64 さよならのひとつまえ
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[ムダに悶々としながらも、イケメンはねこみみも似合うのか。とムダ知識だけを増やしておいた。 いやまあ、違和感ないのは十文字のタッチのせいもあるんだろう]
……?
[そうして、最後の頁。 相変わらず、ごろごろしたくなる可愛さのねこが、こっちを見つめているのだが。 線のみで、今までの柔らかく鮮やかな色合いの頁からすると、さみしげに感じる。 からりと、封筒から転がり出た色鉛筆が鳴った。
なんだか、姉のぬりえ帳を思い出す。 規定のキャラの色じゃなくて、好き勝手に好きな色を塗りたくっていた、姉のぬりえを。]
…そういうこと? …うーん?
[せっかくの線に、色をのせていいものだろうか。 でも。 葛藤しつつも、待ち合わせまでにはまだ時間があるから。 枕の下に押し込まれた編み物を取り出して、3分前まで続きを編んでいた]
(207) 2014/03/30(Sun) 11時半頃
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→玄関へ―
うっわああ!? やべーアラームセットしときゃよかった!!
[ふと携帯を見て、慌てて部屋を飛び出した。 茶封筒をバッグに入れて、ばたばたと階段を転げ下りる。
既に其処に、待ち合わせ人の姿があれば、駆け寄ってぱんと手を合わせて頭を下げた]
すまん、まーちゃん! 遅れた!
(208) 2014/03/30(Sun) 11時半頃
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ドナルドは、編み始める前に、気持ちを落ち着ける為にメールを打っておいた*
2014/03/30(Sun) 11時半頃
ドナルドは、デコメを連打する前に、落ち着けたようだ。
2014/03/30(Sun) 11時半頃
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わっ、わわ! やっさん、ちょっとだけごめんな!!
[話が始まる前に届くメールが数通。 断りをいれて返してから、保元が話始めるのに耳を傾けた。
話はどのくらい続いたのか。 どんな話でも出来うる限り真摯に聞いたし、返す言葉も いつものような口調ではあるが、真剣なものであることに違いはない。 太陽は確実に少しずつ上り、少しずつ落ちる。 限りある時間がまた、少しずつなくなっていく。]
やっさん、自習室一緒にいくべか?
[話が終われば、そんな風に誘った**]
(209) 2014/03/30(Sun) 12時頃
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─ 東棟屋上 ─
朔太郎!
[到着し、その姿を見つけると、駆け寄った。]
朔太郎悪かった。 俺、ろくに事情知らねーで、何で話せねーんだよって、勝手に拗ねて。 ありすの話も尤もだとは思ったけど、納得できたのかってと、やっぱできなくてさ。
……あの後、食堂で、大体の事情は察せたんだけど、そうだよな、あんま話したいもんじゃねーよな。 なのになんか、説明させちまって…… 悪い。
[あのメールをしたためている時の山本の心中を思うと、苦しかった。 もし居合わせたのが自分だったらどうしていたろう。 居たたまれなくて逃げていたか、馬鹿らしいと流したか。 それとも、彼のようにぶつかっていったか……それは、できなかった気がする。]
でもってその、サンキュー、な。
(210) 2014/03/30(Sun) 12時頃
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[>>194遠い視線の先の朔太郎が電話を示し、手を合わせ。そうして>>196貯水槽の上から降りたのか姿が見えなくなった。まだ屋上にいるのだろうか。角度的にここからは見えない。
トンボを片手に、スマートフォンへと視線を落とす。 画面は朔太郎からの断髪式案内メールが表示されている。
成斗への花はどうしようか。 彼の趣味を自分は知っているが、本人は隠しているし、あからさまに可愛らしい花束やアレンジメントはNGだろう。この時期ならフリージアを中心に黄色で纏めるか。花言葉も成斗に似合っているし。ガーベラのオレンジとカスミソウで束ねよう。
ありふれた餞(はなむけ)。 未来への期待や希望の願いが篭められるそれ。
那由多への花はアレンジか鉢植えにしよう。彼もそれなりに花言葉に触れているだろうから、決して気取られない花を選んで渡そう。 春らしく、チューリップのアレンジメントとか。色は赤。 苦笑が零れた。それ花言葉やばいだろ。 いや、ピンクのガーベラやスプレーカーネーションといっしょに纏めれば、ただの春らしいアレンジだ。気取られまい]
(211) 2014/03/30(Sun) 12時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/03/30(Sun) 12時頃
