108 Persona外典−影の海・月の影−
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
ケイイチは、オスカーがリツキに出会えたか、そんなことが頭を過ぎる。
2015/02/22(Sun) 03時頃
|
―西:ショッピングセンター―
……っ、はぁ ……
[盾が砕けたとき。 また。届かないのかと――青褪める音が聞こえたような気がしたけれども。蒼い騎士が、膝をつくイサムを支えた。
リツキを、マヤが、>>357穿つ。 すべて、スローモーションのように見えた。 ゆらり、光が、弾けて。 後に残るのは、凪いだ海のような静けさだ。]
……リツキ。
[黒い闇が零れ落ち、其れをすくうように相対するマヤを見つめながら 小さく呟く声は微かに震えた。]
(380) 2015/02/22(Sun) 03時頃
|
|
[襲いかかる鉤爪>>373に、滑り込む>>378のが見え、その身を犠牲にしようとする姿諸共、守らんと女神が立ちふさがる]
悪いが、これ以上若い命を散らせる気はなくてな……!
[その瞳に薄らと過ったのは、間近に見た幼き姿だったか]
(381) 2015/02/22(Sun) 03時頃
|
|
[>>370翼は盾なる意思の風に巻かれて、 ――逆巻く風の中、ペルソナまで脳筋らしい。 >>379力技でぶん投げなられた斧が、燃える翼を打った。 ゆらいだ羽の高度が落ちる]
……チームワーク?
[>>378 放たれるいかづちの一撃、 舞い戻らせた火烏が翼を広げたが、 しびれるような感覚が全身を駆け抜けた。
いかづちをうけた火烏は地に落ちるように溶け消えて]
(382) 2015/02/22(Sun) 03時頃
|
|
[後方に吹き飛ぶのは、衝撃を身体の外に逃がす故の作用だ。 それをしないということは、ダメージを全て受け止めるということでもある。
影は空の手をぎこちなく動かし、胸元に握りこまれた麻夜の拳を両手で包むように握る。 影の掌に人の温度は無く、ただただ、冷たい。]
…………ああ、面白く、 ないな。 お前ら、揃いも揃って不愉快だ。
小学生の頃、リツキはお前に憧れていた。 お前が、虐められていたリツキを庇ったことがあっただろ。 リツキは、その記憶を大事に抱えてた。
(383) 2015/02/22(Sun) 03時頃
|
|
[光は増え、3箇所での立ち回りが観測される。 知っている影は2人]
もう1人、いたんだ……。 どれが誰なのか。 でも……戦ってるんだろう、ね。 この散らばり方。
[戦いが起きるのは正当な事だ、悲しんではいけない。 利害が一致しないならば仕方のない事であって。 そんな中、ペルソナの赤い光が1つ消える]
………――。
[祈るように両手を組んでいた少女の傍らから、 既に月塞の姿は消えていた。
潮の流れが逆巻きつつある。 満月もじき終わるのだと感じられた]
(+36) 2015/02/22(Sun) 03時頃
|
|
[影の手が、麻夜の拳を握る手に力を込める。 ぐ、と指先が白むほどに強く握り込み――]
まぁ、俺には関係ない話だ。
[そう呟くと共に、影の背後に血塗れの剣士が現れる。 剣士は、大きな剣を水平に構え、横に薙ぐ。
――その切っ先は、的確に影の首を刎ねた。]
(384) 2015/02/22(Sun) 03時頃
|
|
―高屋敷付近・雑木林―
鵺が、まるでシャドウ……か。
[木に寄りかかり乱れる呼吸を整えながら、あかりは呟く。
あの少女の形をした闇のペルソナが現れてから、 あかりはあかりでなくなった。 不安と恐怖に囚われて、戦いを放棄することを選んでしまった。
不意に、麻夜を介して聞いたポーラの言葉を思い出す。 『自分の心を制御できない宿主の元では、ペルソナは暴走する可能性がある』]
(385) 2015/02/22(Sun) 03時頃
|
|
……確か、ペルソナとシャドウは似たようなものだって、 そんなことも言ってたっけ。
[鎖骨から胸にかけて走る傷跡に手を触れる。 心臓が激しく脈打っていた。
視界の端に人工の――恐らく懐中電灯の光が見え、 マユミが近くまで来ていることを教えてくれる。 上空を窺えば銀色の円盤が音もなく旋回していた]
――……。
[息を殺して駆け出すが、果たして、フー・ファイターに見つからずに逃げることが出来るだろうか]
(386) 2015/02/22(Sun) 03時頃
|
|
[肉体に目立った外傷は現れない。 しかし、その身体に巣食っていた影が失せたことは、 剣士の姿がその場から掻き消えたことからも明らかだろう。
後に残るのは抜け殻となった身体一つ。 糸の切れた人形のように、 ずしりと麻夜の身体に伸し掛かった。]
(387) 2015/02/22(Sun) 03時頃
|
|
[盾となるべく風の意思に攻撃を阻まれた。 火烏が闇に溶け消えれば、新たな輝きは己の手に重なる。 全てを貫き悲劇的な痛みをもたす――【剣】
それは血と炎の滴り落ち続ける神殺しの剣だ。 ――さてもっとも打ち払うべきは何処の意思か]
もう一度聞こうか。 ……誰からゆく?
