21 ─明日も、薔薇の木の下で。
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……猫、来ない?
[>>113うつむきがちに話された、少し一方的な言葉。 それが彼の不安を表してる気がして、きゅうと眉を寄せた。
不安が感染したような顔。
いなくなった猫と、普段通りの顔なのに元気のなく見える彼、どちらを心配すればいいのか分からなくて。 分からないから、両方心配しておいた]
……昨日は嵐だったので。 今日は猫たちは隠れているのでしょうか。
[俯いた彼の頭を撫でたら、怒られるだろうか]
(118) 2013/08/04(Sun) 22時半頃
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[>>116かりかりと、削られる音は呼びかけられた声で止む。 不機嫌そうな瞳が声の主に向けられて、 グレッグだと見止めると一転、人懐こい笑みへと変わった。]
…あれ、先輩おはよー…? んー…俺はちょっと…探し物ー…。
…先輩は、ここで食べるの…? 食堂じゃなくて…?
(119) 2013/08/04(Sun) 23時頃
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[夏休みの帰省で故郷に帰る生徒が多い中 こうして、部屋も学年も違う先輩と 並んで食事をするのは不思議な気分であった
今年初めて居残ることになったが 普段の寮生活では多くの生徒に埋めつくされて 隠れていたらしい何かが 少しずつヴェールを抜いでいくような感じがする
一体、何が見えるのだろうか?]
(120) 2013/08/04(Sun) 23時頃
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[>>118の差し出された手に怯えたように、身を引いた。 そしておずおずとその手を押し止めさせる]
俺に優しくしちゃダメだ。 俺は寂しさを紛らわせ、安らぎを与える存在。 だから優しさを受けちゃダメなんだ。 すまない。
[フッと笑う]
ああ、猫か、猫。 前の嵐の時も晴れたこんな次の日は、ちゃっかり何もなかったように来ていた。 何かを察したのか……。
(121) 2013/08/04(Sun) 23時頃
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フィリップ先輩、あの…
[どうにかサンドウィッチをやっつけて 二杯目の紅茶を飲み始めた頃 フィリップを伺うように、おずおずと口火を切った]
今日、お部屋にお邪魔する件ですけど… この後、ちょっと行くところがあるので その後でいいですか?
[さすがにこのまますぐでは礼に欠ける そう思い、とっさにそんなことを口にした]
(122) 2013/08/04(Sun) 23時頃
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…嬉しいな。
[聞こえてくる曲に自然と両の肘が黒い縁に乗る。 ハンマーによって押し上げられる木片を眺めながら 口元はエクレールを買い求めて食べ歩く少女達を口ずさむ。 まるで、玩具を与えられた猫の気配。
雷の鳴る夜に望んだ曲、エクレールと歌う歌詞 その偶然の符合に気付いてコーヒー色の瞳が瞬き 勝手に一人で嬉しくなって耳から聞こえてくる音へ 意識を委ねるかのように瞳を伏せた。 けれど感覚を一つ閉ざせば、別の一つが鋭敏になるのは当然。 口ずさむ歌に含む戸惑い、微かに混じる花の香りに気付いて]
(123) 2013/08/04(Sun) 23時頃
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[一瞬見えた不機嫌そうな顔>>119。 直ぐに笑みに変わった為、気にはしなかったが。]
おはよう。 探し物って、何探してたんだ?
[ちょっと場所を譲ってくれというように、目で告げて。]
あんま食欲ないし。 ちょっと気分変えようと思ってさ。
それに、食堂は……。
[言葉を濁すように答える。]
(124) 2013/08/04(Sun) 23時頃
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行くところ…?
[自分だけを見て。自分だけを考えて。自分だけの傍にいて ]
[孤独の裏返しの独占欲は、ハロルドに放った 険しい口調の一言に含まれていた ]
(ハロルドは俺だけを見ているわけじゃない) (俺にとってハロルドは特別だけど) (君にとっての俺はそうじゃない)
[言い聞かせるように幾度も反芻する ]
うん、いつでもいいよ。
[二言目を発した時には、すでに笑顔。 しかしその間は 何よりも雄弁だった ]
(125) 2013/08/04(Sun) 23時頃
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[グレッグの視線の意味に気付くと半身起こす。 起き上がるとやはり頭が重く感じてソファーの背に凭れた。 不機嫌の理由はこの頭の重さにもあって]
んー…爪切り…、 昨日、爪のこと言われちゃったからー… 切らなきゃって思って…。
[先程強く噛みすぎてしまって、小指の爪が赤くなっている。 内出血してしまったのかもしれない、ポケットに手を突っ込んで]
……食堂……、 誰か、何かやってた……?
