人狼議事


64 さよならのひとつまえ

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視点:


【人】 測量士 ティソ

 俺じゃない誰かがやりました、って言ったら信じる?

[とはいえ、証拠は完璧に揃っているようなものだ。
メールで写真送ろうか?なんて提案しながら、再びソファに背を預ける。
けれど、こっちに、と言われれば再び身を起こし、どこ?と問うたか。
爪が引っ掻くかすり傷は、すっかり瘡蓋になっているようにみえる。
痒そう、と思った。]

 掻いたらだめだよそういうの、変な痕になるよー
 それ以上箔つけてどうすんのー

[絆創膏を取りに行くべく、そしてそのついでに鋏と湿布をしまうべく立ち上がり、大きめのサイズの絆創膏を一枚、探り出す。
残数一枚となっていたそれを、少し悩んでそのまま差し出した。]

 ……後がないのは……ちょっとプレッシャーになるから……

[視線を逸らしながら、出来る限り貼りたくないですと逃げの姿勢。
思い出すのは利一の頬に張り付いたゴミのような湿布。

それでも頼まれれば、貼ってやるつもりではあるけれど。]

(3) 2014/03/23(Sun) 01時頃

測量士 ティソは、メモを貼った。

2014/03/23(Sun) 01時頃


【人】 測量士 ティソ

 触っちゃ駄目って言われると駄目だよね
 あれは駄目だよ、触っちゃうよ

[口内炎とかさ、と例を挙げつつ、絆創膏を手渡す。
座っていたソファに戻ろうかと踵を返しかけるが、頼まれごとに足を止める。]

 ……じゃぁ、失敗ヤだから、押さえる

[そう言って、背もたれ越しに手を伸ばし、そっとその髪を掻き上げてやる。
傷を確かめるように触れていたその指と、自分の指と、自然距離は狭まって。]

 やっぱ手ぇでかいねぇ、ごっついし
 いーなぁスポーツマン、かっこいー

[髪は右の手でおさえたまま、自らの左手を広げる。
自らの手の裏と表、確認するように返していれば、ひらひらとした動きになるだろう。]

(7) 2014/03/23(Sun) 01時半頃

【人】 測量士 ティソ

[まだおさわり禁止のメモには気付いてはいない。
けれど気付いたら確実に触りに行く。これは予告である。

自分とは違う質の髪を、掻き上げて。
時折、弄れるように指先にそれを絡ませる。
同性の髪に触れるという体験というのは冷静に考えればなかなかレアな体験だ、それが嬉しいかどうかはさて置いて。]

 体の違いもあるだろうけどね

 ……キャッチャーって、やっぱ手の大きさ関係あるの?
 あの、受け止めるやつ、なんだっけ、……ミ ……マ?

 とにかく、あの手袋みたいなので補えれば大丈夫、とかじゃないの?

[という、ド素人ならではの質問をぶつける。
絆創膏を貼り終えた指が離れれば、自分も髪から手を離す。
白い肌、手の怪我など無縁だった細い指。
けれど、女子の手とも違う、独特の手だ。]

(12) 2014/03/23(Sun) 02時頃

【人】 測量士 ティソ

 白魚のような手と呼んでくれていいんだよ?
 世に蔓延る、ありとあらゆる力仕事から逃れ続けてきたからね

[それは何の自慢にもなっていない。
重なるように伸びてきた手に指を伸ばした。

そっと指を曲げ、絡ませて、――――]



 ―――……先に10カウントっ!

 いーち!にー!さーんッ!

[指相撲。]

(13) 2014/03/23(Sun) 02時頃

【人】 測量士 ティソ

 ……み、 ……ま、 ……そう、ミット、それそれ
 頼児詳しいねぇ

[詳しいどころの話ではないことはわかっている。
スポーツに疎い自分にだって、頼児の噂は届いているのだから。

ミットの効果と、その他の注意点を、理解しているのかしていないのか、曖昧な笑顔で聞き流していた。
もちろん学校の授業で、グローブを嵌めたことはあるのだが。
そして行ったキャッチボールで、相手のもとに届かず、そしてボールを受け止められず。
結果的にキャッチボールだけで死んでいた。

頼児の心配など知ることなく、遠慮なく親指を締め上げる。
遠慮無く、のつもりなのだけれど、カウントが5に足るか足らぬかのところで振り解かれる。]

 あっ、ちょ、 ……てっ、手加減!手加減して!

[けらけらと笑いながら、ハナから振りほどく気が無いことは頼児にも伝わるだろう。
真っ向から勝負を仕掛けて、勝てる相手だとは思っていないのだ。
「先に5カウント」にしておけばよかった。仕掛けたのは自分だけれど。]

(21) 2014/03/23(Sun) 02時半頃

【人】 測量士 ティソ

 いや、そんだけかなぁ、って、

 ……俺だけど、俺だけど!
 たまには俺に勝利を!勝利を味わわせて!

[そんな願いも聞き届けられず、カウントは10に届く。
離れた指をひらひらと振りながら、背もたれを乗り越えてその横に腰を下ろした。]

 はー、 ……ウィナー、ヤスモトー

[笑いの気配はまだ抜けず、肩を揺らしながら自然な動作で「おさわり禁止」のメモに手を伸ばた。
軽い中身に遠慮無く、タオルハンカチを解く。
現れた銀縁眼鏡をかけて、似合う?など問いつつ。]

 ……次は負けない

[多分負ける、とは、言わないで欲しい。
次があるのか、とも。

変に力を篭めたせいか、きしきしと鳴る関節を解すように、手を握り、開き、握り、繰り返す。]

(24) 2014/03/23(Sun) 03時頃

【人】 測量士 ティソ

 やー?多少違和感あるけど、平気だよ
 俺もたまに眼鏡っこだからねぇ

[ほらほら、と、透明なケースの中、赤縁の眼鏡を揺らして頼児に見せる。
日常生活に支障はないのだけれど、やはり星が見辛いのだ。
裸眼の時では見られなかった光が見えた時の、あの感動といったらない。

あまりかけていてもアレなので、似合うという評価を得られれば元のようにタオルハンカチで包む。
何故か、得意げな顔である。]

 ん?んーん、握力とか普段碌に使わないからさ
 きしきしするの、たまにならない?俺が運動不足なだけかな?

[平気平気と繰り返し、ひらひらと手を降ってみせる。
そうして、弾みをつけて立ち上がれば、またひとつ、大きく伸びて。]

 ……運動したらおなかすいた!甘いもの食べたい!

