人狼議事


28 わかば荘の奇々怪々な非日常

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マドカは、おやすみなさいませ。*まるまる*

mo_om 2013/09/07(Sat) 03時頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

―――談話室―――

 ………瑠美ちゃんが、ひ、拾われた、のですか?
 あ、の、ええと、立花です!
 わ、悪いひとでは、ないですよう。

["いいひと">>2:@49認定されて、瞬く。
さくさく・ぱんだも食べますか、差し出す手は、他所様の飼い猫に餌付けをしている気分。不思議な子。

それから、宝生と福原の顔を、交互、交互に。
飼う?飼われる? 猫とは違う、日常とかけ離れたことば。
説明を求めるのは、何もベランダでの一件だけではないのです。]

(10) mo_om 2013/09/07(Sat) 15時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[それから、談話室の入り口に、
何故か暫く留まっているようだった病沢とジャニス。

 いってらっしゃいと見送ったから
 おかえりなさいと迎えるのです。

怪我がないことを念の為確かめるように
駄菓子屋定番のパンダのかおをしたクッキーを抱えたまま、じ、と病沢>>7の姿を追って。ソファではなく、部屋の隅に座り込んでしまった姿が、その前に一言。
『ただいま。』そう、返してくれて。]

 はい。
 お、お怪我がなくて、良かった。 です。

[視線が重ならなくても、あたしは喋ります。
ただいまと返されたのが、だって本当に嬉しかったから。]

(11) mo_om 2013/09/07(Sat) 15時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[誰かを迎える為の、ことば。
当たり前のことばだけれど、伝えれば、返されれば
心が満たされることばだと、私は知っています。

 ただいま>>9

続くことばには何故か間があって、ジャニスに留めた目をままに、首の角度が傾く。それに、少し困ったような、弱弱しい表情。その理由を測ろうとしても、出来なくて、咽喉の奥に小骨が刺さったような心地。]

 ………も、もう一回、

[やり直し、と言い掛けて、小骨に遮られて止めた。
そうして配られる珈琲>>2:347を受け取って、
珈琲の中をぐるぐる巡るミルクと砂糖の渦を、眺めるのです。]

 お、お茶の葉、は、あとでお借りしても良いですか?

[部屋にはティーパックしかないし、管理人さんの淹れてくれた珈琲があるし、インスタントをひと様に振舞うのは違うし。ぐるぐる。]

(12) mo_om 2013/09/07(Sat) 15時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[ミルクの渦ごと、珈琲を一口啜って。

最後に談話室を訪れたのは、植頭と越智>>2だったろうか。
見慣れない少年の姿。
ふわふわ春色の少女とは見違えて、同一人物だと合致するまで
52秒ほど時間を要した。かちりかちり、こちこち。]


 越智、ちゃん?


[目鼻立ち、知らないようで知っている面差し。
疑問符は踊っても、それ以外の感情は籠もらない声で。
あたしはただ、確かめるだけ。]

(13) mo_om 2013/09/07(Sat) 15時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[談話室には殆どの住人が集まっていて
管理人さんの鶴の一声の力を改めて感じるのです。

如何ぞ好きに持って行って下さい、と大口を広げたビニール袋。そこから覗く駄菓子は様々で、放って置かれず、初見先生>>19が手に取るのを横目に気付き、嬉しくて口許が綻んだ。
ひとの手に、また次のひとの手に、お菓子が縁を運んでゆくのを。]

 う、植頭さんも、お茶請けを持って来られたのですか?

[こちらに声を掛けてくれた、柔らかい雰囲気を湛えたひと。
越智の後ろの、植頭>>21に視線を向けて、
手許のものに気付き、声を返すのです。]

 は、はい。 み、皆さんご一緒で、とっても賑やか、です!

(22) mo_om 2013/09/07(Sat) 21時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[人見知りは深く根を張っていて、容易に除けるものではなくて。
ただ、苦手なことは、嫌いなことじゃあなかっただけ。
あたしは他人が、ひとが嫌いなわけじゃあないのです。

植頭>>23から差し出された箱を受け取ったのは、条件反射。
ふわりと香るティラミスの、チョコレートの香り。
表情が輝くのも束の間―――…]

 な、なな!

