人狼議事


84 Es 3rd -Test days-

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


な…なんだ…



…の…りだ…
…だからな…って…たぜ…

…あの…から…




…お…から…



…の…をしている…


藤之助は、ミケに首を傾げてみせる。

蒼生 2014/07/30(Wed) 22時半頃


藤之助は、ミケをつんつんする。

蒼生 2014/07/30(Wed) 22時半頃


【人】 呉服問屋 藤之助

―宵待亭―

…ぁ、

[>>7ミケの舌打ちが耳に届き、藤之助の身体は強張る。
夢心地の気分はたちまち萎れてしまい、抱き抱えられるのに抵抗はなく。

己は何かまずい事でもしたのだろうかと、
大股で店の奥へと向かう彼の横顔を不安げに見ていた。*]

(19) 蒼生 2014/07/31(Thu) 00時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

―店の奥―

…っ。

[>>8辿り着いたのは小さな部屋。
途中のカウンターの奥の通路も眺めるのみで。
広げたままになっていたソファベッドに投げ捨てられれば、衝撃は殆どベッドが吸収してくれたものの、咄嗟にぎゅっと目を瞑る。

ゆるゆると目を開けば、ミケの冷笑が見えた。
彼のこんな顔を向けられるのは初めてかもしれない。
――心臓が凍り付くような心地がした。]

何、を…。

[薄笑いを浮かべたミケが、己の身体に覆い被さるようにベッドの上に膝をつく。
顔を挟むように手を付かれれば、檻に囚われる。]

(20) 蒼生 2014/07/31(Thu) 00時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

…ン、

[>>9視線を逸らす事は許されない気がして、ミケが顔を近付けてくるのを見上げていた。
距離が詰められて唇を舐められれば、小さく鼻にかかった声を漏らす。
血の味に気付いたのか。
顔を離したミケは藤之助を見下ろして笑う。]

何って…。

[匂いとは恐らく血の事だろう。
気持ちよさそうな顔、とは何の事だろう。藤之助には覚えがなかった。
店で彼の顔を見て、嬉しかったのは覚えているのだが。

血を流さざるを得なかった状況を思い出せば、藤之助の瞳は揺れた。]

(21) 蒼生 2014/07/31(Thu) 00時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[ミケの声色には苛立ちが混ざっている。
詰め寄るような質問が、何故己に掛けられているのか分からない。]

――何でそんなに怒っているんですか?

[やんわりと彼の肩に触れ、戸惑いながら問い掛ける。
これではまるで嫉妬のようだ。
自分達は先輩と後輩の関係の筈。そんな感情が挟まる筈がないのに。

暫く探せば、着物に付いた血痕が見つかるだろう。]

(22) 蒼生 2014/07/31(Thu) 00時頃

やら…にやられてたみたいだ…



…ん…
…があんたを…に…れるって…だろ…



…に…られるのは…か…


【人】 呉服問屋 藤之助

―自宅客間・夜更け―

[>>17部屋の中を見られても別段困る事はない。
従者を害する事は困るけれど。
ライジの目的も知らず、藤之助は鷹揚に構えていた。

藤之助が手ずから茶を入れる事は少ない。
一口飲んで味を確認すると、やはり従者の淹れた方が美味いとの感想が浮かんだ。]

(24) 蒼生 2014/07/31(Thu) 00時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[>>18一口で茶を飲み干して、ライジはソファーから身を乗り出す。
向けられた問い掛けには動揺を見せる事もなく、静かに微笑んで応じる。]

…あぁ、知っているよ。
吸血種という人間の生き血を啜る生命体。
国王の忠実なる僕であり、最強の生物兵器の集まり…でしょう?

戦いの終結した今は、何処で何をしているんだろうねぇ。

[向けられる胡乱な眼差しを物ともせず、まるで他人事のように語る。
彼は何を目的に問うてくるのか。
笑顔の裏でそんな事を考えながら。]

(25) 蒼生 2014/07/31(Thu) 00時半頃

の…らない…が…あるんだな…

…い…を…わせたのも…の…
ふい…と…を…ける…

…を…てる…
…をして…つくのは…だ…



…にたくないなら…に…づくな…


【人】 呉服問屋 藤之助

――…なぁに?