[運動とはつまり、指相撲の事である。
夕食まで我慢するつもりではいたけれど、思いを馳せるのは自販機の中のバランス栄養食(チョコレート味)のこと。]

(28) 2014/03/23(Sun) 03時半頃

【人】 測量士 ティソ

 ん、やっぱ裸眼で見えるのが一番だからさ
 ……けど、裸眼で見える星には限界があるからねー

[結局、眼鏡の購入に踏み切ったのも星の為、だ。
そのあたりのスタンスは、全くブレていない。
ブレていなくて、変化しなくて。
そこが一番安心するからと、そこから動こうとはしない。]

 じゃぁ、多分それと同じだよ
 テーピングは多分いらないけどさ、使いすぎだ、普段使ってないからね

[解明できた、と、得意気に笑む。
頼児が立ち上がれば、見下ろしていた顔を僅か見上げる形になるだろう。
甘いものの話になると、顔はわかりやすく、輝いて。]

(33) 2014/03/23(Sun) 03時半頃

【人】 測量士 ティソ

 環か、よし、探さないとだな、どこいるかな
 ……情報感謝しまっす!

 ……んじゃ、またね、

[わざとらしい敬礼の後、ひらりと手を振れば談話室を後にする。
探さないとと口にはするけれど、足取りはいつも通りのゆったりとした歩みだ。
全力疾走する体力は、無い。**]

(34) 2014/03/23(Sun) 03時半頃

測量士 ティソは、メモを貼った。

2014/03/23(Sun) 03時半頃


【人】 測量士 ティソ

 たまに見てみなよ、感動するから
 なんなら一緒に行く?消灯直前とかにさ、外出るの
 星教えるよ?

 ……けど、やっぱ一番は田舎とか行くの、かなぁ
 夜、空見るとさ、すっごいの、ほんとうに
 もしかしたら砂よりも細かいんじゃ、って思えるくらいに小さい星が、いっぱいいっぱい光っててね、凄いんだ

 でも、それがちょっと怖いんだよね、自分を取り巻く世界はこんななのか!って

[好きなことになると、言葉は止まらなくなる。
それは悪癖なのだけれど、仕方がないと思う。
一息にそう語り終えれば、整理体操を終えた手のひらをカーディガンのポケットに突っ込んだ。]

 ん!貰えるだけ貰ってこようとおもう、

[そのまま真っすぐに探しに向かえ、手土産を持参する気が無いことを悟られるか。
持参する気がないというか、その発想が無いというか。

とにかく、手ぶらである。*]

(65) 2014/03/23(Sun) 13時半頃

【人】 測量士 ティソ

[この寮で人探しをする際の、自分ルールがひとつある。
1に談話室、2に食堂、34は時間帯によって変わるけれど5に当人の部屋、だ。

1の談話室は既に潰れているので、自動的に向かう場所は2へとスライドする。
腹を減らしているのに食堂に行くのはどうなのだ、とは今更で、意気揚々と足は食堂へ。

途中、小熊とすれ違うだろうか。>>64]

 やっ
 食堂って環いた?

[そう問う最中、携帯がメールの受信を告げる。
話しかけておきながら、遠慮なくスマートフォンを取り出せば、返信文をすいすいと作成し始める。

あまり、失礼とかそういうことは考えていなかった。]

(66) 2014/03/23(Sun) 13時半頃

【人】 測量士 ティソ

[分ける必要があったのかと問われそうな2通を、送信。
満足気な表情で、スマートフォンをポケットに戻す。

環に、今どこにいるかとメールする発想はなかった。]

(67) 2014/03/23(Sun) 13時半頃

測量士 ティソは、メモを貼った。

2014/03/23(Sun) 14時頃


【人】 測量士 ティソ

 星の王子様?
 サン=テグジュペリのだよね、なにそれ、急に

[そういえば一年の時、上級生からそんな風に呼ばれていた時期があったよなぁなどと、遠き日に思いを馳せた。
メールの送信が滞り無く行われたことを、ポケットの中でスマートフォンは告げる。
画面を見ていないので、その表示を目にすることはないのだけれど。]

 んぇ、いないの?
 俺さっきまで談話室いたからなー、部屋かなー

 環って部屋どこだっけ?
 俺自分の階にいた人しか覚えてない

[そして今、二階の部屋にいる人間は本当に、少ない。
メールすべきかな、と思案しつつ、随分と高い位置にある小熊の顔を見上げて。]

 ……成斗ってそんなでかかったっけ
 ここ二、三日で急に伸びたりした?

[多分、してない。]

(70) 2014/03/23(Sun) 14時頃

【人】 測量士 ティソ

 似てたら俺は最後毒蛇に噛まれて死んじゃうよー
 成斗は俺に死んでもらいたいのかい、ひどいなぁ

[正確には、あれは「死んでいない」のだろうけれど、自分の感性からすれば「死んでるじゃん」になるわけで。
その情緒を味わう感性はない。
言いたいことは、十分にわかるのだけれども。]

 作中の小惑星B612は架空の小惑星なんだけど
 あの星が由来になった星、……小惑星は、一応あるんだよ
 名前付けられたのも結構最近、B612、ベシドゥーズ

[下、という声に小さく頷く。
下、そう、下なのだ。部屋も、身長も。

頭に乗る手のひらの重みに、わざとらしくかくりと膝を折る。]

 あーあ、さっきまで俺170あったのになー
 成斗のせいで今縮んだー縮んだーあーあー身長とられたー

[唇をとがらせるけれど、目元は楽しげに細められる。]

(79) 2014/03/23(Sun) 14時半頃

【人】 測量士 ティソ

 ん、由来はお話の方が先
 ……星座にしろ、星の由来にしろ、スタートはいろいろだけど
 色々話が詰まってるから、星っていいよね

 今の時期だとふたご座が綺麗かな、カストルとポルックス
 
[ギリシャ神話って変なとこ生々しいんだよね、と付け加えつつ。

まさかこの程度の冗談に、生の慌てのようなリアクションが見られるとは思えなかった。意外な収穫だった。
促されるままに曲げていた膝を伸ばす。]

 背、高いと目立つからねぇ
 俺は平均でいいよ、目立ってもやだし

[軽く背伸びして、その赤い頭に掌を置く。
同じ人間だというのに、こんなにも差が出るものなのかと改めて、思う。]

 ……んー?

[まじまじと見つめる視線にそっと笑み、緩やかに首を傾げる。]

(97) 2014/03/23(Sun) 15時半頃

【人】 測量士 ティソ

 どのあたりって言われてもな、シリウスを南に置いて、えーと、今が3月末だから、……

 ……駄目だよ天井じゃわかんない!駄目! 上のほう!上のほう!

[解説としてはこの上なく優しくない解説だった。
やはり星空の説明は、あれこれ述べるよりも直接見るに限るのだ。
百聞は一見に如かずとはよく言ったものである。
手を載せた頭が、下へと傾ぐ。
なんだいなんだいと呟きながら、わしゃりわしゃりとその髪を遠慮無く乱してやり。]

 こればっかりは生まれ持ったものだからね
 「その見た目でそんなバカなんだ」とは、よく言われるけど、……んぃぃぃぃ

[末尾は引っ張られる頬に釣られるようにして漏れた声。
きっとその頬はよく伸びただろう、逃れるように後ろに数歩、下がり。]

 ……やめて、伸びちゃう、戻らなくなっちゃう
 俺の唯一の取り柄が伸びちゃう、やめて、これ以上奪わないで……!
 
