人狼議事


108 Persona外典−影の海・月の影−

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視点:


【人】 双生児 オスカー

― 満月の夜 / 北部小学校前 ―

[遅かった。そこにリツキはいなかった>>3:491

騎士の馬が毒を駆け抜け、終に降ろされたその場所で。
目の当たりにしたのは、倒れ付した少女。涙を流す男>>3:501]


 … … これ … は … …。

 まさか シャドウに呑まれて。


[他に考えられない。ショーコと呼ばれた少女はピクリともしない。
まるで死んだかの様にゴロウは涙を流している。
誰がこれをしたか。それは。残された臙脂色の本が全てを教えてくれた]

(7) 2015/02/20(Fri) 17時半頃

【人】 双生児 オスカー

[臙脂色の本、それは此処最近、彼がその手にしていた本]

 … … …なんでだよ。
 こんな…小さい子喰ってまで…。
 何…やりたいんだよ…。

 こんな事して…。
 最期に…何残して…終わるの…

 …リツキ… … …リツキッ… … …。

[裏表紙のほんのり赤黒い染み、拙い別人の名前を理解する事は出来ないが。
臙脂色の本を手にするこの手は、刻みに震えて。
何処かへ去り、何を為すかも解らない彼の名前を呼ぶ]

(8) 2015/02/20(Fri) 17時半頃

【人】 双生児 オスカー

 … … … …リツキィ… ッッ … !!


[滝壷から流れる川が隔てる。ただその所為で。
滝に至る手は、あと少しで届かない。あと少しなのに]

(9) 2015/02/20(Fri) 17時半頃

オスカーは、※脱字>>7 死んだかの様"な少女"にゴロウ

2015/02/20(Fri) 17時半頃


【人】 双生児 オスカー


[…ピピッ。満月を越え、新年の祝いが過ぎた後。
数件のメールが送信された]

 

(10) 2015/02/20(Fri) 18時頃

【人】 双生児 オスカー

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From:MAYA To:花河センパイ
件名:報告

花河センパイ、間に合わなかった。
リツキはいなかった。小学生のあのショーコて子が呑まれた。
次は必ず、滝に追い落とす。
センパイの方は大丈夫?結局緊急手段とかはお互い何も使わなかったけど。

後。新年あけましておめでとう。今年もよろしく。
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(11) 2015/02/20(Fri) 18時頃

【人】 双生児 オスカー

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From:MAYA To:ケーイチ
件名:心配かけてる

ごめんケーイチ。少しは落ち着いた。
まだ何も解決してないけど。
今はリツキを追いかけてる。俺は大丈夫。
暫く作戦会議には顔もださないけど、ケーイチも無理しないで
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(12) 2015/02/20(Fri) 18時頃

【人】 双生児 オスカー

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From:MAYA To:サム
件名:アドレスあってる?

今度また会える?
俺はリツキを追いかける。殴って止める。
サムはどうするつもり?
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(13) 2015/02/20(Fri) 18時頃

【人】 双生児 オスカー

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From:MAYA To:AKI
件名:神社ではごめん

まだ整理つかない所もある。
でもリツキの事は覚悟きめてる。大丈夫。
今度また桜屋にいく。裏メニュー29番、特盛肉丼でよろしく。
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(14) 2015/02/20(Fri) 18時頃

【人】 双生児 オスカー

― 1月のある日 ―

[…ひとつ、決して返信される事の無いメールがある。
その事実を知らされるのは何時頃の事だろう]

 … … リツキ か。

 …相変わらずリツキらしい文面してる。
 …中身はシャドウなのに…ね…。

[古い昭和電話のコールと、彼の言葉を載せたメール>>3
正しく、彼は「リツキ」その人では無い、然しその意思や言葉は、「リツキ」の意志や記憶に則り、送られるから、結局区別をつける事なく、あれも「リツキ」とそのまま呼んでしまってる]

(15) 2015/02/20(Fri) 18時頃

【人】 双生児 オスカー

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From:MAYA To:リツキ
件名:Re:

そう。ロレンスじゃなくジェームズの方。話は単純だったね。
ドイルの最悪の失点は、読者の反響を考えずに勝手に終幕を設定した事。
読者の願望に、ホームズは死から送り返され、結局勝手な終幕は覆された。

最良の終幕はあるべき。それには同意。
追いかける立場は逆転しているだろうけど。陰謀説に則り。


キッチリとライヘンバッハに追い落としてやる。**
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(16) 2015/02/20(Fri) 18時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/20(Fri) 18時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/20(Fri) 22時半頃


【人】 双生児 オスカー

― 中央部 崇神病院 ―

[その日訪れたのは搬送された者達の見舞い。明は。日当たりの良い病院は苦手だろうから、無理しないで、と気遣ったがどうしただろうか。
あの日、翔子と呼ばれていた小学生と共に、智晶が喰われた事を知ったのは誰からの情報だろうか]

 …神社の被害は凄かったんだって。
 それでも…皆の御陰で、かなり抑えられたんだろうね…。

 …チアキ…もしかして…
 …巻き込まれる他人の心配とかして…ヘマしちゃったの…?