[声を潜め、立ち上がって此方にやって来るライジの腕は袂の中に入ったまま。
それが何かを隠し持っていそうで気になった。

この場は己の家。
もし戦うのであれば地の利は此方にある。
使い慣れた武器は手元にはないが――…
などと、物騒な事を考えながらも口元は変わらず笑みを湛えたまま。

隣に座ろうとするのならば拒みはしないが、向ける視線には警戒が混じる。*] 

(26) 蒼生 2014/07/31(Thu) 00時半頃

だな…も…いた…



…かに…てられた…が…




…なら…さ…
…ずっと…に…るっつたら…してくれるのか…

…ぬよりも…
…お…の…に…られない…が…だっつったら…


呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

蒼生 2014/07/31(Thu) 01時頃


お…には…ない…



…せ…


いわけ…いだろうが…

…を…り…を…れば…うからずって…ってっか…
…の…は…

…そいつがまだお…の…にいるなら…
…そいつも…だろうが…
…らん…に…どう…えって…うんだよ…


ぁ…



…っ…ば…



…お…にまで…え…がったらどうするんだよ…
…かお…


は…あ…



…いや…れ…しんだものだから…お…だけを…やすの…ない…




…は…お…を…に…せる…
…もしかしたら…が…することもあるかもしれない…
…のとれた…を…えているようなものだ…

…いだろう…


の…が…き…れたのだろう…
…ぶくれを…り…し…の…は…と…していた…

…の…を…れ…しんだものと…ぶ…の…に…
…が…を…きた…だった…を…する…

…なら…いが…
…を…せる…か…

…な…を…ったもんだな…
…お…が…を…せ…けず…に…ぐのは…の…かい…



…はそう…には…なね…から…
…こんなんで…るくらいなら…から…づかね…よ…

…それに…




…お…こそ…がって…いか…



…くなけりゃ…な…
…に…ねてみるのも…きっと…くは…かろうよ…




…っ…




…くないわけが…ないだろう…
…もっと…くに…えていたら…か…わったかもな…



…さようなら…
…の…などさっさと…れて…ふさわしい…い…をみつけるといい…


【人】 呉服問屋 藤之助

―自宅客間・夜更け―

[>>35情報は寄越さぬまま、相手の反応から正体を推し量ろうとするが、向こうの情報もまた落ちて来ずに。

>>36懐から取り出された鈍い銀色の物体を見て藤之助は瞠目する。
外見は銃に似ていたが、銃にあらず。
丸い先端から弾丸が発射される事はなさそうだが、所詮は玩具と安心する事は出来なかった。]

さぁ…?
覚えはないよ。

[銃口は己に、ライジの人差し指は引き金に掛けられている。
藤之助は見知らぬ武器を警戒していたが、不意にライジの反対の手が自分の腕の方に伸びてくれば、
咄嗟に上半身を捩って避けようと。

もし手から逃れられたならば、
転じて彼の身体を押して床に引き倒し、体重をかけて抑えつけようとするが
それとライジの持つスタンガンの放つ電撃が藤之助に食らわされるのと、どちらが早かっただろうか。]*

(63) 蒼生 2014/07/31(Thu) 15時頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

蒼生 2014/07/31(Thu) 15時頃




…な…ちょ…


【人】 呉服問屋 藤之助

[>>81自分の言葉に束の間の沈黙を経て、ミケは考える様子を見せる。
藤之助は戸惑いながら彼の語る言葉を聞いていた。]

…?
え、……。

[自分がミケのもの?
どんなに嫌がったって無理矢理にでも手に入れる?

ミケは気付いていないのだろうか。
それらの言葉が独占欲と受け取られても仕方がない事を。
これで先輩後輩の間柄だと言うのなら、己は彼を恨むだろう。
こんな言葉を紡がれて、何とも思わない筈がない。

――誰かに血を吸われた己が、
酩酊状態だった己が、彼の目にはどう映ったのだろう。]

(89) 蒼生 2014/07/31(Thu) 22時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[>>82そんな事を考えていると、彼の視線が何処かに止まる。
それを辿り、藤之助も己の着物についた血に気付いた。
あの時のものだろう。
自由にならない身体を押し倒されて吸血された時の口惜しさが蘇って来た。

ミケは突然肩に伸ばした己の手を払い、着流しの襟を強く横に引っ張る。
僅かに手が痺れ、背中辺りの縫い目が少し裂ける音が聞こえた。]

