人狼議事


84 Es 3rd -Test days-

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。


【人】 はおう ナナコロ

ママ?ママなの?
…もう大丈夫なの?ここには人狼なんていないのかい?

…そっかあ…


人狼だって?!

(0) 2014/07/25(Fri) 01時頃

村の設定が変更されました。


広場のお告げ (村建て人)

/*
この村は9月開催予定、薔薇えろぐろ吸血鬼なEs3rdのテスト村です。
Es3rdへ参加COされている方のご参加を優先させて頂きます。

※Es3rdの本参加、見学参加COしている方優先です※
Es3rdにCOされている方はできるだけ7/26 05:00までに入村してください。
⇒パスワードはEs3rdwiki内 参加CO表の辺りへ埋めてあります。

その後、人数を見て以下同意頂ける一般参加者様を募集します。

 ・薔薇えろぐろ話に抵抗のない18歳以上の方
 ・特定の役職にてスクリーンショットの提出にご協力頂ける方

Es3rd まとめサイト
http://jsfun525.gamedb.info...

見学席は26日時点の参加人数により、検討させて頂きます。

(#0) 2014/07/25(Fri) 01時半頃


広場のお告げ (村建て人)

/*
吊り襲撃指針 ランダム可。お好きなところへ。
1日1発言の日があっても、可。りあるだいじに!

⇒本編と異なり自吊り(示唆含む)提案可です。
5d以降、状況に応じて村建てからコミット進行を促す場合があります。

⇒ただ、できるだけEs3rd本編と同じ環境を保ちたいので
(本編はRP+推理村になります)序盤の役職CO等はご遠慮頂けると嬉しい限りです。

ものすごく言い忘れましたが
ゲームルール「深い霧の夜」を体験してみよう、
インターフェース情報を各自共有しよう、
そういう経緯で建てた村ですので、RP等は各自ご自由にどうぞ。

(#1) 2014/07/25(Fri) 01時半頃


広場のお告げ (村建て人)

禍津15年、第二次国家大戦より10年後。
戦時中に国王の忠実なる僕であり、最強の生物兵器であった彼らは
その牙と爪の使い道を弄び、終わらぬ怠惰な日々を過ごしていた。

彼らの名は、Es―エス―。

『月と太陽が共にその姿を晒す"暁月夜"の光に打たれる』
『炎で焼き尽くす』以外に生命を終えることの許されぬ、

ヒトの生き血を啜り生き長らえる屈強な、吸血種と呼ばれる生命体――

(#2) 2014/07/25(Fri) 01時半頃


広場のお告げ (村建て人)

/*
てな体で開始します。

全員吸血種です。

何かありましたら表でもメモでも遠慮なく村建てをお呼びくださいませ。

(#3) 2014/07/25(Fri) 01時半頃


村の設定が変更されました。


広場のお告げ (村建て人)

/*
Q.Es3rdが大正風ですし、今回も「禍津15年、第二次国家大戦より10年後〜」という事は、和風キャラの方がいいんですか隊長!!

A.自由設定です。スーパーフリーダムにどうぞ。
なんとなく下地を大正ぽくしてみましたが、携帯電話持っててもいいですし明後日の道標とか使って未来からやってきた吸血種ーとかでもおっけーです!!

テストなんでどうぞおかまいなく。

(#4) 2014/07/25(Fri) 04時半頃


村の設定が変更されました。


執事 ハワードが参加しました。


【人】 執事 ハワード

[ かろん
     ころん ]

[薄暗い小さなカウンター。
ランプが蜂蜜色の光を零して、ボトルやグラス
年季の入った道具を照らしている]

 もう十年も前になりますか。
  ───月日は早いものでございます。

[透き通るロゼをサーブする。
紳士はゆるりと微笑むと、
客人の徒然なる世間話に相槌をうつ]

 ……ええ、戦争の後始末もひと段落ついて、世間様も穏やかになったものです。
 まだ少々さざ波がたつことはございますが。

 その時は記者を? いえ、真実を求め戦場と国中を駆け回る、立派なお仕事でございますなあ。

 わたくしですか……お恥ずかしいことに、安全な場所でのらりくらりとしておりましたよ。平和が一番です。ははは。

(1) 2014/07/25(Fri) 06時半頃

【人】 執事 ハワード




 おや、お帰りですか。
 またお越しくださいませ。
 次は───宝石のような"赤"を用意して、お待ちしております。

[会釈をして、和装の客人を見送る。
暫く後。赤色の液体を静かにグラスに注ぐと、
ランプの光を反射して蜂蜜色に煌めくそれを、
ゆっくりと*味わった*]

(2) 2014/07/25(Fri) 06時半頃

保険調査 ライジが参加しました。


【人】 保険調査 ライジ

[保険調査ライジ。
彼はタイムインシュアランス社より派遣された保険調査員である。
あらゆる時代にタイムワープしながら、
時空を超えて、名もなき人々を記録していく吸血保険調査員である!]

(3) 2014/07/25(Fri) 06時半頃

【人】 保険調査 ライジ

この時代の人々にとって、俺は時空を超えた存在となる。
彼らにとって、俺は宇宙人のような存在だ。

彼らに接触するには細心の注意が必要となる。
俺自身の介在によって、
この歴史が変わることがありうるからだ。

彼らに調査を許してもらうためには特殊な交渉術を用いる。

それは極秘事項となっており、
お見せすることはできないが――、

今回も無事、密着調査することに成功した。

[何処かへと向かった通信を終了する。
彼の姿は恐らく、
この時代の人間に全く違和感の無い姿に見えている事だろう]

(4) 2014/07/25(Fri) 06時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[着流しを身に纏った長身の男が一人。
手元の調査資料に目を通すと軽く鼻を鳴らした]

 ふぅん……

 今回の調査はご先祖様探し、か。
 生物兵器集団Esとやらの中にいたらしい事しか判らんから、
 なるべく多くの血液サンプルを持ち帰れ――とは、
 無茶を言ってくれる。

 雲を掴むような依頼だが、せいぜい真面目に励むとするか。

   ……趣味と実益を兼ねて。

(5) 2014/07/25(Fri) 06時半頃

【人】 保険調査 ライジ

[程無くして――
Esが集うというバーのカウンターに男の姿があった。

ランプの明かりが薄く照らし出す店内は、中々に趣深く。
この時代に到着したばかりの彼にも、
何処か心を落ち着かせる雰囲気があった。

薮睨みの眼差しで、しばらく周囲の様子を伺った後に]

 ――此処には来たばかりでね。
 お薦めはあるかな?

[バーテンダーだろうか。
目に入った初老の男に声をかけた。

にやりと笑うその口元には、吸血種特有の*牙が光り*]

(6) 2014/07/25(Fri) 07時頃

広場のお告げ (村建て人)

/*
Q. Esってことは男性チップで入らないといけないんですか隊長!!

