った。

2014/04/01(Tue) 21時半頃


保険調査 ライジは、メモを貼った。

2014/04/01(Tue) 22時頃


【人】 保険調査 ライジ

 何だよ、そしたら俺も一曲くらい歌うかな!
 つーか雨降りそうだけどこれ大丈夫か?

[鳥塚の傍まで来ると速度を落とし、ぐるっと周囲を見回したあとで、空を見上げた。]

 利一ー!
 ありすもー……って、ありす気ぃきくじゃん!

[続けて到着した2人にも、両手で大きく手を振った。]

(177) 2014/04/01(Tue) 22時頃

【人】 保険調査 ライジ

[アソパソマソにとろろと聞いて、思わず、睦井>>183と同じ感想を漏らしかけた。]

 あぁ、そうだ環。
 お前さ、野球部の応援歌分かっか?

[この曲……と、鳥塚にスマホで流して聞かせたのは、某ガテン系アイドルバンドが、10年以上前、海外バンドの曲を、リメイク、カヴァーしたもの。
 リズムと歌詞を気に入った当時の部長が応援歌に歌い始め、いつの間にか部内に定着していた。

 誰かがチャンスで打席に立つときや、試合の山場などには、「カンパイ○○! ○○! イェイ!!」と声援を送るのが、すっかり定番になっている。]

(185) 2014/04/01(Tue) 22時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 なー!
 照れんなよカッコ良かったぜ!

>>186オープニングに相応しいクオリティを披露した鳥塚に拍手を送り、白辻に同意する。]

 え、なに利一とありすデュエットすんの?
 それ大丈夫なのかよ。
 せっかく咲いた花、散らすんじゃねーぞー!

[花見の時のことを思い出し、からかいを投げた。]

(196) 2014/04/01(Tue) 23時頃

【人】 保険調査 ライジ

 よーっす利政!
 おせーよ!

[遅れてきた入江に気付くと、拍手をしたまま振り向いた。]

 ……ってか、俺が次なの?!
 待てって何も準備してねーし!

[別に大した準備などいらないのだが、急に指名され、少し慌てて]

 ……よし、こいっ!

(202) 2014/04/01(Tue) 23時頃

【人】 保険調査 ライジ

[曲が流れ始める直前、明智の姿を見つけた。
 プリンを渡され、釈然としない間に部屋の扉を閉められてしまった時には、やはり何かあったのだろうかとの不安が過ぎったが、こうして見る限りでは、もう大丈夫そうな気がしていた。]

 本業カメラマン、頼んだぞ!

[明智へ向け、一度、真っ直ぐにVサインを突き出してから、鳥塚のベースに合わせて爪先でリズムを取り出す。]

 乾杯ファイト! ファイト! イェイッ!!

[今にも雨が降りそうな空へ向け、もう少しだけ堪えていろと叫びかけるように。
 カンパイ、ファイト、と繰り返す。
 歌い出すと同時に、スマホの録音ボタンを押したのだが、どのあたりまで録音されてくれるだろうか。]

(206) 2014/04/01(Tue) 23時半頃

【人】 保険調査 ライジ

─ 4-Oの前でのこと ─

[開かない扉に、あまり深入りすべきものではないのだろうかと、踵を返そうとした矢先、カチリとノブの回る音がした。]

 ……智明。
 なぁ……

[何かあったのか問おうとしたが、それより先に、プリンパーティーの話が出た。
 食べ忘れただけにしては養子がおかしいと思ったが、プリンを2つ渡されて、両手が塞がったところで、扉を閉められてしまった。]

 なー、智明ー。
 もし何かあるんだったら、俺でよければ、話聞くからなー!

[そう、扉越しに声をかけ、その場を離れる。
 貰ったプリンは、自室の冷蔵庫へ入れておいた。*]

(208) 2014/04/01(Tue) 23時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[ぽつぽつと雨粒が落ちてきた。
 けれど、歌詞の通りに拳を握り]

 突き進もう!
 怖がらずに!
 行くしかない!

[カンパイの合いの手に合わせ、幾度も拳を突き上げる。]

 後悔 先に立たず!

[そして、周囲を強く煽るように腕を振り]

(214) 2014/04/01(Tue) 23時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 カンパイ朔太郎! 利一! イェイ!!
 カンパイ智明! 樹央! イェイ!
 カンパイありす! 利政! イェイ!
 カンパイ宗介! 博! イェイ!
 カンパイ那由多! 成斗! イェイ!
 カンパイ怜二! 環! イェイ!
 カンパイ丞ッ! 俺も! イェーーー!!

[後半は、完全にリズム無視の状態だったが、先に寮を離れた仲間達の名も、すべて言い切った。]

 ファイト! イェーイッ!!

(216) 2014/04/02(Wed) 00時頃

【人】 保険調査 ライジ

 アリガトーーーっしたーーー!!

[歌いきると、合わせて叫んでくれた皆に感謝を込め、深く頭を下げた。
 軽く息を弾ませながらマイクを置く頃には、雨粒のあとは、先程より大きくなっていた。]

 よーし次、二人とも頼んだぞ!

 ……っぶ!!

[白辻の「人並み」宣言>>223には、思わず噴き出してしまったが。]

(227) 2014/04/02(Wed) 00時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[どんなジャイ(ピー)ヴォイスが炸裂するのかと、じつのところ、いつでも耳を塞げるように構えていた。
 だが意外にも普通……いや、上手かった。]

 ありす……おまえ……!

[驚愕に、目を見開いたままで聞き入った。]

(235) 2014/04/02(Wed) 00時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[睦井の歌も、ちゃんとと言っては失礼かもしれないが、ちゃんと歌になっていた。
 やるな正義の味方と内心で思いながら、入江に倣うように手拍子を始めた。

 しかしこの歌、子ども向けでありながら、歌詞が深い。]

 いやー、正直驚いた!
 これマジで記憶残るぞありす!

 利一もスゲーうまかったじゃん!

[曲が終われば、彼らに、惜しみない拍手を送った。]

(240) 2014/04/02(Wed) 00時半頃

【人】 保険調査 ライジ

 成程、継続は力なりって本当だな。

[白辻のタネあかし>>238に、真顔で頷く。]

 なーとろろもそこの二人でデュエットしちまえば?
 今の調子で!

[あれこれ囃し立てながら、次は結局、誰が舞台に立つことになったろう。
 合いの手を入れたり、笑ったり、そのうちまたマイクが回ってくれば、雨粒など気にせず歌いまくった。]

 ……あいつらにも聞こえてっかなー……。

[入江に渡されたタオルで、頬を伝う雨粒と汗を拭いながら、ここにはいない仲間達の顔を思い浮かべた。*]

(247) 2014/04/02(Wed) 01時頃

【人】 保険調査 ライジ

─ 4-M・夜 ─

 なー樹央、プリン食わねー?

[夕食を済ませ、シャワーを浴びたあと、冷蔵庫からプリンを取り出し、そのひとつを締坂に差し出す。]

 昼間に、智明からもらったんだけどさ。

[ほら遠慮なくと、ぽんと机の上にそれを置くと、自分は、プリンを食べつつスマホを弄りだした。
 録音自体は、どうにかうまくいったようだが、メールで送るには容量が少々大きすぎるようだ。*]

(250) 2014/04/02(Wed) 01時頃

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