[懇願の声に、過剰なほどにに悲壮感を載せる。]

(108) 2014/03/23(Sun) 16時頃

【人】 測量士 ティソ

[そうして、成斗の手が離れれば、視線は階段の方へと向くだろう。
再び胃のあたりをぽんぽんと擦りつつ、4階の角部屋、と呟いて。]

 ……さて、食堂にいないなら4階行くしか無いかな
 階段登るの面倒だなーやだなー

 空から環降ってこないかなー

[そんな、物騒な事を呟きながら、頼児に向けたように敬礼の姿勢を取る。]

 ……んじゃ、俺は環に食料をタカってこようと思うので!

 情報提供感謝しまっす!

[それとも一緒に来るかい?と、敬礼の姿勢のまま首を傾げたか。]

(109) 2014/03/23(Sun) 16時頃

【人】 測量士 ティソ

 えー?俺の星は別のがいいなー
 アルビレオが好きだから、それにしようよ、夏の星座だけどね

 ……あっ、全部俺の星でもいいよ!そっちのが嬉しい!

[などと、とんでもないよくばり発想を披露。

イケメンと言われ、んー、と複雑そうな表情を眉にのせるけれど、直ぐにそれは笑みに戻る。]

 ん、星バカだからさ
 星が絡むと強いけど、それ以外はもう、駄目すぎるくらい駄目だから

 ……んふふ、好きかい?好きって言っちゃうかい?

[ありがと、と自称不敵な笑みを浮かべてみせる。
そのうちに、その笑みはいつも通りの笑みに戻るが。
好きだと言われるのは、やはりいつ、誰からであっても嬉しいものである。]

(115) 2014/03/23(Sun) 16時半頃

【人】 測量士 ティソ

[成斗の部屋は3階らしい、とするならば、3階までの道は会話しながらになるだろう。
3階と4階とを繋ぐ階段の前、一度立ち止まればまた、敬礼して。]

 どうせ落ちるなら星のきれいな夜に落ちたいなー 
 ……じゃ、俺4階だから、またねー

[そう言って、カーディガンを翻しながら4階へと昇っていくだろう。
角部屋までは、少し距離がある。*]

(116) 2014/03/23(Sun) 16時半頃

【人】 測量士 ティソ

[角部屋に近付く途中の道。
何やら人が妙に固まっているらしい事に気付けば、首を傾げる。]

 へいへいへいなんだいなんだいその人だかりー
 なんか人気のアトラクションでもあるのー?30分待ちー?

[声を張りながら、そんなことを尋ねたのはどの瞬間だったか。]

 ねーねー環みた?
 部屋かな?

[もちろん、本題を問うことは忘れはしない。
何か、それらしき回答が得られれば、そのまま角部屋まで歩いて行く事になるだろう。*]

(119) 2014/03/23(Sun) 16時半頃

【人】 測量士 ティソ

 まーじーでー?
 三分待ちなの?でも俺サイン書いてもらえるもの、何もないや
 手でもいいかな?

 那由多はそのラインナップに、現代に蘇った星の王子様を加える気はない?

[自分で言うのもどうなのだろうとは思いつつ、思いついてしまったものは仕方がない。
緩やかに歩み寄り、そしてそのまま足は止まる。]

 ん、おなかすいたからお菓子貰おうかなって
 那由多も環に用事?タカり?

[目的の人物が同じならば、目的の事案も同じなのではという短絡的な思考の問いかけ。]

 ……ここにいるってことは、環、部屋いない?

[丞に手を振りかえしながら、首を傾げた。]

(124) 2014/03/23(Sun) 16時半頃

【人】 測量士 ティソ

 俺も自覚はなかったんだけど、成斗に言われて思い出した感じ
 ただいま、だよー

[あの話の王子さまに比べると、随分能天気になったものだなと思われそうだ。
行動力だって、ずっとない。
あの王子さまだって、星々を巡っていたというのに。
今は、星をただ、待つばかりの日々。]

 んー、俺も、環に直接聞いたわけじゃないんだけどね、
 頼児情報だから、間違ってたら頼児を恨んでね

 ……行かないの?俺独り占めしちゃうよ?

[用事があるなら行けばいいのに、と、首を傾げる。
まだ確認していないならば、直接向かう方が良いだろう。

角部屋に向かうべくの第一歩を、ゆるりと出した。]

(130) 2014/03/23(Sun) 17時頃

【人】 測量士 ティソ

そだねー、多分俺には待ってる花もいないだろうから、のんびりやるつもり
 ここから見る星は綺麗だからね

[反対方向に進んだ背中を一度見て、それからまた、角部屋へと歩んでいく。
急いでいないという言葉に、ふぅん?と首を傾げた。>>132]

 ……『次』がいつかなんて、わかんないのにな

[それは、ほんの小さな声。
手を振られる前に振り返し、誤情報による撹乱を行った疑惑のある頼児にも軽く手を振る。]

 ……19本じゃ足りなくない?

[罰則内容にそんな判断をしながら、ゆるりとした足取りは目的地で止まる。
緩く拳を握り、扉を数度叩いて。]

 環ー 環ー
 おなかすいたー ごはんまだー?

[戸の向こうにかける声は、母に夕食を強請る子の声音。*]

(139) 2014/03/23(Sun) 18時半頃

測量士 ティソは、メモを貼った。

2014/03/23(Sun) 18時半頃


【人】 測量士 ティソ

 暗っ

[細く開かれた扉の向こう、妙な暗さに率直な感想を述べる。>>163
妙に低い位置にある環の顔を見下ろし、首を傾げて。]

 よっす環
 アレっていうか、ラインナップをよく知らないんだけど、なんか菓子あるって聞いたらからたかりにきた

 んだけど、取り込み中?
 すげー暗いけど、何?

[何か見られたくないものでもあつかってたのか、と、勘繰りながら、一歩前へ。
戸の隙間から中は覗けぬかと、軽く背伸びした。]

(186) 2014/03/23(Sun) 20時半頃

測量士 ティソは、メモを貼った。

2014/03/23(Sun) 20時半頃


【人】 測量士 ティソ

 目ぇ悪くなるよー
 一度悪くなった目はそうそう良くならないんだから

 ……んー?美白なのかはわからんけど、あれだよね
 夜行性だとほら、色素抜けてくよね

[あるいは四分の一の異国の血のせいか。
何にせよ日焼けにはあまり縁深く無い肌だ。

スイッチと共に灯る明かり。
おじゃましまーすと戸を越え、招き入れられるままに遠慮なく入っていく。]

 どうだろう、俺は頼児から聞いたんだけど
 広まっちゃってるかもねぇ、そもそもの分母が少ないし

[残ってるの誰だっけと指折り数えるけれど、また直ぐに人数は減る。
減って、減って、そうして、ゼロになって。

考えないようにしているはずなのに、思考のきっかけというものはどこにでも落ちているものだ。
誤魔化し、切り替えるように環に向けて笑んでみせるが、意図はきっと伝わらないだろう。]

(199) 2014/03/23(Sun) 21時頃

【人】 測量士 ティソ

 ……Oの部屋は施しの部屋なの?
 じゃぁ俺の部屋はなんだろう、K、K、……あっマジで?好きなのいいの?

