78 わかば荘の薔薇色の日常
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[引き籠りの生活にはとりたてて大きなイベントも起きず、 例年と変わらぬように日々が過ぎていく。 朝まで起きて仕事、その後就寝、 昼過ぎに起きて諸々済ませてまた仕事。
たまに談話室に降りて檀と日向の菓子作り師弟が キッチンにいたらその様子を少し離れた場所から眺めたり、 徹津に運動がてらの散歩の誘いを持ちかけたり。]
(564) chiz 2014/07/06(Sun) 22時頃
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―8月某日・自室― [ベランダ側の窓を開けた。 ひんやりと冷えた室内の温度と外の熱気が混じって丁度良い。 エアコンの寒さは得意ではなくて、けれども 冷房をつけないでいるとパソコンが機嫌を壊す。 面倒くさい時期だと思う。 ベランダで火をつけていない煙草をくわえていると 赤い髪の男が坂を歩いて出ていくのが見える。 声を掛けずに、その背を見送った。
数時間前、 同じ坂道を金色の髪の青年が歩いていくのも見送った。 後ろ姿からでもわかる落ちこんでいる様子に、 喧嘩でもしたかな…とぼんやり思う。]
…可愛くっていいねえ、
[素直な可愛げが羨ましい、と宇佐美を見ていて思う。 あんな風には振舞えない。若さかな、そう考えてから 人柄なのだろうと考え直し、くわえた煙草を揺らす。]
(565) chiz 2014/07/06(Sun) 22時頃
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に…を…けて…は…かに…みした…
…かれても…だ…すように…けていた…
ひたすらに…があって…き…けた…
…と…
なんの…ちもこもらずに…
だったんだろうな…
…
あれは…の…だったんだろうな…
…
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[多分藤堂は宇佐美のバイト先に向かったろうから、 帰りは2人一緒に戻ってくるのだろう。 仲がいい、と呟いて。 目を閉じじんわり感じる夏の熱気にひとつ、 心を決めると眼鏡の奥の瞳を開く。]
…ん、 今日は…素麺にしよう。
[そうと決まれば買い出しだ。 エアコンはつけたまま、古ぼけた財布を手に今日の買い物を考える。 素麺と麺つゆ、玉子は冷蔵庫に残ってたっけ…? それとアイスも買ってこよう、これは 連日熱中症死亡者になりかけている隣人用に。]
(596) chiz 2014/07/06(Sun) 23時頃
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…そういや、 この間美味そうな海老のサラダあったんだよね…。
買ったら瑛士くん食うかな…。
[たまには自分だって宇佐美を甘やかしてもいいだろう。 夜中に彷徨い部屋に訪ねて来る寝ぼけた宇佐美のことは 藤堂の知らない自分と宇佐美だけの秘め事で。 寝ぼけた声で藤堂の名前を甘えるように呼ぶことは 本人も覚えていないだろう自分だけが知っていること。
何時の間にか増えている、大事なもの。また、ひとつ。]
(597) chiz 2014/07/06(Sun) 23時頃
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…よし、 行こう。
[ひとつずつ、ゆっくりと、取り戻していく。 その為に自分には、まだわかば荘という場所が必要で。
玄関へと降り靴を履く、 すれ違う住人に「おかえり」と声を掛けて]
…いってきます。
[当たり前のように馴染んだ言葉を口にすると、 じりじりと暑さの残るアスファルトに足を踏み入れた。**]
(598) chiz 2014/07/06(Sun) 23時頃
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なんだ…そんなことでいいのか…
…
…いいよ…だけじゃなくて…いつでも…っても…
…も…くなったら…るし…
…
…しいと…じていないではなかった…
…それでも…に…が…ち…がらなかったのだ…
…
に…する…の…からの…ゆえの…をうけた…
…い…る…
…に…する…すらその…だったのだろうと…
…に…った…
…まで…けていたものは…だったのだろうか…
…けるために…から…したかった…な…が…でもわからなかった…
それが…わかった…
…かれたくなかったのだ…
いつしか…ただ…しくなっていたことを…
ほとほと…れ…てていたことを…
なまま…にだけ…って…
それだけのために…き…けた…は…
…んな…ちを…り…れさせた…
この…しいと…ったことは…もなかった…
いやいやいやいやいや…て…て…て…
こう…うのはお…いちゃんと…き…う…を…ってだな…
いやそうじゃなくて…き…う…にこう…うのは…
じゃなくてだな…
…
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