人狼議事


123 紫陽花の館でカオスを満喫する村

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【人】 女中 おみつ

[怖い夢を見ていたのだと。
 そう話をしたのは遠い昨日のようにすら思える。滲むのは苦さ。]

まだ覚えていたのか。

あれは……まんじゅう欲しさに、世の中で一番怖いものたと戯れる男の話さ。
どうした?
そんなに気になったか?

言うわけがないだろう。
何が怖いかなんて、どんな夢を どんな未来を恐れて居たのか、だなんて……

[知れずホレーショーに伸ばす指先。
 触れて、掴んで、確かめて、安堵する。]

(72) k_karura 2015/06/22(Mon) 00時頃

【人】 女中 おみつ

この結末に至るまでがわたしの物語であり、他の何物にも変えることが出来ない物語になった。

わたしがわたしだと、この館に足を踏み入れてから、誰がここまでを想像し得ただろう?

[ははと笑う。
 今はなき眼鏡に伝わった、あの言葉が後押ししてくれたと、妹の存在が何ものにも替えがたい絆をもたらしたのだと、イスルギとアオイの姿を探すものの。]

……まったく、おまえさんはそんなに拘るのか?

[眼鏡と言ったり。
 充分からかっている側だろうとねめつけて。]

(73) k_karura 2015/06/22(Mon) 00時頃

【人】 女中 おみつ

[本気だと、最後の決め手だと告げられた言葉に口許を抑える。

 どうにもこうにも真っ直ぐな言葉が気恥ずかしい。

 嘘つきだと、冗談だろうと決めつける事も出来たのに。]

 ……わたしを、見るな。

[ホレーショーの両面を塞ぐ手は熱い。]

(75) k_karura 2015/06/22(Mon) 00時頃

【人】 女中 おみつ

……あぁ、悔しいがその通りだ。
一蓮托生だとも。

どうにもおまえさんを見ていると危なっかしい。はらはらする。

だから、だから――…

(76) k_karura 2015/06/22(Mon) 00時半頃

【人】 女中 おみつ

…――わたしがずっと護ってやる。

(77) k_karura 2015/06/22(Mon) 00時半頃

【人】 女中 おみつ

雨が降る日は傘を差し出そう。
風吹く夜には上着を貸してやろう。
晴れた朝には、



その……


わたしの、味噌汁を……

[食べてくれないか。
 口ごもって、最後までは言えそうにない。]

(78) k_karura 2015/06/22(Mon) 00時半頃

【人】 女中 おみつ

……なぁ。

1度しか言わないぞ。



ホレーショー。おまえさんと離れることが、いつの間にかわたしにとっての『怖い夢』になって居たんだよ。

[だから。だから。
 それ以上は言葉に乗せず、黙って唇を奪った。


 これからの物語の始まりを願って。**]

(80) k_karura 2015/06/22(Mon) 00時半頃

【人】 女中 おみつ

[嘘だというのは、何処からというものではなく、全部。
 せんぶ。>>88

 都合良く捉えてしまっても良いのか。
 『どきりとしない』と言ったことも、嘘だと。]

は、最初から…だと。
メガネは、あれは案外恐ろしいものだぞ。

プラスにもマイナスにもなる。

[眼鏡集団の話は置いておくとしても。
 可愛い、だのと言われて嬉しさと照れくささが込み上げてくるのが眼前の1人だけだから、タチが悪い。

 『ゲーム上の事とはいえ。』
 その続きは、なに――?]

(113) k_karura 2015/06/22(Mon) 17時頃

【人】 女中 おみつ

……あぁ、そう思ってくれ。
わたしが、今を―― こうしてお前さんに触れる今を選んだ。

[選んだ物語を。
 近い距離での呟きを。>>89>>90

(114) k_karura 2015/06/22(Mon) 17時頃

【人】 女中 おみつ

は?

[なにを言われたのかと瞬いた。>>91
 全部嘘だと言われることを含んで居るのかと、答えに至るが
 どうやらそうではないらしい。>>92

 遠回しな言い方に、含むオチに、思い当たるのはただ1つ。]

ば、わたしがいつ嫌がらせが趣味だと言った?
お前さんの中で、わたしはいつの間にそんなキャラになったんだ?