 神様仏様環様じゃん、えっとー どれにしよっかなー
 あーでも那由多がとっといてくれって言ってたなー

[開かれたままのダンボール、覗くカラフルな菓子の袋。
ラインナップは様々だ、ベッドの空いた空間に断り無く腰を下ろし、ダンボールの中をあさっていく。]

 ……あっ、明日花見らしいから、残しておいたほうが良かったりする?
 環、行くよな?

[チョコレート菓子を確保しつつ、視線をパッケージから環の方へと向け、問う。]

(200) 2014/03/23(Sun) 21時頃

【人】 測量士 ティソ

 いーなぁスーパー視力
 裸眼でいっぱい星見たいんだけどねぇ、

 ……そういや、視力検査に使われた星があるんだよ
 北斗七星のあたりにある星なんだけどさぁ

 死兆星って言ったほうが有名かもね

[そんなどうでもいいトリビアを披露しつつ、心配するような視線に気付けば苦笑する。]

 大丈夫だよ、日光浴びる代わりに栄養は摂取してるから
 まぁでも不健康っちゃ不健康だよねぇ

 大学行ったら、もっと運動しなくなるだろうしなぁ……

[星を追う生活な以上、自然と生活リズムもそちらに傾いていくだろう。
流石にこれ以上色が白くなるとは思えないが、それでも筋力なんかもずっと落ちていく筈だ。
少し、色々を見なおさねばならないのだろうか。

そういう時期が、来たのだろうか。]

(234) 2014/03/23(Sun) 22時頃

【人】 測量士 ティソ

[スナック菓子の袋が開かれる音に、我に返る。>>216]

 流石に全部食べるほどじゃないよ、夕飯あるしねぇ
 ……あ、ここで食べていい?

[あとそれちょっと頂戴、と、手を伸ばす。

結局選んだのは、チョコレート菓子とグミ、それにポテトチップスの亜種のようなスナック菓子。
箱入りのチョコレート菓子の封を開け、更に個包装の一つを取れば一口で口に含む。
唇に付着したココアパウダーを舐め取りながら、軽く眉を寄せて。]

 ……桜は、綺麗なんだけどさ

 けど、……すぐ散っちゃうから、やだなぁ

[変化は、嫌だ。
変化に対応するには、ものすごくエネルギーを消費するから。

エネルギー配分が上手く出来るほど、自分という人間は上手くできていない。
その結果、変化せず、諦めるという選択肢を取りがちになってしまって。]

(235) 2014/03/23(Sun) 22時頃

【人】 測量士 ティソ

 ……ずっと、ここの学生でいられればよかった

[伏せがちな瞳で曖昧に笑み、ただそれだけ、ぽつりと零す。
それからまた、ぱっと笑顔を作れば、チョコレート菓子の小箱を押し付ける。]

 環も、はい、これ
 一つどーぞ、美味しいねこれ、どこで買ったの?

[そんな風に環に勧める口調は、“いつも通り”に。]

(236) 2014/03/23(Sun) 22時頃

【人】 測量士 ティソ

 ……そんな体に悪そうかな……?
 俺は見えなかったんだよなぁ、悔しい、……環は見えた?

[スーパー視力なんでしょ、と、からかうように笑う。
まさか、星の名前を酒と絡めて覚えているなどとは思わない。
差し出された袋から、せんべいを一枚頂けばぱきりと歯で半分に折った。暫し、咀嚼の後。]

 ん、……天文関係行ってー
 でもその後のことは何も考えてない、飯食っていけんのかなぁ

[ただでさえ、エンゲル係数が高いのだけれど、大丈夫なのだろうか。
残る半分を口に含み、追い打ちのようにチョコレート菓子に齧り付く。]

 ねー、……嫌いじゃないんだけどねぇ……

[失うところまでは、愛でられない。だから、星のほうがずっといい。
変わらない美しさが、いつだってそこにあるから。

個包装のチョコレート菓子にありがちな、箱の大きさに対して中身が少ない理論はどうやらこの菓子にも適用されているらしい。
それでも、口に運ぶペースは決して落ちはしない。]

(273) 2014/03/23(Sun) 22時半頃

【人】 測量士 ティソ

 正直、寮と学校の間にコンビニ置くのやめてほしいよね
 ひどいトラップ、……あぁでも俺は買ったら直ぐ食べちゃうな
 とっとくとか、無理、あったら食べちゃう、我慢できない

[太らなかったことが、奇跡のようなものだった。
もしかしたら体育の授業のおかげで維持されてきた体型かもしれないので、卒業後の事を考えると少しだけ怖い。

卒業後、のその考えに、また少しだけ指の動きは止まるけれど、無理矢理に個包装を破き、中身を口に運ぶ。

賞味期限、の促しに、箱を持ち上げ確認する。
既に殆どが個包装の袋のゴミとなった箱の中、裏側の日付は、]

 ……ん、大丈夫、全然余裕じゃんこれ、焦ったー
 というかそれ最初に言って欲しかったな、ほらこれ、もうラス2、で、

 ……ごちそうさま

[ラスト2つのひとつを環に放り、もうひとつは自分の口に。
ゴミを詰めた紙箱を閉めれば、ベッドから立ち上がる。]

(274) 2014/03/23(Sun) 22時半頃

【人】 測量士 ティソ

 じゃ、食料は頂けたので、俺はこれで!
 もし消費しきれなさそうだったらいつでも俺のとこきて!手伝うから!

[よろしく、とどうにもマイブームらしい敬礼のポーズを取れば、残る2つのセレクトを片手に持つ。
そのまま戸の方に数歩、歩み寄り、途中、足を止めれば環の方を振り返る。]

 ……風呂って、絶対夕飯の後混むよねぇ
 今って、風呂使えるよね?

[首を、傾げた。]

(275) 2014/03/23(Sun) 22時半頃

【人】 測量士 ティソ

 えー?星、いいよ、楽しいよ?

