21 ─明日も、薔薇の木の下で。
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…む…
…して…ゆるして…
…
…たして…いっぱいに…
…
…なぁに…その…
…があなたと…じだと…った…
ちがうっ
…うそつき…
…
…じなら…しさを…めてくれると…ったんだね…
…でも…の…は…なの…
…はあなたと…じ…をしているのに…
する…の…に…が…れ…ぶ…
…
だって…から…り…も…りでも…
…の…もりがあれば…を…させてくれる…がいる…り
…
…りって…した…がないから…って…からない…
だから…
…
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[サミュエルが現れたことで セシルの気配ががらりと変わる。 力が抜けたまま、虚ろな視線が二人のやりとりを 暫くの間は見ていたが]
…、
[薔薇の香りは濃く広がったまま。 苦しいと思えば、もう緊張の糸が切れた今 瞼は勝手に閉じて思考を放棄した*]
(338) 2013/08/05(Mon) 23時半頃
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ほら…も…じだったでしょう…
…が…いのはわかる…
…だったら…めてあげたら…
…が…に…めているものは…わかっているんでしょう…
…だ…は…しいのは…だから
…じゃあこのまま…っておくの…
それは…
…あなたは…を…れられればいい…
…は…が…しい…
…ならばあなたがとる…は…
ごめん…
…あなたの…みは…に…った…
あぁ…そうだね
…でもそれは…め…
あぁ…そうだね
…を…に…れるまでの…わり…
あぁ…そうだね…
…
ねぇ…
…の…は…ね…
…ずいぶん…きつけてみたのだけど…
…これが…かしら…
…だったら…ごめんなさいね…
…の…にたちたかったの…
もう…の…は…かないことにしたよ
…あら…どうして…
…
…は…を…にかければ…が…むんだ…
…わかっていて…かりにいったくせに…
…はもう…も…つけたくない
…そう…わかったわ…
…でもこれだけは…えておいて…
…の…いは…いを…めたくちづけでうつるのよ…
…ではまた…あなたが…を…とする…まで…
…を…えて…きればいいわ…
すみません…やりすぎました…
…の…として…ります…
ごめんなさい…
…こういう…の…い…は…ってると…うのですけど…
それに…してのお…りは…で…けますので…
…
…にしてない…
これをやってはいけないはないと…う…
…はいかんとやら…だと…えば…はっきり…うから…
…しんで…こう…
ありがとうございます…
そう…ってもらえると…が…くなります…
…な…は…かけお…いします…ですよ…
はい…しみたいと…います…
…さんも…しんでください…
では…
はすべて…った…
…いつかあなたは…を…する…
…それまでは…の…で…きなさい…
…あなたの…しみは…の…しみなのだから…
たわる…に…に…め…まれるのは…の…
…は…が…ければ…い…に…しく…けるのよ
…その…きは…か…
…
…どこにいるんだ…
…
ここでもひとり…なのか…
…
…は…のどこかで
…の…に…されていたことを…った…
あの…が…んでる…
…の…を…
…でもまだ…
…もっと…しみなさい…
…そうして…た…は…の…びとなるのだから…
…にとっても…ね…
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−医務室−
[目が覚めたときに医務室に戻っていたので 何が起きているのかさっぱりわからずにいた。 いっそ、今までのことは全部真夏の夢だったのではないかと 上掛けにもぐりこもうとして]
…いたい。
[首を捻って、引き攣れる首の痛みに眉を顰めた。 歯を立てられたことは覚えていたが、 そこに貼り付けられた記憶のない絆創膏は テープが拠れて皺になっているところもあった]
(447) 2013/08/06(Tue) 21時頃
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…は?
[上掛けごしに聞こえた声に顔を出す。 軽く周りを見て、何故かクラスメイトがいることも驚いたが 黒いフード姿を見てそちらにも驚いた。 先ほどの問いかけを反芻して、首を振る]
いや…そこまでじゃ、ないし。
[痛いは痛いのだが、薬がそも嫌いだった]
(451) 2013/08/06(Tue) 21時頃
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なりあった…い…の…が…う…
やっと…まったと…うのにどういう…だ…
…い…は…れるだけ…
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…先輩?
[単純に、先輩といわれて思いつくのはトレイルだ。 状況的にはセシルが当てはまる相手として濃厚だが 果たしてあれだけ自分を嫌っていた彼が 絆創膏とはいえ手当てをするとも思えなくて顔が曇る]
睡眠薬って…そんなに若いのに。 先生いないけど、鍵、開いてるの?