[ざ、と談話室の人数を確認する。
今日は、住人の数よりも、ひとの数が多い。
真っ先に自分を数から引いて、ええと、それでも。]

 お、お、お任せください!
 植頭さんも、その、有難うございます。

[お菓子は素直に嬉しくて、ぺこり、深く頭を下げました。]

(24) mo_om 2013/09/07(Sat) 21時半頃

マドカは、どうやって分けようか考え込んでいる。ぷすぷすぽん。

mo_om 2013/09/07(Sat) 21時半頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

[数え間違えさえなければ、今、この場に居るのは11人。
植頭の分を抜いて10、自分を抜いて9、まだ足りない。

ぐうるぐうる、数字が踊る頭のなかで、]

 宝生さんの分、ですね!

[きら、と目敏い宝生>>27の視線は見逃したが
植頭>>28は気づいたようで、言われた通り、頷きました。
お願い事、何だろう、賄賂なんて単語を選ばれたものだから、好奇心が傾くのですが。植頭の目を物問いたげに見るだけで、聞けずに。]

 あ。 植頭さん、あ、あたし閃きました!
 半分に切り分ければ良い、のですよ、!

[ぴこん! と、豆電球、漫画ならば輝きました。]

(30) mo_om 2013/09/07(Sat) 22時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[そして、身を翻して、談話室のミニキッチン。

さくさく・ぱんださんを脇に挟んで
管理人さんに淹れてもらった珈琲カップは両手の中で
団欒の輪を離れて、小走りに滑り込みます。

長くも大きくもない腕と掌で、持てる精一杯。
落とさないように気を付けて、空いたスペースに置いて。料理が得意なわけでなくても、ナイフくらいは扱えるので、ティラミスを半分に切り分けて。]

 クッキー、は、わ、割れませんね………

[時々唸りながらも、最善を、頭をぐうるぐる。]

(31) mo_om 2013/09/07(Sat) 22時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

―――ミニキッチンに向かう前の話―――

[小さく、小さく、小さく
やり直しを求めたことばに、二度目の返事はない。

何故かとても躊躇うような間を与えられて、ぐるぐると、心中を表すような珈琲の渦を眺めていました。珈琲の水面を眺めるジャニス>>46と同じ仕種。少し、不思議な光景。
小骨がまだ、咽喉の奥に詰まってる。]

 ………

[お茶の葉の返事はありました。
渦を眺める目、を持ち上げて、唇がむずむず波打って。問えない。]

 は、はい。
 では後ほど、お借りに、ち、違いました、分けて頂きに!

[使った茶葉を返すわけではないのだ。ことばのあやではあるものの、文学の先生も此処には居るのですから、慌てて首を振るのです。]

(52) mo_om 2013/09/08(Sun) 07時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

―――そして:ミニキッチン―――

[七人分の、七個のティラミスの、真ん中に刃を下ろす。
ポケットの中を叩いたわけではないけれど
七個のティラミスは、十四個に。

少し小さくなってしまったけれど、足りないよりも、余る方が素敵。
良いアイデアだって、植頭>>32も言ってくれたから。
今、談話室に居る人数分ではなくて
談話室に来ていない白栖と、声の聞こえない国谷、
それからいつもミイちゃんを見に来る子の分も念の為、お皿の数に加えて。]

 う、植頭さんからの、ティラミスです。
 あの、その、此処に、置いておきます、ので。

[七人分のクッキーは割らずに、それぞれをテーブルに並べた。
他にも、駄菓子も、新居のクッキー缶も、福原のチョコレートも、あれば。お茶請けは充分過ぎるくらい。]

(53) mo_om 2013/09/08(Sun) 07時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[咽喉の小骨が、次のことばを遮ってくれる。

 咽喉元に出掛かったもの
 本能的に、聞いちゃいけない、と思う。

疑問符ごと、逆流させる為に、珈琲を半分煽った。]

 で、でも、ジャニスさんのお気に入りが、減ってしまいます。
 だから、その、あれ? い、頂きます………?

[お裾分け、寧ろ増えてしまった、と申し訳無さ半分。
お礼、という単語に嬉しさ半分、でとても出来損ないの笑みを向けてしまった。
それから、談話室にてちょろちょろ働き
ティラミス予約の声が上がると、一人分、二人分退けた。]

(70) mo_om 2013/09/08(Sun) 21時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[私の両手で出来ることはとても限られていて
精々の出来る範囲を済ませて、残った珈琲で口を潤した。
ミルクと砂糖と珈琲の苦味が、ぐるぐる、混ざる。