 ……まぁ、星は逃げないからなぁ
 いつでも、好きなときに見て、興味があったら勉強すればいいと思うよ

[もう、俺は教えられないけれど、と付け加えて。
そうして眉を下げ、笑う。

空となった箱のなか、ビニールの袋が触れ合う音。
ゴミ箱の所在を聞けば、箱ごと中に放り込んだ。
ゴミを持って帰るつもりはない、迷惑なことである。]

 貯金しなきゃモテないんなら、俺一生モテなくていいやぁ……
 
[それはどうしようもない、本音でもある。
恋愛感情というものは、どうしようもなく、人間関係のバランスを乱すものだ。
多数の人間が集まる空間である以上、そういった感情が生まれるのは“仕方がない”のだが。

だから自分は、そういった感情は極力、封じ込めて、閉じ込めてきた。
多分、きっと、これからも。]

(296) 2014/03/23(Sun) 23時頃

【人】 測量士 ティソ

 あいあい、まぁ、明日にはあらかたなくなるんじゃないかなーとは俺も思う
 けど、まぁ、万が一ってのがあるかもしれないじゃん、ね?

[だからよろしく、と手を降って、扉に手をかけ、少しだけ開いたまま、動きは止まる。]

 ……どうして俺がシンクロする前提なの
 そのまま溺れるよ?そのまま沈むよ?

 俺この寮の怪談になりたくないー

[そんな風に、苦笑を浮かべて。
続く言葉に、さらに苦味は深くなる。
横に引き結んだ唇を、薄く、開いて。]

(297) 2014/03/23(Sun) 23時頃

【人】 測量士 ティソ


 ……仕方ないよ、卒業だもの

[へらりと、力なく笑み、戸の向こうへと歩いて行く。
後ろ手に閉めた扉、ため息は一度だけ。

片手に下げていた菓子を腕に抱え、意気揚々と大浴場へと向けて歩き出す。
一度部屋に戻り、タオルと着替えを手にすることは忘れない。*]

(298) 2014/03/23(Sun) 23時頃

【人】 測量士 ティソ

→ 大浴場 −

[タオルに着替えと洗面具とを包み、大浴場。
洗面具のセットの中に、ヘアスプレーも混ざっている。
濡れた髪に使うものではないと、わかってはいるのだが。]

 ……んぁれ?
 先客?

[戸を開き、靴を脱いでいれば、先客の存在を察するか。
誰かいるのかと、自然、足取りはそろりそろりとしたものとなる。

何がどう自然なのかはわからないけれど。

気分的に。]

(299) 2014/03/23(Sun) 23時半頃

測量士 ティソは、メモを貼った。

2014/03/23(Sun) 23時半頃


測量士 ティソは、メモを貼った。

2014/03/23(Sun) 23時半頃


【人】 測量士 ティソ

 ……あっなんか、俺すごいとこ来ちゃった?

 俺あれやりたい、捕らえられた宇宙人ごっこ
 真ん中でこう、ぶらーんってなるの あれやりたい

[大浴場、脱衣所に高身長二人。>>309>>313
丞の体が成斗の手元を隠しているなどとは思い至らず、適当なロッカーの前までぺたぺたと歩む。]

 混む前にねー入りたかった
 折角だし、飯食ったら今日はちょっと外散歩しようかなって

[彼らの様子に構うことなく、二人に背を向ければカーディガンから腕を抜く。
セーターから首を抜けば、朔太郎の手で整えられた髪は簡単に乱れた。仕方がない。]

 ……二人はなーに、入らないの?
 秘密の逢引?

[腰にタオルを巻き、洗面具を片手に持ち、浴場に繋がる戸に手をかけて。
問いかける瞬間だけ振り向き、首を傾げたが、さて二人はどういう状態だったか。]

(320) 2014/03/23(Sun) 23時半頃

ティソは、シメオンが中央のほうがそれっぽいかな、などと思ってみる。

2014/03/24(Mon) 00時頃


【人】 測量士 ティソ

 ……水質調査?プランクトン?
 ……今更、卒論……?

[服を脱ぎながらの問いかけは、どうしようもなく怪訝なもの。
何か怪しいとは思えども、深入りはしない。
背後の物音を気にせずに服を脱ぎ終えれば、さっさとタオルを腰に巻く。

夜行性の肌はきっと、二人よりもずっと白い。
振り向けばきっと、顔を上げた成斗と、そして振り向く丞と目が合うか。>>333>>337]

 なんか、……俺の知らないことやってるのはわかった
 やだなー俺寂しいなーそういうのなーさみしいなー
 俺は二人の友達じゃなかったのかなー

 ……邪魔してごめんね?

[わざとらしく唇を尖らせるけれど、謝罪の言葉を述べる頃にはいつも通りの笑顔が戻っているだろう。]

(343) 2014/03/24(Mon) 00時頃

【人】 測量士 ティソ

 なら着替え持ってきて、入っちゃえば?
 貸し切り嬉しいけど、一人ってのは流石に寂しいしー

 最悪、着てきた服そのまま着ちゃうってのもアリだよね、究極の怠惰って感じで

[着替えがないという言葉に、軽い調子でそんな提案。
最後の提案に関しては、本当に最終手段中の最終手段である。オススメはできない。

二人が入浴するかの最終決断は彼らに委ねるとして、自分は先に浴場へと向かう。
二人の姿に手をひらひらと振り、後ろ手に戸を閉めて。]

 うわーほんと貸し切り状態ー!
 わー広いー!めっちゃ声響くー!!

[テンションの極まった叫びは、閉まった扉腰でも脱衣所にも届く筈。]

(345) 2014/03/24(Mon) 00時頃

【人】 測量士 ティソ

 ……ここ、こんな広いんだな

[戸が閉まり、響いていた声の反響も遠くに去れば、ぽつりと呟く。
洗い場で髪を洗えば、朔太郎に整えられた整髪料が湯に溶けていく。
短い前髪を少しだけ弄り、そうしてまたわしゃわしゃと、他の髪と共に洗っていく。
泡が指の間を抜け、滑り落ちる。
響く音は一人分。
決められた時間でもなく、区切られた時間もなく、定められたメンバーでもない。

髪の泡を洗い流し、体を洗えば、一人だという事をいいことに、腰にタオルを巻かずに立ち上がる。
風呂の縁に足をかけ、そのまま、軽く跳躍。

平均並みの身長に、平均並みの体重。
ついた勢いを、浅い湯船は受け止めきれる筈がなく。]

 い、 ……ってぇ……

[立った波の収まらぬ中、一人、尻を擦りながら呟く。
何を、やっているんだろう。
平常心から、とても遠いところにいる気がした。]

(364) 2014/03/24(Mon) 00時半頃

【人】 測量士 ティソ

[戸が開いたのは、踏み切った直後だった。>>370
あ、ちょっと恥ずかしいかもな、なんて思う間もなく、迫る水面と襲い来る衝撃。
叫び声はかろうじて、水柱の中にかききえたと信じたい。]

 あ、 ……あぁ、あは、あはは、 ちょっと、はしゃぎすぎたかな
 ……いけるかと思ったんだけど、だめだった、

 尻、めっちゃ痛い……へへへ

[へらりと、眉を下げ湯船の縁へと四つん這いの姿勢で向かう。
そのまま丞に背を向けるように、腰を下ろして。]

 ……誰もいなかったからやってみただけ

 へへ、……丞、戻ってくるの早いねぇ
 成斗は?入らないって?

