108 Persona外典−影の海・月の影−
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― あかりの家 ―
あっごめんね。 ……見棄てられた?
[やっとこちらを見ただろうか。無理やりこちらに顔を向けさせた事を謝り、正面に座る。 あかりの言葉>>90を反復して。思考を巡らせていると、怒声>>91>>97が走る。 したこと。赦せるか、そんなの。]
……あかりちゃん。 あたしがもし、そういう時に何もできんかったら、どうしても赦せないって、怒る? あたしは、違う思うよ。 あたしを守ろうとするんじゃないん? あたしも、あかりちゃんを守りたいよ。 だって、大事な、大好きな友達じゃもん。 それに、本当に正しく生きられる人が、この世界にどれだけおるん。 ……おらんよ。みんな、どこかで間違ってて、正しくありたくて、もがきながら生きてるんじゃないん?
あかりちゃんを赦せんのは、あかりちゃん自身じゃろ。
(99) 2015/02/21(Sat) 01時頃
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……愛着。
[>>95リツキのデータにはないものだ。 故に、影はそれが少女に対して抱いていたものだとは気付かない。肩を竦める仕草を見遣り、少年は不思議そうに首を傾げる。]
あの子。しょうこ? しょうこも、まやも馬鹿じゃない。 話す価値はあるし……優先的に、救われるべき人間でもある。
[離れる距離。 それを平然と受け入れ、少年は端末の画面を閉じる。 >>92その直後、喫茶店の中に何やら慌てた様子のサムを見つけた。少年の口元に薄く笑みが浮かぶ。]
(100) 2015/02/21(Sat) 01時頃
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―それから、もう一通―
----------------------------------------- To:ごろさん Subject:
からだとか だいじょぶ?
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[あのような様子を見て 上手に言葉を選べず端的なメール、だった。]
(101) 2015/02/21(Sat) 01時頃
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― 崇神病院 屋上 ―
[送信して、スマホから視線を上げれば、扉のそばに花咲の姿>>82。 その微笑みに少し苛立ちが解けるのを感じながら、足を向ける。]
翔子ちゃん、どうだった? やっぱ櫻井と同じ?
[先の呟きが聞かれていた事を気づいていない彼は、苛立ちも恐怖も押し隠すべく、取り繕った表情を見せた。*]
(102) 2015/02/21(Sat) 01時半頃
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------------------------------------------------- To:賀来馨一 From:雛宮律 件名:Re:Re:Re:(No Title)
や、だって人間の影奪ってんだろ? 人間いないところに行く意味はないんじゃねーの?
そういうんじゃなくてさ、 櫻井だってペルソナ使えるんだからさ、 その辺の雑魚いのにやられるの?って話。
誰と一緒にいたんだよ、その時。 ------------------------------------------------
(103) 2015/02/21(Sat) 01時半頃
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―繁華街:道―
[どたどたと慌しく喫茶店を出、 つんのめったのを片足のつま先で地面を叩くことで誤魔化した。]
りーつー きっ って
[誰かと話しているのを遮らないように言葉を切る。 最初の満月のときに見たような、姿である。 ういす、と片手を挙げる。]
(104) 2015/02/21(Sat) 01時半頃
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― 大塚家で ―
[数日前、花河の話で心配そうにしてた明の質問に、更に変な心配をさせないでおこう、と曖昧な言葉で濁したのは記憶に新しいが>>94]
…ごめん。やっぱりこの前の事、教える。
アカリも花河センパイと関係ナイワケじゃないし。 …こういうの教えないのも、やっぱりアレだから。
[そして以前のメール。ごめんなさい。とだけ書かれたそれ>>26。 自分がその前に送った物と合わせて、明に見せるだろう>>11]
…アカリ。もし心配なら。アカリにお願いしてもいい? その。たぶんこういうのは、女の子同士のがわかるかも、だし。
[そう締めくくる形で、明の意志に任せるつもりでいた]
(105) 2015/02/21(Sat) 01時半頃
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― 崇神病院 屋上 ― [花咲に断りながら、届いたメール>>103を見やる。 なんだか妙な違和感を覚えながらも、それは明確ではなく霞がかった状態。]
------------------------------------------------ To:雛宮律 From:賀来馨一 件名:Re:Re:Re:Re:(No Title)
ああ、確かにそうか。
一緒にいたのは花咲だね。
其の辺の雑魚いの、ってもなぁ。 数の暴力はえぐいぞ? それに殴っても効かなかったし。 多分、僕一人だけだと確実にやられてた。 ------------------------------------------------
(106) 2015/02/21(Sat) 01時半頃
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― 中央部・崇神病院 ―
[完全に痛みが引いた後、悪いとは思いつつも櫻井の衣服を緩め、背中の傷を確認する。 自分の背へ腕を伸ばせば、同じ傷が刻まれている事が分かった 考えが確信へと至り、緩めた衣服を整えて部屋を出る。
丁度、階段の辺りまできた所だったか。 屋上にいた二人>>82>>102が降りてきた所に鉢合わせたのは]
これから帰る所か……?
