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64 さよならのひとつまえ
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…さくたろ…
…ごめんな…
…がないから…とかいえば…お…しが…しまくるのがわかってたので…それだけ…
…
…
…
…
…かった…か…する
ところでどれくらいの…きさまで…なんだ…
…
…わらず…のみ…
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―食堂― [いつものように日替わり定食を注文すると、無言でもぐもぐと口を動かす。]
…?
[不意に数人の寮生とともに、ざわめきが訪れる。 つい目線を送れば、皆程度は違えどどこか興奮しているようで。そこに見知った顔を見つければ、何があったかを問いかける。]
は?丞が魔性のゲイ?
[聞きだした内容に首を傾げる。]
お前ら…さすがに部屋で頼児と手を取り合っていたくらいで、その言い方はきついぞ。
[大浴場での一件など知る由もなく、思い出したことをぽろりと漏らす。 当然、逆効果だったらしく、沈静するどころか一団は再びけたたましく声をあげると、そのまま口々に言葉を交わしながら券売機へと去って行った。]
…何なんだ、一体。
[腑に落ちないものを感じながら、シジミの味噌汁を一口すする。]
(522) 2014/03/24(Mon) 20時頃
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ナユタは、ジャニスがまだ食堂に居れば、ひらひらと手を振る。
2014/03/24(Mon) 20時頃
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ん。ありすも、飲み物ありがとう。
[重そうなクーラーボックスを見て>>526、大義であったとばかりに片手をあげる。]
…なんか、俺にもよく分からないが。 丞が魔性のゲイとか、どうの騒いでる。 あいつ、男が好きとか、そう言う話あったっけ?
[頼児との一件は目撃していたが、確信に至るまでではなく。 事実無根であるのなら、止めた方がいいのかと悩んでいるうちに、目の前で情報は拡散していく。]
(528) 2014/03/24(Mon) 20時半頃
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…
…すまん
うん…わけがわからん
…の…ならもっとちゃんと…づけくらいするはずだし
だからこんな…いわせるのは…くらいだし
さっきの…がそんな…ついたんならやめるし
わからないのに…られても…ち…いし…
ていうかそんなに…づけたくないなら…で…きついても
もう…らないからな…
…
…
そういうことは…る…に…えって…
…められるような…い…の…とかないし
…とか…じゃないから…
…
たまちゃん
…ぷりんげっと…
…
…ってのあったから…ってみた…
あと…どでかぷりんの…てたから…ったよ…
どっちにするか…えといて…
|
ああ。なるほど。
[二つ揃ったクーラーボックスを見て。]
それだけの量なら、一人じゃ大変だろ。 明日付き合うぞ?
[同室だし、合流に手間もかからない。 どうせ暇だし…とは怒られそうだから言わない。]
まあ、そうだな。ただの噂だよな。 ……面倒なことにならなきゃいいが。
[ちょうど夕食時なだけあって、寮生が少なくなった今でも人の流れはそこそこある。 人の口に戸は立てられぬとは、よく言ったものだ。
部屋に戻るというありすに>>532『おー』と、軽く箸を揚げて。 最後の一言には『おー?』と目線を逸らす。]
(545) 2014/03/24(Mon) 21時頃
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残念、振られたか。
[にやっと笑って。]
お、俺の告白はそんなに安くないから…。
[そう簡単には言ってやれないな、と。 ただでさえ逸らしていた目を、泳がせる。]
ああ。頼む。 俺も…たぶん後でやる。
[自分のことはどうでもいいが、もしもあの部屋にある場合。 環の退寮に間に合わなかったりしたら、申し訳がない。
今だ正体が掴めていない『環の何か』に思いを馳せつつ。 小走りに去って行くありすの後ろ姿を>>552見つめた。]
(562) 2014/03/24(Mon) 21時半頃
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…
…
…は…の…れるね…
…の…からのだから…してて…
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しかしゲイか…。
『男が好きなのか?』
[自分で言った言葉を思い返す。]
まあ、俺が言うなって話だよな。
[一つ間違えれば、興味の対象として祭り上げられていたのは自分だったかもしれない。 せっせと食べ物を咀嚼しながら、今更ながらに思う。
ありすが立ち去った食堂は。 周囲は残った寮生による喧噪で満ちているのに。 どこか遠い世界のようで―――ひどく静かだ。]
(596) 2014/03/24(Mon) 22時頃
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…
…
…
…ってく…
…
れていいのかわかんな
い…どうしよ
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―廊下― …なんだこれ。
[そろそろ再開しなければと、重い腰をあげて。廊下をのろのろ歩いていると。 お前のだよな、と。 出会いがしら、残っていた寮生が投げてきた物を、反射的に受け取る。]
『整理したら出てきた。お前にジャージ借りた時にポケットに入ってたやつ、返すの忘れてた。』
[間に合ってよかった、そう言って男は去って行く。]
いや、記憶にないぞ。 …………ひよこ?