ふと、ちょっとだけ輪を外れて見回した、談話室。
談笑に混ざって耳に届いた、フエラムネ>>72の夏のおと。
―――…聞こえていた位置に視線を向けたけれど
そこにはもう、病沢はいなくて、更に視線は彷徨った。
とは言え、彼の髪色は目立つので、ミニキッチンにすぐに、その姿を見付けてしまうのですが。病沢が鳴らしたフエラムネも、宝生に渡したものから、繋がっていったもの。

そんな些細なことも嬉しくて、あたしの頬は弛んでしまうのです。]

(75) mo_om 2013/09/08(Sun) 22時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 は、はい。

[>>80眉を下げた、中途半端な笑みが崩れる。
相槌のように二文字を返して、思案に暮れる数秒。
お返しするべきことばを、考えている数秒。]

 ―――… 大事にします。

[そして、あたしなりの結論を弾き出して、応えた。
空回る舌は不思議と、噛まずに伝えることが出来て
確り口に出来たことを、自分自身、確認してから身を翻しました。

 ミニキッチンでの一仕事の後

病沢>>76と、ばっちり、視線が重なってしまいました。
盗み見ている心算でしたので、勝手に慌ててしまって、空のカップの底に、一度視線を落として。それから、それから。]

 や、病沢さん、とっても、お上手でした。

[フエラムネの音色に対しての。]

(84) mo_om 2013/09/08(Sun) 23時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[出て行くところを呼び止めてしまったような気がして
あくまで控え目に、控え目に、伝えるのです。

後、残っている仕事は、
自分が使ったカップを片付けること。
再度、とととと、と空いたミニキッチンに滑り込んで、珈琲の溜まっていた穴に水を溜めて。最後にタオルで手を拭いて。
小骨に引っ張られるよう、ジャニスに視線を戻しました。]

(85) mo_om 2013/09/08(Sun) 23時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[主語が欠けていることに、当人が気付いていない。

青空こそ似合う、口笛より軽やかな、夏のおと。
病沢>>86がどのような心境でそれを口にしたか、推し測ることは出来ませんが。談話室を巡ったそのおとが、とても、とても好きなのです。
口にした後は、それ以上留めてしまわないように
目の前の洗い物に専念して、珈琲の色が移らなくなるまで水で薄めて。

猫のようなしなやかさで、近付く体温に気付いたのは
正しく、背中に病沢の額が触れて、冷えた指先が頬に触れて。
洗い物の手が一瞬、いや、42秒。]

 …! ……!! ………!!!

[するり、来た時と同様に、病沢が離れてしまってからも。
暫く時間は止まったままで、ネコさんが甘えるような態に、疑問を口にすることが出来ずに。頭のなかで弾けたのは、爆弾というよりも、花火。]

(96) mo_om 2013/09/09(Mon) 00時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[止まった時間が動き出したのは、
ジャニス>>90と視線が重なった際に、かちり、こちり、流れる。

咽喉の奥の、小骨がまだ残っている。
微かに疑問符の為に上を向いたことばに、頷いてみせたけれど。
重なっていた視線はいつのまにか、逸らされていて。小骨がもう少し深くに、滑って、刺さった。]

 は、はい。

 お邪魔します。 あ、お、お茶の道具は、持って行かなくても。

[確か、ティーセットは談話室の食器棚のなか。
口にしてはみるものの、お茶を淹れるのが上手い彼のことだから
自室に置いてあっても不思議ではないと、考え直して。
ととととと、滑るように、後を追うのです。]

(97) mo_om 2013/09/09(Mon) 00時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

―――104号室―――

 ……、?

[ととととと、足の長さが何しろ違うので
必然的に小走りにジャニスの後を追いながら、口を噤んだ。

 小さな違和感

どのことばに、今、あたしは引っ掛かりを覚えたのだろう。
眉間を分かり易く引き絞り、開いた扉の先、104号室。
がらん>>103とした部屋。
まるで、引越し初日のような、あるいは、]

 置いて、行く、のですか?

