28 わかば荘の奇々怪々な非日常
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
…に…ったのは…への…と…
…の…した…な…の…
それと…を…め…げられる…
…の…もないのに…
…の…から…り…んでくる…きな…に…
…りになって…を…められる…を…るのは…
そのせいなのです…
…は…るしかできません…
…いえ…かをする…も…ないのです…
…
|
[新居から、白栖から、立花から。 みえない「何か」のことを知っているような反応は返ってきはしても、男に理解までできるものではなかった。]
……
[手をじっと見る。 抱いたミイの上で軽く手を動かすが、触れるものはなかった。 フン、と鼻を鳴らし、男は102号室を後にする。]
…… あ?
[>>#1男に滑りこんできた音があった。]
(205) 2013/09/04(Wed) 10時半頃
|
|
[女の声。
猫の鳴き声。
見下ろしたそこに、三毛猫が座っている。
聞いたことのある気がする声が問いかける。]
おれの、 …… …… ?
[きゅう、と瞳孔が狭まって]
(206) 2013/09/04(Wed) 10時半頃
|
|
『 にゃあ 』
[時間の止まったような一瞬を切り裂いたのは、男が抱いた仔猫の鳴き声。 金色の瞳は男から逸らされ、三毛猫が何処かへ去っていく。]
…… 知るか。
[吐き捨て、視線をそこから引き剥がす。 鳥肌の立った腕を、短く切りそろえた爪でがりりと掻いた。 遠慮のないひっかきに、数本のミミズ腫れのような跡がつくが、頓着せずに自室へ向かおうとし。]
(207) 2013/09/04(Wed) 10時半頃
|
|
明智。
[>>@36自室の前にいる少年に気がついた。
102号室のすぐ隣だ。 出てから今まで、気付かなかったこともまた、一つの異常ではある。]
…… ミイなら、ここだ。 どこがいい。
[行け、と仔猫を下に下ろす。 端的な問いは、談話室へ行くか、それとも男の自室でいいかということだ。 問い返されたらそう説明する。
何方かに入っていったのが先だったから、調子の悪そうな病沢とはすれ違いになった。]
(208) 2013/09/04(Wed) 10時半頃
|
|
餌がまだだ。
[だから、やってもいい。 伝えて、仔猫の餌用の器を用意する。 最初は哺乳瓶でミルクを与えていたが、最近は普通に餌を食べるようになっていた。]
…… 廊下、に。
他の猫を…… 見た、か。
[餌やりを任せた明智と仔猫の様子を見ながら、ぽつりと問いかけた。**]
(209) 2013/09/04(Wed) 10時半頃
|
|
………… 知らん。
[>>@62どこか怯えて見える少年へ、男が返す言葉はいつもと変わらずそっけない。]
…… ここは、「出る」らしい。 そういう、一つだろう。
[何かを見ていたミイ。 誰かと話していた立花。 訳知り顔の新居。 これまでだって、思い返せば少しずつ、積もるものはあったが。]
(235) 2013/09/04(Wed) 21時頃
|
|
ほっとけ。
どうせ、口だけだ。
[大体の男の対応はこうだった。 片腕に浮いたミミズ腫れのようなひっかき跡を隠しもしないから、明智も気付くかもしれないが、聞かれても「痒かった」と返すだけ。
小皿の餌をもりもり食べているミイをじっと見下ろしてから、未だ気になるか、と目線で少年を伺った。]
(236) 2013/09/04(Wed) 21時頃
|
|
俺は、
見たことがない。
[>>@63聞き返しに答え、一呼吸。]
「らしい」と、言ったろう。
[断ずるが、>>@64声を聞いたことを認める言葉を吐いていたと、少年の言葉で気付かされた。 口が不機嫌そうに歪む。]
(239) 2013/09/04(Wed) 21時半頃
|
|
………………。 さあな。 怖がる理由は、ない。
お前が怖いのは、「何」だ。