A. いえ別に女性チップ女性設定でもOKですよー
男子の方が悦ばれるかもですけどね!(

(#5) 2014/07/25(Fri) 15時頃


【人】 執事 ハワード

[戦争が終結して十年。
男がこの小さなバーを構えるようになって五年。
半ば暇つぶしのようなものだが
───その店はどうやら、"人でないもの"には
利用しやすいものらしかった]

……いらっしゃい。

[着流しをふわりと身に纏った青年>>6が店内に入ってくる。
先ほどの客と同じく、ふらりとここに立ち寄った者、ではなさそうで。
ゆっくりと目を細めて客人に微笑む。
弧を描いた青年の口元に鋭く光る、牙。吸血鬼の象徴]

ふむ。そうですねえ。
全ておすすめのようなものでございますよ。
普段はどんな酒をお飲みですか?
ウィスキーだとか、ワインだとか。カクテルもいかが?

[───もっとも、貴方様はどれよりも甘美な味をご存知でしょうが、
と、そっと添えた]

(7) 2014/07/25(Fri) 15時半頃

呉服問屋 藤之助が参加しました。


【人】 呉服問屋 藤之助

[――とさり。


力なくして、ソファーに沈み込む肢体。]

(8) 2014/07/25(Fri) 22時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[それを見下ろした藤之助は、口元を拭うと肩を竦めて目を細める。]

――何度も云ったでしょう。

私はとっくに成人で、昔のように守られるべき存在じゃないんだって。

[細められた一対の瞳の中で蒼と紅が交わり、紫紺色となって、吸血によって得た悦に揺らめく。

藤之助は因子持ちの家系に生まれた。
そして戦時中には吸血種として覚醒し、生物兵器として戦った。
有事の際にはそうするものと物心つく前から教えられて育ってきたので何の疑問も抱かずに。]

(9) 2014/07/25(Fri) 22時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[戦後は実家から独立して小さいながら家を構えたのだが、そこには幼い頃から付いている従者が付いて来た。
代々藤之助の実家に食糧として飼われてきた彼らは主に血を饗するのが役目。
余所で誰とも知らぬ者の血を吸うなと口煩い彼を吸血によって昏倒状態にした。]

どうせ、あの店に集まるのは同族だよ。
平気だって云ったのに、ね。

[戦いが終わって元いた場所に帰ってみればこれだ。
これならEsとして在った頃の方が自由だったとも思える。
任務を果たせば、常識の範囲内で大抵の事は許された。それに同族が当然の如く傍にいた。

困ったように緩く首を傾げれば闇に溶け込みそうな黒髪がさらりと流れる。
鎖骨よりも上の位置で緩く髪を纏めた本紫の飾り紐は上質なものと分かるだろう。

金には不自由していない。
不自由しているのは退屈を紛らわす術。]

(10) 2014/07/25(Fri) 22時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[吸血種として目覚めて以降、男は老いを知らない。
回復能力の高いこの身は、死からはとても遠いもの。
少しの傷や病気では死ねぬ。

それをたまに不自由だとも思う。
生きるに飽く程にはまだ生きていないけれど。]

(11) 2014/07/25(Fri) 22時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

…さてと。

[乱れた従者の髪を手櫛で直す手つきは子供をあやすようなもの。]

それじゃあ、いってきます。

――いい子にしてるんだよ?

[藤之助は意識のない相手に紫紺色の瞳を細めて笑いかけ、
元紫の着流しの上に烏羽色の外套を羽織って夜の街に紛れ込む。*]

(12) 2014/07/25(Fri) 22時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[男はふらりと姿を現す。
猫のようにするりと店内に入り、扉を閉じて。]

こんばんは、マスター。

いつものを頂戴。

[悪戯に成功した子供のように笑い、男はカウンターの椅子に腰かける。
羽を伸ばしに店に訪れるのは今晩が初めてではない。
けれど従者も容易には送り出してはくれず、あれこれと対抗策を考えてくるのが厭わしくもあり、娯楽ともなっていた。

男がよく口にするのは血のように赤いワイン。
この顔で蟒蛇である。**]

(13) 2014/07/25(Fri) 22時頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2014/07/25(Fri) 22時頃


奏者 セシルが参加しました。


【人】 奏者 セシル

[緞帳が下がるのを、微笑みを浮かべながら見守る男が一人。
それほど時を置かずして、紅く、重たい布がホールと舞台を完全に分けた。
それを見届けて袖へと捌ければ共演者やスタッフに次々と労いの言葉をかけられる。ふんわりとした笑顔でそれに応えながら、けれど途中に入る打ち上げへの誘いはきっぱりと断りを入れる。それを何度か繰り返し半刻程経って、男はようやく与えられた控室へと身を滑り込ますことが出来た。
そうすれば一転表情をなくし、ひどく冷たい印象を周囲に与える。
と言っても、控室には誰もいなかったが。]

 くだらない…。 

[小さく空気を震わせたそれは、誰の耳に落ちることなく消える。殊の外丁寧な手つきで自身の相棒をケースへとしまうと、舞台用の洋装をぞんざいに脱ぎ捨て、古代紫の着物に苔色の長袴を手早く身に付ける。そうして、男は夜の街へとひっそりと姿を消した。]

(14) 2014/07/25(Fri) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

[男が辿りついたのはこじんまりとしたバー。
扉を開ければ、幽かに蝶番がきしんだ音を立てる。
けれど、それは決して不快なものではなく。

カウンターの奥に居る初老のバーテンダー>>7、カウンターに座る若旦那風の男>>13
そして、見知らぬ着流しの男>>6

只者ではないその雰囲気に少しだけざわつくものを覚えたが、一呼吸でそれを抑えて足をカウンターへと進める。藤之助と目が合えば軽く挨拶はしただろう。]

 ブランデー。

[それが供されれば店の片隅に腰を落ち着け、芳しいそれを楽しむだろう。最も、紅い液体に比べれば所詮気休めにしかならないものだけれど。]

(15) 2014/07/25(Fri) 22時半頃

【人】 執事 ハワード

 おや、二条様。こんばんは。
 承りました。

[彼>>13が言う「いつもの」は、血のような赤。
薄暗いバーにゆるりと、猫のように現れた藤之助に
会釈をして、赤ワインをサーブしながら、悪戯っぽい
表情に微笑む]

 おや…何かいいことがあったようですね?
 今日もごゆっくり、お楽しみくださいませ。

[時折、こうして店にやってくる上品な身形の若者は、
結構な上戸であった。
先日良いドメーヌに作られたシャンベルタンを
入荷したばかりだが、果たして残るかどうか]

