64 さよならのひとつまえ
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…
…すまん
うん…わけがわからん
…の…ならもっとちゃんと…づけくらいするはずだし
だからこんな…いわせるのは…くらいだし
さっきの…がそんな…ついたんならやめるし
わからないのに…られても…ち…いし…
ていうかそんなに…づけたくないなら…で…きついても
もう…らないからな…
…
…
そういうことは…る…に…えって…
…められるような…い…の…とかないし
…とか…じゃないから…
…
たまちゃん
…ぷりんげっと…
…
…ってのあったから…ってみた…
あと…どでかぷりんの…てたから…ったよ…
どっちにするか…えといて…
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あ〜、真のモテ男な。
[>>536 挙がった名前に笑みが零れる。少し乾いた笑み、嫌いだったわけじゃない。何故だか何もない自分とエースの彼とを比較したがる元カノが何人かいたのが億劫だっただけで。]
…そういうもん? 俺持ってないけど、じゃあ煙草以外に何に使ってんの?
[重みのあるジッポライターを手の中で弄る。らいらちゃんに見つからないようにしないと、100円ライターと違って取り上げられるわけにはいかない。と、また怜二が物を投げる。タンマ!そう声を掛けたけれど少し遅かった、手の甲にあたって、箱が下に落ちる。]
うわ、ごめ…!何これ?トランプ? なんか手品で使うやつっぽい…。
[テレビで見たことがある、そんな感じの箱だ。拾い上げて。]
(547) 2014/03/24(Mon) 21時頃
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え!?
[>>538花見には行かない、怜二のその言葉には弾かれたように顔をあげた。信じられない、と言いたげな表情で。]
…なんで? これで最後じゃん…。 なんで…それって明日じゃないとダメな用事?
(549) 2014/03/24(Mon) 21時頃
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…
…
…は…の…れるね…
…の…からのだから…してて…
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……貰いもん簡単に貸しちまっていいの? ジッポとか安くねえし、こういう手入れ必要なもん 適当な相手にはあんまあげないと思うんだけど。
[>>566 誰から貰ったものなのだろう、同室者のエースだろうか。なんとなし、ジッポを掲げて明かりに透かす。兄が持っていたものには底にイニシャルが彫られていたから、同じものがないかを確かめるように。]
楽しんでくるといいって…、 …俺、一斉送信にいたやつは全員、 参加すると思ってたのに…。
[トランプが煙草ではなかったのはちょっと期待してしまった分残念な部分もあったのだけれど、それよりも怜二が花見に来ないということが納得いかなくて、愚図る子供のように扉に凭れて座りこむ。]
…用事、どうしてもずらせねえの? 誰かと会うとか、そんな?
(578) 2014/03/24(Mon) 21時半頃
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[>>583 イニシャルのようなものはすぐには見つからなかった。譲渡されたジッポライターを見つめて、それから怜二を見上げる。眼鏡を掛ける前と、掛けた後では随分と印象の変わる怜二の言葉に渡されたライターを緩く握って]
…プレッシャーかけんなってー。
[どういう表情で返すべき言葉だったか、冗談めかして、けれども眉は困ったように下がる。そんな言葉を言われたら、余計に失くせない。]
……見たまんまだよ。すげえさみしがり。
[どうせ、子供だ。自分の行動はいつだって子供じみているのだ。今だって、怜二を困らせきっているのはわかっている。同じ目線まで腰を下ろす相手の表情を見れば明白だ。]
…ん、 困らせてごめん。
[頭を撫でられると俯いて、それからゆっくりと息を吐く。]
(595) 2014/03/24(Mon) 22時頃
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[顔をあげると怜二に苦笑を零して、それから立ちあがった。]
…ま、さっさと用事済ませて合流しちまえよ。 サクちゃん泣いちゃうぞ?
…ごめん。でも来て欲しい。 無理言えねえけど。
あ、ガムテサンキュな。あとライターも! …部屋、帰るわ。悪かったな、色々。
[後ろ手にドアノブを探すがなかなか掴めない。手を泳がせて、ようやく掴むとドアを引いた。]
(598) 2014/03/24(Mon) 22時頃
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―少し前・自室>>568― [布団から顔が覗く、一年間で見慣れた色素の薄い見目の同室者。見上げてきた目と見下ろすこちらの目があって、緩く首を傾げた。こんな潜り込むような布団の被り方は珍しい。……なんかあった?そう訊こうかと悩んで、止めた。
率直な疑問が向けられたのは、ガムテープを取りに行く少し前で。宗介に困ったように眉を下げる。成斗にケンカは早く仲直りしろ、そう言われてすっかり利一の中ではこれはケンカなのだと認識が摩り替っていて。]
……わかんね。 けど、何が切欠になるのかもわかんねーし。 そしたらさ…それで、終わりじゃん。
[今までの数多の別れだって、些細な言葉が切欠になったのが大半だったのだ。プリン一口くらい残してくれねーかな、部屋を出る前に考えたのはそんなことだ。お詫びのつもりの品なのだから、勿論完食されていても何の文句も言えないのだけれど。*]
(610) 2014/03/24(Mon) 22時半頃
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リーは、ザックからのメールを、廊下で確認する。
2014/03/24(Mon) 22時半頃
…
…
…
…ってく…
…
れていいのかわかんな
い…どうしよ
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[カチカチと、2通のメールに返信の文章を打ち込んで送信画像を見送った。 見つめた携帯の画面に移るのは花見の誘いの一斉送信メール。 送信者と受信者、表示されたアドレスの中からひとつのアドレスを押し、新規作成ボタンを押す。 カチ…カチ…、躊躇うようにボタンを押して打たれていく文章は、最後はクリアボタンの長押しで全て消去された。
パチリ、携帯を閉じて長く、息を吐く。]
(625) 2014/03/24(Mon) 23時頃
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……馬っ鹿みて……。
[こんなメール送られても相手からしてみれば気持ち悪いだけだ。 そう、普通じゃない。 同じ男に対して、こんな感情を抱くのは普通じゃない。
あと少しで隠し通せる。 あと少しで会えなくなる。
あと少しで―――…
ゆっくりと息を吐く、深呼吸を何度かして。 携帯をポケットにしまうと自室へと戻った。]
(640) 2014/03/24(Mon) 23時半頃
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―自室―
……あれ、まだプリン食ってんの? …ごめん。寝てたのって腹痛かったから?
