59 【身内RP村】つむぎ-Dead or Alive-
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ばあちゃん…ばあちゃんの…は…もういないんだぜ…
…が…あの…
…は…いつまでも…まれることのないひ…への…せてやれてんのかな…
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>>94 ああ、うん。そうでした。
[しばらくボーっとしていたらしい。 リーの言葉に我に返る]
古城……今度はもっとちゃんと案内してくれる方に道を聞きますね。
[笑顔のまま、チクリと厭味を言って。リーと別れる。 ベーカーリーを出ると。はむ、っとジャムパンを齧る]
歩き食いなんて、はしたないわね。
[ふふ、と笑う。こんなはしたないところ、見られていいのは――ええと、誰だっけ]
(102) 2014/03/08(Sat) 00時半頃
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― 路地裏 ―
……さてと。
[ノックスベーカリーを出てしばらく。 辺りは日が暮れ、街頭の光には蛾が集い始めていた。 どさり、と。背中の荷物を地面に下ろす。かなりの重量だ]
そろそろ。腹ごしらえの時間かしら。
[ペロリ、と舌なめずり。 ジャムパンでは癒せない空腹がマユミを苦しめた。 鞄からまずは仮面を取り出す。儀式のようなものだ。 この仮面をつければ、私は――私でなくなる気がした]
さあ。出番よ相棒。
[仮面越しの、くぐもった声。 取り出したのは。マユミの細腕には到底似合わない、武骨なチェーンソー。うっとりと陶酔するように、歯を撫でる]
(103) 2014/03/08(Sat) 00時半頃
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今日は。若い子が良いわねえ。
[罪悪感などない。生きるために当然のことをしている。私は狩る側。ただそれだけのこと。自然の摂理]
(104) 2014/03/08(Sat) 00時半頃
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――みぃつけた。
(105) 2014/03/08(Sat) 00時半頃
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― 図書館 ―
ギュイイイイイイイン。
[突如静寂を破り、それは響き渡った。 猛獣の咆哮のような。回転音。 チェーンソーが。動きだす]
ねえ。お嬢ちゃん。
[かつ、かつ。一歩ずつ。 図書館の前に佇む少女>>98に歩み寄る]
こんな夜におひとり? 危ないわよ。ねえ。
[チェーンソーの爆音に負けないくらい。マユミは声を張り上げ]
そんなナイフひとつで。何ができるのかしら。
[仮面の下に、チロリと赤い舌が覗いた]
(106) 2014/03/08(Sat) 00時半頃
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……ふふっ。
[チェーンソーのエンジン音が心地良い。 一種のトランス状態にさせてくれる。 ぶらん、と右手に電気鋸をぶら下げて。一直線に駆ける]
あら。思ったよりも良い構えね。
[構えを見て>>108、嗤う。 くるり、とホリーの前で向きを変えて。回転。 ふわりとスカートが膨らんだ]
じゃあ、横からはどう?
(109) 2014/03/08(Sat) 01時頃
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ギュイイイイイイイイイン。
[遠心力を使って。独楽のように。 チェーンソーの刃の軌跡は、綺麗な楕円を描く]
あはっ。
[楽しくて。思わず笑い声が漏れた。 そのまま横から、ホリーの腹を狙う**]
(110) 2014/03/08(Sat) 01時頃
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あら残念。
[>>111手応え、なし。 回転する刃は虚しく宙を切る]
オスカー?
[聞き覚えのある名前。ああ。なるほど。 マユミは察する。恋する者独特の雰囲気]
男の名前を呼んでる余裕があるだなんて――
[遠心力の働いた刃を。 驚異的なバランス感覚で、操る。 そのまま電気鋸を。真上へ。振り上げる]
羨ましいわね!
[下からの、一撃**]
(112) 2014/03/08(Sat) 08時半頃
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ギュイイイイイイン。
[またしても。空振り。>>113 思っていたより。すばしっこい]
逃げてばかりじゃ。つまらないわ。
[チロリ。蛇のように赤い舌が。 仮面の下で妖しく蠢いた]
もう、そろそろ。 終わりにしたいわね。
[振り上げたチェーンソーを。 まっすぐ。ホリーに向かって**]
(115) 2014/03/08(Sat) 13時頃
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『……ホリー!!』>>117
[チェーンソーの咆哮に混じる、少年の声。 そして背後からの殺気。 猫のようなしなやかさで。咄嗟に。上体を逸らす]
びゅおん!