…っ…。

[外気に晒された上半身。
血も傷跡も残っていないだろうが、吸血種であれば漂う血の匂いには気付くだろう。
藤之助はミケから目を逸らし、唇を噛みしめる。]

(90) 蒼生 2014/07/31(Thu) 22時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[>>83彼の声は激高するような性質ではなかった。
笑みからは氷のような鋭利さが消え、自嘲のような色が混じる。]

――…、
言ったら、貴方は素直に信じてくれるんですか。

…んっ…、

[ライジには進んで差し出したわけではないのだと。
絞り出したようなその声はミケには届いただろうか。

ミケの顔が近づけば、彼の荒い吐息が、ぬるりと柔らかな肉の感触が肌に触れる。
その刺激に藤之助はぴくりと肩を震わせて、身動ぎした。]

(91) 蒼生 2014/07/31(Thu) 22時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

…や、

[>>84肌を軽く噛まれ、そこから真紅の血が流れる。
じわりとそこが血以外の熱を持つのを感じた。
疵口から流れる真紅を猫のように舐め取り、少し顔を上げたミケが微笑む。]

――…っ、うあ、ぁ、

[間を置かずに己首元に牙が深く穿たれ、走った痛みに藤之助は顔を顰める。
その裏で背に走るのは快楽。
漏れさせるのは嬌声めいた声。

藤之助の手は縋るようにミケの服を掴んだ。**]

(92) 蒼生 2014/07/31(Thu) 22時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

―自宅客間・夜更け―

…が…っ。

[>>70>>71朱色に身を包んだライジ身体を床に引き倒した瞬間、身体に電流が走り、
藤之助は身体を弓なりにしならせてライジの上に倒れ伏した。

咄嗟に身体を動かそうとしたが、痺れてまともに動けない事に気付く。
ライジの押しのけるままに、藤之助の身体は床に転がされていた。
とんでもない、という評価には顔を歪め。
己の失態に舌打ちをしようとしたが、舌が縺れて上手く出来なかった。

床に倒れ込んだ衝撃で僅かに机がずれたが茶器は何とか机の上に留まっていた。
床に敷かれた絨毯が音を吸い込んだ所為で、別室にいる従者は意識を失ったままだっただろう。]

(94) 蒼生 2014/07/31(Thu) 23時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

…な、に…

[さっさと済ませる、という言葉に掠れた声を漏らす。
動けない状態であれば抵抗も儘ならない。
此処で初めて焦りが藤之助の顔に浮かぶ。]

(95) 蒼生 2014/07/31(Thu) 23時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[>>72ライジがしゃがみ込み、己をうつ伏せに転がす。
状況が読めないままに髪が横に流され、着流しの襟を掴まれて背を肌蹴させられる。
無防備に背中を晒した状態。
この状況で一体何をしようというのか。
身動ぎしようとしたが叶わず。]

――っやめ、

あぅ、ンン…っ。

[覆い被された気配。
口が近付いたのか、ライジの吐息が肌に触れる。
肌が泡立つような心地がして、制止の声を出そうとしたが掠れて儘ならず。
痛みが走った事で肌に牙が立てられたのを悟った。

血を吸い上げられる感覚。
喪失感と痛みと、その裏に走る快楽。
声が漏れそうになって、牙が刺さるのも構わずに唇を強く噛みしめた。]

(96) 蒼生 2014/07/31(Thu) 23時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

ふざけ、ないで。

…うっ…。

[自分の血はバーのワインのように誰かに供するものではない。
あんたの血も、というライジの感想にはそんな言葉を返し。
不意打ちで更に喰い込まされた牙には息を呑み、耐える。

首を捩った視線の先に、白いものがちらついたように思った。]

(97) 蒼生 2014/07/31(Thu) 23時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

…っ…。

[>>73採取。仕事。
自分の親族の為、という言葉には疑問しか浮かばなかったが、彼の狙いは最初から自分の血だったという事か。
してやられた、という思いが強くなる。
けれど、それならば口で吸わずに注射器ででも採取すればいいものを。
恨みがましい視線にライジは気付いただろうか。

吸血の影響か、身体に熱が宿り、悦楽は身の裡で渦巻くよう。
まだ身体は痺れていて、上手く動かせそうにない。]

