108 Persona外典−影の海・月の影−
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( ――自分の手を、足りないなんて言うなっ、ばかっ! )
(230) 2015/02/24(Tue) 02時半頃
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(…メグリ。ごめん、漸く、納得できた…。
助けを求めてもいい、手を捜してもいい。 でも、いちばん始めに、足りないなんて諦めたままじゃ。 どう足掻いてもだめだった)
[嘗ては余裕も何もなかった自分自身をそう思えず、否定した。 だけどあの時、神社で、そして病室で、告げた言葉は、希望の導]
(231) 2015/02/24(Tue) 02時半頃
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… … あ はは。 でも さ。
『あかり』は。 お前は。 アカリが吐き続けた嘘から、皆を裏切った心から生まれたん、だろ? だから、信じきれないな。 はは。
[苛立ち、何度も自分を痛めつけようとする、彼女にそう告げて]
(232) 2015/02/24(Tue) 02時半頃
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…俺はもう何も失くしたくない…。
アカリがどれだけ寂しい想いをしたかはわからない。 だけど、誰かを失くす想いは、今の俺にもわかる。
…約束したんだ…死なないて… …アカリと…一緒に生きるて…
だから… … …!!
[その時に唐突と、今までただ痛めつけられるだけでいた身が、動いた。 動く右腕を思い切り伸ばして、足を身体を攻撃する身体を、強く自分へと引いた]
(233) 2015/02/24(Tue) 02時半頃
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ははっ……これはまた大層なものを。
[その迫力に、気圧されぬ者などいるのか。 海面に浮かび上がる、己の背と比べるまでもない巨大な帆船に。 船の辺りを漂う鬼火は、今まで取り込んだ者たちの数なのだろうか。 数える気も滅入るほどの有り様に、男の口元は歪んだ半月を作り出す]
………そこまで辿り着いてみせろ、と?
[男は未だ自身を呼び出さない。 その掌に一枚のカードを示すだけ。 けれどその背には、一対の翼が顕現していた]
いいだろう。やってやろうじゃないか。
[そう言うと、男は帆船の浮かぶ海へと走りだす。 風の加護を纏い、その翼をはためかせて空へ飛び出した]
(234) 2015/02/24(Tue) 02時半頃
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参ったね……。
[飛び込む鬼と、花河の微笑みに、やれやれと彼は呟く。]
そういう後始末とかは、頭いい人に任せたいとこだし。 これ以上取り戻さなきゃ行けない人間が増えるのは勘弁なんだぞっ!
[杖でとんと地を付けば、大地巡る水が集い、間欠泉のように焔の真下で湧き上がる。 その水はさて、焔の勢いを殺げただろうか? そして焔の中の鬼が焼かれるのを少しでも遅く*出来ただろうか?*]
(235) 2015/02/24(Tue) 02時半頃
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[ピキッ、と頭に何かが来る音がした。 こんなに無様なくせに。 痛みに悲鳴を上げているくせに。 もう、のた打ち回るほどの元気もないくせに。]
このっ……。 わからず屋がァッ!
わかったわよ!そんなに一緒にいたいなら……。 とっととあの世に……。
[蹴りながら、クロノスに命令を下そうとする。 こいつを、殺してしまえ、と。 でもその命令はくだされること無く。]
(236) 2015/02/24(Tue) 02時半頃
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きゃっ……!? こ、こら!はな、はなせぇっ!?
[体を引かれたために、傷だらけの麻夜の方へ倒れこむ。 ポカポカと満身創痍の麻夜を叩き続けるが、力のない体で繰り出すそれにどれだけのダメージが有るかわからない。
一方のクロノスはというと、どうしていいかわからないのか、首を振ってただおろおろとしている。]
(237) 2015/02/24(Tue) 02時半頃
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… … … … … … あ … … はは … … アカリだ。
(238) 2015/02/24(Tue) 03時頃
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無為を知る為か? ああ、そういうのは好きだよ。
[>>222 影はその言葉を鼻で笑う。 シャドウは人間ではない、人間の醜さから生まれた存在だ。 人間というものの一面を、それはよく知っている。
誰も触れられぬだろう黒い炎の中、 確かにそこには、油断が生じる理由があった]
―――ッ、っ!