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[付け加えた礼の理由は、言わなかった。 柵に寄って校庭を見下ろせば、白辻の手によって、満月と文字は消されていた。]
写真、撮っときゃよかったな。
[自嘲しつつの、小さな呟き。]
……あー、もうそんな時間? わかった、行こう。
[自習室へとの言葉に頷くと、山本とともに、屋上を後にした**]
(212) 2014/03/30(Sun) 12時頃
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― カフェ>>+145>>+146 ―
やめろ、間違っちゃいないが顔射って言うな
[本当にすまないと謝罪しながら、そこはツッコんでおく。 髪の毛に掛からなくて本当に良かった、と安堵しながら 漸くテーブルの上を拭いて、空いた皿も下げられた後。 俺は今度こそライチジュースを啜る
甘いな。きっと運動してない奴がしょっちゅう飲んでたら ぶくぶく太るに違いないな、と苦笑する。]
気になった奴が、偶々同性だった、ってことか。 なんか色々びっくりした、
すまん。
[不機嫌そうな視線に、顔を洗って来るよう言おうか、 そんなことを考えて居たら、先に言えと言われた。]
(+150) 2014/03/30(Sun) 12時頃
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え? [大丈夫だろうか、明かしても。 いや、紐井屋ならべらべら喋らないし、大丈夫だろ。
それに、まだ。俺が好きだった人という括りまでで終わってる]
……保元。
――あ、オスカルはカウントするなよ、 あれは気の迷いだったんだから、じゃない、嘘だからな
[はっとして、慌てて告げたせいで、 さっきの初恋の話は本当だとばれてしまいそうなもの*]
(+151) 2014/03/30(Sun) 12時頃
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― 自室 ―
[とりあえずドラムバッグを受け取り、 段ボールを受け取って、がらんどうな室内へ入れる
大きく肩で息をついて。 振動する携帯を見て、数通のメール。
とりあえずメールは電車の中で返すことにして 定良を迎えに行かねば、と思った所で。
その本人からのメールの内容に>>+147 今まで餌を強請ってた猫が、知らない場所へ行ってしまうような そんな喪失感に似た不安が、胸を満たす。
さっきのプレートの画像。 皿のすぐ後ろに置かれていた紙ナプキン 印字されていた店名をパソコンで検索した
同じ名前の店舗、都内は三件…]
(+152) 2014/03/30(Sun) 12時半頃
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[一件は高級住宅地だ、買い物が主たる目的ならここは違うだろう 一件は服屋はあるが、都心から少し外れている
もう一件は…やや単価の高いショップがある付近だけれど おそらくはこの駅…にまだ居てくれてる、筈か。]
なんだよ……、
[変な意地張らないで、甘えてきたら良いんだ。 寂しいのは、誰も同じに決まってる。
どうせ、大学が始まれば定良は沢山友人をつくるだろう。 せめてそれまでの間だけでも頼る価値のある友人で居たい
あいつの言う通り「人間は変わってしまう」なら、 それは定良だって、含まれてるんだろう。
外に出ると、雨が降りそうな雲模様だった。 天気予報を確認する間もなく、19分の距離を詰める為に駆け出す]
(+153) 2014/03/30(Sun) 12時半頃
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あー、那由多いなくなったら、そうだ 花壇のチューリップ、俺が枯らしちまう未来が見えんな……
[覗いたとき咲いていたのは白と黄色だった。 世話をする那由多を反映したのか、なぜよりにもよってその色なのか。
──────失恋した、と言っていたな。
昨日の朝を思い返す。そして昨日の夜>>167を思い返す。 昨日だけじゃなくて、過ごした三年間を思い返す。無愛想で、淡々としていて、あまり熱することもなく。なのに時折その瞳に滲む、花に向けた熱意や微笑み>>165。 個人的にはヤマザクラが似合うと思うけれど、贈れるような代物じゃないし。何よりその花は自分が那由多に、ではなく、那由多から自分に、という願いであるから。
──────花言葉は「あなたにほほえむ」。
笑顔が見たい。 恋を諦めているくせに。棄てると決めているくせに。そう覚悟しているはずなのに。心臓が巧く痛みを消してくれないから、その指がタオル越しに触れるから、まだ躊躇っている。 見上げた視線の先、屋上に小さな影>>212。目を凝らす。頼児だろうか]
(213) 2014/03/30(Sun) 12時半頃
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へ?あ?