…次に会った時には覚えてなよ。

[掠れ声でそんな台詞を吐いて、大人しく回復に努める事にする。
身体が動く様になればのろのろと起き上がり、ソファーに身を預けた。>>23*]

(98) 蒼生 2014/07/31(Thu) 23時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[>>102縋る手は振り払われる事はなく、藤之助は彼に与えられる快楽に酔いしれる。
漏れる声も抑える事はない。
もっと彼の体温を感じたいと、縋る手は彼の背中に回った。]

…は…、

[>>104ミケの顔が、牙が首から離れていくのを昴とする頭で見上げる。
藤之助の頬は紅潮し、紫紺の瞳は欲に揺らめいて見えただろう。
苦笑交じりの彼の顔が近付いて、問われた言葉の内容には目を丸くし。]

(110) 蒼生 2014/08/01(Fri) 01時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

…んっ、ふ…。
唇からは吸われてません、ってば。
声が出すのが厭で、噛みしめていたんですよ。

[啄むような口付けに応じながら答える。
きっと例え身体が痺れていても抵抗していただろう。

口付けの合間に頭が抱えられるように腕が回され、藤之助もミケの背中に回す手を強くする。
結果、深く抱き合う形となり、身じろぐたびに衣擦れの音が響くだろう。

ミケの舌が己の歯をなぞれば口を薄く開けて迎え入れ、誘うように舌に吸い付く。
捕えるように舌を絡め、彼の口腔の中にも押し入ろうと。]

(111) 蒼生 2014/08/01(Fri) 01時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

は、ぁ…せんぱい。

――もっと。

[酸素を求め、胸が大きく上下する。
その奥にはどくどくと脈動する心臓。
途中の息継ぎでは足りない程、交わす口づけに夢中になっていた。

上気した顔に浮かぶ微笑みは心からのもの。
彼の唇の端に触れるだけのキスをして、口付けを強請る。**]

(112) 蒼生 2014/08/01(Fri) 01時頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

蒼生 2014/08/01(Fri) 02時頃


【人】 呉服問屋 藤之助

―IF:後日・自宅にて―

[時計を見るのはもう何度目だろうか。
前に見た時からそう時が進んでいない事に気付くと藤之助は苦笑する。
今日は大切な客が来るからと言っておいたので、己よりも長身の従者が台所で紅茶の準備をしていた。

ミケを実家に招いて彼と従者を引き合わせる。
それは至極自然な事だと思われた。

Esに所属していた頃、彼には実家の事情を簡単に話した事があった。
実家を出る際に従者がついてくるとは思っていなかったので、その時には血を提供する役割を持つ使用人がいると話したのみだった。]

(152) 蒼生 2014/08/01(Fri) 16時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[やがて約束の刻限となり。
待ち人が自宅に訪れれば、藤之助自らが玄関に行って出迎える。]

――いらっしゃいませ。
先輩。

[勢い余って抱き付きはしなかったものの、藤之助は嬉しげに眼を細め、彼を客間へと通す。]

(153) 蒼生 2014/08/01(Fri) 16時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

―自宅・客間―

[ミケに向かいのソファーに座るように勧めると、己も腰を下ろす。
従者が手慣れた様子で湯呑に茶を注ぎ、薫り高い茶の香が客間に漂った。]

――朧。
此方はミケ先輩。
Esにいた頃にお世話になった人で、今は私の大切な人。
くれぐれも失礼のないようにね。

[恥ずかしげもなく言うと、ソファーに座る藤之助の斜め後方に立つ朧が名乗り、腰を折って頭を下げる。
彼にこうして誰かを紹介する事は今までになかった。
感情の変化が分かりにくいが、ミケに検分するような視線を寄越すのは感じられた。

忠義者である彼の事。
大方、己にとって害がないか探っているのだろう、と藤之助は受け取った。]

(154) 蒼生 2014/08/01(Fri) 16時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[ミケはどう応じたか。
藤之助は自らの事を一切語らぬ従者に変わって彼を紹介する。]

先輩。
こちらは朧。

前に話した事がありましたよね。
実家の…例の使用人です。
私が実家を出てから、此処に住み込みで身の回りの事を世話してくれるんですよ。

[例の、といえば己が彼に血を提供されている事が伝わるだろうか。]

(155) 蒼生 2014/08/01(Fri) 16時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

ねぇ、朧。
少しは愛想を良くしたらどうなの。

――ほら、笑ってご覧?