[息が苦しいのは、早鐘を打つのは抱き締められたせいだけではない。
 耳も顔も熱を帯び、赤くなっている自覚がある。

 そろそろと上げた両腕がホレーショーの背に回る。
 広げた十の指で触れて、掴んで、離さない。]

(115) k_karura 2015/06/22(Mon) 17時半頃

【人】 女中 おみつ

……その目に映るのは、わたしだけ。
この腕が囲うのは、わたしの体だけ。
その口が紡ぐ言葉は、わたしにだけ。
その耳が聞くのは、わたしの声だけ。

ホレーショー。
おまえさんの心を満たすのは、わたしへの想いだけ。



そのぐらい、怖がらせてやろう。
ずっと。ずっと。

[触れ合わせた額。
 じっと瞳を覗き込んでから眼を瞑る。
 そうして、捧げるように僅か唇を開いた。*]

(116) k_karura 2015/06/22(Mon) 17時半頃

おみつは、リンダを消化している。

k_karura 2015/06/22(Mon) 18時頃


【人】 女中 おみつ

[鏡を覗き込んでいた。
 鏡に映る自分を見ていた。

 紺色の浴衣を袖を揺らす。

 雨に濡れて、この館に来て、妹に出会って、
 この服を手渡されていなければ。


 『わたし』はどんな『わたし』になっていたのだろうかとすら思う。]


[カメラを持つ手を構え直す。
 パシャリ。1枚。


 『わたし』は「わたし」だと、証拠を残す。]

(132) k_karura 2015/06/22(Mon) 23時頃

【人】 女中 おみつ

   「みっちゃん」


[呼ばれた声にどきりとした。>>122
 表情を変えないように努めて振り返る。]


何か用か? あぁ、もしかして、もう館を出る頃合なのか。

[テーブルの上に残されたままの花火。
 遊ぶ時間の延長。

 けれど、外に出る扉の鍵はかかっていない。
 いつだってさよならが言える。]

(133) k_karura 2015/06/22(Mon) 23時頃

【人】 女中 おみつ

ん……

[招く手に応じて傍に寄る。
 じぃと見つめてしまうのは、視力低下のせい。]


  はは、成程。そういうことか。


[つい、笑ってしまった。
 ははと音を立てて笑う。笑いすぎて、涙が浮かびそうだった。]


あぁ、良いだろう。
お前さんの帰る場所を教えてくれ。

(134) k_karura 2015/06/22(Mon) 23時頃

【人】 女中 おみつ

わたしの家、か?
生憎と追っ手に追われていてな。

家と言っても昔の家だし…

[息子と娘を置いていった家のことしか出てこなかった。
 昔、弟と妹と過ごした家のことしか出てこなかった。]

 教えたくてもな。もうないだよ。家なんて。

(135) k_karura 2015/06/22(Mon) 23時頃

【人】 女中 おみつ

[カメラを構える。
 パシャリ。1枚を撮った。眼前の男を。

 ホレーショーという名の男を。]


……閉じ込めた。

[この小さな箱の中に。
 閉じ込めている。既に、わたしの中に。]

(136) k_karura 2015/06/22(Mon) 23時頃

【人】 女中 おみつ

ふむ。考えてみたのだが…。

わたしの帰る家なんて、一箇所しかないのではないかな?


[首を傾げ。ふと小さく笑みを浮かべた。*]

(137) k_karura 2015/06/22(Mon) 23時頃

おみつは、櫻子にむぎゅうした。

k_karura 2015/06/22(Mon) 23時頃


【人】 女中 おみつ

[遠くに居ては、身体を護れない。
 心を護れない。願いを護れない。

 分かっているよと小さく頷く。]

あぁ、護ってやるとも。これからの未来をな。

[頬に伸びる手。大して痛くもないのに、痛いとまた笑う。>>149
 こんな風にでも触れてくれるのが心地良いのだから。]

礼を言うのはまだ早いぞ。
口約束の段階だ。

(164) k_karura 2015/06/23(Tue) 01時頃

【人】 女中 おみつ

……本当は、なんだ?
悪い癖だ。ゲームの時のように、明け透けに言ってはどうだ。

占いみたいには上手く行かないぞ。

[口籠もった先を聞こうとしたが。>>150
 理想だという絆に、その一端を知る。]


な、連れ去るって……!
そこまで言っていないぞ、わたしは!