[あ、違和感>>102の正体、ことりと小骨が胸に落ちる。]

(105) mo_om 2013/09/09(Mon) 00時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[詰まれた段ボールに自然と視線を吸い寄せられて
口を滑らせてしまってから、あたしは、首を左右に振りました。
謝罪に対する否定の意味もありましたが、それ以外にも。]


 あ、あ、と、お淹れします、!
 い、一からでないと、駄目です。


[ティーセットの準備を始めたジャニスに慌てて
段ボールやトランクケースに躓かないよう気を配りながら
滑るように、小走りで、身を寄せて。伸ばした空の両手は、お預かり致しますの意味も籠めて。]

(106) mo_om 2013/09/09(Mon) 00時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[―――…今日、この一日だけで
何度も目に留めた、困惑したような、弱い微笑み>>107
表情、ことばの端々、そんな些細が、小さくて細い骨になって、咽喉に詰まって。その理由を、あたしはこの場で漸く理解したのです。

落ちた小骨が胸を刺して、すこしだけ、痛い。]

 き、気に、なってたんです。 ずっと。
 ジャニスさん、時々、とても、遠くを見られるので。

[眉が下がるのと同じ角度で、目線が下がる。
気掛かりを全て口に出来るわけではないから、それを直接口にするのは、今が初めて。]

 ……… で、では、今もお辛いですか。

[両の掌に、ポットの重みが圧し掛かる。
それに重ねられる手袋越しの手、驚いて跳ねたりも、しない。ただ、受け入れる。
『恐い。』と口にする彼に、躊躇っていた視線を戻した。]

(109) mo_om 2013/09/09(Mon) 01時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[小心者故に、他人の表情の機微は特に、気に掛かる。

例えば、見上げた視線、揺れる瞳の色だとか
触れた掌よりも、今はそちらの方が気になった。]

 けがれ。

[必死に意味を理解しようと、繰り返した。
除霊をその場で見ていない所為もあるが、所謂一般人、に分類されるであろう私は、ジャニスの仕事についての知識が圧倒的に不足していた。
 するりと離れた指先。黒が、解けてゆきまして。
肌に刻まれた不思議な紋様に、軽く、目を瞠るのです。]

 あ、あの、上手く言えないのです、が。
 ジャニスさんの手は、お、お仕事をなさる手です。

 汚くなんて、ありませんよ。

[潔癖症だとは、談話室で耳にした気がして。
触れても良いものか、戸惑う間を空けてから、おずおずと手を伸ばした。爪先は、指先に、軽く触れようと。]

(115) mo_om 2013/09/09(Mon) 02時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[それから、躊躇うような、間。]


 皆さんのことが、大好きなのですね。


[彼の心に深く根を張る理由。
それを知ることは出来ないけれど、このわかば荘の住人に触れて、好きで、だから辛いのではないかと。
あたしはそう、感じまして。]

(117) mo_om 2013/09/09(Mon) 02時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

 
 お仕事を為さる手、です。

[畳み掛けるように繰り返す。

 そうしないと、今にも否定されてしまいそうで。

彼の口から否定されてしまえば、私はもうそれ以上強く出ることなど出来ないと、知っておりましたから。如何か届きますように。
不思議な紋様の描かれた、綺麗な指先。
必死に、控え目に、触れる。ちゃんと、温かい。]

 ど、どうか、嫌わないであげて、ください。
 

(121) mo_om 2013/09/09(Mon) 02時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[ポットを片手で押さえているから、必然的に触れる手はひとつ。

彼は、"同じだけを返せない"と口にしましたが。
 この目で見たもの。
ゼリーを皆に振舞ったり、病沢を気に掛けてくれたり、他にも沢山、沢山。この目で見たものを、あたしは、信じるのです。指先の体温を、不器用に笑う表情を、信じるのです。]

 はい。

[眉を下げたまま、口許が綻ぶ。
今出来る精一杯の笑みは、ジャニスと似て、不器用。]

 はい。 ちゃんと、知っているのです。

[絡まる指、彼の方が年上で、背丈も異なって
でもどこか縋るようで、自然と此方からも絡めて。
少し声が震えてしまったのは、大目に見て頂きたいのですが。]

(122) mo_om 2013/09/09(Mon) 03時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[贅沢は言わない。
半分でも、三分の一でも、届きますように。

願って絡めた指先から、血が通う。
とくとくと伝わる鼓動は、鼠のそれのように速くて、戸惑うけれど。ありがとう、とそう返してくれたから、胸の奥に刺さった小骨がぽろりと取れて。目の前が水で煙ってしまいそう。]

 い、いえ、あたしは。 なにも。

 ジャニスさんがご自分をそう、お、仰るのは、厭なのでして。

[先ほどよりも更に、声が震えてしまった。
我慢しようとすると咽喉が痞える。本当に、情けない。]

(125) mo_om 2013/09/09(Mon) 03時半頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[ジャニスの不器用な笑顔が、涙で歪む。
両手が塞がっているので、肩に目を寄せ、ぐいぐい拭って。

 よし 今度こそ

気合いを入れて、何時ものように、頬を締まり無く弛めた。]

 だから、優しくされてしまうのです、よ 、 !?