[からかうようにそう言うと、朧の眉は困ったように少し下がる。
それを見て肩を揺らして笑うと、藤之助はソファーに背を預けて茶を啜った。

その日は泊まっていって欲しいとミケに強請っただろう。
用意された客室が使われたかどうかは別の話。*]

(156) 蒼生 2014/08/01(Fri) 16時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

―宵待亭―

[ハワードから茶会が開かれる旨を耳にすれば、藤之助は目を輝かせる。
バーで数名には会ったが、普段会えない人に会えるかもしれない。
新たに出会う人もいるかもしれず。
――そんな面白そうな機会を逃す手はない。]

ねぇねぇ、先輩。

一緒にお邪魔しません?

[彼が一緒に来てくれるというのなら、破顔して喜び。
同行は望めないようならば、無理には誘わずに次に逢う約束を交わす。
自宅へと向かう途中、差し入れなどをどうしようかあれこれ考えていただろう。]

(159) 蒼生 2014/08/01(Fri) 16時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

―自宅→―

[ほつれてしまった着物は後で修繕を頼むとして。
新しい着流しに着替える為に一度自宅に戻った。

玄関の引き戸をそっと開けば、目の前に従者が立っていたのに既視感を覚える。
朝帰りするといつもこういうパターンだ。
従者に出迎えられて昨日は何処に行っていたのかと聞かれれば、藤之助はいつもの笑顔で応じる。
――勿論、小言を耳にする事になったが。

それを聞き流してから、自室で選んだ着物は梅紫色。
髪を結う紐は元紫のまま。
一度紐を解いてから手櫛で梳いて結い直すが、結い方は普段の通り。

道中、差し入れ用にと購入した洋菓子を携えて、教えられた家にお邪魔する。]

(160) 蒼生 2014/08/01(Fri) 17時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

―カリュクス邸―

どうもご機嫌よう。
――…。

[先ずは家主のカリュクスに挨拶をし、茶菓子を渡した。
集まった客の中にライジの姿を見つければ、湛えた笑みに僅かな罅が入る。]

…昨晩はお世話になったねぇ。
仕事ははかどった?

[気配を殺してさりげなく距離を詰め、ライジの背後を取って声を掛ける。
振り返ったならにっこりと笑って緩く首を傾げてみせるが、バーで会った時よりも青味の強い紫紺の目だけは笑っておらず、密やかに殺気を孕ませて。

けれど此処で騒ぎを起こす心算はないので、呼び止められなければそのままするりと離れる。]

(161) 蒼生 2014/08/01(Fri) 17時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[その後はその場に集まった面子と言葉を交わす。
懐かしい面々には挨拶と共に近況を聞き、マスターにはひらりと手を振って。
初対面の相手には人好きのするような笑顔を浮かべて自己紹介する。

>>148鳥を操る青年の芸には楽しげに笑って手を叩き、彼の肩に止まった鳥に触らせて貰えないか聞くだろう。**]

(162) 蒼生 2014/08/01(Fri) 17時頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

蒼生 2014/08/01(Fri) 17時頃


藤之助は、記号忘れてた。また夜にー。**

蒼生 2014/08/01(Fri) 17時頃


【人】 呉服問屋 藤之助

…あ、

[>>174背中に回した手が絡めとられ、ソファーに縫い止められた。
重なり合った掌。彼の指に己の指を絡め。
口付けが止んで耳に囁かれた言葉に胸が熱くなる。]

――…っ。
もう、せんぱ… ん、ゃ…っ、

[耳朶を甘噛みされたのは全くの予想外で、抗議しようとしたら肌蹴られた己の胸元にミケの顔が近付き、音を立てて吸われる。
掌は押さえられたままなので、代わりに足を動かして快楽を逃そうと。
足袋を履いた足先はソファーの上を滑り、ふるりと震えた。

手が自由になれば手で、自由にならなければ足で彼の欲を煽り、長い夜を共に溺れる。**]

(182) 蒼生 2014/08/01(Fri) 23時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

―朝―

[ソファーの上で目が覚める。
隣に眠る彼が目に入れば、昨夜の事を思い出して頬を赤くした。
考える余裕もないままに色々と言わされたような…気がする。
こちらもミケの肩を噛んだり、背中を引っ掻いたような気はするが。