[トライアングル状の小さなそれを見つめて、訳が分からないとばかりに首を傾げる。]
おっと。それより環の探し物。 …見つからなくとも、無いことくらいは確認しておかないとな。
[受け取ったそれを無造作にポケットに仕舞いこむと、自室へと向かう。]
(638) 2014/03/24(Mon) 23時頃
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博?
[階段を上がっていると、本を手にした同級生。>>649 そういえば買い物の時も本を持っていたなと。こうなると持ってない方が違和感を感じる気がする。]
どこか行くのか?
[先程聞きそびれていたことを思いだし。 逡巡の末、声をかける。]
(655) 2014/03/24(Mon) 23時半頃
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それは災難だったな。
[ご愁傷さまと手を合わせて。>>662 多少なりとも知恵を求められれば、少し考え込む。]
らいらちゃんに預けるとか…。 あとは利政に相談してみたらどうだ。あいつ図書委員だし、鍵の場所とか知ってるんじゃないか?
[相手の努力を知る由もなく。 思いついたことを口にする。]
(664) 2014/03/25(Tue) 00時頃
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大丈夫か。ジュース飲むか?
[奇声を発したと思いきや、咳き込み始めた様子に少し慌てて。>>674 智明に奢ってもらったノニジュースの残りをたぷんと、揺らせる。 二択の案は、寮母が採用されたようだ。 俺だったら駄目もとで利政行くのにな、あの人は怖い。とは…きっと他人事だから言えること。]
そう言えば、さっき博言ってたよな。 絶望的な恋をしてるとか、なんとか。
―――告白とか、しないのか?
[答えたくなければ、答えなくていいと、前置きして。
博の発言が気になってしまったのは。 きっと自分の『好き』が、許されないものだと知っているから。]
(683) 2014/03/25(Tue) 00時半頃
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…
…おそくなった…
…
ごめんね…
…めの…ってく…だから…きくても…くらいがいいかな…
…のひらに…まると…
…
…しみだな…
…
…とる…も…れらんねえかなあ…
…れば…した…れときたいべ…
…き…しとかってやっぱ…かかる…
あ…でも…の…からのは…しみにしてる…
…
…たいむかぷせる…
…
…は…も…ってくか…めてない…
…とかいったけど…じゃねぇべ…
まあ…なんか…い…に…ってるもんとかあれば…
…も…いし…なくな…
…も…しみ…
あと…むつりん…だったらちょっと…きたいことあるかも…
あけち
…いま
…こづやのところ…ってた…から…くから…ってれ…
…
…が…しみじゃのう…
…
この…にわからぬことなんて…もないのじゃ…
…の…が…に…ぶのもあと…し…
…ふぉっふぉっふぉっ…
…
…しかたねえなあ…
…
…ならしゃ…ないべ…
でも…るまで…っとく…
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