人狼議事


108 Persona外典−影の海・月の影−

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視点:


この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 本屋 ベネット

壁の向こうだ、やつの足音が聞こえる。いよいよ隣室に迫る。
明日は、もう……

(0) 2015/02/12(Thu) 00時頃

村の設定が変更されました。


村の設定が変更されました。


天のお告げ (村建て人)

[夢の中だろうか。遠くから、波の音が聞こえる。それに、人の声も。

ふと目を開けると、あなたの目の前に、青一色の部屋が広がっている。

壁も灯りも、絨毯も青。少し狭いが、映画に出てくる18世紀の
木造船の船室のような、そんな場所だった。

その場所は、波に揺られながら漂っている。]

(#0) 2015/02/12(Thu) 00時頃


星先案内 ポーラが参加しました。


【見】 星先案内 ポーラ

 ようこそ、お客人。ここはいわば物質と精神の狭間に位置する場所。
本来ここは、何らかの形で契約を果たした者だけが訪れることを許される場所…
けれど最近はどうも、あなたのような方が多いよう。

 おっと、失礼。私の名前はポーラ。この青い部屋、「ベルベットルーム」という場所の管理者。
前にいた主が退出してしまったので、今は私が臨時の代理。
私の役目は…そう、あなたの星の行く末をほんの少し導く案内人…ただそれだけの事。
この部屋はそのために用意されたもの、前の主がそう語っておりました。

(@0) 2015/02/12(Thu) 00時頃

【見】 星先案内 ポーラ

 ところであなた、占いは信じますか?せっかくのお客人、少しあなたの辿るべき運命を私は見てみたい。

 まずはあなたの今後に待ち受ける運命……おや、これは…『月』の正位置。「いまだ見えざる真実への道」と「眩惑」、そして「謎」の暗示……
あなたの行先には、どうやら大きな深い暗雲が立ち込めているよう。そしてあなたは、その中を手探りで進まなくてはならない。

 その中であなたが果たすべき役割は…ほう、やはり。『愚者』……どんな人間でも持っており、しかし見出すのが容易でないもの。
「探究心」と「秘められた無限の可能性」の暗示……つまり、これからあなたの成すべき事も行く末も、正に全くのあなた次第、そういうこと。

(@1) 2015/02/12(Thu) 00時頃

【見】 星先案内 ポーラ

 最後にもう一枚だけカードを引いて。いや、それは私には見せなくて結構。
それはあなただけのもの…心の在り方そのものを暗示するカード。大切に持っておくことです。
危機に陥った時、必ずやあなたの心を具現化する存在…「ペルソナ」となって、力となる。

 さあ、私からお客人への助言はひとまずこれでおしまい。この青い部屋は求めるならばいつでもあなたの傍に……港の埠頭で、出航を待ちながら漂っています。
まずは知ること。あなたの周りで一体何が起こっているのかを。
近いうちにまた会いましょう。それでは。

[その声は、やがて薄れて聞こえなくなり、青い部屋はやがて意識が遠のくとともに、暗くなり……見えなくなった。]

(@2) 2015/02/12(Thu) 00時頃

重ね合せ猫のユニタリ変換 (村建て人)

崇神市はK県の北部に位置する市。瀬戸内海に面し、古くは国府が置かれていた。江戸時代には塩田の干拓で栄える。現在は市の北部の港湾部を中心として造船や化学工業、石油コンビナート等の企業が立ち並び、かつては中四国随一の工業地帯であった。市の樹木はサンゴジュ。

人口・・・58025人(201×年国勢調査)

特産品・・・金時ニンジン(全国1位)

名産品・・・ところてん、崇神にんじん饅頭

崇神市を舞台としたアニメ・・・怨霊系男子(201×年)

(Mikipediaより)

(#1) 2015/02/12(Thu) 00時頃


重ね合せ猫のユニタリ変換 (村建て人)

11月××日 ニュース番組 モーニング745より――――

―――昨日深夜、崇神市東部の山林内で死体が発見されました。
警察の発表によると昨夜午後10時頃、付近の男性から「御陵山の山中で、人が倒れている」と110番通報があったということです。
通報を受けて付近の警察官が捜索に当たったところ、男性の死体が山中より発見されました。
警察によると、見つかったのは年齢20代後半から30歳前後の男性。
身長約175cmの痩せ型・緑色の長袖シャツ・白色のパーカーを着用していたとのこと。遺体に目立った外傷はないということですが、今のところ死因などは分かっておらず、警察は明日司法解剖して死因を特定していく方針ですが、死体遺棄事件として、犯人および男性の身元などの特定に向けて捜査を進めています。

それでは、次にスポーツです。新生モノノフジャパンの初舞台となるアジアカップ決勝、勝敗の行方は……

(#2) 2015/02/12(Thu) 00時頃


重ね合せ猫のユニタリ変換 (村建て人)

[この朝のニュースは、もちろんほとんどの崇神市の人々にとって少し寂れてはいるけれど平穏な町の日常をかき回すものだったし、付近の人々にとっては殊にそうだった。
 市内の小中学校では一斉に部活を中止して早めに集団下校がされたし、崇神署には市民からの不安による問い合わせが殺到して、窓口はその電話対応にしばらく追われた。

 けれど、本当に不気味さを感じていたのは当の警察官達だったに違いない。
 というのは、崇神市では、今年に入ってから行方不明者や、市内の病院に意識不明の重体で緊急搬送される人間が例年の5倍近くにも上っていたからだった。
 それに発見された死体はと言えば、後になって市内で本屋を営む我妻峰人(29歳・独身)という男性だと判明したのだが、ちょっと見たくらいでは判別ができないほどに顔が潰されており、胴体にもおびただしい負傷の痕が見られたからだった。

(#3) 2015/02/12(Thu) 00時頃


重ね合せ猫のユニタリ変換 (村建て人)

 そして………これは警察官達さえも知らない事だが、この崇神市では今年に入ってから……特に夏の終わり頃からはいっそうだが、家族や友人、身の周りの人間がある日突然、人が違ったようになるといった経験をする人間が妙に増加していたのだった。
 中には明らかな性格の変化という事もあるが、大体の場合はもっと微妙な変化で……それは具体的に言葉で言い表せないような変化だったので明らかな疑惑として認識されることはあまりなかったのだけれど、周囲の人間がそっくりな別人に代わっているような、そんな不気味さをもって崇神市の人々の口端に噂としてのぼっていた。

 それは、満月も近い11月の頭のことだった……]

(#4) 2015/02/12(Thu) 00時頃


重ね合せ猫のユニタリ変換 (村建て人)は、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 00時頃


村の設定が変更されました。


星先案内 ポーラは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 00時半頃


村の設定が変更されました。


村の設定が変更されました。


村の設定が変更されました。


双生児 オスカーが参加しました。


【人】 双生児 オスカー

[変な夢を見た気がする]

                  『 ―― …ヤ』

[高そうな船の中で、青いネコミミが何か言ってた。
何の事を話してるかは、関係ナイ…
でも意味深なネコミミの所為でヤな夢を見た気がする。
真黒に反転した様な街の中、黒い何かに呑み込まれて…]

(1) 2015/02/12(Thu) 07時頃

【人】 双生児 オスカー

― 崇神高校 1-B ―

[『起きろ大塚麻夜!』。額に直撃した投擲物に目を覚ました。
痛い。のろのろと顔をあげると、顰め面の歴史教師がいた。
先公Wichチョークだ]

 「オスカーの奴、連眠記録敗れたな」
 「夜更かしか?何してた?いやナニしてた?」

 ……関係ナイだろ……ネム。

[K立崇神高校。1-B教室で時間は授業中の真最中。
失敗した。普段は教師にバレない様に浅い眠りで惰眠を貪っているのに。
御陰で後で職員室に呼び出されるハメになった。メンドくさ…]

(2) 2015/02/12(Thu) 07時頃

【人】 双生児 オスカー

[授業から解放されると、教室は変死体>>#2の噂で持ち切りだった。
関係ナイ…。死体のニュースなんて毎日あるから興味は湧かなかった]

 ……ねぇスガコーて。オカ研とかあった……?
 …………。
 うん。結構前に占われた気がしたから……?
 …………。
 何それ。関係ナイな…。

[手近な級友を捕まえて訊くと、占いなんかに興味を持つ自分が別人かなんてからかわれた。
何故、別人と云う発送に級友が行き着いたかも、密やかな噂など関係ナイ自分には解らない事だった**]

(3) 2015/02/12(Thu) 07時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 07時頃


奇跡の子 カリュクスが参加しました。


【人】 奇跡の子 カリュクス

[先天性白皮性。通称アルビノ。
白い肌、白金の髪、赤い瞳。
その全てが、持って生まれたものだった。

この容姿を見た人にはまず、綺麗だね、と言われる。
次に何人かの内一人くらいは、羨ましい、と言う。

なんの苦労も知らないくせに。
なんの同情もないくせに。

まるで私が「恵まれた子」であるかのように扱う。
私は、そんな周囲が、こんな自分が、この世界そのものが]

嫌い。

(4) 2015/02/12(Thu) 07時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

「明さん?大丈夫?」

……ん。

「授業中から、ずっと辛そうだったよ?
今日、日射し強いもんねー。」

大丈夫。ありがと。
……占いとかできる?

「えっ?ちょっとわかんないかな。」

……そ。ごめんね。

[気にかけてくれる友人に一言。
さっきの夢は、なんだったんだろう。
夢にしては、鮮明に覚えている。

私に配られたカード。後で、調べてみよっかな。
どうせ時間を潰さないといけないし。]

(5) 2015/02/12(Thu) 07時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[次の授業の時だった。『起きろ大塚麻夜!』
大声に肩を震わす。
投擲物の着弾先は4つ隣の席だった。
あの人はオスカーって、いつも呼ばれてた気がする。
バテてたのが今の授業中じゃなくて良かったなんて、密かに思った。]

(6) 2015/02/12(Thu) 07時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 07時半頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 07時半頃


勧善懲悪委 アカリが参加しました。


【人】 勧善懲悪委 アカリ

―朝・崇神電鉄上り電車―

[南崇神駅を七時三十七分に発車する、崇神駅行きの上り電車。
その進行方向左手、二両編成の後ろ側の車両が花河あかりの定位置だった。

扉の横に立ち、英単語カードに視線を落とす少女。
三つ編みのお下げとかっちり着こなしたセーラー服の裾が、電車の振動に合わせて小さく揺れている。

車窓から流れ込む晩秋の朝日。
その柔らかな光を受けて、あかりは無意識に目を細める。
陽光は白い横顔からセーラー服の襟元へと滑り落ち、
陰になっていた僅かに覗く鎖骨に刻まれた傷跡を映し出すと、影の中へと零れ落ちた]

(7) 2015/02/12(Thu) 12時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[やがて車内に人が増え、賑やかな声が聞こえ始める。
この時間帯の乗客の殆どは崇神高校の学生だ。

耳に落ちてくる学生たちの楽しげな声。

――けれど、その声がどこか空虚に聞こえてしまうのは、最近、耳にする噂のせいだろうか>>#4

あかりは小さく息を吐くと単語カードを閉じ、携帯音楽プレイヤーのイヤホンを耳に着けて瞼を閉じる。

流れてくるのは甘いテノール。
クラスの友人曰く、この歌を歌う歌手はこれから大ブレイク確実らしい。
そんなことを思い出しながら音楽に意識を向けて、崇神駅に到着する迄の僅かな時間、煩わしい喧騒から逃れるのだ**]

(8) 2015/02/12(Thu) 12時半頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 12時半頃


げぼく ショコラが参加しました。


【人】 げぼく ショコラ

―北部・祟神北小学校前―

[普段より少し早い下校時間、集団下校の生徒達。
 先日の事件を受けても保護者の姿が疎らなのは、
 この小学校に通う児童の親は大抵が共働きだからだ]

 「はい、じゃあ4丁目と5丁目の子達、行きますよー」

[教師を先頭にランドセルの一団が歩き出す。
 足元に視線を落としランドセルの肩ベルトをぎゅっと掴んで、
 少女はその最後尾を重い足取りで歩いていた]

(9) 2015/02/12(Thu) 18時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 「しもべ、おそーい」

[男子の声に顔を上げると青信号が点滅していた]

 あっ。ご、ごめんね……。

[慌てて追い着いた先では数人の女子が嫌な顔]

 「しょーこって、ホントぼーっとしてるよね」
 「今日の国語ん時やばかったよねー」

[何も言い返さず顔を俯ける。
 少し眠たげな目が泣きそうに歪められた。
 ショコラブラウンの瞳が仔犬のようにうるうるしている。
 もっとも、そこから実際に涙を零す事は滅多になく、
 今回もぐっと口をへの字にして何かを飲み込むに留まった]

(10) 2015/02/12(Thu) 18時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 「泣くなよ、しもべ」

 泣いてないよ。泣かないもん。

[近付いてきた男子が悪戯っ子の笑みを浮かべているが、
 俯いている少女はそれに気付かない]

 「早くしないと、皆行っちゃうぞ」

[顔を上げれば先生とそれを取り巻く児童の一団は随分先で。
 しかし、それを認識する前に]

(11) 2015/02/12(Thu) 18時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 ひゃっ、やあぁ――!!

[男子の手の平で蠢く虫、虫、虫。
 のたくる蚯蚓や団子虫の足のどアップに
 情けない悲鳴が上がる]

 いやいやいやっ。

[そこらの空き地で寄せ集めてきたのだろうか。
 上げかけた顔をばっと背けるが、
 こういう時の男の子とはしつこいものである。
 嫌がって首を降っても虫を遠ざけてはくれない。

 悲鳴に気付いた教師が駆け付けてきて
 彼にげんこつを食らわすまで、あと数秒――**]

(12) 2015/02/12(Thu) 19時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 19時頃


鳥使い フィリップが参加しました。


【人】 鳥使い フィリップ

[少年は酷く億劫そうに目蓋を開ける。
頭に響きわたるような痛みの元が何か分からない。

泣きじゃくった痕のような赤い目元も、
頬に残る擦り傷も、少し切れて腫れた口唇も、
まだ大人にはなりきれない、わずかばかりの幼さが残る。

おもく瞬きを重ねて、
瞳の焦点がゆっくりと合っていく。
すると、迷子の子供のようだった表情は、
すうっと温度を失って、口端には少し皮肉気な笑みを浮かべるのだ]


あ、 ――……( 生きてた、)


[言葉は全て音にならなかったけれど、
感慨も無い呟きを可笑しくもなく笑い飛ばす。

大部屋の病室に一枚追加された新しい名札は、――雛宮律]

(13) 2015/02/12(Thu) 19時頃

花売り メアリーが参加しました。


【人】 花売り メアリー

[いつから、その場所にいたのか
どうして、その場所にいるのか
そんな疑問が頭をかすめることは、なくて
ただ、当たり前のようにそこ>>#0にいた

海に漂うくらげみたいに、ふわふわしたこころの中で
言葉>>@0を、きいて
示されるままに>>@1、カードをひいて
さいごのカード>>@2、いちまい]

……ペルソナ

[小さく復唱する
カードがふわり、浮かんで
なにかをかたどったそれは、何かに似ていて
指先を伸ばせば、カードに戻って胸の中に消えた
それを境に、徐々に
景色が、部屋が遠くなっていく 
変なゆめ。変な、夢だ。目を瞑る
ああ、もう起きなきゃ]

(14) 2015/02/12(Thu) 19時頃

【人】 花売り メアリー

ピピピピピピ……

[聞こえる、目覚ましの音
小さく寝返りをうって枕もとの目覚まし時計に手を伸ばす
AM5:45
表示された時間はいつもと同じ
手足をもぞもぞ、ぐにぐに動かして
がばっと起きあがる
伸びをして、布団をめくって
寝巻きからジャージに手早く着替えて
部屋から出て、階段降りていく]

おばーちゃん、おはよう

[「はい、おはよう」
返される言葉に笑顔を向けて、洗面台へ
顔を洗って、髪を整えて。鏡に向かって笑ってみる]

うん、今日もうちはかわいい、元気!
いってきまーす!

(15) 2015/02/12(Thu) 19時頃

【人】 花売り メアリー

[冷蔵庫からボトルを一本取り出して、ごくり ごくり
一声かけてから、ランニングシューズを履いて外へ]

おはよう、コタロウ。お散歩の時間よ〜
ふふっ、はいはい。早ぉ行こうね

[柴犬のコタロウに声をかければ、尻尾を振ってじゃれついてくる
リードをつけて、いつもの公園までお散歩に出かける
簡単に柔軟してから、公園へと走り出した*]

(16) 2015/02/12(Thu) 19時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―中央部・祟神中央病院―

……くっそうるさくて寝てねーんだけど。

[いつもならトップをたてた金髪は、今は重力に完敗してる。
学生の身分で後ろ指差される見た目に反して、眠りについては繊細だ。病院の大部屋なんてうんざりの最たるものだ。

いびきのうるさいおっさんとか、隣の頻尿野郎とか、
今夜も何件かあった救急搬送のサイレン、最近ひっきりなしだ。
全員まとめて死ね、と思いながら、看護士に体温計を返す。

「あら、じゃあカーテンしめておきますね」

入院患者といっても、病気やら何やらではない。
身体の大部分は概ね元気で、時間と体力を持て余す。
階段から落ちて頭を打ちました、ということになっている。
実際事実としては間違ってはいないのだ、それが全てではないだけ]

(17) 2015/02/12(Thu) 19時頃

【人】 鳥使い フィリップ


…それよかここ出てーんだけど。

[看護士は少し困った顔をした、
多分もう退院くらいはしてもいいのだろうが、
それはそれとして別の事情があることはわかっている。

とりあえずその顔を返事とした。
気に入りのスカジャンと財布諸々だけ持って病室を出る。
名札付きの病室よりも、人は多いが誰も他人を気にしないだろう、
ロビーのソファで寝てるほうがまだましだった*]

(18) 2015/02/12(Thu) 19時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 19時半頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 19時半頃


星先案内 ポーラは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 19時半頃


【人】 双生児 オスカー

― 崇神高校 校舎 ―

[…ダルい。職員室から解放された第一感想だ。
やれ『お前はマジメにやれば出来る』とか『二年三年でそんな態度だと手遅れだぞ』だの]

 根性系ダメ教師…。

 ふぁ……ネム……。

[欠伸を噛み殺しながら、校舎の渡り廊下を歩くと、風が吹いた。
外には野球部だのサッカー部だの。男臭い気勢が放課後にはあがる。
当然屋内。ひとつ向こう岸の渡り廊下から繋がるあの建物にもだ]

(19) 2015/02/12(Thu) 20時半頃

【人】 双生児 オスカー

[確かあそこの建物は格闘系。柔道か空手か、その手の部活場だ。
むさくるしい青春の汗が流れているんだろう]

 …チッ。

[帰宅部の自分には関係ナイ]

(20) 2015/02/12(Thu) 20時半頃

【人】 双生児 オスカー

― 同校舎 図書館 ―

[結果。オカ研や占星術部(あればだが)に足を運ぶとメンドくさそう…。
順当に図書館に来た運びとなった]

 んーと。何て云ったっけ。
 トランプじゃなくて。タロット。

 ア……アカリナ……
 …アカルナ?

[然し暫く探しても、『アカルナ』の本なんて見つからなかった!]

(21) 2015/02/12(Thu) 20時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 20時半頃


【人】 花売り メアリー

[公園まで行って、軽く体を動かして
家に帰って軽くシャワーを浴びて
制服に着替えてから朝ごはん
ごはんにみそ汁、お昼に食べるお弁当の入れ残り
最後にバナナにヨーグルト
食いしん坊って言われても、食べなきゃ体がもたない
ごはんのお供はいつものニュース番組
流れてきた声>>#2に、映像に。眉をひそめる]

これ、近くじゃん。物騒じゃなぁ

[「めぐりも気をつけんさいよ」
そう言う祖母に「はぁい」と返事を返して、立ち上がる
歯を磨いて、最後に服装と髪型をチェック
おかしなところがないことを確認して、鞄を手にした]

いってきまーす!

[学校までは自転車で10分少々
愛用のママチャリを走らせた*]

(22) 2015/02/12(Thu) 20時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 20時半頃


【人】 花売り メアリー

― 崇神高校 廊下―

[近くで起きた事件>>#2について、多少は話題に上がっていた
けれど、巡理の周りではその日のうちに誰も口にしなくなるだろう
近くで起きても、奇妙な事件は日常から遠い
それよりも、おしゃれやドラマ。学校のうわさ話
勉強に部活で、みんな忙しい
中でも夏休み明けから流れるうわさ>>#4はスリリングだった
隣の誰かが、別の誰かに変わっているかもしれない
女子特有の潜めた笑い声と、ささやき声
根拠のない、うわさ話
                 ――本当に?
(……おにいちゃん)
姿を見なくなった、仲良しの書店員を思い出す
(どこに行ってしもうたん?)
近くの事件が頭をかすめる
(まさか、ね。ナイナイ)
軽く首を振る
今は、いつものように友達と笑って話していたくはない
ため息を堪えて、教室を出た]

(23) 2015/02/12(Thu) 21時頃

友愛組合 チアキが参加しました。


【人】 友愛組合 チアキ

―祟神高校/教室―

[クラスでは事件の話>>#2がそれなりにでてただろうが]

……怖いな。

[9月に転校してきた櫻井 智晶(さくらい ちあき)はこの街って物騒なのかなとか思っていた]

(24) 2015/02/12(Thu) 21時頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 21時半頃


【人】 げぼく ショコラ

―北部・造船所社宅―

[結局あの後>>12、教師に宥められ伯父の社宅まで帰ってきた。
 といっても伯父の帰宅は遅いから家には誰もいない]

 ただいま……。

[ランドセルを下ろし、勉強机代わりの卓袱台の前に立つ]

 うぅ……、やっぱり夢じゃないの?

