28 わかば荘の奇々怪々な非日常
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
― 街中 ―
[自宅の方面に向かっててくてく歩いていると、メールの着信音が鳴った。>>1:68 ケータイをぱかっと開き、本文を見て顔をぱあっと輝かせる。そしてぽちぽち返信。]
『TO:宝生さん
本文:うん、今から行きます!』
[メールを送信すると、ケータイをバッグのポケットの中にしまって]
へへ…。 ミルクとかごはんとか、買っていこうかな?
[わかば荘へと向かういくつかの道順の中から、途中ににスーパーのある道を選んで少し足早に歩き出した。]
(@0) 2013/09/03(Tue) 01時頃
|
|
[宝生に声を掛けられた日>>1:70の事を思い出す。 最初は、少しびっくりした。張りのある、大人の男の人の声。父親のよりも、若さに満ち溢れた。でも、怒られるわけじゃないってわかって、
…うん。でも、おかあさんにダメって言われちゃったんだ。 ねえ、この猫、誰か拾ってくれるかな? 誰も拾ってくれなかったら、こいつ、ずっとこのままかな?
そう言ってそのお兄さんの顔を見上げたら、飼うって言ってくれたから。 宝生さんはちょっと言葉づかいがぶっきらぼうだけど、すごく優しい人なんだ。**]
(@1) 2013/09/03(Tue) 01時頃
|
|
[>>0:412 源蔵に差し出された湯のみを手に取り息を吹きかけて冷ましておく]
ふぅん、熱いものがすぐに飲めなくても……くっ……
[国谷は猫舌だった――。
>>0:403 202号室に入ってきた植頭に気づくと手を振るが気づかれない様子。 きっと瑠美に気を引かれたのだろう。
>>6 植頭の言葉に頭をあげ、部屋を見回せば"客は3人"]
確かにこれ以上客人が増えたら抜けそうだな
[くすりと笑みを浮かべ、また湯のみに息を吹きかけた]
(@2) 2013/09/03(Tue) 01時半頃
|
|
[>>11 瑠美が身を乗り出してくればその睫毛が頬に擦り少しばかりくすぐったい。 最近の女子はこんなにもオープンなのだろうかと首を傾げれば、生温かい風がそよぐ。 風は空調の冷気と混ざり合い、妙な温度になっていた]
紅いけれど、紅くない。 そう言うことにしておこうか?
[小言で呟く瑠美に悪戯気の強い笑みを向けると、その頭を撫でようと手をのばした。 触れる事が出来れば、やはり空気の壁に触れられているように感じるだろう]
(@3) 2013/09/03(Tue) 01時半頃
|
|
[ゆらりゆらりと国谷が見えぬ者には湯のみが宙に浮いているように見えたことだろう]
ッ……アチチ――
[まだ熱いとでも言うかのように息を吹きかける。 >>13 源蔵の言葉にそういう数え方もあるかと頷いていると、>>16 聞こえた植頭の声にそちらを向き――]
えー、冗談きついなー いつも珈琲を御馳走になってるじゃん
[からからと笑いながら、漸く一口目の緑茶を啜った]
(@4) 2013/09/03(Tue) 02時頃
|
|
名乗ってなかったか? 国谷利右衛門信綱、いずれ世界王者になる男だ
[>>23 瑠美の問いかけに、にやりと笑って答え、 >>22 源蔵に言われ顔を離せば困ったように眉根を下げた]
喧嘩なんてしてないさ
[源蔵にそう答えると、>>26 「付喪神」の言葉には小さく笑い声をもらした]
見ての通り、俺は人間だよ? 冗談はそろそろ止してくれよ なぁ――
(@5) 2013/09/03(Tue) 02時半頃
|
|
[>>28 振り返れば硬直し頷く瑠美の姿]
なんだよ、まるで人を"幽霊か何かのように"……ッ!
[言葉を口にした瞬間、世界が歪み出す。
痛い、痛い――頭が割れるように痛い……]
俺は……違う、んだ!
[手で頭を押さえ、何度も何度も横に振る。 首から先が抜けそうなくらいに首を振り、止まった時には額から一筋の紅が流れ落ちていた]
(@6) 2013/09/03(Tue) 02時半頃
|
|
お、れは……
[腕に力が入らなくなり、持っていた湯のみから手を離してしまう]
俺は――ッ!
