108 Persona外典−影の海・月の影−
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…いくよ 。 ペルソナッ!!
[炎が零れる月下に、青い輝きが砕けて、北霊の玄武が現れる。 畏れさえ手懐けて。約束を握り締めて、そして『世界』にさえ牙を剥いた]
(164) 2015/02/23(Mon) 23時半頃
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[破片すら残さず缶は消去され、後には無音]
… … やめないっ!!
[右手に鎌を掴み、全てを刈り取る黒衣が歩き出すより速く]
先手必勝… 。 殺されるつもりは、ない!
[その覇気に合わせて、玄武の咆哮は光を身体に纏わせる。 鎌の懐に飛び込む様に一気に距離を詰めて。 石畳が砕ける様な、注力された拳を黒衣に放った]
(175) 2015/02/23(Mon) 23時半頃
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…お前はいつからアカリの中に生まれたの。
はじめて見た時からアカリの心は不安定で。 人に、何かに、怯える様なそんな所もあった。
…だけど、アカリの傷を抉る事ができなくて。 あの日より前のアカリに踏み込みきる事はできなかった。
…いつから…お前は… …。
(176) 2015/02/24(Tue) 00時頃
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[正面から拳で打ち合う。凡そ悪魔らしかぬ戦いに唇端を上げる>>180]
… … …よかった。
お前の鎌には随分、対抗策を考えるのに知恵熱出してたけど。 どうやら生身は、変に守りを無視する力はない。
[左手を見つめる、無言の黒衣に向けて、牙を剥く様に嗤う。 防御性を上昇させる光を纏いながらも、右手は衝撃に微かな痺れが残っていた。 …来る。両手で構え直す鎌を見据えて、真横に向けて強く跳躍した]
(183) 2015/02/24(Tue) 00時頃
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………っアカリのお母さん?
確かに元々、アカリの母親がいない事は知ってた。 その事情もアカリは何も言わなかったし、俺も聞き辛かったけど。
…殺した? アカリが? っ 。
[その瞳が驚きに瞠られ、微かに回避の動きが鈍りをみせた]
(184) 2015/02/24(Tue) 00時頃
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[たんっ…。心の揺れから生じた隙を、黒衣は突かなかった>>194]
… … 普通の 子 … … 。
[絶望を引き出し抉るそれと違う調子で、彼女から語られる過去。 白い髪や肌に赤い瞳、日向の光すら耐え難い、脆い身体。 それと何年も向き合うという重さを、甘く見ていた]
… … … それ…は … だけど …!
アカリは、お母さんを傷つけようとしたワケでも。 殺そうと … … … … っ。
[思わず口を衝いたたどたどしくて半端な擁護の言葉は途中で解けた。 無駄な慰めに意味なんてない、却ってその傷を抉り追い込む事にしかならないから]
(203) 2015/02/24(Tue) 01時頃
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[子供の残酷さが大人を、親を追い込む事はままある事だけど。 親を死なせたワケでも無い自分には、それがどういう重圧をその頃の明に齎したのかは、想像しきれなかった]
… … … … … … … … 。
[それは過去から約束された重圧と絶望と、歪みの蓄積]
… …そして、クス… …父親を… あの時に亡くして …。
[心が揺れて、表情が惑う。それはある意味、どんな悪意よりも表情を歪ませる、過去の事実。 行き場を失くして、不安に揺れていた明はあの時、独りだと。だからあれから、特にしばらくの間は、自分を拠り所にしている、そんな感覚も確かに感じていた。
…麻夜しかいなかった。その言葉が、あの日失くした友達のそれと被る。 ぐ、と拳に力が込められて、ぎり、と音がたつ]
(204) 2015/02/24(Tue) 01時頃
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…あかり… 俺はもう っ。
[失くしたくない。その言葉を呑み込んで、揺れた心のままで構える。 心は揺らぎを確かに見せているのに。 その震えの刻みが心に走るたびに。ただひとつの思いだけが加速していく。
ギッ、と唇を引き結びながら、黒衣の武人に打ちかかる]
(206) 2015/02/24(Tue) 01時半頃
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[揺れる思いと加速していく思いは、身体を鈍らせる。 だから黒衣のその速度と間合いを読みきれない事すら気付き遅れる>>211]
そんな理解なんて… … っ。
アカ … … … !!