ちょうど良かった。 櫻井が交戦していた時の事を詳しく知りたい。 出来れば正確な事を知りたいから、車の中ででも構わない。 話してもらえるか?
[そんな風に声をかけたが、二人の反応はどうだっただろう。 了承が得られるなら、男は二人を送るついでに話を聞き出すか]
(107) 2015/02/21(Sat) 01時半頃
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― 崇神病院 屋上 ―
うん、多分。さっくんみたいに傷だらけってわけではなかったけど。 寝てるだけみたいに見えるんよねぇ。
[いつもと変わらない表情>>102に見えるけれど、先程の呟きが頭を掠める。]
え…っと。あの、けいくん。あのね。 だ、抱きついてもいいかなっ?
[うまく言葉が思いつかなくて、思い出したのはコタロウのことだった。あの子を抱いている時はどこか癒された。 あわあわと少し顔を赤くしながら袖を掴み、そんな願い事を口にした。]
(108) 2015/02/21(Sat) 01時半頃
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……サム。 何で慌てるのかが分からない。
[>>104転びそうになるのは見えていた。 少年はそう言い、視線をサムに固定する。
やや距離を離した同胞には構わず、片手を上げる仕草に瞬いて。]
声を掛けてくるのは、意外だった。
[そう。彼も知っているはずだ。 前回の満月の夜――少年が何をしたのか、を。]
(109) 2015/02/21(Sat) 01時半頃
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― 後日 ― あーうん、仕切るのとか、そういうのやっぱ苦手だな。
[高屋敷と雛宮へのメールが送られた直後>>89。 また別のメールを送るべく指を動かす。] ------------------------------------------------ From:賀来 To:ペルソナ使い 件名:今度の土曜、集まりませんか?
前に使った公民館でどうでしょう? 学生組は冬休みの宿題で追われてるかもだけど、今後の話がしたいです。 ------------------------------------------------
(110) 2015/02/21(Sat) 01時半頃
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……花咲さんも、大概おせっかい焼きだなあ。
[自分のことを棚に上げる台詞を、しゃあしゃあと口にする。こうまで巡理が食い下がってくるとは思わなかった>>99]
そうだよ、花咲さんの言う通りだよ。 私は私が赦せない。
でもね、正しくあることは、 他の人にとっては、努力目標みたいなものだと思うけど、 私にとってはそれが全てで、絶対に守るべきルールなんだ。
(111) 2015/02/21(Sat) 01時半頃
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メアリーは、ケイイチに何を言っとるんかなあたしは!とぐーるぐる◇
2015/02/21(Sat) 01時半頃
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君のいう価値は、 俺には愛着と同意義に聞こえるな。 あの子の影を奪った時、いったいどんな気分だったんだい?
[>>100 問うだけ問うてポケットに手を突っ込んだ、 常のような雛宮律の顔をしたのは、リツキの視線の意味が見て取れたからだ。
>>104 大分自分より髪の傷んだあいつ。 最初の夜、散々スルーしてくれた奴だが、 まあ根に持つのはあとでいい。]
……まゆみさんになれなれしかった奴。
[という律の認識をとりあえず口にした、 リツキに用があるらしい相手に、一歩譲った。 どうせ、今の時間はただの寄り道にすぎない]
(112) 2015/02/21(Sat) 01時半頃
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------------------------------------------------ From:賀来 To:花河 件名:無理すんなよ。
雛宮から調子が悪いと聞いた。 大丈夫かな?