[湯のみが床に落ちるよりも早く、国谷は駆けだし部屋から出ていった。 扉も、何も、全てを無視して"突き抜けて"]
(@7) 2013/09/03(Tue) 02時半頃
|
|
[そもそも生霊となっている国谷利右衛門信綱とはどの様な人物だったのか。
国谷は数年前、陸上の世界を賑やかせていた中〜長距離選手だった。 子どもの頃から走るのことが好きで、馬鹿みたいにずっと走っていたら馬鹿みたいに速くなった。
世界一を目指し始めたのは中学一年の頃。 『俺が一番速い』が口癖になるのにそう時間はかからなかった]
(@8) 2013/09/03(Tue) 06時頃
|
|
[高校二年でインターハイで優勝し、大会記録を塗り替えると一躍世間から脚光を浴びることになった。 雑誌にも載ったことがあるが、取材に応じたことは一度もなかった。 そんな暇があるくらいならばトレーニングをしていた。 だから、全ては周囲が勝手に騒いでいたこと。 それでも将来を嘱望される存在であったことには代わりがない。
高校三年になり、才能もあり寝ずに努力していた馬鹿は危機に直面することになった。 合格できそうで、なおかつ通えそう大学がなかったのだ。 誘いはあったが、変哲な国谷をそれでも受け入れてくれる大学は全て実家からは遠方の地。 決して裕福ではなかった国谷家の家計では厳しいものがあった。
そんな折に見つけたのがわかば荘だった]
(@9) 2013/09/03(Tue) 06時頃
|
|
―雑談室―
それで俺はここに住んで大学に……
[通っているはずで――。 今まで気にも留めていなかったことが疑問となっては泡沫となって消えていく]
…………
[瞼を瞑り、額に手を当てればそこには既に紅はない]
俺は……
[源蔵の部屋での事を思い出す。 瑠美はまるで国谷のことが見えていないかのようではなかったか。 植頭はまるで国谷の喋る言葉すら聞こえていないようではなかったか。
思い返せばそうした節はいつも、どこかしこに存在していた気もする。
白栖も、もしかすると――]
(@10) 2013/09/03(Tue) 06時頃
|
|
なー、お前は俺のこと分かるよな?
[雑談室のキャリーバックに居を構えるミィに話かける。 この仔猫は国谷の事が分かっているみたいで、しょっちゅうジャレられていた。 今もガジガジと甘噛み?されながらその頭を指先で撫でていた。
見えない人には、ただ仔猫が何やらしているようにしか見えなかっただろう**]
(@11) 2013/09/03(Tue) 06時頃
|
|
スー…
[ダンボールで寝始めて数日、三浦は地面の硬さにも慣れ、風に撫でられ眠ることに心地よささえ感じていた。 たまに虫が頭上を横切ると、そのむず痒い音に起きることもあったが、ダンボールで寝始めてからは虫に起こされることも減り、今ではすっかり熟睡できるようになった。のだが…、今、頬に虫の感触を感じ、三浦は身を捩る。]
ん…んん…、虫。
[寝ぼけながら虫を手で払うが、スルリ、とまた頬に柔らかい感触が戻ってくる。また払うが、やはり虫は戻ってくる。それを数回。]
しつこい、虫。
(@12) 2013/09/03(Tue) 12時半頃
|
|
[思わず掻き毟るように頬に手をやり柔らかい物を掴むと、ようやくそこで『虫ではない何か』という意識が芽生えた。 眩しげに目を開けると、気の強そうな瞳の女の子が自分を覗きこんでいた。目があい、数回瞬きをし、]
ふぁ――、…おはよう。
[握りしめていた髪を離しながらダンボールから身を起こすと、大きく身体を伸ばしながら欠伸をした。**]
(@13) 2013/09/03(Tue) 12時半頃
|
|
[>>58ドサリという音に視線を向けると、何故だか彼女は倒れていた。]
ん、ああ、虫に這われる夢を見てた気がする。 で、俺、今起きたばっかだし、おはよう。
[不機嫌そうに睨みつけられる理由は分からないまま、ダンボールの中で胡座をかき、のんびりと返事をした。]
それ、大丈夫なん?
[捻ったのか彼女の摩る足首へ視線を送る。その脚に『細ぇ…。』と思ったが口にはしない。]
(@14) 2013/09/03(Tue) 19時半頃
|
|
にゃー 『にゃー』
[ミィと戯れ、現実逃避していると>>50 ご飯の良い匂いが漂ってきた。 ぐるるとお腹が威勢よく鳴ると空腹感に襲われた]
にゃー、ご飯をご馳走になりに行こうか
[ミィを抱き上げるとすやりすたりと廊下を歩く。 世にも珍しい空中浮遊猫がっそこに居た]
(@15) 2013/09/03(Tue) 21時半頃
|
|
[>>@14死にそうに、なんて言いながら立ち上がり、 その大げさな言い様に意外と平気かとおもいきや ヒョコヒョコと左足を庇いながら歩く足は本当に痛いのだろう。]
あ、そうそう。俺、捨て猫なんだ。
[その後姿に声を掛けた。]
なぁ、拾ってくんね?