[玄武がその巨体を割り込ませた瞬間に、死の軌跡は振り下ろされた]
…っ… … … ぁ … … 。
[黒に呑まれる。意識が、走る赤い何かに奪われていく。 防御性を高めて且、その鋼より強靭な甲羅を切裂かれたペルソナは過負荷に掻き消えて。 生身の身体に到達した刃の先端が、身体を切裂いて…吹き飛ばされたまま倒れた]
(216) 2015/02/24(Tue) 02時頃
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[だけど刈り取られかけている意識と、死に招かれそうな寒さの中でも。 どうしても止まらない。走り続ける想いが]
(217) 2015/02/24(Tue) 02時頃
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[赤い血を身体から流すまま、右手の力を頼りによろよろとその身は起こされた]
…う… … いたい な。
[直接切り裂かれた肉体は、胸から左腕に掛けてを裂いていた。 だがペルソナを思わずかき消される精神の苦痛。そして力が入れられず感覚のない左腕が熱い]
… … … …アカリ… 。
[まだ戦う。その愚かしい位の意志で、黒衣の向こうにいる彼女を真直ぐに見る。 そして想いと意識だけが、満身創痍の身体と反比例して明確になっていく]
(218) 2015/02/24(Tue) 02時頃
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オスカーは、カリュクスに嘗て与えられた、意識負荷の進化も影響したかも知れない ◇
2015/02/24(Tue) 02時頃
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[戦意の衰えも見せない黒衣を制して出てきたのは彼女自身。そして]
……っあぐ !!。
[身体を支える足に打ち込まれる足に、目に見えて表情が歪んだ。 だが倒れこみはしない。必死に蹴りつけられる足を支えて耐え続けて。 そして幾度か蹴られた時、膝を折る。だが無様に倒れ込めない]
(229) 2015/02/24(Tue) 02時半頃
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( ――自分の手を、足りないなんて言うなっ、ばかっ! )
(230) 2015/02/24(Tue) 02時半頃
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(…メグリ。ごめん、漸く、納得できた…。
助けを求めてもいい、手を捜してもいい。 でも、いちばん始めに、足りないなんて諦めたままじゃ。 どう足掻いてもだめだった)
[嘗ては余裕も何もなかった自分自身をそう思えず、否定した。 だけどあの時、神社で、そして病室で、告げた言葉は、希望の導]
(231) 2015/02/24(Tue) 02時半頃
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… … あ はは。 でも さ。
『あかり』は。 お前は。 アカリが吐き続けた嘘から、皆を裏切った心から生まれたん、だろ? だから、信じきれないな。 はは。
[苛立ち、何度も自分を痛めつけようとする、彼女にそう告げて]
(232) 2015/02/24(Tue) 02時半頃
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…俺はもう何も失くしたくない…。
アカリがどれだけ寂しい想いをしたかはわからない。 だけど、誰かを失くす想いは、今の俺にもわかる。
…約束したんだ…死なないて… …アカリと…一緒に生きるて…
だから… … …!!
[その時に唐突と、今までただ痛めつけられるだけでいた身が、動いた。 動く右腕を思い切り伸ばして、足を身体を攻撃する身体を、強く自分へと引いた]
(233) 2015/02/24(Tue) 02時半頃
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… … … … … … あ … … はは … … アカリだ。
(238) 2015/02/24(Tue) 03時頃
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…否定したよ。あの時の俺は。
[倒れ込んだあかりを離さない為に、その背中を右腕で抱え込む]
俺が弱くて、認めたくなくて、お前をアカリじゃないと否定した。 でも、やっぱり、何を言ってもお前はアカリの心のひとつで。 『あかり』も、楠 明なんだ。
どれだけ俺を殺そうとしても、何を傷つけようとしても。
…そこの…そいつも。
[既に傷の痛みなんてとっくに限界で、だから殴られる痛みは殆ど感じない]
(240) 2015/02/24(Tue) 03時頃
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…だけど…『あかり』はアカリの意志を無視してる。 アカリも、押し込め続けていたお前をたぶん否定する。 そもそも… … …だから、こうして拗れたんだろ?
大切な両親を、周りの人達を、裏切り続けた思いがずっと膿んで。 独りで抱えて、苦しんで。 なのにまた、お前は自分で自分を傷つける事になって。
[右腕に込められた、背中への力が強くなる]
(241) 2015/02/24(Tue) 03時頃
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何からも逃げない。あの時そう言った!! でも出来てない!!
[傷がいたむ。大きな声で彼女を、明を叱咤する声で身体が軋む]
教えられてわかった。お前は。 アカリが押し殺してきた嘘と罪悪感の塊みたいな奴で!
