108 Persona外典−影の海・月の影−
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『あ〜くりょ〜う たい☆さん』
(177) 2015/02/13(Fri) 20時半頃
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ひやっ!
[真面目な空気をぶち壊したのは、少女の携帯の着信音だった。 少し前に流行ったアニメのコミカルなメロディに、 わたわたと首から提げたストラップを セーターの内側から引っ張り出す。 鍵と一緒にチョコレート風にデコられた子供用携帯が顔を出す]
わ、わ、伯父さん! ごごご、ごめんなさいっ。
[周りにぺこぺこと頭を下げ通話に出ると通話口から大きな声]
(178) 2015/02/13(Fri) 20時半頃
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「翔子、悪い! どうも泊まりになりそうだ」
え、えっ、おおお、お仕事そんなに大変なの?
「すまんな、今晩独りでも大丈夫か?」
あ、う、だっ……だいじょ、……――。 あ、あの。
「そうか、悪い。好きなもの買って食べて良いからな」
き、気をつけてね……。
「お? おうおう、心配性だな翔子は。じゃあ切るよ」
あっ。
[肉体労働系の豪快な笑い声と共に通話が切れる。 申し訳なさが滲む伯父の声に、何も言えなかった]
(179) 2015/02/13(Fri) 20時半頃
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[気まずそうに携帯を折り畳み、周囲を窺う。 おじおじと立ち上がると消えそうな声で]
え、と、あの。 わ、私、そろそろ、帰ら、なくちゃ、で。
[本当は誰もいない家に帰るのも心細かったのだが。 いかんせん、先程の男達の表情が怖かっただなんて。 正直には言えそうにも*なかった]
(180) 2015/02/13(Fri) 20時半頃
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[範囲攻撃でガンガン狩りながら]
MAYAも見た……やっぱり、あれは夢じゃないのかな。
[そう思い]
――――――――――――――――――――――――――― .... AKI:明日、港の埠頭で会ってみる? ―――――――――――――――――――――――――――
[夢の中のネコミミが言ってる事が正しければ、港の埠頭に彼女はいる。 そんな気がして、そうチャットに残した]
(181) 2015/02/13(Fri) 20時半頃
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[天使が殲滅されていく。やられ声が実はキモち悪い…]
…っ。 驚いた。
[チャットの文字に目を瞠り、三度読み返すが>>181。 意訳は間違いなくリアルでの話。それに夢の内容をAKIが把握してる事も違いなかった。
正直な話、あの青いネコミミに用事は特に無い…]
(182) 2015/02/13(Fri) 21時頃
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[意義は正しく、AKIと会う位しか無さそうだ…]
――――――――――――――――――――――――――― .... MAYA:いいよ。放課後の時間に?早朝? ―――――――――――――――――――――――――――
[どうやら、「その内」とは明日の事らしい。 暫く逡巡重ねたが、あの変な夢が正夢になるのかを確かめる。 それも悪くないかと興味が顔を出したのだ。
その後、二言ほど文字を重ねた後、挨拶の後ログアウトを押す]
(183) 2015/02/13(Fri) 21時頃
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そう、あなたぐらいの年の子がここに来るというのは珍しいこと。 しかしそれも理由あっての事のはず。
[猫耳のアタッチメントを付けたまま、青づくめの女は正面のソファに座り、カードを少女の胸に向けて突き返した>>176]
第一、それはもう私のものではない。あなた自身に委ねられたもの。大事に持っておきなさい。 お帰りなら、どうぞお早めに。ここは居心地が良いから、ずっと腰を据えていると帰れなくなってしまうかも。私のように。 ……なんて冗談。
[レコードから流れるピアノ曲を遮っての通話>>180を終えた彼女に一声かけて、帰るというならそのまま微笑を浮かべて見送るだろう。一声だけ添えて]
満月の夜には影に気を付けておきなさい。
(@7) 2015/02/13(Fri) 21時頃
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――――――――――――――――――――――――――― .... AKI:放課後でお願いするね。 ―――――――――――――――――――――――――――
[そう伝えた。 正直、あのネコミミよりもMAYAに会えるというのが楽しみで。 それと、あの夢が本当ならと半信半疑だけど試したくて。
そのあと、少し言葉を交わし、挨拶をしてこちらもログアウトしただろう]
(184) 2015/02/13(Fri) 21時半頃
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―崇神市立図書館―
あら、心配してくれるの?ありがとう。嬉しく思うな。 それじゃあ、私も今日は気を付けて帰らせてもらうね。