[ダンボールから飛び出し、後ろからゆっくりと付いていく。]
(@16) 2013/09/03(Tue) 21時半頃
|
|
― わかば荘へと続く道 ―
[猫缶と500mlの牛乳パックの入ったビニール袋を左手にぶら下げて、バス停を通り過ぎわかば荘へと続く坂道を登っていく。 風は爽やかで、坂道の途中で後ろを振り返るとおもちゃみたいな町並みが眼下に広がっている。 衛はこの丘の上から見える景色が好きだった。
坂の途中で公園を通りがかると、見た事のある髪の長い少女の姿を見つけて立ち止まる。]
あ… あの人…
[わかば荘に住んでる人だ、と、すぐに気付いた。 誰かと話しているようだ。]
(@17) 2013/09/03(Tue) 21時半頃
|
|
―102号室―
[こっそりと扉を開け中の様子を窺えばニルねーさんだけではなく他にもお客がいるようで……。 再び源蔵の部屋でのことを思い出せば身に震えが走る。 でも、ニルねーさんのご飯は食べたい。 餌付けの効果は抜群で、ちらりちらりと中を覗きこめばお腹の蟲がハーモニーを奏で出す]
お邪魔するにゃー
[意を決して戯れがまだ抜けきっていない挨拶をしながら室内にお邪魔することにした]
(@18) 2013/09/03(Tue) 22時頃
|
|
[抜き足差し足忍び足。 床を這うように移動する。 見つからないわけがないのだが、これで見つかったことはほとんどなかったのだ。 今考えればそれもおかしなことである]
……俺が速いわけじゃなかったのか
[国谷は肩を落とすのと、ミィが匂いに釣られて鳴き声をあげるのは同じタイミングだったろうか**]
(@19) 2013/09/03(Tue) 22時頃
|
|
[>>78 足が心配でついてきたなどと言いづらく、適当に声をかけながら付いて行けば、公園からすぐ側にあった風情ある建物の中へと入っていく。]
…なんだ、近いじゃん。
[何故だか止められないので、そのまま付いて来てしまうと、廊下を抜け少し広さのあるスペースに辿り着いた。]
ん?俺? だから、捨て猫だって。
[『本当に猫?』という言葉はどこまで本気で言っているのか謎いが、それで信じてくれるなら面白いと、その言葉を採用することにした。]
にゃぁ。
[無愛想に、声真似ひとつ。]
(@20) 2013/09/03(Tue) 22時頃
|
|
[>>85 やはりそうなのか。 信じたくはないが、国谷は認識されてはいないようだ]
にゃー
[誤魔化すように泣き真似をすると、ミィを床に放した]
(@21) 2013/09/03(Tue) 22時頃
|
|
― わかば荘 ―
[挨拶しようかどうしようか、と悩んでいるうちに、髪の長い少女は変な足取りでわかば荘へと歩いていく。>>78 その後ろを金髪の少年>>@16がついていく。
なんとなく、少し間を空けてその後に続いた。 少女の手によって玄関が開けられれば、少年が扉を潜った後扉が閉まる前に取っ手を掴んで、玄関に身を滑り込ませる。]
えっと…
[わかば荘の1階廊下をゆるりと見回す。 こちらに気付く人がいれば、こんにちは、と挨拶をして、101号室を目指して歩いていく。]
(@22) 2013/09/03(Tue) 22時頃
|
|
ふぅん――
[ミィが飛んだのなんだと騒ぐ面々を見て、少しだけ悪戯心が生まれる。 ミィの前足を手に取ると、ひょいと二足歩行させてみた。
ミィはそれはお気に召さなかったようで、ガブリと噛まれれば何もない宙に紅い点が生まれたのが見えたことだろう]
おっと、御機嫌斜めかい?
[ミィの答えを聞きながら噛まれたところを手で覆い隠した。 白栖の方に視線を向ければどの様な表情だったろうか]
……やっぱり、見えてない、かな
[溜息言葉を呟く]
(@23) 2013/09/03(Tue) 22時半頃
|
|
[気が落ちていてもお腹の蟲は轟くばかり。
良い匂いの出所を探せば、チキンピカタを発見する。 皿に近寄り、手に取るとくるりくるり。 適当にお箸もお借りしよう]
お、珍しいものもあるな
[>>107 ラムネを見つければ皿ごとふらりふらりと円の方へと歩み寄る。 >>108 何か思案気な円の後ろに膝をつき――]
俺も貰っていいかい?
[耳元で囁けばどんな反応が見れただろうか]
(@24) 2013/09/03(Tue) 23時頃
|
|
[実際の所、『拾って下さい』ダンボールに入っていたとしても、猫じゃあるまいし、声さえかけてくれる人もいないだろうと予想していた。
事実数日、誰にも声をかけられることなどなかったし、頼るあてなど無かったので、この先どうしようかとボンヤリと思っていたところで。 バイトで貯めた少ない貯金を持ち出したはいいが、それもいつまでも有るものではない。
声をかけてくれる女性がいたことに、これでも十分驚いたのだった。]
(@25) 2013/09/03(Tue) 23時頃
|
|
家?さっきの、ダンボール。
[可愛くない、には心の中で同意しつつ、投げつけられたハンドタイルを受け取ると、近くにあったキッチンらしき場所で濡らす。 ついでに冷凍庫から氷を取り出し包み、タオルを渡しに戻った。]
ここがお前の家なん…よな?
[人の気配があり、周りを見渡すと、>>97目があった気がした。泣いているように見える。というか、完全に泣いていた。]
…やぁ。
[右手を上げて、挨拶をしてみた。]
(@26) 2013/09/03(Tue) 23時頃
|
|
あ……こ、こんにちは。 えっと、ここに住んでる人ですか…?
[少女>>105と目が合うと、ぱちくりと瞬い挨拶を返す。彼の本当の姿を見た事はあったかもしれないが、少女の装いの彼を見た事はない、はず。
それから、植頭>>108へもこんにちは、とぺこり頭を下げて]
あの、宝生さん今部屋にいますか?
(@27) 2013/09/03(Tue) 23時頃
|
|
『にゃー』
[>>115 宝生の問いかけに、ミィはとてとてと近づいていくとぴょんと膝の上に飛び乗った。 てしてしと鍛え上げられた腹筋を肉球で叩きながら、尻尾をふりふり。
ちらりとピカタに向けられる視線は、ご飯を所望してのものだった。
結局のところ、ご飯>>国谷くらいの優先度らしい]
(@28) 2013/09/03(Tue) 23時頃
|
|
フッ、そうだ……俺は"世界で一番速い"
[>>116 円の素っ頓狂な声に、首を傾げた]
(声が聞こえるのか?)