[シャドウは人の影を呑み、何を為す気なのか。
所詮人間でしかない身にはわからないけれど。

そこは重体で昏睡する智晶の病室だった。瞼も揺らさない横顔。
やがて智晶の病室を辞して、もう傍らの病室へ足を向ける]

(36) 2015/02/20(Fri) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

― 崇神病院 ×××号室 ―

[部屋のプレートには、下部翔子、の名前がある。
未だに、あの満月の夜、リツキの手で喰われたろう少女と、その子を掻き抱く様にしながら涙を落とすゴロウが記憶に焼きついている。
嫌な記憶を振り払いながら、ガララ、と病室の扉をあけると]


 … … …あっ 。
 … …花咲 せん… … …。

 … …さっき。チアキの様子… みてきた。


[病室にいた人物に、微かに表情を引き攣らせて、平常に努める。
そこには、あの夜倒れた子供の枕元で、甲斐甲斐しく接している巡理の姿。
気まずさに、思わず視線を逸らしていた]

(37) 2015/02/20(Fri) 23時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/20(Fri) 23時頃


【人】 双生児 オスカー

― 崇神病院 ×××号室 ―

[久しぶり、その言葉にも勝手に含みを感じて視線を逸らしてしまう>>47]

 … … …うん… 。
 なんとか、元気には。

[巡理の目元が赤い。それを察して、非常に気まずさと居心地悪さを自分で勝手に感じていく]

 俺の方は… … …。
 …ごめん、間に合わなかった。

[応えたのは唯それ。つい、と向けた視線は今も昏睡する少女に]

(54) 2015/02/20(Fri) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

[まだ事情を話すワケにもいかない、リツキの事も解決していない。
巡理に対して、神社での事を引きずる自分は、結局その位で病室の扉を見るだろう]

 …俺が来たのも…その子の経過…見にだから…。


 …それじゃあ…俺…もう行く…

 …あ… …花河センパイみたら…よろしくとか適当に… 。

[最後に、花河の名前を、そうぼそぼそする様な小声で引き出して、半分逃げる体で病室を辞するのだった*]

(55) 2015/02/20(Fri) 23時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/20(Fri) 23時半頃


【人】 双生児 オスカー

― 病室外 ―

[翔子の病室から逃げ出して数歩歩き、漸く解放された様に呼吸を思い出した。
あの空気が非常に重苦しく感じた理由は、巡理だけではない。

彼女と共に無言で病室にいた、五郎の姿を確かに認めていた>>56
目の前であの少女が喰われる様をみていたろう彼の心向きを思うと、尚更、とても重苦しかったのだ。
…その日はそのまま帰路に急いだ]

(60) 2015/02/21(Sat) 00時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/21(Sat) 00時頃


【人】 双生児 オスカー

― その後日 ―

 … … ねぇアカリ。
 花河センパイと、連絡とれてる?

 あの人結構正月忙しそうだし、その関係だといいんだけど。

[大塚家での一幕。夕食後の時間。
恐らく、連絡など無かろう事を半分理解しつつも、明に問うてみた。
この数日、そろそろ一週間余り、花河が殆ど音信不通の状態に陥っている。

…最後に送り返された、『ごめんなさい』の一言だけを残して>>26]

(70) 2015/02/21(Sat) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

  … … …なるほど。 これが先月の俺か。


[正月に送られた切りの文面は、まさに、自分が馨一に対した文面とまったく同じ物だった>>26]

 …ケーイチもチアキも… やたら心配してたワケだ。
 …メグリにも…心配させてたし…。

[病院で、飴をふたつぶん渡された事を思い出す>>63
自分も明も一日で嘗めて、形に残りはしなかったが。

頭を振りながら、再び道場へと戻り、軽装のまま掃除具を片手にする]

(71) 2015/02/21(Sat) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

[…あの二度目の満月から以後…。
ある日、大塚の道場を纏める師範、つまり父親に土下座した。
そのワケは、夜間早朝における道場の利用許可。
以前の様に、他の門下生と共に父に教えられる様な訓練ではない。
道場を破門された理由が理由だし、それを今更反故にはし難い。

飽くまで自己鍛錬。その為にならば。
毎夕の道場の掃除、という誠意を引き換えにして、遂に父親に対して使用許可を降させる事が出来た。
…流石に毎夕の掃除は面倒で、多少は辛くもあるが、それも我慢できた。

少しでも力の勘は取り戻したい。その理由は、山ほどあったから…*]

(72) 2015/02/21(Sat) 00時頃

オスカーは、メアリーは全く神社のこと気にしてなかったな。と思い出し苦笑してた ◇

2015/02/21(Sat) 00時頃


【人】 双生児 オスカー

[更にその後日、メールに返信が入るのを確認した>>76]

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From:MAYA To:サム
件名:あってた

勿論俺も話は聞いてみたい。
俺もわからないだらけ。真実なんてしの字も視えない。

でも絶対ぶん殴る。
具体的に次の満月には、必ず。
待ち合わせてぶん殴りにでもいく?
少し込んだ事情があるから、俺の周り、危険じゃあるけど
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(83) 2015/02/21(Sat) 00時半頃

