人狼議事


108 Persona外典−影の海・月の影−

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【人】 匿名軍団 ゴロウ

[一部を埋めてくれた友は、シャドウの手によって奪われた。
その穴は、今は怒りで埋められている。

翔子を見送れば、穴は更に拡がるのだろか。
目の前で失われてゆく、あの歯痒さを、味わうのだろうか]

…………嫌だな。

[男の呟きに呼応するように、携帯端末が震える。
差出人は賀来馨一。場所を確認すれば祟神神社の方らしい。
男の自宅は西部にあるため、神社からはかなり遠い。
自転車で向かうには流石に距離がある。

手早く返事を打ち込むと、車のキーを持って自宅を後にした]

(275) 2015/02/19(Thu) 05時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

------------------------------------------------
To:賀来馨一
Title:わかった。

自宅だ。そこからだと距離がある。
中心部に出てこれるか?

Cafe "fleur-de-lune"で待ち合わせよう。
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(276) 2015/02/19(Thu) 05時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

― 中心部・"fleur-de-lune" ―

[カフェで無事落ち合う事ができたなら、予定通り仔細を問うだろう

雛宮律の父親らしきシャドウ>>2:378>>61がいた事や、巨大な犬のシャドウ>>2:414に襲われたこと。
そして、その間に楠と大塚に何かがあっただろう事。
先程の神社でも何かあったのであれば、それについても聞けただろうか。

逆に此方の事を聞かれれば、仔細はあかりと智晶任せにし。
安否を問うた理由を尋ねられると、少しだけ難しい顔をした。
それでも、幻覚をみた事を掻い摘んで説明し、合間に山らしきものが見えたことと、蝶が変じたカードが"塔"を形取っていた事を説明したか。

まあ、幻覚を見たあたりの話は、恐らくまともに取られはしない気もしているが。さて]

(277) 2015/02/19(Thu) 10時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[幾らか話をした後、遅い時間ならば車で送ったか。
夕も過ぎるくらいであったなら、食事も奢ったかもしれない。

そうして再び独りになった時、男は何を思うのか。


傍らの蝶は何も語らない。何も示さない。

ただ、そこに"あるだけ"]*

(278) 2015/02/19(Thu) 10時半頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2015/02/19(Thu) 10時半頃


【人】 匿名軍団 ゴロウ

------------------------------------------------
To:ひめぎ しょうこ
Title:(no title)

待っていてくれ。

------------------------------------------------

(306) 2015/02/19(Thu) 20時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

― 自宅 ―

――……。

[翔子から帰ってきたメールに、一言だけ乗せて返す。

知りたいことは知れなかった。
だが、会うことはできるようだ。

けれど、会って何を話せばいいだろう。

話したいと思ったのは、本当だ。
なのに、どうしたらいいのか
何を言葉にしたらいいのか、わからない]

(307) 2015/02/19(Thu) 20時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

………ふ、 赤ん坊か 俺は

[扉を開ければ、上着を乱雑に机へと脱ぎ捨てた。
そのまま着替えも用意せず、脱衣所へ向かう。


今はただ、頭を冷やしたかった]*

(308) 2015/02/19(Thu) 20時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

― 大晦日・翔子宅 ―

[12時よりも幾らか前、鎮まりゆく住宅の扉の一つに、男はいた。
あれからずっと考えていたが、結局最初に切り出す言葉も見つからないまま、今に至る]

……――。

[中から、人の気配がする。
二回目の満月の時から、
こういった感覚は少し鋭くなった気がした。

布擦れの音すら響く静寂の中、
特に動くわけではない、その気配に安堵して。


男は、天岩戸を叩いた]*

(309) 2015/02/19(Thu) 20時頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2015/02/19(Thu) 20時頃


【人】 匿名軍団 ゴロウ

― 翔子の家 ―

[岩戸は苦なく開かれて、誘われるまま中へと入る。
整頓されたリビングに少女の思いを垣間見て、口に仕掛けた言葉を飲み込む]

すぐと言うわけでは、ない。
出来ればそうでなければいいと、思っていた。

[――――意味はなかったが。
告げる必要のない言葉を飲み込んで、呟きに応える。
本当に、そうでなかったらどんなに良かっただろうか]

(333) 2015/02/19(Thu) 22時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

そうだな。
お前に対して、悪意はないだろう。
花河から俺へ来たメールには、お前の事を気にかけていたようだと、書いてあったからな。

[そう。恐らく「リツキ」は、翔子に対して悪意は無いだろう。
だが、悪意が無いからといって、危害を加えないという事にはならない。
目の前の少女はきっと、そういった考えには至らないのだろうけれど]

(336) 2015/02/19(Thu) 22時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

シャドウの中にも言葉を介せる者、
思考を持つ者がいる事は、理解した。
お前が「リツキ」を理解した上で、一緒にいたいというのなら、
俺は……止める言葉を、恐らく持たないのだろう。

[言葉にする度に、自分の無力さを感じる。
力づくで引き止める事は出来ても、それは少女の拒絶を強めるだけ。

過去の記憶が男の脳裏を掠め、視界が歪むような気がした。
振り払うようにゆっくりと頭を振り、詰まる息を吐き出して、どうにか次の言葉を告げる]

(338) 2015/02/19(Thu) 22時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

だが、一つ聞きたい。
一緒にいてくれるとは、どういう事か説明してくれたのか?
どうやって共に居られるのか、そういった話はしたのか?