[>>378 >>381 互いに庇いあう姿、 見たいのはそんなものではなかったから]
(388) 2015/02/22(Sun) 03時頃
|
|
………それにしても。彼女、ペルソナをうまく扱えていないのかな? あのペルソナ…いや、シャドウに近いものだった気がするけれど。 一体何者なんだろう?
[自分の記憶にあるシャドウについていろいろとあてはめてみるけれど、ちらっと見えた笑う少女は、それらとも違う得体のしれないものだった]
まあ、制御できないなら今恐れることもないか。 ……さて。走っても見えるものは見えているんだ。 ペルソナを使えない限りは恐れることもない。
[そう言うと、銀色の旋回していた円盤が音もなく林の中に降りていく。あかりの周囲に向けて、ビームともレーザーともつかない、銀色の光を断続的に打ち放った]
大体この辺りだと思うんだけどな…
(389) 2015/02/22(Sun) 03時頃
|
|
[>>381 若い命を散らせるつもりはない、 ――言葉には影は影らしくもない穏やかな笑みを浮かべた。 歩み寄るよりもはやく、剣霊はその刀身を燃え上がらせる]
俺が見たいのは、 ……一番悲劇的な結末なんだけどな。
[血と焔の滴り落ちる十柄の剣、 立ちはだかるペルソナを一息に、切り伏せた]
(390) 2015/02/22(Sun) 03時頃
|
|
[賀来の前に立ち、雛宮をじっと見つめて口を開く。]
……ライラプス。救いの手を。
[巡理の傍らに黒銀の毛並みが寄り添い、高く吼える。聖なる光が世界を包み込みすべてを癒していく。]
ヒナミヤ。……こんなん。 あかりちゃんが悲しむよ?
[尋ねられる問い>>388に返す言葉なんてなくて。頭に浮かんだ言葉を静かに告げた。]
(391) 2015/02/22(Sun) 03時頃
|
|
[胸元で握りこんだままの拳が、ひやりとした手に包まれた>>383。 人の体温と無縁な、一月の空気通りに冷えたその手の冷たさ]
…え… … 。
庇った… それって…。
[大事に抱えられていた記憶。それはとても昔の。 自分にとっては、切欠の中のひとつでしか無かった昔の思い出。
冷たい手で、拳には強い力がぐぐ、と込められていた>>384]
(392) 2015/02/22(Sun) 03時半頃
|
|
[どういう想いが、その指先の力に込められていたんだろう。 それは影が込めた物か、それとも、リツキの。
影の背後に現れた血塗れの剣士は、その剣を薙ぎ]
… … … … !!!
[次の瞬間に、影の首は過たず刃を受けていた]
(393) 2015/02/22(Sun) 03時半頃
|
|
[例え影でも、友達の姿で、これ以上無く明確に。 死の瞬間をみせつけるみたいに、自ら断ち切ったのは何故だ]
… あ … …
[首が飛んだと思った。だけど肉体の外傷は全くなかった。 剣士の姿は掻き消え、影は消えたのだろう。
…始めの満月の晩、倒した人型のシャドウを見た時から無意識に。 シャドウを倒せば、後には何も残されないと思い込んでいた。 だから、その肉体も、死と同時に消えると]
(394) 2015/02/22(Sun) 03時半頃
|
|
[だけど、残されたのは抜け殻の様な身体ひとつだ。
とても重い、その身体が伸し掛かる。 受け止めて支えるのにも、すこし気を抜けば倒れそうな位に。 冷たくて、重くて、ぬくもりの残されていない身体だった。
重すぎる位に重い。リツキの身体だった]
(395) 2015/02/22(Sun) 03時半頃
|
|
… … … …ぁ … …ぅあ… … …。
[覚悟はしていた。殺し合う事、友達の心を踏んでいく事。 理解していたけど、身体の重さを感じた途端、震えが止まらなくなった]
(396) 2015/02/22(Sun) 03時半頃
|
|
[音もなく降りてきた円盤から放たれる、幾条もの銀色の光線。 円盤の攻撃は無秩序に行われているように見えて、その実、獲物を的確に追い詰める合理的な動きをしていた]
きゃあっ!!