[だが、降りかかる影、反射的に刀身を構える。 一瞬、両腕に感じたのは、痺れるほどの重みだった。 金砕棒からとろりと溶け落ちてくる鉄が、見やった律の片目を焼いた。 焔の勢いは変わらない、>>235 水の護りを感じたが、今鼻で笑ったものに応対する余裕はない]
(239) 2015/02/24(Tue) 03時頃
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…否定したよ。あの時の俺は。
[倒れ込んだあかりを離さない為に、その背中を右腕で抱え込む]
俺が弱くて、認めたくなくて、お前をアカリじゃないと否定した。 でも、やっぱり、何を言ってもお前はアカリの心のひとつで。 『あかり』も、楠 明なんだ。
どれだけ俺を殺そうとしても、何を傷つけようとしても。
…そこの…そいつも。
[既に傷の痛みなんてとっくに限界で、だから殴られる痛みは殆ど感じない]
(240) 2015/02/24(Tue) 03時頃
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…だけど…『あかり』はアカリの意志を無視してる。 アカリも、押し込め続けていたお前をたぶん否定する。 そもそも… … …だから、こうして拗れたんだろ?
大切な両親を、周りの人達を、裏切り続けた思いがずっと膿んで。 独りで抱えて、苦しんで。 なのにまた、お前は自分で自分を傷つける事になって。
[右腕に込められた、背中への力が強くなる]
(241) 2015/02/24(Tue) 03時頃
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な、
[それは酷く呆気ない結末。
アメノオハバリの刀身は、まるで悲鳴を上げたようだった。
随分呆気ない音と、呆気ない感触、硝子の砕けるのも似ていた。 呆然と、そんなことはありえないと目を見張る。 いや、その可能性は当に肯定してしまっていた。]
……、まさか、
[燃え尽きぬ黒い炎の中に、雛宮律の心の欠片が散っていく。 炎の輝きを反射してただきらきらと、 絶望にしては酷く綺麗な、雨上がりの夕焼けのよう。 燃え盛る炎の先、花河あかりの姿を見開いたままの目に留める。
焼けた片目からどろりと黒が解け落ちた。]
(242) 2015/02/24(Tue) 03時頃
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何からも逃げない。あの時そう言った!! でも出来てない!!
[傷がいたむ。大きな声で彼女を、明を叱咤する声で身体が軋む]
教えられてわかった。お前は。 アカリが押し殺してきた嘘と罪悪感の塊みたいな奴で!
でもお前が自分でアカリが傷つく事をしてるのはなんで! 自罰だろ!俺の考え違う!? それでまた、新しい後悔を生んで! そんなままで、良い訳ないだろ!
結局、自分から独りになろうとして!後悔して!
[その言葉が本当に正しく彼女の深層を示しているかは自分にもわからない。 だけど、絶対に離さない様に、右腕に込める、抱きしめる力だけは強く]
(243) 2015/02/24(Tue) 03時頃
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ああ、なんて……、
(244) 2015/02/24(Tue) 03時頃
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[手で抑えても雛宮律を構成する黒は、 指の隙間から留まることなく零れ落ちていく。 シャドウの海に、ようやく自我が溶け出していくのを感じる。
>>228 聞こえた言葉、眉根が寄った。 けれど片目の失われそれがどういった意味を持った表情かは、 もう伝わることはなかっただろう。 ただ唇だけが一度動いた。]
――…… 、
[温かな闇の広がるシャドウの海、 その安寧に耐えかねて残る片目の目蓋が眠るように落ちた、 やがて雛宮律は、己が身より生まれた炎に焼き尽くされる*]
(245) 2015/02/24(Tue) 03時頃
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な……ぐ……ちがう! ちがう、ちがう、ちがう!
私は楠 明とは違う! 完全に別個……自我を持った存在! 同じでたまるか!同一で我慢できるか! たった1つで……!
[そんな叫びは。]
ひっ!?
[麻夜の声が大きくなったことでかき消された。 後ろにいるクロノスも、少しだけ怯んだようになる。]
(246) 2015/02/24(Tue) 03時頃
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自罰……?ちがう、そんなんじゃ……。 私は、私はただ、人が絶望する様が見たくて。 だから、自分と違う、楠 明を、苦しめて……。 独、り……?いゃ……。
……ッ! なんで!なんでアンタにそんなことを言わなきゃならない! クロノス!やれっ!やっちゃえ! 私からこのバカを引き剥がせぇっ!
[意を決したように、クロノスは動き出す。 ゆったりと歩を進める間に、まだ言葉はかわせるだろう。 それでも、多くを語るには尽きないかもしれない。]
(247) 2015/02/24(Tue) 03時頃
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そんなの、決まってるだろ!
[熱い。加速していく唯その言葉に心が揺れていく]
あの日に出逢ってから! 泣いて、笑って、過ごして! 色んな表情も、色んな気持ちもみて!
だから絶対に否定しない、絶対に諦めない!
俺は… … 俺は アカリが !!