[卓袱台の上には、昨日まではなかった青いカードが1枚。
 今日寝坊した原因であり、国語の時間に教師に当てられた際
 妙な言葉を口走る事となった原因でもある不思議な夢>>@2

 困ったように眉をハの字に曲げて。
 カードを手繰り寄せるとセーターのポケットに押し込む]

 伯父さん、納期前で残業……だっけ。

(25) 2015/02/12(Thu) 21時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 21時半頃


【人】 げぼく ショコラ

 家に独りは、やだな。

[物騒な事件があったのにそんな事を思うのには
 少しばかり理由があったりする。

 半年前、南部の住宅地で強盗殺人事件があった。
 色々あってあまり大きく報道はされなかったけれど、
 近隣住民なら多少記憶には残っているかもしれない。
 自宅にいた夫婦が殺害されたという]

 家だって。
 安全じゃないんだもん……。

(26) 2015/02/12(Thu) 21時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

……そういえば、あれって夢……だよね。

[そう呟いた。
奇妙で不思議な夢>>@0>>@1>>@2を見たのだ]

そういえば、前の学校での親友がオカルト好きだったっけ。

[転校前はオカルト部に所属していた。
親友に引っ張られ無理やり入らされたのだ。
なお、今もその名残でオカルト部に入った]

部活で調べてみようかな。

[夢の手がかりなんて見つかるかわからないけど。
なんとなく、そう思った]

(27) 2015/02/12(Thu) 21時半頃

白銀∴秘星 マユミが参加しました。


【人】 白銀∴秘星 マユミ

―崇神市立図書館―

次の人どうぞ。…はい、3冊ですね。
返却期限は2週間です。よろしくお願いしますね。

[誰も喋る人間のいない館内はひどく静かで、時折入口の自動ドアが開く音と、隣に座るもう一人の50代女性の司書の受付の声以外にはほとんど音もない。

産業振興課からこちらに転属となって1か月、高屋敷真弓は、今日もなかなかに暇な日中を過ごしていた。
夕方には閉まってしまう図書館に一体誰が昼間本を読みに来るのかと最初は思っていたけれど、放課後には学生も来るし、そうでなくても退職後の暇を持て余した団塊の世代とか、資格の勉強をしている主婦とか、結構あてはあるものらしい。
かつては真弓自身も試験の勉強と言えば家ではなく、大体図書館でやったものだ]

(28) 2015/02/12(Thu) 21時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[部屋に鍵をかけ、社宅から出る。
 首には鍵のぶら下がったお菓子柄のストラップ]

 ……人がいる所。

[友達と言える同級生の家は友達を呼んできちゃダメ、
 というところがほとんどで世知辛い。
 公園にはいじめっ子がいる事が多いから近寄りたくない]

 あの、お姉さんは……?

[ふと浮かんだのは>>@2
 『港の埠頭』『また会いましょう』]

(29) 2015/02/12(Thu) 21時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 21時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

……え、電話?前の課から私に?変わります。
あー、武島さん。お疲れさまです。え、「すがみん」を来週からの交通安全のキャンペーンに出したいって交通課から申し出がありましたか。
ええ、いいと思いますよ。どんどん出してあげてください。新人アイドルは地道に営業こなして知名度上げないといけませんから。

[「すがみん」はいわゆる、流行りのゆるキャラだ。見た目は3等身で、テレビに出てくる地元系アイドルを彷彿とさせるような女の子の姿。真弓が前の課でいた時に企画を立ち上げて、軌道に乗せた。地道な顔見せの甲斐もあってか、市民からの知名度も徐々に上がってきているらしい。
こういう仕事の引継ぎでかかってくる電話も最近は少なくなり、いよいよ日中は暇になっていた。]

本当に、こうしているとニュースの事なんて信じられないんですけれどね。殺人事件とか、ね。

[隣の先輩司書から持ち掛けられた事件の話>>#2に相槌を打つ。市のほぼ中央に位置するこの図書館は今日も平和で、油断すると時折うたたねしそうになるほどだった]

(30) 2015/02/12(Thu) 21時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[こそり、ポケットの中のカードに触れる]

 で、でも、夢だし。
 や、でも、夢じゃないのも変だし。

[さっさと決めろ、と言わんばかりに晩秋の冷たい風が吹く。
 ふるりと身を震わせて少女は港への道を歩き始めた]

→北部:港―

(31) 2015/02/12(Thu) 21時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

……あっと。失礼しました、どうぞ。

[いつの間にか寝落ちかけていたのか、頭ががくっと揺れてはっと目が覚める。目の前に、園芸の本を数冊手にした70代くらいの女性が立っている。]

はい、全部で5冊、内容はお間違いないですね。
2週間後の返却となります。

[返却日を示したボードを指し示し、自動ドアを開いて出ていく姿を見送る。心なしか先輩司書からの視線が厳しくなっているような気がして、頬を叩いて眠気を覚ますことにした。]

……青い部屋が見えたような。
あれは、夢かな……

(32) 2015/02/12(Thu) 22時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 22時頃


【人】 友愛組合 チアキ

―放課後/祟神市立図書館―

[放課後、図書館へとやってきた。
学校内より種類が豊富だから、ただそれだけの理由]

えっと、占いで、カード……。
たしか、タロットっていうのだよね。
「アルカナ」だっけ。

[前の学校でちょっとだけ習ったタロット占い。
それに関する本を何冊か見つけ、ふと思う]

えっと、あの夢の最後なんのカード引いたんだっけ。

[どうしても夢の最後で引いたカードがなんなのか思い出せなかった]

(33) 2015/02/12(Thu) 22時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

―青い部屋―

[囁くような甘いテノールに誘われるようにして、いつの間にか微睡んでいたようだ。
ぱちり目を開くと、そこは見知らぬ青い部屋]

 ……夢、見てるのかな。

[眠りの彼岸にいるにしては、意識ははっきりしている。
明晰夢とかいうものを見ているのだろうか。良くは知らないけれど。
どこかぼんやりとしたまま首をめぐらせると、柔らかく笑う青い娘と視線が合った>>@0]

(34) 2015/02/12(Thu) 22時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[夢、というものは確か、睡眠時に脳が記憶を整理する働きに伴って云々。
そんな話をどこかで聞いた覚えがある。

つまり、青い部屋は何らかの形であかりが経験したことのリフレインに過ぎず、目の前の青い娘だって以前に何処かで見ているのだろう。

とは言え、それは何時のことだったろうか。
思い当たるとすれば、幼かった頃に弟と一緒に見たアニメくらいだが――]

 ――……っ。

[アニメを見て無邪気に笑う弟の顔を思い出すと、不意に胸が疼いた。負ってしまった傷は何年たっても癒えることなどなく、いまだじゅくりと血を流しながら痛み続けているのだ]

(35) 2015/02/12(Thu) 22時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

 
 それで、カードを引けばいいんだね?
 
[意識しないよう、そ知らぬ顔で傷跡をそっと押さえて息を吐き。
あかりは青い娘――ポーラに言われるままに、運命のカードを選ぶ]

 ……これが私の心の在り方って言われてもなあ。
 やっぱり明晰夢って言っても夢は夢。整合性のあるわけじゃなし、か。

[選び取ったカードを目の前に翳し、不得要領の表情を浮かべながら、ポーラの言葉>>@2を聞く。
やがて青い部屋は暗くなり、青い娘の姿も掠れて消えていった。

――そして]

(36) 2015/02/12(Thu) 22時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

―崇神電鉄・崇神駅―

[いつの間にか電車は終点の崇神駅に到着していたらしい]

 ……う。寝ちゃってたか。

[立ったまま寝てしまうとは、我ながら器用なことだと感心しつつ大きく伸びをしてから。
既に他の乗客の居なくなった電車を降り、背筋をぴしりと張って学校へと歩き出した]

(37) 2015/02/12(Thu) 22時頃

【人】 友愛組合 チアキ

あ、すいませーん。
これ、お借りしまーす。

[そう言いながら受付に本を3冊持ってきて貸出を頼もうとしただろう。
なお、借りた本は全部占い関連で特にタロット、アルカナの本である。
後、智晶は元々読書が好きで祟神市に来てからもしょっちゅう図書館に通いつめている。
ので、大半の司書とは顔見知りである。多分]

(38) 2015/02/12(Thu) 22時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

 
[――青い部屋での邂逅は記憶の水底へと沈み、今は未だ意味を成さない*]
 

(39) 2015/02/12(Thu) 22時頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 22時頃


勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 22時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

……あれはタロットかな。
夢にしてははっきり覚えている。普通は見ても覚えていないのに。

え、ええっ?
大丈夫です、寝てません。寝てませんから。

[隣の先輩司書の疑惑の視線に首を振って、いささか大仰に仕事に戻ることにして、貸し出しの受付を待つ客に声をかけた]

次の方、どうぞ。あら。

[高校生ぐらいの男子生徒≫›38だ。この辺りでは最近まで見なかったけれど、自分が図書館に来始めたあたりからしょっちゅうこのぐらいの時間には顔を合わせるようになった。]

3冊ですね。今日は珍しいジャンル。いつも通り貸し出しは2週間です。

[タロットやアルカナ、占い関係の本だ。彼にしては、いや、男子高校生にしてはかなり珍しい本のチョイスに、少し不思議そうな顔を自然と浮かべていた。]

(40) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 げぼく ショコラ

―北部・港―

[瀬戸内の海は穏やかだ。
 しかし、冬へと向かう季節は勿論風も冷たい]

 さ、さむい、よぉ。

[まだコートを羽織る季節ではないからと
 制服の上にセーターだけで来てしまった事を後悔する。
 港だけあって多少お店があるようで、
 暖かい喫茶に逃げ込みたくなる]

 でも、今使ったら晩御飯のお金……。

[基本、独りご飯だ。
 伯父から食費は渡されているが、無駄遣いはできない]

(41) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

死ね死ね団 サミュエルが参加しました。


【人】 死ね死ね団 サミュエル

―北区 港へ抜ける側―

[繁華街の裏側には塵溜めが
幅を利かせている。]

[肉の塊、骨の欠片、
野良猫が尾を振った。]

[この細い路地を北へと抜けると港へと続く道に出る]

[――かぁん 、と空飛ぶ缶の残骸]

[黒いスニーカーが高らかに空に向けて蹴り上げたのだ。]

[一足先に路地を抜け、港へと
がらんどうのアルミ屑は転がる、転がる、転がって。]

(42) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[よく会う司書さんに珍しいジャンルと言われ>>40]

まあ、一応ちょっと前まではかじりで占い習ってたので久しぶりに学び直そうかなって。

[普段は推理小説やホラー小説なんかを借りている]

ありがとうございます。
読み終わったらいつもどおり返しに行きますね。

[いつも貸出期間より少し早めに返してる。
前の街でもそうだったから、癖なのだ]

(43) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

学園特警 ケイイチが参加しました。


【人】 学園特警 ケイイチ

― ある朝・自宅 ―

[彼の目の前、ちゃぶ台の上には、いかにもふさわしそうな日本的朝食。
 いただきます、と手を合わせてから箸を進めていく。

 更にその向こうには、まだ真新しいTV。
 アナウンサーが告げるニュース>>#2は、同じ市内での物騒な事件。
 こんな平和そうな田舎町には似つかわしくない事件だと僅かに顔をしかめておれば、続いて流れるのはスポーツニュース。]

   ……。

[リモコンへと手を伸ばし、チャンネルを変えた。
 その顔に表情はない。

 やがて朝食を済ませれば、身支度整え、自転車で崇神高校へと向かっていった。]

(44) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 うぅぅ。
 が、我慢するよ。我慢するもん。

 えと、『港のふとう』って言ったよね。
 ふと、ふとうって何処?

[まだ『埠頭』という漢字は読めない。
 だから頭上の案内板に『祟神埠頭』と書かれているのにも
 全くもって気付かないまま港をさ迷っている]

 ひぁっ!?

[不意に聞こえた甲高い音>>42にびくっと肩を震わせた]

(45) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[港にたむろする海鳥の群れに突っ込んで、
慌てふためく翼はばさばさと音を立てて飛んでいった]

く、はは。

[愉快そうに笑った男は、
ポケットに手を突っ込んだまま
口に含んだ棒つき飴を噛み砕く。
細い手足は長く伸びたよう。

視線の先にはとある船。]

(46) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 22時半頃


【人】 げぼく ショコラ

 あ、はわわわ。

[路地から出てきたのはいかにも怖そうなお兄さん>>46だった。
 思わず後退る。
 海鳥のように翼があれば一目散に逃げ出していただろう]

(47) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―北区 港へ抜ける側―

[片眉をふと、男は上げた>>45
それこそいたいけな、甲高い悲鳴が聞こえたからだ。
眉と逆側、上げた口の端からは白い棒が突き出たままだ。

ばさばさ風を巻き起こす海鳥を手でいなしながら
声を追うようにずかずか近づいていった。]

くは。

なんだなんだ、
ガキのかくれんぼか?

(48) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

そう、占いをね。私も中学くらいまではおまじないとか、そういうのには凝ったものだけれど。

[本のバーコードを読み取り、記録を端末に保存していく。この少年は智晶という名前だったと思うけれど、貸し出しリストの履歴にはミステリーやホラー小説が大体並んでいる。]

君の場合は大体早めに返してくれるから心配はないですけれどね。
今日は早く帰るといいです。ニュースもあったし、しばらく物騒だと思うから。

[本を手渡しながら、そう念のために気遣う様子で声をかけた。]

(49) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

― 高校図書館 ―


 ――あ  『アルカナ』か…。


[あ行の前半部分を確かめる様に4度も見返した後。
本命の本は、同じあ行の後半部分で、『アカルナ』を探してた奴に見つけられるのを心待ちにしてた。

図柄が二十通り以上存在するそれらに良く解釈を付けれるね。
先人の発想に肩を竦めながら、とりあえずパラパラと申し訳程度に頁は捲られる]

(50) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[こっちに来る!
 後退しかけた足が竦んだ。
 海鳥をいなしながら近づいて来る姿をおどおどと見上げる]

 ち、違、隠れん坊とかじゃ。
 なくて、その。

 み、みなとの。
 ふとうに、用事があって。

[体の前でぎゅっと縮こまった両手を握り締めた]

(51) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

―崇神高校・廊下―

 花咲さん、おはよう。

[登校してきたあかりと入れ違いになるように教室から出てきた巡理>>23に挨拶をする。
悩み事でもあるのだろうか、いつもなら華やかな彼女の表情はどこか翳りを帯びて見えていた]

 元気ないみたいだけれど、大丈夫?

[そんな言葉も今の彼女には迷惑かも知れない。
分かってはいたが、お節介を焼きたくなる性分があかりに声をかけさせる]

(52) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ 『愚者』 『魔術師』 『女教皇』 『女帝』 『皇帝』 『法王』
 『恋愛』 『戦車』 『正義』 『隠者』 『運命』 『剛毅』
 『刑死者』 『死神』 『節制』 『悪魔』 『塔』 『星』
 『月』 『太陽』 『審判』 『永劫』… ]


 …で 『世界』 。


[これが凡そ二十二、三の大アルカナ。
対した数だ。各々の暗示や解説を覚える気なんて毛頭ない。
それに、最後の『永劫』や『世界』が抜けて、『道化師』とか云うのが入るケースもあると注釈には記載されているけれど。興味ナイ]

 …で 確か記憶が正しければ…

(53) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

                … … …コレか。

[ぺらり。青い夢でネコミミに渡された図柄が確かに存在していた]

(54) 2015/02/12(Thu) 22時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 23時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

―北区 港>>51

ふーん

[男は片耳からイヤホンを外しつつ
脅える少女を見下ろした。
量の多い髪は脱色と染めを重ねたのであろう、
ごわついていて風に痛んだ淡色を透かしている。
年のころ20代前半、行けば中盤程度といったところだろう男は、されど子供から見れば十二分に威圧感もあろう。]

埠頭? 
なに。嬢ちゃん、飛び降りんの。

[そうして、人の悪い――と第三者が見れば評されそうな笑みを浮かべたのである。]

偶然。オレも其処に用がある。

(55) 2015/02/12(Thu) 23時頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 23時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

タロットね。

[智晶が本を借りた後>>43頃、少し日が落ちて薄暗くなったくらいには、いつもより早く図書館の客ははけていた。皆、何だかんだで事件の事が気になるのだろう。
真弓は席を立って、書架を見回し本の並びを確かめる。座っているだけでは体が鈍るから、この時間が仕事の中で一番退屈の紛れ、自分の思索に浸れる時間だった。]

私も……そう。引いたのだっけ。

[胸ポケットに触れた薄く硬い感触に、事務服のポケットから一枚のカードを摘み上げる。光り輝くように青いそのカードは、夢の中で見たのと同じもののような気がした。]

(56) 2015/02/12(Thu) 23時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 23時頃


【人】 げぼく ショコラ

 えっ。
 や、やだよ、寒いし苦しそうだもん……!

[飛び降りなどと言われればぶんぶんと首を横に振る。
 元々びびり症の少女は彼の笑みを見て更に眉を下げる]

 お、お兄さんも『ふとう』へ行くの……?

[そわそわと視線をうろつかせる]

 ふとう、って何か分からなくて。
 その。
 ど、どっちに行けば良いの……?

[着いて行っても良い?はハードルが高かったようで
 おずおずとそう小さな声で問いかけた]

(57) 2015/02/12(Thu) 23時頃

【人】 花売り メアリー

―崇神高校・廊下―

おはよう、あかりちゃん

[声を掛けられれば、とっさに笑顔が出る
なんでもない顔をするのは、巡理は得意だ
けれど、やさしい言葉>>52に一瞬息をのむ]

あはは、バレちゃった
あかりちゃんさ、見た?朝のニュース
山で死体……って
……うちな
知り合いで、しばらく
……見とらん人がおってねぇ
怖ぁなってしもうたんよ
違うとええんじゃけど、なぁ

[自分の身体を自らの腕で軽く抱いて
少しだけ、困ったように微笑む
彼女はどう思っただろう?]

(58) 2015/02/12(Thu) 23時頃

【見】 星先案内 ポーラ

―北区・港埠頭―

[石油コンビナートや造船所が立ち並び、夜にはパイプラインに緑の灯りがともる港の方も、少し外れると途端に寂しい、フェンスで区切られた空地や小さな漁船の停泊するひなびた風情の光景になる。
今は誰も使っていない倉庫の、海鳥の鳴き声が響く埠頭の一角に、ちょっとしたクルーザーぐらいの大きさの船が停泊している。気を留めていないと見過ごしそうなぐらいの船の扉は、夢に出てきた部屋のように››@0››@1>›@2青く塗られていた。*]

(@3) 2015/02/12(Thu) 23時頃

星先案内 ポーラは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 23時頃


【人】 花売り メアリー

― 崇神高校 放課後―

[部活では、部長から業務連絡があった
近隣の小中学校では部活は中止>>#3になっているらしく、崇神高校でも短縮したほうが良いのでは、という話が出ているそうだ
巡理の所属するダンス部でも、しばらく中止にするのだと言う
「だから、今日はこれで部活はおしまい。
同じ方向に帰る人は一緒に帰ってね。
って、花咲ー。あんたん家の方向一人だけど、大丈夫?」
部長の問いに、巡理は軽く手をあげ、拳を握った]

ん、大丈夫です。
帰りはうちのアルファ□メオが火を噴きますわ!

[「あんたの自転車赤いだけじゃん!」
部長のツッコミに部室内に笑いが広がる。
巡理は早めに散歩に行けるなぁ、なんて思いながら学校を出る
その先に何が待ち受けているか、未だ知らずに]

(59) 2015/02/12(Thu) 23時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―北区 港>>57

くはは。 真っ当なこった。

[少女のいたいけな答えに、
男は息混じりの笑みを乗せた。
びびられていようとお構い無しのようだ。

首を軽く傾けて、
鷹揚に頷いたのち。]


場所もわかんねえで来たん?