[言葉を濁すグレッグに、緩く首を傾ける。]
(126) 2013/08/04(Sun) 23時頃
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優しくしちゃダメ?
[>>121まるで親の言葉を真似る幼子のように、おうむ返しに繰り返して 続く言葉には、ううんと難しい顔をした]
嫌なことが猫にありましたか? ……あったのでしょうか?
[なんでもないような顔をして語尾を修正しておいた。
それから、ふと思い付いたようにてまねき]
サミュさん、がいないので。 代わりに、ニーセンさんを構うのは、大丈夫、なのですか?
[寂しい人のもとに擦り寄るのが仕事だというのなら。 自分の寂しさを口実にして、甘やかしてしまおうか]
(127) 2013/08/04(Sun) 23時頃
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[口ずさむ様子をちらり。 楽しそうな様子が嬉しくて、 ちょっと、不安定な音程は 聖歌隊にいた頃、入りたての子思い出し、 左手が歌いやすいよう支える低音奏でて。
お菓子の由来には詳しくないから 深い色合いの瞳が瞬く理由は察せず ただ、音に没頭する様 それが、自分の演奏なこともあって嬉しかった。 自然に俺の顔にも笑みが浮かぶ。
が、ふと、歌に混じるもの、察する。 どうしたのだろう?香り? ちょうど曲が終わる。改めて匂いかぐ 確かに、なんだか薔薇園に放りこまれたよう。 嗅ぐ仕草のあと、何だろうね、というように ピアノに肘もたれる猫に首をかしげた]
(128) 2013/08/04(Sun) 23時半頃
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[シーシャが起きたことで空いたスペースに座る。 サンドイッチを口にして。]
爪切り? だったら、医務室にあるんじゃないか? それとも後で部屋に来るなら貸すけど。
[ポケットに入れて隠された手を見る。 先程の鈍い音は、成程シーシャが爪を噛んでいた音か。]
んー。まぁ、な。 フィリップとハロルドが、話してたっていうか。
[話していただけ、ではなかったが。 後輩の顔を撫でていただけ、と言って良いのかとも迷う。]
(129) 2013/08/04(Sun) 23時半頃
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[フィリップの声に棘のようなものを感じ 思わず身構えるが、理由は分かるはずもなく]
…大した用事じゃないですけど ちょっと、顔を出したいところがあって…
[薔薇の香りに混じって流れてくるピアノの音に ふと、懐かしい気持ちになったのだが それはやっぱり許されないものなのだろうか?]