[部屋に戻って、開口一番がそれだった。とっくになくなっていると思っていたプリンはまだ容器の中に残っていて、]
残ってんなら一口欲しい。
[そう言って、プリンの元へと寄って行く。]
(642) 2014/03/24(Mon) 23時半頃
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[>>651 宗介からの返答に、怪訝そうな顔になる。]
―――…尻? …尻っても…意外と範囲広い部位じゃね? 中とか外とか尻のどの辺…ぶわっ!!
[訊き終える前に顔面にあの特有の感触と匂いが当たった。顔から落ちた替えの湿布は押しつけられたプリンの上に丁度落ちて、食べさしのプリンに蓋がされる。]
お、おう…って、 お詫びって最初に渡したのは俺だし!
[スプーンだとか飲み口のシェアに抵抗はない。宗介が使っていたスプーンを咥えて湿布の仮蓋を剥がす。 一口、ぬるくなったプリンを口に含んだ後宗介から掛けられた真面目な声に、こちらもまたただごとではないと少し顔を強張らせた。渡された湿布…自分の顔用の替えではないのか。スプーンを咥えたままこくりと頷いて]
……聞くからちょい待ち。
[慌てて容器の中の残りのプリンをかきこみ、宗介のベッドの端に正座をして窺う体勢。]
(663) 2014/03/25(Tue) 00時頃
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[どんな深刻な相談をされるのか。湿布関連で。検討がつかない。なので宗介が体勢をあれこれ(尻の)楽なように変え話し始めるまでは顔は強張ったままで。咳払いに姿勢が伸びる。]
―――…うん…、うん………ん?
[真面目に打っていた相槌も首が段々と横へ傾いていく。どういうこっちゃ、問う前に宗介がベッドに倒れた。]
ははあ…風呂で飛び込みして負傷な!
……宗介、お前な…おまえ……いくつに…ぶっ、
[真面目に頷こうとして噴き出した、そのままうっひゃっひゃ!と堪えきれない笑い声が腹から出る。だめだ、宗介には悪いがお腹が痛い。腹を押さえるように利一もまたベッドの上に転がって。暫く涙が出そうなくらいに笑い続けてから宗介を見る。]
あーー、苦しい……や、マジごめん。 でもお前いくつになって風呂で…、
[また笑いそうだ、口許を両手で押さえてから宗介に頷く。]
……はぁ…んで、歩くのは平気なのか?痛い? ん、いーよ。出るまでは内密に手伝ってやるし。
(679) 2014/03/25(Tue) 00時半頃
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…
…おそくなった…
…
ごめんね…
…めの…ってく…だから…きくても…くらいがいいかな…
…のひらに…まると…
…
…しみだな…
…
…とる…も…れらんねえかなあ…
…れば…した…れときたいべ…
…き…しとかってやっぱ…かかる…
あ…でも…の…からのは…しみにしてる…
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面白えっていうか思ってた以上に 理由がしょーもなく…、…、ちょい待ち
[>>686 コメントを求められるとその度に笑ってしまいそうで、広げた掌を宗介に翳して時間を稼ぐ。天井を見上げて息を吸って吐いての深呼吸度何度も繰り返しようやく笑いのツボが大人しくなってくれたところで>>687 呼ばれた名前に宗介の方を見る。]
―――……ん?…ん、まだ。 食い行く?…で、その後ちょっと片付け手伝って。
[明日は花見で一日片付けに時間を取れないから、少しでも今日のうちに進めないと。いい?と宗介に問うように首を傾げてから勢いづけてベッドから起き上がる。ぐしゃぐしゃに乱れてしまった髪は適当に手櫛で整えて行こう、と催促するように同室者の名前を呼んだ。]
(699) 2014/03/25(Tue) 00時半頃
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…
…たいむかぷせる…
…
…は…も…ってくか…めてない…
…とかいったけど…じゃねぇべ…
まあ…なんか…い…に…ってるもんとかあれば…
…も…いし…なくな…
…も…しみ…
あと…むつりん…だったらちょっと…きたいことあるかも…
あけち
…いま
…こづやのところ…ってた…から…くから…ってれ…
…
…が…しみじゃのう…
…
この…にわからぬことなんて…もないのじゃ…
…の…が…に…ぶのもあと…し…
…ふぉっふぉっふぉっ…
…
…しかたねえなあ…
…
…ならしゃ…ないべ…
でも…るまで…っとく…
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