[すんでの所で、ダガーが空を切る。 ふぁさ。マユミの髪が一房、散った]
王子様の登場みたいね。お熱いこと。
[仮面からくつくつと漏れる笑い声は。 この状況を心から楽しんでいるようで]
この子よりは、骨がありそうね。
[ホリーを一瞥した後、オスカーに向き直る。 チェーンソーを構え直す]
(123) 2014/03/08(Sat) 20時半頃
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の…い…
…す…す…す…す…す…す…す…す…す…す…す…す…す…
…す…
…の…に…しい…
…る…り…めする…さんは…をみて…めを…って…
…
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>>128 ……あら。
[オスカーが正面突破しようとしてくるのは予想外だった。 リーチはこちらの方に分がある。命知らずというか。何というか]
そういうの、嫌いじゃないわよ。
[電気鋸を地面に立てた。不快な金属音。 それを支点に、思い切り身体をひねる]
びゅんっ。
[喉元を刃の軌跡が掠める。 そのまま慣性を利用して、ステップ。 チェーンソーを引き寄せると、くるりと回る]
(132) 2014/03/08(Sat) 21時半頃
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[ふんわりと。スカートが揺れて。 バレリーナのような軽やかさで。 回転する刃は不規則な楕円を描いて]
ギュイイイイイイイン。
[エンジン音に合わせて。踊る。 電気鋸の重さを。遠心力を制御することで。カバーする]
ふふっ。
[透き通るような。純粋な。笑み。 チェーンソーを、オスカーに向かって薙ぎ払う]
(133) 2014/03/08(Sat) 21時半頃
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を…て…を…に…
…
…は…を…している…
そうか…で…すまないな…そこに…り…くのは…し…れることになりそうだ…
もし…で…してしまったら…だけは…にするなよ…
…
…とは…したな…ならば…の…を…けてやろう…
…
これからおんおんです…お…たせしましたごめんなさいっ…
もっと…もっと…
…めてこいよ…しませてくれるんだろう…
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(――ん、良い手ごたえ)
[>>135途端に鮮血が飛び、マユミの仮面にかかる。 ペロリ。思わず舌なめずり。この感覚、堪らない。 思わず笑顔になってしまう]
二刀流って。 軌道が読みにくいから、面倒くさいのよね。
[かつ、かつ。チェーンソーを携えて。 一歩ずつオスカーへ近づく]
だから。
[ざしゅ、と地面に落ちたダガーに電気鋸を突き刺す。 ダガーの刃が粉々に砕け散る]
はぁい。これでもう二刀流はできません。
[ニタリ。仮面の下で半月の形をした口が、嗤った]
(138) 2014/03/08(Sat) 22時頃
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>>141 あら。懲りないのね。
[再び真正面から向かってくるオスカーを、嘲笑う]
じゃあ。私も。 正攻法でいくわ。
[エンジンの回転数を上げる。大きな咆哮。 単純かつ。もっとも攻撃的な動き。 思い切りチェーンソーを振りかざして]
ふふっ。
[周囲の空気ごと。薙ぎ払う]
――びゅおん!
(144) 2014/03/08(Sat) 22時頃
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[>>146左手首へ。衝撃。 続けざまに、背後からの一閃。 多少無様な格好になりつつも、地面につんのめって。その攻撃をかわす]
あははっ。
[左手首が、熱い。 見ると。ぼたぼたと鮮血が迸っていた]
やったわね。やってくれたわね。
[マユミは歓喜していた。面白い。 痺れるような快感が全身を駆け巡る。 痛みは、媚薬だ。すべての感覚を麻痺させる]
すごいわ。オスカー。 あなたにはお礼をしてあげなくっちゃね。
[両手で持っていた電気鋸を、右手だけに持ち替える。 瞬間、地を蹴った]
(147) 2014/03/08(Sat) 22時半頃
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バルルルルルルルルルルル。
[耳を劈くような、金属音。 チェーンソーの刃が、地面をなぞる。 オスカーの懐に飛び込むように。跳躍]
……これでおしまい。
[オスカーの耳元で。囁く。 その刹那。回転する刃が飛び跳ねる。 チェーンソーは。まっすぐ。オスカーへ]
(148) 2014/03/08(Sat) 22時半頃
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>>151 ……しん。
[エンジン音が止む。辺りに静寂が戻る。 急激に理性が戻るのを感じた]
ホリー、逃げて。ね。 美しい愛だわ。
[うっとりとした表情を浮かべ、魂を奪おうとオスカーに近付こうとして――]
(154) 2014/03/08(Sat) 23時頃
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[ずきり、と左手首が痛んだ。痛覚が戻ってきてしまった。 思ったよりも怪我が深いらしい。 どうせ、放っておいても。オスカーは長くはないだろう]
……っち。
[舌打ちひとつ。ホリーを一瞥して]
運が良かったわね。あなた。 せいぜい2人の別れを楽しみなさい。
[身を翻して。図書館を去る]
(155) 2014/03/08(Sat) 23時頃
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