乱れた髪を纏めようと、藤之助は起き上がって手櫛を入れながら結い紐を探す。
ソファーの下に落ちていたそれがいつ外れたのも気づかない程に溺れていた。

――想う人と身体を重ねるのが、こんなに幸せな事だとは思わなかった。

己はこれまで、火遊びの相手に執着されれば即座に切り捨てていた。
誰かに想いを抱かれる事は煩わしいものと思っていた。
儀式を経てまで同族にしたいと思う相手はこれまで現れず。]

(183) 蒼生 2014/08/01(Fri) 23時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[けれど久しぶりに会えたミケと縁が途切れぬ事を望んだ。
彼の目に留まりたいと、共にありたいと望んだ。
それは藤之助に起きた大きな変化。

居住まいを軽く正すと、そっと手を伸ばして彼の耳に触れる。
ゆらりと揺れる尻尾の付け根も気になったが、それはまた後にしようか。
彼が目覚めれば、藤之助は微笑んで]

――おはようございます。

先輩、大好きですよ。
私と一緒にいて下さい。

[囁くようにそう言うと、彼の唇に触れるだけのキスをした。*]

(184) 蒼生 2014/08/01(Fri) 23時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

―茶会・名無しの鳥―

ねぇ、その子触ってみてもいい?

[>>177披露された芸に手を打って鳥に触れたいと強請ってみると、青年は鳥を放つ。
鳥に掛ける言葉遣いは先程のものとは違い、芝居がかったもの。

やがて羽ばたく音も静かに己の元に飛んできて、肩に降りる鳥を間近に見て、藤之助は目を細める。
続く言葉にはその意図が掴めずに不思議そうに首を捻る。
暫く名無しの鳥は大人しく藤之助の触れるに任せていたが。]

…?
わ、ちょっと…!

[鳥がいきなり動き出し、藤之助の懐を探る。
驚いた藤之助は悲鳴のような声を出して。
鳥は首尾よく其処に収まっていた青褐色の財布を咥えると、ひらりと飛び立ってしまった。]

(191) 蒼生 2014/08/01(Fri) 23時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

あ、あー…!

[空は己の領分ではない。
隣にミケの姿があれば、手の届かぬ藤之助は眉を下げて。]

せんぱーい…。

[返して貰えないとは思っていないが、困ったように彼の名前を呼んだ。]

(193) 蒼生 2014/08/01(Fri) 23時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

―カリュクス邸・ライジと―

なぁに。幽霊にでも遭ったような顔をして。

[>>178振り返ったライジは声を漏らす。
僅かに眉を吊り上げてみせたのは態とだ。
慌てて両手を上げて敵意のない事を表明する彼を見て、藤之助の紫紺は細められる。]

そう。それなら良かった。

――二度目はないよ。

[>>179嘆願にはさらりと脅すような言葉を混ぜて。
次に不埒な真似を起こそうとした時には痛い目を見る覚悟をして貰う事にして彼から離れた。**]

(210) 蒼生 2014/08/01(Fri) 23時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

く、ぁ…っ。

[>>194何度も吸われた旨の突起の周囲は熱を帯びて赤く染まる。
拘束解かれた片手は、ミケの肩に掛ける。
腰の帯を緩めるのに気付けば、緩く腰を持ち上げて手伝いながら長い髪に隠された彼の首筋…項辺りをやわく擽る。
帯が緩み、襟を広げられて肩から腹まで肌が露出する。]

…ふ、

[呼吸を整えながら、彼が見下ろしてくるのをぼんやりと見上げる。
彼は誰かを、男をこんな風に抱いた事があるのだろうか。
己にその疑問を返せば、綺麗な身とは言い難いので呑み込む。]

(218) 蒼生 2014/08/02(Sat) 00時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[もう片方の手も解放され、腰に腕を回される。
促されたのはソファーに手を付き、腰を浮かせたうつ伏せに近い姿勢。
纏う布は殆どなく、彼の視線に晒されていると思うとごくりと唾を飲む。]

ア…ッ。

[その瞬間、下腹部で主張し始めていた場所に彼の手が這わされる。
期待にぴくりと腰が揺れた。]

(220) 蒼生 2014/08/02(Sat) 00時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

―朝・バーのカウンターにて―

――ごめんね、マスター。

[>>205離れる時もミケはぼんやりしていたから、まだ起きてこないかもしれない。
囁いた言葉を彼は覚えていなかったら、また言葉を紡ぐだけの事。

二日酔いとは無縁の藤之助はカウンターに座ってマスターと向かい合っていた。
昨夜はそのまま泊まる事となり、部屋を借りてしまった事をマスターに詫びる。
何処まで知っているのか、何処まで聞こえていたのかを問うのは怖い。]

先輩、おはようございます。
大丈夫ですかー?