[後半は、不意に手を引かれた所為で崩れた。
油断していた爪先が宙に浮くのに、あ、と咄嗟にポットを引き寄せて。割れてしまわないように、咄嗟の判断。―――とは言え、触れたのは床ではなくて、腕のなか。
耳元に注がれた声。指先から、足先から、染まる。赤く。
胸に刺さった傷跡から、溢れてしまいそう。]

 そ、それは、

(126) mo_om 2013/09/09(Mon) 03時半頃

マドカは、上手いころ???しつつ、今度こそご飯、ぱたぱた**

mo_om 2013/09/09(Mon) 20時半頃


【人】 鷹の爪団 マドカ

[腕の中で過ごした時間は、幾ばかりだったでしょう。
かちこちと時計の針が傾く毎に
自覚が風船のように膨らんで、今にも割れてしまう。]

 あ、あ、あああああ お茶をお淹れ、します!

[目の中は、珈琲を巡るミルクの渦と同じ。

ポットを抱き抱えたまま、しどろもどろ、如何にかお伝え致しまして。名残惜しい指先を離して、叶えばケトルをお借り出来ないかと、お願いを致しました。
 ――…顔が熱い! 顔が熱い!
内心がだだ漏れの態で、それでも出来得る限り、懸命に。
危なっかしい指は、けれど火傷をしないのです。
 おまじないが掛かっているのです。]

(160) mo_om 2013/09/09(Mon) 23時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[淹れるお茶は二人分。
ジャニスさんの、お気に入りの茶葉で

 あともう少し、分けて頂けますか。

小さく、小さく、伝えた我が儘。 苦しい、我が儘。
分けて頂いた茶葉を、あたしが口に出来る日は来ないでしょうが。閑散とした部屋、その意味を、あたしなりに理解した証。
――…あの綺麗な手を、必要としているひとが、いる。
仕事とはそういうものだと、理解しているのです。

密やかにこの日から、増えた日課がひとつ。
目覚めたら鏡の前で笑顔の練習。笑って見送れるように**]

(161) mo_om 2013/09/09(Mon) 23時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

――― いつか ―――

[運動靴が、ちょっと高いヒールになって。
ご当地Tシャツは、もう少しこ洒落たシャツに、動き易いパンツスタイル。髪は、あの頃より少し伸びた。]

 あ、 し、白栖ちゃん!

 走らないと、落ち着かなくて…

[服装は変わっても、日課と背丈は変わりません。
勉強に打ち込みながら、前よりも談話室を訪れることの増えた
白栖>>116に悪戯が見付かったような心地で、はにかんだ。

相変わらず、管理人さんは静かに此処に居て
留まるひと、去るひと、時々ふらりと猫のように戻るひと。
庭先から夏の湿った風が舞い込んで、いつかを、思い出す。]

(162) mo_om 2013/09/09(Mon) 23時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

[春が来て、夏が過ぎて、秋が訪れ、冬を過ごして。

あたしの住処は変わらずに、205号室。
交通の便の悪さは、起床時間に大変響きますが。
それは例えば丘の下に向かう坂道で、屋根の上を見上げて、談話室で、廊下で、どこかで。わかば荘を離れてしまったひとに、ひとたちに、此処に留まるひとに、ひとたちに。]


 おかえりなさい。


[あとは、そう、*笑って*]

(163) mo_om 2013/09/09(Mon) 23時頃

【人】 鷹の爪団 マドカ

―――104号室でのこと―――

[腕を離れたあとも、肌を染める熱は変わらなくて。
日課の為に外を駆け回ることが多いから
紅潮なんて、普段はそれほど目立たない肌色の筈なのに。
指先まで熱くて、赤くて、厭になる。]

 う、うう、淹れて下さいって、ジャニスさんが、

[言ったんですよ………、と語尾は尻窄み。
微妙に噛み合わない会話にぎくしゃくとして、
テーブルもない部屋で、段ボールを挟んで紅茶を啜る。
澄んだ香り、夏の匂い。咽喉を、胸を温める味 が 中々咽喉を通らなくて。底が見えて、勿体無いと思う辺りで、ようやく肩の力が抜けまして。

そして、我が儘に返されたのは、小さな茶葉の缶と、カード>>176
紙に煌く一番星に、へにゃりと、嬉しい気持ちが伝染。]

(208) mo_om 2013/09/10(Tue) 00時半頃

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