[足を「埠頭」の方に向けて歩き出す。一度肩越し振り返って、来るも去るも好きにしろ、とばかりであった。]

(60) 2015/02/12(Thu) 23時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 23時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

あお
 あお

   あーーお。

[調子外れの色の音。
動きに合わせて咥えた棒の先が揺れる。
>>@3向かう先の埠頭には、クルーザーが停泊しているはずであった]

(61) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

― 昼休み・崇神高校 屋上 ―

[眠っていた彼は、頬を撫ぜる少し肌寒い風に身動ぎ、そのまま目を覚ました。
 2年の始めにこの学校に転入して、それ以来昼休みには屋上で寝るのが日課になっていたが、もうボチボチ寒さ対策を考えなければならないかもな……
 と、考えながら身体起こし、ポケットのスマホを取り出せば時刻は昼休憩終了の3分前。]

あー……めんどくせ。

(62) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 う、うん……。
 港に行けば分かるかなって、思って。

[変な自信があった気がする。
 何せ不思議な夢を見たものだから。
 子供の頭というのは短絡的なもので]

 あ。

[呆れられたかと思い、歩き出した後姿をしゅんと見ていたが。
 彼が振り返ったのを見て目を丸く開く]

 あ、あ、ありがとう……。

[置いて行かないでとばかりに小走りで男の後を追いかけた。
 ぴったりくっつくでもなく、ほんの少し間を空けて]

(63) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

[興味を覚えた本も見た。借りる程でもない。
特に今日はもう用事はない。帰ってゲームでもするだけだ]

 …ん。
 花咲先輩。

[帰宅しようと足を向けた時、女子生徒のひとりが赤い愛車と共に校門を出るのを目撃した>>59
花咲先輩…ダンス部の元気なアイドル。胸は余り無いけど可愛らしい容姿と快活ぽい性格、後訛りが何処かチャームポイントで、根強い人気がある。と級友の誰かが熱く語ってた。

それを思い出して眺めたら、確かに可愛い先輩だった。
個人的には後少し、恵まれてると良しだけど。そうしている内に彼女は校門から離れていく]

(64) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[いやいやながらも重い腰を上げ、空を見上げれば、広がってるのは先に見たよりも自然な青。]

……青?
ああ……そっか、さっきの、夢……。
昼寝で夢だなんて珍しいな……。

[つぶやきながら、ちらとスマホを見ればすでに1分経っている。]

……やっば。

[慌てて彼は屋上の扉を開け、教室へと早足で向かっていく。
 よくよく見れば気づくかも知れない。
 僅かに左足を庇っていることを。]

(65) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[お節介に応えてくれた巡理の言葉>>58を受けて、あかりの眉が軽くしかむ]
 
 そっか……。
 確かに、それは心配だね。

 けど、亡くなった人が花咲さんの知り合いの人なら、
 警察か誰かから連絡くるんじゃないかな。
 でも、まだ連絡はないんだよね。
  
 だから――

[大丈夫、と口することは出来なかった。
何故なら、あかり自身が予期せぬ不幸で大切な人たちを失っていたからだ]

(66) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[海鳥は長閑に鳴いている。
 朝ならば漁業関係者が動き回ったりもするのだろうか、
 今はちらほらと停泊している漁船が揺れるばかり。
 ひなびた港風景の中、>>61と繰り返す声が風に溶けていく]

 青。

[色の名前を繰り返す男に、ふと今朝の夢を思い返す。
 セーターのポケットからそっと取り出したカードはやはり、
 目にも鮮やかな青い色を示していて]

 あ、あれ……。

[ふと目が惹きつけられた先>>@3に同じ色の青が見えた]

(67) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

幸運の科学 リッキィが参加しました。


【人】 幸運の科学 リッキィ

― 青い部屋 ―

 …………

[少年は表情を崩さないまま、一通りの説明>>@0>>@1に耳を傾けていた。
>>@2口を開くこともなく、カードの内から一枚を引き抜く。

ペルソナ。

そう反芻したのは、胸の内でのことだ。
青い部屋にいる間、結局少年は一度も口を開くことはなかった。]

(68) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 23時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

― そして ―

[少年は、本屋の前に立っていた。
>>#2緑色の長袖のシャツ、白いパーカー。
それは少年が足しげく通う、この本屋の店主がよく着ていた組み合わせを彷彿とさせた。

少年の手の中には臙脂色の表紙の本が一冊ある。
先日この本屋で買い求め、既に物語の終盤まで読み終えつつある本だ。]

 ………………。

[さて、ニュースで見た死体がこの店の店主だったとして、それがどうしたというのだろう。
とりわけ親しいわけでもなく、思い入れがあるわけでもなく。
死体と>>#4噂を結びつける連中ほど、逞しい想像力も持ち合わせていない。

結局少年は何もせず、本屋の前に佇んでいるだけだ。]

(69) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

 便りがないのは無事の証っていうしね。
 しばらく会ってないってことなら、連絡してみたらどうかな。

 きっとその人に『花咲さんは心配性だな』って
 笑ってもらえると思うよ。

[言葉を連ねても気休めにしかならない。
何しろ、二人共被害者のことはニュースで伝えられている程度しか知らないのだから。

それでも自分の言葉で、巡理の気分が少しでも軽くなれば良いなと願わずにいられなかった*]

(70) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 23時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

―北区 埠頭>>63>>―

べっつにぃ

[残りの飴を噛み砕きながら、
>>63ありがとうの声に背中で答えた。
後ろから小さな足音がする。
其れはつかず離れず、
歩幅は長い足のわりにはゆっくりと。

空を半眼で見あげた男は、
鼻歌一つ、あお、と歌ったときと同じ調子外れ。]


お。


[そうして。たどり着いたのは、“青”だった。
小さな足音も同時、止まる。]

(71) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

― 放課後 校門 ―

[校門を抜けながらおもむろにスマホを取り出した。
生憎アドレスは普通の高校生にしてはガラガラ。
でも無い訳じゃない。そんな番号のひとつをプッシュした]

 …ケーイチ、まだ校舎かな。

[昼休みは寝る為の時間だ。そんな思考は屋上へ足を誘う。
だから丁度同じ頃合に屋上を利用しだした縁な訳で…耳元でコール音]

(72) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[口からはみ出た白い棒を骨ばった指先でつまむ。]

あー、あー、アレだアレ。
マジあったわ

[と、独り言らしく呟いて。
ちらと肩越し少女を振り返る。]

あに。嬢ちゃんもあそこに用あんの。

(73) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 23時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 23時半頃


幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/12(Thu) 23時半頃


【人】 げぼく ショコラ

―埠頭・船の前―

[埠頭に停泊する一隻の船。
 その青い扉は嫌が応にもあの夢を連想させる]

 や、やっぱり、ただの夢じゃなかったんだ。

[波に揺れる船体を見上げる。
 この扉の中にあの人がいるのだろうか]

 お、お船って、勝手に入ったら怒られちゃう?

[ちらと様子を伺うように、小首を傾げてみせた]

(74) 2015/02/12(Thu) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[>>73再び振り向いた彼の顔を見上げて]

 う、ん。
 こ、これ、気付いたら家にあって。
 勝手に、持って来ちゃったみたいだから……。

[両手で握り締めた青いカード。
 占い道具を勝手に持ち帰ってしまったと思っているらしい]

 それに、何となく。
 誰かと、お話してたかったの。

[家にいても独りだから、という言葉は飲み込んだ]

(75) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

― 回想・青い夢 ―

[やたらと青い部屋。
 猫耳をつけた人が語る、精神だの契約だのという話。
 理解などしていないし、する気もなかった。]

占い?女の子じゃあるまいし?

[苦笑いを浮かべながらも、彼は猫耳が薦めるままにカードを引いた。
 タロットに興味があれば引いたカードが何かわかっただろうが、彼にはそれが何かなど分からずじまい。

 けども、きっとこれが自分にふさわしいカードだろうとぼんやり感じながら、意識はだんだん遠のき、青は黒へと変わり果てて……。]

(76) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 花売り メアリー

うん……え?

[続いたあかりの言葉>>66>>70に顔をあげる]

や、あのっ!知り合いって言ってもね?
良く行く本屋ん人で、個人的に特別仲良しな、わけじゃのぉて

[探しものが下手な巡理のかわりに、本を探してくれたことが何度もあって。そんな事が何度も続いて仲良くなって、面白い本…マンガを、教えてくれるようになって。
そして、それだけ。
繋がりは、あの店しかなかった。
なんだか、恥ずかしいな。そう思って。
赤くなった頬を両手で押さえる]

でも…うん。今日、お店に行ってみるわ
ありがとぉ、あかりちゃん

[ふわり、笑って頭を下げる。チャイムが鳴る前に、教室へと入るだろうか*]

(77) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―埠頭・船の前―

――――、……

[ゆ め。と、男は薄い唇を小さく動かした。
なにやら含むところのあるような表情は、
額を隠す痛んだ髪の隙間から窺える。]

いいんじゃね。
オレは勝手に入るしな。

[男はそうして、ずかずかと
船に乗り込む態である。行く先は決まっている。
蒼い、あおい、扉の前だ。]

(78) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

― 放課後 ―

[例の事件の影響で、部活も時間短縮などという話が出ているせいでどこか騒がしい。
 とは言え、帰宅部の彼には関係ない話。

 さて、所詮夢でだろうけども。
 あの猫耳が言っていた港の埠頭にでもこのまま行ってみようか、などと考えながら自転車置き場へ向かっていれば、ポケットのスマホが着信音を鳴らす>>72

 液晶に表示されるのは屋上昼寝仲間の大塚の名。]

……よっ、どうした?

(79) 2015/02/13(Fri) 00時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 00時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

―埠頭・船の前>>75
[さて行きながら少女が見せたカード、
明らか男の片眉が上がる。]

――あお。

    ……ふーん。

[語尾は上擦りあがり、興味を示す色である。
それから人の悪い笑みを浮かべた。]

ゆめ  なのに?
   ゆめから持ってこれる なんて。
      器用な嬢ちゃん。

[謂って。しかし。気にするのは――ポケットの中。
内緒、内緒である。あの青には見覚えがある。
けれど、内緒なのだ。]

(80) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 花売り メアリー

―放課後―

[部活の皆と「ばいばい」「また明日ね」等挨拶を交わして
校門で自転車に跨った時に、ふと顔をあげれば一人の少年>>64と視線が合うだろうか?
誰だろう?知らない子
けれど、片手を顔の横で振って、笑う。
そう、”いつものように”]

ばいばい!

[そして振り返りもせず、走り出した*]

(81) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ

[言葉はないが、表情の機微に敏感に反応する。
 きょときょとと目を瞬かせて]

 あっ。
 ま、待って。私も行くっ。

[慌てて後から船へとタラップを上がる。
 気の小さい少女は誰にも見られていないだろうかと、
 相変わらずびくびくと港の様子を見渡しながら。
 男の後ろから青い扉の前に立った]

(82) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

[コール音なる事4回で、慣れた声が聴こえた>>79]

 …得に用は無い。
 話し相手が欲しかったくらい。

[実際掛ける程の用件も無く掛けて、用件を後で思いつく具合]

 …あ。そうだ。
 怨男のコミック三巻とか持ってる?
 最近、本屋がずっと閉まってる…。

[コミカライズされた怨霊系男子>>#1をとりあえず買おうと考えたが。
最近、普段行ってる本屋が閉店したままで、購入が面倒だったのだ]

(83) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ

[時折見せる人の悪い笑み>>80
 思わずカードを庇うようにぎゅっと胸に抱き込んだ]

 ゆ、ゆめ、だけど。
 だって、起きたらあったんだもん……。

[あの人は大事に持っているようにと言ったけど。
 見ているととてもざわざわして。
 何より、やはり夢に対する半信半疑があったから]

 わ、私が持って来ようとして来たんじゃないもん。

(84) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【見】 星先案内 ポーラ

………

[波間に揺られながら何もかもが真っ青な船室の中で腰かけていた女は、来客の気配に>>78>>82扉の向こうへと声をかけた。
船内は少し古めかしい木造で、レコードプレイヤーから静かなピアノ曲に合わせてソプラノ歌手が歌を歌っている。]

どうぞ、御用ならお入りなさい、お客人。

(@4) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 花売り メアリー

―放課後 本屋前―

[愛車の赤い自転車を走らせて、たどり着く
通いなれた道。いつものお店
だけど、店主のいない店は静かで
自転車に跨ったまま、ハンドルに凭れて
ため息をつく]

やっぱり開いてない、かぁ

(85) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

― 放課後/本屋前 ―

[>>@2港の埠頭。
猫耳を付けた青い女の言葉だ。
つまり、そこに行けば何か分かることでもあるのだろうか。

無言で佇む少年の近くで、>>85明るい声がする。
目に鮮やかな赤い自転車は何度か見掛けたことがあった]

 …………。

[少年は無言で、溜息を吐く女を見た]

(86) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 花売り メアリー

―放課後 本屋前―

[ここでこうしててもしょうがない
気を取り直してコタロウの散歩に行こう
身体を起こすと、近くに本屋の前に佇む少年>>69の姿が見えた]

もしかして、君も本屋に用?
最近開いとらんけ、困るよねぇ

……大丈夫かなぁ、本屋のお兄ちゃん

[誰にとも無くつぶやいて
シャッターの下りた本屋を眺めた]

(87) 2015/02/13(Fri) 00時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

―午後・渡り廊下―

「あ、妖精ちゃんだ。かわいー」
「まじ羨ましい。うちもあんな綺麗に産まれたかったよ」

[午後、教室移動で化学科教室へと向かう途中のこと。
一年生の教室の連なる辺りで同級生の誰かのはしゃぐ声が聞こえた。
何気なしに視線を向けるとその先には白い少女の姿。
赤い瞳を向けられて、思わず息を呑んだ]

(88) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―埠頭・船の前>>82

[ついてくる足音を背に、
青い扉に手をかける。
脅えるか、怒ったか。ぎゅっと縮こまるようにカードを抱く少女にまたもちらと目を向けて]

ふーん。
  なんでもいーけど。 ま、 でも。

[ポケットの中、
ひんやりと、存在を主張するカードが在る。]

持ってこられたなら
意味があんじゃないの。ってなー

[夢の受け売りのようなもの。
の、中から声が聞こえた>>@4のに、ぱちりと眼を瞬かす]

(89) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 ――!

[扉の中から思いもがけずかけられた声に固まる]

 こ、この声っ。
 夢の人とおんなじ声だ。

[彼はどんな反応をしただろう?
 恐る恐ると扉に近づいて]

 あ、あの。
 お、お、お邪魔します……っ。

[緊張した面持ちでぺこりと頭を下げる。
 古めかしいピアノの音がほんの少し、
 心を安らげてくれているような気がした*]

(90) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

[眼を細めて。  ―――がちゃり。


青いあおい扉を開く。
>>@4流れるは澄んだソプラノの歌声。
海の中にたゆたうような、
夢のまにまにゆらめくような

その、部屋の中に。]

……マジか。

[寸分違わず女は立っている。
男は驚きに薄く開いた口元に、笑みを、浮かべた。]

(91) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 00時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[>>87声を掛けられ、少年はぱちぱちと目を瞬く。
困る。心配しているらしい様子。
言葉から読み取れるものを、表情を変えないまま察する。

彼女の動作を真似るように、下りたままのシャッターに視線を向ける]

 …………死んでる、のかも しれない。

[少年は、淡々とそう述べた]

(92) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[『妖精ちゃん』と口にする女子達には悪気などはなく、
むしろ愛称のつもりですらあった。

けれど、そのような呼ばわれ方こそが白い少女――楠 明が最も厭う扱いの象徴であることに同級生たちは気付かない>>4
そうして、好意という美名を纏った無理解が今日も明を傷つけるのだ]

 『ごめんね』

[あかりは明の内心など知らぬまま、口の容と片手を立てるゼスチュアで謝罪して、足早にその場を立ち去った。
例え悪気は無くとも、上級生に囃し立てられては言い気分ではないだろうと思ったからだ**]

(93) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 00時半頃


【人】 花売り メアリー

し…!

[巡理自身も想像した、最悪の予想
他の人の口>>92から出ると、重い
思わず顔が引きつる
目を閉じて、深呼吸をひとつ
自転車を降りて、一歩少年に近づいて
頭をがしっと掴もうと、手を伸ばした]

こらっ、そういうこと言うなし
でも、最近物騒だもんねぇ
……帰ってきたらいいなあ

(94) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【見】 星先案内 ポーラ

どうぞ?お入りなさい。一度お越しになったのだから、お客人。

[天井も壁も床の絨毯も、照明も全て水族館のような青一色。部屋の中央に机を置き、三方をソファで囲んだ小さな船室、入口の扉をまっすぐ見据えて来客に声をかける。>>90>>91]

思ったより来るのが早かったご様子。けれどそれも良し。
聞きたいことがあると見ました。お座りください。
ここは何もない場所、けれどお望みならゆっくりして行くと良いです。

[ソファを促して、静かにピアノが流れ続ける船室の中、女は静かに腰かけた。]

(@5) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

はは、相変わらずだなー。
や、いーけどさ。

[くすと笑いつ、続く言葉>>83に耳を傾け。]

あー、新刊だよな?
この前hamazonで買ったんで今度貸せるけど……。
本屋が閉まってるってマジで?

えー、ぼちぼちあの本屋のおにーさんに、いい問題集教えてもらおうと思ってたんだけどなー。
あそこのおにーさんのおススメ、ハズレないし。

……それって、いつぐらいから?
張り紙とかもしてないの?

[事情があって店を閉めてるだけなら、張り紙くらいしてそうなのに、と思いながら聞いてみた。]

(95) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 00時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[>>94彼女の背は自転車の分、少年には嵩が増して見えていた。
距離が詰まり、近づかれると共に、低い位置から手が伸びてくる。
少年は逃れることなく、平然とそれを受け入れた。
赤い縁の眼鏡がややずれる。]

 人間は、いつか死ぬ。そういうものだろ?
 ……君の訛り、独特で、良いと思う。

[頭を掴まれたまま、少年は淡々と告げた。
彼女の訛りも、人の死も、少年にとって差異はないものだった]

(96) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

[笑い声の後、本屋の話に怪訝そうな声が聴こえる>>95]

 本屋のおにーさん?
 … … …あぁ。いたね誰か。

 張り紙もない。夜逃げでもしたとか?
 リツキなら解るかな…。

[話上に乗せたのは、1-Bのメタル的存在。
成績上位の癖にサボる優秀な問題児。
浮きがちな自分より更にクラスで浮く、浮き同士の馴染み]

 あ、怨男は今度貸して。俺もhamazon使うかな…。

(97) 2015/02/13(Fri) 00時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 00時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 01時頃


意匠造形 シルクが参加しました。


【人】 意匠造形 シルク

― 朝/中央部 崇神大学 第二体育館ボルダーウォール ―


[聳え立つ人工壁の前に立つのは年も性別もバラバラな3人組。

壁にまぶされた飴を思わせるカラフルなプラスチック製ホールドに手を伸ばしたのは3人組の中で最も若い男。]

(98) 2015/02/13(Fri) 01時頃

【人】 意匠造形 シルク

……青?

[青色のホールドを握る手から微かな駆動音が漏れ出る。
足元に広がる同色の緩衝パッドを踏みしめ小首を傾げる男。]

……義手の不具合って訳でも無いよ。
開始してから2時間。とりあえず朝はココまでにしようか。
ありがとう。お疲れ様。

[作業療法士と義肢装具士の問いに男は肩を竦めた*]

(99) 2015/02/13(Fri) 01時頃

【人】 花売り メアリー

うぅ〜

[少年の言葉は正論>>96に聞こえる
永遠なんて、どこにもない
ずっと続くと思えたものは、壊れて消えて
なくなってしまうものだと、知っている

だけど、認めるのは癪で
肯定の言葉は、出なかった]

……なん、それ?わけがわからんよ

[手を離して、背中を向ける]

とりあえず、君が本屋の兄さんの行方とか
そういう事を知らんのんはわかったわ
……ばいばい。気をつけて帰りんさいね

[自転車に跨って、ペダルに力を込める
そのまま少年を置き去りに、走り去るだろうか*]

(100) 2015/02/13(Fri) 01時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 01時頃


星先案内 ポーラは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 01時頃


【人】 げぼく ショコラ

―ベルベットルーム―

[持ってこられたならば意味がある――>>89
 そうなのだろうか、手元のカードを見やる。
 暗示だとか危機だとか、よく解らないけれど。
 いや、解らないからこそ来たとも言えるけれど]

 ここ、夢とそっくり……。
 えと、ポーラさん?
 私、昨日の夜、貴女と夢で会った、ような。

[揃って入った船の中は、まさしくあの時と同じ>>@5で。
 ソファに促されながら、恐る恐ると声を上げた]

(101) 2015/02/13(Fri) 01時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―船:ベルベットルーム>>@5

[足の裏が青に沈むようだ――などとおぼろげに思う]

ゆめと、おなじ。……二度目まして、ってか。

[少女と同じようなことを謂って、
やはりずかずかと男は歩み
ソファーに遠慮なく
背中からとすりと落ちるように腰をおろす。

それから、徐にポケットから
蒼いカードを引き出した。
少女にもよく見えよう]

これ。呉れたのあんたなんだ?やっぱ。
アタマおかしくなっちまったかと思ったけど。

そーでもないって こと。

(102) 2015/02/13(Fri) 01時頃

【人】 げぼく ショコラ

[ソファにちんまりと腰掛け]

 じゃあ。
 じゃあ、あの夢はやっぱり本当なの?

 ぺ、ぺる、そな?
 が私の危機に力になるって。
 そ、それって。つまり。

 力が必要になるような危ない事が、起きるって事……?

[独り言のようでいて、否定されたがっているような。
 そんな声音で少女は青の案内人を窺い見た]

(103) 2015/02/13(Fri) 01時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

覚えてないんかい。
……いや、うん、今更かもだけどさ。

[本に興味はあっても、本を売る人には興味はなかったんだろうな、なんて思い。
 軽く肩をすくめるけど、電話口の向こうの大塚>>97は知る由もないだろう。]

夜逃げなぁ……。
それならそれで借金取りが来たりして、騒ぎになりそうだけど……。

リツキ……ああ、君の同級生の?
どうだろなー?

[そういえば、いつか本屋で見かけたような気はするが、記憶は曖昧で。]

と、OKOK。明日持って来る。

(104) 2015/02/13(Fri) 01時頃

意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 01時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 01時頃


【人】 げぼく ショコラ

 あ、そ、それ……。

[思わず自分の手にしたものと見比べる>>102
 彼から人1人分ほど離れた場所に腰を下ろしていたが、
 その時は少し乗り出すような格好になった]

 え、と、えと。
 ど、どういう事……?