[頭を押さえながら現れたミケを見て、藤之助はくすくすと笑う。
そしてマスターから聞いたお茶会に彼を誘う。]

(222) 蒼生 2014/08/02(Sat) 00時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

――やった。

それなら準備しないとですね。

[>>206昨夜の今日で照れ臭くはあるが、それよりもともに朝を迎えられた幸福の方が勝っていた。
赤飯とコーヒーと出されれば、僅かに目を瞬かせた後に「ありがとう」と言って食べる事にする。
脱力するミケに藤之助は声を立てて笑い。]

美味しいですよ?
一口くらい如何ですか。

[などと言ってみた。*]

(223) 蒼生 2014/08/02(Sat) 00時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

―カリュクス邸・茶会の芸―

[>>211飼い主の青年に慌てた様子はない。
この行動は想定範囲内だったのだろう。
チップだと誇らしげに語る鳥の姿に藤之助は苦笑する。
生活費は従者が管理しているから、最悪、持っていかれても生活に支障はないのだが。]

…?

[青年はズボンのポケットから花を一輪出し、それを鳥が嘴で挟んで己の元に戻って来た。
掛けられた言葉には目を瞬かせて。]

――ありがとう。

[フィリップの心中は知らず、ミケの方をちらりと見てから笑う。
口説かれてくれるだろうか、などと考えながら。]

(224) 蒼生 2014/08/02(Sat) 00時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

―ある日・自宅玄関―

[>>245扉の向こうに見えたのは想い人の姿。
あまり外に出ないという彼に、日の出ている時間に出歩かせるのは少し申し訳なかったけれど。
それは人間である朧の生活に合わせる為。
携えられていた桔梗の花束を向けられれば、嬉しそうに笑って手を伸べる。]

私に?
――ありがとうございます。
嬉しいです。

[青味がかった紫の、星形の花びらを目で愛でる。
己っぽいという評には自分を想って買い求めてくれたのだろうという事が窺われて舞い上がってしまう。
そして己を落ち着けるように一つ深呼吸すると、照れたように笑う彼を奥へと導いた。
土産の桔梗の花は朧に託し、後で生けて貰えるように頼む。]

(265) 蒼生 2014/08/02(Sat) 02時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[>>246朧もミケもお互い初対面で。
ミケの朧を観察するような視線には微笑みを浮かべたまま。
煎茶が入ったのを見計らって彼らを紹介した。

>>249ミケがソファーから立ち上がったのを見て、藤之助は湯呑を持ったままきょとりと瞬きする。
そして彼が朧に向って一礼し、言葉を紡ぐのをじっと見守っていた。

やがて彼の言葉が終わっていた頃には藤之助は僅かに下を向いていた。

――これでは結婚の挨拶か何かみたいだ。

そこまでの意図をもって彼らを引き合わせたわけではなかったので、藤之助は内心で慌てふためき、頬を赤くする。

暫くの沈黙の後、朧は「こちらこそ宜しくお願い致します」と言ってミケに向かって頭を下げた。*]

(266) 蒼生 2014/08/02(Sat) 02時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

―縁側―

――でしょう?

[>>257朧は茶器を持って、夕餉の支度をしに台所に向かった。
客間には朧の手によってミケの持ってきた桔梗が飾られ、愛らしい花弁は夕陽を受けていた。

縁側に二人。
傍らのミケの言葉を聞いて、藤之助は得意げに笑う。
どうやら縁側はお気に召したようだ。

夕陽の放つ幻想的な色合いを眺めていると、ミケの呟き声が聞こえてきた。]

(268) 蒼生 2014/08/02(Sat) 02時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[従者をいい奴、と評するミケの言葉に藤之助は嬉しげに応じる。]