オスカーは、アカリは果たしてあの夜何があったのか。内心までは知れなかった ◇

2015/02/21(Sat) 01時頃


【人】 双生児 オスカー

― 大塚家で ―

[数日前、花河の話で心配そうにしてた明の質問に、更に変な心配をさせないでおこう、と曖昧な言葉で濁したのは記憶に新しいが>>94]

 …ごめん。やっぱりこの前の事、教える。

 アカリも花河センパイと関係ナイワケじゃないし。
 …こういうの教えないのも、やっぱりアレだから。

[そして以前のメール。ごめんなさい。とだけ書かれたそれ>>26
自分がその前に送った物と合わせて、明に見せるだろう>>11]

 …アカリ。もし心配なら。アカリにお願いしてもいい?
 その。たぶんこういうのは、女の子同士のがわかるかも、だし。

[そう締めくくる形で、明の意志に任せるつもりでいた]

(105) 2015/02/21(Sat) 01時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/21(Sat) 01時半頃


【人】 双生児 オスカー

[その後、ふとペルソナ使い達の事を思い返す。
ゴロウやメグリは傷心もあるだろう。
花河はここ最近音信不通だし、ケーイチは、また学校の屋上。
サムは現在、次の満月へ向けて相談中。ヒナミヤリツは…まあ大丈夫だろう。
肝心のリツキは…恐らく満月が来るまでは、自分が探しても会えない気がなんとなくしていた]

 …マユミ。いったいどうしてるのかな。
 高屋敷のお嬢様だからかな。
 …あの人、随分いそがしそうだし…。

 …あれ。 … … そういえば前の満月 … …。

[二回目の満月と違い、三回目はほぼ皆がバラバラな行動だった気もするが。
ふと興味を覚えた丁度その時、馨一からのメールが入る。素早く返信した]

(116) 2015/02/21(Sat) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

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From:MAYA To:ケーイチ
件名:了解した。

だが断る、ごめん。俺はリツキを追いかけさせて。
もし鉢合わせた場合はその時はその時になるけれども。

その代わりにケーイチに聞きたい質問。
前の満月マユミどこにいた?
花河センパイも音信不通、ヒナミヤリツもいつもふらふらひとりだけど。
もしかしてこの前、マユミひとり?無事?
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(117) 2015/02/21(Sat) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

 …そうし… …んっ?

[送信を押した時、背中から問われた明の声に再び振り向いた>>118]

 …ん… …。
 アカリも…わかってると思うけど…。
 俺もそこまで…気の利いた事…考えるの…難しいけど…。

 アカリがされて…心が落ち着く事…とか…?
 …普通に会いに行く…話…したり…或いは…。

 …順当に考えたら…やっぱり…チアキ…とあの子の事で……。
 …ショック受けた……んだろうけど…。

[少し難しい問題だ。自分も明に対して似た問題をなかなか抱えたワケだが。
別にだからと言って、心の問題に対処マニュアルなんて存在しない。言葉を止めながら、ゆっくりと思う所をそのまま明に伝えた]

(122) 2015/02/21(Sat) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

[程なく返されるメール。確認して、然し更に返信はいれなかった>>127
携帯を脇に起き、明の言葉を聴いて、小さく笑いながら頬に右手を>>129]

 …それでいいと思う。
 どうするかわかる人のが、たぶん稀…。

 あかりの思うこと、言いたい、やりたい事、センパイに伝えたらいい。

 大丈夫…あかりならできると思う。
 前よりずっと…優しい顔とか明るい表情とか…良く表に出せてる…。
 元々あかりは優しいんだし…
 …俺…そういう所凄く… … … あ … … 。


 … … … … … うん。 ごめん。


[とてもナチュラルに、頬に手をあてていた事に気付いて。
少し気まずげに、手を離して、明から視線を外した]

(132) 2015/02/21(Sat) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

 … あ … そうだ、アカリ。

 もし花河センパイに会いに行くなら。
 前の晩、誰かと居たかとか… …。


[その後、明に軽い伝言を頼んで、自分は用事で家を外出した。
恐らく三人でいたのだろう、と考えていたのだが、果たして*]

(133) 2015/02/21(Sat) 02時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/21(Sat) 02時半頃


【人】 双生児 オスカー

[家を外出した外の道で、ふと思考に耽る。
…それは興味の名前を借りた、微かな疑問、疑念の種…]

 (… … … …あの時みた、『世界』モドキ… …。

  …リツキが出してたのかな。
  毒ガスなんてエグい攻撃も…姿形も…。
  その辺の雑魚シャドウにしては……高等すぎたけど……。

  …『アイツ』の差し金?
  いやいや、なら直接あの『世界』とやらで俺を殺してるか…。

  …やっぱり本命はリツキか…邪魔されない様に…)

[尤も、同じ当事者である明やサムに相談をする事もせず胸に秘して
それから次の満月に至るまで、その些細な疑問に明確な答えは出ないのだが]

(144) 2015/02/21(Sat) 03時頃

【人】 双生児 オスカー


[ …ピピッ。 それから日数は経過し、満月の日。
 サムに向けて送られるメールがひとつ]

 

