78 わかば荘の薔薇色の日常
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[整髪料や香水や煙草や酒や誰かの匂いは まだそこに残っているのだろうか。
そういった夜の名残はないにしても、]
……んー…、もう違う匂いになってる
[昨日の朝に世話になった後の、 おそろいの石鹸の匂いはもうそこには無い。]
ぁー……、甘えていいの?
[今日も。なんて。 親切に差し伸べられる手に訊き返したのは たぶんはじめてだった。]
(147) 2014/06/27(Fri) 12時頃
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[他人事のようにケロッと答えられてしまうと、本人も嫌がるだろうし昨日の様子には触れずにおいてやろうと思っていた気持ちが揺らぎかける。 しかし、内容自体は「皆大好き!」という、ごく平和なものだったし、思い返せば微笑ましい。 まあいいか……と考えて]
どんだけ飲んだか知らんけど、ほどほどにな。
休みだね。 つっても、今から出るから、布団返しにいくけど。
[ついでに返してきてやろうか、と尋ねたつもりだ。 渋々、起き上がって、片手で顔をこすった。 元より朝はあまり得意ではなくて、体が重たい。 でも、管理人があんまり親切すぎて本当に居た堪れないので、早急に部屋の鍵を恩師から貰い受けなくては。 どっこいせと声に出して立ち上がった。]
(148) 2014/06/27(Fri) 12時頃
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んー、
[生返事をして、布団をとりあえず畳む。 部屋は万年床なため、畳むという行為が久々な気がした。 四隅がずれにずれまくる]
俺も返しにいく…後で。
[親切な申し出には気が付いていたが、フランクに礼も言わねばなるまい。 一度や二度のことではないのだから、ついでに菓子でも差し入れるべきか。
とりあえず、今は眠い。 畳んだ布団に再び突っ伏し、うとうとし始める]
(149) 2014/06/27(Fri) 12時半頃
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[エアコンからのひんやりした風が、頬や腕にあたる。 気持ちはいいが、大抵夏場はあいつのせいで体調を崩すことになる。 草芽がクチャクチャに畳んでいる布団を眺めつつ]
そう。
[短く返答して、二度寝をするつもりらしいと了解する。 鞄を持って、布団は小脇にかかえて、扉のほうへ大股で歩いていった。]
(150) 2014/06/27(Fri) 13時頃
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― 管理人室 ―
[朝。管理人室に南方がやってきた。 小脇に畳んだ布団を抱えている。]
ありがとうございました。
[居た堪れなかった南方は、ニコリともせずに、昨日同様シレッと礼を言って、綺麗に畳んだ布団をかえし、早々に立ち去る。]
(151) 2014/06/27(Fri) 13時頃
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― 外 ―
[管理人室で昼の予定を聞かされていたなら、軽く時間くらいは、気にしたかもしれない。 厳かな宣言までに、さて帰宅は間に合うかどうか。**]
(152) 2014/06/27(Fri) 13時頃
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―自室― [泥のように眠っていたところで物音が聞こえて意識が浮上した。来訪者の気配に身じろぎする。]
ん、……、…?
[起き抜けの声は掠れて音にならない。 確認するように呼んだ名前は信也のものではなくて、とろとろと再び閉じられようとした瞳は聞こえた声に再び開いた。>>136]
…あ、あれ?信也さん…? ん……、なんで…?あれ…?俺寝過ぎてる…?
[もしかして昨日の出来事全て長い夢だったのか、なんて錯覚を起こしかけて寝返りを打つ。眠い。 この眠さは寝過ぎた時のものではないので違うのだろう。]
……珍しいね?