[あの夢には他の人間は出て来なかったが。
 となると]

 同じ夢、見てたって事、なのかな。
 ど、どうして……。

[ぐるぐる頭を整理しようとしているが、混乱しているようだ]

(105) 2015/02/13(Fri) 01時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[>>100わけがわからない。
そう言われるのは今に始まったことではない。
もっとも、それを>>97メタルだとか何だとか言うような物好きは多くない。彼女の反応が至って平均的だ]

 いいと思ったものは褒めるよ。
 どうでも良い事はどうでもいい。

[分からないなら、言葉の意図を説明するまでだ。
その間に頭から手が離れ、少年は眼鏡の位置を直した。
本屋の店長の行方。
それもまた、少年にとってはどうでも良い事に分類されていた。
例えば、彼と個人的な繋がりでもあれば話は別だろうが――他人は、他人だ]

(106) 2015/02/13(Fri) 01時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[走り去っていく自転車を見送り、少年は再びシャッターを見た。
閉じたままだった臙脂色の表紙の本を開く。

頁と頁の間には、栞のように青いカードが挟みこまれている。
一枚のタロットカードだ。図柄は――]

 ………………。

[埠頭。いや、それより向かうべき場所がある。
少年は本屋の前を離れるように歩き出す。]

(107) 2015/02/13(Fri) 01時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

― 図書館 ―

[つまらない授業に、意味のない慣れ合い。
毎日の通学の必要性も甚だ疑問だ。

習うべきことは、既に数多の書物が教えてくれている。
それをわざわざ口伝される必要も感じない。
なら、何故高校に籍を置いたのか。
半分は単純な好奇心だ。もう半分は――]

 ………………。

[少年は本棚から数冊の本を選び取っていく。
その最中に、>>56見覚えのある青色が、視界を掠めた。**]

(108) 2015/02/13(Fri) 01時頃

【人】 花売り メアリー

―花咲家―

[自転車を片付けて、コタロウに近づく
人の気配に気づいて犬小屋から出てきていたコタロウは舌を出して甘えた顔で巡理を見上げた]

コタ、ただいまぁ。すぐ散歩行こう?
なぁんか今日は疲れたわ
変な夢、見たからかなぁ?

[頭を撫でて、「ただいま」と声をかけて、家に入る
自室に戻り、朝着たジャージに着替える
インナーシャツだけは、新しいものを着て
すぐさま家を後にした*]

(109) 2015/02/13(Fri) 01時頃

【人】 花売り メアリー

―宵闇迫る時刻 中央公園―

[あんな事件があったからだろうか?
たどり着いた公園は、どこか静かで
人気もいつもより少ない気がした
いつものように、今の課題曲を踊って
公園のベンチに座って、水分補給をする
水銀灯が青白く、公園を照らして
今朝の不思議な夢を、思い出した]

ペルソナ、かぁ

[仮面、という意味だっただろうか?
心につける仮面。表面を飾るもの
なら、笑っている自身はペルソナなのだろう
胸をそっと、押さえる
あの時引いたカードは、どんなものだった?
(不思議な夢、だったなぁ)**]

(110) 2015/02/13(Fri) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

 …失礼な。
 男の… … …お爺さんだろ。ほら。

[憮然と言い返したが。間と回答が全てを物語っている>>104]

 …まぁいい。家でネトゲでもしてるよ。

 じゃあまた明日ね。ケーイチ。
 借金取りと占い師にはご用心…。

[プ。やはり我道往かんと返事を待つ前に、別れの挨拶と同時に切ボタンを押した。
そのまま特に用事も無く帰路を辿る事となる。

…今日はレア悪魔掘るか…ゲームの事を考えながら…]

(111) 2015/02/13(Fri) 01時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 01時半頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 01時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

―船:ベルベットルーム>>103>>―
[控えめにソファに腰掛けた少女は
たどたどしく夢の内容を語る。
男は自分の口元に青い、青いカードを押し当てる。
聞けば聞くほど同じである。]

どういうことって、
そういうこと。

[指の間にはさみ持つ、
青いカードを少女の前でゆらした]

さァ?
……いやあ、ホントは
興味本位で此処に来たんだけどさ
まさか嬢ちゃんみたいな「同じ夢」見てるやつが居るとおもわなくってなァ。オレもびっくりだわ

[くはは、と息の混じった笑いを零す。心底おかしくて仕方がないようだ]

(112) 2015/02/13(Fri) 01時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 01時半頃


【人】 げぼく ショコラ

[否定の声は聞こえず。
 むしろ面白がるような男の素振りに
 きゅっとセーターの裾を握り締めた]

 そ、そんな。お兄さんは怖くないの……?
 だって、あれが夢じゃないなら。
 危ない事が起きるんだよ。

 そんなの怖いよ、やだよ……。
 最近、変な事件だって起きてるっていうし。

[ショコラブラウンの瞳がじんわり潤む]

(113) 2015/02/13(Fri) 01時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

嬢ちゃんやオレみたいなの、
何人居るんだかね、なあ、占い師のねぇさんよ。

[疑問は尽きぬ、そして愉快だと
喜悦の表情を隠さない。]

ぺー るー そー な。

       ぺ る そ な。

[音を辿るように、唇を気だるげに動かした。]

(114) 2015/02/13(Fri) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

……無理すんな。
知らない事を認めるのもひとつの勇気だぞ。

[笑いこらえるも、喉がくつくつと鳴った。]

ほいほいまた、明日屋上・・・・・・?

[話の流れ>>111的に借金取りはまだわかる、けども。
 ツーツー、と鳴る音をしばらく聞いていた後に、こちらも電話を切る。]

うーん?
占い師……?

ま、いっか。
どうせあれは夢のお話。

[それでも、妙な胸騒ぎを感じながら、彼は自身の自転車の元へ*歩いていく。*]

(115) 2015/02/13(Fri) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[その夢を見たのは何時だったか、
ずっと前のようにもつい先ほどのようにも感じる。

手の中の仄青く光るカード、
その絵柄は初見で何か分からなかった。
ああ、これは逆なんだな、とひっくり返して見てやれば、
描かれた図案は、ほら、意味を成したのだった。

青い部屋の夢、の夢。
夢の中で夢見たことを夢見ている。
夢見ている自分が夢なのか現実なのか、
どちらか分からなくなるような瞬間]

(116) 2015/02/13(Fri) 02時頃

【人】 意匠造形 シルク

―北区・港埠頭―

青……あんな安っぽい青じゃない。
居心地の良い青だった。
求めるならばいつでもあなたの傍に、か。

[ポーラと名乗る管理者の言葉を一つ一つ思い起こす。
居心地の良い青を求めて自然と歩みは埠頭へ向いていた。]

あったよ……。

[歩く事数分。埠頭の一角にはあの船が停泊している。
クルーザーの扉は見間違えようも無い青に染まっていた。]

(117) 2015/02/13(Fri) 02時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 02時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

怖い?――なんで?

[かくりと首を傾げた表情は、妙に稚い――が。]

……ぁ? 泣ーくなよ。

[じんわり滲んだ大きな眼を見て、
眉を軽く寄せて、それから尻のポケットを漁る。]

ほれ

[棒つきキャンディを差し出した。
皮肉か偶然か、平たい其れはスカイブルーであった。]

(118) 2015/02/13(Fri) 02時頃

シルクは、胸のポケットに収まるタロットカードに手を重ねる。

2015/02/13(Fri) 02時頃


【人】 鳥使い フィリップ

―祟神中央病院・ロビー―

 っ、……ん 、あ

[半分ソファからずり落ちかかって、目が覚めた。
半死人のような手がずる、と肘掛を掴んで身を起こし、
顔に張り付いたままのガーゼが剥がれかけたのを押し付けなおす。

そしてロビー中央、テレビから流れてくる、
地元局のアナウンサーの声に思わず目をやった]

(119) 2015/02/13(Fri) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

あ?

……これ、じじいんちの近くか。

[>>#2 物騒な死体遺棄事件と御陵山、
その山は祟神神社――つまり、雛宮の実家の裏にある。
古くからの住民は祟りだのを恐れて、立ち入らないような山だ。
禁足地、古式ゆかしい語り口ならばそのように呼べる場所。

律自身は子供の頃、
遊び仲間と一緒に散々立ち入りまくったのだが]

(120) 2015/02/13(Fri) 02時頃

【人】 げぼく ショコラ

[ソファの反対側へ逃げるように移動する。
 常にびびり倒している様は同年代と比べても幾分過敏だろう]

 ペルソナって、いったい何なの……。

[こんな紙切れ1枚がどんな力を持っているというのだろう。
 同じ夢を見た者がどのくらいいるのか>>114との問いには、
 はっとしたようにその答えを待った。

 何処にいても怖いものだらけな気がする少女だが、
 この青い空間は不思議と安全のような気がして]

(121) 2015/02/13(Fri) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

― 夕刻 南部付近 大塚家 ―


 …あ。ナオヤイベ告知。
 魔王ルートの俺歓喜…いぇぃ…。


[帰宅後PCを立ち上げ、日課のゲームに勤しむ為画面に向かう。
サバイブオンライン通称鯖オン。まぁ余り関係ナイ…。

平行作業で、スレッドを覗くと…
..... ....
【怨男二期】24クールで制作決定だぞおお【たまもたん】
..... ....
..... ....
余り興味あるのは無かった…]

(122) 2015/02/13(Fri) 02時頃

【人】 げぼく ショコラ

 う……だって、危ない事は怖い事だもん。
 怪我とか、事故とか、事件とか、……怖いよ。

[目の前の鮮やかな色のキャンディに目をぱちくり。
 おずおずと差し出されたそれに手を伸ばした]

 な、泣かないもん。
 すぐ引っ込むんだから。

[ごしごしと擦った目元を赤くして]

 ……あり、がとう。

[大人しくキャンディの包みを剥がすとちび、と口に咥えた]

(123) 2015/02/13(Fri) 02時頃

【人】 意匠造形 シルク

― ベルベットルーム ―

お邪魔しますよ、と。
ああ……良かった夢じゃない。

[扉を開き、物質と精神の狭間へ滑り込めば視界にはあの青が。
ポーラの姿を認めれば、喜色から唇が歪むがそれも一瞬の事。]

……おっと、先客?
他に入れる人が……夢見る人が居たんだ。

ドーモ、はじめまして。

[水玉模様の奇抜な服を纏う男は、瞳を滲ませる少女と飴を差し出す男に挨拶を向けながらも何事かと小首を傾げる。]

(124) 2015/02/13(Fri) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

[PCで遊ぶ事を覚え二年。すっかりどっぷりな気もする。
アニメ二期情報を見ながら、窓辺に目を向ける]

 …外。そろそろ満月ぽいかな。
 …大丈夫だ、問題ナイ。寧ろ夜が僕の時間。

 … … …成績位は維持しとかなきゃ。
 廃ニート一直線な悪寒しかしない…

[御陰で入学以来、朝昼が眠くて仕方がない。夜は元気なのに。
元来も気質もあるが。普段学校で気だるげにしてる秘された理由、と云う奴だ。
尤も。御陰で我ながら珍しくも、年上の友達が出来たから結果オーライだが]

(125) 2015/02/13(Fri) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

 ……月……何か赤ぽいね……。

[中天には早いが。夜を連れて来る月の色は、赤い気がした**]

(126) 2015/02/13(Fri) 02時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 02時頃


【人】 げぼく ショコラ

[そうこうしていると扉が再び開き、新たに人がやって来る]

 ふぁっ、は、初めまして、っ。

[挨拶には反射的に挨拶を返す癖がついていた]

 夢って事は。
 あ、貴方も私達と同じ人……?

[ソファの隅に縮こまる少女は右手に飴、
 左手が添えられた膝の上には青いカードが乗せられていた]

(127) 2015/02/13(Fri) 02時頃

【人】 意匠造形 シルク

同じ……。
そう。同じ人だと思うよ。
良くわからないけれど、ここに居るしカードも持っている。

[2人が持つカードに視線が向く。
胸ポケットからタロットの背表紙を覗かせる。
まるで、同じ招待状を持つ者といった風に。]

ここに来るのは何回目なのかな?俺は2回目。
君達は……実は常連だったりする?

[好奇心からか、そんな問いを少女と男に向けた。]

(128) 2015/02/13(Fri) 02時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―船:ベルベットルーム>>123
[小動物のようにちらちら逃げ回るような少女に
男はやれやれと視線を流すのだ。]

ま、怖いっちゃ 怖いか

[自分の腿に肘をついて、
いたいけな少女の眼を覗き込むように男は顔の角度を変えた。]

くはは。
嬢ちゃん、泣き虫か

[またも意地悪く謂いつつも、
飴は素直に渡したのである。
甘い、ソーダの味がしよう。
自身も同じ色の飴をもう一つ取り出して咥え――>>124さて、其処に新たな客人である]

(129) 2015/02/13(Fri) 02時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 それ、ポーラさんの占いのカード……。
 じゃあ同じ夢でここに来たんだよね。

[問い掛けにはふるふると首を振った]

 え、えと、昨日の夢が1回目だったら、これが2回目。
 ちゃんと自分で来たのは、初めて。
 いつも港まではあんまり来ないから。
 ふ、ふとう? の事もよく知らなかったし。
 そこのお兄さんに着いてきたんだけど。

[そう言ってちらと金髪の男の方を見た]

(130) 2015/02/13(Fri) 02時半頃

シルクは、少女の言葉に納得すした様子で頷き、金髪の男へ視線を向けた。

2015/02/13(Fri) 02時半頃


シルクは、サミュエルに話の続きを促した。

2015/02/13(Fri) 02時半頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

[腕を背もたれにかけて、
身体を捻って顔を向けた。]

  常連?さて、どう見える?
    ――なんつって。くはは。

[笑う男の口元に、青いカードがちらと見え。
猫耳をつけたこの部屋の主は平常運転、
ようこそと出迎える様子だ。]

夢で繋がるとかファンタジーだわ。

(131) 2015/02/13(Fri) 02時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[覗き込まれるその角度は小動物には威圧的に映ったようで。
 飴に素直に噛り付きながらもそわそわと視線を泳がせる。
 直視したらとって食われそうな気がするらしい]

 泣き虫違うもん……。

[説得力のない呟きはソーダの爽やかな甘さに*溶けた*]

(132) 2015/02/13(Fri) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

------------------------------
差出人:MAYA
To:リツキ
件名:いつもの本屋
『最近閉まってるんだけど何か知らない?
本屋の爺さん夜逃げでもした?』
-------------------------------

[…ピピッ。夕刻にメールが一通送信された**]

(133) 2015/02/13(Fri) 02時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 02時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 02時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[祟神神社は地元の名士、高屋敷氏からも寄進を受けている、
歴史ある神社、らしい、縁起がどこまで正しいかはしれないが。
――その神域が血で穢されてしまった。

そう反射的に感じてしまうのは3つ子の魂なんとやら、だ。
ぶんぶんと首を振った、いやないない、祟りとかない。]

……つーかさ、
暇だからあほみたいなこと考えんだよ。

[はあ、とため息ひとつつく。
明日は絶対ここを出てってやろうとか、
クラスメートとか見舞いに来てくれてもいいんじゃないかとか、
そういや昔から付き合いのある奴とは最近会ってないな、とか。

そんな思考は一度目を閉じれば、全て眠気に溶けていった*]

(134) 2015/02/13(Fri) 02時半頃

【人】 意匠造形 シルク

そこの女の子のように戸惑いが見えない。
ここに慣れ、俺と同じで楽しんでいる様に見える。

あかの他人が夢で繋がり出会う。
ロマンチックなファンタジーだね。
猫耳な管理人さんもステキだ。

ファンタジーは嫌かい?
……厄介事が付き纏うファンタジーではあるみたいだけれど。

[ソファーの背もたれに身体を預け、小首をかしげて問い返す。]

(135) 2015/02/13(Fri) 03時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 03時頃


【人】 死ね死ね団 サミュエル

―船:ベルベットルーム―

[>>130
ちらと向けられた視線に唇を片方上げる含み笑い。]

危うく迷子の子猫ちゃんだぜ、
お嬢ちゃん?

[童謡にあったようなフレーズだが
とてもじゃないが「犬のおまわりさん」とは行かぬ風体の男は謂った。

>>132 拗ねたような呟きを拾ったか、
くはは、と幾度目か笑った。]

(136) 2015/02/13(Fri) 03時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

そーか、そう見える?

[なるほど寛いだ様子で男の眸は弧を描く]

いつもなら鼻で笑ってら。
でも ま 嫌いなら此処に来てねーって感じかな。


 ――それに、毒があるほう美味いかも。フグみたいに。

[口元の笑みに自身の青いカードを重ねた。]

(137) 2015/02/13(Fri) 03時頃

【人】 意匠造形 シルク

―船:ベルベットルーム―
>>130 >>132 >>136
なるほど。親切な犬のお兄さんの案内で……か。

[成犬の戯れに戸惑う子猫だなと
2人のやりとりにそんな姿を重ね合わせ、くすりと口元が緩む。]

(138) 2015/02/13(Fri) 03時半頃

【人】 意匠造形 シルク

そう。それだ。
毒を持つものからしか味わえないものがあるかもしれない。
それは――よく分かるよ。
それはきっと美味しくてスリルに満ちたものなんだろうな。

[口元に手を重ね目で笑う男。
先ほどの緩い笑みは酷く獰猛なものに変わっている。
自分が浮かべる凶相に気づいた様子で、直ぐにそれは消えるが
言葉端から漏れ出る性質は*どうしようもない*]

(139) 2015/02/13(Fri) 03時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

─渡り廊下─

「あ、妖精ちゃんだ。かわいー。」
「まじ羨ましい。うちもあんな綺麗に産まれまれたかったよ。」

[少しトイレにいこうと思って廊下へ出たところで、そんな会話が聞こえた。>>88
思わず眉を潜めて、そちらを見やる。上級生のようだが、少しばかり恨みを込めた視線はどんな風に受け取られるだろうか。]

(140) 2015/02/13(Fri) 03時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[そんな視線を彼女らが見えなくなるまで送るつもりだったが、不意に一人がこちらに向けて唇を動かした。]

ご、め、ん、ね?

[ちょっと毒気の抜かれたような表情になる。
何で謝られたのかも、よくわからない。
それでも、幾分か気分はマシになったわけで。
柔和な笑みでペコリと頭を下げておいた。

そして思い出したように、トイレへ歩くだろう。]

(141) 2015/02/13(Fri) 03時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 03時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

─祟神高校・図書室─

ここなら、それっぽいの、あるかな。

[占いに関する本を漁っていく。
するとすぐにタロット、アルカナという占い方法にたどり着いた。
いろんな意味が書いてあるが、概ねネコミミの人の言う通りだったろう。]

私の、カードの意味は……。

[確認だけして、本を閉じる。
気になったから調べたけど、だからどうだと言うのだろう。
外を見れば、夕焼けに闇の帳が落ちるところだ。]

暇潰しには、なったかな。

[本を元の場所に戻して、その場を後にする。**]

(142) 2015/02/13(Fri) 04時頃

意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 04時頃


意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 04時頃


【人】 友愛組合 チアキ

へぇ、そうなんですか。

[なんか似合いそうだななんて司書のお姉さん>>49を見ながらそう言った]

……そうですね。
最近、なんだか物騒みたいですし……。

[事件のこともあるしちょっと不安げな顔をしながら]

今日は早めに帰りますね。
お姉さんもお気を付けて。

[司書のお姉さんにそう声をかけ、借りた本をしまい、図書館から出て行っただろう]

(143) 2015/02/13(Fri) 10時頃

【人】 友愛組合 チアキ

家に帰ったら、じっくり調べないとね。

[そう言いながら、鞄をあさると……出てきたのは―]

……夢……じゃない。

[夢で引いた一枚のカード。
帰ったらどのアルカナなのか調べないとと思いつつ家路へと急いだ]

(144) 2015/02/13(Fri) 10時頃

【人】 友愛組合 チアキ

―祟神市中央部/桜屋食堂―

[商店街の中程にある大衆食堂、そこが櫻井 智晶の実家である。
都会生まれ都会育ちの智晶は海外へ行ってしまった親の都合で9月に祖父母が住む祟神市にやってきたのだった]

ったく、親父もお袋も俺をこっちに預けるなんて……。
俺、まだ……あっちに居たかったのに酷すぎる……。
なんで、一人暮らしじゃダメなんだよ……。

[本当なら都会に残りたかった。
だが、親の押し付けで祟神市に引っ越すことになり、そのことを快く思っていない。
だが―]

まあ、ここも悪くないかな。

[祟神市には慣れ始め、気に入り始めていた]

(145) 2015/02/13(Fri) 10時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―船:ベルベットルーム―

オレ犬じゃねーもーん

[そして親切でもない、と自称した。
ソファの背もたれに背を預け、うん――と胸を突き出し背を逸らして伸びをする。反転した視界の中に、自身にだけ見える用に翳したカードの図柄が映る。

暗い色合い。
夜に見える。
青。青。青。

やや切れ長の目の奥で
視線を三人目の方に向ける。]

(146) 2015/02/13(Fri) 10時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル


く、はは。


    そー。それ、それ

[よ、っとと反った背を正しい位置に戻して、
男2人は、少女が怯えそうな話を、
笑みを浮かべて交わすのだ。]
 
  くはは。怖い顔。
    なんだか知らないけど、楽しくなりそー

(147) 2015/02/13(Fri) 10時頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 10時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

[夜の帳が落ち、帰途につく、その時。
肌を隠すための白いコートのポケットが、音楽を奏でる。
少しだけ顔を綻ばせて、着信をとる。]

もしもし、お父さん?
うん、今帰ってるとこ。……そっか。帰り、遅くなるんだ。
ご飯は食べてくる?……そうじゃないの?
……できるだけ、誰かと?……私も、外で食事するの?
一人は家のなかでも危ないんだ……うん、わかった。
お父さん、早目に帰ってきてね。

[そういい残して、携帯を切る。
人のいる場所は苦手だけど、父に言われたからにはその通りに行動しようと思って、帰路を少しそれた。
父親は、警察官だ。母がいなくなった後、私を故郷のこの土地へ連れてきてくれた。ここなら、知り合いが多いから、安心だ、と。
家は祖父母の代の人たちが営む商店街のはしっこ。
小さな駐在所に、二人で暮らしている。
最近の父は……なにかの事件で忙しいらしい。そうでなければ、電話は殆どしてこず、メールで済ませていたから。父を取り巻く環境が、父の心配と言う形で伝わっていた。]

(148) 2015/02/13(Fri) 11時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[商店街をてくてくと見て回る。
父がいつも守っている、馴染みの商店街。
ここに住む人たちはみんな優しく、私を「普通の子」として扱ってくれる。
だから、嫌いな場所ではなかった。]

っと、ここなら、人がいっぱいいるはず。
……ごめんくださーい。

[手にかけた扉は、桜屋食堂のもの。
学生時代の父もよく訪れたらしく、駐在所に赴任してからも、それなりの頻度で食べに来ていた。

まさかそこに、孫が来ているのだとは、知らなかったが。]

(149) 2015/02/13(Fri) 11時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 11時頃


【人】 友愛組合 チアキ

―夜/桜屋食堂/お手伝い中―

[祖父母が切り盛りする食堂でアルバイト]

いらっしゃいませー。

[やってきた少女>>149にそう明るく声をかける。
店はそれなりに繁盛していて、空き席はちらほら]

こちらどうぞー。

[そう、空いてる席へ案内しただろう]

(150) 2015/02/13(Fri) 11時頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 11時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

ひゃっ!?