[物騒だな、なんて小さく呟いた。 保健室にある薬全てが安全ではないはずなのだ。 軽く肩を竦めながらポケットに落ちていく薬を見る]
(461) 2013/08/06(Tue) 21時半頃
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…そう、だね。
[あれだけあからさまに嫌悪を示しながらも 医務室まで運んでくれて、絆創膏まで貼ってくれたのだ。 恐らくは自分に嫌われる原因があるのだろうと思っているが 嫌われているから謝らなくていいというのは筋が違うと思う]
大丈夫だよ、そのうち忘れちゃうだろうし。
[傷なんて、大概はそのうち治るものだ。 治らなかったからといって困るような身体でもない。 一日に二度もカーディガンを着たまま寝台に入ったせいで 暑くて仕方なくて、病人でもないのだからと寝台から降りる。
ちらりと見やれば使用中らしい寝台。 ユリウスが目覚めた気配は、今のところなさそうだった]
(473) 2013/08/06(Tue) 22時頃
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そういうのは、自慢げに言うことでもないんじゃない…?
[軽く肩を竦める。 添い寝、という単語に首を捻ると、絆創膏が引き攣れて 再びやってくる痛みに少し表情をゆがめつつ]
…俺はそういうの、向いてないし。 ラルフとか、得意そうだけど
[ニーセンの視線がこちらを見上げるより先にシーシャへと 尋ねるような視線を向けた]
(474) 2013/08/06(Tue) 22時頃
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[寝相が悪い。 それは、少年の予想の範疇にはなかったことだ]
…まあ、でも寝相さえクリアできれば
[きっと大丈夫なんだと思う。 確定で言えなかったのは自信が無かったから。 席をたったシーシャの動きを何気なく視線で追えば 距離は程ほど近く、見えた表情は苦手なものだ]
い、いいよ。 大丈夫だって。
[遠慮しておくとばかりに両の手でクラスメイトとの間に干渉を作り]
(486) 2013/08/06(Tue) 22時半頃
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…添い寝は苦手って言ったじゃない、今。
[はっきりと断れないのはいつものことだ。 こういうところがクラスメイトにいいように使われて かつセシルに嫌われる原因の一つでもあるというのに。
ピンクのカーディガンの袖口、 リブが少しずり落ちて腕時計のように覗く紅色の]
親切は、嬉しいけど …絆創膏で治る程度だろうし、ね?
[気持ちだけで十分だと伝えられそうにもない。 どうにも周りの人間はじぶんよりも押しが強く感じられて]
(496) 2013/08/06(Tue) 23時頃
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なんだ…
…のように…から…えてきた…い…を…き…いた
…い…が…と…を…める…
…いは…けない…
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[ああ、また言われた。 そんな顔をついしてしまう。 何かをはっきりさせるのはどうも苦手なのに 周りはどうしてこんなに白黒はっきりつけたがるのだろう。 グレーゾーンというものが、見当たらない]
…シーシャの手当が嫌なんじゃなくて 今は手当てを必要としてないって言いたいんだ。 必要だと思った時には、自分でやるから。
[手を下ろしながら答えはするものの、 視線がついリノリウムの床へと落ち その視界で指先がカーディガンのリブを手持ち無沙汰に抓んで]
(503) 2013/08/06(Tue) 23時半頃
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だから、…っ
[やっぱり上手く伝わらなかったらしい。 そこに聞こえる、いい子という評価は長い溜息と共に 少しばかり胸を抉って、指先が少しリブをきつく伸ばした]
……別に、いい子なんかじゃ
[ない、と言おうとしたところで 崩れ落ちる少年の姿に声が掻き消える。 一瞬ぽかんとしたあと、慌てて駆け寄った。 見たところ薬を飲んでいるわけではないのだろうけれど]
(516) 2013/08/07(Wed) 00時頃
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あ、うん。
[譲ること自体は吝かではない。 ニーセンへと近づこうとしたところで手首を捕まれ 軽くつんのめりながら振り返る]
え、
[手首。 指摘されたその色にコーヒー色を少し丸くしたあと、 その赤い色から逃げるように視線をそらして]
…いつも、時計で隠れてるから気付かないだけじゃない?
[そうやって言葉ではぐらかしながら ニーセンをまずは寝台へ上げてしまおうとシーシャを促す。 一仕事終えてしまえば、医務室が何だかいづらくて 挨拶もそこそこに自分の部屋に戻ろうと**]
(520) 2013/08/07(Wed) 00時頃
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