[頼みごともしていないのに天露から来るなんて。 風邪でも引いたのか、とは冗談で思い浮かんだ言葉でまさか本当に天露が風邪を引いているとは気付かない。]
(153) 2014/06/27(Fri) 14時頃
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あー…そっか、バーベキュー… ん……、 信也さん… 起こしにきてくれたのはうれしい、けど… 俺、さっき布団入ったばっか…
[時計を確認したわけではないけれども未だ眠い。 二度寝の体勢に入りつつ、>>138天露からのまたも珍しい問い掛けに視線がぼやけた人影に向く。 薄暗い部屋の中、起き抜けの裸眼では天露の体調の悪さにまでは考えが到達できずに]
(154) 2014/06/27(Fri) 14時頃
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んー…?クライアントとの打ち合わせの日とか…? 俺みたいに定期出社で許されるところもあるし、 前のところは…、……
[言いかけて言葉を留め、枕に顔を沈めた。 ちら、と枕から覗かせた瞳が細まって]
…結局は会社によるんじゃないかな、 ……どうしたの?…転職考えてる、とか? なら、タクさんにも訊いてみたらいいかもね…?
[眠いから、という理由もあって業界の内情の説明は、同業者の住人の名前を挙げパスをぶん投げることにした。 天露の勤めるコンビニはバイトだと桃地が言っていたから、天露にも本業があるのだろうとは思っている。それが何の職業までかは、会話が今まで進んだことはなかったけれど。
天露の求める回答になったろうか、結局起きる姿勢は見せずに天露が部屋を出ていくようなら小さく手を振り二度寝へと入る。**]
(155) 2014/06/27(Fri) 14時頃
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― 101号室 ―
へへ、おはようさん
[日向が同じ挨拶を返すようになったのはいつだっけ?口調や口癖が移るのは好意から、と何かで学んだので悪い気はしない。むしろ嬉しいので笑みも増す]
…? どしたん、まだ眠いん?
[身長差があるので、顔を近づけられるとちょうと髪先に当たる。匂いを確認する様子が、失礼ながら近所に縄張りを持つ猫のようで可愛い]
そら、さっきシャワー浴びたばっかやからね ええ匂いするでしょ
[自分の髪から、愛用しているヘアオイルの香りがするのは感じていたので。嗅がれても大丈夫かとそのままにしていた。ええ匂い、なんて冗談を言ったのは、実は煙草臭かったらどうしようて不安か1ミリほどあるからで]
(156) 2014/06/27(Fri) 14時頃
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トレイルは、サミュエルから貰ったチョコレートは今も冷蔵庫で美味しく冷やされている**
2014/06/27(Fri) 14時頃
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[風呂を手伝うことについて、昨日と打って変わって遠慮が見える日向に首を傾げる。 これまではむしろ甘えさせろ!て感じだったのに。
彼の心境の変化、その経緯には気づかないまま、頭ひとつ高い位置にそっと手を伸ばす。昨日そうしたみたいに]
…俺が、また洗ったげたいなーて思ったから こうして朝から訊きに来たんすよ
[甘えとか、気にしなくて大丈夫。そう、伝えるように伸ばした手は日向の髪を掴めたか]
多分BBQの…途中か終わりまでには帰るんで …愛しの海老ちゃん取っといてもらえたら ドライヤーも気合いが入るだろうなあ
[フランクに頼むつもりだったことを日向に頼むことにしたのは。昨日の靴と同じで。お互いに頼み事をすれば、彼の気持ちの負担も減るんじゃないかと]
(157) 2014/06/27(Fri) 14時頃
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[日向との約束はどうなったか。 ひとしきり会話を終えて「ほな、いってきます」とお決まりの挨拶を残して大学に向かう