(145) 2015/02/21(Sat) 03時頃

【人】 双生児 オスカー

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From:MAYA To:サム
件名:待ち合わせ。

今夜で、あのバカを詰める。
乗り心地はともかくサムのペルソナで行動範囲もクリアされた。

待ち合わせてぶん殴る。
途中の邪魔も全部ぶん殴る。
滝まで追い詰めてぶん殴る。
サムはこういうのキライ?
待ち合わせはサムの指定で。また繁華街でも構わない**
------------------------------------------------

(146) 2015/02/21(Sat) 03時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/21(Sat) 03時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/21(Sat) 03時半頃


オスカーは、アカリセンパイを尋ねてるアカリはさて、と気にしていた** ◇

2015/02/21(Sat) 03時半頃


【人】 双生児 オスカー

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From:MAYA To:ゴロウ
件名:奇遇

俺の確認した限りでは単独の可能性高。
尚、直接マユミに訊いてはいない。
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(205) 2015/02/21(Sat) 17時半頃

【人】 双生児 オスカー

― 満月の夜 ―

[恐らく待ち合わせた場所は、相変わらず繁華街だろうか。
既に傍らにサムはいただろう。そして、満月の夜は赤黒く反転する]


 … … …さ。行こうか、サム。
 我らが影の教授はお待ちかねみたい。


[冗談めかし、昨日の犯人からのメール>>189を見せる傍らに、明はいないだろう。

あの日、花河の元から帰ってきた明は、決意を込めた表情で花河と行動を共にする事を告げたから>>201
…理由の事情は聴かされただろうか。
例え事情を知り難色を示しても、でも、明が自らの意志で誰かを守る、誰かの力になりたい、そう決めた思いを前にして、結局は程なく明を尊重する事になったのだけど]

(206) 2015/02/21(Sat) 17時半頃

【人】 双生児 オスカー

[満月の夜の下、「彼」を見つける探知を巡らせようとした、その時>>197
ふわふわと子供の幽霊みたいなシャドウがひとつ。けたけた嗤うだけで害意は無く、そして、ぽんぽんと鞠みたいに弾みながら、途中で何度も自分を、麻夜を振り返る]


 … … … …はは… …

 そう…うちの教授は滝のシーンまで…頁を読み飛ばしたいと。

[何処かへ誰かへ案内するシャドウ。意外と云えば意外な案内だが]

 サム、今日はメンドくさい探索は不要とさ…。

 よかったね。あのバカを殴り飛ばすのが早くなった。


[探索用に顕現していたテンモクイッコを消失させてそう笑った。
導かれるままに、唯ひたすら、付いて行くつもりだ。
それはまるで、読み進める本の、大好きな、胸の熱くなる場所を読み進める時の胸のどきどきした高鳴りみたいに。

小さなシャドウを追いかける胸もまた、確かな高揚を覚えていた]

(207) 2015/02/21(Sat) 17時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/21(Sat) 18時頃


【人】 双生児 オスカー

― 満月の夜/西部・ショッピングモール ―

[跳ね回りただ導くだけの意義を与えられた幽霊に従い、それを追跡する。
距離は長い、その内、最も早くそして肝を冷やす移動手段を行使したろうか。
その乗り心地は、まあ、二度目なので割愛。

そして訪れた場所は駐車場。西部ショッピンモールの広い場所だ。
その真ん中。まるで舞台上で幕開けを待機していた様に静かに。
その身ただひとつで佇む少年を遂に見つけた>>209


静かに、でも靴音をコツコツとハッキリ響かせて、その少年の元に歩む]

(214) 2015/02/21(Sat) 18時半頃

【人】 双生児 オスカー

 …やあ… … … … 追いに来た。 モリアーティ。



[友達を追う、その為にあの日から満月で行方を捜していた。
あの満月では後すこしで届かなかった。そして今回は、その手を引き寄せられた]

(215) 2015/02/21(Sat) 18時半頃

【人】 双生児 オスカー

 …たぶん始めまして…なんだろうね…

 …確かにお前はリツキ。
 だけど…それは所詮、見た目と便宜上でしかない。

 …どれ程リツキに近くても。
 …近い…は…同じじゃない。

 どれだけ俺がお前をリツキと呼ぼうとしても。
 …結局のつまりは、本当の意味でのリツキじゃない…。

(221) 2015/02/21(Sat) 19時頃

【人】 双生児 オスカー

 …リツキは… …なんでこんな事になったの…?


[それは複合的な意味での問いかけ。
こうして影と入れ替えられた経緯も、人間に敵対する事も。
そしてあの満月の晩、幼い子供をその手に掛けた理由も。
全部ぐちゃぐちゃに混ざり合った末の質問がそれだった]

(222) 2015/02/21(Sat) 19時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/21(Sat) 19時半頃


【人】 双生児 オスカー

 … … さびしさ …。

[意外。だ。そんな感情をリツキが抱いていた事がほんの少し。
理解はすぐに出来た。何故ならリツキはいつも、普通の人間とは線を引いているから]

 そう。リツキは。
 …最低でも一年近く、気付かない俺をみてきたんだ…。

[意地の悪い言葉、だけど怒りや憎しみとは別の複雑な感情が訪れた>>229]

(231) 2015/02/21(Sat) 20時頃

【人】 双生児 オスカー

[友達の姿をした影は黒い本でその口元を隠した。
それは始めてみる仕草。だからこそ如実に違いが浮き出てしまう]