(16) 2014/07/25(Fri) 23時頃

【人】 執事 ハワード

 いらっしゃいませ。

[次に現れたどこか冷たい雰囲気を纏う青年>>15にも声を
携えている>>14のは、何やら楽器のケースだろうか。

ジャン・フィユー・トレ・ヴィユー。
ブランデーをサーブして]

 音楽はいいものですなあ。わたくしは聞くばかりですが。
 ごゆっくりどうぞ。

[と、こちらにも*微笑んだ*]

(17) 2014/07/25(Fri) 23時頃

執事 ハワードは、メモを貼った。

2014/07/25(Fri) 23時頃


【人】 奏者 セシル

[穏やかなマスターの言葉>>17に。]

 良い手慰みにはなるよ。

[肩を竦めながら、そっと黒革のはられたケースを撫でる。
その声からは決して楽を好むような色は聞こえなかったが、ふ、と纏う雰囲気が*和らいだ*]

(18) 2014/07/25(Fri) 23時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/07/25(Fri) 23時半頃


【人】 呉服問屋 藤之助

[先客>>6に気付けば藤之助は人好きのする顔で会釈をし。

マスターによって>>16サーブされた赤ワイン。
一緒に向けられた言葉には、ふふ、と笑みを漏らし。]

――だって、今満たされているからね。

[意識失わせる程吸った従者の血で渇きは満たされている。

それを示すように藤之助の紫紺の瞳は妖しい光を湛えていた。]

(19) 2014/07/25(Fri) 23時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[そして藤之助の意識はワインに移る。
濃紅の入ったグラスを持ち上げて色を楽しんだ後、軽く回して暫し香りを楽しんだ後にそっと口に含む。]

――うん、いいね。

[口の中で転がした味に満足した様子で、二口、三口と進めていった。
この店でわざわざラベルを確認する必要はない。
マスターの腕に信を置いているから、こうしてたまに顔を出す。]

気に入ったよ。
デキャンダで貰ってもいいくらい。

[もっと欲しい、と上目づかいで微笑む。

申し出は受け入れられただろうか。
受け入れられなければ、苦笑しながら肩を竦めて別のものを頼もうか。]

(20) 2014/07/25(Fri) 23時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[>>15幽かに蝶番が軋む音。
来客を告げるその音に、藤之助ははたりと目を瞬かせる。

同族の気配には気付いているが、見知らぬライジの様子を窺っているところ。
ざわめくセシルの心中は知らず、目が合った彼には微笑み浮かべて挨拶を。]

久しぶり。
調子はどう?

[以前に会ったのは何処でだったろうか。
彼の奏でる楽の音は、従者を伴って会場に足を運び、聞きに行った事はあった。
忙しいだろうセシルに面会を申し入れたりはしなかったが、差し入れにと上等な酒を贈らせた筈。

彼が一人でブランデーを楽しみたい様子であれば邪魔はしない。]

(21) 2014/07/26(Sat) 00時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[その時、ライジは何を嗜んでいただろうか。
見知らぬ彼に好奇心が擽られ、藤之助は彼の方に少し身を乗り出して声を掛ける。
よもや未来から来た人物とは思わない。]

ねぇ、お兄さんは初めまして、かな?

[いい店でしょう?と緩く首を傾げてみせ。

もしも彼からも距離を詰められれば、藤之助の纏う仄かな血の香りが鼻を掠めるだろう。**]

(22) 2014/07/26(Sat) 00時頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2014/07/26(Sat) 00時頃


ようせい ケムシが参加しました。


【人】 ようせい ケムシ

[ケタケタ。ケタケタ。]

[だれもいない よ  やみのなか]



[けれど翅音が ひとつ]

[哂い声が ひとつ]

(23) 2014/07/26(Sat) 00時半頃

少年探偵団 ガーディが参加しました。


【人】 少年探偵団 ガーディ

 ―――この世界は、退屈だ

[そう独りごちるのは何度目だろう。
吸血種の生は長い。
子供の姿のままその時を止めて、もう幾年か。
戦争終結より前にEsを辞して以来]

 今日は、何処に行こうか

[僕の世界は代わり映えのしない、赤い日々*だった*]

(24) 2014/07/26(Sat) 00時半頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2014/07/26(Sat) 00時半頃


【人】 ようせい ケムシ

[ケタケタ。ケタケタ。]

[子供の姿のまま、血腥い香を纏う少年の横を通り過ぎた気配。

哂い声は やがて
薄暗いバーを臨む路地裏に反響を残す。


路地裏の一角で、倒れ込む青年の姿が ひとつ。

翅音が大きく瞬いて、いつしか静寂に呑まれてゆく]

(25) 2014/07/26(Sat) 00時半頃

【人】 ようせい ケムシ

[空腹の所為か、或いは泥酔してしまったのか、
倒れ込む青年の首筋に止まる小さな虫―

 のような小さな人の姿が ひとつ。

先の大戦時、人体改造の投薬を何度も続け
その果てに変化した『超小型Es』のひとりだった]

 ああ 美味いな…
 やっぱり同族の血が 一番美味い

[意識を失った同族の青年が目覚めるか、
或いはひからびてしまうかは
自称妖精の吸血鬼の腹減り具合いによるか**]

(26) 2014/07/26(Sat) 01時頃

ようせい ケムシは、メモを貼った。

2014/07/26(Sat) 01時頃


調律師 ミケが参加しました。


【人】 調律師 ミケ

マスター、もう一杯

[バーのカウンターの隅で今日もキープしてあるボトルから酒を注いでもらってはちびちびと飲んでいる。

頭に唐突に生えている耳は、ハンチングキャップで隠れているが、丈の長い薄手のコートの下の方では隠しきれない尻尾が少しぱたんぱたんしているのが見えた。]

はああああ…

[ため息をつくと、またお通しの乾き物を食べながら酒を飲む。]

(27) 2014/07/26(Sat) 03時頃

【人】 調律師 ミケ

どうしてこんなことになったんだ

[10年来続けている愚痴をこぼす。
戦時中は前線でそれこそ剣を振り回すように戦った。
軍ではEsとしてもてはやされ、戦況が優位になってからは自分にももはや戦後の薔薇色の未来しか見えていなかった。

で、終戦間際のある時敵対国とは別のゲリラ組織を襲撃した際に、そこがひそかに開発していたネコモナス菌をくらってこのありさまである。

傷痍軍人として手当てを受け続けているが、結局この猫っぽい状態は元には戻らず、今では半分ひきこもり状態だ。]

戦後はまだ終わらない…にゃ…

[気を抜くと出るにゃー言葉にまたため息をつくと、酒を呷った**]

(28) 2014/07/26(Sat) 03時頃

座敷守 亀吉が参加しました。


【人】 座敷守 亀吉

[暗闇の中 はたりと落ちる手  

眠りに落ちた様に 路地裏に転がる身体

>>26ケムシに吸血され意識を失い
そのまましばらく目覚める気配は無いだろう]