思いの外まったりしてしまった。 カフェではコーヒーのみテイクアウトして、それでも1眼はギリギリ間に合うかどうか。でも気にしていなかった。授業より日向との会話の方が、ずっと大事で価値がある]
…違う匂い、か
[丸1日近く経てば当然石鹸の匂いなんて消えるし、煙草や色んな香りで上書きされるなんてことは当然日向も解るだろうに。何故あんな一言が出たのだろう]**
(158) 2014/06/27(Fri) 14時半頃
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サミュエルは、シーシャの部屋が今朝方何やら賑やかだったな、とぼんやり**
2014/06/27(Fri) 14時半頃
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――202――
[洗濯機が回ってる間に、着替えて、昨日撮った写真データをPCに転送して、幾つかの気に入りを選別して、それから。 おもむろに、本棚のアルバムに手をかける。
どれがいいだろう。青い空、光る向日葵、氷の欠片。 二冊、三冊、引っ張り出しては、探し。一枚の写真の前で、手が止まる。 土の中から顔を出した新芽が、うまれたての細い蔓を絡めあわせている、それ。 ああ、これがいい。写真を抜き取って満足げに一人笑っていたところで、洗濯機が時間を告げた。 まずはアルバムを本棚に片付け、洗濯物を干し。 身辺片付いたところで、油性マジックを手にとった。]
(159) 2014/06/27(Fri) 16時頃
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[保存用のスリーブにその一枚と、補強の厚紙だけを入れて、部屋を出る。 廊下を行く間、205を通れば、昨夜208にそうしたように、新聞受けに半分差し入れた。 向かう先は談話室だ。自発的に行くのはあまりないことだが、本日はこれからバーベキューの準備があるだろう。 自ら手伝いを申し出るつもりで、コンタクトの取りやすい場所を選んだ**]
(160) 2014/06/27(Fri) 16時頃
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テッドは、麻央がそこに居れば、置いてきた写真を思う**
2014/06/27(Fri) 16時頃
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[なんだかとても眠そうにしている。 昨日と同じくらいの時間に来たつもりだったが、タイミングを間違っていたらしい。 なにか口が動いたが、その動きは音を鳴らさなかった(>>153) 自分が誰かを呼ぶ時のようですこし、視線を泳がせる。]
昨日、起こせんかったからくさ。 寝たばっかやったとね、すまん。
[寝たばかりだったと溢す声(>>154) それに返す謝罪の言葉は、それこそ今までよりするりと溢れ落ちた。 珍しいと謂われても仕方がない。]
……今日、雨降ったらオレの所為にして構んばい。
[『天露』なんていう名前の所為もあるのか、雨にはよくよく縁がある。 昨日の雨ももしかしたら、本当にオレが降らせていたのかもしれない。 なんて、冗談を思い浮かべながら。]
(161) 2014/06/27(Fri) 16時頃
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や、オレは変わるつもりないっちゃけど その『タク』が、スーツ着て朝方出ていったとって。
[バンドを組んで歌っているなんて、話したことがあるのはフランクさん以外に誰がいただろう。 覚えていないが、音楽の話をした時にちらりと溢してしまっていた気がする。 自分はベース片手にボーカルをしているのだと。]
呼び出された、謂いよったし。 まあ。
[クライアントというやつに呼び出されたのだろう。 そう思うことにして、寝惚けまなこで二度寝に入る永利を見下ろして立ち上がった。 ふらりとはするが、歩けないわけではない。 手を振られ、それにどう返していいのか視線が彷徨って。 のろりと手を上げてみたが、恥ずかしすぎて振るまでは出来なかった。]
ばーべきゅ頃には、しゃんと起きんしゃいよ?