[首だけ振り向き、視線を丞に向ければ問いかける。
濡れた髪から顔に落ちた雫を、掌で拭った。]

(376) 2014/03/24(Mon) 01時頃

【人】 測量士 ティソ

 えー?
 だって、ここ一人で使えるのなんて、なかなかない事だよ?

 丞も一人だったら間違いなくダイブしてるね、俺が予言してみせよう

[彼の中で、知らぬ大賞が定められているとは知らないで。
済んだ湯の中、足を伸ばせば身を沈めて、肩までしっかりと浸かる。
はぁ、と吐息を漏らし、目を緩やかに伏せる。

撫でる掌は慰めだろうか。
もっと労れ、とでも言うように、頭を掌に押し付けるように傾けるが、その指先は髪を混ぜて遠ざかるだろう。]

 ……怪我はやだなぁ
 痛いのは、あんまり好きじゃない

 ……湿布、いるかなぁ、……なんか、尻に貼るのやだなー……

[一人で貼るのも滑稽だし、それこそルームメイトに貼らせるのもどうかと思うわけで。
どうしたものかと思案しながら、湯煙の中、薄く目を開いた。
緩慢な動作で、何度か、瞬く。]

(388) 2014/03/24(Mon) 01時頃

【人】 測量士 ティソ

 ……3年も通うわけだからねぇ、
 そりゃ、慣れるよ、……丞の部屋、今4階だっけ?

 去年は3階だったもんねぇ、きつくなったんじゃない、
 俺は楽になったけどー

[伸ばしていた足を曲げて、背を丸めれば両の膝を抱える。
膝頭に前髪を押し付けて瞬けば、睫毛の先は水面を掠める。]

 3年過ごすと、いろいろ、当たり前になってきちゃって
 けど、もう、終わっちゃうんだよねぇ、

 全部、 全部、 ……終わっちゃうんだなぁ、

 ……仕方ないこと、だよねぇ

[呟くように、声を落とす。
洗い場から水音が響き出せば、そんな囁きのような声も途切れる。**]

(391) 2014/03/24(Mon) 01時半頃

測量士 ティソは、メモを貼った。

2014/03/24(Mon) 01時半頃


【人】 測量士 ティソ

 あーでも、尻ってさぁ、クッションの代わりって言うよねぇ
 それなら、今の飛び込みで怪我してもなんかこう、役目果たして貰ったって言うか、……痛い、

[指が離れる瞬間、抗議の様に小さく訴えるけれど頭部にダメージらしきものは殆どない。
歩み去った後、そっと痛む箇所を掌で圧してみるが、何とも嫌な予感の痛みを齎してくれるばかりで。]

 それだと俺、丞が戻って来るまで尻出して待ってなきゃいけないことになるじゃん
 ……痛いの右側だから、右だけ貼る

[述べられた提案にそんな反論を返しつつも、それでも案に持ってこいという要求。
湯船に満ちた湯が熱めなのは、短時間で暖まれるようにという配慮なのだろうか。
在学中は全く考えもしなかった事を、今更になって思う。]

(445) 2014/03/24(Mon) 11時頃

【人】 測量士 ティソ

 三年、だからね
 最初はこんなところで三年も過ごせるのかなって思ったけど、まぁ、……あっという間だったからな
 ……運動かぁ、俺も四階の部屋だったら、もっと鍛えられたかなぁ……

[今の部屋に不満があるわけでもないのだけれど、口にするのはそんな馬鹿げたこと。
そも、鍛える意思が当人にはほとんど無いのだから、何階に住まおうと関係の無い事だろう。

暫しの静寂を埋めるように、水音が響く。
膝から額を剥がして、ぼうっと天井を見上げて。]

 宇宙に比べて、この星の小ささっていったらないよ
 ほんとうに、ゴミとか塵とかそのくらいのサイズで、

 その上に住んでる俺たちのサイズって言ったらもう、どうしようもないくらいで
 だから、こんなちっぽけな距離でうだうだ言うのもあれだって

 ……わかってるんだけど、……わかってるんだけどさぁ

[少しの間の後、歩み寄る気配に座る位置を少しだけずらし、丞と物理的な距離を取る。
擦れた尻が、やはり熱を帯びたように痛い。]

(446) 2014/03/24(Mon) 11時頃

【人】 測量士 ティソ

[楽しいことを、考えないと。
楽しいことを、楽しかったことを。

丞の促しに、数度瞬き、口を開く。]

 ……去年の夏、夏休みの時、
 先輩、いたじゃん、俺らの部屋の

 あの先輩の帰っちゃう最後の日、流星群だからって消灯後に抜け出したの
 あれ、楽しかったな、……すっごいらいらちゃんに怒られたけど

[そしてその後、先輩の乗るバスの時間に起きられず、目が覚めたら何事もなかったかのように寮の部屋は二人部屋になっていた。
退学の事を聞かされてから、あっという間の事だった。
何の覚悟も、できなかった。

あの星の降る日の夜、眠りに就けなかったのは、ベッドに戻った後、一人で泣いていたから。
どれだけ不変を願っていても、抗えない事があるのだと、言い聞かせれば言い聞かせるほどに辛くなっていったから。

丞はあの夜、気付いていたのか。もう、確かめる気も無いくらいに前の日の話。]

(447) 2014/03/24(Mon) 11時頃

【人】 測量士 ティソ

 ……あとは、なんだろうな、……

 ……毎日、楽しかったな、

[1つずつ、1つずつ、噛み締めるように思い出して。

そのうちに、逆上せるから、と呟いて、湯から身体を引き上げる。
丞の方を見て、一度だけ微笑むけれど、脱衣所までは振り返らなかった。]

(448) 2014/03/24(Mon) 11時頃

【人】 測量士 ティソ

→ 脱衣所 −

[濡れた髪をタオルで拭い、柄入りTシャツの上にパーカーを羽織る。
少し悩んだけれど、そのまま下着も、ジーンズも履いた。
圧された尻が、やはり痛い。

眉を寄せながら、ベンチに腰掛け目を閉じる。

楽しい事、と、口の中で小さく呟く。

楽しくないままさよならを迎えるのは、嫌だった。**]