[輝く、蒼い蝶が、限界を迎えているはずの身体の回りに。 もうこれ以上ペルソナを出して消滅したら本当に命も危ないのに。
赤くも大きな月の元、青い希望の『星』が落ちる。 意を決し動き、そして手を降そうとするクロノスの鎌が煌く時に]
(248) 2015/02/24(Tue) 03時半頃
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… … … アカリの事が 大好きだ っ。
[現れた双頭の龍が、クロノスを害さず唯その鎌を押しとどめた]
(249) 2015/02/24(Tue) 03時半頃
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[遠い時間の民は、嘗て双頭の守護龍を崇めていた。 大地の豊穣を司り、民族達を守るその龍に、名前は存在しなかった。
人々の恵みを、守りを、そして希望を。 それらを与える神は、恵みそのもの、希望そのものだったから。 崇められ、司る、希望そのものが双頭の龍とかした存在。
だから後世にも伝えられる事のないその龍の名前は無く。 希望であり、遠い時の民であり、そして。 今溢れそうな程に抱えている想いを持つ者そのものが守護龍の名…]
(250) 2015/02/24(Tue) 03時半頃
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[…『マヤ』…双頭の守護龍が現れた月下で。 魂の負担、流れる血、その告白は命を削りながらの様に伝えられた]
…生きたいんだろ… …独りはイヤなんだろ…
俺にはアカリが抱える罪を赦す事も正当化する事もできない。 辛くて重くて、逃げたくなると思う。
なのにアカリは独りになろうとして! 自分から自分の希望も何もかも取り上げていって!
[遠くで焔が爆ぜる音と、赤い光がこの場所にまで届く。 右腕は強く明を抱きしめて、その顔を動かない左肩に乗せる]
(251) 2015/02/24(Tue) 03時半頃
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…約束した時に決めたんだ。 『アカリの希望』でいたいって。
お前を独りにしない為に。 一緒に生きていく為に。
…なのにアカリがもういないなら、それが全部嘘になる。
… 一緒にだッ! 手を伸ばすのは俺だけからじゃダメだ! 俺はもう、何も失くしたくない!
(252) 2015/02/24(Tue) 04時頃
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聴こえないならいい! 届かないならいい!
だけど、此処にアカリがいるなら! 俺は何回でも届くまで諦めない!
俺は、だってアカリが好きだからっ!!
だから、お前ももう逃げないで! 自分と向き合って、受け入れて! 恐いままでもいい! 逃げたくてもいい! でも俺が一緒にいるから!!
…だから俺を… … …俺を独りにするな!!
[それは狂う程に赤い月下で伝える、何よりも赤くて熱い気持ち。 誰かの為に、こんなにも強く思えると始めて知った、月から零れる涙の様な星]
(253) 2015/02/24(Tue) 04時頃
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俺の為に 俺と生きてっ! アカリ!!
(254) 2015/02/24(Tue) 04時頃
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[もう身体や心の力も、限界に近い。 程なく、クロノスを唯止め続ける守護龍の力も消える。
それでも、心臓が旋律を止めて、想いに焼け死ぬまで、絶対に離さない。
誰よりも大好きな女の子と、共にありたい。
それがその時、生まれて始めて、言葉として伝えた、告白だった**]
(255) 2015/02/24(Tue) 04時頃
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っ!あんたはっ! あんたはぁぁぁぁぁぁっ!
[降り下ろそうとするその手は、後ろから伸びる腕に止められた。]
はなせよっ、クロノス。 このバカをッ葬らなきゃッ!
[クロノスの手が、頬に触れた。 その時に、気づく。温かいもの。]
……涙、バカな……そんな、間違いだよ……!
[ぬぐおうとする度に、新たな水が、あふれでる。 止まることなく、流れ続ける。 それが、求めるものは同じだと、教えている。]
(256) 2015/02/24(Tue) 04時頃
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[クロノスが、少女の肩に手をのせる。]
諦めろって? ここまで来て、最後の最後で……。
[それにクロノスは、頷かなかった。 ただ、静かに麻夜を見た。]
……分かってる。 賢くあった理由だって。
嘘を吐いた理由だって。
完全になりたかった理由だって。
愛されたかった、だけだって。
.
(257) 2015/02/24(Tue) 04時頃
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[悲しい献身はいらない。 同情の優しさもいらない。 ただ、全てを認めてくれる。 愛がほしかった。]
クロノス。
負け、かな。
[黒衣の武人はそれに頷いた。]
……やっぱり、お前は。 気にくわないなぁ。
[そんな笑顔を見せた。 涙を流しながらの、笑顔を。]
(258) 2015/02/24(Tue) 04時頃
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大塚 麻夜。 私達は見てるぞ。 楠 明を泣かせたら、許さないからな。
そして、覚えておいて。 世界、クロノスと。 悪魔、ドッペルゲンガー……スガミのことを。
[黒衣の武人は鎌と共に消え去り。 少女は糸が切れたように、気を失った。 それでも、残された少年は感じるだろう。
確かな鼓動、呼吸、そして。 そこにある、魂を。**]
(259) 2015/02/24(Tue) 04時頃
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