[ぶっきらぼうに捨て台詞。]
(162) 2014/06/27(Fri) 16時頃
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─102号室─
[手を上げただけで、気恥ずかしくてたまらなかった。 昔はさらっと出来ていたことなのに、もう二度とやらない。 そんな風に思いながら、ふらふらと足を進めて一階に降りる。 ウッドデッキのベンチに行きたかったが、そこへ行く手段は二つ。 談話室を抜けるか、管理人室の前を通って玄関から回り込むか。 どちらも高難易度のミッションだ。 階段を降りきってから、屋上に行けばよかったと思ったが 流石にもう階段を上がる体力は、概ね、ない。]
……、…。
[ふらと入り込んだのは102号室。 ひとつだけ空室のそこは施錠されていなかったように思う。 煤渡りは部屋に入ると、壁を背凭れにずるりとしゃがみこんだ。]
(163) 2014/06/27(Fri) 16時半頃
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[天気もよくてバーベキュー前ともなれば、わかば荘一の筋肉の塊は修行でも開始するのだろうか。 オレが謂えたぎりじゃないが、喋り方が独特のゲームマニアも バーベキューは参加するんだろうか。
勿論だけれど、フランクさんも居るんだろう。 気まずい、会いたくない、後ろめたい、申し訳ない、 でも会いたい、話したい、それが心苦しい。
結局そうやってずるずると、此処に居座り続けている。
項垂れるようにして、浅い呼吸を繰り返す。 傍目に見ると座り込んで寝ているだけに見える、はず。 空室の102号室を誰かが訪れればの、話**]
(164) 2014/06/27(Fri) 16時半頃
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[徹津が談話室に来たとき、まだ布団の上で微睡んでいた。 人の気配にゆるっと目を開ければ、徹津の姿があったから。 一緒に寝るぞと引きずり込んでやろうかと思ったし、普段ならそうしていただろうけども]
……。
[やめた。
布団に鼻をくっ付けて、暫し寝るでもなくぼんやりと]
(165) 2014/06/27(Fri) 18時半頃
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― 外 ―
[冷房の効きはじめた談話室から出て、外で熱されて、電車で冷え、また外で熱され、大学の教室でまた冷やされる。 目的地から逆戻りに、熱され冷やされを続けて、壬浪町まで戻ってきた。 外を歩いてる時のほうが、冷房の下にいるよりかは、幾分楽だ。 勿論、限度というものはあるけれど。]
(夏はクソ。)
[考える力の低下した頭の中で悪態をついて、汗を拭う。 夏一とかいう夏生まれが所以の安直な名前は、季節の好き嫌いには基本的に無関係だ。 尻ポケットには部屋の鍵が戻ってきていた。 恩師や助手さんには相変わらずだと笑われたが、ともかくこれで部屋に入れる。]
(166) 2014/06/27(Fri) 19時頃
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― 104号室 ―
[汗と湿気でべとべとして気持ちが悪いったらない。 こめかみを指で揉みながら、つかつかと廊下を忙しく歩いていく。 管理人室、談話室、101から103号室まで通り過ぎ、104号室の前で止まった。 尻ポケットから鍵を取り出し、鍵穴に差し込んだ。カチリと音がする。]
はあああぁぁ……
[なんの問題もなく鍵が開き、当たり前なのにホッとする。 これで後ろ暗いところは無くなった。 明日の仕事も問題ない。 窓も閉めて出ているから、熱気はこもりっぱなしだ。 舌打ちをして、部屋の中に入る。後ろ手で扉を閉めた。 窓を開けて換気。そして即、風呂にしよう。 南方はちらりと、時計を、確認した。**]
(167) 2014/06/27(Fri) 19時頃
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――談話室――
[くる、と小さく胃が空腹を訴えた。 それというのも談話室に、未だふわりと卵としょうゆの香りが残っていたからだ。 誘われるままにキッチンに向かうが、それらしきものには但し書きが。]
……、
[なら、あとは冷蔵庫を開けるくらい。 開けてみればそこには、いくつか並んだチョコレートと、メモ書きのやり取り。 残りのチョコレートを食べてもいいのだけど、どうするか。]
(168) 2014/06/27(Fri) 19時半頃
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[その提供者が誰であるかも、男だらけの生活を鑑みてかビターに作られているのも、身を持って知っている。 好き嫌い、という単純な話だけれど、チョコレートを食べるなら、――苦くないほうが、よくて。 それからあまり檀さんの作ったチョコレートは食べていない。]
……どうしよ。