しんどい時はゆっくり休むといいよ。 一人暮らしなんだし、倒れたら大変なんだから。 ------------------------------------------------
[入力して、送信を一瞬躊躇う。 お節介ではなかろうか?と。]
……えい。
[小さく呟いて、送信ボタンを押した。]
(113) 2015/02/21(Sat) 01時半頃
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……きっと、ペルソナが私を見棄てたのは、 私が私自身を否定したから。 守るべきルールを放棄した以上、 こればっかりは、もう、どうしようもないよ。
……ところで、紅茶と珈琲、どっちが良い? 大きな声出したら、喉、渇いちゃった。
[小さく笑うと立ち上がり、キッチンへと向かう。 これは余談だが、あかりの住むマンションはファミリー向けの3LDK。作りも贅沢で、女子高生が独り住むには分不相応な部屋だ]
(114) 2015/02/21(Sat) 01時半頃
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―繁華街―
ぐ。――いや、 見失ったら 見つかんないと思って
[金髪をがしがしとかき混ぜつつ、 ばつが悪そうに答える。 一緒に居る少年の方を見て、気になったことを尋ねる。]
そっちの、トモダ チ?
ぁー、意外?……意外、かな。 まあ 意外か、そっかー
[困ったように繰り返す。 よく考えれば逃げたり怒ったりするほうが「普通」だろう。]
いや、そうかもだけど。聞きたいことも あったしな
(115) 2015/02/21(Sat) 02時頃
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[その後、ふとペルソナ使い達の事を思い返す。 ゴロウやメグリは傷心もあるだろう。 花河はここ最近音信不通だし、ケーイチは、また学校の屋上。 サムは現在、次の満月へ向けて相談中。ヒナミヤリツは…まあ大丈夫だろう。 肝心のリツキは…恐らく満月が来るまでは、自分が探しても会えない気がなんとなくしていた]
…マユミ。いったいどうしてるのかな。 高屋敷のお嬢様だからかな。 …あの人、随分いそがしそうだし…。
…あれ。 … … そういえば前の満月 … …。
[二回目の満月と違い、三回目はほぼ皆がバラバラな行動だった気もするが。 ふと興味を覚えた丁度その時、馨一からのメールが入る。素早く返信した]
(116) 2015/02/21(Sat) 02時頃
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------------------------------------------------ From:MAYA To:ケーイチ 件名:了解した。
だが断る、ごめん。俺はリツキを追いかけさせて。 もし鉢合わせた場合はその時はその時になるけれども。
その代わりにケーイチに聞きたい質問。 前の満月マユミどこにいた? 花河センパイも音信不通、ヒナミヤリツもいつもふらふらひとりだけど。 もしかしてこの前、マユミひとり?無事? ------------------------------------------------
(117) 2015/02/21(Sat) 02時頃
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……リツ、キ、さん?
[己が体を両腕で抱き締めたまま、辺りを見渡した。 闇、闇、闇、一面の射干玉の海。 空耳だったのだろうかと軽く落胆しながら]
……変なの。痛いの、思い出しちゃった。 もう痛い事なんて、ない、はずなのに。
[況してあれは他ならぬリツキから受けた痛み]
……ツキサエ。ごめんね、痛かったね。
[黒衣の子天狗が淡く少女の背後に見え隠れする。 髪は艶やかな黒、瞳は鮮やかな緋色、変わらず肌だけが白いが それはシャドウと言って差し支えなかろう]
(+18) 2015/02/21(Sat) 02時頃
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ん……うん。
[話を聞くと、表情を暗くする。 なんでそんなことに至ったかはまではわからない。 ただ、彼女が追い詰められていることは確かで。]
なにか、したい。 私に、なにができる?
[麻夜にそう尋ねた。]
(118) 2015/02/21(Sat) 02時頃
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― あかりの家 ―
あかりちゃんの友達じゃもん。
[おせっかい、という言葉>>111に拳で口を隠しながら上目遣いで返事を返す。それに、巡理の目には、今のあかりが助けを求めているように見えたから。放ってなんておけなかった。]
絶対に、守るべきルール…それは、もうどうにもならんもんなん…? あかりちゃんは、一人で頑張りすぎだと思うんじゃけどなぁ。
[紅茶と珈琲と尋ねつつキッチンへと向かうあかりの背中に、告げる。]
ううん。あたし、帰る。
[鞄を持ち、立ち上がる。ローファーをはいて、扉の前でくるりと振り返って、言葉を舌に乗せる。]
…あかりちゃん。 あたしは、あたしがあんまり好きじゃないんよ。 けど、それも含めてあたしじゃって思ってる。 あと、これはあたしの予想なんじゃけど。 シャドウとペルソナは同じもので、ペルソナは、自分の中の強い気持ちだと思うん。
(119) 2015/02/21(Sat) 02時頃
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…………。
[>>112少年は、問い掛けに答えなかった。 慈悲を与える高揚と、それから――痛み。 告げる気にならなかったのが何故か。 リツキのデータになく、影自身にも理解できない感情の所為だ。 彼がサムについて告げる一言はさておき。]
俺の友達は、一人しかいない。 サムは、もう会ってるだろ? …………俺に、聞きたいこと?
