64 さよならのひとつまえ
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―新居―
……いまは、パソコン使ったら電話も出来んだよなぁ。 こっちに売ってっかな…通販?
[洗い物を終えて、そそそと歩き回ってる同居人の気配を感じながら、携帯をながめた]
(98) sayclear 2014/04/06(Sun) 01時半頃
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―寝る前に・新居にて―
おお。あの釣具屋の裏にあったのかー。
[かちかちかち。 ツブヤイターというものを検索してみて、とりあえず何か思ってることを打ち込んでみればいい? と理解したので。 手芸店このあたりにないのかな、と呟いたところから始まった会話の流れを眺めて、感心の声を漏らした。
と、液晶がメールの着信を知らせた]
…………
[なんだか妙な感じだ。 寮にいたころは、メールなんてそんなに送らなかったし、必要性も感じていなかったけど。 送られる一通一通が、ちゃんと彼とつながっている文字の応酬が、とても大切なものに感じる。
と、しみじみしていたのに]
(186) sayclear 2014/04/06(Sun) 21時頃
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っ!?!!!?
[最後の文章に、がばっとベッドから跳ね起きた。 肩のあたりに丸まっていた同居人が、ぴゃっと跳ねて逃げていった]
(187) sayclear 2014/04/06(Sun) 21時頃
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― 一人と一匹の朝 ―
!
[なんとなく、を一匹しか見ていない部屋で装って。 荷物の整理をしながら、ちらちらと視線を投げていた携帯が。 呼び出し音を奏でるのに、すぐさま飛びつくも。 嬉しさと、よく分からない戸惑いで、6コールほどためらったあと。]
(202) sayclear 2014/04/06(Sun) 21時半頃
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―さよならした年のこと―
[その年のGW前後に、3つの荷物を発送した。
ひとつは、十文字へうさぎのぬいぐるみを。 ちゃんとメシ食べてるか? とメッセージ付きで。
ふたつめは、睦井へこいぬのストラップを。 彼女とか居たら2つ作った方が良かったかなぁ、と思いつつ、 投票はしないすまん。というメッセージ付きで。
みっつめ。 国外に発送された、みかけの割に軽い包みには。 デフォルメしても目つきのわるい、赤いあたまのぬいぐるみ。 おれを送ってもこの値段だったら良かったのに。といささか情けないメッセージ付きで*]
(274) sayclear 2014/04/07(Mon) 17時半頃
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―10年後のこと。夜道を歩く―
はい……はい、手配は済んでますんで。 次の営業日までにはって、あちらも張り切ってましたよ。 …ええ、そうですね。ぜひとも。 それじゃ、失礼します。
[通話を切り、ひとつ息をつく。 拾ったお守りの入れられた、黄色のお守り袋が。 シンプルな携帯のかたわら、夜目にも鮮やかに揺れた。
マーケティングに関わる裏方の仕事に就ければと、大学4年間学んでいたはずなのに。 気付けばビルの一角で、ちいさいながら店主として直接、売るものから配置まで、すべてを取り仕切る立場にいた。 子どもと希望者に、粗品として渡したり、店にちょこんと並ぶぬいぐるみの出処は、スタッフには内緒だ。
世の中、なにがどーなるかわかんねーな、と明智が送ってくれた写真を呼び出しながら道をあるく。 歩きスマホは危ないが、本当に誰も通らない道なので、ぶつかるとしてもせいぜい電柱だ]
(322) sayclear 2014/04/07(Mon) 23時頃
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…花火?
[潮騒に紛れて、あのころの声が聞こえた気がして、足をとめた。 見やった浜に、ちいさな光が上がったのが見えれば、あながち間違いでもなかったようだ。
花びらのように、ちりちりと散っていく光を遠目に眺めながら。 あのときの面々を思い出し、居なかった面々も思い出す。
夢を叶えたりした、近況は知ることが出来るけど。 あのころ、なんでもなく笑ってバカやったりしてたのが、嘘みたいだ。 でもきっと、また会えるなら。 あのころとは違っても、笑って会えるし、会いたいと思える]
同窓会。楽しみだなー!
[考えなしの声をだせば、浜辺の人影がぎょっと振り返った気もしたけれど。 こんなに月がきれいだし、酔っぱらいの戯言だと思ってくれればそれでいいと、家へ帰る足を早めた*]
(323) sayclear 2014/04/07(Mon) 23時頃
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―あすなろの木の前で―
あれ? これ? 小さくね?
[その場には何人が集まっていたか。 此処で過ごしたころと変わらず、気負うでもなくのすのす中庭へ踏み入って、その木をながめた。 スコップ片手の小鳥谷が、なんだかやけにサマになってんなぁ、とか呟きつつ。]
寮母さん…はさすがにもう、別の人だよなぁ。 建物も煤けた気がすんな。
[中庭から、きょろ、と周囲を見回して]
(341) sayclear 2014/04/07(Mon) 23時半頃
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…………
[青い空へ手を広げる、さくらの木に目を細めた。 変わらないように見える、花つける木々を。
あのとき結んだつぼみが、たしかにいまこの胸に咲いている。 変わりたいと願った、あのときの自分に。 臆病だったあのころの自分に、ただいま、とちいさく呟いた]
あ、おれも手伝う手伝う。なんかこの、園芸用の借りちまえ。
[土を掘り起こす音に、慌てて木の根本に置き去られていた小さなスコップを手に駆け寄る。 首元のループタイにあしらわれたねこが、動きにあわせてゆらりと輝いた*]
(342) sayclear 2014/04/07(Mon) 23時半頃
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へええー。気がなげー木なんだなぁ。
[なるほどなるほど、と花屋>>351の解説に頷いて。 ならば、まだどこかでこの木は育っていくのだろうかと思う。
10年後。 そこに彼がいればと、願った笑顔>>356は遠いけど]
よっ、さすがらいちん! 有限実行かっこいー!
[ボールをかざす保元の笑顔>>358に、けらっと笑って。 自分の荷物…油紙にくるまれた、ねこのぬいぐるみを取り出した]
(378) sayclear 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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あー…知ってるヤツもいるけども。 おれ、昔からこういうの好きだったんだ。 手芸とか、…あと、可愛いもんも好きだし。現在進行形で。
[ツブヤイターへのつぶやきや、折々のメールでのデコメやら。 ぽろぽろと、伝える相手を増やしていった、あの頃の秘密。 秘密はもう秘密じゃなくて、いまはささやかながら仕事でもあり、胸を張ることが出来るから]
ご用命があれば、仕事でもプライベートでも、ご連絡ください。 安くしとくぜ。
[ぴらっと名刺を掲げ、まよいなく笑って営業した*]
(379) sayclear 2014/04/08(Tue) 00時半頃
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[なにもかもが解決したわけでもない。 きっとそのうち、親を泣かせる決心もした。
それでも。 いま、ここで、おれはおれらしく笑っていられる。 あのとき選んだ生き方を、後悔することだけはない。
花のしたに、胸を張ってすきだと言える、そのひとが居るだろうか。 どこにいたっていいのだけど。 向けるものに、変わりはないので。
そちらを向いて、ただ幸せそうに笑ってみせた*]
(406) sayclear 2014/04/08(Tue) 01時頃
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