[男は、それが気がかりだった。

「リツキ」は、少なくともペルソナ使いに対して、
人に対して、その力を振るう事に迷いはないように思える。
それはメールに書かれていた、<アガツマ>という人物を害した可能性を示唆された時点で明白だった。

目の前の少女が、甘言に惑わされている可能性を。
守りたい命を奪い去ってゆく可能性を。
否定出来ないからこそ、男は翔子の言葉に賛同出来ないのだ]

(339) 2015/02/19(Thu) 22時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[景色が赤に、黒に、染まってゆく。
胸の傷がじくりと、滲むように痛みを発した。
去りゆく少女を追いかけたいのに、胸の痛みが、苦しみが、それを遮る]

………っ、待て…… 翔子―――…!!

[伸ばされた腕は、手は、その指は。
決して少女に届くこと無く、空を切る。

後に残されたのは、キィと音を立て揺れる戸があるだけだった]*

(340) 2015/02/19(Thu) 22時頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2015/02/19(Thu) 22時頃


【人】 匿名軍団 ゴロウ

― 祟神市・北部 ―

くそ、ッ………!!

[胸に違和感を覚えたまま、翔子の家を飛び出す。
辺りはすっかり赤に彩られ、物の、己の形作る影に歪さを感じて、吐き気を覚えた。

違和感を覚える箇所を、服の上から触れる。
追う手を遮らせた胸の傷は、ペルソナを使っても、何故か癒やす事は出来なかった。
だが、痛みを感じたのは、街が赤に染まりゆく間だけで、完全に海と交じってからは、痛みは完全に消えてしまっている]

……一体なんなんだ。 俺は、俺は………

[吐き気が強くなり、眉を顰め、胸元を服ごと抑える。
自身に対しての違和感も気になるが、今はそれよりも去った翔子の事が優先だった。
ゆっくりと息を吐き、徐々に呼吸を整えると、手元のカードを握り潰す。

その柄は――――――]W『節制』]

(381) 2015/02/19(Thu) 23時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

あの時のように、全てを俺に伝えてくれ。

そして教えてくれ。
翔子の居場所を。「リツキ」の居場所を。

[祈るように、その瞼を閉じる。
既にその手にはないものを握りしめ、胸へと押し当てた。
手の触れた箇所から熱を帯び、男の背後に現れた女神もまた、その瞳を閉じる。
そしてその両の手を拡げると虹色の衣が光りだし、背の羽根を羽撃くように揺らした瞬間、その色が粒子となって拡散してゆく。

感じ取れる者は、遠くなければ鮮明に、遠ければ朧気に、感じ取る事が出来るだろうか。
また同時に男の方も、感じる者の気配を感じ取る事が出来るだろう。

傍らの蝶が、その羽根を青く染め、男の肩に佇む]*

(382) 2015/02/19(Thu) 23時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[粒子の拡がりは、小学校の周辺まで及んだか。
或いはビルの周辺まで及んだだろう。

頭の中に響くのは、怨嗟の、苦痛の、憤懣の声。
けれどその中で、吐き気がするほどの異質な存在を二つ。
そして、目的の人物の場所を示すように、男の側にいる蝶が、その燐光を強め、空へ登った]

………そこに、いるのか。

[あの時と同じ様に、蝶が男を導く。
けれど、あの時のように悠長はしていられない]

(421) 2015/02/20(Fri) 00時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[イーリスは虹の女神。
そして、ハルピュイアの姉ともされる。
ならばその風の加護を、姉が受けていない訳がない。

虹色の光が衣へ返れば、
その羽根を打ち鳴らし、男の身体に加護を与える。
重力のかかる身体が、解き放たれたように、自由を感じた]

(422) 2015/02/20(Fri) 00時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[蝶が示す場所は、そう遠くはないと感じる。
異質な存在の一つは、示された場所に居るのも知れた。
けれど時間は確実に過ぎてゆく。
男が場所を定めたように、上空を回る鴉が、此方へ気づいたのだろう。

ひとつ、ふたつ―――…
獲物を見つけたと言うように、近づいてくるのが分かった]

追いつかれる訳には、いかない……っ

(425) 2015/02/20(Fri) 00時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[背後から迫り来る気配を感じながら、男は駆け出す。
けれど風と共にある鳥と、地を駆ける人と、その速さは比べるまでもなかった。

少しずつ、少しずつ、その距離は縮まってゆく。
一匹が男を追い詰める中、もう一匹がその翼を打ち、6本もの羽根を飛ばす。
それは刃のように男の肩を裂き、腕を刺し、行く手を阻むように地へと突き刺さった]