(29) 2014/07/26(Sat) 03時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[Esを退いてから 田舎に引っ込んで はや10年
滅多に外に出る事もなくひっそりと過ごしていた
だが、ほんの時たま待宵亭には足を運んだ
夜が更けて人通りも薄くなった頃 人目を避けるように
現れる青年は…バーに辿り着くまでは空腹を抱えている

ふらふらと、覚束ない足取りに加えて
運悪くその日は草履の鼻緒が切れた

夜目が効くとは言え
それほど器用な指先を持ってはおらず
鼻緒を立てるのに難儀してうずくまっていた矢先
>>26 首筋に音も無く降りる妖精に
全く気づく事もなく 無防備に血を啜られた]

(30) 2014/07/26(Sat) 04時頃

【人】 座敷守 亀吉

[吸血種としては最も脆弱な部類に入るであろう
何しろヒトから血を啜る事すら躊躇して
誰かに血液を用意して貰うような
軟弱な精神の持ち主なのだから

司る力は守りの能力
部隊には戦闘力に特化した吸血種が多い中
珍しく後方部隊に所属していた青年は
大戦が終わるといち早く軍から姿を消した

存在を忘れられる事を願って日々を過ごしているような
そんな男だった**]

(31) 2014/07/26(Sat) 04時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2014/07/26(Sat) 04時頃


広場のお告げ (村建て人)

/*
これより一般参加者様へ枠解放致します。
入村パスワードはEs3rdのwikiか村建ての日記をご確認くださいませー!
勿論、引き続きEs3rd参加予定の皆さんの入村もお待ちしています。

明日の午後までにふるめんだったら、見学席を…
(無理か

(#6) 2014/07/26(Sat) 05時頃


【人】 執事 ハワード

[そっけない返答だけれど、ふいに男の表情>>18が和らいだ気がして、
マスターはそれを微笑ましく見つめる。

優雅な仕草で赤ワインの香りを、色を、そして味を楽しむ藤之助>>20の言葉をきけば、よかったと口元が柔らかくほころぶ]

 そういっていただけると嬉しいですなあ。
 選んだ甲斐があったというものです。

……おやおや。

[上目遣いにねだってくる彼に、少しおどけた仕草で首を傾げた]

(32) 2014/07/26(Sat) 05時頃

【人】 執事 ハワード

酒は愛してもらえる方に飲んで頂くのが
一番いいですからねえ。
 承知いたしました。

[ また藤之助のグラスに赤を注ぐと、
今度はカウンターの隅で、猫耳の彼>>27
ぱしぱしと憂鬱そうに尻尾を揺らしながら声をあげたのをきく]

 はい、お待ちくださいね
 ……本当に不思議ですねえ、その病。

[体の一部が猫になる病とは、どういうことなのか。
猫である分まだ可愛らしいのだけれど。
疑問に思いながらも程なくしてボトルの酒を注ぐ。

どこか近くで響く小さな笑い声>>25を聞きながら、
頼まれればつまみなども出したか。
蜂蜜色のランプに照らされながら、仕事を*こなしていく*]

(33) 2014/07/26(Sat) 05時頃

執事 ハワードは、メモを貼った。

2014/07/26(Sat) 05時半頃


奇跡の子 カリュクスが参加しました。


【人】 奇跡の子 カリュクス

[コツ、コツ、コツ……

  ……――ピヨピヨピヨピヨピヨピヨ…]

(34) 2014/07/26(Sat) 08時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[つい目が合ってしまった>>0変に着飾ったひよこ。

懸命に鳴きながら一生懸命追いかけて来る幼子を
無下に振り切る事も出来ず、数歩進んでは振り返り、
数歩進んでは振返り、を、繰り返し、繰り返し。

何度目かで諦めの色の溜息を零して足を止めた…]

 わたしはお前の母様ではないですよ。

[しゃがんで手を伸ばせば懐こく擦り寄って来る。
頬を擽れば心地よさそうに目を細める様が愛らしくて、

人攫い…ならぬ、雛攫いになる覚悟を決めた。
どうせこのまま放っておけば程無く
猫の餌食になるのが定めの様に思える。

己の心にひとつ、そんな言い訳をして。]

(35) 2014/07/26(Sat) 08時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[袂から取り出したガーゼのハンカチ。
掌の上に広げ、誘う様差し出せば心得た風に
よじ登って来た黄色いふわふわのちっちゃな身体。
息苦しくない様に顔だけは出してそっと包み
緩めた胸元に差し込めば、襟の合わせから顔を覗かせ大人しくなった]

 …ふふ、お利口だね、お前。
 そのまま大人しくしておいで。

[ずれた王冠を直してやって、頬を擽れば、
まるで言葉が通じているみたいに、
一声愛らしい返事が返ってきた*]

(36) 2014/07/26(Sat) 08時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[一匹を拾った後に、>>29路地裏で見付けた一人。
雛とは異なり猫に襲われる心配はなさそうだけれど、
既に何かに襲われた後にも見える。

流石にこれを拾って帰るのは骨が折れそうだ。
どうしようかと、しゃがみ込んで青白い顔を覗き込む。

何処かで覚えのある顔だった、
最初に見掛けたのが「宵待亭」だったか
はたまた「戦場」だったかは覚えていない。

首に触れて脈を確かめ、
下瞼を引っ張って瞼の裏を確かめて、
…はて、と首を捻る]

 …貧血、かな?

(37) 2014/07/26(Sat) 08時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[温い場所で落ち着いたかうとうとしながらも
声に反応して律儀に首を上げる雛を撫でてから、
地に膝を付きその上へと彼の頭を抱き起こす。

帯の隙間から取り出したのは、小刀
しゅるり、衣擦れの音を零して袖を捲り上げれば…
…――躊躇いも無く己の手首に小刀の刃を滑らせた、

甘たるい匂いをばら撒いて溢れ滴る自らの鮮血に
唇を寄せて吸い上げれば、紅でも引いた様に
真っ赤に染まった唇を彼の青白い唇に重ねた。

舌を伝わせゆっくりと喉に流し込めば、
彼に嚥下出来るだけの意識はあっただろうか?]

(38) 2014/07/26(Sat) 09時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[咽る事無く飲み下せるようなら、
様子を見ながら何度か繰り返しただろう。

通り魔的に血を奪われた男に、
通り魔的に血を分け与えれば、
それ以上、別段彼の意識の回復を待つでも無く。

彼の頭の下にレースのハンカチを敷いて、
雛と共にその場を後に――*]

(39) 2014/07/26(Sat) 09時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[寄り道が過ぎて、もうすっかり夕暮れ時だった。
彼は…、…宵待亭の主は、
もう店のカウンターに立っている頃合いだろうか?

