93 Once upon a time...
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― 翌朝 ―
[いつもと同じように、男は目を覚ました。男は団員の中では遅起きな方だ。目を擦りながら起き上がり、やはり襤褸な寝間着を脱ぎ――かけて、テントの外のざわめきに、一旦手を止めた]
…… おい。 どうかしたのか?
[寝間着のまま外に顔を出し、近くにいた団員に声をかける。だが彼もまたよくはわかっていなかったようで、ただ、団長のテントで何かあったらしい、という曖昧な答えが返ってきた。 男は手早くシャツとズボンに着替えると、ネクタイは締めないまま、寝癖は直さないままに、小走りに団長のテントがある方へと向かった。と、間もなく人だかりが見えてきて]
(63) 2014/10/10(Fri) 04時半頃
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[集まった団員達。ほとんど一方向に向いた視線。場を満たすざわめき。多大に不穏な気配が、其処にはあった]
……どうかしたのか?
[集団から少し離れて立つ団員に、男は二度目の質問をした。団員はいかにも尋常ではない、惑いと怯えに染まった表情をしていた。震える唇を開き、躊躇うように]
……は?
[語られた内容に、男は瞬いた]
(64) 2014/10/10(Fri) 04時半頃
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……団長が、死んだ? 殺された?
……おいおい。 朝っぱらの冗談にしちゃ、どぎつ過ぎんだろ。 ……、冗談じゃ、ないのか?
[団員の顔は、冗談とは程遠く、酷く青ざめていた。それを見ると、男は一拍置き、はは、と乾いた笑い声を零した。唇を引き攣らせたように笑みを作ってみせ]
……おいおい……
[やはり二度目の言葉を発し、掌で顔の右半分を*覆った*]
(65) 2014/10/10(Fri) 04時半頃
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は…そんなにうまい…んだよ
…
…どもにはわからない…かもしれないけれどね
…
なんで…くの…
…
…なんにも…いことはしていないのに
…
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[泣き出す幾つかの幼い姿を認めれば、ち、と一つ舌打ちをした。それは彼らへの苛立ちにてではなく、むしろ逆の意思から発せられて]
……ったく。 たまったもんじゃねえ。 本当、たまったもんじゃねえわ。
公演は? ……まあ、続ける、か。
ったくよ。 ったく、なあ。
[近くの団員に声をかけつつ。 ぼやきながら、男は歩き出した。ひとまず寝泊まりするテントに戻っては、昨日の派手にきらめく銀色とは対照的な、黒いネクタイを締めてきて。 それから、食事に向かうでもなく、何処へでもなく、ふらふらと]
(133) 2014/10/10(Fri) 22時半頃
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かせたのが…しい…
…じゃあ…べちゃう…
…
…なんてね…ねぇ…そうだなぁ
…にはね…はどちらにも…えるよ
…の…も…の…も…どっちも…ってる
わからない…なぁ
…にはあんまり…しそうには…えないけれど
…
…どっちに…える…
そうか…
…
おれは…は…おおかみだと…うよ…
きれいな…きれいなおおかみ…
…
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ん。おー。ニコラス。 おはよう。とんだ素晴らしい朝だな。
[奏者に声をかけられて、立ち止まる。ひらと手を振り、続けられた言葉には、ぼりぼりと頭を掻く仕草をして]
……ま、そんなもんだな。 色々面倒なおっさんだったが。 随分世話にはなったからなあ。
[そんな風に返し、肩を竦めた。 割り込んできた姿にも、まあな、と似た調子で返し]
(155) 2014/10/10(Fri) 23時半頃
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きれいな…おおかみかぁ
…しいな
…
…に…えて…に…しいよ
…
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ああ。俺は常識中の常識、まとも中のまともだぜ? よそからすりゃサーカスの遊びもんだし、 そうでなくとも、このツラでいちゃもん大人気だけどなあ。
っておい、地味はないだろ地味は。 この鳥坊主が。
[けらりと笑い、また突っつく真似をする、冗談はいつも通りながらも幾分トーンを抑えた態ではあったか。 フィリップがニコラスに問うのは、黙って見届け]
(164) 2014/10/11(Sat) 00時頃
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勿論、本番ってなったら換えるさ。 ステージで弔いってんじゃあ、 それこそ、団長はお気に召さないだろうしな。
サーカスが歩いてるような奴だったからな。 団長は。
(166) 2014/10/11(Sat) 00時頃
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人狼、なあ…… まさか、そんなもんを真面目に話す羽目になるなんてな。 俺は人狼なんぞ、万に一にも程があると思ってたし…… 思ってるが。
聞いた状況によりゃ……
[ふるふると首を横に振り]
……万に一でなけりゃ、異常野郎だからなあ。 どっちにしろ、ろくでもない。 ったく、勘弁して欲しいもんだぜ。
大丈夫って言える今、まだいいんだろうけどな。 狼サマだろうが何でもいい、さっさと犯人が捕まって欲しいもんだ。
非常識にもいいもんと悪いもんがある。
(180) 2014/10/11(Sat) 00時半頃
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わかった…
…
そう…きれいな…おおかみ…
…も…きれい…
…
…しい…
…しい…
…
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聞いちゃ…… いるような、いないような、って感じだな。 ……言わなくてもよ。 そりゃ、可能性考えたら、な。
[メルヘンの中に、とニコラスが言えば、僅かに目を伏せ]
そうかもしれない、ってはなるだろ。 むしろ、違うって言い切れたら。 なんでわかるんだ、って話だ。
……それだって、どっちにしろだ。 犯人が何者だろうがよ。 おんなじだ。見つけて捕まえるしかねえ。
(192) 2014/10/11(Sat) 01時頃
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を…ったから…
…
どうして…
おおかみ…なんて…こわくない…のに…
いやだ…
さ…たちを…らないからだよ
…の…おおかみを…らないから
…
…いやだ…いやだねぇ
…
よくわからないもの…って…だ…
…
うん…おこられたり…するのも…だ…
…
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人狼、…… ああ、そうだ。昔、婆さんから聞いた話だとよ。 人狼が紛れ込んだ村があって。 その村人達は、それぞれ頭やら勘やら使って、戦ったんだと。
中にはまじないやらし出す奴もいたやらって。 そいつは人狼と同じくらい眉唾もんだけどな。 ……ほんと、尻尾くらい生えてりゃわかりやすいんだが。
[そんな事を言いつつ、二人が解散し出せば]
ああ。またな。
[ひらひらと手を振って見送り。散漫な歩調で、軽く食事を取りに向かい歩き出した。直接見てはいなくとも凄惨な死の後、食欲は然程なかったが**]
(214) 2014/10/11(Sat) 02時頃
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