[謝られる内容はよくわからなくて。 いや、わからないわけではないが、謝ることのほどかと首を傾げる。 あの時理由を口にしなかったのは、自分が口にしたくなかったんじゃなく それを聞く保元や締坂、明智、紐井屋、それに白辻が 不快な思いをして欲しくなかったから、傷ついて欲しくなかったから、それだけだ。]
話したくねえつか、聞かせたくねえ、かな? あとさ、卒業だし退寮だしでなんか変なテンションのやつもいるし。 あいつらだって、それでおかしかっただけかもだべ?
[殴ったやつらのことを許そうとは思わない。 自分の行動が間違いだったとも思っていない。 手が痛くても、別の場所が痛くても、だから謝りはしないけれど。 彼らもまた三年間を共にした学友だ、影で傷つける言葉を吐きたくはない。]
(214) 2014/03/30(Sun) 12時半頃
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― 電車内 ―
[駅についた頃には、息があがってた。 くそ、やっぱり運動くらい日常的にしておくべきだった。 全速力で走ると、バッテリーが切れるのが早すぎる。
購買でビニール傘を一応一本だけ買って。 ホームに降り、ちゃんと正しき進行方向かを確認してから乗車する
ガラケーで乗り換え案内を検索する。 乗り換えはローカル線と山足線の2回、面倒だな一回にしてくれ]
ばかだな、…俺は
[大丈夫、今から行く。 ただそう一言返せばいいだけの話なのに。
またメールしたら、遠慮ではなく拒絶が返って来そうで。 電車に揺られながら、不安になる]
(+154) 2014/03/30(Sun) 12時半頃
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[向こうが気付いたかどうか分からない。一度、トンボを大きく振って。 そうして断髪式で渡す花を買うために校庭を後にする。 買ったらその写メを添付して、宗介に返信しよう。昨日の網戸越しの夕焼けのお返しに。
自分がひとに見せたいと思うのは、いつも、花だ*]
(215) 2014/03/30(Sun) 12時半頃
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だからごめんもありがとうも、貰えんべよ?
[間違ってはいない、でもきっと正しくはない。 ひらひらと手を振ればその白が、白い色が、目の前を行き過ぎる。 青の中に流れていく白、陽気に舞う花弁の白、校庭に描き消された白。 花を愛する、白い色。]
写真には残らんもんもあるべよ。 ここにありゃ、いんでねえの?
[保元の胸元に軽くグーパンチを当てる。 それは心臓の上、鼓動を打ちならす場所の上。]
ここから捨てたら、いけねえよ?
[自分はどうするのだろう。 捨てていくと、決めたものたちを。]
(216) 2014/03/30(Sun) 12時半頃
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[便器の蓋の上に腰掛けたまま、購入物の袋の一つを開く。 歯で値札を噛み切れば、それを片手に個室から出た。 まだ泣いていない、けれど泣きそうだ。 手にしたキャスケット帽を深めに被り、情けない顔が表にでないようにと。
跳ねた髪を指で簡単に直せば、その一角から離れる。 結局、アドバイスのままに、買った色は春を感じる色合いのものばかり。 怜二の前で、「好きな人ができても変わらない」と口にしたのが嘘のようだ。 結局、少しでも印象を上げたいのだろう、自分は。 そして、そんな自分を見られたくないと、拒むのだ。 見られたくなくて、気付かれたくなくて。 彼の中の思い出でありつづけられたら、よかったのに。]
……チョコバナナと、ストロベリーカスタード 一つずつで
[途中、購入したクレープを両手に持ち、適当な場所で立ち止まれば噛み付いた。 甘かった。]
(+155) 2014/03/30(Sun) 13時頃
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[定良が、 あの目立つ髪の色が、寮から行ってしまった 手を伸ばしても届かない場所へ、
今だって、手を伸ばしたって 駅の窓から見下ろすこの雑踏は広すぎる。 人も、多すぎる。 俺はなにを無茶なことを考えてるんだ。 この中からたった一人を探すなんて、無茶苦茶だろ。
無茶だ、と解っていても駅に降りて、 駅へ向かう人をかき分けて、駆け足になる。 あ、今ぶつかった人転んだかもしれない。 心の中でしか、すみませんが言える余裕もない。
もう流石に居ないだろうと理解しているのに、 ヒットした名前のカフェを目指して、携帯地図を見ながら進む。]
(+156) 2014/03/30(Sun) 13時頃
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−−−−−−-
To:朔太郎 >>*55 Sub:いってこい
別にさくたろーが子孫残せなくてもおれには何の関係もないし…… ただ、みきおに言ったらどうなるのか、気になり続けるのは困るし その辺考えたらさくたろーが行くしかなくない?どう?