客としての来訪では無いので、営業の、
はたまた準備の邪魔にならぬ様裏口へと回る。

此度の外出の当初の目的、
届け物の風呂敷包みを片手に、ノックを3つ。
反応を期待している訳では無いので、
勝手に扉を開けて勝手知ったる不法侵入。

包みの中身は、庭で採れた桃と杏子のお裾分け。
かごいっぱいにどっさりだ]

(40) 2014/07/26(Sat) 09時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[毎年恒例の届け物に彼が喜んでいるか否かは
知りもしないしまるで興味も無い。

そんな一方的な贈り物テロを済ませば、
もう用はないと家主に挨拶もせず踵を返す。

置手紙すら用意していないけれど、伝わるだろう。

後に残るは置き去りにされた果物の甘い香りと、
それ以上に甘い甘い、刀傷から溢れた赤の――*]

(41) 2014/07/26(Sat) 09時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/07/26(Sat) 09時半頃


【人】 調律師 ミケ

はぁあ…

[酒を飲んではため息をつく。
たいそううっとおしい客だが、今日もマスターは静かに酒を作ってくれる。
いや、実際こんなに毎日のように店を訪れる自分はいいお客さんなのだろう。

不思議ですねぇ、というマスター>>33の顔にちらりと目線を向けた。
普段から耳は帽子で隠しているが、この店で何度か酔いつぶれたとき、マスターにはばっちり中身を見られている。]

…国も症状の研究は、してくれてるんだよ。
でも、ゲリラの研究者はその時捕まえられなかったし、世の中で俺しかこんなんなってないだろ?
他に優先すべき研究があるんです、って言われちゃ俺も弱いわ。

(42) 2014/07/26(Sat) 10時頃

【人】 調律師 ミケ

はぁあああ…
あいつらの思想まじおかしいよ
大体俺は鳥派だよ
相容れない存在だよ

[話の流れであのゲリラ…極西ねこにゃん統一党のことを思い出し、いらっとしながらグラスを持ち上げ酒を飲む。
しかしすぐにまた力が抜けたように言った。]

マスターはさ…
昔、まだ半分カブトムシになったわけじゃなくて良かったですねって言ってくれたけどさ…
そーいうもんじゃないんにゃよー

[またため息をついて酒を飲み干した。]

マスター、もう一杯作ってくれ**

(43) 2014/07/26(Sat) 10時頃

調律師 ミケは、メモを貼った。

2014/07/26(Sat) 10時頃


【人】 ようせい ケムシ

[小さな喉を鳴らして、同族の血液を飲み干していく。
手のひらほどの大きさの妖精の牙など、人の子には蚊に刺された程度の痛みしか与えない。
しかも相手が同族とあれば、傷はすぐに塞がってしまうから、貪るのも中々に難儀であった。

それでも。
飢えを訴えていた腹が少しばかり膨れた頃、妖精の瞳は満足そうに煌々と赤に満ちる]

 ……ふう、ご馳走さん。

[ぺろ、と亀吉の傷口をひと舐めし、口角を拭った。
ふわりと闇へ翅を瞬かせたその時、意識を失ったままの男の足許、切れている鼻緒に気づき。

亀吉の着物の裾を掴み、小さな牙を立てて引き千切った。
合わせや袖口へ頭を突っ込み銭を探し一枚取り出して、切れ端を通して足許へ。

切れ端で鼻緒を直し、我ながら上手く出来たとばかりケタケタと笑い声を響かせ、
その場へ崩れる青年を残して、飛び去った。]

(44) 2014/07/26(Sat) 13時頃

【人】 ようせい ケムシ

[闇夜へ残した男の顔を知っている。
けれど、もう名を思い出すことは出来なかった。
十年。たった十年前の出来事なのに、年を重ねるごとに消えていく記憶の多いこと]

 脳味噌が、減ったせいかね。

[妖精は闇へと翅音を瞬かせながら、宵闇亭の店内を窓から見下ろした。
彼らともきっと、十年前に戦場で出逢っている。
けれどその記憶は思い出すことは出来ない。

思い出そうと記憶の糸を辿れば、胸の奥に重く、ずきりと走る痛みが飛来し]

 ああ、やめだ。
 めんどくせーな、もう…、

[ふるふる、痛みを振り払うように頭を振って、再び闇へと翅音を響かせた。]

(45) 2014/07/26(Sat) 13時半頃

【人】 ようせい ケムシ

[意識を別の事柄へと向けてやり過ごすのは何時もの事だ。
ひらひらと背中の翅を瞬かせ、路地裏を抜ける。

どこかのキャバレーから聞こえてくる歌手の歌声に身を任せ、
辿りついたのは大きな噴水のある、広場だった。

水の音と溶け合う女の歌声は、悲哀に満ちて心地良い]

(46) 2014/07/26(Sat) 13時半頃

【人】 ようせい ケムシ

 …あめー、ふりしこころにー…

[惜しみなく溢れる水は、平和の象徴。
戦火など既に遠く、忘れろとばかり押し付けられた穏やかな日常がそこにある。

小さな着衣が濡れる事も厭わず、妖精は人工的に出来た滝へ、身を浸す]

 さしこむー… いとしきー ひーかりー… 

[敵陣へと滑り込みゆっくりと血を奪い、人型を取り戻して止めを刺す。
そんな忌むべき存在も、人々の記憶から忘れられていくのだ。

全てを洗い流すよう、冷えた水を浴びながら
キャバレーから聞こえる歌声に重ねる声]

 ああー もっとてらしておーくれー…

[無邪気に響くその声は、暫し広場を賑やかせたかもしれない**]

(47) 2014/07/26(Sat) 14時頃

ようせい ケムシは、メモを貼った。

2014/07/26(Sat) 14時頃


奏者 セシルがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(奏者 セシルは村を出ました)


奏者 セシルが参加しました。


【人】 奏者 セシル

[ブランデーを待つ間、横合いから声を掛けられる。>>21
それをちらりと見返して、]

 無聊なる日々の延長以外に何と……?
 ああ、差し入れはご馳走様。

[蟒蛇の男から贈られたそれは味や芳香は格別なものであった。舌触りの良さを思い出し、礼を告げる。
マスターがブランデーを供してくれれば、店の片隅へ>>16

見知らぬ男と藤之助のやりとりを何とはなしに耳に入れながらプランデーを舐めていると、鼻腔を刺激する香。本能に囁きかける新鮮なそれ。
藤之助ではない。マスターに愚痴を言っているミケでもない>>27
というか、彼の姿はまだ戻らずなのか。そんな事を再確認し、芳香の出所を探る。
どこだろう。]

(48) 2014/07/26(Sat) 19時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/07/26(Sat) 19時半頃


【人】 奏者 セシル

[ゆるりと首を巡らす。
ふと目をやった窓の影に、虫にしては大きく鮮やかな影を認める>>45。]

 なるほど?