――…そうなんですよ。
あの子は昔から真面目で、頑固で。

いつも真摯に私に尽くしてくれる。

[いなくなってしまう、という言葉に藤之助は身を固くする。
人間の生は儚いもの。
朧も例外なく何時かは死を迎える。
それは当たり前の事だ。

けれどその事実を受け入れる事は難しい。]

(269) 蒼生 2014/08/02(Sat) 02時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[>>259己の手にミケの手が重なる。
彼の方に視線を向けて、紡がれる言葉を聞いていた。]

…っ、ありがとう、ございます。

[ずっと傍にいる、という彼の言葉に思わず涙が滲んだ。
朧がこの世からいなくなれば、己は一人ぼっちになると思っていた。
ミケが寄り添ってくれるのなら、朧を失う未来を何とか乗り越えていけるのかもしれない。]

…はい。
その、努力します。

[泣かないでいられるかは自信がなくて、そんな言葉を返す。
泣き笑いの表情が夕日に染まる。
静かに肩を抱き寄せられれば、逆らうことなく彼に体重を預けた。]

(270) 蒼生 2014/08/02(Sat) 02時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

――先輩、今日は泊まっていってくれませんか。

[>>261そんな提案は楽しげな笑顔と共に受け入れられた。
料理は自分が作るのか、と問われれば]

…えっと、……頑張ります。

[家事の殆どは朧に任せている為に少し視線は泳ぐが、彼の期待に添えるように頑張ろうと心に決める。
和装をしてみたいという言葉には嬉しそうに笑い。]

それなら入浴の後に私が着付けますよ。
ついでにお背中も流しましょうか?

[彼は何色が似合うだろうか。
それを考えるのも楽しそうだ。
心を弾ませながら、ふふ、と冗談交じりに付け加えた。]

(272) 蒼生 2014/08/02(Sat) 02時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[夜は二人で…と聞けば、小さく噴き出して。]

――えぇ、勿論。

流石に三人で同衾はしませんよ。

[己の顔を覗き込んでくるミケに微笑みを返し、目を閉じて口付けに応じた。**]

(274) 蒼生 2014/08/02(Sat) 02時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

―カリュクス邸・茶会―

[>>255>>260財布はマスターを介して藤之助の手元に戻った。
中身は確認していない。
重さが変わったとも思わないし、楽しませて貰っているから。

>>229その後も出し物は続き、
やがて鳥を連れた青年のショーは終わりを迎える。
こうしたショーを見るのは久々だったので藤之助は純粋に楽しんでいた。
深々とお辞儀をする彼に惜しみない拍手を送る。
彼の紡いだ言葉に込められた真意を藤之助は知らない。

華やかな色した鳥が舞台から放たれて飛んでいく。
それが別れとは知らず、藤之助は空を仰ぎ、暫くそれを見守っていた。]

(284) 蒼生 2014/08/02(Sat) 02時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

[やがて藤之助は隣に座るミケに声を掛ける。]

…先輩。
今朝の私の言葉、覚えてます?

[フィリップに貰った花は赤い薔薇。
造花であるそれは、壊そうとしなければ永遠に近い時間、その形を留める事が出来る。
それを手の中で弄びながら、緩く首を傾げて彼の顔を窺う。
そして一度深呼吸をして。]

――先輩、愛しています。
私と一緒にいて下さい。出来れば少しでも長く。

[視線を真っ直ぐに彼に向け、朝に紡いだのと同じような言葉で真摯な想いを綴る。

結果、凝った言葉にならないまま、造花の薔薇を彼に差し出す。*]

(285) 蒼生 2014/08/02(Sat) 02時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

ん…っ、ふ…。

[>>277覆い被さるような姿勢の所為か、背中からミケの体温が感じられる。
輪郭を指でなぞられ、手で包み込まれて刺激を与えられる。
もう片方の手は己の腰を押さえるように添わされて。
そんな手にさえも欲情してしまう。]

せん、ぱ…。
…も、

[もうイきそうだ。
そそり立つ肉芯は今は張りつめて、雫を垂らしてミケの手を濡らす。

身体の裡は熱が暴れ回り、可笑しくなってしまいそうで。
――助けを求めるように彼を呼ぶ。
髪を揺らして限界を知らせるように首を振るが、彼はどうしただろうか。]

(287) 蒼生 2014/08/02(Sat) 02時半頃

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