 …そう… 何となくわかってた。でも。

 お前がリツキを選んだ様に。
 リツキもお前を選んだワケ。

 …余り考えたくはなかった…。

[これで、影がリツキを無理やりに取り込んだ。
彼の本意は全然別の所にある。そんな真実ならよかったのに。

…グローブを外す。鉄板を仕込んだプロテクターのグローブは、そのまま使わなかった]

(236) 2015/02/21(Sat) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

 …ううん…知りたい事もっと、あるけど。

 今はそれよりも何よりも。

 …リツキがいなかった事に気付かないで。
 …リツキの寂しさも…癒せないで…

 そんな気も利かず友達やってたバカも。

 俺に何も云わないで消えたバカも。



 …全部…許せなくなるから……

(237) 2015/02/21(Sat) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

[駆けて。勢いをつけて。だけど武器もペルソナもない。
唯の人間の膂力でしかない、その白い程握り締めた拳を]


 …  っ   … … !!


[…加減せず、リツキの頬に打ち込もうとした拳の行方はどうあれ。
その、全霊を込めて殴る意志を、影でない、リツキに届けたかった]

(238) 2015/02/21(Sat) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

 … … … … … … 俺 … は … …。


 自分さえ良ければそれで良かった。
 関係ナイ他人がどうなろうが興味なんてなかった。
 自分の周りの世界さえ平和なら、俺はそれで良かった。
 自分勝手と云われても、それが俺だった。

[動きもせず吹き飛ばされ、口端を拭い嗤う友達の影をみた]

 だから…リツキがもし俺に話してたとしたら…。
 リツキの望みが、目的が何だとしても…俺は手を貸したと思う…。
 世界征服でも。
 皆殺しでも。
 それでも俺はリツキが手を貸せと云ったら。

 あの頃までの俺は、きっと手を貸したよ。けど…。

(248) 2015/02/21(Sat) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

 … … うん … … 終わりだ。 青春ごっこは もう。


 もう…全部IFでしかない…。
 俺が手を貸せたのは、「リツキ」だ。お前じゃない。

 …それに、もう俺も。
 関係ナイからって誰も彼も見捨てる事も出来ない。
 …卒業だよ。関係ナイから、そう見ないフリするのも。

 守りたい人も、守りたい物も、全部沢山ある。

[心が震える。これを云えばもう消えてしまうのに]

 リツキには俺しか友達がいなかった。
 例えそれがどれだけ大事な事で、どれだけ切ない物でも。


 … … …   …  … … …。

(249) 2015/02/21(Sat) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

 ……俺はリツキを。  止めて、"消す"。


[声が震えた。これを云えば、もう『友達』のリツキは消えて。
『宿敵』しか残らないふたりになる。わかっていても]


 …リツキのしたかった事…感じていた事…願った事…。
 全部台無しにしてでも…お前を倒す…。

 それがリツキが残した心を踏みにじる事でも。
 それがリツキの残した想いをぶち壊す事でも。

 人間を呑み込んで、何も無くなる場所にする事は受け入れられないから…。

 その想いを理解はできても、許容は出来ない。

[パチ。外したグローブを着装して、アルカナが青い蝶と共に降りる]

(251) 2015/02/21(Sat) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

 …俺の…大事な友達だから… … …。


 許せない事は…! 絶対に許さない!!


[その足が『皇帝』のカードを蹴り抜いた時、月を照り返す涙がひとつだけ飛び散った。
巨龍の陰影がその背後に姿を現した]

(252) 2015/02/21(Sat) 21時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/21(Sat) 22時頃


【人】 双生児 オスカー

[どろりと黒いタールの様にカードは溶け落ち、現れたのは血塗れの剣士>>266]

 一緒になれば…よろこぶ…か…。
 …寂しいなら…巻き込みたくもなる。

 だけど俺は… … …。

[無数に浮かぶ鋼の結界を睨みながら思う。
これまでの、形も姿も、そして素性もハッキリしないシャドウは、人型さえも、唯、邪魔な敵を排除する、『戦闘』だと考えていた。まるでそれこそゲームのそれの様に、極ふつうの防衛本能に従う様に。
だけど、今向かい合う敵は、違う。
友達の姿をした友達の影、人の、大事な人間の形をしたそれを戦うそれは、より凄惨で血生臭いものだろう。
そう、だからこれは、ただの『戦闘』じゃなく――…]

(272) 2015/02/21(Sat) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー


( ――… 『殺し合い』 だ。 )

 

(273) 2015/02/21(Sat) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

 ペンドラゴンッ!!


[龍が吼える。気に入らない障害はその暴力で叩き潰してきた、麻夜の動の面を映したペルソナが動く。
龍の顎からは、鋼の結界ごと、リツキを焼き尽くす為の焔が吐き出された]

 サム…好きに任せた!

 俺は…リツキを消す!