[てっきりいつものおじさん、おばさんの姿が見えると思っていたから、自分と同い年くらいの姿に動揺してしまった。>>150]

あ、は、は、はい……。

[ガチガチに固まりつつも、案内された席へ座る。

バイトの人なのかな?どうしよう。
好奇の目で見られたくないと、そう思って縮こまる。]

(151) 2015/02/13(Fri) 11時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―船:ベルベットルーム―

そ れ で

[飴を噛み砕いて、
口の端から覗く白い棒がひこりと動く。
行儀悪く男は足を組んだ。]

――“オレらみたいなの”は
結構いるのかな?

猫耳のねぇさん。

[さて、彼女は答えてくれるのかどうか。
沈黙が流れたと手
青い部屋は時間の感覚が鈍る。
自身の口元にカードを寄せて眼を細い月の形にしたのだ。**]

(152) 2015/02/13(Fri) 11時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 11時半頃


【見】 星先案内 ポーラ

ー北埠頭・クルーザー内ー

[一面の青い部屋を訪れた数人の客人に向けて、やはり青を基調としたスーツに身を包んだ女はしばらく黙って客人達の交わす会話を聞き、ややあって口を開く。]

そう、何が起きるかは実際に体験すればわかること。
けれど、質問にはいくつか答えておきましょう。
あなた達のようなお客人は他に何人もいる。そう、半年くらい前から時々。
…最近は皆さんこちらにはいらっしゃらないようですけれどね。

ペルソナとは、仮面のこと。
人には様々な自分がある。学生である自分、子供としての自分、他人の前での自分、他の誰も知らない自分、自分でも気づかない自分。それを人は仮面を取り替えるように付け替える。
私もアタッチメントを着けているときといない時では少し違う自分になります。

[頭につけた青い猫耳を指して言った。これは前の主から貰ったものなのだ。]

そんな心の様々な側面があなたに固有の形をとって力となる、それがペルソナ。…大丈夫、すぐに意味がわかるようになりますよ。

(@6) 2015/02/13(Fri) 13時頃

重ね合せ猫のユニタリ変換 (村建て人)は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 13時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 13時半頃


【人】 友愛組合 チアキ

ん? 大丈夫?

[俺の姿を見て動揺した同年代くらいの少女>>151にそう優しく声をかけ]

もしかして、常連さん?
俺、2ヶ月前にこっち来たばかりで、ここの主人の孫なんだ。

と、ご注文は?

[あまり目立つのが苦手な子なのかなとか、多分この辺の子なのかなとか思いながら、気になりつつも注文を聞いた]

(153) 2015/02/13(Fri) 14時頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 14時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

あ、お、おまご、さん?
え、えと、あの、はい……いつも、父と来てます。

あ……焼き鮭定食、で。

[動揺しながらも、容姿に触れられないことに安堵しながら注文する。
大丈夫、なんてことはないから。
もしかしたらお父さんのお仕事長引く間、何度か顔合わせることになるかもだし、良いイメージ見せておかないと、なんて。
考える余裕は、出てきたかもしれない。]

(154) 2015/02/13(Fri) 14時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

あ、そうなんだ。

[どうやら親子でよく来てる>>154みたいで]

かしこまりましたー。

おじーちゃん、焼き鮭定食おねがいしまーす!

[容姿に関してはまったく気にしない。本人が気になることを言うのはよくないしね。
それで、祖父にオーダーを頼み、他の客の注文とかもやりくりしていっただろう。

そして―]

お待たせしましたー。
焼き鮭定食になりまーす。

[しばらくして焼き鮭定食を持って少女のところへとやってきただろう]

(155) 2015/02/13(Fri) 15時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

はい、父は……ここが、地元で……。

[ふー、と息をはく。
なんでこんなに、気を張っているんだろう。
ただ、ごはんを食べに来てるだけなのに。
もう一度自分に落ち着くよう言い聞かせる。
そのうち室内を暑く感じて、コートを脱いで制服姿で待つだろう。]

あっ、はーい。
ありがとうございます。いただきますね。

[注文が来れば、今度は動揺しないように。
笑顔を張り付けて定食を受けとる。]

(156) 2015/02/13(Fri) 15時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

そうなんだ。
俺も両親がこっち出身みたいでいろいろあってこっちに来たんだ。

[なんて軽い身の上話を話し、戻ってきた時、彼女の制服姿を見て]

ん、祟神高校に通ってるんだ?
俺も同じ高校。2年生だよ。

[なんて優しく微笑みながらそう言った]

どうぞー。

(157) 2015/02/13(Fri) 15時半頃

意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 15時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

[戻ってきた彼から定食を受け取り、いざ食べようと箸を持って。
彼の言葉に固まる。]

同じ、高校……?
私、1年生です。

[まさか、もっと顔を合わせる可能性があるとは。しかも先輩だ。
どうしよう。こういうとき、どうすれば良いかわからない。
とりあえず、当たり障りのない?返事をしようと頭を巡らせる。]

えっと、その……学校でも……。

[学校でも、よろしくお願いします、と。そう言おう。
そう思って、頑張って、口を開こうとする。]

(158) 2015/02/13(Fri) 16時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

……学校では、話しかけないでください。

[……なんでか、こうなる。
本能的なものなのか、人間を遠ざけるように動いてしまう。
悪気はないのだが……相手がどう思うかは、また別だろう。

ばつが悪くなったように、定食に向き直る。
突き放す態度になってしまったことを悔やみつつ、けれどもそれを悟られないように、表情を作る。
そして、無言で箸を進めるだろう。]

(159) 2015/02/13(Fri) 16時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[どうやら、後輩のようで>>158]

そっか、1年生か。

[それなら、と思ったのだがそのあとの発言で>>159]

……わかった。
ただ……、もし何か困ったら力になるからね。

[そう、不安げそうに声をかけ]

じゃあ、俺は仕事に戻るね。

[そう言ってその場から離れ、他の客の応対に入っただろう]

(160) 2015/02/13(Fri) 16時頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 16時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

………………。
ありがとうございます。
お仕事、頑張ってくださいね。

[良い意味で先輩らしい人物に、さっき拒絶したのと同一人物とは思えないだろう笑顔で、激励を送る。

あんなことを言っても、容姿関係なく受け止めてくれる人。
そんな存在の大切さを、いやと言うほど知っている。
知っているからこそ、大切にできない自分が嫌になる。

これ以上考えるのはよそう、と定食に手をつけ始めた。]

(161) 2015/02/13(Fri) 16時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 16時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

[食べ終われば、そそくさと会計を済ませて、帰ろうとする。
父の心配を考えれば、もっとゆっくりするべきなのだろうが、少し……いや、かなり居づらい。図々しく居るくらいの精神力はあるつもりだが。

帰り際に、彼の姿が見えたなら。]

ごちそうさまでした。美味しかったです。
楠 明といいます。またよろしくお願いしますね。

[どの口で言うか、なんて言葉をかけるだろう。
そのまま桜屋食堂を後にする。]

(162) 2015/02/13(Fri) 16時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 16時頃


【人】 友愛組合 チアキ

[少女が帰り際、声をかけてきてくれた>>162]

俺は櫻井 智晶。
こちらこそ、よろしくね。

[そう優しげに声をかけて見送った]

(163) 2015/02/13(Fri) 16時半頃

匿名軍団 ゴロウが参加しました。


【人】 匿名軍団 ゴロウ

― 逢魔が時 ―

お疲れ様。

[いつものように挨拶を交わし、タイムカードを入れる。
流れ動作を遮るものはなく、その足で外へと出れば、既に陽は沈み空に星が瞬いていた。
街の街頭に照らされて、実家ほど数は見えなかったが]

―――――……

[鞄に入れていた携帯が振動を伝える。
静かな震えを手の内に感じながら、画面に触れれば端末より声がした。

聞き覚えのない声。
だが、取らねばならぬ気がして、そっと耳へと宛がう。
けれどその時には既に通話は切れていて、不審に首を傾げながらも画面を直した]

(164) 2015/02/13(Fri) 16時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

そういや……連絡来ないな。

[呑みに行こうと誘われ、二つ返事で承諾してから音沙汰が無い
いつもなら当日に「何処へ行こう」「此処へ行きたい」と連絡が来るのだが、電話も、メールも来なかった。

電話を掛けてみれば、電源が入っていない旨を伝える定番の音声メッセージが流れる。
忘れているのではと不安になり、手早くメールを打ち込み送信。
家を訪ねようと、帰路とは逆方向へと歩き出そうとした時、背後から知らぬ男達に話しかけられ、男は知る事になる。

友と交わした約束は、もう果たされる事はないのだと――――]*

(165) 2015/02/13(Fri) 16時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[食堂を出て、コートのしたの制服の胸ポケットに手を伸ばす。
そこにあるのは、自分の姿が暗示されているというカード。]

夢じゃない……不思議な、夢。

[思い出すように立ち止まって、目を閉じる。
たしか、埠頭に漂っている、と言っていたっけ。]

……お父さん。

[何故か、事件に悩んでるであろう父が思い浮かんで。
なんとなく、メールを打ってみた。]

(166) 2015/02/13(Fri) 16時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス


「To:お父さん
事件の方はどうでしょうか?
学校で聞いたのですが、港の埠頭で不思議なことが起こるそうです。
もし行き詰まっていたら、なにかの参考になればと思います。」

[嘘を交えたメールを送って、空を見る。
あのネコミミが、何らかの事件に関係してるかはわからない。
けれども、なにか不思議、だけではすまないことが起こっている。
これが糸口になるのなら、それが嬉しいから。
そんな風に、誰もいない家への帰路についた。**]

(167) 2015/02/13(Fri) 16時半頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 16時半頃


【人】 双生児 オスカー

― 夜深まる前 ―

 …なんだ。またアークか。
 早くレア来ないかな。

 …天使ドモは消毒だひゃっはー…。

[このネトゲは天使族がとことんゲスく描かれてる為虐殺に躊躇いが無くて実に良い。
今日も今日とて。数時間に及ぶ狩で手に入るレアなドロップを求めてPCの画面と格闘し続けるのだ。

…ふと時計をみると、そろそろギルドの面子がINしそうだ。
…ギルハンに移行するかな。そんな事を考えながら、マウスをカチコチと押して行く]

(168) 2015/02/13(Fri) 16時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 17時頃


【人】 友愛組合 チアキ

―夜深まる前/自室―

[食堂の手伝いを終え、遅めの夕飯を食べ終え自室に入り]

さってと、ゲーム! ゲーム!

[さっさとPCを起動し、ネトゲをはじめた。
天使が敵という善悪逆転な世界観なのもいい]

今日もレア集めるぞー。

[なんて、言いながらゲームに夢中になっていっただろう。
高校入ってからハマり、前の学校でも親友とプレイし、引っ越してからも連絡とってやっていた。
そういえばと]

あ、この街だっけ。同じギルドメンバーがいたような。

[ふと、そんなことを思いながら、マウスをカチカチと動かし押していった]

(169) 2015/02/13(Fri) 17時頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 17時頃


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 17時半頃


【人】 双生児 オスカー

[一度、狩の精算に街へ帰還した時、ログインの告知が入る。
数人連続。所属ギルドのコアタイムは今からが本番なのだ]

 …あ。きた。

------------------------------
MAYA:こんばんは。月が綺麗ですね まる。
....
MAYA:Kの月はちょっと赤ぽい気がする。
....
MAYA:ギルハンする?レア堀。
------------------------------

 …崇神ぽいんだっけ。彼。
 …男みたいけど。

[チャットに勤しみながらふとそんな情報を思い出した。
…総額でも16kマッカか。ショボい…]

(170) 2015/02/13(Fri) 18時頃

【人】 友愛組合 チアキ

―――――――――――――――――――――――――――
AKI:こんばんはー。
....
AKI:そういや、そだね。Kの月、なんか赤っぽいかも。
....
AKI:ギルハンやるやるー。
―――――――――――――――――――――――――――

……せっかくこっちにきたし、リアルでも会ってみたいな。

[チャットをしながらそう思った。
なお、AKIはネトゲでのハンドルネーム。
祟神市に引っ越したことはギルメンには軽くぼかして伝えてある。
まさか、同じ学校とはいざ知らず]

(171) 2015/02/13(Fri) 18時頃

【人】 双生児 オスカー

[尚、MAYAとは諸に本名だが余り気にせず使用してる。
名前もフルでなきゃ、本名を使用してるなど考える人も逆にいないし]

------------------------------
.....
MAYA:じゃあネコミミ部隊火力おねがい。
MAYA:そうだ。リアルでネコミミしてる人みた。
.....
.....
MAYA:女。後なんか中二病疑惑。
------------------------------

[AKI。彼も凡そ自分と同じ二年ほど前から遊んでる様子だ>>171
同じ街にいる様子だし、知らずに何処かですれ違っているかもしれない。
ぷちオフ会しようよ!なんていう行動力と勇気は無いけど、その内するかも知れない。
よもや、毎日すれ違う可能性があるとは思わず]

(172) 2015/02/13(Fri) 18時頃

【人】 友愛組合 チアキ

―――――――――――――――――――――――――――
....
AKI:了解っ。任せて!
....
....
AKI:へぇー……。って、俺もそれ見たかも。
AKI:確かに中二病っぽかった。
―――――――――――――――――――――――――――

[ギルメンのなかでも特になかのよいMAYAと会話しながら。
同じ街に住んでるみたいだし、どこかですれ違ってるかもしれない。
どうやら、あの夢のネコミミさんも見たようだし。
まだ、リアルで会いたいなんて言えないけれど。
いつか、会いたいなとは思ってる]

(173) 2015/02/13(Fri) 18時半頃

【人】 双生児 オスカー

[PTプレイの基本は範囲殲滅。単体火力の自分とは効率が違うのはさておき。
マウスを回しながら、カタカタと軽快に弾んでいたタイピングがピクりと突然停止する]


 … … …? 変だ。
 あの青いネコミミ
 夢のハズ…


[然し、まさか「それ僕の夢だけど」とも云い難いし。
不思議な感覚を覚えながら、また狩を再開する内にそんな物は忘れてしまうだろう。
夜は長い…*]

(174) 2015/02/13(Fri) 19時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 19時頃


【人】 げぼく ショコラ

―ベルベットルーム―

[迷子の仔猫扱い>>136に小さく唸る。
 親切>>138というのには否定はしないけれど、
 諸手を挙げて同意できないのは何故だろうか]

 ふぁんたじー?
 ……それなら、ちょっと素敵、かも。

[パステルカラーの男が語る解釈>>135を聞いていると、
 少しロマンチックかもしれないと思い始めたのだが――]

 ――っ。

[語らう2人の男の表情>>137>>139を目にして
 ひぅ、っと喉の奥で呑み込んだ呼気が鳴った。
 慌てて両手で口に蓋をする]

(175) 2015/02/13(Fri) 20時頃

【人】 げぼく ショコラ

[怖い顔はすぐに引っ込められたけれど、
 いかんせんインパクトは強かった。
 プリーツスカートから覗く小さな膝小僧をぎゅっと閉じ合わせ、
 一層かちんこちんに固まってしまった。

 傍観していた部屋の主が口を開いた>>@6事で
 それはようやくぎこちなく身動いで]

 ……半年くらい、前から。

[声音が揺らいだが、元よりおどおどしっ放しの少女の
 些細な変化には誰も気付かないかもしれない]

 ぺるそな、仮面が力になる……?
 すぐにわかるって、やっぱり怖いよ。

[そんな言い方をされるとこの青いカードが
 唯一のお守りのようにも思えてくる。
 一旦は返さないとと思ったそれを今更蒸し返せなくなり、
 膝の上から取り上げると大事そうに胸に抱え込んだ]

(176) 2015/02/13(Fri) 20時頃

【人】 げぼく ショコラ


          『あ〜くりょ〜う たい☆さん』
 

(177) 2015/02/13(Fri) 20時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 ひやっ!

[真面目な空気をぶち壊したのは、少女の携帯の着信音だった。
 少し前に流行ったアニメのコミカルなメロディに、
 わたわたと首から提げたストラップを
 セーターの内側から引っ張り出す。
 鍵と一緒にチョコレート風にデコられた子供用携帯が顔を出す]

 わ、わ、伯父さん!
 ごごご、ごめんなさいっ。

[周りにぺこぺこと頭を下げ通話に出ると通話口から大きな声]

(178) 2015/02/13(Fri) 20時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 「翔子、悪い! どうも泊まりになりそうだ」

 え、えっ、おおお、お仕事そんなに大変なの?

 「すまんな、今晩独りでも大丈夫か?」

 あ、う、だっ……だいじょ、……――。
 あ、あの。

 「そうか、悪い。好きなもの買って食べて良いからな」

 き、気をつけてね……。

 「お? おうおう、心配性だな翔子は。じゃあ切るよ」

 あっ。

[肉体労働系の豪快な笑い声と共に通話が切れる。
 申し訳なさが滲む伯父の声に、何も言えなかった]

(179) 2015/02/13(Fri) 20時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[気まずそうに携帯を折り畳み、周囲を窺う。
 おじおじと立ち上がると消えそうな声で]

 え、と、あの。
 わ、私、そろそろ、帰ら、なくちゃ、で。

[本当は誰もいない家に帰るのも心細かったのだが。
 いかんせん、先程の男達の表情が怖かっただなんて。
 正直には言えそうにも*なかった]

(180) 2015/02/13(Fri) 20時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 20時半頃


【人】 友愛組合 チアキ

[範囲攻撃でガンガン狩りながら]

MAYAも見た……やっぱり、あれは夢じゃないのかな。

[そう思い]

―――――――――――――――――――――――――――
....
AKI:明日、港の埠頭で会ってみる?
―――――――――――――――――――――――――――

[夢の中のネコミミが言ってる事が正しければ、港の埠頭に彼女はいる。
そんな気がして、そうチャットに残した]

(181) 2015/02/13(Fri) 20時半頃

重ね合せ猫のユニタリ変換 (村建て人)は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 21時頃


【人】 双生児 オスカー

[天使が殲滅されていく。やられ声が実はキモち悪い…]

 …っ。
 驚いた。

[チャットの文字に目を瞠り、三度読み返すが>>181
意訳は間違いなくリアルでの話。それに夢の内容をAKIが把握してる事も違いなかった。

正直な話、あの青いネコミミに用事は特に無い…]

(182) 2015/02/13(Fri) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

[意義は正しく、AKIと会う位しか無さそうだ…]

―――――――――――――――――――――――――――
....
MAYA:いいよ。放課後の時間に?早朝?
―――――――――――――――――――――――――――

[どうやら、「その内」とは明日の事らしい。
暫く逡巡重ねたが、あの変な夢が正夢になるのかを確かめる。
それも悪くないかと興味が顔を出したのだ。

その後、二言ほど文字を重ねた後、挨拶の後ログアウトを押す]

(183) 2015/02/13(Fri) 21時頃

【見】 星先案内 ポーラ

そう、あなたぐらいの年の子がここに来るというのは珍しいこと。
しかしそれも理由あっての事のはず。

[猫耳のアタッチメントを付けたまま、青づくめの女は正面のソファに座り、カードを少女の胸に向けて突き返した>>176]

第一、それはもう私のものではない。あなた自身に委ねられたもの。大事に持っておきなさい。
お帰りなら、どうぞお早めに。ここは居心地が良いから、ずっと腰を据えていると帰れなくなってしまうかも。私のように。
……なんて冗談。

[レコードから流れるピアノ曲を遮っての通話>>180を終えた彼女に一声かけて、帰るというならそのまま微笑を浮かべて見送るだろう。一声だけ添えて]

満月の夜には影に気を付けておきなさい。

(@7) 2015/02/13(Fri) 21時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 21時半頃


【人】 友愛組合 チアキ

―――――――――――――――――――――――――――
....
AKI:放課後でお願いするね。
―――――――――――――――――――――――――――

[そう伝えた。
正直、あのネコミミよりもMAYAに会えるというのが楽しみで。
それと、あの夢が本当ならと半信半疑だけど試したくて。

そのあと、少し言葉を交わし、挨拶をしてこちらもログアウトしただろう]

(184) 2015/02/13(Fri) 21時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―崇神市立図書館―

あら、心配してくれるの?ありがとう。嬉しく思うな。
それじゃあ、私も今日は気を付けて帰らせてもらうね。

[>>143高屋敷真弓は、こういう人懐っこい少年は嫌いではなかった。悪い気はしない。自分からはあまり人に話しかけていく方ではなかったからだ。これはもう性分というやつだろう。そういう育て方をされたのだから、仕方がない]

ありがとうございました。

[少年を見送って自分の仕事に戻る。ふと取り出すのは、やはりあの青いタロットカード。確かに一枚の絵が描かれている。]

私の暗示にしてはこう、物騒な気がするけれど…まあいいか。

[そういうものなのだろうと納得する。何しろオカルト方面の話なのだ、何があっても不思議ではない。ふと、>>108別の誰かがカードに目を止めている気がして、そちらに顔を向ける。来客の少年と目が合って、軽く会釈をした。]

(185) 2015/02/13(Fri) 21時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 21時半頃