[確か、ケムシと言ったか。ケムシに翅はないだろうとも思ったが、それが通称だから仕方がない。
あれは同族の血が好きだった>>26
誰かが彼の牙の餌食になったのか。
同族ならいつかは起きるだろう、放っておけばいい。
そう考えて、鼻腔に残る芳香を消すように、ぐいっと琥珀色の液体を煽る。]

(49) 2014/07/26(Sat) 19時半頃

【人】 奏者 セシル

[それからどれくらいの時間が経ったか。
それほどでもないかもしれない。
再び鼻腔を刺激する新鮮なそれに、グラスを揺らす手を止める。
ふと気づけば、徐々にそれはこちらに近づいている。
表、ではなく店の裏側>>40
目を眇めれば、動きによってふわりと揺れた真白な毛が目に入る。]

 なるほど…。

[先ほどと同じ言葉を口にして、そっとグラスを置く。
チェロはその場に置いておくことで、此処に残る事を暗に示す。]

(50) 2014/07/26(Sat) 20時頃

【人】 奏者 セシル

[表口から裏に回れば倒れ伏す男>>31と芳醇な香りを振りまく少年>>41
先ほどのケムシとあわせ、それぞれの性格、時系列を思い返せば此処で何が起こったかを推察するのは容易い。]

 暫く振り。元気そうで安心したよ。

[ちっとも安心したという温度を感じさせない声音でそう呼びかければ、何か返答はあっただろうか。
もし彼に応対する気があれば、少し話をしただろう。
そのまま去るのなら無理に追う事はせず、倒れ伏す亀吉を冷めた目で*見下ろす*]

(51) 2014/07/26(Sat) 20時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/07/26(Sat) 20時頃


【人】 呉服問屋 藤之助

[>>32マスターの表情が綻ぶのを見て、藤之助は目を細める。]

この店に慣れると他に行けないよ。

[己の強請る姿に少しおどけてみせるこのマスターもお気に入りの一つ。

藤之助がこの店に度々訪れる理由の一つだ。]

(52) 2014/07/26(Sat) 22時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[ゆらゆらと立ち上る赤い意識 
芳しく 熱く 溢れる生命の液体
途切れていた意識が 再び浮上する宵闇]

…ん は…っ…

[喉を滑り流し込まれるカリュクスの血液>>38 
幾度目かの嚥下で瞼を持ち上げると瞳に映るのは
懐に黄色い雛を入れた白いヒトの姿
見覚えがあったか無かったか…思い出す程明晰な意識は保てず
ただ乾ききった喉に流れる甘く濃厚な仲間の血の味
柔らかな舌が器用に生命を受け渡すのを感じながら
無心に飲み込み…僅かな声音で礼を告げた]

あ…りが……ぅ

(53) 2014/07/26(Sat) 22時半頃

【人】 座敷守 亀吉

[その声が届いたのかどうか…
>>39 そっと地面に身体を戻され立ち去る足首が見えた

フワリと…頭の下から香水の香りがほのかに立ち上る
視界に繊細な糸で作られた芸術作品が映る
趣味の良いその造形を見るともなしに眺め
やがて目を閉じる

あと一刻もすれば問題無く身体は動くだろう
脈打つ鼓動が吸血種としての機能を回復させるのを感じながら
飢えた身に与えられた血は凶悪に種族の本能をも呼び覚ます

じっと耐えるようにその場で時を待った
同族の中では低い力しか持たないとは言え
人間に比べれば充分に生物兵器である身体だ
コントロールを失うような真似を自分に許す気は無かった]

(54) 2014/07/26(Sat) 22時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

ふふ、そうでしょう。
美味しく飲んでもらった方がワインも幸せだよね。

[人間の血のみを糧とするこの身は美食をしても意味はない。
それなら血に似た色をした美酒の方がいい。

>>33慣れた仕草で再びグラスにワインが注がれるのを見ながら、ひょいとつまみのチーズを口にする。

笑みの形に弧を描く口からは尖った牙が覗いてみえるだろう。
藤之助は己が吸血種である事を隠す気はない。*]

(55) 2014/07/26(Sat) 22時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[>>48セシルがブランデーを待つ間に交わす言葉。
退屈だと言われれば軽く肩を竦め。]

まぁねぇ。

――あ、飲んでくれたんだ。
口に合ったのなら何より。

[礼には笑顔で応じ。
ブランデーを持って店の片隅へと向かう彼の背中にからかい交じりに投げかける。]

貴方も傍に誰かを置いてみたら?
少なくとも、退屈しのぎにはなるかもしれない。

[己は押し切られる形だったが、とは口にせず。]

(56) 2014/07/26(Sat) 23時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[実家を出る時の家族の顔を思い出す。
何処か怯えるような、少し安堵したような、そんな顔。
従者は従者で使命感のようなものを背負っていて。

不意に藤之助は無表情になり、ぐいとワインのグラスを煽り、空にした。
そっと熱混じる息を吐き出し、一度瞑目した後にはいつもの笑みを浮かべ。

マスターに視線で合図すれば、三杯目を入れてくれただろう。]

(57) 2014/07/26(Sat) 23時頃

【人】 座敷守 亀吉

[やがて…裏路地にヒトの気配が漂う

…あぁ 嫌だ 見つかる前に動かねば
いや、移動は出来ない 履物が壊れた
直さねば身を隠す事もできぬ

そう思考が巡り 

足元に手を伸ばせば…
>>44 不思議と草履は修理が済んでいた]

(58) 2014/07/26(Sat) 23時頃

【人】 座敷守 亀吉

[這うように身を起こして顔を上げた時に
>>51頭上から降る 耳に馴染んだ声

思わずごくりとつばを飲み込み
冷たい温度で響くその声の主を
ゆっくり見上げ…何とも言えない微笑を向けた]

…本当に 会わずに済めば良かったろうに

[礼儀正しい言葉を掛けるセシルに
社交辞令で応える事も無く 
見下された視線をやんわりと受け流しながら
蜘蛛の糸に絡め取られた獲物のように
その存在に縫い止められる**]

(59) 2014/07/26(Sat) 23時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[ライジが会話に応じてくれれば、藤之助は彼の隣に座り、ゆるりとした笑みであれこれ尋ねただろう。

名前だとか、出身だとか、この店は何処で知ったのか、とか。
己も当たり障りのない事は話す。

流石にEs在籍の事や、実家の事、同居人から血を受けている事は伏せるが。
そうして切りのいいところになれば、]

お兄さんに私から奢り。
何でも好きなものを頼んでいいよ?