(449) 2014/03/24(Mon) 11時頃

【人】 測量士 ティソ

− 回想−浴場にて>>461 −

 宇宙ってさぁ、何もかもスケールが大きいんだよね、
 そしたらもう、10光年とかいう距離がすごく近く感じられるんだけど

 けど、実際、自分の足で歩いてみると、……たとえば100m走とかね
 どれだけ走っても、走っても、ゴールに辿り着かないんだよね

 ……だから、やっぱり俺は待ってるのが性に合ってる

[何万光年もの距離を駆けてやってきた、星の光をただ待つのを。
上を見上げ、ただ、光が訪れるのを。

追いかけるのは疲れるから。
追いつかなかったら、辛いから。
ゴールが見えないのは、嫌だから。

だから、訪れを待つのだと思う。
そんなんじゃダメだと、わかってはいるのに。
何にも残せやしないと、知っているのに。]

(472) 2014/03/24(Mon) 13時半頃

【人】 測量士 ティソ

 ねー、懐かしいよね、
 あの時、誰が居たっけな、……本当は屋上でよかったのに、ビルの人に口利いてくれて、

 ……今年は俺、部活で見に行ったけどさ
 去年ほど、楽しくはなかった

[丞と、そして先輩の気遣いを、結局今になって知ることはない。
ただ、目が覚めて、時計の針の示す時刻に愕然とした。
慌ててその姿を探したけれど、もう、どこにもいなかった。

“仕方がない”と、何時もの様に呟いた記憶だけが、鮮烈に残っている。*]

(473) 2014/03/24(Mon) 13時半頃

【人】 測量士 ティソ

− 脱衣所 −

[5分したら、という言葉に小さく頷く。>>463
それが延びる事に関して、特に文句は言わなかった。
洗い場に時計は無い、正確な時間を計る方法は無いのだ。

濡れた髪を拭いながら、丞が脱衣所へ戻るのを待つ。
風呂から上がった彼が、保健室へ向かうのを見送りつつ、スマートフォンを操作する。
何通か届いているメールのうち、返信の必要がありそうなものへの返信文を作成し、送信。

タイムカプセル、と、口の中で呟く。
自分がそれを拒んでいるだけで、他の皆は着実に、さよならのその先へと歩む準備をしているのだろうか。]

 ……追いつけなく、なるな、

[それはそれで、寂しいけれど。
自ら追いつこうとしなければ、それはきっと、永遠に縮まらない距離。]

(474) 2014/03/24(Mon) 13時半頃

【人】 測量士 ティソ

 おかえり、……あー、ありがと
 多分、それくらいで大丈夫かなぁ、

 ……ごめん、俺もどれくらいなのか全然見てないんだけど

[湿布と鋏を受け取れば、パーカーにスマートフォンを突っ込んで立ち上がる。
ジーンズの上から、切られた湿布を適当に宛ててみるも、具体的な解決策には何もなっていない。]

 ……えーと、ここに、こう、……?

[ぺたぺたと、裸足で全身鏡の前に立ち、くるりと後ろを向き、暫し思案。
こうか、こうかと姿勢を数度変えた後、視線は鏡に映った自分から、丞の方へと移動する。
少しの間の後、口を開く。]

(475) 2014/03/24(Mon) 13時半頃

【人】 測量士 ティソ

 は、

[更に間。]

 ……ってもらっても、いいですか、……

[それは、どうしようもないくらいの小声。]

 絶対俺これ上手く貼れないもん……
 失敗したら長引くだけだし、……そんな俺長時間自分の尻とか見たくない……

[そんな、言い訳のような事をいくつもいくつも呟くけれど、丞の反応はどうだったか。
断られたら断られたで、観念したように自らの尻と向き合うことになるのだろう。

一連の処置が済めば、逃げるように脱衣所を後にする。
羞恥よりも何よりも、どうしようもない居た堪れなさが勝っていた。

空腹だとか、夕食だとか、そういう事をすべて置いて、自室に駆け戻るとベッドに飛び込んだ。
腹を打った。**]

(477) 2014/03/24(Mon) 13時半頃

測量士 ティソは、メモを貼った。

2014/03/24(Mon) 13時半頃


【人】 測量士 ティソ

−少し前−脱衣所−

 ……ん?うん、今メール見た
 サイズ上限聞いてるとこー
 
[タイムカプセルの件に問われれば、そう答える。
サイズ上限とは聞くけれど、入れるものはまだ決めていない。
手紙を書く勇気はまだ、なかった。]

 ……ん、

[そんな風に思いを馳せていれば、語られるのは時間移動のゲームの話。
何を急に、と思いつつも、暫し語られるゲームの内容を聞き。]

 ……口実が無いと、もう会えないのかな、俺達は

[なんかそれも寂しいね、と、小さく呟く。
けれど、それはもう、見えていた結末だ。
時間だって、今ほど自由にならないだろう。
もっと先、それこそ十年も先になれば尚更だ、時間だけじゃなく、様々なことが重石になるに違いない。]

(560) 2014/03/24(Mon) 21時半頃

【人】 測量士 ティソ

[だからこそ、理由をつけて。
口実を、作って。]

 ……偉いねぇ、丞は
 ちゃんと先の事、考えられて、

 ……俺も、もっとちゃんと、変わらないと、なんだけどね
 どうにも、上手くいかないものだねぇ

[少しばかり、苦いものの混ざる、笑み。]

(561) 2014/03/24(Mon) 21時半頃

【人】 測量士 ティソ

[その後の負傷部の処置に対して、多くを語る事はない。
逃げ出すように脱衣所を出る際、一瞬だけ髪を撫でようとした丞の指が頭部を掠めたりだとか。
スニーカーを足に引っ掛けながら扉を潜り抜けた先、数人の生徒とぶつかりそうになっただとか。

多分、語るべくはそれくらいなのだろう。

自室のベッドで布団を頭から被り、未だ痛む臀部に手を添える。
然程厚みのない湿布は、服の上から触れてもあまり目立たないものだ。

しかして、湿布を貼ってしまった以上、交換する必要があるわけで。
この部屋に、大浴場程の姿見はないわけで。]

 ………その度に、丞を呼ぶのは、流石にアレだよな……

[寮内の噂など知らず、そんなことを、当人にしては真剣に悩んでいた。*]

(563) 2014/03/24(Mon) 21時半頃

【人】 測量士 ティソ

−自室>>506

[悩んでいたので、起きていた。
少しだけうつらうつらとしていただけで、ちゃんと起きていた。

戸の開く音に、閉じていた眼を開く。
傍目からはただの布団の塊にしか見えていなかっただろうが、確かに起きていたのだ、反応は出来る。

かさり、かさりという独特の買い物袋のビニール音に、布団から頭だけを出す。
背に伸びた利一の手、半ば閉じかけた瞳で、じいと見上げる。]

 ……ん、 ……んー?

[何やら思いつめた様子に、とりあえず数度頷く。
とりあえずプリンがあるならと其方に先に手を伸ばし、蓋を引き剥がした。
プラスチックスプーンを、黄金の表面に突き立て一口、その後咀嚼。]

 ……俺と利一って、喧嘩してたの?

