78 わかば荘の薔薇色の日常
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そこで…かに…を…えるも…
…い…すことも…に…すこともなく…
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――201――
――そう。 遊さんは、白い、けど。 おれ、知ってる、から。
[その中に、無数の色を湛えていることを。 間中遊にしか見えない、間中遊の世界があること、を。]
(568) mmsk 2014/07/06(Sun) 22時頃
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おれは、――おれの写真、は、さ。 真っ直ぐじゃなくて、他の方を見て、それで見えるもの、を、写したくて。
[ああ、ええと、こんな事を言いたいんじゃない。 だけど何を言えばいいのか。思いつくままに口を動かすなんて何年もした記憶がないから、うまく舌が回らない。 アルコールのせいにしようと思って、少し大きめの一口を喉に流した。]
そんな世界を、遊さんは時々、見ようとしてくれる、だろ。 だから。 遊さんはおれの、虹なんだ。
[太陽から目を逸らしてはじめて、虹は見える。]
(569) mmsk 2014/07/06(Sun) 22時頃
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[……結論が迷子になった気がして、隠そうと残りの酒を一気に煽る。 か、と喉が熱くなる気がして、咽せそうになるのを胸を押さえて堪えた。]
……ごめん、
もう、行っていい、から。
[というよりも、訳のわからないことを口走ったのが恥ずかしくて、もう行ってほしい。 本当は、こんなことだけじゃなくて。 無数の色を湛えた人だから、きっとどんな話でもうまく行く、とか。 新しい話のエールにしたかった気がするのに、どうしようもない口下手は、今だけ都合よく治る、なんてうまくは行かない。 もう少し、もう少しだけ言いたいことを纏めるから、だから。]
(571) mmsk 2014/07/06(Sun) 22時頃
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――待ってても、いい?
[今日はそれくらいの主張は、許される日のはず*]
(573) mmsk 2014/07/06(Sun) 22時頃
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に…を…けて…は…かに…みした…
…かれても…だ…すように…けていた…
ひたすらに…があって…き…けた…
…と…
なんの…ちもこもらずに…
だったんだろうな…
…
あれは…の…だったんだろうな…
…
なんだ…そんなことでいいのか…
…
…いいよ…だけじゃなくて…いつでも…っても…
…も…くなったら…るし…
…
…しいと…じていないではなかった…
…それでも…に…が…ち…がらなかったのだ…
…
に…する…の…からの…ゆえの…をうけた…
…い…る…
…に…する…すらその…だったのだろうと…
…に…った…
…まで…けていたものは…だったのだろうか…
…けるために…から…したかった…な…が…でもわからなかった…
それが…わかった…
…かれたくなかったのだ…
いつしか…ただ…しくなっていたことを…
ほとほと…れ…てていたことを…
なまま…にだけ…って…
それだけのために…き…けた…は…
…んな…ちを…り…れさせた…
この…しいと…ったことは…もなかった…
いやいやいやいやいや…て…て…て…
こう…うのはお…いちゃんと…き…う…を…ってだな…
いやそうじゃなくて…き…う…にこう…うのは…
じゃなくてだな…
…
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