[そう言えば、瑠美も声が聞こえていたような気がする。 人によるということなのだろうか]
ふぅん、俺にはこのピカタがある。 それに炭水化物は競技前にしか摂らないんだ
[ただし、デザートは除く。 >>118 すごい勢いでオムライスを食べる円を見れば笑みが零れ――]
君も陸上をしているなら食事に気をつけるといい
[何様のつもりか知れないアドバイスをすると、ラムネを一本手に取った]
(@29) 2013/09/03(Tue) 23時半頃
|
|
[>>117涙拭いカックンと頭を倒す行動に、頭の中がクエスチョンマークが浮かんだが、とにかく物凄く見られている。]
なぁ…えっと、俺の飼い主さん。
[そういえば彼女の名前を聞いてなかったことを思い出したが、気にせずに話しかける。]
俺、超見られてる。
[不審者だと思われたのだろうか。もう一度、右手をヒラヒラを振りながら、ちょっとだけ笑顔を向けると、もう片方の手でポケットからチュッパチャップスを取り出した。]
…食べる?
[おもむろに、差し出してみた。泣いてたし、甘いもの食べたら気が休まるかと思って。]
(@30) 2013/09/04(Wed) 00時頃
|
|
そうなんだ…。 ぼく、明智衛です。この近所に住んでるの。 これミィにあげようと思って来たんだ。
[少女の優しそうな声>>120に安心したように表情を緩めると、簡単に自己紹介をして左手に持った猫缶と牛乳パックの入ったビニール袋を掲げてみせる。]
ううん、大丈夫。 宝生さんの部屋行ってみるね。ありがとう!
[植頭と少女に向かってぺこりとお辞儀をすると、談話室を通って101号室を目指そうと。 顔を上げた時、少女の顔をまじまじと見てどこかで見た事あるような気がしたが、目の前の少女の装いをした人物が男子高校生だとはまだ気付かない。]
(@31) 2013/09/04(Wed) 00時頃
|
|
フッ、何かお困りかい?
[ラムネをパーカーのポケットに入れれば宙にかき消えたように見えただろう。
>>134 大声をあげた白栖に歩みよると、その頭を撫でようと手を伸ばした。 その視線は国谷とは違うところを向いている。 そして、声も届いてはいないのだろう。
考えれば考える程に、また気分が滅入ってくるが白栖の綺麗な翠の瞳はそれを帳消しにしてくれるのだった]
(@32) 2013/09/04(Wed) 00時頃
|
|
俺だよ、俺! にーさんもわかんないのか?
[>>136 おれおれ詐欺の如く、おれおれと連呼するが聞こえなければ意味はないだろう]
(@33) 2013/09/04(Wed) 00時頃
|
|
ふぅん、俺と勝負してみたいのか?
[>>137 円の言葉に答えると、にやりと笑みを浮かべた。 勝負、良い言葉だ。 身体が奥から熱くなる。
気付けば温かな風が吹いていたかもしれない]
俺の名は国谷利右衛門信綱だ "速いさん"じゃない
[白栖の言葉に付け加えてフルネームを答えると、円の頭にも手を伸ばして撫でようとした]
(@34) 2013/09/04(Wed) 00時頃
|
|
走るのは、好きか?
[>>138 何か言いとどめた風の円に問い掛け、返答を待った]
(@35) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
|
|
?
[男の名を名乗った裕の胸中など、知る由もなく。>>140
その後に仔猫の名前を聞いて顔を強張らせた相手を、屈託のない眼差しで見上げて少し首を傾げた。]
うん。ミィを見つけたの、ぼくなんだ。 でも、飼っちゃダメって言われたから。 宝生さんが飼うって言ってくれて、ミィはきっとラッキーだったよ!
裕おねーさん、植頭さん、またね!
[そうミィと宝生の事を語る衛の目は、きらきらと輝いて。 裕と植頭に向かって手を振ると、101号室へと足を向ける。 部屋の前でブザーを鳴らしてみるが、反応はないだろうか。**]
(@36) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
|
|
[>>139チュッパチャップスを受け取ってもらえたということは、 不審者と思われていたというわけでもないのか。 ともかく、泣き止んだようだった。
隣から返答が聴こえた。]
ルミっていうのか。飼い主さん。 俺飼ってくんないの? 拾ってくれたんだから、責任もって飼おうぜ。
[予想外だという顔で問う。]
ルミ、気に入ったからさ。
[その、気の強いところも、 怪しい捨て猫を拾ってくれる純粋さも。]
俺、ルミになら、飼われたい。
(@37) 2013/09/04(Wed) 00時半頃
|
|
[>>154 先ほどから、なぜかチュッパチャップスを観察しているらしい彼へと視線を送った。
食べ物だという認識はあるのだろうか。そんなに珍しい物でもあるまいし…と考えていれば首がこちらへと向き、目があった。]
それ、皮向いたら食べれんだよ。
[食べ方が分からないのか?と思い、ポケットからもう1本のチュッパチャップスと取り出し、周りのゴミを取り除く。これで伝わるだろうか。]
ほら、こうやって。
[口の中へと飴を放り込むと、更にもう1本チュッパチャップスを取り出し、ルミへと渡す。]
プレゼント。
(@38) 2013/09/04(Wed) 01時頃
|
|
んまい。
[モゴモゴと口の中で飴を転がしていると、 視界にさらに人影。>>158]
この家、人、いっぱいだな。
[なぜか、入って来ないで扉の先で硬直しているらしい女の子に片手をあげて挨拶する。]
愉快な、家だ。
(@39) 2013/09/04(Wed) 01時頃
|
|
フッ――
[>>153 困った様子の白栖を見て、眉根を下げるが伝える手段がないのではこの場ではどうすることもできはしない]
また後で逢いに行く――待っていてくれ
[その言葉も伝わることはないだろう。 ただ、円の耳に入っていれば或いは……。
伝え終われば立ち上がり、皿を持ってふらりふらりと部屋を出て行った]
(@40) 2013/09/04(Wed) 01時頃
|
|
俺は常に、このテンションで通常運転。
[飴玉を咥えたまま、>>159には真顔で即答する。 ぶっちゃけ、こんな怪しい男を飼うっていう女のほうが危機感なさすぎて危険だが、三浦にとって、『自分は安全な人だから、安心して飼えばいい。俺はお前が気に入った。』
という感情のみが重要であり、それ以外はどうでもよかった。]
・・・・・・・・ ん?