[そう言って一杯の酒を奢った後にひらりと手を振って離れる。*]

(60) 2014/07/26(Sat) 23時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2014/07/26(Sat) 23時頃


【人】 呉服問屋 藤之助

[ライジから離れた男の目に入ったのは、>>27カウンターの隅に座る、ハンチング帽を被った男。
彼はまだ愚痴を零していただろうか。

見覚えがある、ような気がする。
薄手のコートの裾から尻尾が覗けば、藤之助の意識はそちらに移る。
足音を殺して近づいて行って…]

――ねぇ、それって本物…

(61) 2014/07/26(Sat) 23時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

……あ、先輩。

どうも。ご無沙汰しています。

[距離を詰めて彼の顔を間近に見れば、Es所属時代の先輩と気付いて、前線で共に戦った事もある彼に向かって腰を折って挨拶をする。
この店で顔を合わせるのは初めてだろう。

終戦間際に彼の身に起きた災難は藤之助も知っている。
自分が傍にいれば回避出来たかもしれないのに、というよりは、
自分が傍にいて巻き込まれなくて本当に良かった、と思っているが。]

(62) 2014/07/26(Sat) 23時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[隣に座る事を許可して貰えれば、彼の隣の椅子に。
拒まれれば少し距離を置いて、近況を話しただろうか。
藤之助の視線はコートの裾から覗く尻尾に注がれている。]

…ねぇ、先輩。

それ、触ってもいいですか?

[ストレートな物言いで許可を得ようと試みる。
己の欲望には忠実だった。**]

(63) 2014/07/26(Sat) 23時半頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2014/07/26(Sat) 23時半頃


【人】 調律師 ミケ

[何杯目になっただろうか。
ぼんやりと、ただひたすらに酒を飲んで時間を潰していた。
自分でも顔がぽかぽかしてきたのがわかる。

ふっと一瞬視線を感じ>>48、緩慢にそちらを見た。
自分が見た頃には彼の興味はもう別に移っているようだったが、その横顔には見覚えがあった。]

今となっては、音楽家、か

[噂は聞いていた。
多く居たEsの中でも現在成功している者の一人といえるだろう。
戦争末期から戦後、多くの者がEsを離れていった。

自分はどうしたかったのだろう。
今考えると、何も考えていなかった。
若く力は有り余り、戦功を称えられ、具体性もない戦後の活躍をぼんやりと思い描いていた。]

(64) 2014/07/27(Sun) 00時頃

【人】 調律師 ミケ

それが今もEsで裏方仕事とはね…

[この身体になったことで、身のこなしや感覚の一部は以前以上に鋭敏になった。
それを仕事に存分に活用しているというのも皮肉なものだ。

薄く血の香りが漂うのには気づいていたが、もうすぐには立ち上がれない程度には酔っ払っていた。
そのままぼんやりと、頬杖をついて机の上を眺めていた。]

(65) 2014/07/27(Sun) 00時頃

【人】 調律師 ミケ

ああ…歌が聞こえる

[どこからか、遠く喧騒の中で響く女性の歌声と、それに合わせるように夜の街に響く歌声が聞こえてくる。>>47]

いとしき… ひかり

[もはや歌にもなっていないが、自分も合わせて呟いた。]

(66) 2014/07/27(Sun) 00時頃

【人】 調律師 ミケ

[ぼんやりと、どこからか響く歌を聴きながら酒を飲み進めていたとき、視界の片隅で静かにこちらに近寄ってくる男を捕らえ、顔は動かさないまま目だけで姿を追うようにした。
こういう感覚は、本当に鋭くなったと思う。

彼はそのまままっすぐ自分に近づくと声をかけて…>>62]

あれ…
ああ、お前か

[そうだ。彼とはいくつかの戦場に一緒に出たことがある。
更に酒がすすんでいるからか、なんとなく、ぼんやりとその顔だけを思い出した。

腰を折って挨拶をする彼を見て、彼の中では自分はまだあの頃の「立派な先輩」でいられているのだろうか、と少し自負と羞恥が入り混じった気持ちになる。
隣に座ってもよいか、という彼に頷いた。]

(67) 2014/07/27(Sun) 00時頃

【人】 調律師 ミケ

[で、隣に座ったとたん。
彼がコートの裾から出ている自分の尻尾をガン見していることに気づく。

何が自分にあったのか、ある程度事情も知っていると思われる彼がずけずけと尻尾に興味深々な態度を示すのを聞いて>>63、ため息をついた。]

…段々はっきり思い出してきたよ。
お前昔からそういうところあったわ。

(68) 2014/07/27(Sun) 00時半頃

【人】 調律師 ミケ

まぁ、知っているやつには今更なんだろうな。
先っぽならかまわない。

[はっきり言って本当は嫌だが、もう酔いが回り動くのが面倒だ。
実質尻尾の先は床を叩くようにぱたぱたと揺れている。
根元のあたりさえ触られなければ、特に感情に影響を及ぼすこともない。

少し身体をずらすと尻尾をふわりと持ち上げ、彼の膝の上にその先っぽを乗せ、少しぱたぱたとさせた。]

なぁ、面白いか?

[特に責めるような聞き方でもなく、やはりぼんやりと彼の顔を眺めて聞いた。**]

(69) 2014/07/27(Sun) 00時半頃

調律師 ミケは、メモを貼った。

2014/07/27(Sun) 00時半頃


【人】 少年探偵団 ガーディ

[乾いた石畳は、足音が酷く響いてしまう。
嫌だ嫌だと、僕は湿った路地裏を進む。
どんなにその存在が幅をきかせても
吸血種には、結局こういう場所がお似合いだと]

 あ ……綺麗

[赤で汚れた口元を気にしてたのがいけないのか。
抜けてしまった路地裏に、さあ戻ろうとあげた顔。
光反射する噴水に、ああ、と僕は思わず溜息をついた]

(70) 2014/07/27(Sun) 01時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[滑稽だろう。
綺麗、なんて言葉。
口にすることですら相応しくないと思うのに。

カツカツと、固い踵が音を立てる。
水に差し出す手のひら。
透明に赤が混じって、汚れていたかと漸く気づけた]

 ……君

[響く歌声。重ねる声を僕は持たないから]

 相変わらず、歌が下手だね

[実際はどうか知れない。
綺麗な顔なのに、悪態しか吐けぬのかと。
言ったのは誰だったか。一人じゃないかもしれない]

(71) 2014/07/27(Sun) 01時半頃

【人】 少年探偵団 ガーディ

[そのまま通り過ぎる。広場。
疎らな人影の顔は、覗き込まなきゃ窺えない。

けれど僕の背は大きくなることをやめたから
すれ違う人の表情を盗み見ては
その中に幸せと不幸せを探すんだ。

嫌な癖だね。
そう、癖だ。
幸せには顰め面を、不幸せには微笑みを]

 どこ、行こうか

[食事を終えても、赤い日々は*終わらない*]

(72) 2014/07/27(Sun) 02時頃

少年探偵団 ガーディは、メモを貼った。

2014/07/27(Sun) 02時頃


鳥使い フィリップが参加しました。


【人】 鳥使い フィリップ

こんばんは、一席頂くね。
間に合ってよかった、今からでも大丈夫かな?