(130) 2013/08/04(Sun) 23時半頃
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[譜面台の向こう側、首を傾げる同級生が見える。 恐らく、彼にもこの匂いは感じられるのだろう。 音が終わってしまえば、そちらに向けていた意識が どう頑張っても強く誇示する方向へとむかって]
…変だ、
[呟いて呻くものの、消えるわけではなかった。 窓の外に見える庭には確かに薔薇が植わっているが 窓が開いているわけでもない。
薄れるどころか、それは濃くなるばかり。 あまりにも強い薔薇の花の香りに、楽しかった気分が萎れる。 急速に、まるで首を絞められたみたいに息が詰まる。
苦しさに顔を歪めてピアノにも垂れていた体が 膝から緩やかに崩れ落ちて蹲り]
(131) 2013/08/04(Sun) 23時半頃
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[さてどれだけ医務室で寝ていただろう。 起きても消えない薔薇の香り、やっぱり夢でもなんでもなくて、この寮内に漂ってる。 医務室は薔薇園から随分遠かった気がしたのだけど]
あ〜……。腹減った…… グレッグ…来るわけないか…。
[摘めるものとかいってくれていたけど、 まぁしょうがない。 ごろんと寝返りを打つとまた大きな伸び チアキに猫のよう、といわれたのを思い出した]
(132) 2013/08/04(Sun) 23時半頃
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動揺して、戯言を。 先輩、忘れてくれ。 俺は生まれつき罪深いんだ。 それだけの事。 だから求めても、求められれてもダメ。 それに繋がる因と縁は断ち切らないとダメなんだ。
ありがとう。親切にしてくれて、ありがとう。 猫に、俺に、寂しさを紛らわせる為に、猫や、俺を傍に置く人の気持ちが少し分かった。
猫達がいなくなった理由は薄々分かってるんだ。 でもそれをどうすればいいかの術が分からない。
[>>127に対して返答するが、自分でも己の内にあるもので、支離滅裂になりつつある事は分かっていてもどうしようもなかった]
(133) 2013/08/04(Sun) 23時半頃
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(逃げられた…かな)
[彼は心の中だけで呟いた。それは悲しみに染まってる。 伸ばした手が届かない。 そんな未来だってあり得るのに、 彼は希望だけを見続けてしまったから。 その代償だった]
うん、またあとで、ね。
[これで最後にしようと決意し、彼はハロルドの頭を撫でた]
(134) 2013/08/04(Sun) 23時半頃
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[いつでもいいよ、の返事に思わず]
もし、先輩がご迷惑じゃなければ… そこまで、ご一緒いただいても…構わないです
[情熱の赤い薔薇は強い香りと甘い蜜 それから、鋭い棘があり その木の下には秘密がある そんなことを思い出す]
(135) 2013/08/04(Sun) 23時半頃
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[猫のつぶやき、俺も頷く。 なんだろう……薔薇の香り、だよな? 落ち着かない。薔薇園は そんなそわそわする場所じゃないのに。]
ーーーーーーー!!
[同意し思案していた時だった] [猫、表情、苦しげ。俺、席立つ。 寝間着、翻し、駆け寄った。 病気?何?苦しそう。落ち着かせよう 手、背中に伸ばす。さすろうと。 薔薇の香り、する。何故、今? 香り、つられる。さするはず、手、何故か さすりながら、抱き寄せようとした。]
(136) 2013/08/04(Sun) 23時半頃
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[ソファに凭れながらグレッグが食べる姿を眺めて]
…あー…そっか、医務室ならあるかも…。 あれ、先輩が貸してくれるの?優しいー…、 でも部屋に帰る時に医務室寄るから、いいや…。
[嬉しそうにはにかんでから、グレッグの視線が ポケットへ向けられるのを追う。隠された、歪な爪。]
…んー…なるほど、ね…。
[食堂にいた人物、名を聞くと口端が上がった。 先程何か濁していた様子のグレッグの顔へと視線を上げて]
……羨ましかったの……?
[何が起こっていたのか、見ていたわけでもないのに。 判ったような口ぶりでグレッグへとそんな問いを向ける。]
(137) 2013/08/04(Sun) 23時半頃
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[また後でと頭を撫でられて フィリップを見上げた]
…すみません、やっぱり一緒に来て下さい
[先ほどよりも強い口調で懇願する 少し泣きそうな顔だったかも知れない]
(138) 2013/08/05(Mon) 00時頃
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[医務室に寄る、との返答に、そうかと答える。 そういえば、医務室に行ったトレイルは大丈夫だろうか。 これを食べたら、同じ物を持って行ってやろう。 珍しく、世話を焼くようなことを考える。
訳知りのような、表情に眉根を寄せ。 続いた言葉に、ぐ、と喉が鳴った。