[なぜだか、>>160不思議な彼には目の前に平皿のミルクが置かれた。 これは、飴玉のお礼だろうか。 そして、彼もまた俺のことを猫だと思ったのだろうか。
なんて純粋な人が集まる家なんだここは。]
ありがとう。
[好意だと信じ、有り難くうけとることにした。]
(@41) 2013/09/04(Wed) 01時頃
|
|
―廊下―
[廊下に出て見れば談話室の方が何やら騒がしい。 面白い出来事が起こっているのだが、今は食事を先にしたかった。
ご飯くらいは静かな場所で食べたいものだが、さて――]
屋根の上かな?
[確か病沢の部屋、ベランダに梯子があった気がする。
宙を浮く皿は、てんてんと階段を上っていった]
(@42) 2013/09/04(Wed) 01時頃
|
|
こんにちは。
[差し出されたミルクを、両手を使ってゴクリと飲み干し、 ようやく部屋へと入ってきた女の子へ挨拶を返す。]
あ、うまい。
[最近は、公園で水ばかり飲んで、牛乳は久しく飲んでなかった。 冷えたミルクは喉に心地よく、チュッパチャップスにもよく合う。
椅子に小さく座り、呪文のような言葉を唱える彼>>165に、口端を持ち上げて笑顔らしきものを向けた。]
(@43) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
|
|
―二階の廊下―
ふぅん、わからん
[ピカタの皿を持って病沢の部屋の前で立ち尽くしていた。 普段は気付いたら屋上にいるものなのだが、どうにも鍵のかかった扉を開けることができなかった。 "いつも"はどうしていただろうか]
わかんないな
[最速の男は結論を出すのも速かった。 踵を返すと今度は階段を下りていく。
目指すのはグリーンカーテンで覆われた縁側]
(@44) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
|
|
[>>172ルミの事故とは何なのか良くわからないが、宝生さんという人が大家なのだろうか? 『捨て猫』と紹介されたので、扉の前に突っ立つ女の子へ]
にゃぁ。
[とりあえず、ここはしおらしく、鳴いておく。 低い声で可愛くはないだろうか。]
(@45) 2013/09/04(Wed) 01時半頃
|
|
―103号室の縁側―
[玄関から外に出て、ぐるりと庭に回って目的の場所へと向かう。 到着すれば腰を下ろし、パーカーのポケットからラムネを取り出すと隣に置いた。 膝の上にピカタの乗った皿を置き、箸で割と力ずくに一口大に分けると、口に運ぶ]
ん〜、旨い! やっぱニルねーさんのご飯は旨いな
[上機嫌でピカタを食べていき、皿が空になればラムネを手に取った。 中に詰っているのは青い色のビー玉。 赤い色はどうにも苦手だった。
キャップを取り、ゴムを外して飲み口にセット!]
(@46) 2013/09/04(Wed) 02時頃
|
|
[>>178ルミのコロコロと変わる表情と、 最後のため息が可笑しくて、 つい笑いそうになるのを堪える。]
絵流。
[本当をいうと、名前など何でも良かった。 ルミが付けてくれるというなら、それでも。]
適当に、タマでも、ミケでもいいけどな。
(@47) 2013/09/04(Wed) 02時頃
|
|
フッ、この瞬間が極上に愉悦!
[一気にキャップを押し込めば、パーカーの中で揺られていたラムネは勢い良く噴き出した。
急いで飲み口に口をつければ、ラムネの泡は勢いよく口の中に入ってくる]
ンゴフッ! ゴホッ!