[余裕が出来たと思えば、奪われてしまう。
 そんなに嬉しそうに笑われては、殴る手も勢いが失われてしまう。

 引き寄せる手に抵抗も拒絶もしない。
 部屋の片隅で、髪に落ちた口づけに。]

(165) k_karura 2015/06/23(Tue) 01時頃

【人】 女中 おみつ

   ……ばか。


[肩を震わせ、小さく罵るのが精一杯。*]

(166) k_karura 2015/06/23(Tue) 01時頃

おみつは、櫻子にとってはいつまでも兄なのです…! 美女兄!(あれ…wwwwww**

k_karura 2015/06/23(Tue) 02時半頃


【人】 女中 おみつ

……とある眼鏡集団に追われていたんだよ。わたしが何者にもなれるように。

[家族の事も含めて、伝えるべきものは多くある。>>179

 意向も訊かず、何もかも奪われたい。奪われてしまいたい。

 ……そんな、憧れのようなものを抱いていたのは昔のことだ。

[だが今は、強く抱き締めてくれる腕の中で想う。>>180

 ……そんな嘘なら、むしろ歓迎だがね。
 わたしの返答は決まっている。

(188) k_karura 2015/06/23(Tue) 09時半頃

【人】 女中 おみつ

 惚れた男には連れ去って欲しい、ものだろう?


[目線を上げ、力が強すぎて苦しいと呻いてからふと自白に気付き、増々苦しいと顔を伏せた。**]

(189) k_karura 2015/06/23(Tue) 09時半頃

【人】 女中 おみつ

―とおい、ころ―

―――Oー485.

[呼ばれた数字に顔を上げる。
 あれはわたしのことだと、わたしは知っていた。

 名前は要らない。
 わたしは他からの関係性で形作られた存在だから。

 名前は要らない。
 欲しい名前なんて、なかった。
 欲しいわたしなんて、なかった。]

(237) k_karura 2015/06/23(Tue) 23時半頃

【人】 女中 おみつ

ライジ。

[ある日、引き合わせられたのは緑の髪の少年。わたしの弟だという。

 『ライジ』。

 名前があることを、羨ましいと思った。
 だから二人きりの時にお願いをした。]

 ……ねぇ。
 わたしのこともライジって…そう、呼んでみないか?

(238) k_karura 2015/06/23(Tue) 23時半頃

【人】 女中 おみつ

 いいじゃないか。
 舌の上を転げて、飛び出て、呼びやすいんだ。

[わたしの髪は、
 きっといつの間にか緑色になって。
 わたしの瞳は、
 きっといつの間にか緑色になって。]

(239) k_karura 2015/06/23(Tue) 23時半頃

【人】 女中 おみつ

 きみがわたしで、わたしがきみで。


 そんな風にひとつになれたら、ふたつになれたら、この『お家』も心地よいんじゃないかなぁ?

[わたしもライジになる。
 同じになる。
 わたしがわたしになる。


 同じになる。

 ふふと小さく、笑った。]

(240) k_karura 2015/06/23(Tue) 23時半頃

【人】 女中 おみつ

[時折大人の目を盗んで、弟の名を呼ぶ。わたしの名前を呼んだ。]

……ライジ。ライジ?
どこに居るんだ、ライジー!

[見えなくなった姿を探す。]

(241) k_karura 2015/06/23(Tue) 23時半頃

【人】 女中 おみつ

ライジ!
こんな所にいた!

[廊下の壁に背を預け、
 小さな弟は腕を組み、ただただ笑っていた。**]

(242) k_karura 2015/06/24(Wed) 00時頃

【人】 女中 おみつ

……そ、うとも。
わたしが、おまえさんを選んだの。

ホレーショーだけを、選んだの。

[あまり言わせないでくれ。
 分かっているくせに。

 思い込んで良いのだと、
 本当は分かっているくせに。>>213

 花火よりも望むものがある。
 こくと頷き、
 深く頷き返した。>>214


……あぁ、行こう。

おまえさんと、どこへでもずっとだ。

(251) k_karura 2015/06/24(Wed) 00時半頃

【人】 女中 おみつ

[一蓮托生なのだから。**]

(252) k_karura 2015/06/24(Wed) 00時半頃

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