何が、とも何を、とも言えない。]
そんなわけ……。
[ない、とも続けられず。 目を逸らして、誤魔化すように紅茶を飲む。]
(139) 2013/08/05(Mon) 00時頃
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[薔薇の香りの酩酊は力を奪う。 砂時計の音が落ちるようにさらさらと抜け落ちて 寄りかかるものがあると感じて それがピアノの足かサミュエルなのかも判断が碌に出来ないけれど このままではいけないと辛うじて判断した手が身を起こすことを選ぶ]
…ごめん、へいき、だから
[邪魔をした事。心配させたこと。 それらを謝るような短い言葉だけ残して 音楽室から逃げ出そうとして、けれどいつの間にいたのだろう。 髪の長い、まるで白いカーテンのような、確か後輩だった。 小さく笑う口元が見えて、何かが絡みつくような手首が伸びてきたのまでは見えた。
何、と聞こうとして口を塞がれた。 柔らかくて、温かくて、身体が気持ち悪さを感じて 反射的に少年を突っぱねた]
(140) 2013/08/05(Mon) 00時頃
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『…薔薇が、探してたよ。 先輩なら、枯らさずに綺麗に咲かせられる』
[長い髪の少年は、突っぱねられた身体を引き戻して 耳元に囁きを落として、崩れ落ちる。 手首の茨はもう、見えない。
何のことかわからないまま呆然と崩れ落ちる様を見る。 自分のみに起きたことが解らなくて 救いを求めるように同級生を振り返った]
(141) 2013/08/05(Mon) 00時頃
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[ハロルドらしくない口調と泣きそうな驚いた。 何がいけなかったのだろうか と考える。 彼には、ハロルドを悲しませるつもりなどなかったから 答えなど見つからない。 しかし。 ハロルドを笑顔にする方法なら、ひとつだけ]
うん、じゃあ一緒に行こうか。
[ふたり分の食器を手に取り、席を立った]
(142) 2013/08/05(Mon) 00時頃
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[>>139 グレッグの表情が、変わるのを見る。 実際食堂では何があったのだろう、わからないけれど。 目の前の相手が、珍しい表情を見せたから。 訳知りの顔を外さずに、笑み浮かべたまま身を起こし]
……ね、どんなことやってたの……? 俺にも、同じことやってみてよ、先輩…。
[囁くように、そうねだって。 ポケットに突っ込んでいた手を出し支えにして、 グレッグに近づくように大きく身を乗り出した。]
(143) 2013/08/05(Mon) 00時頃
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……ダメ? そばにいては、くれませんか。
[>>133困ったように、眉が下がる。 子供には飴。サミュエルにはハグ。 なら、猫には一体何をあげれば、笑ってくれるのだろうか。
寂しさと困惑を抱えていれば、耳に入った、罪、という言葉に。 少しだけ、唇を引き結んだ。 ワインの樽の栓が抜け落ちたように、記憶が溢れる。
Mamma, mi dispiace. 一語一句、はっきりと言う幼い声。 昔の自分の泣き声]
(144) 2013/08/05(Mon) 00時頃
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[平気?やっと、俺にもたれた身を起こす、思えない。 薔薇、香る、強い。けど、思考、心配、勝る、 このまま、落ち着くまで……]
[驚いた。足音、慌ててたから、気がつかなかった。 ユリウス……だっけ??後輩 ……え。え。目撃、顔熱い。ただ、猫、嫌がってる?]
…………っ
[後輩、倒れてる、猫、縋るよう。俺、考える。 正直、わからん、いったいなんだ?けど 指先、伸ばす、猫の膝に、綴る。]
”落ち着いて、顔色、良くない。 この子も、アーネストも、医務室、休もう?休ませよう?”
[俺、医務室係だから、さ、とも綴って。 それでも、まだ、落ち着かない、なら 寝間着、袖、猫の口、拭う、気休めかもだけど]
(145) 2013/08/05(Mon) 00時頃
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……大丈夫、大丈夫ですよ。 きっと、すぐに、なんでもないことになります。
[慌てて栓をしたけども、溢れた記憶はすっかり思考の床をひたしていて 声が、少しだけ震えた。
それでもなんでもない顔を装って、支離滅裂で一方的な言葉を抑えるように、優しく微笑む。
その言葉がいいかげんで無責任だ、とは 自覚はあった]
猫、見つけたならば、ニーセンさんに、すぐに言います。 ……大丈夫。
[うちのルームメイトの猫は、どうしているのだろうか]
(146) 2013/08/05(Mon) 00時頃
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[席を立つフィリップに]
…ありがとうございます
[泣きたいのを堪えて笑顔を見せる 嬉しいのに、何故だか泣きたいそんな気持ちで]
(147) 2013/08/05(Mon) 00時半頃
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