勉強はさ、最終的に星につながるけどさ そういうのは、星につながらないじゃん だからやる気がない おれちゃんと勉強してたんだよ?
−−−−−−-
(+157) 2014/03/30(Sun) 13時頃
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おし〜、向かうべか! あっ、鋏取りにいったん部屋寄らせて〜。
[もう一度見下ろした校庭には、背を向けた白があった。 目が細くなる、自分の鼓動が耳に届く。 見慣れた後ろ姿は何度綺麗だと思っただろう。 その足の向かう先に、瞳の向こう側に、他の誰かが居たとしても。 眩しくても、目を潰されても。]
綺麗だなあ。
[思わず溢した声は保元の耳にだけは届いただろう。 小さく、微かに落ちた柔らかなおと。 白が見えなくなるまで見詰めてから、保元をつれて屋上をあとにする。]
(217) 2014/03/30(Sun) 13時頃
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[丞、という名前は 俺の祖父さんが付けたらしい。
かたわらから両手をそえて助ける 助ける。補佐する
そういう人になりなさい、と意味を籠めて付けられたとか。
無茶言うな、 じゃあ俺のことは、一体誰が助けてくれるのだと、 閉じこもってないで外で出て遊べと親に急かされた時にそう思った
あいつが、寮に居ないあいつが。 一人で泣くことしか出来ないあいつが。
あいつを助けることができるのが、 今、同じ駅に居る俺であったとしても
―――俺のことは、誰が助けてくれるんだよ。]
(+158) 2014/03/30(Sun) 13時頃
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[一つ目のクレープを食べ終わる。 降りそうだね、という傍らから聞こえた声に顔を上げる。
新品のキャスケット越しに見える人の群れ。 一つだけ高い位置にある、頭。
帽子の陰で目を丸く見開き、直ぐに背けるように俯いた。 見間違いだ、見間違いだと言い聞かせ、五月蝿く鳴る心臓を鎮めようと呼吸を繰り返す。
きつく握りしめた手中のクレープから、チョコレートソースの混ざったクリームが溢れて、零れた。]
(+159) 2014/03/30(Sun) 13時頃
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[そもそも、もう夕飯を食って帰ってしまっているかも。 少しお高そうなショーウィンドウの並ぶ大通りの歩道を歩く。
都会の雑踏の中で生きる連中は、どいつもこいつも洒落こんでいる 俺みたいに、汗の張り付いた面白みの欠片もないTシャツと グレー一色な薄地のジャケットを着てる奴なんていない。]
……パステル、
[斜めにクロスした横断歩道の先、ピンク色のクレープ車。 パステルカラーのキャスケットを遠目に見た。>>+155
信号がクラッカーから弾かれた星の色をしている あれが定良なんて保証は、どこにもないけれど。]
定良、
[信号が、赤になってしまう前に。 走るなんて体育の授業くらいでしかした事のない俺は、 追うことを怖がるあいつを探して、ストライプの道を奔る]
(+160) 2014/03/30(Sun) 13時頃
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―自習室・開店―
[一度寮部屋に寄り、シザーバッグを引き出しから取り出して腰に巻く。 部屋にはいる前に、保元には「立ち入り禁止!!」と扉に貼り付けられた貼り紙を指差した。 「あと、覗かないでね」とウィンクしたから守ってくれていたなら見えなかっただろう。 綺麗に片付けられた部屋の中は。]
おっしゃい、開店準備〜☆
[自習室につけば椅子をたてて、準備を始める。 お客様――もとい被害者――が現れれば、いつものように出張所を始めよう。 保科にミイラにされそうになれば全力で抵抗し、小熊が逃げようとするなら全力で捕獲する。 そうして髪を触ることができたなら、嬉しげな笑みと真剣な表情の合間に、髪を整えていくだろう**]
(218) 2014/03/30(Sun) 13時半頃
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どいてくれ
[歩道の終着付近でいちゃついているカップルの間を切るように、 でかい図体を割り込ませ、キャスケットとの距離を詰める。>>+159
すこし距離もあるし、向こうは俯いているから顔も見えない けれど、色素の薄い後ろ髪と襟足が帽子の下に覗いていた]
――っ、
[手を伸ばす。指が宙を泳いで、柔らかめの生地を爪で引っ掻いた これで人違いだったらどうするんだ、という躊躇いは 慣れない運動をした後の、糖分が足りてない俺には沸かなかった
帽子を掴んで、引き剥がした。 見覚えのある髪の毛の色彩を目が追う。
ぜえぜえ、と情けなく息が上がっている。 一生分走った気がした 俺のもちものである心臓は、無茶しやがってと本体の行動を嘆く]
(+161) 2014/03/30(Sun) 13時半頃