[静かに立ち会う様、見届けていた背後にそんな言葉を投げ捨てて、走る。
龍の炎が吹き抜けるに併せてリツキに迫る]

(274) 2015/02/21(Sat) 22時半頃

オスカーは、リッキィのペルソナがどの様な動きをするか。炎を睨んでいた ◇

2015/02/21(Sat) 22時半頃


【人】 双生児 オスカー

[血塗れた剣士が、鋼の螺旋を起こす事で龍の炎を散らした。
下手な小細工は通用しないらしい。
火の粉が散る向こう側からは、鋼の切先が、四本、五本、勢い良く飛び出してきた。

…その内の殆どは、その場に留まれば当たらない方角へ逸れる。
手数攻撃の真髄は。退路をふさいだ先にある、身体の中心狙う本命の刃ひとつ。

ペンドラゴンの腕は遠い、多少は脇腹を抉る事になるが、受け流そう。

そう考えた時、胸目掛けて突き進む刃が、突然よく視えた>>271
次の瞬間に、鋼の剣尖が空間を突き抜けて…姿が一瞬消えた]

(286) 2015/02/21(Sat) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

 … シッ … !

[引き千切られた黒髪が、数本まとめて、ハラハラと駐車場に落ちる。
全身を剣よりも低く、滑り込ませて、頭部と刃がすれすれで交差した]

 … … …ああ、ほんとに。
 お前はリツキとは別の存在… …。

 リツキはそういう嫌な解釈したっけ…。

[したかも知れない。言葉自体は否定できない、でも響きが異なる差異。そんな程度だから。
背後のドラゴンが巨椀を振り上げ、勢いよく振り落とした。
龍の鉤爪が、結界を為す鋼の刃と、何本も同時に切り結びだした。

誰かの手による物か、その力は麻夜の想定以上に引き上げられていた>>271]

(287) 2015/02/21(Sat) 23時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/21(Sat) 23時頃


オスカーは、アカリが共にいると勝手に想像していて、花河の危機など気付かない ◇

2015/02/21(Sat) 23時半頃


【人】 双生児 オスカー

[剛力を誇る龍の鉤爪を前に、鋼の結界が綻びを見せる>>292
内側へ傾ぐ剣を、崩した瞬間、龍の掌は腕を引くよりも速く、剣士の大剣に斬り裂かれた]

 つぐっ、うあああ!?

[ペルソナの傷は連鎖し、右掌に激痛が走り、拳が痺れた様に自由を無くす]

 …っう… …なら…先人の偉大な言葉…。


 勝てないならっ…。
 レベルを上げて叩き潰すだけっ!!


[然し剣士は鋼の加護から抜けてきた。その為に剣を崩していた。
右掌の激痛に耐えてでも、左腕を振り上げた。再び振り下ろされる龍の腕。
直下に向けて突き出される四本の鉤爪が、鋼の結界に退く前に、剣士の身体を狙い、断頭刃の様に急落した]

(296) 2015/02/21(Sat) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

 … ペルソナっ!

[鉤爪の一撃が、剣士を貫いたか、どうか。その成否を確かめた直後に青い蝶が舞う。
『隠者』のアルカナが砕け、剣士と対峙していた巨龍が、鎧の鍛冶神へと変貌する]


 …それに。
 レベルが上がれば物理以外にステ振りも出来る。


[鍛冶神の金槌の柄が喉元に宛がわれ、守る様に鎧鍛冶に抱かれる。
そして距離を取る後退と共に、牽制程度でしかない土礫が放たれた]

(297) 2015/02/21(Sat) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

 …これでもネトゲ廃人暦二年半…ただいま休止中。

[友達が半引退しているし。くは、と妙な笑いをするサムに返しながらも。
確かな手応えと同時に、黒い靄と化して消え去る剣士に、ひとつ頷く>>305]

 … … … …血じゃ…ないんだ…。

[砕ける眼鏡。額から流れる黒い体液をみて、ぽつりと>>306]


 …あはは、それは確かに、ね。
 だけど、俺はリツキに負けるつもりは…


[然し、小さな雷を操る、白い猿が現れた時、息を詰めた。

…実は、昔から唯ひとつだけ苦手な物がある。
それが反映されたかの様に、龍も、鎧鍛冶も、唯ひとつだけ、共通した弱点が存在する。

――それが、稲妻。地を這う稲光が、主を庇う鎧鍛冶を包んだ]

(315) 2015/02/22(Sun) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

 ぅ ああああぁぁああああっ!!?


[身体中に走る鋭い苦痛、電雷の痺れが身体中を支配する]


 …うっ。 あつ…っ…。


[弱点である雷を突かれた鎧鍛冶が体勢を崩した。痺れに倒れこむ使い手ごと。
ぷす、と煙を吹く稲妻の名残、だがその身体を蒼い燐光が包んでいる>>301]

(316) 2015/02/22(Sun) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

[痺れに苛まれる頭上で、煽る影の声が響く。

…始めの原因は知らない。然し気付いた時分から、神鳴りだけは落ちると身が竦み動きが止まる。
たぶん物心付く前にでも大きな稲妻が落ちたのがトラウマ。そんな所。
でもそれを理解した所で克服は難しかった。

…嵐の日は、何でもないと笑って明には誤魔化していた。
勿論、神鳴りが苦手だなんて、恥ずかしくて絶対に云えないから。

だけど今は、それでも勝たないと…]

(330) 2015/02/22(Sun) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

[地面を跳ね回る白い猿に対して、鎧鍛冶はその姿を消していた。
電撃に体勢を崩した身体はまだまともに身動ぎを許さない。

…だからだろうか。
その時、感じていた影からの意識が完全に外れた事に気付いたのは>>322]