[>>143高屋敷真弓は、こういう人懐っこい少年は嫌いではなかった。悪い気はしない。自分からはあまり人に話しかけていく方ではなかったからだ。これはもう性分というやつだろう。そういう育て方をされたのだから、仕方がない]
ありがとうございました。
[少年を見送って自分の仕事に戻る。ふと取り出すのは、やはりあの青いタロットカード。確かに一枚の絵が描かれている。]
私の暗示にしてはこう、物騒な気がするけれど…まあいいか。
[そういうものなのだろうと納得する。何しろオカルト方面の話なのだ、何があっても不思議ではない。ふと、>>108別の誰かがカードに目を止めている気がして、そちらに顔を向ける。来客の少年と目が合って、軽く会釈をした。]
(185) 2015/02/13(Fri) 21時半頃
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― 自宅 ―
最近の様子だ? そんなもの、こっちが知りたい。
[口より漏れる呟きと共に、空になったグラスを机へと叩きつける 男以外に居る者もいない寂たる部屋は、その音をより際立たせた。 隣の部屋から文句を言われるだろうかと薄らと思ったが、湧き上がる怒りが瑣末な考えを津波のように押し流してゆく。
いったい何杯目だっただろうか。―――もう覚えてもいない。 最初は、果たせなかった約束を、形だけでも果たそうと思って開けた酒だった。 懐かしい思い出をひとり語り、返る事のない返事に涙する。 そんな感傷に満ちたくだらない独り酒。
だがそれは次第に、やりどころのない憎しみを晴らす為の自棄酒となっていた]
(186) 2015/02/13(Fri) 21時半頃
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[グラスの残った清酒を、最後の一滴まで飲み干せば、杯と共に机へと倒れ伏した。 僅かに青みを帯びた蛍光灯の光が、グラスに残る氷で反射され、刻まれた蝶の模様を色めかせる。
滑らかな翅の曲線を鮮やかに映し出し、深く刻まれた彫りに青が溜まる。 映しだされた蝶は、机へ、そして男の顔へと色づく影を落とした。
酔いにもたらされた微睡みの沼へ沈む中、瞳に残る青が、今朝の夢を思い出させる――――]
(187) 2015/02/13(Fri) 21時半頃
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『月』の正位置、「眩惑」「謎」―――――…
[堕ちゆく意識の中、譫言のように呟くのは、夢の言葉。 青だけで整えられた、青の世界。 その中で、今にも溶けてわからなくなってしまいそうな女の姿]
(188) 2015/02/13(Fri) 21時半頃
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『愚者』――――…
[ああ、まさに今の自分じゃないか。
愚かな者、愚かなる者、――――――愚者。 考えることを放棄し、過去を悔やみ、無力な自分を呪うだけの、愚かな男]
(189) 2015/02/13(Fri) 21時半頃
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求めるなら―――…
[何を、求めるというのだろう。 ああ、でも……あいつが死んだ理由が知れるなら………
頭まで浸かった底の無い沼から、藻掻くように伸ばした腕は、青い蝶の翅を微かに撫でただけだった]*
(190) 2015/02/13(Fri) 21時半頃
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―夕刻・崇神市内―
[月に一度、あかりは後見人の元へと出かける。 無事な顔を見せて、生活の報告をするためだ]
……花咲さん、可愛かったな。
[暮れなずむ風景の中を独り歩きながら、ふと、そんなことを呟く。
含羞んで頬を染めたり、柔らかい笑みを浮かべてみたり。 あわあわと本屋の人の話をする巡理は、同性のあかりから見ても魅力的だった>>77
彼女は本屋の人と会えているだろうか? 大切に思う人がいて、その人に会えるのなら、それは幸せなことだから]
(191) 2015/02/13(Fri) 21時半頃
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[あかりの家は市の中心部で店を構える、江戸時代から続く老舗の呉服屋だった。 商売は順調で家族仲も良く、恵まれたといえる少女時代を送っていたが、五年前の或る日――幸せは突然失われた。
それは家族で車で移動中のことだった。 無免許の少年の車が起こした事故に巻き込まれて両親と弟は即死。
そして大怪我を負って生死の境を彷徨い、昏睡状態から目覚めたあかりが目の当たりにしたもの。 それは顔も名も碌に知らない親戚達が花河の家の商売と財産を巡って、浅ましく争う様だった]
(192) 2015/02/13(Fri) 21時半頃
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[大人たちの欲に翻弄されるあかりを救ったのは、地元の名士。 市議会議員の高屋敷氏だった。
膠着した財産争いを、地元の名士を抱き込むことで有利にしようと考えたのだろう。けれど彼を巻き込んだ親戚は、すぐに手痛いしっぺ返しを受けた。
義侠心か――或いは打算があったのか知る由はないが、高屋敷氏は哀れな少女の未成年後見人となり、彼女の有利になるように、醜い財産争いに決着をつけたのだ]
(193) 2015/02/13(Fri) 22時頃
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帰れ、なくなる?