[あまりに勢いが良すぎて鼻から出てしまった]
ふぅ……夏だな
[夏も少しずつ終わりを迎え、秋へと差し迫っていくことだろう。 目の前の朝顔たちもやがては枯れて種子を残していく。
国谷は夏が好きだった。 理由は良く覚えていない]
(@48) 2013/09/04(Wed) 02時頃
|
|
―回想:102号室に居た頃―
はーい
[>>189 ニルねーさんの言葉にぱたぱたと相手いる方の手を振った。 国谷は言われたことはちゃんとする性格だった。 それは育ちのこともあるのだろう。
洗われた食器は大抵は雑談室に忘れられていることも多かったが今回は――*]
(@49) 2013/09/04(Wed) 08時頃
|
|
―103号室縁側―
[ラムネを飲み干すと、コンと音を立てて木目の板の上に置く]
ふぅ……
[何度かげっぷをして炭酸を吐き出すと、ごろりと窓に背を預けた。 食後すぐには動くことはないことにしていた。 その時間は思考の時間。 いつもはどうすればもっと速くなるかを考えていたが、今日は違った]
(@50) 2013/09/04(Wed) 08時頃
|
|
[どうにも自分は人とは違うらしい。 速いのは当然としても、自分のことが認識できない人も居るようだった。 それはまるで幽霊のように――]
ふぅん、バカバカしい
[足も有る、浮いてもいない、"物をすり抜けることもない"。 そんな自分が幽霊と言えるだろうか]
(@51) 2013/09/04(Wed) 08時頃
|
|
[ごろり――身体を横に倒すとあるべきはずの抵抗はなく身体が横に落ちていく。 それは朝と同じく、窓に鍵が掛っていないことから起こったこと]
フン――ッ
[腹筋に力を入れて耐えると、後ろを振り向いた。 窓は軽く開いており、まるで中へ入るように誘われているかの様。 白栖の翠の瞳を思い出せば、皿とラムネの瓶を持って身体は自然と中に入っていた]
お邪魔するよ
[申し訳程度に、聞こえぬ声で詫びを入れながら]
(@52) 2013/09/04(Wed) 08時頃
|
|
―103号室―
[部屋の中の様子は今朝と変わらない。 床の上に置かれた珈琲カップとライチゼリーが乗っていた皿を見つけると、それも一緒に手に取った]
ほら、物も持てるじゃないか
[幽霊なら掴めないだろうと自問する。 流しに食器を持っていき、洗い物をすると水きりに食器を並べた。 流れる水に触れられないことはない。 手を拭けばタオルは軽く湿り気を帯びる。
それに幽霊なら……国谷が世界で一番速いことを認められずに死んだことになる]
それはないな
[断言]
(@53) 2013/09/04(Wed) 08時半頃
|
|
[朝やり取りに使ったメモを分かりやすいように部屋の真ん中に置き、黒の線を走らせた]
『買い物に行ってくる 国谷』
[それだけ記すと、部屋を見回した。 白栖黎湖はどの様なものが好きなのだろうか。 考えてみればジャニスや源蔵以外の人と意思疎通するのは久方ぶりのことだった]
ふぅん、何が良いかなー
[自分はきっと今、楽しんでいるのだろう。 国谷が窓から出ていくのと、>>196 白栖が部屋の鍵を開けるのは同時くらいだったろうか**]
(@54) 2013/09/04(Wed) 08時半頃
|
|
[>>186ルミから部屋の鍵を放られれば、ひょいっと受け取る。]
一応、深夜の公園で毎日水ぶっ掛けて キレイキレイしてんだけどな。
[秋口とはいえ、まだ残暑の続く季節。水浴びで特に不自由はなかった。 そこで、ハタリとルミの言葉を脳内反芻する。 『撫で心地』つまり――]
風呂入ったら、撫でてくれんだ。 んじゃ、入ってくる。
[心なしか軽い足取りで部屋を出ようと動き始める。 >>216水を持ったまま佇む女の子の横を通りざま、ポケットからチュッパチャップスを出して放り投げた。 一人だけまだチュッパチャップスをプレゼントされてないから先ほどから一人悶々としてるんじゃないか、と見当違いの結論で。]
ほら、あげる。
[だから、落ち着いて。]
(@55) 2013/09/04(Wed) 12時頃
|
|
―わかば荘への帰路―
ふぅん、こんなものか?
[買い物は至って順調だった……気がする。 それは手に持つ籠が証明しているだろう。
籠は病室で入院患者のベッドサイドにある台に置かれているおみやげの果物の詰め合わせが入れられているようなものだった。 中にはメロンやリンゴ、巨峰が詰められておりどれも美味しそうに見える。 その果物の上にいくつかの包装された箱が乗せられていた]
(@56) 2013/09/04(Wed) 13時頃
|
|
[何を買ったかは良く覚えてはいない。 気付いた時には薄い財布の厚みが零になっていた。
レシートもなく、果物以外は全て闇……いや、箱の中]
……フッ、覚えていないくらい夢中とはな
[恋は盲目というが、本当のようだ**]
(@57) 2013/09/04(Wed) 13時頃
|
|
― 101号室前 ―
[宝生の部屋の前、ドア横の呼び鈴に右手を伸ばし、人差し指でぽちっとな。
ぴんぽーん ……
今から行く、とメールをしたし、すぐにドアが開かれるかと思ったが、反応はなかった。ちょっとの間が空く。]
……あれえ?
[僅かに眉を寄せて、首を傾げる。
ケータイを取り出そうとバッグのポケットに手を回した時、視界の端に何かが映った。顔を上げてそちらに視線を向ける。
丸っこい大きな三毛猫だった。>>#0]
(@58) 2013/09/04(Wed) 20時半頃
|
|
あ。
[見た事のない猫だ、とまず思った。 わかば荘にミィの他に灰色の猫がいる事は知っていたし、見た事もあったけれど、この三毛猫は見た事がない。]
―――…ッ!?