[率直な、疑問。]

(568) 2014/03/24(Mon) 21時半頃

【人】 測量士 ティソ

[ガムテープを貰いに行く、という背中を咥えスプーンで見送った。
視線を戻し、机の上。
積まれた本の下、星座早見を手に取る。

シート製のものだが、使い勝手は悪くない。
つるりとした表面を一度撫でれば、経度と時刻を現在地に合わせる。
年号は書かれていない。
月と日のみを合わせればいいのだ。

そうして、丸く切り取られるのは、星空の尺図。]

 ……十年後も、多分、同じ

[変わらない、もの。

筆箱を漁り、油性ペンを一本取り出せば、十年後の日付を大きく書き込む。
十年後、自分は星空を、見ているのだろうか。]

(571) 2014/03/24(Mon) 21時半頃

測量士 ティソは、メモを貼った。

2014/03/24(Mon) 22時半頃


【人】 測量士 ティソ

[くるくると、星座早見を指先で弄る。
夏の空、冬の空、秋の空。

これだけ簡素な作りだというのに、どうして年中の空が写せるのか。
それだけ、夜空に大きな変化がないということなのか。

十年後の今日、望めばきっと同じ空が見られる。
十年後の今日、口実を作ればきっと同じメンバーで見られる。

けれど、その十年後に、自分はどうなっているのか。]

 ……プリンがぬるまる……

[小さく呟けば、星座早見を机に戻し、半分ほどを残すプリン容器に再びスプーンを差し入れる。
馴染んだ甘みに、眉を寄せる。

─── 十年後、彼と空を見たいだなんて、願ってはいけないことだ。]

(626) 2014/03/24(Mon) 23時頃

【人】 測量士 ティソ

[同性を好くのは初めてじゃない。
異性は多分愛せない。彼女達には悪い事をした。

いつも通りに想いを殺していればいい。
平常でいればいい、平静でいればいい。
自分は変わろうとしないのだから、変わってしまった世界が悪い。

そう決めている。そう決めているから、その通りに生きるだけ。

それができなくなったら、どうしたらいいのだろう。
それが保てなくなったら、どうなるのだろう。

また、泣くのだろうか。
泣くのはあまり、好きではない。]

 ……多い

[少しずつを、ゆっくりと口に運んでいれば、そのうちにそんな事を呟いた。

大丈夫、大丈夫、と、呟きながらまた一口を飲み込んだ。]

(636) 2014/03/24(Mon) 23時頃

【人】 測量士 ティソ

[戸が開く。咥えスプーンで、振り向く。
痛かったのは、何処だったっけ。
痛かったのは、腹じゃなくて。
もっと、違う、そう、────]

 ……尻が痛い

[それは、それは、低い声。
途端、先程の一歩手前に何を悩んでいたのか思い出す。
思い出すと同時、丞に渡されていた変えの湿布を利一に向かってぶん投げた。]

 ……ごめんなさい、お詫びにプリンをどうぞ、スプーンは俺ので我慢してください

[謝罪は、速攻。
プリンの容器を押し付けるように突き出せば、そのままベッドに倒れこむ。]

 ……利一、後で真剣な相談してもいいか
 その、湿布に関してだ

[ベッドの上から見上げる視線は、珍しく真面目である。内容は、さて置いてだ。]

(651) 2014/03/24(Mon) 23時半頃

【人】 測量士 ティソ

[プリンを平らげ、傍に正座する利一の姿にうむ、と頷く。>>663
ならば自分も正座かと、体を起こして足を畳むが踵が患部をダイレクトアタックした。そういうのいらない。
結局楽だった体育座りにシフトし、壁に背中を預ける。
おほん、とわざとらしい咳払いを一つ。]

 具体的に言うならば右の尻たぶです、俺は先ほどここを強かに打ちました
 何故かと問われましても、若さゆえの過ちとしか申すことができません、で、えっと、

[畏まるのに飽きたので、そこで言葉は一区切り。
壁伝いに倒れ、そのまま横たわる。]

 ……えっとねー、一人風呂にテンション上がって飛び込んだらめっちゃ尻打ってめっちゃ痛いの
 今は湿布貼ってるけどさー、一人で貼れないから利一貼り変えるとき手伝って、はいっ、要件終わり!

[終わり、と、両の手をぱちん、と打ち鳴らす。
合わせた掌は、そのまま懇願の形に変わり。]

 ……何卒、このことはご内密に……

[頭を、下げた。]

(668) 2014/03/25(Tue) 00時頃

【人】 測量士 ティソ

[倒れこみ、腹を抱える利一と入れ替わりに体を起こす。
圧された尻が痛むがそれどころではない。]

 ほら笑う!絶対笑うと思った!
 泣くほど面白いか!俺の失敗談がそんなに面白いか!

 あぁ、もう!……だから言いたくなかったんだよもー……

[緩く握った拳をその腹部めがけて振り下ろす。
けれど、勢いの殺された掌は、そのまま布団の上に落ちる。]

 ……歩くのは平気
 大丈夫、……貼ってくれるだけでいいから 

[出るまでは、と、その言葉に勢いごと削がれたように、口を噤む。
起こした身を、再び横たえる。
シーツに顔を押し付けて、俯く。

僅か顔をずらし、片方の目だけでその顔を見る。]

(686) 2014/03/25(Tue) 00時半頃

【人】 測量士 ティソ

 ………利一は、……

[名を呼び、そのまま思案する。何を、問おうとしたのか。
視線は天井へと動き、そしてまた、その顔に戻り。]


 ―――……もう、夕飯食った?


[言葉になったのは、そんなありふれた言葉。

答えを待つ間に、再び顔は布団に伏せられる。
髪はすっかり乾いているけれど、布団を被ったせいで癖だらけだ。
そのうちに、いつも通りに落ち着くのだろうけれど。]

(687) 2014/03/25(Tue) 00時半頃

【人】 測量士 ティソ

[まだ、という声に、小さく頷けば足を振り上げ、その勢いで体を起こす。
痛、と小さな声で呟くが、動きが止まることはない。
まだ寝転がる体を踏み越え、体を大きく伸ばしていれば背後で起き上がる気配。]

 ……とっとと終わらせようよ、一生かかっても終わんないよ、これ
 今日は俺、夜の散歩行きたいしね、ちゃっちゃとやるぞー

[星を観測するならば、月の無い夜の方がいい。
けれどそれは、待っていられない。

途中、メールの着信を知らせたスマートフォンを起動し、返信分は作成せずにパーカーにまた、落とす。
財布を机から回収して、呼ぶ声に応えるように扉へと歩む。
ほんの数日前は三人で辿った道。
今は二人で、そして。]

 カレー食べたい、カレー
 カツカレーがいいな、あるかな

[紡ぐ言葉ばかりが、常通りだ。]

(707) 2014/03/25(Tue) 01時頃

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