友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 21時半頃


【人】 匿名軍団 ゴロウ

― 自宅 ―

最近の様子だ? そんなもの、こっちが知りたい。

[口より漏れる呟きと共に、空になったグラスを机へと叩きつける
男以外に居る者もいない寂たる部屋は、その音をより際立たせた。
隣の部屋から文句を言われるだろうかと薄らと思ったが、湧き上がる怒りが瑣末な考えを津波のように押し流してゆく。

いったい何杯目だっただろうか。―――もう覚えてもいない。
最初は、果たせなかった約束を、形だけでも果たそうと思って開けた酒だった。
懐かしい思い出をひとり語り、返る事のない返事に涙する。
そんな感傷に満ちたくだらない独り酒。

だがそれは次第に、やりどころのない憎しみを晴らす為の自棄酒となっていた]

(186) 2015/02/13(Fri) 21時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

[グラスの残った清酒を、最後の一滴まで飲み干せば、杯と共に机へと倒れ伏した。
僅かに青みを帯びた蛍光灯の光が、グラスに残る氷で反射され、刻まれた蝶の模様を色めかせる。

滑らかな翅の曲線を鮮やかに映し出し、深く刻まれた彫りに青が溜まる。
映しだされた蝶は、机へ、そして男の顔へと色づく影を落とした。


酔いにもたらされた微睡みの沼へ沈む中、瞳に残る青が、今朝の夢を思い出させる――――]

(187) 2015/02/13(Fri) 21時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

『月』の正位置、「眩惑」「謎」―――――…

[堕ちゆく意識の中、譫言のように呟くのは、夢の言葉。
青だけで整えられた、青の世界。
その中で、今にも溶けてわからなくなってしまいそうな女の姿]

(188) 2015/02/13(Fri) 21時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

『愚者』――――…

[ああ、まさに今の自分じゃないか。

愚かな者、愚かなる者、――――――愚者。
考えることを放棄し、過去を悔やみ、無力な自分を呪うだけの、愚かな男]

(189) 2015/02/13(Fri) 21時半頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

求めるなら―――…

[何を、求めるというのだろう。
ああ、でも……あいつが死んだ理由が知れるなら………

頭まで浸かった底の無い沼から、藻掻くように伸ばした腕は、青い蝶の翅を微かに撫でただけだった]*

(190) 2015/02/13(Fri) 21時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

―夕刻・崇神市内―

[月に一度、あかりは後見人の元へと出かける。
無事な顔を見せて、生活の報告をするためだ]

 ……花咲さん、可愛かったな。

[暮れなずむ風景の中を独り歩きながら、ふと、そんなことを呟く。

含羞んで頬を染めたり、柔らかい笑みを浮かべてみたり。
あわあわと本屋の人の話をする巡理は、同性のあかりから見ても魅力的だった>>77

彼女は本屋の人と会えているだろうか?
大切に思う人がいて、その人に会えるのなら、それは幸せなことだから]

(191) 2015/02/13(Fri) 21時半頃

匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 21時半頃


【人】 勧善懲悪委 アカリ

[あかりの家は市の中心部で店を構える、江戸時代から続く老舗の呉服屋だった。
商売は順調で家族仲も良く、恵まれたといえる少女時代を送っていたが、五年前の或る日――幸せは突然失われた。

それは家族で車で移動中のことだった。
無免許の少年の車が起こした事故に巻き込まれて両親と弟は即死。

そして大怪我を負って生死の境を彷徨い、昏睡状態から目覚めたあかりが目の当たりにしたもの。
それは顔も名も碌に知らない親戚達が花河の家の商売と財産を巡って、浅ましく争う様だった]

(192) 2015/02/13(Fri) 21時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[大人たちの欲に翻弄されるあかりを救ったのは、地元の名士。
市議会議員の高屋敷氏だった。

膠着した財産争いを、地元の名士を抱き込むことで有利にしようと考えたのだろう。けれど彼を巻き込んだ親戚は、すぐに手痛いしっぺ返しを受けた。

義侠心か――或いは打算があったのか知る由はないが、高屋敷氏は哀れな少女の未成年後見人となり、彼女の有利になるように、醜い財産争いに決着をつけたのだ]

(193) 2015/02/13(Fri) 22時頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 22時頃


意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 22時頃


げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 22時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 22時頃


【人】 げぼく ショコラ

 帰れ、なくなる?

[この人>>@7はもしや此処から出られないのだろうか?
 ぶるっと身震いをしてソファから離れる]

 ……満月の、夜。

[忠告めいた言葉に昨夜の月の形を思い出そうとする。
 満月なんて、もうすぐではないか?]

 影……わ、わかった……。

[こくんと頷くと青い扉に内側から手をかけた]

(194) 2015/02/13(Fri) 22時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[『子供はしかるべき大人の下で養育されるべきだ』
高屋敷氏の尤もな言葉にも、あかりは頑として首を縦に振ることはなかった。
大人を信用することは出来なかったし、何より自分の家族は死んでしまった両親と弟だけだったからだ。

そんな少女の頑なさに根負けしたわけではないだろうけれど。
氏は幾つかの条件をつけて、とうとう独り暮らしをする許可を出してくれたのだった]

 ……あ、こういうの高屋敷のおじさま、好きそう。
 真弓さんも喜んでくれるかな。

[道すがら洋菓子店に寄って土産を購入すると、高屋敷家へと向かい歩いていく]

(195) 2015/02/13(Fri) 22時頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 22時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

― 図書館 ―

 …………タロット?

[>>185会釈を見ながら、開口一番、少年はそう問い掛けた。
図柄が見えない以上、彼女の持っているカードがタロットであるとは断じ切れない。
それでも少年は躊躇いなく問いを口にした。

少年はあまり人に親しげに声を掛ける性質ではない。
彼女の姿は何度か見ていたけれど、声を掛けるのは初めてのことだ。]

(196) 2015/02/13(Fri) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―祟神市・中央―
[晩秋の11月、まだ日は落ちきっていなかい。
もう寝るにも飽きて、身を起こせば、ふらりと玄関から外に出た。
祖父に電話をしたから、明日には退院できるだろう。
堅物のじいさんにこの金髪をどう隠すかが問題だった。

救急外来の入り口には、きたばかりだろう救急車。
ちらと視線をやれば、ひっかけただけのサンダルで道を歩く]

……コンビニいくか、

[市内中央部、実家方面とは違ってさすがに店には不自由しない]

(197) 2015/02/13(Fri) 22時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 22時頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 22時半頃


【人】 意匠造形 シルク

―船:ベルベットルーム ―

……っと。人様に見せる表情では無かったかな。

>>147 >>175>>176
男に怖い顔と言われれば自身の頬を撫ぜる。
視線を少女に向ければ案の定と言った様子で硬直している。
自嘲するかのような呟きは幽かなもので――……。]


帰るのかい?
気をつけて。

>>180 >>194
2人の質問に応えたポーラ。
彼女の返答に考えこんでいたが集中を破るようなコール音。
顔を上げれば会話のやりとりは筒抜けだが、自分を怖がっている様子の少女にそれ以上声を掛ける事はない。
少女を案内してきた男にちらり、視線を送るだけ。]

(198) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 22時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[高屋敷真弓は崇神市の市議会議員の娘だ。ついでに言うと市議会議員の孫でもあるし、ひ孫でもある。要するに高屋敷の家は代々地元のそれなりの名士だという事だ。
もっとも名士とはいってもそう大したものでもない。祖父は市長も務めていたとかいうが、家に黒塗りのリムジンがあるわけでもないし、専属の運転手がいるわけでもない。
せいぜいBMWと昔からの家政婦さんが一人いて、裏手の山林をいくつか所有しているという程度だ。それだって資産価値としてはもう大したものでもない。

その山の方に向かって、すっかり日の落ちた街中を、高屋敷真弓は市の中央部はずれにある実家に向けて車を走らせていた。]

(199) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[家に帰るのは憂鬱だった。真弓の父は決して悪い人間ではない。努力家には違いないし、税金も人の何倍かはしっかり払っている。花河の家の相続争いに首を突っ込んだ話も聞いていたし、その時の顛末は決して悪いものではないと思った。

しかし、高屋敷氏は長く田舎に住み続けた人間の性か、少し頑迷で考え方に旧態なところがあったし、いささか自慢話が多いのもいただけなかった。何より、真弓に対して少々過保護というか、束縛的な部分が多いのはどうしても忌まわしい事だった。
市役所への入庁にあたっても完全な希望だったのだが、周りからいろいろと影で言われたりもしたらしい。
とかく、父という存在は真弓にとって目の上の瘤だった。最近は仕事が終わると自室にこもり切りがちだったのもそのせいかもしれない。]

…そう言えばもう満月頃ね。

[自宅の車庫に車を止めながら空を見上げる。少し、赤く見える月の気がした。]

(200) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 22時半頃


【人】 鳥使い フィリップ


あれ、……花河?

[>>195 洋菓子店の前の人影、
パジャマにスタジャン、ポケットに手を突っ込んだまま声をかける。きっと地元のヤンキーが女子高生に絡んでるようにしか見えない]

甘いものか、いいなあ、俺にもくんない?

[声は親しみがあるが、言葉の中身はかつあげみたいだった、
とはいえ地元育ち、花河の呉服屋にはもちろん世話になった。
生憎自分は神職の装束を着る予定はないが、節句だの夏祭りの浴衣だの誂えてもらった記憶がある。]

(201) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―少し前・図書館>>196

あら。見えてしまったかな?

[少年からやおら声をかけられて慌てたように真弓は胸ポケットにカードをしまい込む。幸い、先輩格の年輩の司書は席を外していて、多少仕事と関係ない話をしてもすぐに目玉を食らうことはなさそうだった]

仕事とは関係ないものだから…よかったら内緒にしていてね。
そう、見慣れない絵柄だけどタロットみたい。こういうの興味があるの?
さっきも君ぐらいの男の子がタロットの本を何冊も借りていったけど。流行ってるの?

[高校でも女子の間ならわかるけれど男子なんて珍しいな、と思った。]

なんだか見覚えがあるような気はするんだけれどね。

(202) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 22時半頃


白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 22時半頃


【人】 げぼく ショコラ

―北部・埠頭―

 は、はいっ。
 さ、さようなら……。

[別れの挨拶を交わして扉を押し開ける。
 もう1人の男はどうしただろうか、さて。

 室外に身を乗り出せばひんやりとした潮風が前髪を浚った。
 陽が傾いて空にはもう月が見えている。
 十三夜、あるいは小望月といったところか。
 妙に大きく、また赤っぽく見える]

 ざわざわ、する。
 何だろ……すごく、変な感じ。

(203) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 僕の知る限りでは、タロットは流行ってない。
 でも、僕も持ってる。何故か分からないけど、持ってる。
 僕と、そのタロットの本借りていった男の子と、お嬢さんは
 ……何か、共通点があるのかも知れない。

[>>202少年は臙脂色の本を開き、中に挟みこんでいたタロットカードを彼女に見せた。
絵柄は伏せたままだ。
背面の青色を晒せば、それだけで同じものだということは分かるだろう。
彼女が自分のタロットをきちんと見たかどうか。
それは少年の興味の範疇には無い。
それに、目的である本の類は他の誰かが借りていったらしい。

>>133ポケットの中のものが震えるのを感じて、少年はぱたりと臙脂色の本を閉じてタロットを仕舞う。
それからくるりと彼女に背を向け、図書館の出入り口へと向かう。

――あとのヒントは、埠頭にある]

(204) 2015/02/13(Fri) 22時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 22時半頃


【人】 勧善懲悪委 アカリ


 げ、律っちゃん……。じゃない、雛宮、くん。
 
 これは高屋敷のおじさまのお土産なの。
 だから、あげないよ。
 
[不意にかけられた声は幼い頃から付き合いの続く、数少ない人物のもの。地元のヤンキーのようなだらしない風体の彼を見て、わざとらしく目を眇める]

 それよりもアタマ、大丈夫?
 入院してたんじゃなかったの? こんなところに居ていいの?

[頭にご丁寧に巻かれたネットのせいか、自慢の金髪もどこかしょぼくれて見える律に矢継ぎ早に尋ねた]

(205) 2015/02/13(Fri) 23時頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 23時頃


【人】 げぼく ショコラ

[宵の埠頭は少し雰囲気が違う。
 港には何度か来た事があるはずなのだけれど、
 まったく見え方が違って知らない場所のように見えた]

 えぇ、と。
 あ、あの信号の方から来たんだよね。
 多分。

[とたとたと小走りに桟橋を抜けて、内陸の方向へ。
 まともな大人に発見されれば間違いなく保護されかねない。
 むしろ保護された方が安全な気もしなくはないが]

 ……お腹空いた。
 コンビニ、何処かあったっけ。

[今日の夕飯の事を考えながらふらつく少女が
 無事に帰宅できるかどうかは、神のみぞ知る]

→北部・???―

(206) 2015/02/13(Fri) 23時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[「階段から落ちて頭を打って」入院したと聞いていたから気になっていたが、暢気な律の様子に何故か心配して損をした気分になる。けれど、安心したのも事実なので]

 何で、襟元そんなにはだけてるかなあ。
 病み上がりなんだから、あったかくして安静にしてないと駄目だよ。

[お節介焼きの本領が発揮される]

(207) 2015/02/13(Fri) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ


なんだ、俺への見舞いじゃないのかよ。
……ふぅん、議員先生んとこ。

[高屋敷の名前にちら、と少し考えて
手土産を持つ花河の手に伸ばしかけた手を引っ込める。
ならそこは不可侵だな、と呟いて]

ちょっ、アタマ大丈夫ってひどくね?
それどう聞いても、俺が頭おかしいみたいな。
や、入院つっても大したことねえし。
むしろ暇だからおくってやろーか?最近なんか物騒だろ?

[ひらひらと片手をふる、どうってことはないのだ。
未成年が身元引き受けなしに退院手続きだのなんだの出来なかっただけなのだ。いわゆるどこにでもある家庭の事情]

(208) 2015/02/13(Fri) 23時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 23時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

>>204
そう、なんだ。それじゃあ、あなたも何か……って。

[臙脂色のカバーの本の中にタロットカードが一枚、栞のように挟まれている。その中身の図像は、何を指すのかすぐにはよく分からず、結局最後まで何のカードだったのかは判然としなかった。]

……それじゃあ、さっきの智晶君だっけ。あの子も?
あ、ちょっと待……

[疑問を十分に解決するだけの余裕もないまま図書館を出ていく少年を、それ以上声をかけるのもはばかられて見送っていた。図書館が閉館する少し前ぐらいだったと思う。]

(209) 2015/02/13(Fri) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ


は?
襟元かっちり閉じるとかだせーじゃん。
そもそもやんでねーもん。

[>>207 今度の片手ひらひらは、いかにも面倒そうな顔つきだ]

(210) 2015/02/13(Fri) 23時頃

重ね合せ猫のユニタリ変換 (村建て人)は、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 23時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[ネット包帯とか、顔の擦り傷だのを、
ついでに掌ですこし擦ってなどみたりする。

このお節介な花河に数年前色々あったらしいことは知っている、
じじいを通してのことだ、あまり込み入ったことまではわからないが昔なじみの花河は、貴重な気安い関係だ。

高校には外部から来た者も多いから、
知らないのには見た目で敬遠されることも多い。

実際、見た目どおりに多少粋がってはいる、いるが]

(211) 2015/02/13(Fri) 23時頃

村の設定が変更されました。


死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 23時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

― →北部・埠頭に向かう途中 ―

 …………。

[>>209引き留めるような声に、少年は振り向かなかった。
臙脂色の本を片手に、もう片手に液晶の端末を持って北へ向かう。

メールの画面を確認して、返信は後に置いておく。
とりあえずはヒントを辿ってみよう。
書物から情報を得られないならば、他のところから得よう。
シンプルにそう考えて歩く最中。
>>206とぼとぼと歩く、頼りなさげな姿が見えた。
比較的小柄な自分よりも、随分小柄に見える――明らかに子供だ]

(212) 2015/02/13(Fri) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[小さな頃は自分より年上の子に懐いて、
その後ろをくっついてるような臆病な子供だった。
見えるもの、見えないもの、色んなものに怯えていた。

心境の変化があったのは、いつかは覚えてない。
やっぱりこんなふうに入院した時のことだったか。
高校に入る頃にはわかりやすく髪を金髪にしてみたりして――

そして、その後ろをくっついてた、
3つほど年上の彼とは途切れるように疎遠になっている]

(213) 2015/02/13(Fri) 23時頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[>>208「アタマ大丈夫?」と言う台詞に期待通りの反応に、にいっと楽しげに笑むのも束の間。すぐに真面目な顔になり]

 雛宮くんが大丈夫って言うなら、信じるけど。
 でも、少しでも具合がおかしいと思ったら、絶対に病院に行ってよ。

[あかりの言葉の裏の感情は、律に伝わるだろうか。
ひらひらと手を片手を振る律にわざとらしく溜息を吐いてみせてから]

 傍から見たら、雛宮君の方が物騒に見えるかもね。
 ……ま、せっかくだから、送ってもらおうかな。

[そう口にすると、幼馴染を促すように歩き出した]

(214) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[影にご用心、だなんて言われたものだから。
 やけに建物の影やらに気を遣って挙動不審になっていた。
 そもそもただでさえ人通りの少ない工業地帯、
 ろくにコンビニも見付からず半べそ状態である]

 うぅぅ……ここ、どこ……。

[引っ越してきて半年、地理にはまだ疎く。
 そんな折、前方から歩いてくる人影>>212にはたと立ち止まった]

 あ、あ、あの……。
 こ、この辺りの人、です、か?

[びびり症だとか言ってられなくて。
 思い切って、声をかけてみた]

(215) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/02/13(Fri) 23時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……この辺りには住んでない。
 でも、この辺りの地理は分かる。
 
[少年は一瞬、目的を果たすことと目の前の少女とを量りにかけた。
結局彼女の問い掛けに応えることにしたのは、彼女の口振りが明らかにそれが無理をしているようなものに聞こえたからだ。

いかにも勇気を振り絞るといった風情の様子には、流石に少年も足を止めざるをえなかった。
>>215もっとも、少年の返事は決して親切ではなかっただろうが]

 …………道に迷ってる?

[場違いの少女と、戸惑っているらしき様子。
そこから、少年は推察した。]

(216) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―少々前:ベルベットルーム―

ふぅん、なぞなぞみたいなの。

[>>@6 仮面、仮面か。と口の中で呟いた。
脳内に浮かぶのは、祭りの風景――ではなく、青の中に浮かぶ何者かの顔だなんて、今までになかったことだ。]

なにそれ便利。
コスプレじゃないんだそれ。

[スイッチのオンオフみたいなものだろうか。
しげしげと、遠慮なく蒼い女を見つめたのである]

(217) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―少々前:ベルベットルーム―

[>>175子供っぽい、無邪気でかわいらしい
感想を耳横で聞きながら物騒なことを
男は謂ったのである。
息を飲むような音が聞こえた。
ちらり、歯を見せてわらう。

おそらく、おそらくだが
飴を咥えた男より
一見温厚に見えるしなやかな男のほうがギャップもあって怖かろう――とは棚に上げた感想である。]


ふ  は っ


[>>177唐突にかわいらしい
着信音が聞こえて飴の男は思わずといった様子で噴出した。
電話口の声は大きく、>>179名前から個人情報まで全力で筒抜けだ。]

(218) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―少々前:ベルベットルーム―
ふーん 、嬢ちゃんショーコってんだ

[悪戯に唇の端を上げる笑みで
他称・犬のおまわりさんは指摘した。]

満月の夜には?
新月じゃないんだ?

[それは暗殺の話、だなんて
自身による脳内突っ込みは黙殺し]

やーだこーわーい

[くはは、と>>@7男は笑ったのだ]

(219) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[最初の一言に分かり易く落胆し、
 しかし続く言葉に希望を見出したような顔をする。
 少年の問いに少女はこくこくと頷いた]

 ふ、ふとうの方から歩いてきて。
 4丁目の家に帰りたくて。
 暗いからどっちに行けば良いのか判らなくて……。

 ここから祟神北小学校って、ど、どっち、ですか?

[双方判りそうな場所、で搾り出した学校名を口にする。
 淡々とした受け答えだったけれど、
 少女にとっては藁をも縋るという心持ちだった]

(220) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―少々前:ベルベットルーム―

[>>198ひとしきりくつつ、と笑ったところで
表情を正したらしい男に、
飴男は半月めいた眸の形をみせた。
人差し指で眸の間を指して]

 ぺ  る  そ  な?

[――仮面。 と言外に滲ませて
くはは、とまた笑った。]


   そんじゃまあ
     オレもこのへんでってか。


夢じゃないって分かってスッキリしたしな。

(221) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[>>214 笑った顔に、ぐ、と唇噛んだが、
すぐに続いた心配性めいた言葉に、はいはい、と二度返事。
しかし彼女のこんな言葉の意味がわからないわけではないので、
不真面目な返事以外にも言葉を付け足しておく]

わあってるよ。

[不承不承、ポケットに手を突っ込みなおした、
持ってやるような荷物もなさそうだし]

物騒?お、つまりそれはちょっとハクがついたって感じか?
傷は男の勲章っていうもんな。

[実際は勲章傷なんてものとは、程遠い。
けれど自慢するような顔でわざとらしいため息を軽く笑い飛ばして、促されるままに足を動かす]

そうそ、帰りあんま遅くなるなよ?

[議員先生のお宅は中央部から少し外れのはずだ。
しばし歩いてしごく全うな心配の言葉を口にした]

(222) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ……埠頭?
 埠頭で、何か見た?
 青い、船とか。

[青い船とは、夢と猫耳の女の言葉から少年が連想した外観だ。
実際そういったものがあるのかどうか、少年は知らない。

>>220少年は暗さを意識していなかった。
幼いころから、諸般の事情がありつつも結局暮らし続けている市内だ。今更、暗がりを気にすることもない。
が、幼い者にとっての闇が恐ろしいものであることは分かる。]

 …………あっち。
 ……行く?