[>>115問い掛けへの返答に自らの問いを添えて、少年はサムを見上げた。]
(120) 2015/02/21(Sat) 02時頃
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……あかりちゃんの正しさ、もうちょっと柔らかく受け入れられたら、いいね。
それじゃ、また学校で。……待ってるから。
[それだけ言って、背中を向けた。止められなければそのまま部屋を辞すだろう。]
(121) 2015/02/21(Sat) 02時頃
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…そうし… …んっ?
[送信を押した時、背中から問われた明の声に再び振り向いた>>118]
…ん… …。 アカリも…わかってると思うけど…。 俺もそこまで…気の利いた事…考えるの…難しいけど…。
アカリがされて…心が落ち着く事…とか…? …普通に会いに行く…話…したり…或いは…。
…順当に考えたら…やっぱり…チアキ…とあの子の事で……。 …ショック受けた……んだろうけど…。
[少し難しい問題だ。自分も明に対して似た問題をなかなか抱えたワケだが。 別にだからと言って、心の問題に対処マニュアルなんて存在しない。言葉を止めながら、ゆっくりと思う所をそのまま明に伝えた]
(122) 2015/02/21(Sat) 02時頃
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― 崇神病院 屋上 ―
そっか……。 女の子だし、それはまだよかったかもな。
[ふと、最初に会ったあの満月の夜を思い出す。 抱え上げた体は軽くて。 けども、そんな小さい体でも彼女なりにどうにかしようと頑張っていた様に見えた。]
……どうにかしてあげなきゃ、な。
[呟いたその後に。 花咲の言葉>>108に、彼の瞳は大きく見開かれた。]
(123) 2015/02/21(Sat) 02時頃
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え、ちょ、あ……!?
[ただ、あまりの衝撃に、取り繕う事なんて出来ず、口をパクパク、心臓はバクバク。 自分もきっと、目の前の花咲同様、顔が赤くなってるだろうと思いつつ。 おずおずと彼女の頭へと手を伸ばし。]
……ん、僕の、胸でよけりゅ……れば貸すよ。
[咄嗟にどっかで聞いたセリフを言うけども、噛んだ。 うわぁ、と内心頭を抱えた。*]
(124) 2015/02/21(Sat) 02時頃
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>>113 [馨一が悩んだ末に送ったメールが あかりの元に届いたのはいつだったろうか。 巡理の来訪の後ならば、こんな返信があるだろう] ------------------------------------------------ From:花河あかり To:賀来馨一 件名:Re:無理すんなよ。
ありがとう。 それから、心配かけてごめんなさい。
土曜日の集まり、体調が良ければ参加するつもりです。 ------------------------------------------------
[ペルソナを召喚できないあかりに、 参加する意味があるかは分からないが。 そして、生涯で初めて、 授業をさぼる学生の気持ちを理解できた気がした]
(125) 2015/02/21(Sat) 02時頃
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[>>106 どうやら賀来に全く話の意図は通じていないらしい。 リツキを倒せばつながりは切れるか?彼の質問はつまり「シャドウの海を繋げるものがリツキだけか」ということだ。導こうとした答えは「リツキ以外にもシャドウの海を繋げるもの、すなわち力の強いシャドウがいるかもしれない」ということ。櫻井の敗北からその存在を導こうとしたが]
……なんだ、 雑魚の力押しで負ける程度のペルソナ使いか。
[彼らはどうやら自分が想定するよりも、大分未熟なようだ]
------------------------------------------------- To:賀来馨一 From:雛宮律 件名:Re:Re:Re:(No Title)
そう、櫻井がやられるくらいだから、 それこそリツキみたいな格上のシャドウが、 その時その場所にいたのかなって思ったんだけどな。 ------------------------------------------------
(126) 2015/02/21(Sat) 02時頃
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[うん、わかってた。 そんな言葉は口に出さないまま、彼は大塚のメール>>117に返信する。] ------------------------------------------------ From:ケーイチ To:MAYA 件名:Re:了解した。
了解。 重ねて言っとくけど、無理だけはするなよ。 大塚に何かあったら楠が泣くだろうしな。
マユミって高屋敷さんだよな? この前の満月の時は知らないけど、あの後メールもらったよ。 ------------------------------------------------
(127) 2015/02/21(Sat) 02時頃
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