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……待たせたな、
[久しぶり、と声をかけるには一日しか間が空いてない。 酸素不足でろくに回ってない頭がはじき出したのは、 来なくていい、とメールを受けた奴が言う言葉じゃない。
帽子を失った髪の毛に手を伸ばす 甘い匂いが、すぐ傍から香ってきた。
甘ったるそうなチョコレートだ、 俺が持っていたら二度見されそうに甘そうなクレープ。
そちらに視線を向けた後、振り返っただろうそいつの顔を見下ろす]
(+162) 2014/03/30(Sun) 13時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/03/30(Sun) 13時半頃
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[小腹が減ったので、コンビニへ行った。 店員に勧められた、チョコレート(レバニラ味)を口に放り込む。 寮を出たら、そのまま大学のある県へ向かう予定だ。 入学式まで時間があったが、両親も顔を見せろとは言わなかった。様子を見に来ることも無いだろう。あの人達にとって重要なのは、大学の名前。 そして新居の住所さえ知っていれば、親の勤めは果たしたと信じて疑わない、そんな人達。
基本的に放置してくれたが、進路のことを決める際に、一度だけ電話で話したことがある。 受話器を持つ手は震えて、鼓動が張り裂けそうにドキドキした。 ――今でも、耳について離れない。]
『那由多、冗談はよしなさい』
[分かっていた。 彼らのお気に召す回答ではないと。 分かっていたはずだったのに。]
『ああ。冗談だよ…父さん。母さん。』
[そう言うと、不快そうなため息を付かれて。 候補として用意しておいた大学の名前を挙げると、この程度だろうと納得したのか、そこで電話は途切れた。]
(219) 2014/03/30(Sun) 13時半頃
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[彼らは優秀な人達だったが、親になるには向いていなかったのだと思う。 振り向いてほしかった。優しく頭を撫でてほしかった。 そう願ったのは子供の頃までだ。今は不可能だとちゃんと理解している。 崩壊した家庭だと、誰もが口をそろえて言うだろう。 それでも自分にとってはあの人達は、唯一の親であり、家族だった。
電話口での会話を思い出す。 本当に選びたい道なら、あの人達を捨ててでも選び取れたはずだった。 それでもそこで無かったことにしてしまったのは、自分でも自信が無かったから。
それが本当に『好き』なのか、分からなかったから。*]
(220) 2014/03/30(Sun) 13時半頃
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[髪を抑えていた帽子がなくなったのは、一瞬だけ風が吹いたのだと思いたい。 風が吹いてしまったのは仕方がないから目で追うことはしない。 だから、気のせいなんだと、顔を俯けてただ、願う。
頭上から降る言葉に、さらに顔を俯ける。 短な前髪が、こんな時に、こんなにも頼りないものだなんて思わなかった。]
ひ、……
[人違いじゃないですか。 これは違うかと、暫し思案して。]
ま、……って、ない、
[振り絞るように、それだけを。]
(+163) 2014/03/30(Sun) 13時半頃
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―少し前・食堂>>146―
んだよ、飯食いながらメール?
[行儀悪ぃと頼児に笑ってやる。コンビニの袋、さくらシューは共同冷蔵庫に納められた。あ、と思い出したように頼児の方を見て]
朝、確かめんの忘れてたけどさー! お前、昨日の喧嘩加勢してねーよな!? すんなよ!? なんかあってもお前だけは我慢しとけよ!?
[大事な大事な未来の選手なのだ。こんな最後の最後で問題を起こしてはいけないと釘を指すように繰り返してから少し困ったように眉を下げて]
…なー、昨日の喧嘩のこと…なんか知ってる? 俺、怜二からちょっと聞いただけなんだけどさ…。
(221) 2014/03/30(Sun) 14時頃
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ありすと、…それと朔太郎も加勢してたって。
[気に掛かるのは昨夜の校庭での呟きと、それから届いたばかりのいつもと同じ、いつもと少し違うメール。]
…あいつ、サクさぁ…、 最近…、少し…、様子変じゃね…?
[毎日大きな企画を考えて、盛りたてて。ありがたいことだし友達想いの朔太郎らしいとも思っているのだけれども。でも、なんか。]
……わり、多分俺の気のせい……。
[言葉にはし難い、なんとなくの違和感。眉を寄せて呟いて。頼児と話した後は屋根裏へと向かった。]
(222) 2014/03/30(Sun) 14時頃
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