[少女の告げる小学校がある方向を指差した。
しかし、それだけでは不十分だろうとは察するに十分だ。
それに、少年も時には空気を読む。]

(223) 2015/02/13(Fri) 23時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

 
 うん。わかってる。
  
[律の心配する言葉に素直に頷く>>222
あかりのことを案じてくれる、数少ない相手の言葉を軽んじるつもりはなかった]
 
 月が赤いね。……少し、厭な感じだな。

[何気なく呟き、隣を歩く律に視線を向ける。
昔は見下ろしていたはずの横顔は、今はあかりよりも高い位置にある。華奢だった体つきも、すっかり青年らしくなってしまった]

 律っちゃん、昔は可愛かったのになあ。
 それがこんな不良みたくなっちゃって、ほんと、びっくりだよ。 

[そんな他愛のないことを口にするうちに、高屋敷の家が見えてくる]

(224) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【見】 星先案内 ポーラ

―ベルベットルーム―

ええ、コスプレとかそういうものではないのです。一応。
まだ前の主がいた頃、「あなたは是非ともこれをお着けになるべきだ」と言ってこれを私に渡されたのが始まりで。
最初は私も、まあ何という変態なことをいう主だろうと思ったものですが、騙されたと思って着けてみるとこれが案外しっくりとくる。

今ではここの主として振る舞う時はこれを着けていないとどうも落ち着かない。馬鹿げた事のような気持ちの問題ですけれど。
しかしその馬鹿げたような事が結構あなた達のようなお客人には大事なことかもしれない。ペルソナは精神の力ですから。

ええ、気を付けるのは満月の夜です。
満月の時が一番影が濃くなりますから。

[どことなく冷笑めいた笑みの青年>>219に、ただ簡潔に答えた。]

(@8) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ

 あおい、ふね?

[きょとりと目を丸くする]

 もしかして、もしかして。
 お兄さんも、ポーラさんを探してるの?
 ふとうにはお船があって、こんな――。

[ごそごそとポケットからカードを取り出す。
 不思議と昼夜を感じさせない鮮やかな青を湛える、それ]

 こんな色した扉のついた、真っ青なお部屋があるの。

[小学校の方角を示す手に、ぱぁっと安堵の笑みが毀れた]

 良いの? あ、ありがとう……!

[余らせたセーターの裾でぐしぐしと目元を擦り、
 少年の方へちょこっと歩み寄った。
 決してはぐれてはいけないとばかりの必死さが垣間見えた]

(225) 2015/02/14(Sat) 00時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 00時頃


【人】 花売り メアリー

[日常は、流動するが故に不変だ
進む授業、友達との他愛無いお喋り
増えていくうわさ話に、本当のお話
時々本屋の前を通りかかって、ため息をつく

そんな毎日]

(226) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 意匠造形 シルク

最近は来ない、か。

こんなに居心地が良いのに。
本当に帰れなくなりそうだ。
長居して楽しんだ後、外に出たら……。
なんて、浦島太郎の話しを思い出すくらいに居心地が良い。

居付こうなんて思わないうちに帰らないと。

夢じゃないけれど、夢のような居心地。
危ないなぁ……。

それじゃ、また縁があれば。

>>@6>>@7
凭れかかっていたソファーから離れ猫のように軽く伸びを行う。
>>221男も帰る気になった様子で。
簡素な挨拶を2人向けてベルベットルームを後にする。]

(227) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―高屋敷家―

ただいま戻りました。

[青のセダンを車庫に止めて高屋敷真弓は裏玄関の扉を開ける。ちょうど家政婦さんが夕食の支度をしているところだった。ややあって母親が顔を出す。帰った時に挨拶はしたかと尋ねてきた。]

ええ、確かに言いましたよ。聞こえなかったのね。
父さんは今日も遅くなるの。……そう。

(228) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[真弓の昔のクラスメートは多くが崇神を出て東京や大阪で就職したり、気の早い子は嫁いで行ったりした。真弓自身はと言えば、生まれも育ちも崇神で一人暮らしなどもした事がない。
そもそも地元に努めているから出ていく理由もないし不自由もない。
とは言え昔からの仲の良い友人もあまりおらず、職場と家を往復するぐらいの毎日で、家人と話をするのも億劫なことは珍しくなかった。父親が割合多忙で顔を合わせなくて済むのが幸いだ。]

……着替えたらすぐに降りてきます。

[そう家政婦さんに言って、真弓は3階の自室に上って行った]

(229) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―ベルベットルーム―

ヘンタイ、くはは、違いない。

[>>@8しかしそれがしっくり来るというのも
またヘンタイじみているというのか。]

病は気から、みたいなもんか?

ぺるそな。
ぺーるーそーな、――ね。

[馴染みそうで、馴染みきらない響き、殊更口にして。]

月の影、
気をつけるとするさ。

(230) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 ポーラ?ねこみみ?

[>>225埠頭、船、それから、薄闇に包まれる中でもはっきりと見える青色。自分と本を借りていった誰かと図書館の女性と、少女。
統一感を感じられないセレクトだが、4人中3人に共通するカードという存在。これがどうやら繋がりらしいと仮説を立てる。

皆が皆、同じものを所持しているとは限らない。が――]

 ……一緒に行く代わりに、青い部屋の話、聞かせて。
 その……ポーラ?から、聞いた話。
 君の覚えている限りで、全部。
 あ、あと……
 他に、同じカードを持ってる人を知ってるかどうか、も。

[少女が歩み寄る。その分、少年も少し距離を詰めた。
片手にあった端末をポケットに仕舞い、空いた手を少女に差し出す。
昔馴染みへのメールの返信をサボるのも慣れたものだ。]

(231) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―ベルベットルーム―

  んじゃ、 まぁーたな。


[ひらっと、やはり口の端に細いキャンディの棒を咥えたまま
>>227 手を振った。名乗らぬままに、それはまあ、また縁が“逢ったら”で、ある。]

(232) 2015/02/14(Sat) 00時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 00時頃


白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 00時頃


【人】 鳥使い フィリップ

[>>224 素直な返事にこそばゆく頬の瘡蓋など掻いてたが、続いた花河の言葉に今まで全く意識してなかった空を見やる。夕暮れ時は過ぎていて、病院の食事の時間も過ぎたころ。看護士の説教は覚悟すべきだと息を吐く]

ん?ああ、ほんとだ、珍しーな。
なんだよ、迷信しんじてんのか?

[赤い月に凶兆を見る、なんて繊細さ神社の孫の癖に皆無だった。昔は月が赤いだの蒼いだので、いちいち泣いてたような気もするが、それをふと思い出していたから、花河の言葉にそれはびくりとして、ぎょっとしたような顔で見てしまった]

って、か、かわいいとかじゃねーだろ?!
なに年上ぶってんだよ、くそ。不良じゃねーし、おしゃれだし。

[ちょっぴり粋がってることを否定しながら、高屋敷の家の前、花河の姿と己の姿を見比べた]

(233) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ


……あー、俺じゃあ帰るわ。

[挨拶のひとつでもしていくべきかもしれなかったが、
どうも自分の格好が気になるらしく何やら居心地悪そうだ]

(234) 2015/02/14(Sat) 00時頃

【人】 意匠造形 シルク

― 北部:工業地帯 ―

タロット、ペルソナ、ベルベットルーム。
……ふー。

[工場のシルエットを眺めながらの廻り道。
時折頬を刺激する夜風の冷たさが自身を現実に引き戻す。]

(235) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

― 崇神市内 中央公園 ―

[空は夜半前。赤みを帯びた月が空に聳える]


 …はっ。 はっ。

[家から出て三十分ほど。夜の崇神市を駆けていた。
理由は特にない。強いて云えば、ランニング。
結局、今夜の狩はレアのレの字が見える様子も無かったし。早めに落ちた分、夜の運動に費やすのだ]

(236) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

[たまにはこうして運動しないと体型が変わりそうで怖いのもあるし]

 …今日は。静か…。

[早朝や放課後に嫌と云う程目に付く、汗臭い運動部の走り込み。
あの騒がしさとは隔絶された夜の静けさの中で、はぁ、と白い息があがる]

 …やっぱ運動は、ひとりが楽…

[それに冬場は良い。汗をかかずに済むし寒くないから…。
小休止をかけるべく、ベンチに腰掛けてぼう、と月を眺めた]

(237) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 00時半頃


【人】 勧善懲悪委 アカリ

―高屋敷家前―

 最近、物騒だって、律っちゃんも言ってたじゃん。
 月が人を狂わせるって、信じるわけじゃないけど……ちょっと、ね。

[何気ない言葉への思わぬ反応。
少し驚いたように、言葉を継ぎ足した] 

 それよりも、送ってくれて、ありがと。

 ……そうだ、せっかく、おしゃれしてるんだし。
 おじさまに挨拶してく?

[門扉の呼び鈴を鳴らしながら振り返り、悪戯っぽく律に尋ねる]

(238) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[ねこみみ、こくこくと頷く。
 提示された交換条件、安全に家に帰れるなら願ったりなのだ]

 そ、それで一緒にいてくれるなら、良いよ、良いよっ。
 お話する、えっとね――。

[差し出された手に一瞬戸惑ったけれど、
 これは小学校高学年という微妙な年齢故の事。
 すぐに控え目ながらもぎゅっとその手を握り返して]

 それは普通のお船みたいで、青いのは扉だけなの。

[場所と外観>>@3について拙い語彙力で説明した後、
 ポーラの話した事をできるだけそのまま口にする>>@6>>@7]

(239) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[居心地悪そうに、帰る、と口にする律に>>234]

 気をつけて帰ってね。
 
[小さく手を振った]

(240) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 一緒にお船に入った人は、2人いて。
 2人ともカード、持ってたよ。
 大学生か、もうちょっと大人くらいの男の人。
 金髪で細くって、ちょっと意地悪するけど親切なお兄さんと。
 白とピンクと水色の可愛い服で、優しそうなんだけど……。
 どっちも、笑うとちょっと怖いの。
 お名前とかは、知らない。

[こんな感じで良いのかな?
 とちらと窺うように首を傾げた。
 その仕草すら何処か遠慮がちで引っ込み思案を思わせる]

(241) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―高屋敷家―

[コートの下の事務服を脱いでハンガーラックにかけ、そのままふかふかとしたベッドに倒れこむ。この部屋も、小学校から今まで、置かれた物は変わってもずっと高屋敷真弓の居場所だ。そして、そういう場所はこの部屋の外にはない]

そのうちこの部屋を出ていく日が来るのかな。

[結婚のことなどまだ考えたこともないけれど、そのぐらいでないと無理だろう…と思いつつ。ほどなく、下から家政婦さんが自分を呼ぶ声が聞こえた]

花河さんが?……はい、今降ります。

[突然の来訪者に少し驚きつつ、階段を急いで駆け降りる。玄関を開け、私服のまま顔を出した>>238]

ああ、花河さん。お久しぶりね。
父に御用かな。あいにくと父は留守にしているのだけれど…

(242) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

―高屋敷家・玄関―

 おじさま、いらっしゃらないんですか。

 ……そうですか。
 分かりました、また、日を改めます。

[家政婦に玄関に通され、高屋敷氏の不在を申し訳なさそうに告げられて>>228、あかりは小さく首を振った。
アポイントを取っても今日みたいに会えないことはあった。
議員ともなれば外せない急用はあるだろう。だから気にはしない]

 これ、皆さんで召し上がって下さい。

[手土産の洋菓子を家政婦に渡した]

(243) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


物騒な事件が月のせいって?
んー…、まあ、そう思うなら夜遊びしなきゃいいんじゃね?

[夜遊びなんてしないだろう幼馴染の品行方正さを揶揄する顔は、意趣返しのようなものだ。もっとも意趣返しをしようにも、まんまと自分の挙動不審は見抜かれていたらしい。促すような一言]

今は全然おしゃれじゃねーだろ、ってあ……、

[退散する暇もなくなった呼び鈴。
挨拶する相手が議員先生なら、別に相手はえらいおっさんなだけだから特に何も問題はないのだ。扉は開くだろうか >>240 花河が手をふってるのに、ついちらっと足を止めてしまった]

(244) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

― 北部:港 ―

[飴の棒を奥歯で食みながら、
両手をポケットに突っ込んだ細身の男は
赤みを帯びた月を見上げた。]

おー

    赤い赤い


[謂いながら、片手を空へと翳した。
月に重ねる青色。

    硝子のように透けて――同じ模様を、映し出す。]

  お月サマ、 超 キレーじゃん。 くはは。

(245) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

死ね死ね団 サミュエルは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 00時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[>>239そうだ、これは話を聞く代償だ。
そう少年は言い聞かせて、少女の手をやんわりと握り返した。
緊張しているとか、そういうことでは、決してない。

断片的な情報を一つ一つ頭に入れながら記憶していく。
笑ったら怖い、という情報は必要か否か、判断が難しいところだ]

 扉だけ青い。
 カードを持ってる人が、2人。
 ……僕も、カードを持ってる。

[首を傾げる少女を見下ろして、最後に一言付け足した。
自分だけ聞いているのは、不公平な気がしたからだ。]

(246) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ


 あ、真弓さん。ご無沙汰してます。

[高屋敷家を去ろうとしたところに、階段を駆け下りてきた真弓に声を掛けられ>>242 小さく頭を下げた]

 いつもの報告です。
 でも、おじさま、お忙しいみたいですね。

[嫌味のつもりはなかったが、真弓にはどう聞こえただろうか]   

(247) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


わっ、……ええと、お邪魔しました……

[別にあがってお邪魔をしたわけではないが。
もたもたしてる間に>>242>>243
とりあえず玄関先に顔を出した女性の顔。
あまりみっともない格好をその人に見られたくなくて、こそと下がった。

むこうがこちらを記憶にとどめているかは知らないが、
高屋敷のご令嬢、といえばご近所さんの高嶺の花の代名詞だ。
見栄えくらい、気にしたくなる]

(248) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

 ほら、律っちゃん、
 ……雛宮くんもそんなところに居ないで、
 真弓さんに挨拶していきなよ。

[曖昧に言葉を発して、こそこそと下がる律の見栄には気付かずに>>248 お節介焼きが炸裂する]

(249) 2015/02/14(Sat) 00時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 お兄さんも?

[今まであの青い部屋絡みの人物は皆カードを持っていた。
 すとんと納得するように頷く]

 これ、大事なものなんだって。
 危ない事がこれから起きるから、持ってなきゃ駄目だって。
 皆が持てる訳じゃないみたいにポーラさんは言ってたけど。

 ……満月は影に気をつけなさいって言うの。
 満月なんて、もうすぐなのに。

[カードに目を落とす]

(250) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

そう。花河さんも律儀なものね。

[あれから随分経つだろうに、という言葉は飲み込んだ。詳しい事情にまで真弓自身が立ち入ったわけでもない。あかりは父親に会いに来ているわけだから、その辺りは普段一線を引くような形で接していた。]

ええ、随分忙しいみたい。議会はもう少し先でしょうけれど、あの人、外面は本当にいつも良くしているから。
でも、勿論それが仕事なのだし。多少はね。

[皮肉というわけでもないが、若干父親に対して含みのある言い方になったのは直前の考え事のせいかもしれない。人付き合いは良いのだ。それは悪い事であるはずもない。家を留守にしていることが多いとなれば余計に、と真弓は普段思っていた。]

花河さんの事は私から父に伝えておくわ。

[外が暗いせいか、花河の後ろの方に隠れるようにしているいる雛宮の姿は良くは見えていない。]

(251) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【人】 げぼく ショコラ

[ちらとカードを裏返す。
 絵柄がどうにも恐ろしくてあまり見る気になれなかったが、
 この絵にも何か意味があったりするのだろうか。

 樹から吊るされた、男――『刑死者』と呼ばれる、そのカード]

(252) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【人】 花売り メアリー

[部活が休みになって、手持ち無沙汰で
自然と公園にいる時間が増えた
イヤフォンで音を聞きながら
暗くなるまで黙々と舞う

少し変化した日常の中、事件は起きた]

(253) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【人】 花売り メアリー

[――コタロウが、いなくなった]

(254) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【人】 花売り メアリー

[それは、寝る前のこと
コタロウの顔を見に行った時に気付いた
犬小屋の中にも、
家の周りにも、いなくて
聡い犬だから、
誰かに連れ去られるようなことも無いだろうけれど]

こたー!コタロウ!
どこにいるん?こた!

[いつもの寝巻きは脱ぎ捨てて
とっさに制服に手を伸ばした
手早く着替えて、コートを羽織って飛び出す
懐中電灯を片手に走り出す
いつもの散歩コース いない
ちょっと寄り道コース いない]

(255) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【人】 花売り メアリー

こた、なんで、いないの?

[切れる息もそのままに
滲む視界を腕で拭った
白い息を吐き出して、空を仰ぐ

見上げた空には赤い月
やけに大きくて まるくて
ぼろぼろの巡理を嘲笑うかのように
ぞっとするような、綺麗さを魅せていた**]

(256) 2015/02/14(Sat) 01時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 01時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 01時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

 僕も、だし……あと、一人持ってる人を知ってる。
 それに、持ってるかもしれない人を知ってる。
 君と、君の知ってる人と、僕たちを合わせて……
 少なくとも、6人は、何かがある。

[>>250少女に語るのは、自分の頭の中を整理するのにも役立った。
半ば独り言に近い口調で話しながら、少年は臙脂色の本をちらりと見下ろした。
もう片方の手を彼女に預けている今、本を開いてカードを見せることはできない。]

 満月。タロットカード。影。
 ……月齢?新月?
 夜……は、影に、なるのかな。

[関係のありそうなものが他には思い浮かばない。
不安げな少女の様子に、少しだけ、小さな手をぎゅっと握った。]

(257) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ


ちょっ、おま、

[>>249 繊細なオトコ心を蹂躙する花河に、
苦情のひとつでも言いたかったが、目の前にはきれいなひと。
あまり醜態を晒したくはない]

すいませんすぐ帰りますお邪魔しました!
……まゆみ、さん。

[神社の子供はしっかりと、その名前を記憶していたが、
ぶんと深く頭は下げるし金髪だ、雛宮の名前とは重ならないかもしれない。
やっぱりじりじりと後ずさったりなどしてた]

(258) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

―深層の狭間―

[―――夢を、見ている。
それを夢と直ぐに断じれたのは、同じものを一度見ているからだった。

振り向けば蒼き扉。
室内の照明も、床も、壁も、全て青。
聞こえてくる波の音も、部屋に鎮座する女も、何もかもが一緒。

だが、夢と断じたはずのそれは、違和感携えて来る。
何もかもが、今朝に見た夢と同じなのに。

何故だろう。


何処か、違う―――――…]

(259) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

俺と、アンタは………一度会ったかい?

[恐る恐る、確かめるように尋ねる。

女から言葉は返っただろうか。
肯定の返事が返ってくるようなら、男は再び尋ねただろう]

(260) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[さて。
必要なのは事の真相を探ることだろうか?
行方知れずの本屋の店主について考えることだろうか?
タロットと、それにまつわる何かを知ることだろうか?

得体の知れない猫耳の女と、その言葉と、変な夢。
いつの間にかあったタロットカード。

情報を繋ぎ合わせて考える。
必要のあることは記憶する。
そこから不必要なものを削ぎ落として、蓄積させる。
――そう、削ぎ落とす。
不要なものは全て、削ぎ落とさなければならない。
あれも、これも、それも。

臙脂色の本の中で、青いタロットカードは淡い光を放つ。
少年の持つカードの名は――――『審判』]

(261) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【人】 匿名軍団 ゴロウ

アンタは……峰人が、どうして死んだのか……知ってるかい?*

(262) 2015/02/14(Sat) 01時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 01時頃


【人】 げぼく ショコラ

 私は……他は、知らない。
 6人も、同じ夢を見て同じカードを……。

[厳密には絵柄の違うカードだが、
 タロットの事はおろか象徴についてもよくは知らない]

 しんげつ。月が全部影になっちゃう?
 でも、「満月の夜には」「影にきをつけなさい」だから。
 夜にできる、影……?
 夜なんて元々影だらけなのに。
 むしろ影じゃないものなんて。

[夜の事を思い浮かべて恐怖に染まっていた思考が、
 握られた手が強くなった事ですっと和らいだ。
 指先がきゅっと縋るように少年の手を握り返す。

 歩いている内に遠く、小学校が見えてきたが。
 もうちょっと、あともうちょっとだけ甘えたいと
 少女からはまだ見知った場所まで来たとは言い出さなかった]

(263) 2015/02/14(Sat) 01時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

ららららら……ららららら。
光溢れる星月夜。

[夜道をマイナーな歌を口ずさみながら、歩く。
家にいると危ないからといって、することがあるわけでもなし。
こうして夜中とは言えない時間に徘徊していた。
でも、もうすぐ寝る時間だし、帰ることになるだろう。]

………………。

[空を見上げれば、大きな赤い月。
妖しく光るそれを、滲んだ視界で見上げる。]

……赤い月よ知恵を与えて。

[静かに、口ずさむ歌を変える。]

(264) 2015/02/14(Sat) 01時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 01時半頃


匿名軍団 ゴロウは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 01時半頃


【人】 勧善懲悪委 アカリ


 ……別に、律儀なんかじゃないです。
 面倒を見てもらってる以上、ちゃんとやれてるところ見せなきゃいけないですから。

[真弓の言葉から、高屋敷氏に対する含みのようなものを感じるのは気のせいだろうか。
高屋敷氏は確かに完全無欠の善人ではないが、それでもあかりにとって恩人には違いない]

 でも、そのおかげで助かる人間もいるんだし、少なくとも……私はおじさまに感謝しています。

[ちぐはぐな二人の関係が悲しくて、言わずもがなのことを口にしてしまう。
高屋敷の親娘関係に口を出すつもりも資格もない。
それでも、わだかまりがあるにしても、家族がいる真弓が羨ましい]

(265) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

[その後、北区との境辺りまで走ってから帰るルート。
公園から離れて、持久走の様にノンストップで走っていたとき]

 … … ?