[三毛猫に見据えられて、顔が強張る。猫とか犬は好きだけれど、その三毛猫の、こちらを見つめる目つきになんとなく悪意のようなものを感じて。
と同時に、頭の中に流れ込んでくるように女性の声が響いて>>#1>>#2、首の後ろに氷を当てられたような気分になった。膝上丈のズボンから伸びる白いハイソックスを履いた足が竦む。 無意識にメッセンジャーバッグのショルダーベルトをぎゅうっと握り締めた。]
(@59) 2013/09/04(Wed) 20時半頃
|
|
[金縛りに遭ったように三毛猫を凝視したまま、頭の中で言葉を反芻する。
たいせつなもの。 なくしたくないもの。
それを―――壊したい?
やがて三毛猫がのそりと動き出しても、身動きがとれずにいた。 なんだか酷く恐ろしくて、心細いような心地がした。表情は硬く強張ったまま。]
(@60) 2013/09/04(Wed) 20時半頃
|
|
[宝生から不意に声を掛けられて>>208、はっとして振り返る。 少し驚いたような顔に、安堵の色が滲んだ。]
宝生さん。 お隣さんに用事だったの?
[張り詰めていた空気がほろりと解けたかのような気分。]
どこ、が?
あっ、ぼくミィのごはん買ってきたよ!
[きょとんとして首を傾げてから、餌がまだ>>209との言葉に、スーパーのビニール袋を掲げてみせ、101号室の部屋の扉が開けられるのを待って中にお邪魔した。]
(@61) 2013/09/04(Wed) 20時半頃
|
|
[宝生が出してくれた浅い小皿に餌を盛って、ミィの前に差し出す。 しゃがんで膝を抱えながらミィの食事の様子に目を細めていたが、宝生が口を開いた>>209のに顔を上げて視線を合わせた。
他の猫、の言葉に、ぎくりとして顔に緊張が走る。]
……うん。三毛猫がいた。
あの猫、前からここにいる猫なの?
なんかちょっと、怖かった、な。 ――へんな声、聞こえたし。
[よもや相手にも自分と同じ声が聞こえているとは知らず、ぎこちない笑みを顔に貼り付けながら睫毛を伏せて視線を落とす。 努めて平静を装ってはみたものの、舌が縺れそうになって上手く喋れなかった。]
(@62) 2013/09/04(Wed) 21時頃
|
|
えっ。 で、出るって…
幽霊、が?
[隣に墓地があるのは、もちろん知っている。 ここの家賃が格安だ、なんて事はまだよく理解してないが、小学校のクラスメイトの中にはわかば荘には幽霊が出る、なんて仰々しく言う者もいた。
とは言っても衛が知っているここの住人には怖い人はいないし、わかば荘を取り巻く空気には陰気な嫌なものは感じないし、幽霊が出るという噂についてはどうせ嘘だ、と決めてかかっていた。
宝生の言葉>>235に、ぱちくりと瞬いて顔を凝視する。]
(@63) 2013/09/04(Wed) 21時半頃
|
|
ほ、本当に出るの…? っていうか宝生さんも声聞いたの?
[どうせ口だけ、というのは、あの頭の中に流れ込んできた声に対して言っているのかと推測して、目を丸くする。 宝生の腕のミミズ腫れの痕が目に入って、痛そう、と零したけど、何でもないような声が返ってきただけで]
…宝生さんは、怖くないの?
[おずおずと窺うように上目遣いに見上げる。]
(@64) 2013/09/04(Wed) 21時半頃
|
|
―談話室→203号室―
[>>219礼の言葉に、チラと振り返り手をヒラヒラさせながら、廊下へと出た。 2階へと続く階段を見つけ、のそのそと登る。 廊下では誰ともすれ違うことなく、203号室を見つけた。 鍵をあけ、中へ。
サクリと風呂場を見つけ服を脱ぎ捨てた。
シャワーからお湯を出し頭から被る。 久しぶりのお湯は非常に気持ちが良かった。]
〜♪
[鼻歌交じりに、薔薇の香りが漂う石鹸を泡立て 頭と全身、一気に洗っていると、>>#1頭の中に響いてくるような、声が聴こえた。
後ろを振り向くが、誰もいない。]
(@65) 2013/09/04(Wed) 22時頃
|
|
[顔を前にもどすと、 鏡に写る三毛猫の姿。丸々太ってる。
しかもその猫、何故か女を背負っていた。 三浦の目にはクッキリと女が見えた。 恨めしそうに三浦を見ている。]
何、…覗きなん?
[なんで覗かれてる方が睨まれているのか、意味が分からなく、 眉をひそめて睨み返す。]
(@66) 2013/09/04(Wed) 22時頃
|
|
[そこにまた、声>>#2]
何が大事って、そりゃお前…
[なんだろう。しばし考えて――]
俺の居場所と飯?