[転がる様に逃げる回る先が死地とも知らずに 誘導されたあかりは、遂にマユミの前に狩り出されてしまう]
(397) 2015/02/22(Sun) 03時半頃
|
|
――――――グ、ぁ
[斬り伏せられたペルソナが、淀む地面へと倒れる。
背に庇うその姿は女神。 神殺しの剣なれば、その生命は一息で散るもおかしくはなく。
虹色の粒子となって空へと散るのと同時に、それを自身とする男もまた、黒き海へと倒れた]
(398) 2015/02/22(Sun) 03時半頃
|
|
――っは、
[>>391 遮るもののない距離、 己に向けられる言葉に影は微笑う。 守られるべき存在が、守られることなく沈む、 それはまさしく遺された者に痛みをもたらすだろう。 ――雛宮律に充溢をもたらすものだ]
あかりが? そう、それはとても――……、
[剣霊がその刃を振りかざせば、 黒い闇に滴り落ちる血と焔、振り下ろされれば、 それは血しぶきのように飛び散る]
(399) 2015/02/22(Sun) 03時半頃
|
|
はっ……。 羨ましい、か? ざまぁ。
[溶けて消える火烏>>382の主に一瞥をくれながら。 焔に身を晒したせいか、かすれ気味の声は、僅かに嗤いを含む。]
お前、の。 我が儘に付き合う気はねーよ。
[ああ、目の前にいるのは。 不条理に潰されて、荒れていたあの頃の僕に近いのかもしれない。
それでも。
同情なんてしてやる気はさらさない。 他人の痛みを正確に理解なんて出来ないって、知ってるのだから。
ならば自分で選び続ける為にも、我を張るのみ。]
(400) 2015/02/22(Sun) 03時半頃
|
|
[新たに現れたペルソナは焔と血が絡む剣霊>>388。 やはり相性はよろしくない。
内心舌打ちしつつも。
先よりも冷静さを取り戻した彼は、守りの壁を作ろうと*命じるけども……*。]
(401) 2015/02/22(Sun) 03時半頃
|
|
―西部:ショッピングセンター―
――っ、 !!!
[>>384 血塗れの騎士が、影の首をはねる。 今度こそ、血の気がひく音を聞いた気がする。 膝をついていたイサムは、前につんのめりながら、駆け寄っていった。]
……っ ば っか……!!なんで…!
[唇震わせ、声を落としても最早 届かぬと知れる死のにおい。記憶鮮明に蘇る。
今、傍らにあるは友を抱きかかえるマヤ、 その震える肩に>>396 幾度か、ためらいを見せてからそっと手を添えた]
(402) 2015/02/22(Sun) 03時半頃
|
|
[のし掛かった重みが、麻夜に何をもたらすのか。 既に消え失せたシャドウは、それを知らず。
影だけでなく、存在すらシャドウに奪われたものの末路は、 ペルソナを奪われたものとは些か異なる。 その場に留まるかに見えたリツキの身体は、 指先から黒い霧と化し、跡形も残さず崩れていく。
最期に残るものは、黒い本と、砕けた眼鏡の欠片のみ。**]
(403) 2015/02/22(Sun) 03時半頃
|
|
やっぱりペルソナを使えないんだね。 ……最後は呆気ないな。少々僕の買い被りすぎだったかな?
[自分の前に出てくる形になったあかりを見て、いつまよりも薄ら笑いを顔に浮かべる。あかりの前に出て、その顔を懐中電灯で照らし、近づいていった。周囲にはフー・ファイターが浮かんでいる]
まあ、ペルソナが使えないなら死んでもらう事もない。 君もシャドウの海に沈んでもらおうかな。 最後に何か言っておく事はあるかい?
(404) 2015/02/22(Sun) 03時半頃
|
|
……――。
[ゆっくりと瞳を閉じる。 胸の中に還った2羽の赤い蝶の片割れが朽ちた。 もうそれは痛みも警告も発しないけれど、 確かに少女の中で生きていて。
そっと海の底の渦に寄せていた手を離す。 月塞は何処へ消えてしまったのだろうか]
(+37) 2015/02/22(Sun) 03時半頃
|
|
[無様に膝をつき、獣のように喘ぐ。
怖かった。 あの、真弓の顔をしたマユミに、すぐにも消されてしまうのだ。 痛いのは厭だし。苦しいのも厭だ。
でも、あかりは知っている。 本当に怖いのは、自分が自分でなくなってしまうこと。 だから、幼いころからあかりを殺し続けてきた、正しさという檻から逃げだしたのだ]
……どうして。
マユミさんは、どうして、シャドウを受け入れてしまったの? リツキくんみたいに壊してしまいたいくらい、世界が嫌いだったの?
[末期の言葉を聞かれて、あかりはマユミに問いを向けた]
(405) 2015/02/22(Sun) 03時半頃
|
|
もう。 哀しい事も、苦しい事も。 なくなる、のかな。
[体中に纏わりつく闇達を手慰みに撫でながら、 何故だかやっぱり少しだけ涙が零れるのだった**]
そうだったら。 良い、ね……。
(+38) 2015/02/22(Sun) 04時頃
|
|
……、 …――
[こういうとき、何と謂ったらいいのか、分からない。 ただ黙って、側に、傍らに、立つ。
イサムの背後、 くるくると、首無し騎士の前でカードが廻る。 月のアルカナはそのままに、 蒼い燐光、は一度首無し騎士の姿を包んで輪郭を失わせ、次に、ジャッカルによく似た大きな漆黒のペルソナへと姿を変えた。 死者を守る、とある神の似姿だ。
其れは散り散りになる身体に、 鼻先を押し付けるような仕草を見せた。]
(406) 2015/02/22(Sun) 04時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る