―――――っな、

[扱い切れぬ身体が、遮りに惑わされ、地を滑る。
強かに地面へと打ち付け、立ち上がる頃には、鴉は男の目の前まで迫っていた]*

(426) 2015/02/20(Fri) 00時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

っ、こいつ……小学校の奴のか

[感じる気配は、目的地のソレに酷似していた。
男が体勢を立て直すのと同時に、鴉たちも戦闘態勢に入る。
先程のはあくまで威嚇、らしい]

面倒くさい………俺の邪魔を、するな……

[男の瞳に、炎が揺らめく。
虹色の布が男を守るように取り巻いた後、女神と共に消え失せ、現れたのは獅子の顔を持つ奇形獣。
威嚇するように低く唸り、男と鴉の間を遮るようにその身体をねじ込んだ。

互いに睨み合うように膠着を続ける。

だが、先に口火を切ったのは鴉の方だった。
鋭い嘴を構え、男の身体を喰らわんと飛びかかる]

(454) 2015/02/20(Fri) 01時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

――――――行け! あれが貴様の餌だ!!

[男の叫びと共に、獣が地を蹴り、空へ飛ぶ。
迫りくる二匹の内、一匹がその躰を獣の牙に食い破られ、口より掃き出される炎で蒸発した。
だが、もう一匹は獣の妨害を受けること無く、男の身体へと迫る。

けれど、男は一歩たりとも動かない。
その炎揺らめく瞳で、じっと鴉を見つめている。

そして、鴉の嘴が男の肩口へ突き刺さった、その時――――]

(455) 2015/02/20(Fri) 01時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[虹色の布が、再び男の身体を取り巻くように現れる。
嘴は男の肩へと刺さっていたが、布が、奥まで辿り着かせまいと揺れる。

傷が浅い事に気づいた鴉が、
距離を取るためその身を引こうとした時には、既に遅く。



刺さる肩とは別の腕が、その身体を、翼を、捉えていた]

(456) 2015/02/20(Fri) 01時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

邪魔をするなと、言ったはずだ……

[鴉の翼を握りしめ、その躰を地面へと引き倒す。
地面へと打ち付けた時、掌に骨の砕けるような音が伝わったが、鴉が未だ動きを見せれば、再び翼を持って振り上げ、打ち下ろした。

何度も、何度も、何度も、何度も

その骨が砕け、躰が曲がり、とうとう翼がもげても、男の怒りは止まなかった。
最後に、地面に伏す鴉の頭をその踵で踏み砕くまで]

(457) 2015/02/20(Fri) 01時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

…………終わったか

[踏み砕いた鴉が、霧となって消えてゆくのを確認すると、再びその手に『節制』のカードを握り、女神を呼び出す。
再び加護を纏わせて、目的地への道を辿る。

一度獣をを呼びだしたせいで、男の感応は鈍りを見せていた。
少女の身が、まさに危機に瀕していた>>432事が、朧気にしか気づけずに]

(458) 2015/02/20(Fri) 01時半頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2015/02/20(Fri) 01時半頃


匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2015/02/20(Fri) 02時頃


【人】 匿名軍団 ゴロウ

― 北部・祟神北小学校前 ―

[朧気に感じられる気配が、近づくにつれ鮮明になってゆく。
そして、鮮明になればなるほど、その生命が消えかけているのがわかって…

男の視界が、ぐらりと揺れる。
過去の幻影が、男を追い立てるように、その視界を赤く染める]

――――――ッ、

[揺れる視界を、幻影を、振り払うように頭を横に振った。
崩れかけた体勢を直し、息を切らせ、目的の場所へと向かう。

目の前に小学校の門が見え、そこにある人影を視認した時]

(470) 2015/02/20(Fri) 02時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ


[男の傍らに寄り添う蝶が、砕け散った]
 

(471) 2015/02/20(Fri) 02時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

キサマアアアアアア!!!!

[およそ人の喉より紡がれる音とは思えない、
獣の咆哮の如き声をあげ、男はリツキへと襲いかかる。
その背には、三叉戟を構え、貫かんとする、羅刹の形相をした甲冑姿の男のペルソナが。

そして三叉戟は男の手を離れ、真っ直ぐにリツキへと放たれた]

(476) 2015/02/20(Fri) 02時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

邪魔するな、だと……

                          [どの口が、それを言う]

……貴様こそ、邪魔をするな

             [今の惨状を引き起こしたのは、他でもない]


これ以上俺から、俺から………

(487) 2015/02/20(Fri) 03時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

―――大切なモノを奪っていくな!!

                       [貴様のくせに――――!]

(488) 2015/02/20(Fri) 03時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[男はその手に短刀を構え、加護の残る足でリツキへと迫る。
背後のペルソナは、落とされた三叉戟を手元へ引き寄せ、再び構えた。

振り下ろされる三叉戟は地面を撃ち、周囲に衝撃の波を伝える。

それに合わせて、男は地を蹴り、
その顔面へと短刀を突き立てようとした]

(489) 2015/02/20(Fri) 03時頃

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