[シッシと猫を追い払う素振りをし、頭から泡を洗い流う。 全身洗い流して目を開けると、そこにはもう誰もいなかった。]
…何だ、今の。
[薔薇香りで満たされた風呂場を出て、 適当に置いてあったバスタオルで全身を拭った。 クンクンと、自分の身体についた香りを嗅ぐ。]
…ルミって薔薇の匂いすんのかな。
[後で嗅いでみよう、と決めた。]
(@67) 2013/09/04(Wed) 22時頃
|
|
そっか。 宝生さんは見た事ないんだ…。
[宝生の口が歪んだのを見て>>239、あれ、何かまずい事言ったかな、と、アヒル口になって顎を引く。]
―――怖いのは……
たいせつなものが本当にこわされちゃったら、って思ったら。 いやだな、って。
(@68) 2013/09/04(Wed) 22時頃
|
|
…かぞく、とか。
おとうさんもおかあさんも弟も、いなくなったりしたら、いやなんだ。 おかあさんが勉強勉強、っていうのはたまにうるさいな、って思うけど、でも、おかあさん優しいし、おかあさんの作るご飯おいしいし。 弟も、わがままで生意気でたまにむかつくけど、いなくなればいいなんて本気で思った事ないし。
[宝生の問いに、視線を抱えた膝の上に落として頭に浮かんだままを訥々と口にする。]
――…ぼくの、考えすぎなのかな。 宝生さんは、こわされたらいやなもの、ないの?
(@69) 2013/09/04(Wed) 22時頃
|
|
―回想:102号室でのこと―
[>>228 悩み、>>229 絞り出された円の答えににんまりとした笑みを浮かべた]
俺も好きだぜ
[そこだけ聞けば別の意味に聞こえるかもしれない言葉を口にしながら、また円の頭を軽く撫でた]
速くなるのに一番必要なのは、走ることが好きなことだ 俺はそう考えてる。
[くすりくすりと楽しそうに笑い声をあげる。 まさか年上の頭を撫でているとは知る由もない]
今度一緒に走ろうぜ
[最後にぽんと頭を撫で、部屋を出ていった**]
(@70) 2013/09/04(Wed) 22時半頃
|
|
えっ? ……そうなのかな?
[まるで自分はそうではない、とも受け取れる言葉>>244に、きょとんとして瞬く。 言葉を続ける宝生の口元をじ、と見守り、彼の視線の先を追って、壁の方を見る。が、その先の何を見ているのか、まではわからない。]
………?
[壁と宝生の顔を交互に見比べていれば、やがて沈黙が破られた。]
…なんだか変な言い方。
(@71) 2013/09/04(Wed) 22時半頃
|
|
怖いと思ううちは、壊れない…。
………なんだか少し、難しいや。
[宝生の言葉を聞き漏らさぬようじっと耳を傾けて、それを頭の中で反芻する。 けれど、少し困ったように眉尻を下げて、えへへと笑った。
そこに、ピリリとメール着信音が鳴る。 バッグからケータイを取り出してみると、母親からだった。]
…あっ、ぼくそろそろ帰らなくっちゃ。
[ちょっと慌てたように立ち上がると、帰り支度をしようとバッグを手に持つ。*]
(@72) 2013/09/04(Wed) 22時半頃
|
|
―わかば荘:庭―
[国谷が抱えた荷物はふわふわと宙を移動する。 玄関に向かわずに庭へ直行、目当ての部屋はそう遠くはない]
喜んでくれるか…………ッ
[>>#0 目の前に現れた三毛猫と女の姿に足を止める。 国谷を見る瞳は酷く冷たいものだった。 その姿に――]
――ッ!
[頭痛がして、頭を押さえた]
(@73) 2013/09/04(Wed) 23時頃
|
|
……お前、前に逢ったことがあるな
[>>#2 その声に、にやりと笑みを浮かべる]
そう、俺の大切なものは走ることだ でもお前は俺に追いつけなかった
[そう、あの時も、こう言った――]
"奪いたければ、追いついてみろ"
[その言葉に女の亡霊は冷笑を浮かべる。 女の瞳は他者を見下すモノ。
見下したまま、三毛猫と女は姿を消した。 まるで、奪うモノなど残っていないとでも言うように――]
(@74) 2013/09/04(Wed) 23時半頃
|
|
……あれが噂の幽霊か?
[姿の消えた一人と一匹に肩を竦めながら、国谷は再び歩きだした]
(@75) 2013/09/04(Wed) 23時半頃
|
|
[差し出した手の平の上に乗せられた、フエラムネ。>>255 ちょっと意外そうにそれをしげしげと眺めてから顔を上げ]
ありがとう。 ミィも元気そうで良かった。
[玄関へと向かう間、見かけた住人にはぺこりと会釈をして。
宝生の大きな手で頭をぽんぽんされて、心地良さげに目を細めた。]
うん。宝生さんもね?
ミィ、またね。
[知ったような口を利いてみたのは、ちょっと背伸びしてみたくなったから。宝生と別れ際、彼の腕の中の仔猫を撫でる。
一人と一匹に手を振ってわかば荘の敷地から出ると、ぴり、とフエラムネの包みを破いて口の中にそっと含む。 舌の上で転がした後、唇に挟むようにして息を吐き出せば、ピィー…とノスタルジックな音色が小さく響いた。]
(@76) 2013/09/05(Thu) 01時頃
|
|
[フエラムネの音色を楽しみながら、帰路を急ぐ。
家に帰ったらおかあさんの作ったご飯が待っている。 ご飯を食べたら弟と一緒にアニメを見よう。それから、塾の宿題をして。 おとうさんがいつもより早く帰ってきたら、一緒にお風呂に入りたいな、と思った。**]
(@77) 2013/09/05(Thu) 01時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る