[この人>>@7はもしや此処から出られないのだろうか? ぶるっと身震いをしてソファから離れる]
……満月の、夜。
[忠告めいた言葉に昨夜の月の形を思い出そうとする。 満月なんて、もうすぐではないか?]
影……わ、わかった……。
[こくんと頷くと青い扉に内側から手をかけた]
(194) 2015/02/13(Fri) 22時頃
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[『子供はしかるべき大人の下で養育されるべきだ』 高屋敷氏の尤もな言葉にも、あかりは頑として首を縦に振ることはなかった。 大人を信用することは出来なかったし、何より自分の家族は死んでしまった両親と弟だけだったからだ。
そんな少女の頑なさに根負けしたわけではないだろうけれど。 氏は幾つかの条件をつけて、とうとう独り暮らしをする許可を出してくれたのだった]
……あ、こういうの高屋敷のおじさま、好きそう。 真弓さんも喜んでくれるかな。
[道すがら洋菓子店に寄って土産を購入すると、高屋敷家へと向かい歩いていく]
(195) 2015/02/13(Fri) 22時頃
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― 図書館 ―
…………タロット?
[>>185会釈を見ながら、開口一番、少年はそう問い掛けた。 図柄が見えない以上、彼女の持っているカードがタロットであるとは断じ切れない。 それでも少年は躊躇いなく問いを口にした。
少年はあまり人に親しげに声を掛ける性質ではない。 彼女の姿は何度か見ていたけれど、声を掛けるのは初めてのことだ。]
(196) 2015/02/13(Fri) 22時頃
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―祟神市・中央― [晩秋の11月、まだ日は落ちきっていなかい。 もう寝るにも飽きて、身を起こせば、ふらりと玄関から外に出た。 祖父に電話をしたから、明日には退院できるだろう。 堅物のじいさんにこの金髪をどう隠すかが問題だった。
救急外来の入り口には、きたばかりだろう救急車。 ちらと視線をやれば、ひっかけただけのサンダルで道を歩く]
……コンビニいくか、
[市内中央部、実家方面とは違ってさすがに店には不自由しない]
(197) 2015/02/13(Fri) 22時頃
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―船:ベルベットルーム ―
……っと。人様に見せる表情では無かったかな。
[>>147 >>175>>176 男に怖い顔と言われれば自身の頬を撫ぜる。 視線を少女に向ければ案の定と言った様子で硬直している。 自嘲するかのような呟きは幽かなもので――……。]
帰るのかい? 気をつけて。
[>>180 >>194 2人の質問に応えたポーラ。 彼女の返答に考えこんでいたが集中を破るようなコール音。 顔を上げれば会話のやりとりは筒抜けだが、自分を怖がっている様子の少女にそれ以上声を掛ける事はない。 少女を案内してきた男にちらり、視線を送るだけ。]
(198) 2015/02/13(Fri) 22時半頃
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[高屋敷真弓は崇神市の市議会議員の娘だ。ついでに言うと市議会議員の孫でもあるし、ひ孫でもある。要するに高屋敷の家は代々地元のそれなりの名士だという事だ。 もっとも名士とはいってもそう大したものでもない。祖父は市長も務めていたとかいうが、家に黒塗りのリムジンがあるわけでもないし、専属の運転手がいるわけでもない。 せいぜいBMWと昔からの家政婦さんが一人いて、裏手の山林をいくつか所有しているという程度だ。それだって資産価値としてはもう大したものでもない。
その山の方に向かって、すっかり日の落ちた街中を、高屋敷真弓は市の中央部はずれにある実家に向けて車を走らせていた。]
(199) 2015/02/13(Fri) 22時半頃
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[家に帰るのは憂鬱だった。真弓の父は決して悪い人間ではない。努力家には違いないし、税金も人の何倍かはしっかり払っている。花河の家の相続争いに首を突っ込んだ話も聞いていたし、その時の顛末は決して悪いものではないと思った。
しかし、高屋敷氏は長く田舎に住み続けた人間の性か、少し頑迷で考え方に旧態なところがあったし、いささか自慢話が多いのもいただけなかった。何より、真弓に対して少々過保護というか、束縛的な部分が多いのはどうしても忌まわしい事だった。 市役所への入庁にあたっても完全な希望だったのだが、周りからいろいろと影で言われたりもしたらしい。 とかく、父という存在は真弓にとって目の上の瘤だった。最近は仕事が終わると自室にこもり切りがちだったのもそのせいかもしれない。]
…そう言えばもう満月頃ね。
[自宅の車庫に車を止めながら空を見上げる。少し、赤く見える月の気がした。]
(200) 2015/02/13(Fri) 22時半頃
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あれ、……花河?