でもお前が自分でアカリが傷つく事をしてるのはなんで! 自罰だろ!俺の考え違う!? それでまた、新しい後悔を生んで! そんなままで、良い訳ないだろ!
結局、自分から独りになろうとして!後悔して!
[その言葉が本当に正しく彼女の深層を示しているかは自分にもわからない。 だけど、絶対に離さない様に、右腕に込める、抱きしめる力だけは強く]
(243) 2015/02/24(Tue) 03時頃
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そんなの、決まってるだろ!
[熱い。加速していく唯その言葉に心が揺れていく]
あの日に出逢ってから! 泣いて、笑って、過ごして! 色んな表情も、色んな気持ちもみて!
だから絶対に否定しない、絶対に諦めない!
俺は… … 俺は アカリが !!
[輝く、蒼い蝶が、限界を迎えているはずの身体の回りに。 もうこれ以上ペルソナを出して消滅したら本当に命も危ないのに。
赤くも大きな月の元、青い希望の『星』が落ちる。 意を決し動き、そして手を降そうとするクロノスの鎌が煌く時に]
(248) 2015/02/24(Tue) 03時半頃
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… … … アカリの事が 大好きだ っ。
[現れた双頭の龍が、クロノスを害さず唯その鎌を押しとどめた]
(249) 2015/02/24(Tue) 03時半頃
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[遠い時間の民は、嘗て双頭の守護龍を崇めていた。 大地の豊穣を司り、民族達を守るその龍に、名前は存在しなかった。
人々の恵みを、守りを、そして希望を。 それらを与える神は、恵みそのもの、希望そのものだったから。 崇められ、司る、希望そのものが双頭の龍とかした存在。
だから後世にも伝えられる事のないその龍の名前は無く。 希望であり、遠い時の民であり、そして。 今溢れそうな程に抱えている想いを持つ者そのものが守護龍の名…]
(250) 2015/02/24(Tue) 03時半頃
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[…『マヤ』…双頭の守護龍が現れた月下で。 魂の負担、流れる血、その告白は命を削りながらの様に伝えられた]
…生きたいんだろ… …独りはイヤなんだろ…
俺にはアカリが抱える罪を赦す事も正当化する事もできない。 辛くて重くて、逃げたくなると思う。
なのにアカリは独りになろうとして! 自分から自分の希望も何もかも取り上げていって!
[遠くで焔が爆ぜる音と、赤い光がこの場所にまで届く。 右腕は強く明を抱きしめて、その顔を動かない左肩に乗せる]
(251) 2015/02/24(Tue) 03時半頃
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…約束した時に決めたんだ。 『アカリの希望』でいたいって。
お前を独りにしない為に。 一緒に生きていく為に。
…なのにアカリがもういないなら、それが全部嘘になる。
… 一緒にだッ! 手を伸ばすのは俺だけからじゃダメだ! 俺はもう、何も失くしたくない!
(252) 2015/02/24(Tue) 04時頃
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聴こえないならいい! 届かないならいい!
だけど、此処にアカリがいるなら! 俺は何回でも届くまで諦めない!
俺は、だってアカリが好きだからっ!!
だから、お前ももう逃げないで! 自分と向き合って、受け入れて! 恐いままでもいい! 逃げたくてもいい! でも俺が一緒にいるから!!
…だから俺を… … …俺を独りにするな!!
[それは狂う程に赤い月下で伝える、何よりも赤くて熱い気持ち。 誰かの為に、こんなにも強く思えると始めて知った、月から零れる涙の様な星]
(253) 2015/02/24(Tue) 04時頃
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俺の為に 俺と生きてっ! アカリ!!
(254) 2015/02/24(Tue) 04時頃
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[もう身体や心の力も、限界に近い。 程なく、クロノスを唯止め続ける守護龍の力も消える。
それでも、心臓が旋律を止めて、想いに焼け死ぬまで、絶対に離さない。
誰よりも大好きな女の子と、共にありたい。
それがその時、生まれて始めて、言葉として伝えた、告白だった**]
(255) 2015/02/24(Tue) 04時頃
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… … … …勿論…スガミ…クロノス… … …。
[…糸切れた様に意識を失くした少女をしっかりと受け止めて。 その呼吸を、命の音を耳で聴きながら、残された少年はぽつりとだけ]
(260) 2015/02/24(Tue) 04時半頃
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… … …忘れはしないよ… …好きな子の心を… …**
(261) 2015/02/24(Tue) 04時半頃
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