[淡々と言って、少年の見上げと視線を合わせた。]
(241) 2013/09/04(Wed) 21時半頃
|
|
…… 良かったな。
[>>@69ひとしきり、少年の言葉を聞いて、出てきたのはこの言葉だった。]
それだけ、大事なものに、囲まれてて。
[あぐらをかいて、語る少年を見据えて続けた。]
(244) 2013/09/04(Wed) 22時半頃
|
|
俺、か。 壊されたら、嫌なもの。
[問い返され、片手を顎にあてる。 ひげ剃りの跡が薄く残ったそこを親指の腹で撫でながら、視線は僅か、壁を抜ける。
その壁の向こうには、談話室がある方向。]
………… なくはない、 らしい。
[沈黙の後、他人事のようにぽつりと言った。]
(245) 2013/09/04(Wed) 22時半頃
|
|
…… 怖いと思ううちは、壊れん。
[少年から視線を落とし、餌皿をなめているミイを見下ろしながら、男は言葉を続けた。]
当たり前と思っていたら、…… いつの間にか、壊れている。 そういうもの かも、しれん。
[仔猫の喉を、太い指先でくすぐる。]
多分な。
[そこまで言って、話し過ぎたと言わんばかりに唇を引き結んだ。]
(246) 2013/09/04(Wed) 22時半頃
|
|
そうか。
[>>@72笑顔を見せる少年に、男はやはり短くしか答えないが、]
手。 出せ。
[じゃあな、と見送る代わりに、出させた手の上に、立花に貰ったフエラムネを落とした。]
やる。 気をつけろよ。
[言って、男も立ち上がる。 財布をポケットへ突っ込み、猫を抱く。]
(255) 2013/09/04(Wed) 23時頃
|
|
大事なものは、 大事にしとけ。 ……気ぃつけてれば、そう簡単に壊されやしねえよ。
[玄関から、少年へ見送りがてらにそう告げて、ぽんぽんと頭を叩く。 じゃあな、と談話室へ入りこむ男の腕の中で、仔猫はご機嫌そうに「みぁ」と鳴いた。]
(256) 2013/09/04(Wed) 23時頃
|
|
─談話室─
……
[どういうタイミングか。 福原と越智がいるのをちらりと見て、]
…………
[越智を、ジーっと見た。 腕の中の仔猫が、しっぽを揺らす。
男は入り口の戸こそ閉めるが、それ以上中へは、入ろうとしない。]
(270) 2013/09/04(Wed) 23時半頃
|
|
っ、 と。
[>>279背後の扉が開いて初めて、後ろからやってきた音に気づいたようだった。 背へぶつかった扉の勢いはなく、男も一歩よろめいただけで済んでいる。]
平気 だ。 俺も、気づいてなかった。
[のそのそと扉から離れ、衝撃に目を丸くしている仔猫をあやすよう揺らす。 伸ばされる手から逃げはしないが、不思議そうにその手を見た。]
(282) 2013/09/05(Thu) 00時頃
|
|
[払われる間抵抗はしないが、視線が落ち着かなさげに揺れていた。 揺れた先、仔猫を見れば、ぱちりと瞬いて。]
……あ。
[この猫を飼うと宣言した際、植頭が苦手だか嫌いだか言っていたのを思い出す。 太い両腕で隠すよう、もぞもぞと身動ぎした。]
…… ? いい、のか。 苦手、だろう。
[だから、ささみを差し出されて驚いた顔をする。 飼うことに反対なのだとばかり、思っていたから。
押し付けられたおやつと植頭の顔を交互に見た。]
(290) 2013/09/05(Thu) 00時頃
|
|
ん。
[植頭は越智へ用事とみて、じゃまにならぬ位置へ。 それから、壁沿いにじりじりと移動を始めた。 視線はバッグと、越智を交互に。]
……
[無事にバッグへたどり着けば、そこへ仔猫をおさめ、またじりじりと壁沿いに出口を目指す。
その間も越智をじいと見て、]
…… わからん。
[呟いて、談話室を出た。**]
(292) 2013/09/05(Thu) 00時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る