 …歌?

[静かな夜道の中で、知らない歌声が聞こえて来た>>264
それは、蛍光灯があれば虫が寄せられる様に。
或いはセイレーンがいれば船が沈む様に、足を寄せて…]

(266) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 日の光が遮られて出来る暗い領域、が、影の定義だ。
 だから、夜は全部が影。それが正解。
 影に気を付ける。
 言葉だけを考えるなら、明るいところにいれば良いことになる。
 
 ……でも、影は人の心の中にもある。
 そういうところは、誰にも照らせない。
 つまり、どうしたって影から逃げ切ることは出来ない

[手を繋いだまま、近辺の景色が彼女の言っていた小学校に近づいていくのを察する。
しかし>>263少年もまた、自主的には手を離さなかった。
何となく、少女を置き去りにするのは気が咎めた。
かといっていつまでも繋いでいるわけにもいかないのだが。]

(267) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

[就寝時間も近い夜道で、確かに妖精と逢った]


 … … っ。


[何処の誰で何歳か。その程度のパーソナル情報は把握してる。
僕は窓側、君は廊下側>>6、その程度の間柄はあってしまったのだ。
白状すると名前覚えてない。白い肌髪や赤い目も入学三日目にもなれば気にもならなくなった。

でもこうして、淡い月夜道に照らされた場所で歌に引き寄せられて見ると。
学校では決して拝めない破壊力があった]

(268) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【人】 死ね死ね団 サミュエル

―北区から繁華街へ向け―

[透かした月の柄に満足したか、
男はポケットに青い青いカードをポケットに仕舞い直す。

赤い月はしかし、
青い青い光を落としている。まだ。

足取り軽く、からん、と空き缶を蹴り上げた。
弧を描いて、飛んでいく。

根城のゲームセンターでひとつ、
ハイスコアでも更新してやろうか――そんな気分だ。]

(269) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【人】 勧善懲悪委 アカリ

[あかりは正しくありたかった。

法を破り、事故を起こして家族を殺した少年。
財産目当てに争った親戚達。
彼らのように、欲望や愚かさに突き動かされる人間にはなりたくなかった。

だから、受けた恩に対しては義理を果たさなければならない。
それが正しさであると、少なくとも彼女は信じていた]

(270) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[うっかりと去りそびれたおかげで、
何やら複雑な事情らしきものを垣間見てしまった。]

おい……、

[>>265 お節介を発揮している花河の服の背中を「やめとけ」とばかりに、つい、つんつんと引っ張ってしまったのは、それはまあどちらの感じもなんとなくはお察しがついたからだ。]

(271) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

君の声は、まだとどかな……い?

[足音を聞いて、振り返る。
そこにあったのは、クラスメイトの面影。>>268
だけど。]

……どうか、しました?

[そんなことには気付かず、首をかしげながら彼に近寄る。

気付けなかったのは、暗いから、だけではない。
アルビノは、視覚障害を伴うことが多い。
非常に光を眩しく感じるのだ。
暗闇の中から突然光を取り込もうとしても、少し遠くにいる人間の顔など……まして、ろくに話したこともないクラスメイトなど、判別できなかった。]

(272) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

― 本屋 ―
[夕暮れ迫る町を、彼は一人、シルバーの自転車で走って。
 たどり着いたのは本屋。
 どうせ港に向かうついでの寄り道。]

[確かに、大塚の行っていた通り、シャッターは閉ざされていた。
 窓からも光はもれず、中から人の気配がしない。]

……ふーん。
店の中で倒れてたりしなきゃいいんだけどね……。

[そんな想像を巡らすも、特に何かするわけでもなく。
 やがては再び自転車で走り出すか。]

(273) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 人の心の中の、影――?
 それは。後ろめたい事とか、悪い事、とか。

[そういう事なのだろうか]

 人の心なんて、覗けないから。
 気をつけるなんて難しいよ……。
 怖いよ。

[どうしたら良いのだろう、心細げに空いた手で胸元を掴む。
 けれど、じきに小学校の門の前まで歩みが進めば
 そこで立ち止まらざるをえなくて]

(274) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 ……着いちゃった。
 ここからなら、独りでも道、判る、多分。

[ぐっと唇を嚙んで手を離そうとする。
 幾らなんでもいつまでも握っていては迷惑なはずだ。
 ほんの少し指先が震えて、その手を捕まえるように
 自分でぎゅっと握り締め胸元に引き戻した]

 あ、ありがとう。
 ここまで連れて来てくれて。
 すごく、すごく助かったの。

[一歩、二歩、少年から離れて。
 ぺこん、と大きく頭を下げた]

 ばいばい、お兄さん。
 お兄さんも、気をつけて、ね。

(275) 2015/02/14(Sat) 01時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 01時半頃


【人】 双生児 オスカー

[歌が止まると云う事に気付いたのは、近づいてからだった]

 …あ。

[残念…。そう思うのも束の間、逆に彼女から尋ねられてしまった。
だが、それは想定外の事故。
こういう状況でマトモな、気の利いた受け答えを探しても、思いつく事はできないのだ]

 … …ええと… …続けて構わない。

[夏の虫が火に入るのは、明るい物に引き寄せられた結果論だ。
つまり。仮にもクラスメイトへの受け答えでも、そんな妙な言葉しか出せなかった]

(276) 2015/02/14(Sat) 02時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[何かが少しずつ形を成していく心地がする。
それが覚醒の予兆だと、少年は知る由も無い。

今すべきこと。
それは、ずっと少女の手を握っていることではなく――]

 影は僕の中にもある。
 だから、きっと僕も、君が怖がるものの一つに分類される。
 ……君こそ、気を付けて。
 なるべく明るいところを通って帰るといい。

[>>275離れた手と距離を追わず、少年は小さな会釈を見つめていた。そこからくるりと踵を返し、少女の側から離れていく。
埠頭――に、向かう必要は無くなった。
それより、彼女が遭遇した2人か、本を借りていった1人。
どちらかを探すのが有効だろう。]

(277) 2015/02/14(Sat) 02時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

 …………。

[しかし、その前にすることが一つある。
夜が更けようとしている気配に、少年は一度空を見上げた。
禍々しいような、美しいような赤い月。

片手に端末を握り、少年は慣れた手つきで親指を動かす。
短い文章を打ち込み、最後に送信のボタンを押す。
そして再び端末を仕舞い、夜の街を歩き出した。**]

(278) 2015/02/14(Sat) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[家庭の事情なんて人にいえないようなもの、
家に帰りたくなくて泣いてた子供の頃だって、滅多に打ち明けたことはない。他者が踏み込むのはむずかしい問題だ]

……って、おお?!

[悩ましく眉を寄せたところで、
唐突に尻ポケットのスマホが震えたのに気づいた。
某銀河の暗黒卿のテーマ曲、じじいからだ。
これはまずい、病院を脱走した連絡がいったのか]

やべ、ちょっと俺、病院戻る……、

[ちゃんと用心して帰れよ、と言葉を残してきびすを返す]

(279) 2015/02/14(Sat) 02時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

------------------------------

差出人:立季
To:MAYA
件名:

本屋はしんでるかもしれない
月が綺麗だよ

------------------------------

[>>133送信したメールは、いつもの通りシンプルなものだった**]

(280) 2015/02/14(Sat) 02時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 02時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

……?そ、う?

[近寄ってずい、と顔を彼の目の前に寄せる。
遮光性メガネをかける授業中でもなければ、薄目しか開けない普段ではこうでもしないと顔の判別がつかないのだ。
そうして、顔がふれ合いそうになるくらいに近づいて、漸く相手がクラスメイト……オスカーと呼ばれる人物だと言うことを認識できた。
まわりからはおかしな感じと浮いている彼だけど、私は別におかしくは思ってなかった。おかしく思わない、それだけだが。
今思うことは、父が心配するような人物ではない、ということだ。]

……悲しげに咲く花に、君の面影を見た。
大好きな雨なのに、なぜか今日は冷たくて。

[続けて構わない、と言われたからには、好きにしよう、と。
彼と近すぎない程度の距離感で歌いだす。
歌うことは、嫌いじゃなかった。歌に容姿は、関係ないから。]

(281) 2015/02/14(Sat) 02時頃

【人】 げぼく ショコラ

 お兄さんまで怖いものだったら。
 怖いものしかなくなっちゃいそう。

[そんな世界は嫌だな、と眉を下げる。
 けれど続く言葉にこくんと頷いて、
 少女は見慣れた通学路を早足に駆け出した。

 お腹が空いている事には気付いていたけれど。
 今日は真っ直ぐ家に帰る以外の選択肢はなかった。
 空腹で眠れないかもしれないが。
 きっと今日伯父が仕事で帰ってこない以上、
 月明かりの夜安らかな眠りに就くのは
 きっと難しいだろうという気がしていた。

 明日、体調不良で学校を休んでも良いだろうか――**]

(282) 2015/02/14(Sat) 02時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 02時頃


【人】 勧善懲悪委 アカリ

[律に服の背中を引かれ、しまったと言わんばかりの表情を浮かべる>>271
あかりの口にしたことなど、真弓は百も承知のはずだ。
分かっていたはずなのに、踏み込むべきではない領域に足を踏み入れてしまった]
 
 ごめんなさい。
 余計なことを口にしました。 

 ……おじさまに宜しくお伝え下さい。

[恥じるように真弓に詫びると、呼びかけられない限り、律に続いて高屋敷家を後にしようとするだろう**]

(283) 2015/02/14(Sat) 02時頃

勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 02時頃


勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 02時頃


勧善懲悪委 アカリは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 02時半頃


【人】 双生児 オスカー

 …う ん!?

[近寄られて、ずい、と顔を寄せられる月夜道]

 えま ちょ

[可愛く整う顔、関連性など無くても、何処かから月の香りがする気がする。
これで狼狽しない男は、浮気しない彼女持ちか仙人かBL要員だ]

(284) 2015/02/14(Sat) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

[何故顔を近づけられたのか解らない。
でも顔を離して、おもむろに歌いだして、ほっと安心した]

( …名前だけ。 思い出した。
  何とか…アカリ。       )

[熱い。冬なのに何処か熱に疲れた気がする]

( …それにしても、結構歌うま

           『いよぉ〜〜〜〜ぉうっ!!』

  …い…
 
[折角の歌を、再び破壊したのは、小鼓つきの古式奥ゆかしい掛け声…>>278]

(285) 2015/02/14(Sat) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

 …!? ちょ、な
                   『祟りじゃ祟りじゃ!
                    塩持ってこい塩塩!』
 ま、空気よ…!

[慌てて取り出すスマホが、手の中で踊り狂ってる。
流石に彼女が歌を中断したなら申し訳ないし。
歌をそのまま続けてたら続けてたで。呪いの儀式に等しいカオスのハーモニーが生まれる]

(286) 2015/02/14(Sat) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

 …なんか。 ごめん…。

[漸く着信音が停止した後。深く彼女に頭を下げる事になった]

 …ね。名前、なんだった。

 …大塚…マヤ、だけど。

[後で確認すると、差出人は色々自由な昔馴染みだった>>280]

(287) 2015/02/14(Sat) 02時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 02時半頃


鳥使い フィリップがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(鳥使い フィリップは村を出ました)


鳥使い フィリップが参加しました。


【人】 鳥使い フィリップ

―祟神市・中央部―

……くっそ、腹減った。

[電話の向こうじじいからは散々怒られた、
もう病院にまっすぐ戻る必要もない気がしてきたのは、
空腹が耐え難さと一災難乗り越えたからだ。

バス停のベンチに座り込む。
飢えを凌ぐにはあまりにもむなしい自販機のコンポタ。
月が赤いことなんかより切羽詰った問題、
――月?]

そういや、最近夢で見たな……、蒼い。

[変な夢、夢の中で夢だって認識するような、夢。
さかさまに見た3枚目のカードは、手の中で燃えるように熱かったことをふと思い出す*]

(288) 2015/02/14(Sat) 02時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

……?

[軽く狼狽する彼に不思議な感覚を抱く。
自分の容姿について、だと知ったら、それは嫌悪に移るのだろうが。
だからこそ、そんな発想がなかった。喜ぶこともなかった。]

会いたくて、いとおしくて、触れたくて、苦しくて。
届かない、伝わらない、叶わない、遠すぎて。
今はもう、きみはっ『いよぉ〜〜〜〜ぉうっ!!……っ!?

[突然のことに振り返ると、そこにはスマホと踊っているクラスメイトの姿があった。……たぶん、着信音、なんだろう。]

(289) 2015/02/14(Sat) 02時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

……ううん、ちょっとびっくりした、だけ。

[謝られると、素直に弱い。
どう返して良いか、わからないから。

名前を問われると、重くなった口を開く。]

……楠 明、だよ。
その、家、遠い?時間、大丈夫?

[何を言って良いかわからず、そんなことを聞いてしまった。
一般的に門限のある家なら、絶対にアウトととれる時間のはずだが。]

(290) 2015/02/14(Sat) 02時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 02時半頃


【人】 双生児 オスカー

[クスノキ、アカリ。今度は確かに覚えた>>290
微かに口が重い。そんな繊細な機微には欠片も気付かない]

 …家は中央と南の間。
 …日課…だから。

 …そっちこそ…ええと… …。

[返せば、高1女子のひとり歩きこそ完全にアウトだ。
だがそこから、話の繋げ様に心当たりもない。突然会話を切るのもあれで]

(291) 2015/02/14(Sat) 03時頃

【人】 双生児 オスカー

[視線を周囲に回す。すると無機物のメシアが遠くに鎮座していた。
彼女から離れて、仄かな電化製品の燐光に駆け寄り…]


 …紅茶でいい?


[駆け戻ると、そういって渡したのは、あったかい缶紅茶。
尚、自分は一応珈琲を選んだ。苦いのは飲めるが然程好きでもない。

…財布と自販機があって助かった。でも所持金が黄色信号…]

(292) 2015/02/14(Sat) 03時頃

【人】 双生児 オスカー

[然し、紅茶で大丈夫だったろうか。
珈琲缶のプルを起こしながら、既に静かなスマホを操作する]

 …アカ… …クスノキこそ。
 夜道で歌うの、日課だったり…。

 … …。

[メールの画面を開いて。言葉を止めると同時に顔を顰めた>>280
そして…]

(293) 2015/02/14(Sat) 03時頃

【人】 双生児 オスカー

 …月が……綺麗だ よ…?

[仰いだ天は満月。赤く光り、夜半の空を今にも示そうとしてた**]

(294) 2015/02/14(Sat) 03時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 03時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

ちょっと、遠い?
でも、いつも、歩いてるんだ。

[それなら大丈夫なのかな、なんて考える。
その少しの間に、彼は走っていってしまって。
また、気まずくさせちゃったかな、なんて自己嫌悪する。
そうすると、彼は駆け戻ってきて、その手の紅茶を手渡してくれた。]

ありがとう。好きだよ。

[おずおず受け取って、それを飲む。
……プルタブを開けるのに苦戦したのは、彼に見られただろうか。]

(295) 2015/02/14(Sat) 03時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

……ううん、普段は、家で。
お父さんが、一人は危ないって言うから、今日はお散歩。
……きっと、しばらく、こうしてる。

[メールを確認する彼のとなりでじっと佇む。
他人のメールを除き見るような趣味はない。
次は、何を言うべきか、なんて考えて。]

(296) 2015/02/14(Sat) 03時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

その、家、遠い?
……私の家、近いし、今日は一人だから……こない?
最近、危ないらしい、し。

[表向きは彼を心配しての言葉。
しかし実際は、誰かと一緒にいることで、父を安心させようと思っての打算だらけの提案。
少なくとも彼は悪い人じゃないと。
そう思ったからこそ、口を出た提案だった。]

……ダメ、かな。

[彼の顔を覗き込みながら、問うた。**]

(297) 2015/02/14(Sat) 03時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 03時頃


白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 03時半頃


【人】 意匠造形 シルク

― 北部:工業地帯 ―

――……律。元気にやってるかな。

[ふと、部屋で出会った少女の表情を思い出せば
それと重なるように記憶の片隅から湧き出る思い出。

かつて自分になついていた臆病な男の子。
有形無形の様々なものに怯える様は自分から見てとても不思議に思えていた。無害なものは無害だと自分なりに示す事もしたが元来面倒見が良い訳でも無く今以上に気儘だった自分は時折面倒に思い背を追ってくる彼を振り切るような真似もしていた。

そんな自分に懐いていた彼は何を思っていたのだろうか。
今は自然と関係も途切れ、思い出に耽る事しかできなかった**]

(298) 2015/02/14(Sat) 04時半頃

意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 04時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

あら、今日はお友達となのね。
………ええと。

[もう一人のあかりと同年代くらいと思われる少年>>258を後ろに認めて、どこかで会ったような気がすると頬に手を当てて考え込む。]

ああ、もしかして雛宮さんところの?すぐには分からなかった。

[あそこの神社は確か父が寄進をしていたと思い出す。社の中か、参道の石柱か、どこかに真弓の父の名前が寄進した金額とともに載っているはずだ]

そう言えばこのたびは災難だったわね。あそこは静かなのが似合う場所でしょうに。

[身元不明の死体の発見場所だとニュースで言っていたことを思い出し、一言添えた。そんな最中にも彼があかりの後ろに下がろうとしているのは不思議と言えば不思議だったけれど。]

(299) 2015/02/14(Sat) 04時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

そうね、確かに。
大丈夫、花河さんが頑張っているのは父はきちんと理解しているから。
あなたの事は大層気に入っているし、気にかけているの。あなたが考えているよりは多分ずっとね。

[真弓が父の話を町で聞くことは割と多い。市役所での仕事でもそうだ。自分からはそうは見えないが、町の人間に対しては良き隣人であるらしい。確かに市の事は自分より遥かによく知っている。行事と言えばまめに出かけていくのも市の議員では恐らく高屋敷が一番だろう。どちらかと言えば出不精な自分とは対照的だ。そして、自分だったらおそらく彼女を助けに入るようなことはできないだろう。
それは分かっている。]

ええ、もちろん。父にも伝えておきます。
父は、そういう人から認められることを本当に喜ぶ人だから。

(300) 2015/02/14(Sat) 04時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


[それとだけ言って気まずい雰囲気の中、律の携帯の着信が流れる>>279。それを幸いとばかりに、どちらともなく口を開いた。]

あっと。あまり長く話し込むと体が冷えてしまうかな。
もう暗いし、何しろこのところは物騒だから。父にはきちんと伝えておくから、今日は用心して帰った方がいいと思います。
雛宮…律君だったよね?花河さんの事、送って行ってあげて。お願いするね。

[>>283彼の方にも声をかけて、それとなく帰宅を促した。
夕食までには、いや夜遅くまで真弓の父親は戻ってこなかった。**]

(301) 2015/02/14(Sat) 05時頃

【見】 星先案内 ポーラ

―ベルベットルーム内―

[客人をひとまず全員見送った後、部屋の主である女はしばらく一人きりになっていた。ソファから立ち上がり、猫耳を外してレコードの針をかけなおす。

前の主が部屋を出て行って以来、静かなものだったけれど、最近随分と来客が多い。ここは引きこもって自分探しの思索をするには最適な場所だ。一人の時はよく自分と以前の主の事について考える。前の主にもさらに上の主がいて、その人物はこの物質と精神の空間そのものを支配するくらいに強い存在であったらしい。そこから暇をもらってこの部屋を作るまでに何があったのだろう。自分を置いて出ていったのには何か理由があるのだろうか。自分も誰かに後を引き継いで出ていくことがあるのだろうか。

そんな風に考えていると、また来客の気配がして猫耳をかぶり直した>>259]

(@9) 2015/02/14(Sat) 05時頃

学園特警 ケイイチがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(学園特警 ケイイチは村を出ました)


【見】 星先案内 ポーラ


ようこそ、お客人。
ええ、確かに私とあなたはつい先ほどお会いしたばかり。
会おうと望むなら、いつでも会える。この部屋が物質と精神の狭間の場所であるゆえに。

そうそう、もう一つの質問(>>261)にも答えないと。
………我妻峰人は死んだのですか。彼もまた私のお客人の一人だった。
その事は知りませんでしたが、死んだ理由は説明できる。

死んだのならば、つまり「影」に殺された。
我妻峰人はペルソナ使いで、「影」と戦って死んだ。
今頃はきっと「シャドウの海」で自我の欠片だけ散り散りになって漂っている。
そういう事です。

そう言えば、今夜あたりは次の満月だったはず。
お客人、あなたも満月の夜には影に気を付けること。
私からは、ひとまずそうとだけ助言しておきましょう。*

(@10) 2015/02/14(Sat) 05時頃

学園特警 ケイイチが参加しました。


【人】 学園特警 ケイイチ

― 北区・港埠頭 ―

……埠頭、だっけか。
出航ってことは……船、か?

[あの夢の、あの青い部屋は、船のように揺れていたっけ?
 そんなことをぼんやり考えながら、夜の海を、パイプラインの灯を眺めつつ、港を巡る。]

やっぱ、夢だよなぁ……うん。

[少しほっとした声で呟くも。
 それでも、更に奥へと向かえば。

 人気のなさそうな倉庫のそば、一隻の船>>@3
 視線が吸い寄せられる様に止まったのは、あの青と同じ色の扉を見つけたからで。]

(302) 2015/02/14(Sat) 05時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

……まさか、ね。

[未だ半信半疑のまま、彼は自転車を止め、青い扉へと*足を向けた。*]

(303) 2015/02/14(Sat) 05時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2015/02/14(Sat) 05時半頃


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