 … … … …。


[リツキの云う通り、雷に勝てなければ、自分は此処までだ。
だから、何とかして雷に勝たなければいけない。でもどうやって?
心は難しい。今すぐ雷を苦手でなくなれと云われて出来る物でもない。

…なら…どうして雷に勝てばいいか…]

(331) 2015/02/22(Sun) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

 … … … ペル … ソナ … … 。


[囁く様な呻き声で、倒れこんだまま、地面の先に左掌を延ばした。
地面に並べられ、そしてゆっくりと浮遊するアルカナの数は、二枚。
ふたつのアルカナとアルカナが、磁石に寄せられる様引き合う…]

(332) 2015/02/22(Sun) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

[引かれ合うのは相反する動と静。

暴虐に無思慮に、然し全ての意志を即決してきた麻夜と。
無縁に無気力に、静かに過去を顧みていた二年の麻夜と。

まるで正反対の様に対比していたふたつの自分を象徴するアルカナが。
青い閃光の煌きと共に、ひとつの新たなアルカナと化す。
描き出されるは第十四。調和する水瓶の乙女]

(340) 2015/02/22(Sun) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

 … … ペルソナッ 。


[倒れ付したままの頭上で、『節制』のアルカナが砕け散る。
表出したペルソナは。尾に大蛇宿す、巨大な亀]

(341) 2015/02/22(Sun) 01時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/22(Sun) 01時頃


【人】 双生児 オスカー

[現れた剛亀の姿に、影が口元を歪める、だけど後少し。
後少し、身体を動かす隙を見出そうとする]

 そう、だね。どうにもならない。
 融合しただけじゃ、雷にも弱いままだ。

 …だけど…。

[白い猿が舞い、その身の力を束ねられる。
次の一撃は間違いなく膨大。確実に自分を潰しに来ると理解できた>>347]

(353) 2015/02/22(Sun) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

 (恐いものは仕方がない。それが俺。

  だけど考えろ、所詮、雷は物理現象。
  良く見ろ。落ちる雷、走る稲妻。

  良く見て、捌き切れ。

  それがどれだけ迅い雷鳴だろうがなんだろうが…


  … … … 完全に 見切れ !!)


[誰かの叫び声>>350と、蒼い光が浮かぶと同時に、巨大な雷鳴は放たれた]

(354) 2015/02/22(Sun) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

[雷に、複雑な軌道などない。唯速く、真直ぐに、自分を狙い落とされる]


 ゲンブーーッ!!!


[側転し、立ち上がりながら、叫んだ。周囲の地材が巻き上げられ、ひとつの岩塊となった。
太い稲妻の光に耐え切れず、蒼い盾が砕かれたのはその直後。そして。

大地を司る剛亀の岩塊が、雷鳴の真下にすべりこみ、砕ける。
その豪快な破砕音が響き渡る中で…]

(355) 2015/02/22(Sun) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

 … … そこっ !!!


[蒼い盾と大地の岩壁、二枚の護りを砕いて大地に突き刺さる直前に。
鋭い跳躍で、雷を見切り、そして避けた。
直前まで居た場所を貫き、灼き焦がす雷鳴の音が、すぐ隣で耳を激しく打ち鳴らしたけれど]

(356) 2015/02/22(Sun) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

 リツ  … … キ … … !!


[今しかないから、駆ける。リツキに飛び込む様に。
薄く感覚の戻りだした右手、強く強く、握り締めた拳で。
大地の剛亀が振るう、その大蛇の顎で]


 … これ で … … … … っ!!


[拳は、友達の姿をした影の胸を。
大蛇の顎は、隙を晒しているのだろう、白い猿の心臓を砕くべく。
持てる力を、その全霊を込めて、強く放たれた]

(357) 2015/02/22(Sun) 02時頃

【人】 双生児 オスカー


[リツキはもう、いない。
一撃の寸前、乾いた、でも胸が寂しくなる様な声が心を打ったから。
ほんの少し、表情はくしゃりと歪んだ…]

 

(372) 2015/02/22(Sun) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

[打ち抜く様な衝撃に影は吹き飛ばない。
拳と全身の勢いは、視界を覆いそうに近くまで表情を寄せて>>365

その時の表情は、たぶん、虚しさだ。
これで守れた物はある。でも失くし物もした、無表情にも近い空虚。
まるで力を失くして脱力した様に。

ごぷりと黒い液体を流して、嗤う影の表情がすぐ近くにある。

…頬にすこし飛んだ黒い液体は、色こそ黒だとしても。
リツキの。友達の血と違わない。その思いに抱かれた]

(374) 2015/02/22(Sun) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

 … … … … 俺の せいなのかな … …。

(375) 2015/02/22(Sun) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

 … … リツキは ね。

[ぽつりと。影に、友達の名残に、零した]