[麻央がこちらに声をかけてこなかったので、まだ寝ているのだと思い込んでいる。 普通に一人で朝食にしてもいいのだけれど、勝手な指示待ちとはいえ部屋に戻るのも迷いどころ。]
(169) 2014/06/27(Fri) 20時頃
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……ゃー…、助かった。起きたかった。
[宇佐美の髪の匂いは、彼の笑う顔に似合った香りで。 ええ匂いやね…って返した同意は素直に本心。
少し屈むと、その髪の側頭部に俺の頬が触れる。 頭に乗っかる宇佐美の手には遠慮なく甘えて 髪、掴まれてちょっと笑った。]
……肉じゃねぇのな。承知した。
愛しい、なぁー…愛しさ、伝わるとええな。 海老に。
[きっちり宇佐美が愛でられるよう、 海老確保の頼みは聞き入れて取引成立である。
檀に教わってプチショートケーキを作るのだとか、 昨晩の野菜炒め美味かったとか、 少し話して引き止めてしまった立ち話が終わり。 ほな、いってらっしゃい。と宇佐美を見送った。*]
(170) 2014/06/27(Fri) 20時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2014/06/27(Fri) 20時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/06/27(Fri) 20時半頃
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――談話室――
[風呂は宇佐美が戻ってきたら入るとして、 ならば他に朝やるべき事ってなんだ?飯だろう当然。
部屋に持ち帰って食べられるようなものを こっそり確保するべくして談話室へ向かう。 廊下を歩く短い距離でも、くあ、と欠伸ひとつ。]
……なんか、ある?
[徹津が台所にて何やら迷子顔をしていたので、 冷蔵庫覗くついでに声をかけた。]
(171) 2014/06/27(Fri) 20時半頃
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― 朝 ―
[朝日に起こされて瞳を開ける。
昨日バーベキューがどうたらという話は聞いていたから、雨がやんでよかったと思い。 欠をひとつしながら顔をあらい]
……とりあえず、一仕事こなすか。
[パソコンの電源をつけてメールを確認する。 煙草に火をつけて深く吸い込みながら、毎朝こなす処理を一通り済ませて。
ふと気づけばいつのまにやら午前中も半分ほど過ぎていまからだとブランチと呼ばれそうな食事時間になっている]
あー、いくか。
[手元の灰皿に山になっていた吸殻に、5本目の煙草を押し付けて。 煙の匂いがこもった部屋の窓を開けてから廊下へと出る]
(172) 2014/06/27(Fri) 20時半頃
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― 談話室 ―
[適当な黒いシャツにジーンズといった姿で歩く。 談話室へとやってくれば來夏と翔平の姿が見えて]
おはよ。 お前らもいまからメシか?
[二人ともに声をかけ、冷蔵庫へと近づき。
おかゆの但し書きに、誰か風邪でも引いたか?とは思うものの手をつけることはなく]
(173) 2014/06/27(Fri) 20時半頃
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ん、
[声をかけられて>>171、顔を上げる。 見上げるようになる彼の身長は、威圧を感じることも多くて、殆ど顔を合わせることはない。 ただ、悪い人ではなさそうだというのを、知っているから。]
これ。
[もう一度冷蔵庫を開けて、チョコレートを取り。 日向さんの前に、差し出した。]
(174) 2014/06/27(Fri) 21時頃
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は、よ。 そう。
[今からメシ>>173、に頷く。 も、ということは徳仁もだ。迷いの行き先を求めるように、じ、と見返す。]
(175) 2014/06/27(Fri) 21時頃
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[何やら迷った様子で、台所でうろうろしている徹津を見ていたが。 声をかけてもいいものかどうか悩んでる間に、人が来てしまった。 仕方ないから寝たふりを続行する。ぐう。
>>173新たな人が増えて、談話室も賑やかになってくる。 飯という単語に、きゅうと腹が鳴った。
昨日あんだけ食ったのに、不思議なもんだ]
て……
[テツ、と呼びかけかけて。 顔を上げたら、急に声をかける勇気がなくなった]
ひゅ、日向。俺にもチョコー。
[おせっかいにならないように八割程度で、というのは自分には少し難しいことだった。 嫌われたくない、今のままだとダメ。ならどうしたらいいのか、ちょっと分からない]
(176) 2014/06/27(Fri) 21時頃
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