(73) 2014/07/27(Sun) 03時頃

広場のお告げ (村建て人)

/*
>フィリップ
どうぞ、どうぞ。いらっしゃいませ。
4時半頃までこのままにしておきますので
テスト協力頂ける方は是非、入村くださいませ。
入村パスはEs 3rdwikiや村建ての日記をご参照ください。


現在地:参考までに。
メモに現在地も書いて頂けると、他の方が絡みやすいかもです<ALL

バー宵闇亭内:ハワード、ライジ、藤之助、ミケ、(カリュクス、ナナコロ?)
バー宵闇亭外、路地裏:亀吉、セシル
広場、噴水:ケムシ
その付近:ガーティ

(#7) 2014/07/27(Sun) 03時半頃


広場のお告げ (村建て人)

/*
Q.時間経過はどういう設定ですか?更新=日替わり、ですか?
A.Esではそういう形を取っていますが、今回はエピまでの長い1日、でOKです。
独り未来を生きて翌日に行っても可。

Q.墓下や、墓落ち者の扱いは?
A.自由です。地上の人間は、墓落ちした者が「居なくなった」ことに気づいても、気づかなくてもOK。
墓下=どこかに隔離されている設定でも、そのまま日常を描写してもOK。
語弊が出たら摺り合わせる、くらいのゆるさでどうぞ。

投票や襲撃、能力行使等も各自にお任せします。

(#8) 2014/07/27(Sun) 03時半頃


広場のお告げ (村建て人)

/*
このまま11人で確定の場合

村人x3 占い師x1 守護者x1 霊能者x1 魔女x1
人狼x1 智狼x1 恋愛天使x1 邪気悪魔x1

削る役職:
白狼×1 囁き狂人x1

役職希望替えの入り直しはお早めにどうぞー
(この時間にすみません)

なお、なんと1日目の役職インターフェースは
情報欄>役職配分>各役職名クリック、で見れました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

ので、スクリーンショットは2d、3d等、何か変化があった場合のみでOKです。

(#9) 2014/07/27(Sun) 03時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

>>#7
広場のお告げの方、ありがとうございます。

[バーの前でふと足を止めたが、自分の肩に乗せている生き物の存在はこの場所には相応しくないと判断し、扉にかけた手を下ろした。]

…飲食店に鳥は、よくない。ふむ


[少し先の自販機で『ワン〇ップ大関』を買い、路地裏に入ったそのでしゃがみこんで、手元の日本酒を一口あおった。]

(74) 2014/07/27(Sun) 03時半頃

【人】 執事 ハワード

[蜂蜜色の時間。
そこに添えられるため息は深く、彼なりの苦悩に満ちた色で]

 うーん、そうですねえ。
 でも、うっかり完全な猫になってしまったら……?

 国には早めに対処法を見つけてもらわないと。
 お酒が飲めなくなってしまいますからねえ。

[完全に猫になってしまったミケに牛乳を出す図を想像して、
マスターは静かに苦笑した。]

(75) 2014/07/27(Sun) 03時半頃

【人】 執事 ハワード

[まあ、十年間変わらぬ姿なのだから、
完全に猫になってしまうなんて心配をする必要もないのかも
しれないが。グラスを拭きながら、ミケの言葉>>42
耳を傾けて相槌を挟む。

>>43の言葉には、片眉をあげて微笑む。
そういうものだろうか。まだ実際はともかく外見は若い青年に
愛嬌のある猫の耳や尻尾がついただけマシだと思ってしまう。
戦場で一度出くわした、触手を生やした生物兵器に比べれば。
そういうものではない、といわれれば]

 難しいですねえ。
 酒は憂鬱をも癒してくれます。さあ、どうぞ。

[そういって、彼のグラスに再度酒を。
甘いのが嫌でなければ、ベルモントでも作っただろうか。
――カクテル言葉は、「慰め」
駄目ならまた別のものをサーブしただろう。]

(76) 2014/07/27(Sun) 03時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2014/07/27(Sun) 04時頃


【人】 執事 ハワード

……いい歌声ですねえ。

[遠く、キャバレーから甘く響く音に乗せて届く歌声。>>47
それにつられて、店内からも小さく声が響く。>>66
その声に聞き覚えはあったのだけれど、
はてさて、誰の声か。

チェロを置いて店内を出るセシルを黙って目線で追って、
(そんなことをする輩はこの店にこないのだけれど)
荷物が盗まれぬように、度々注意を送る]

(77) 2014/07/27(Sun) 04時半頃

【人】 ようせい ケムシ

―月夜・広場内、噴水のなか―

[冷えた水に打たれながら、場末のキャバレーから伝う声音に歌声を重ねる。

『わたしのこころのまどべに 眩むあなたのそのすがた』

その歌詞を口にした矢先、ふと先の宵闇亭の窓辺で
視線を交えた青年の貌を思い出す>>49

あれは、音楽を生業に人の世を忍ぶ同族だ。
自分が過去、何を心に秘めて「同族の血」を啜っていたか、
或いは気づいていたのかも知れない。
…いや、穿ち過ぎか。

巡らせた思案が、心の奥底を淀ませる。
それが、いけなかった]

(78) 2014/07/27(Sun) 04時半頃

【人】 ようせい ケムシ

[水の香のすぐ傍に伝う、鉄錆の甘いにおい。
聴こえた悪態が、上機嫌の歌声を切り裂いた>>71]

 ――お前なんか、死ねばいいのに。

[見目麗しい少年の姿の奥底に、赤黒い不幸を隠し持つ。
彼への印象はそんなものだった。

けれど決して死ねぬ同族からの悪態に「死ね」と返すのは、
「良い月夜だね」と同義だ。
普段ならばもう少し、まろやかな返しも出来ていただろうけれど。

妖精からの言葉へ、少年は微笑んでいたか。
或いは顔を顰めたか。
水の膜の向こうの表情を窺い知ることなく
やがて少年の気配は途切れていった]

(79) 2014/07/27(Sun) 04時半頃

村の設定が変更されました。


【人】 ようせい ケムシ

[ふるふる、濡れた身のまま噴水から飛び立ち
その横の花壇へと身を寄せる。

白く大輪な百合の葯を引き千切り、その中へと身体を沈め
やわらかな花弁で身体の雫を拭った。

人として生きるよりも、こうして虫のように生きるほうが
ずっと、楽だ]

 花の蜜吸って生きてられたら、もっと楽だったのにな。

[気分の問題でしかないのだけれど。]

(80) 2014/07/27(Sun) 04時半頃

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生存者
(7人 63促)

カリュクス
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