 友達として、居心地が良かった。
 傍にいて…話もして…遠慮なくて…空気読まなくて…。
 イラつきもメンドくさくも感じなくて話してて楽しい…。

 でも…悩みとか…寂しさとか…。
 …踏み込んだ気持ちをぶつけたり…。
 …感じた事を分けたり…そういう友達とは…ちょっとちがった…。


 … … … …もっと… そういう気持ちを聞けてたら…。
 … … … …もっと… リツキの寂しさを理解できたら…。

 … … 良かったのかな … …

[ぽたりと、零れ行く血の変わりである黒い体液の様に。
ぽたりと、ぽたりと、呟く様に小さい声は、影の耳元で囁かれた]

(376) 2015/02/22(Sun) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

 … … … リツキの … … バカやろ … … …。

(377) 2015/02/22(Sun) 02時半頃

オスカーは、リッキィの代わりに、影に、弱い呟きを吐いた ◇

2015/02/22(Sun) 02時半頃


【人】 双生児 オスカー

[胸元で握りこんだままの拳が、ひやりとした手に包まれた>>383
人の体温と無縁な、一月の空気通りに冷えたその手の冷たさ]


 …え… … 。

 庇った… それって…。


[大事に抱えられていた記憶。それはとても昔の。
自分にとっては、切欠の中のひとつでしか無かった昔の思い出。

冷たい手で、拳には強い力がぐぐ、と込められていた>>384]

(392) 2015/02/22(Sun) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

[どういう想いが、その指先の力に込められていたんだろう。
それは影が込めた物か、それとも、リツキの。

影の背後に現れた血塗れの剣士は、その剣を薙ぎ]


 … … … … !!!


[次の瞬間に、影の首は過たず刃を受けていた]

(393) 2015/02/22(Sun) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

[例え影でも、友達の姿で、これ以上無く明確に。
死の瞬間をみせつけるみたいに、自ら断ち切ったのは何故だ]


 … あ … …


[首が飛んだと思った。だけど肉体の外傷は全くなかった。
剣士の姿は掻き消え、影は消えたのだろう。

…始めの満月の晩、倒した人型のシャドウを見た時から無意識に。
シャドウを倒せば、後には何も残されないと思い込んでいた。
だから、その肉体も、死と同時に消えると]

(394) 2015/02/22(Sun) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

[だけど、残されたのは抜け殻の様な身体ひとつだ。

とても重い、その身体が伸し掛かる。
受け止めて支えるのにも、すこし気を抜けば倒れそうな位に。
冷たくて、重くて、ぬくもりの残されていない身体だった。


重すぎる位に重い。リツキの身体だった]

(395) 2015/02/22(Sun) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

 … … … …ぁ … …ぅあ… … …。


[覚悟はしていた。殺し合う事、友達の心を踏んでいく事。
理解していたけど、身体の重さを感じた途端、震えが止まらなくなった]

(396) 2015/02/22(Sun) 03時半頃

【人】 双生児 オスカー

[リツキの身体を抱き止めていた肩に、そっと、後ろから手が触れる>>402]

 … っ  あ 。

[それに連動する様に、留まると思われたリツキの体が崩れていく。
その重みを残して、黒い霧の様に、指先から消えていく。
重みは失われていき、やがて跡も残さず、ゼロになる]

(408) 2015/02/22(Sun) 04時頃

【人】 双生児 オスカー

 ま… … リッ !!


[サァ、と夜の風に浚われて、黒い霧が満月に融けていく。
その黒霧のひとつぶを追いかける様に手を伸ばしたが。手は空を切る。
黒い本と。リツキが掛けていた眼鏡の欠片だけ残して。
死者を見守る似姿に、静かに見送られて]

(409) 2015/02/22(Sun) 04時頃

【人】 双生児 オスカー

[結局、跡には何も残されずにいた。何故身体は少し遅れたんだろう]

 … … …ね… サム。
 …これで… よかったよね… …。

 …呑まれたく…ない…。
 …これ…以上呑ませたくもない…。


 …だから俺…リツキ…"消した"よ… … 。


 リツキの云った通り…俺…追いかけ…たよ… … 。

 …俺しか…できな…て… …俺が…やらな…と…て… …。

[重みも何も残されない。逆にスカスカな気持ちの両腕を眺めて。
震える、声も心も、目に映る景色も、震えている]

(410) 2015/02/22(Sun) 04時頃

【人】 双生児 オスカー

 …ちゃんと…友達の…こと……止めた…よ… … っ。



[決壊した感情の中から、ぼろぼろ零れていく。
ぺたりと地面に、黒いマフラーの裾が情けなく垂れた。
ペルソナは気付けば消え、膝は地面に崩れて、何も無い両腕を眺めて]

(412) 2015/02/22(Sun) 04時頃

【人】 双生児 オスカー

 …あぅ……ぅぁぁ… …ッキ… ……うあ……ぁぁ……ぁ……



[黒い霧は風に紛れ夜に紛れ、どこへ伴い月の影へと流されて。
頬に飛んで汚していた黒い液体が、最期に、涙に流されて、薄れて云った。
ただ黙って立つ、男の傍らで、押し殺す呻きが、漏れ続けていた]

(413) 2015/02/22(Sun) 04時頃

【人】 双生児 オスカー


[――… 一月の末。寒い雪も積もりかけた、十六歳の日に。
 俺は、大事な親友を、失くした… …**]

 

(414) 2015/02/22(Sun) 04時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/22(Sun) 04時頃


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