[>>195 洋菓子店の前の人影、 パジャマにスタジャン、ポケットに手を突っ込んだまま声をかける。きっと地元のヤンキーが女子高生に絡んでるようにしか見えない]
甘いものか、いいなあ、俺にもくんない?
[声は親しみがあるが、言葉の中身はかつあげみたいだった、 とはいえ地元育ち、花河の呉服屋にはもちろん世話になった。 生憎自分は神職の装束を着る予定はないが、節句だの夏祭りの浴衣だの誂えてもらった記憶がある。]
(201) 2015/02/13(Fri) 22時半頃
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―少し前・図書館>>196―
あら。見えてしまったかな?
[少年からやおら声をかけられて慌てたように真弓は胸ポケットにカードをしまい込む。幸い、先輩格の年輩の司書は席を外していて、多少仕事と関係ない話をしてもすぐに目玉を食らうことはなさそうだった]
仕事とは関係ないものだから…よかったら内緒にしていてね。 そう、見慣れない絵柄だけどタロットみたい。こういうの興味があるの? さっきも君ぐらいの男の子がタロットの本を何冊も借りていったけど。流行ってるの?
[高校でも女子の間ならわかるけれど男子なんて珍しいな、と思った。]
なんだか見覚えがあるような気はするんだけれどね。
(202) 2015/02/13(Fri) 22時半頃
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―北部・埠頭―
は、はいっ。 さ、さようなら……。
[別れの挨拶を交わして扉を押し開ける。 もう1人の男はどうしただろうか、さて。
室外に身を乗り出せばひんやりとした潮風が前髪を浚った。 陽が傾いて空にはもう月が見えている。 十三夜、あるいは小望月といったところか。 妙に大きく、また赤っぽく見える]
ざわざわ、する。 何だろ……すごく、変な感じ。
(203) 2015/02/13(Fri) 22時半頃
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僕の知る限りでは、タロットは流行ってない。 でも、僕も持ってる。何故か分からないけど、持ってる。 僕と、そのタロットの本借りていった男の子と、お嬢さんは ……何か、共通点があるのかも知れない。
[>>202少年は臙脂色の本を開き、中に挟みこんでいたタロットカードを彼女に見せた。 絵柄は伏せたままだ。 背面の青色を晒せば、それだけで同じものだということは分かるだろう。 彼女が自分のタロットをきちんと見たかどうか。 それは少年の興味の範疇には無い。 それに、目的である本の類は他の誰かが借りていったらしい。
>>133ポケットの中のものが震えるのを感じて、少年はぱたりと臙脂色の本を閉じてタロットを仕舞う。 それからくるりと彼女に背を向け、図書館の出入り口へと向かう。
――あとのヒントは、埠頭にある]
(204) 2015/02/13(Fri) 22時半頃
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げ、律っちゃん……。じゃない、雛宮、くん。 これは高屋敷のおじさまのお土産なの。 だから、あげないよ。 [不意にかけられた声は幼い頃から付き合いの続く、数少ない人物のもの。地元のヤンキーのようなだらしない風体の彼を見て、わざとらしく目を眇める]
それよりもアタマ、大丈夫? 入院してたんじゃなかったの? こんなところに居ていいの?
[頭にご丁寧に巻かれたネットのせいか、自慢の金髪もどこかしょぼくれて見える律に矢継ぎ早に尋ねた]
(205) 2015/02/13(Fri) 23時頃
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